JP2002246843A - 電圧制御発振器用集積回路 - Google Patents

電圧制御発振器用集積回路

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JP2002246843A
JP2002246843A JP2001035490A JP2001035490A JP2002246843A JP 2002246843 A JP2002246843 A JP 2002246843A JP 2001035490 A JP2001035490 A JP 2001035490A JP 2001035490 A JP2001035490 A JP 2001035490A JP 2002246843 A JP2002246843 A JP 2002246843A
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和久 大山
Noboru Motai
昇 罍
Kuniyuki Hishinuma
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バリキャップダイオードの容量変化効率を向
上させ、周波数調整幅が大きく、かつ回路規模の小さな
電圧制御発振器用集積回路を提供する。 【解決手段】 バリキャップダイオードCVをN型半導
体基板1の低不純物濃度のP型領域2に形成し、アノー
ドをCMOSインバータIVの出力端子OUTに接続さ
れた負荷容量としてのキャパシタCDに接続し、カソー
ドに水晶振動子XLの外付け用の端子XOUTを接続す
ることにより、バリキャップダイオードの容量変化に悪
影響を及ぼす不要な寄生容量を極力抑え、バリキャップ
ダイオードの容量変化効率を向上させ、周波数調整幅を
大きくする。また、外付け用の端子を削減して回路規模
の縮小する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧制御発振器用集
積回路に関するものであり、特にCMOSインバータ等
の発振増幅部とともにバリキャップダイオードを1チッ
プに集積化した電圧制御発振器用集積回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在、電圧制御発振器としては、1チッ
プに集積化された発振増幅部に水晶振動子等の圧電振動
子と可変容量ダイオード、いわゆるバリキャップダイオ
ードとを外付けして用いるものがある。これは、図7に
示すようなものである。CMOSインバータiv1の入
力端子in、出力端子out間に帰還抵抗rfを接続
し、入力端子inと電源端子VDD(例えば、3V)と
の間に負荷容量としてのキャパシタcgを接続してあ
る。入力端子inとキャパシタcgとの接続点には圧電
振動子としての水晶振動子xlの一方の端子を外付けす
るため端子xinが接続されている。出力端子outと
抵抗rfとの接続点には、水晶振動子xlに流れる電流
を制限するための抵抗rdの一方の端子が接続され、こ
の抵抗rdの他方の端子には直流成分遮断用のキャパシ
タccの一方の端子が接続され、このキャパシタccの
一方の端子と電源端子VDDとの間に出力端子out側
の負荷容量となるキャパシタcdを接続してある。ま
た、このキャパシタccの他方の端子にはバリキャップ
ダイオードcvのアノードを外付けするための端子vo
utが接続されている。また、バリキャップダイオード
cvのカソードと水晶振動子xlの他方の端子とを外付
け接続するための端子xoutが設けられる。端子xo
utには抵抗rb1を介してバリキャップダイオードc
vに制御電圧を与える制御端子ctlが接続されてお
り、端子voutにはバリキャップダイオードcvのア
ノードは抵抗rb2を介して電源端子VSS(0V)が
接続されている。端子xinと端子xoutとの間に水
晶振動子xlを外付け接続し、端子vout、端子xo
utとの間にバリキャップダイオードcvを外付け接続
することにより、発振増幅部として機能するCMOSイ
ンバータiv1の入力端子inと出力端子outとの間
に水晶振動子xlとバリキャップダイオードcvとの直
列回路が接続され、電圧制御発振器が構成される。図示
しない制御回路より端子ctlに与えられる制御電圧に
よってバリキャップダイオードcvの容量値は変化さ
れ、発振周波数が制御される。
【0003】また、外付け用の端子xin、端子xou
t及び端子voutにはESD(Electrostatic Discha
rge)保護回路として保護ダイオードd1〜d6を接続
してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示したもので
