JP3125154U - キー伸縮収納ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】キー伸縮収納ケースの提供。
【解決手段】ケース本体は互いにスライドできる上蓋と底板を包括し、上蓋内面には下向きに突出する突起が設けられ、上蓋と突起が前へ押されると、その突起はその伸縮キーに設置されたストッパー部に抵抗し、前向きにスライドさせる同時にそのケース本体から突き出させ、そのケース本体はさらに第二弾性コンポにより元の位置に復帰する。その弾性押さえ棒は2つの押さえ棒を包括し、それぞれの押さえ棒は突出した固定突起を有し、それぞれの固定突起はその伸縮キーに設けられた制御ノッチで制御することができ、それを固定する。それぞれの押さえ棒はまた、レバー作用によりその押さえ棒の別の側をそれぞれ押さえることで、その固定突起を互いに制御するその制御ノッチから脱出させ、その伸縮キーを第一弾性コンポにより、そのケース本体中に収納する。
【選択図】図2
【解決手段】ケース本体は互いにスライドできる上蓋と底板を包括し、上蓋内面には下向きに突出する突起が設けられ、上蓋と突起が前へ押されると、その突起はその伸縮キーに設置されたストッパー部に抵抗し、前向きにスライドさせる同時にそのケース本体から突き出させ、そのケース本体はさらに第二弾性コンポにより元の位置に復帰する。その弾性押さえ棒は2つの押さえ棒を包括し、それぞれの押さえ棒は突出した固定突起を有し、それぞれの固定突起はその伸縮キーに設けられた制御ノッチで制御することができ、それを固定する。それぞれの押さえ棒はまた、レバー作用によりその押さえ棒の別の側をそれぞれ押さえることで、その固定突起を互いに制御するその制御ノッチから脱出させ、その伸縮キーを第一弾性コンポにより、そのケース本体中に収納する。
【選択図】図2
Description
本考案はキー収納ケースに関するもので、特にキーをケース本体から突き出したり収納することができるキー伸縮収納ケースを指す。
周知のキーの構造は、キー本体と、連接する持ち手を包括する。キー本体上には特殊設計の溝とノッチが設けられ、キーヘッドを挿し込むことで、開けたり閉じたりする。そしてその持ち手でキーを持ち、同時にキー本体を回転させ、続いて鍵の開け閉め動作を完成させることができる。
このため、周知のキーの長さはキー本体長さと持ち手長さの合計となり、全体の長さがやや長く、そのため、収納や携帯上不便である。特に携帯するとき、ポケットに入れると、その長さによる圧迫感が携帯者に不快感を生じさせ、ズボンのウエストにぶら下げると美観が相当損なわれる。それをバックパックや手提げバッグ中に入れてもよいが、キー本体上の溝とノッチはかなり鋭利で、バックパックや手提げバッグ中に一緒にいれた物品によくかすり傷をつける。特に携帯電話や携帯オーディオ等の電子製品は頻繁に出し入れする過程で、キーによりかすり傷を受け、表面が損傷しやすい。
このほか、市場にはキーを収納するキーケースがあるが、そのキーケースは体積が一般的にやや大きく、そのためポケットに入れ、身に付けて携帯するには適さず、通常はバックパックや手提げバッグ中に入れられるだけであるため、広範な使用性を持たない。また別の方面では、当該キーケースはキーを収納するか、掛けるだけであるため、使用時にはそのキーケースを開けねばならず、さらに適当なキーを取り出したり抜き出して鍵を開け、使用後はそのキーケースを閉じねばならず、使用上においても不便である。
キーを直接収納する時、長さにおいて携帯者に不快感を起させ、またバックパックやバッグ中では、その他の物品にかすり傷をつける可能性があるという周知の欠点を改善するため、さらにはキーをより便利に収納し使用するため、本考案は、キーをケース本体中に収納することができる、キー伸縮収納ケースを提供する。そのキー伸縮収納ケースにより、キーを使用する時、上蓋を押して、キーをそのケース本体から突き出し、使用後は再び弾性押さえ棒の作用により、キーをケース本体中へ収納することができる。そのため、使用上、相当便利で、且つキーに適当な収納ケースがあることで、それを収納したり、携帯する場合、その他隣り合わせの物品の表面にかすり傷を作るという周知の欠点を避けることができる。
