JP2002246548A - 半導体装置、半導体装置の生成方法、半導体装置の製造方法および半導体装置の生成装置。 - Google Patents

半導体装置、半導体装置の生成方法、半導体装置の製造方法および半導体装置の生成装置。

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JP2002246548A JP2001035564A JP2001035564A JP2002246548A JP 2002246548 A JP2002246548 A JP 2002246548A JP 2001035564 A JP2001035564 A JP 2001035564A JP 2001035564 A JP2001035564 A JP 2001035564A JP 2002246548 A JP2002246548 A JP 2002246548A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズ放射の低減、外部から侵入するノイズに
よる誤動作の低減を実現する。 【解決手段】 バイパスコンデンサ形状の変更、インダ
クタンスセルの挿入、また動作周波数特性に応じてバイ
パスコンデンサの使い分けを行うことにより、電源ノイ
ズを吸収することで回路の安定動作を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、半導
体装置の生成方法、半導体装置の製造方法および半導体
装置の生成装置に係り、特に半導体装置のノイズ対策の
ためのバイパスコンデンサを具備した半導体装置および
そのパターン生成のための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSIの微細化及び、動作周波数の高速
化に伴い、ラッチアップ対策、ノイズ対策が大きな問題
となってきている。一般にセルベースの設計手法におい
ては、基板セル内に拡散領域とスルーホールを形成して
おくことで、コンタクトを形成し、当該コンタクトを介
して、基板もしくはウェルを電源電位に固定している。
【0003】しかしながら、半導体装置の微細化に伴い
ラッチアップ耐圧低下が顕在化しつつある。また、ラッ
チアップ対策として基本セル内に基板コンタクトを追加
したのでは、チップ面積は増大の一途をたどる。
【0004】そこで、本発明者らは、チップ面積の増大
の防止をはかるべく、電源配線下に基板コンタクトを配
置し、電源配線とグランド配線との間にセルをバイパス
したコンデンサを配置することにより、半導体装置の面
積増大を抑制しつつも、ラッチアップ耐圧の向上を実現
し、ノイズ放射の低減、外部から侵入するノイズによる
誤動作の低減を実現する方法を提案している(特開20
00−208634)。
【0005】上記方法では、自動的に半導体装置のパタ
ーンを生成する方法であって、半導体基板にMIS構造
を有するセルと電源配線およびグランド配線のパターン
とを含むレイアウトを生成するステップと、半導体基板
にMIS構造を有するセルと電源配線およびグランド配
線のパターンとを含むレイアウトを生成するステップ
と、半導体基板、容量絶縁膜および電極により構成され
るMIS構造のバイパスコンデンサのパターンを上記電
源配線のパターンに重なり合うように自動的に生成する
ステップとを備えたことを特徴とするものである。この
方法によれば、このような拡散層とスルーホールとから
なるバイパスコンデンサを形成する前に、電源配線パタ
ーンは既に形成されているため、その電源配線パターン
を利用して形成することができ、容易に高集積化された
半導体装置の形成が可能となる。
【0006】具体例としては、図14にそのバイパスコ
ンデンサの一例を示すように、ポリシリコン電極(ゲー
ト電極)71と基板と、この間に介在する容量絶縁膜(ゲ
ート絶縁膜:図示せず)との間にバイパスコンデンサを
形成すると共に、ゲート電極の外周に相当する領域にリ
ング状をなすように拡散領域を形成し、この拡散領域で
基板側の電位の取り出しおよび接続を行っている1種類
のバイパスコンデンサアレイを用い、本来の電源配線パ
ターンに代えて、横方向の仮想電源配線パターンと縦方
向の仮想電源配線パターンとを抽出し、これらを包含す
るバイパスコンデンサ枠70を形成する。また、ポリシリ