は、外付け用の端子xin、端子xout及び端子vo
utにはESD保護回路として保護ダイオードd1〜d
6を設けてあるが、保護ダイオードd1〜d4の寄生容
量が電源端子とバリキャップダイオードcvとの間に存
在する。この寄生容量により、バリキャップダイオード
cvに不要な容量成分が並列に接続されたとみなせる。
このため、制御電圧によるバリキャップダイオードcv
の両端の容量変化が制限される。
【0005】また、バリキャップダイオードのcvのア
ノードが接続される端子voutと電源端子VSSとの
間に接続される保護ダイオードd2、d4に関しては、
これによる電圧クリップの問題がある。例えば保護ダイ
オードd4を例に説明すると、発振動作時における保護
ダイオードd4の両端の電圧、すなわちカソード電圧、
アノード電圧は図8に示されるようになり、カソード電
圧はアノード電圧(VSS)から特定電圧Vth以下で
はクリップされる。このため、時間平均でみるとカソー
ド電圧は+側に電圧Vbだけバイアスされた状態にあ
る。このようなダイオードd2に接続されたバリキャッ
プダイオードcvのアノードも同様に+側に電圧Vb分
だけバイアスされた状態となる。このため、図9に示す
バリキャップダイオードcvの容量−逆方向電圧(制御
電圧)特性に示すように、カソードに与えられる制御電
圧VCTLによる容量の可変範囲はバイアス電圧Vbに
よって減じられる。すなわち、本来の特性曲線Aが特性
曲線Bのように電圧Vbの分だけ+側にシフトされるこ
とによって減じられる。
【0006】また、バリキャップダイオードの外付けの
ための端子の占める面積、負荷容量となるキャパシタc
g、cdの占める面積等の制約から、この種の電圧制御
発振器用集積回路の回路規模の縮小を進めることも限界
があった。
【0007】そこで本発明の目的は、バリキャップダイ
オードの容量変化効率を向上させ、周波数調整幅が大き
く、かつ回路規模の縮小を進めることが可能な電圧制御
発振器用集積回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電圧制御発振器
用集積回路では、インバータと、上記インバータの入力
端子と出力端子との間に接続された帰還抵抗と、上記イ
ンバータの入力端子と電源端子との間に接続された第1
の負荷容量と、上記インバータの出力端子と上記電源端
子との間に接続された第2の負荷容量と、アノードが抵
抗を介して接地され、当該アノードが上記インバータの
入力端子側および/または上記出力端子側に接続される
バリキャップダイオードと、互いの間に圧電振動子を接
続することにより、当該圧電振動子が上記バリキャップ
ダイオードのカソードに接続されるとともに上記インバ
ータの入力端子と出力端子との間で上記圧電振動子と上
記バリキャップダイオードとが直列接続される第1及び
第2の端子とを備えてあり、上記圧電振動子を除く上記
構成要素が1チップに集積化されていることを特徴とす
る。
【0009】また、上記バリキャップダイオードのアノ
ードは直流成分を遮断する容量を介して上記インバータ
の入力端子側または上記出力端子側に接続されることが
好ましい。
【0010】また、上記バリキャップダイオードは、N
型半導体基板上の低不純物濃度のP型領域内にアノード
電極となる高不純物濃度のP型領域と、カソード電極と
なる高不純物濃度のN型領域とを形成してなるものであ
ることも好ましく、上記バリキャップダイオードは、低
不純物濃度のP型領域内に上記N型領域と接合する中不
純物濃度のP型領域を有することが好ましい。
【0011】また、上記インバータの入力端子側、出力
端子側にそれぞれ接続された2つの上記バリキャップダ
イオードを備えることも好ましい。
【0012】また、上記インバータの出力端子と上記帰
還抵抗との接続点と上記圧電振動子との間に接続され、
上記圧電振動子に流れる電流を抑える抵抗を備えること
もこのましい。
【0013】また、上記圧電振動子は水晶振動子である
ことも好ましい。
【0014】また、上記インバータはCMOSインバー
タであることも好ましい。
【0015】また、本発明の電圧制御発振器用集積回路
では、CMOSインバータと、上記CMOSインバータ
の入力端子と出力端子との間に接続された帰還抵抗と、
アノードが抵抗を介して接地され、当該アノードが直流
成分を遮断する容量を介して上記CMOSインバータの
出力端子に接続され、カソードに電圧制御端子が接続さ
れるバリキャップダイオードと、上記CMOSインバー
タの入力端子と電源端子との間に接続された第1の負荷
容量と、上記バリキャップダイオードのアノードと上記
容量との接続点と上記電源端子との間に接続された第2