上記の目的に基づき、本考案が提供するキー伸縮収納ケースは以下のものを包括する。ケース本体:ケース本体は上蓋と底板を包括し、その上板とその底板が結合する所の前端に伸縮口を形成する。当該上蓋内面に下向きに突出する突起を設け、当該上蓋はまた、その底板上に設けた一対のスライドレール上をスライドすることができ、その一対のスライドレール間にはまた、スライド溝が形成されている。伸縮キー:当該伸縮キーはキー本体を包括し、そのキー本体はスライドブロック上に連接され、そのスライドブロックにはストッパー部が設けられ、その突起が前へ押された時、当該ストッパー部を抵抗し、同時にその伸縮キーをそのスライド溝内で前向きにスライドさせると共に、その伸縮口から突き出させる。当該スライドブロックの両側にそれぞれ制御ノッチを設け、当該スライドブロック上にはまた、第一弾性コンポが連接され、その第一弾性コンポの別の端は、その底板上に固定された固定ブロック上に連接されている。その固定ブロックは同時に第二弾性コンポに連接し、その第二弾性コンポの別の端は、その上蓋上に連接されている。及び弾性押さえ棒セット:当該弾性押さえ棒セットは、その一対のスライドレールの外縁に設けられた2つの押さえ棒を包括する。各押さえ棒はその伸縮口近くの端に当該スライド溝に向いて、それぞれ突出する固定突起を有する。その各固定突起がそのスライドブロックをスライドし通過する時、そのスライドブロックに設けられたその制御ノッチでちょうど制御される。当該の各押さえ棒にはまた、それぞれプレスエンドとその固定突起とそのプレスエンド間に設けた支点突起が設けられ、そのプレスエンドが押される事で、その押さえ棒はその支点突起を支点とし、固定突起を互いに制御しているその制御ノッチから脱出させる。
その中で、その第一弾性コンポとその第二弾性コンポはロールした弾性プレートとすることができるが、これだけには限らず、その他弾性を有する部品、例えば、スプリング、弾性ロープでもよい。このほか、そのプレスエンドとそのスライドレール間には、さらに第三弾性コンポを設けることができ、当該押さえ棒を押さえる操作をさらに省力化し便利にする。
本考案のキー伸縮収納ケースは、キーを使用したい時、上蓋を前へ押しやるだけでよい。上蓋が前へ移動すると同時に突起により、そのキー本体が前へ移動し、定位置に突き出した後、押さえ棒上に設けられた固定突起が、ただちにそのキー本体と連接するスライドブロック上に設けた制御ノッチを制御し、キー本体を突き出した状態で固定し、キー本体で鍵を開け閉じる動作に使用する事ができる。この時、上蓋は第二弾性コンポにより、元の位置に復帰する。キー使用後は、押さえ棒のプレスエンドを同時に押さえるだけで、レバー作用により、固定突起を制御ノッチから脱出させ、そのキー本体を第一弾性コンポにより、ただちにケース本体内に引き戻す事ができ、その伸縮キーの収納動作が完了する。本考案により、キー本体をケース本体中から簡単に突き出し収納することができ、使用する上で相当便利である。また別の方面では、キー本体をケース本体中に収納するため、周囲に置かれたものを傷つけるという欠点を避ける事ができ、且つ、その体積が小さいためポケットに入れて携帯する事ができる。同時に美観性があるからズボンのウエスト部や、バックパック或いは手提げバッグに吊下げることもでき、広範な使用性を有する。
請求項1の考案は、ケース本体、伸縮キー及び弾性押さえ棒セットを含み、そのケース本体は上蓋と底板を包括し、その上蓋とその底板が結合する所の前端に伸縮口を形成し、その上蓋内面に下向きに突出する突起を設け、その上蓋にはまたその底板上に設けられた一対のスライドレール上をスライドすることができ、その一対のスライドレール間にはまたスライド溝が形成され、
その伸縮キーは、キー本体を包括し、そのキー本体はスライドブロック上に連接され、そのスライドブロックにはストッパー部が設けられ、その突起を前へ押すと、そのストッパー部が抵抗し、同時にその伸縮キーをそのスライド溝内で前向きにスライドさせると共にその伸縮口から突き出させ、そのスライドブロックの両側にはそれぞれ制御ノッチが設けられ、そのスライドブロックはまた第一弾性コンポを連接し、その第一弾性コンポの別の端はその底板上に固定された固定ブロック上に連接され、その固定ブロックは同時に第二弾性コンポに連接して、その第二弾性コンポの別の端はその上蓋上に連接され、その弾性押さえ棒セットはその一対のスライドレールの外縁に別々に設けられた2つの押さえ棒を包括し、各押さえ棒はその伸縮口近くの端に、そのスライド溝に向いて、それぞれ突出する固定突起を有し、その各固定突起がそのスライドブロックをスライドする時、そのスライドブロックに設けられたその制御ノッチでうまく制御され、その各押さえ棒はまた、各プレスエンドとその固定突起とそのプレスエンド間に設けられた支点突起を有し、そのプレスエンドが押される事で、その押さえ棒はその支点突起を支点とし、固定突起を互いに制御するその制御ノッチから脱出させることを特徴とするキー伸縮収納ケースとしている。