コン電極71の表面にはポリシリコン電極側の電位取り出
しのためスルーホール72が形成されている。これによ
り、電源配線の下にリング状のポリシリコン電極71を有
するバイパスコンデンサを配置してなる半導体装置のパ
ターンを生成するというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この方法によれば、半
導体装置の微細化や動作周波数の高速化に伴って、深刻
化する電源ノイズを低減させることは可能であるが、十
分な電源ノイズの低減効果を発揮し得るものではなかっ
た。そこでさらに確実なる電源ノイズの低減を求めて占
有面積を増大することなく、より大容量のバイパスコン
デンサを形成することがもとめられていた。また、上記
方法は、動作周波数を考慮したものではなく、特定の動
作周波数で駆動される半導体装置においては、十分な電
源ノイズの低減効果を発揮し得るものではなかった。
【0008】このように、ゲート電極を構成するポリシ
リコンと、ポリシリコンの外方にリング状をなすように
設けられるバイパスコンデンサ拡散とポリシリコンの上
に設けられるバイパスコンデンサコンタクトとを備えた
バイパスコンデンサの使用だけでは、周波数特性別に電
源ノイズを吸収するという対策を取ることは不可能であ
った。
【0009】本発明は、前記実情に鑑みてなされたもの
で、電源ノイズの更なる吸収をはかり、回路の安定動作
を実現することを目的とする。また動作周波数特性に応
じてのパスコンの使い分けを行うことにより、電源ノイ
ズを吸収することで回路の安定動作を実現することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の半導体装置は、バイパスコンデンサの形状
の変更、インダクタンスセルの挿入、また動作周波数特
性に応じてのバイパスコンデンサの使い分けを行うよう
にしたものである。
【0011】すなわち、本発明では、前述したようなバ
イパスコンデンサで用いたドーナツ(リング状)形状の
拡散領域あるいは、両側にバイパスコンデンサ拡散を形
成したライン状の拡散領域によって基板電位の取り出し
を行うようにしたバイパスコンデンサー(以下第2のバ
イパスコンデンサ)のみならず、四角形形状などのゲー
ト電極の下に拡散領域を形成したMOSトランジスタ構
造のバイパスコンデンサ具備し、単位面積あたりの容量
増大を可能とする。
【0012】望ましくはゲート電極を四角形状とするこ
とにより、自動配置を容易にする。また望ましくは、電
源配線とゲート電極との間に複数のコンタクトを形成す
る。
【0013】また、レイアウトパターンから自動的にパ
ターン形成を行なうことができるようにしている。さら
にまた、電源配線下にインダクタンスセルの挿入を行
う。
【0014】すなわち、本発明の半導体装置では、電源
配線領域下に形成された一導電型の拡散領域上に、容量
絶縁膜を介して形成されたゲート電極を有するMOS構
造のバイパスコンデンサと、グランド配線領域下に基板
電位を固定する基板コンタクトを配置し、前記バイパス
コンデンサが、前記ゲート電極表面に前記電源配線にコ
ンタクトするコンタクトを有するとともに、前記拡散領
域と、基板コンタクトの拡散領域とが接続されているこ
とを特徴とする。
【0015】かかる構成によれば、拡散領域と、この上
層に形成されたゲート電極との相対向する領域全てがコ
ンデンサとして働き、究めて有効な面積利用が可能とな
る。また、基板側電位の取り出しもこの拡散領域を介し
てなされるため、電位取り出しのための抵抗が小さいた
め、大面積にわたって一体的に形成することが可能であ
る。また、かかる構成によれば、電源配線とグランド配
線との間に低抵抗の拡散層を介して大容量のコンデンサ
を接続することができる。したがって、高周波動作によ
る不要輻射ノイズを低減する機能の高い半導体装置を提
供することが可能となる。さらにはこのゲート電極とこ
の上層の電源配線との電位を変えるように、ゲート電極
に独立してコンタクトを形成するようにすれば、ゲート
電極と電源配線との間に容量を形成することも可能とな
り、2層構造のコンデンサを形成することができ、容量
の増大を図ることが可能となる。
【0016】また、本発明の第2では、請求項1に記載
の半導体装置において、前記一導電型の拡散領域は、前
記基板コンタクトの拡散領域と同一導電型であることを