の負荷容量と、上記CMOSインバータの入力端子に接
続された第1の端子と、上記バリキャップダイオードの
カソードに接続された第2の端子とを備えてあり、上記
各構成要素が1チップに集積化され、上記バリキャップ
ダイオードは、N型半導体基板上の低不純物濃度のP型
領域内にアノード電極となる高不純物濃度のP型領域
と、カソード電極となる高不純物濃度のN型領域と、上
記N型領域と接合する中不純物濃度のP型領域とを形成
してなるものであり、上記第1の端子と上記第2の端子
との間に圧電振動子を外付することによって電圧制御発
振器を構成可能とするものであることも好ましい。
【0016】また、本発明の電圧制御発振器用集積回路
では、CMOSインバータと、上記CMOSインバータ
の入力端子と出力端子との間に接続された帰還抵抗と、
アノードが抵抗を介して接地され、当該アノードが直流
成分を遮断する容量を介して上記CMOSインバータの
入力端子に接続され、カソードに電圧制御端子が接続さ
れるバリキャップダイオードと、上記バリキャップダイ
オードのアノードと上記容量との接続点と上記電源端子
との間に接続された第1の負荷容量と、上記CMOSイ
ンバータの出力端子と電源端子との間に接続された第2
の負荷容量と、上記バリキャップダイオードのカソード
に接続された第1の端子と上記CMOSインバータの出
力端子側に接続された第2の端子とを備えてあり、上記
各構成要素が1チップに集積化され、上記バリキャップ
ダイオードは、N型半導体基板上の低不純物濃度のP型
領域内にアノード電極となる高不純物濃度のP型領域
と、カソード電極となる高不純物濃度のN型領域と、上
記N型領域と接合する中不純物濃度のP型領域とを形成
してなるものであり、上記第1の端子と上記第2の端子
との間に圧電振動子を外付することによって電圧制御発
振器を構成可能とするものであることも好ましい。
【0017】また、上記CMOSインバータの出力端子
と上記帰還抵抗との接続点と上記圧電振動子との間に接
続され、上記圧電振動子に流れる電流を抑える抵抗を備
えることも好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を実施例に基づき詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例の電圧制御発
振器用集積回路の構成を説明する電気回路図であり、ま
ず、本例の回路構成について説明する。インバータとし
てのCMOSインバータIV1の入力端子IN、出力端
子OUT間に帰還抵抗Rfを接続してある。CMOSイ
ンバータIV1の入力端子INと電源端子VDD(例え
ば、3V)との間に負荷容量としてのキャパシタCGを
接続してある。入力端子INとキャパシタCGとの接続
点には圧電振動子としての水晶振動子XLの一方の端子
を外付けするため端子XINが接続されている。端子X
INと電源端子VDD、VSS(0V)との間にはそれ
ぞれESD(Electrostatic Discharge)保護のため保
護ダイオードD1、D2が接続されている。
【0020】CMOSインバータIV1の出力端子OU
Tと抵抗Rfとの接続点には、抵抗RDの一方の端子が
接続される。この抵抗RDは水晶電流を抑え、最適な値
に調整するために設けてある。これにより発振条件を維
持しながら周波数調整幅を大きくできる。また、他の圧
電振動子においても同様のことが言える。この抵抗RD
の他方の端子には直流成分遮断用のキャパシタCCの一
方の端子が接続される。キャパシタCCの他方の端子と
電源端子VDDとの間に出力端子OUT側の負荷容量と
なるキャパシタCDを接続してある。また、キャパシタ
CCの他方の端子にはバリキャップダイオードCVのア
ノードが接続されている。また、詳しくは後述するよう
にバリキャップダイオードの寄生容量DPがキャパシタ
CDと並列に接続されている。バリキャップダイオード
CVのカソードには抵抗RB1を介してバリキャップダ
イオードCVに制御電圧を与える電圧制御端子CTLが
接続される。バリキャップダイオードCVのアノードは
抵抗RB2を介して電源端子VSSに接続される。ま
た、バリキャップダイオードCVのカソードには水晶振
動子XLの他方の端子を外付け接続するための端子XO
UTが設けられる。なお、キャパシタCCは、CMOS
インバータIV1の出力端子とを直流的に切り離すもの
である。これにより、CMOSインバータIV1の出力
端子が抵抗RB2を介して固定されることはない。
【0021】以上の各構成要素は、水晶振動子XLを除
いて1チップに集積化されている。端子XINと端子X
OUTとの間に水晶振動子XLを外付け接続することに
より、発振増幅部のCMOSインバータIV1の入力端