請求項2の考案は、当該の各スライドレール上にそれぞれその固定突起が突出する制御窓、及び、その支点突起と対応するノッチが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項3の考案は、当該上蓋の上表面にさらに滑り止めパッドが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項4の考案は、当該第一弾性コンポがロールした弾性プレートであることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項5の考案は、当該スライドブロックに第一凹室が設けられ、その第一凹室の両側にはそれぞれ第一貫通孔が開けられ、その第一弾性コンポは第一軸ピンによりその第一貫通孔に通され、その第一凹室中に設置されていることを特徴とする請求項4記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項6の考案は、当該第二弾性コンポがロールした弾性プレートであることを特徴とする請求項1或いは請求項4記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項7の考案は、当該固定ブロックに第二凹室が設けられ、その第二凹室の両側にはそれぞれ第二貫通孔が開けられ、その第二弾性コンポは第二軸ピンによりその第二貫通孔に通され、当該第二凹室中に設置されていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項8の考案は、当該の各プレスエンドと当該スライドレール間にさらに第三弾性コンポが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
その伸縮キーは、キー本体を包括し、そのキー本体はスライドブロック上に連接され、そのスライドブロックにはストッパー部が設けられ、その突起を前へ押すと、そのストッパー部が抵抗し、同時にその伸縮キーをそのスライド溝内で前向きにスライドさせると共にその伸縮口から突き出させ、そのスライドブロックの両側にはそれぞれ制御ノッチが設けられ、そのスライドブロックはまた第一弾性コンポを連接し、その第一弾性コンポの別の端はその底板上に固定された固定ブロック上に連接され、その固定ブロックは同時に第二弾性コンポに連接して、その第二弾性コンポの別の端はその上蓋上に連接され、その弾性押さえ棒セットはその一対のスライドレールの外縁に別々に設けられた2つの押さえ棒を包括し、各押さえ棒はその伸縮口近くの端に、そのスライド溝に向いて、それぞれ突出する固定突起を有し、その各固定突起がそのスライドブロックをスライドする時、そのスライドブロックに設けられたその制御ノッチでうまく制御され、その各押さえ棒はまた、各プレスエンドとその固定突起とそのプレスエンド間に設けられた支点突起を有し、そのプレスエンドが押される事で、その押さえ棒はその支点突起を支点とし、固定突起を互いに制御するその制御ノッチから脱出させることを特徴とするキー伸縮収納ケースとしている。
請求項2の考案は、当該の各スライドレール上にそれぞれその固定突起が突出する制御窓、及び、その支点突起と対応するノッチが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項3の考案は、当該上蓋の上表面にさらに滑り止めパッドが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項4の考案は、当該第一弾性コンポがロールした弾性プレートであることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項5の考案は、当該スライドブロックに第一凹室が設けられ、その第一凹室の両側にはそれぞれ第一貫通孔が開けられ、その第一弾性コンポは第一軸ピンによりその第一貫通孔に通され、その第一凹室中に設置されていることを特徴とする請求項4記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項6の考案は、当該第二弾性コンポがロールした弾性プレートであることを特徴とする請求項1或いは請求項4記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項7の考案は、当該固定ブロックに第二凹室が設けられ、その第二凹室の両側にはそれぞれ第二貫通孔が開けられ、その第二弾性コンポは第二軸ピンによりその第二貫通孔に通され、当該第二凹室中に設置されていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