特徴とする。
【0017】かかる構成によれば、基板コンタクトとの
接続が容易であり、接続抵抗を小さくすることが可能と
なる。
【0018】また本発明の第3では、請求項1に記載の
半導体装置において、前記一導電型の拡散領域は、前記
基板コンタクトの拡散領域と異なる導電型であり、前記
基板コンタクトの拡散領域表面に形成されたシリサイド
層を介して前記基板コンタクトと前記第1導電型の拡散
領域とが接続されていることを特徴とする。
【0019】かかる構成によれば、基板コンタクトとの
接続部分において、拡散層で接続しようとすると、逆導
電型であるため、界面でキャリアの少ない領域が形成さ
れ、接続抵抗が増大すると言う問題があるが、これはシ
リサイド化を行なうことにより拡散領域表面のシリサイ
ド層を介してゲート電極の下地の拡散領域が接続される
ため、接続抵抗が改善され、良好なバイパスコンデンサ
を得ることが可能となる。
【0020】さらにまた、本発明の第4では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の半導体装置において、前記バ
イパスコンデンサは、一体的に形成された四角形形状の
ゲート電極とゲート絶縁膜とゲート電極下に形成された
拡散領域とからなるコンデンサ領域(ゲート領域)を有
し、前記ゲート領域(ゲート電極)の外周に拡散領域を
具備するとともに、表面に複数のコンタクトを介して上
層の電源配線と接続されていることを特徴とする。
【0021】かかる構成によれば、上記効果に加え、ゲ
ート領域の外周に拡散領域を具備しているため、電源配
線の伸びる方向と関係なくいかなる方向にも接続用の拡
散領域を接続することが可能であり、レイアウトの自由
度も増大する。さらにまた、四角形状を形成しているた
め、配列が自在であり、多数個を配列する場合には効率
良く配列することができ、配列の自由度も増大する。
【0022】さらには複数のコンタクトを介して電源配
線とゲート電極を接続しているため、接続抵抗が小さ
く、大容量のコンデンサを得ることができる。
【0023】さらにまた、本発明の第5では、請求項1
乃至4のいずれかに記載の半導体装置において、 前記
バイパスコンデンサは半導体製造上の配線パターンルー
ルの最小図形寸法で生成されていることを特徴とする。
【0024】かかる構成によれば、自動的にパターン設
計を行なうことが可能となる。
【0025】さらにまた、本発明の第6では、請求項1
乃至5のいずれかに記載の半導体装置において、前記バ
イパスコンデンサが前記電源配線下に複数個アレイ状に
存在することを特徴とする。
【0026】かかる構成によれば、上記効果に加え、よ
り効率良く、大容量のコンデンサを得ることが可能とな
る。
【0027】さらにまた、本発明の第7では、請求項1
乃至6のいずれかに記載の半導体装置において、さらに
半導体基板表面に容量絶縁膜を介して形成された複数の
ゲート電極と、前記ゲート電極の外周を囲むように、前
記半導体基板表面に形成された拡散領域と、前記拡散領
域の一部と接続された基板コンタクトとを備えた第2の
バイパスコンデンサを具備し、前記第2のバイパスコン
デンサと前記バイパスコンデンサとは、周波数特性別に
選択的に使用可能なように接続されていることを特徴と
する。
【0028】かかる構成によれば、基板側の電位取り出
しのための拡散領域がゲート電極のまわりにリング状に
形成され第2のバイパスコンデンサを、必要な場所に並
存させることにより、電源配線の伸びる方向に関係な
く、同じ形状のバイパスコンデンサを配列することが可
能となり、周波数特性別に選択可能なように形成するこ
とことにより、広い周波数帯域においてノイズの低い半
導体装置を提供することが可能となる。
【0029】本発明の第8では、多層構造配線層を有す
る半導体装置において、配線層を多層に乗りかえるイン
ダクタンスセルを配設してなることを特徴とする。
【0030】かかる構成によれば、インダクタンスを形
成することにより、ノイズの低減を図ることが可能とな
る。また、多層配線をそのまま利用することができるた
め、自動設計が容易である。
【0031】本発明の第9では、バイパスコンデンサの
形成パターンを自動的に配置するためバイパスコンデン
サの枠をチップ全面に配置するバイパスコンデンサ枠の
生成工程と、電源配線下領域と前記バイパスコンデンサ