子INと出力端子OUTとの間に水晶振動子XLとバリ
キャップダイオードCVとの直列回路が形成され、電圧
制御発振器が構成される。図示しない制御回路より電圧
制御端子CTLに印加される逆方向の制御電圧によって
バリキャップダイオードCVの容量値は可変され、発振
周波数が制御される。
【0022】次に本例のバリキャップダイオードCVの
構成を示し、本例の作用について述べる。本例のバリキ
ャップダイオードCVは図2のように構成される。バリ
キャップダイオードCVは、N型半導体基板1に設けら
れた低不純物濃度のP型領域2内にアノード電極となる
高不純物濃度のP型領域3と、カソード電極となる高不
純物濃度のN型領域4と、高不純物濃度のN型領域4の
直下にこれと接合するように中不純物濃度のP型領域5
とを形成してある。言うまでもないが、アノード電極、
カソード電極にはそれぞれ図1の回路図のバリキャップ
ダイオードCVのアノード、カソードに対応して配線が
施される。
【0023】本例では、バリキャップダイオードCVを
低不純物濃度のP型領域2内に形成してあるので、アノ
ード、カソードは電源端子VDD、VSSのいずれの電
位にも固定されることはなく、CMOSインバータIV
1等とともにバリキャップダイオードCVを1チップに
集積化しても、電圧制御端子CTLに与える制御電圧に
よりバリキャップダイオードの容量制御が可能である。
【0024】また、N型半導体基板1と低不純物濃度の
P型領域2とのPN接合による寄生ダイオードDPが存
在する。N型半導体基板1は電源端子VDDに接続され
ており、寄生ダイオードDPは負荷容量CDと並列に接
続されており、この寄生ダイオードDPの容量値を負荷
容量の一部として扱うことができる。従って、バリキャ
ップダイオードCVに対して並列に接続される寄生容量
を極力抑えることができ、バリキャップダイオードCV
容量変化に対する寄生ダイオードDPの容量による悪影
響を無くしている。このため、制御電圧を効率的に用い
て容量調整が可能となり、従来と同じ制御電圧の可変幅
であれば、容量可変幅を拡大することが可能となる。
【0025】また、寄生ダイオードDPの容量値を負荷
容量として扱うことができるので、寄生ダイオードD
P、キャパシタCDの容量値の総和を必要な負荷容量の
値に設定することとすれば、キャパシタCDのサイズを
小さくすることも可能となる。
【0026】また、バリキャップダイオードCVを集積
化することにより、外付け端子を削減することができる
ため、回路規模の縮小を進めることが可能となる。同時
にESD保護回路としての保護ダイオードを削減するこ
とができ、特にバリキャップダイオードのアノード側の
保護ダイオードによるバリキャップダイオードCVの容
量変化に対する悪影響をなくすことが可能となる。ま
た、バリキャップダイオードCVを接続した側の端子X
OUTにあっては、バリキャップダイオードCVのみで
ESD保護回路としてあり、カソード側の寄生容量の影
響をも抑えてある。
【0027】以上のように本例では、バリキャップダイ
オードCVをN型半導体基板1の低不純物濃度のP型領
域2に形成してアノードをCMOSインバータIVの出
力端子OUTに接続された負荷容量としてのキャパシタ
CDに接続し、カソードに水晶振動子XLの外付け用の
端子XOUTを接続することにより、発振増幅部ととも
にバリキャップダイオードCVを1チップに集積化した
ので、アノードに保護ダイオードを設ける必要はなく、
保護ダイオードの寄生容量による容量変化への悪影響を
なくすことができ、加えてバリキャップダイオードCV
それ自体の寄生容量を負荷容量として扱うことができ、
バリキャップダイオードの容量変化に悪影響を及ぼす不
要な寄生容量を極力抑えることができ、バリキャップダ
イオードの容量変化効率を向上させ、周波数調整幅を大
きくすることが可能となる。また、外付け用の端子を削
減することができ、キャパシタCDのサイズを小さくす
ることが可能となり、回路規模の縮小が可能となる。
【0028】上述の第1の実施例では、バリキャップダ
イオードCVをCMOSインバータIV1の出力端子O
UT側に設けることとしたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、入力端子INの側に設けても良い。
【0029】第2の実施例はCMOSインバータIV1
の入力端子IN側にバリキャップダイオードを設けたも
のであり、本例の構成は図3に示すようになる。同図に
おいて図1に示したものと同じ符号は同じ構成要素を示
してあり、以降に述べる各図においても同様のこととす
る。図3に示すようにバリキャップダイオードCVは端