請求項8の考案は、当該の各プレスエンドと当該スライドレール間にさらに第三弾性コンポが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケースとしている。
本考案は、キーをケース本体中に収納することができる、キー伸縮収納ケースを提供する。そのキー伸縮収納ケースにより、キーを使用する時、上蓋を押して、キーをそのケース本体から突き出し、使用後は再び弾性押さえ棒の作用により、キーをケース本体中へ収納することができる。そのため、使用上、相当便利で、且つキーに適当な収納ケースがあることで、それを収納、携帯する場合、その他隣り合わせの物品の表面にかすり傷を作るという周知の欠点を避けることができる。
図1と図2を同時に参照のこと。図1は本考案の実施例組立後の立体図であり、図2は本考案の実施例の分解立体図である。本考案のキー伸縮収納ケースは、ケース本体10と伸縮キー20と弾性押さえ棒セット30を包括する。伸縮キー20はケース本体10中に組み込まれ、またその中をスライドし、突き出し収納することができる。弾性押さえ棒セット30は伸縮キー20が突き出た時の固定と突き出した後の引き戻しを制御することができる。
続けて図2を参照のこと。ケース本体10は上蓋11、後蓋12、底板13を包括する。上蓋11と後蓋12は底板13上に設置され、ケース状の構造を形成し、またその前端に伸縮口101を形成する。上蓋11の内面上にスライド部111が形成されていることで、底板13上にスライドする。その上蓋11内面にはまた突起112が突出し、伸縮キー20を前へ移動させるのに用いる。上蓋11の上表面には同時に滑り止めパッド113が設置され、上蓋10を押すとき、省力になり押しやすくなる。
底板13は、表面にスライド部111と対応する一対のスライドレール131を設置する。スライドレール131間にはスライド溝132が形成され、そのスライドレール131上の端にはそれぞれ相互に突出するリミット凸プレート1311があり、伸縮キー20がリミット凸プレート1311の下のスライド溝132中をスライドするよう制限するのに用いられる。スライドレール131の前端付近に制御窓1312が開けられ、その別の端には凹穴1314が設けられている。制御窓1312と凹穴1314間はくぼんでノッチ1313がある。
続けて図1と、同時に3図、図4を参照のこと。図3は本考案の実施例の伸縮キーの分解立体図であり、図4は本考案の実施例の組立表示図である。伸縮キー20は、キー本体21、スライドブロック22、固定ブロック23、第一弾性コンポ24、第二弾性コンポ25を包括する。キー本体21には連接ブロック211が設けられ、これによりスライドブロック22上に設けられた固定穴222中に固定連結することができる。スライドブロック22は同時に第一凹室225を設け、第一凹室225の両側にはそれぞれ第一貫通孔224が開けられ、第一凹室225の前端にはまた突起112と互いに抵抗することができるストッパー部224を形成する。ストッパー部221のこの構造は例に過ぎず、凹溝や突起、或いはフック状等の構造とすることもでき、またこれだけに限るものではない。そのため、突起112の構造にも制限が設けられておらず、ストッパー部221の構造に配合させ、突起、凹溝、或いはフック状等の構造とする事ができ、単一方向に抵抗するスライドブロック22に利用できるだけでよい。固定ブロック23は、スライド溝132の末端に固定され、第二凹室231が設置され、第二凹室231の両側にはそれぞれ第二貫通孔232が開けられている。
第一弾性コンポ24と第二弾性コンポ25は、本実施例中ではロールした弾性プレートであるが、これだけに限定するものではなく、その他弾性を有する部品、例えばスプリング、弾性ロープでもよい。第一弾性コンポ24は第一軸ピン226により、第一貫通孔224とその移動端242に通され、その第一凹室225中に設置され、そのもう一つの固定端241は固定ブロック23上に連接固定されている。第二弾性コンポ25は第二軸ピン233により、第二貫通孔232とその固定端251に通され、その第二凹室231中に設置され、そのもう一つの移動端252は上蓋10上に連接固定されている。