枠との積の論理演算をするバイパスコンデンサ配置論理
演算工程と、前記電源配線下領域とバイパスコンデンサ
枠との積の論理演算したデータに対して縮小と拡大を行
い微小パターンを消滅させるバイパスコンデンサ配置リ
サイズ工程と、前記電源配線下の前記バイパスコンデン
サ領域拡散と、グランド配線下の基板コンタクト領域拡
散とをつなぐ拡散を生成する接続用拡散層の論理演算工
程および接続用拡散層のリサイズ工程とを含むことを特
徴とする。
【0032】かかる方法によれば、バイパスコンデンサ
のパターンの生成に先立ち、電源配線のパターンが既に
生成されているため、その電源配線のパターンに含まれ
るバイパスコンデンサのパターンを自動的に生成するこ
とが可能となる。すなわち、高集積化されかつ電源ノイ
ズの小さい半導体装置を自動的に形成されたパターンに
基づいて形成することが可能となる。
【0033】また、本発明の第10では、請求項9記載
の半導体装置の生成方法において、前記バイパスコンデ
ンサ配置リサイズ工程は、バイパスコンデンサを配置し
バイパスコンデンサの間隔半分の数値を拡大、縮小して
電極形成のためのポリシリコンデータを調整することに
より容量値を増減させる工程であることを特徴とする。
【0034】かかる方法によれば、容易に効率良くパタ
ーンデータを得ることが可能となる。
【0035】さらにまた、本発明の第11では、インダ
クタンスの形成パターンを自動的に配置するためインダ
クタンスセル枠をチップ全面に配置するインダクタンス
セルの生成工程と、電源配線下領域と前記インダクタン
スセル枠との積の論理演算する周波数特性別レイヤー内
のバイパスコンデンサ、インダクタンス配置論理演算工
程と、前記電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠
との積の論理演算したデータに対して縮小と拡大を行い
微小パターンを消滅させる周波数特性別レイヤー内のバ
イパスコンデンサ、インダクタンス配置リサイズ工程と
を含むことを特徴とする。
【0036】かかる構成によれば、インダクタンスの生
成に先立ち、電源配線のパターンが既に生成されている
ため、その電源配線のパターンに含まれるインダクタン
スのパターンを自動的に生成することが可能となる。す
なわち、高集積化されかつ電源ノイズの小さい半導体装
置を自動的に形成されたパターンに基づいて形成するこ
とが可能となる。
【0037】本発明の第12では、請求項9乃至11のいず
れかに記載の半導体装置のパターン生成方法を用いた半
導体装置の製造方法において、さらに、得られたバイパ
スコンデンサの形成パターンに基いて半導体装置および
バイパスコンデンサを形成する工程とを含むことを特徴
とする。
【0038】かかる構成によれば、自動的に半導体装置
を形成することが可能となる。
【0039】本発明の第13では、請求項7記載の半導
体装置において、さらに、少なくとも2層の配線層が並
行して走行する領域において、配線層を多層に乗りかえ
るインダクタンスセルを含み、前記バイパスコンデンサ
と前記第2のバイパスコンデンサを周波数特性別に選択
使用可能なように形成したことを特徴とする。
【0040】かかる構成によれば、周波数特性に応じて
インダクタンス成分をノイズ対策として付加することが
でき、容易に信頼性が高く、かつ自動的にパターン形成
を行なうことのできる半導体装置を提供することが可能
となる。
【0041】本発明の第14では、バイパスコンデンサ
の形成パターンを自動的に配置するためバイパスコンデ
ンサの枠をチップ全面に配置するバイパスコンデンサ枠
の生成手段と、電源配線下領域と前記バイパスコンデン
サ枠との積の論理演算をするバイパスコンデンサ配置論
理演算手段と、前記電源配線下領域とバイパスコンデン
サ枠との積の論理演算したデータに対して縮小と拡大を
行い微小パターンを消滅させるバイパスコンデンサ配置
リサイズ手段と、前記電源配線下の前記バイパスコンデ
ンサ領域拡散と、グランド配線下の基板コンタクト領域
拡散とをつなぐ拡散を生成する接続用拡散層の論理演算
手段および接続用拡散層のリサイズ手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0042】かかる半導体装置の生成装置によれば、バ
イパスコンデンサの生成前に電源配線のパターンが既に