子XINにカソードを接続し、アノードを直流成分遮断
用のキャパシタCCを介してCMOSインバータIV1
の入力端子INに接続するとともに、負荷容量としての
キャパシタCGに接続してある。カソードは抵抗RB1
を介して電圧制御端子CTLに接続され、アノードは抵
抗RB2を介して電源端子VSSに接続される。本例に
おいてもバリキャップダイオードのCVのアノードに保
護ダイオードを設ける必要はなく、それによる寄生容量
の悪影響もなく、バリキャップダイオードのCVの寄生
ダイオードDPはキャパシタCGと並列に接続され、負
荷容量として扱うことができるので、バリキャップダイ
オードCVに対して並列に接続される寄生容量を極力抑
えることができる。従って本例も上記第1の実施例と同
様の作用、効果を奏する。
【0030】なお、上記第1及び第2の実施例ではそれ
ぞれCMOSインバータIV1の出力端子OUT、入力
端子INの側に1つのバリキャップダイオードCVを設
けることとしたが、本発明はこれに限るものではない。
【0031】図4に示す第3の実施例ではCMOSイン
バータIV1の出力端子OUT、入力端子IN側にそれ
ぞれバリキャップダイオードCV、CV’を設けてあ
る。バリキャップダイオードCV、CV’のカソードは
それぞれ抵抗RB1、RB1’を介して電圧制御端子C
TL、CTL’に接続され、アノードはそれぞれ抵抗R
B2、RB2’を介して電源端子VSSに接続される。
また、出力端子OUT、入力端子IN側にそれぞれ直流
遮断用のキャパシタCC、CC’を設けてある。すなわ
ち、本例は第1、第2の実施例を組み合わせた構成であ
り、上記各実施例と同様の作用、効果を奏する。
【0032】なお、上記各実施例では、バリキャップダ
イオードCVのアノードを負荷容量としてのキャパシタ
CDまたはキャパシタCGと接続したが、本発明はこれ
に限るものではない。
【0033】図5に示す第4の実施例では直流成分遮断
用のキャパシタCCに接続してある。負荷容量としての
キャパシタCG、CDの一方の端子はそれぞれCMOS
インバータIV1の入力端子IN、出力端子OUTに直
接接続され、他方の端子は電源端子VSSに接続され
る。本例では、バリキャップダイオードCVの寄生ダイ
オードの寄生容量を負荷容量に含むことはできないが、
従来のようにアノード側にも外付け端子を設けてこれに
保護ダイオードを接続されるものと比較すると、アノー
ド側の保護ダイオードを不要とすることによってその寄
生容量による容量変化への悪影響をなくすことができ
る。このように外付け端子を削減できることによる保護
ダイオードによる悪影響を減ずることや回路規模の縮小
化が進むという効果については上記各実施例と同様に奏
する。
【0034】なお、上記各実施例ではインバータとして
CMOSインバータを用いることとしたが、本発明はこ
れに限るものではない。例えば、図6の(a)、(b)
に示すようにPチャネルMOSトランジスタP1、Nチ
ャネルMOSトランジスタN1の互いのドレイン同士の
接続点を出力端子OUTとして一方のゲートを入力端子
INとし、他方のゲートにバイアス電圧を与えるもので
あってもよく、特に図示しないが、ゲートをバイアスし
たMOSトランジスタの代わりに抵抗を用いても良く。
ゲートを入力端子INとしたMOSトランジスタのドレ
インにこれとは逆導電型の複数のMOSトランジスタの
ドレインを接続してこれら複数のMOSトランジスタの
ゲートのバイアス電圧を制御してインバータの出力を制
御するものでも良い。また、図6の(c)、(d)に示
すようにCMOSインバータIV1の電源端子VDD
側、VSS側のいずれか一方または両方に制御用のMO
SトランジスタP1、N1を設けてCMOSインバータ
IV1の出力を制御しても良い。
【0035】なお、上述の各実施例では圧電振動子とし
て水晶振動子を用いることとしたが、本発明はこれに限
るものではない。例えば、SAW(弾性表面波)振動子
等を用いても良い。
【0036】なお、上記第1乃至第3の実施例では負荷
容量としてのキャパシタCG、CDは電源端子VDDに
接続することとしたが、これに限らず、上記第4の実施
例のように電源端子VSSに接続しても良い。上記第4
の実施例でのキャパシタCG、CDについても電源端子
VDDに接続することとしても良い。また、キャパシタ
CG、CDを直接電源に接続するのではなく発振振幅制
限用の抵抗を介して接続しても良いし、負荷容量を電源
端子VDD、VSS、両方の側に設けることとしても良
い。
【0037】
【発明の効果】本発明では、バリキャップダイオードを
発振増幅部とともに1チップに集積化し、そのアノード
を発振増幅部のインバータの入力端子または出力端子側
に接続するため、バリキャップダイオードを外付けする