さらに続けて図2と図4を参照すること。弾性押さえ棒セット30は、2つの押さえ棒31と2つの第三弾性コンポ32を包括する。各押さえ棒31はそれぞれスライドレール131の外縁に設置されている。各押さえ棒31は伸縮口101近くの端にスライド溝132の方向に向けて突出し、制御窓1312と対応すると共に、その中に突き出すことができる固定突起311を有する。各固定突起311はスライドブロック22をスライドし通過する時、スライドブロック22に設けられた制御ノッチ223上でうまく制御される。各押さえ棒31の別の端には同時にそれぞれプレスエンド313が設けられ、プレスエンド313の内側側面には凹穴1314と対応する凹穴314が設けられている。凹穴1314と凹穴314内には第三弾性コンポ32が設置されている。固定突起311とプレスエンド313の間にはまた、ノッチ1313と対応する支点突起312を設置することができ、プレスエンド313を押さえると、押さえ棒31は支点突起312を支点として、固定突起311を外へ移し、互いに制御する制御ノッチ223から脱出させることができる。
図5から図7を参照のこと。これらの図は、本考案の実施例中、上蓋とキー本体を突き出す動作の表示図である。本考案の実施例のキー伸縮収納ケースを使用する時、まず上蓋10を前へ押し、上蓋10が前へ移動すると同時に突起112が伸縮キー20のスライドブロック22中に設けられたストッパー部221に抵抗し、キー本体21とスライドブロック22が同時に前へ移動する。それが定位置まで移動すると、押さえ棒31上に設けられた固定突起311が、第三弾性コンポ32のレバー作用の内圧を受けるため、スライドブロック22上に開けられた制御ノッチ223でただちに制御することができ、キー本体21を伸縮口101の外へ突き出すほかに、突き出した状態で固定することができる。ユーザーが上蓋10を押している指を放すと、上蓋10は第二弾性コンポ25により元の位置に引き戻される。この時、キー本体21を使用して、鍵を開けたり、閉じる動作を行う事ができる。
図8を参照のこと。この図は、本考案の実施例がキー本体を収納する動作の表示図である。キー使用後は、両側の押さえ棒31のプレスエンド313を同時に押さえる。レバー作用により、支点突起312を支点とし、固定突起311を外へ移動させ、制御ノッチ223から脱出させると、キー本体21は第一弾性コンポ24により、ケース本体10中へ引き戻され、キー本体21の収納動作が完了する。
10 ケース本体
11 上蓋
12 後蓋
13 底板
20 伸縮キー
21 キー本体
22 スライドブロック
23 固定ブロック
24 第一弾性コンポ
25 第二弾性コンポ
30 弾性押さえ棒セット
31 クリップ
32 第三弾性コンポ
101 伸縮口
111 スライド部
112 突起
113 滑り止めパッド
131 スライドレール
132 スライド溝
1311 リミット凸プレート
1312 制御窓
1313 ノッチ
314、1314 凹穴
211 連接ブロック
221 ストッパー部
222 固定穴
223 制御ノッチ
224 第一貫通孔
225 第一凹室
226 第一軸ピン
231 第二凹室
232 第二貫通孔
233 第二軸ピン
241、251 固定端
242、252 移動端
311 固定突起
312 支点突起
313 プレスエンド
11 上蓋
12 後蓋
13 底板
20 伸縮キー
21 キー本体
22 スライドブロック
23 固定ブロック
24 第一弾性コンポ
25 第二弾性コンポ
30 弾性押さえ棒セット
31 クリップ
32 第三弾性コンポ
101 伸縮口
111 スライド部
112 突起
113 滑り止めパッド
131 スライドレール
132 スライド溝
1311 リミット凸プレート
1312 制御窓
1313 ノッチ
314、1314 凹穴
211 連接ブロック
221 ストッパー部
222 固定穴
223 制御ノッチ
224 第一貫通孔
225 第一凹室
226 第一軸ピン
231 第二凹室
232 第二貫通孔
233 第二軸ピン
241、251 固定端
242、252 移動端
311 固定突起
312 支点突起
313 プレスエンド
Claims (8)
- ケース本体、伸縮キー及び弾性押さえ棒セットを含み、そのケース本体は上蓋と底板を包括し、その上蓋とその底板が結合する所の前端に伸縮口を形成し、その上蓋内面に下向きに突出する突起を設け、その上蓋にはまたその底板上に設けられた一対のスライドレール上をスライドすることができ、その一対のスライドレール間にはまたスライド溝が形成され、