生成された半導体装置のパターンに自動的に形成するこ
とができ、高集積化されかつ電源ノイズの小さい半導体
装置を自動的に生成されたパターンに基づいて生成する
ことができる。
【0043】本発明の第15では、請求項13記載の半
導体装置の生成装置において、前記バイパスコンデンサ
配置リサイズ手段は、バイパスコンデンサを配置しバイ
パスコンデンサの間隔半分の数値を拡大、縮小してポリ
シリコンデータを調整することにより容量値を増減させ
る。
【0044】本発明の第16では、インダクタンスの形
成パターンを自動的に配置するためインダクタンスセル
枠をチップ全面に配置するインダクタンスセルの生成手
段と、電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との
積の論理演算する周波数特性別レイヤー内のバイパスコ
ンデンサ、インダクタンス配置論理演算手段と、前記電
源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との積の論理
演算したデータに対して縮小と拡大を行い微小パターン
を消滅させる周波数特性別レイヤー内のバイパスコンデ
ンサ、インダクタンス配置リサイズ手段とを含むことを
特徴とする。
【0045】かかる半導体装置の生成装置によれば、イ
ンダクタンスの生成前に電源配線のパターンが既に生成
された半導体装置のパターンに自動的に形成することが
でき、容易に高集積化されかつ電源ノイズの小さい半導
体装置を得ることが可能となる。
【0046】
【発明を実施すべき最良の形態】以下、本発明の一実施
例について、図面を参照しながら説明する。図1は、本
発明の実施の形態における図形パターン生成装置を示す
図であるこの装置では半導体装置のレイアウトパターン
から、半導体基板、容量絶縁膜、電極から構成されるM
IS構造のバイパスコンデンサパターンを備えた半導体
装置のレイアウトパターンを生成する。すなわち、グラ
ンド配線下に基板コンタクトのある半導体装置のデータ
から、デザインルール104に基いてバイパスコンデン
サを形成する拡散層枠を形成すると共に、デザインルー
ルより算出したテクノロジに応じて、半導体パターンを
形成し、論理演算を行うと共に、リサイズ処理をおこな
い、電源配線下にバイパスコンデンサ、グランド配線下
に基板コンタクトがそれぞれ存在し拡散で接続された半
導体装置のレイアウトデータを得る(103)。
【0047】図形パターン生成装置102では以下に示
すように、グランド配線下に基板コンタクトのある半導
体装置のレイアウトデータ101から、デザインルール
104に基づいてバイパスコンデンサ枠を形成するとと
もに、デザインルールにより算出したテクノロジ105
に応じてバイパスコンデンサ配置のための論理演算およ
びリサイズ工程を実行し、さらに電源配線下にバイパス
コンデンサを付加してなる半導体装置のレイアウトデー
タを生成し、さらには接続用拡散層の論理演算およびリ
サイズを行ない、バイパスコンデンサおよび基板コンタ
クトが拡散層で接続されている半導体装置のレイアウト
データ103を自動的に得ることができるものである。
【0048】すなわち、この図形パターン生成装置は、
グランド配線下に基板コンタクトのある半導体装置のレ
イアウトデータ101から、デザインルール104に基
づいて自動的に全面にバイパスコンデンサ枠を形成する
バイパスコンデンサ枠生成工程1001と、前記敷き詰
められたバイパスコンデンサ枠とグランド配線とで論理
演算を行なうバイパスコンデンサ配置論理演算工程10
03と、デザインルールにより算出したテクノロジ10
5に基づいて最適のサイズとなるようにリサイズするバ
イパスコンデンサ配置リサイズ工程1004とを経て電
源配線下にバイパスコンデンサ、グランド配線下に基板
コンタクトが配置された半導体装置のレイアウトデータ
1005を得、さらにこのレイアウトデータから自動的
に接続用拡散層を配置し、論理演算を行なう接続用拡散
層論理演算工程1006と、さらにデザインルールによ
り算出したテクノロジ105に基づいて接続用拡散層が
最適のサイズとなるようにリサイズする接続用拡散層の
リサイズ工程1007で構成されている。
【0049】このデザインルールにより算出したテクノ
ロジとは、セル、バイパスコンデンサ、配線などの部材