従来のものと比較すれば、バリキャップダイオードのア
ノード側の外付け端子をなくすことができ、この外付け
端子のESD保護回路としての保護ダイオードの寄生容
量によるバリキャップダイオードの容量変化に及ぼす悪
影響をなくすことができ、バリキャップダイオードの容
量変化効率を向上させ、周波数の調整幅を大きくするこ
とが可能となる。また、外付け端子を削減することがで
きるので回路規模を縮小することが可能となる。
【0038】また、バリキャップダイオードをN型半導
体基板の低不純物濃度のP型領域内に形成し、アノード
をインバータの入力端子側、出力端子側の何れかの負荷
容量に接続すれば、バリキャップダイオードの寄生ダイ
オードの寄生容量を負荷容量として有効に用いることが
でき、バリキャップダイオードそれ自体の寄生容量によ
る悪影響を極力抑えることができる。さらに別途形成さ
れる第1または第2の負荷容量のサイズを縮小すること
ができ、この点からも回路規模の縮小が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電圧制御発振器用集積
回路の回路構成を説明する電気回路図。
【図2】図1のバリキャップダイオードの構成を説明す
る断面図。
【図3】本発明の第2の実施例の電圧制御発振器用集積
回路の回路構成を説明する電気回路図。
【図4】本発明の第3の実施例の電圧制御発振器用集積
回路の回路構成を説明する電気回路図。
【図5】本発明の第4の実施例の電圧制御発振器用集積
回路の回路構成を説明する電気回路図。
【図6】本発明のインバータの変更例を示す説明図。
【図7】従来の電圧制御発振器用集積回路を構成を示す
電気回路図。
【図8】保護ダイオードのカソード電圧、アノード電圧
を示す波形図。
【図9】バリキャップダイオードの容量−逆方向電圧
(制御電圧)特性図。
【符号の説明】 IV1 インバータ(CMOSインバータ) Rf 帰還抵抗 CG 第1の負荷容量(キャパシタ) CD 第2の負荷容量(キャパシタ) CV バリキャップダイオード XIN 第1の端子 XOUT 第2の端子 CC キャパシタ(直流成分遮断用) RD 抵抗(圧電振動子電流抑制用) RB2 抵抗(バリキャップダイオードのアノード接
地用) CTL 電圧制御端子 1 N型半導体基板 2 低不純物濃度のP型領域 3 高不純物濃度のP型領域 4 高不純物濃度のN型領域 5 中不純物濃度のP型領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 罍 昇 栃木県那須郡塩原町大字下田野531−1 日本プレシジョン ・サーキッツ株式会社 内 (72)発明者 菱沼 邦之 栃木県那須郡塩原町大字下田野531−1 日本プレシジョン ・サーキッツ株式会社 内 Fターム(参考) 5F038 AC12 AV06 AZ02 DF01 DF06 EZ20 5J079 AA04 BA12 BA44 DA13 FA05 FB03 GA04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータと、 上記インバータの入力端子と出力端子との間に接続され
    た帰還抵抗と、上記インバータの入力端子と電源端子と
    の間に接続された第1の負荷容量と、上記インバータの
    出力端子と上記電源端子との間に接続された第2の負荷
    容量と、 アノードが抵抗を介して接地され、当該アノードが上記
    インバータの入力端子側および/または上記出力端子側
    に接続されるバリキャップダイオードと、 互いの間に圧電振動子を接続することにより、当該圧電
    振動子が上記バリキャップダイオードのカソードに接続
    されるとともに上記インバータの入力端子と出力端子と
    の間で上記圧電振動子と上記バリキャップダイオードと
    が直列接続される第1及び第2の端子とを備えてあり、 上記圧電振動子を除く上記構成要素が1チップに集積化
    されていることを特徴とする電圧制御発振器用集積回
    路。
  2. 【請求項2】 上記バリキャップダイオードのアノード
    は直流成分を遮断する容量を介して上記インバータの入
    力端子側または上記出力端子側に接続されることを特徴
    とする請求項1に記載の電圧制御発振器用集積回路。
  3. 【請求項3】 上記バリキャップダイオードは、N型半
    導体基板上の低不純物濃度のP型領域内にアノード電極
    となる高不純物濃度のP型領域と、カソード電極となる
    高不純物濃度のN型領域とを形成してなるものであるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の電圧制御発振