その伸縮キーは、キー本体を包括し、そのキー本体はスライドブロック上に連接され、そのスライドブロックにはストッパー部が設けられ、その突起を前へ押すと、そのストッパー部が抵抗し、同時にその伸縮キーをそのスライド溝内で前向きにスライドさせると共にその伸縮口から突き出させ、そのスライドブロックの両側にはそれぞれ制御ノッチが設けられ、そのスライドブロックはまた第一弾性コンポを連接し、その第一弾性コンポの別の端はその底板上に固定された固定ブロック上に連接され、その固定ブロックは同時に第二弾性コンポに連接して、その第二弾性コンポの別の端はその上蓋上に連接され、その弾性押さえ棒セットはその一対のスライドレールの外縁に別々に設けられた2つの押さえ棒を包括し、各押さえ棒はその伸縮口近くの端に、そのスライド溝に向いて、それぞれ突出する固定突起を有し、その各固定突起がそのスライドブロックをスライドする時、そのスライドブロックに設けられたその制御ノッチでうまく制御され、その各押さえ棒はまた、各プレスエンドとその固定突起とそのプレスエンド間に設けられた支点突起を有し、そのプレスエンドが押される事で、その押さえ棒はその支点突起を支点とし、固定突起を互いに制御するその制御ノッチから脱出させることを特徴とするキー伸縮収納ケース。 - 当該の各スライドレール上にそれぞれその固定突起が突出する制御窓、及び、その支点突起と対応するノッチが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケース。
- 当該上蓋の上表面にさらに滑り止めパッドが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケース。
- 当該第一弾性コンポがロールした弾性プレートであることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケース。
- 当該スライドブロックに第一凹室が設けられ、その第一凹室の両側にはそれぞれ第一貫通孔が開けられ、その第一弾性コンポは第一軸ピンによりその第一貫通孔に通され、その第一凹室中に設置されていることを特徴とする請求項4記載のキー伸縮収納ケース。
- 当該第二弾性コンポがロールした弾性プレートであることを特徴とする請求項1或いは請求項4記載のキー伸縮収納ケース。
- 当該固定ブロックに第二凹室が設けられ、その第二凹室の両側にはそれぞれ第二貫通孔が開けられ、その第二弾性コンポは第二軸ピンによりその第二貫通孔に通され、当該第二凹室中に設置されていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケース。
- 当該の各プレスエンドと当該スライドレール間にさらに第三弾性コンポが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキー伸縮収納ケース。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005182U JP3125154U (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | キー伸縮収納ケース |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116146043A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-05-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 面板组件及具有其的猫眼门锁 |
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2006
- 2006-06-29 JP JP2006005182U patent/JP3125154U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN116146043A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-05-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 面板组件及具有其的猫眼门锁 |
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