    器用集積回路。
  4. 【請求項4】 上記バリキャップダイオードは、低不純
    物濃度のP型領域内に上記N型領域と接合する中不純物
    濃度のP型領域を有することを特徴とする請求項3に記
    載の電圧制御発振器用集積回路。
  5. 【請求項5】 上記インバータの入力端子側、出力端子
    側にそれぞれ接続された2つの上記バリキャップダイオ
    ードを備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか
    に記載の電圧制御発振器用集積回路。
  6. 【請求項6】 上記インバータの出力端子と上記帰還抵
    抗との接続点と上記圧電振動子との間に接続され、上記
    圧電振動子に流れる電流を抑える抵抗を備えることを特
    徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の電圧制御発振
    器用集積回路。
  7. 【請求項7】 上記圧電振動子は水晶振動子であること
    を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の電圧制御
    発振器用集積回路。
  8. 【請求項8】 上記インバータはCMOSインバータで
    あることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の
    電圧制御発振器用集積回路。
  9. 【請求項9】 CMOSインバータと、 上記CMOSインバータの入力端子と出力端子との間に
    接続された帰還抵抗と、 アノードが抵抗を介して接地され、当該アノードが直流
    成分を遮断する容量を介して上記CMOSインバータの
    出力端子に接続され、カソードに電圧制御端子が接続さ
    れるバリキャップダイオードと、 上記CMOSインバータの入力端子と電源端子との間に
    接続された第1の負荷容量と、 上記バリキャップダイオードのアノードと上記容量との
    接続点と上記電源端子との間に接続された第2の負荷容
    量と、 上記CMOSインバータの入力端子に接続された第1の
    端子と、 上記バリキャップダイオードのカソードに接続された第
    2の端子とを備えてあり、 上記各構成要素が1チップに集積化され、 上記バリキャップダイオードは、N型半導体基板上の低
    不純物濃度のP型領域内にアノード電極となる高不純物
    濃度のP型領域と、カソード電極となる高不純物濃度の
    N型領域と、上記N型領域と接合する中不純物濃度のP
    型領域とを形成してなるものであり、 上記第1の端子と上記第2の端子との間に圧電振動子を
    外付することによって電圧制御発振器が構成されること
    を特徴とする電圧制御発振器用集積回路。
  10. 【請求項10】 CMOSインバータと、 上記CMOSインバータの入力端子と出力端子との間に
    接続された帰還抵抗と、 アノードが抵抗を介して接地され、当該アノードが直流
    成分を遮断する容量を介して上記CMOSインバータの
    入力端子に接続され、カソードに電圧制御端子が接続さ
    れるバリキャップダイオードと、 上記バリキャップダイオードのアノードと上記容量との
    接続点と上記電源端子との間に接続された第1の負荷容
    量と、 上記CMOSインバータの出力端子と電源端子との間に
    接続された第2の負荷容量と、 上記バリキャップダイオードのカソードに接続された第
    1の端子と、 上記CMOSインバータの出力端子側に接続された第2
    の端子とを備えてあり、 上記各構成要素が1チップに集積化され、 上記バリキャップダイオードは、N型半導体基板上の低
    不純物濃度のP型領域内にアノード電極となる高不純物
    濃度のP型領域と、カソード電極となる高不純物濃度の
    N型領域と、上記N型領域と接合する中不純物濃度のP
    型領域とを形成してなるものであり、 上記第1の端子と上記第2の端子との間に圧電振動子を
    外付することによって電圧制御発振器が構成されること
    を特徴とする電圧制御発振器用集積回路。
  11. 【請求項11】 上記CMOSインバータの出力端子と
    上記帰還抵抗との接続点と上記圧電振動子との間に接続
    され、上記圧電振動子に流れる電流を抑える抵抗を備え
    ること特徴とする請求項10または11に記載の電圧制
    御発振器用集積回路。
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