の大きさを、拡散、スパッタリング、エッチングなどの
各プロセスのデザインルールによって定義したものをい
う。
【0050】まず、グランド配線下に基板コンタクトの
ある半導体装置101のレイアウトパターンとデザイン
ルール104がバイパスコンデンサ枠生成工程1001
に入力され、バイパスコンデンサ枠生成工程1001か
らバイパスコンデンサ枠を敷き詰めた半導体装置100
2が出力される。バイパスコンデンサ枠生成工程100
1においては、チップサイズを計測し、その中に配置可
能な配列数をデザインルール104に従って算出すると
ともに、その配列のバイパスコンデンサ枠をグランド配
線下に基板コンタクトのある半導体装置101上に配置
し、バイパスコンデンサ枠を敷き詰めたグランド配線下
に基板コンタクトがある半導体装置1002が出力され
る。
【0051】次に、バイパスコンデンサ枠を敷き詰めた
グランド配線下に基板コンタクトがある半導体装置とデ
ザインルールより算出したテクノロジ105がバイパス
コンデンサ配置論理演算工程1003およびバイパスコ
ンデンサ配置リサイズ工程1004に入力され、バイパ
スコンデンサ配置論理演算工程1003およびバイパス
コンデンサ配置リサイズ工程1004から電源配線下に
バイパスコンデンサ、グランド配線下に基板コンタクト
がそれぞれある半導体装置1005が出力される。バイ
パスコンデンサ配置論理演算工程1003およびバイパ
スコンデンサ配置リサイズ工程1004においては、電
源配線下領域とバイパスコンデンサアレイとの積の論理
演算を行い、そのデータに対して縮小と拡大を行い微小
パターンを消滅させる。その領域にバイパスコンデンサ
生成をデザインルールより算出したテクノロジ105に
従って算出し、電源配線下にバイパスコンデンサ、グラ
ンド配線下に基板コンタクトがそれぞれある半導体装置
1005が出力される。
【0052】次に、配線配線下にバイパスコンデンサ、
グランド配線下に基板コンタクトがある半導体装置10
05とデザインルールより算出したテクノロジ105が
接続用拡散層の論理演算工程1006および接続用拡散
層のリサイズ工程1007に入力され、接続用拡散層の
論理演算工程1006および接続用拡散層のリサイズ工
程1007から電源配線下にバイパスコンデンサ、グラ
ンド配線下に基板コンタクトがそれぞれあり、かつ拡散
でつながれている半導体装置103が出力される。接続
用拡散層の論理演算工程1006および接続用拡散層の
リサイズ工程1007においては、電源配線下のバイパ
スコンデンサ領域拡散と、グランド配線下の基板コンタ
クト領域拡散とをつなぐための拡散領域の生成をデザイ
ンルールより算出したテクノロジ105に従って算出
し、電源配線下にバイパスコンデンサ、グランド配線下
に基板コンタクトがあり、かつ拡散領域で、イパスコン
デンサとグランド配線とがつながっている半導体装置1
03が出力される。この半導体装置のレイアウトパター
ンをを用いて実際に半導体装置を形成する。
【0053】図2は、本発明実施の形態における図形パ
ターン生成工程のLSIチップの一部を示す平面図と全
面にバイパスコンデンサ枠を生成した平面図である。バ
イパスコンデンサ枠9が敷き詰められた半導体装置10
02とデザインルールより算出したテクノロジ105
は、バイパスコンデンサ配置論理演算工程1003およ
びバイパスコンデンサ配置リサイズ工程1004に入力
される。バイパスコンデンサ枠を敷き詰めた半導体装置
1002の電源配線1から線間接続のための配線乗り換
えスルーホール2をバイパスコンデンサ配置論理演算工
程1003でとり除き、電源配線から障害物を除いた図
形パターン3を生成する。
【0054】図3は、前項目で電源配線から障害物を除
いた図形パターン3とバイパスコンデンサ枠9と積の論
理演算を行った平面図である。
【0055】さらに積の論理式をとったバイパスコンデ
ンサ枠10の最小幅の半分の値をテクノロジ105に定
義しておき、縮小と拡大を行うことでバイパスコンデン
サ配置リサイズ工程1004で微小パターンとなった図
形パターンを消去する。
【0056】図4は前項目でのバイパスコンデンサ枠1
0を使用しバイパスコンデンサを生成した平面図であ
る。バイパスコンデンサ枠からバイパスコンデンサ枠間
隔の半分の数値をテクノロジ105に定義しておき、拡
大と縮小を行うことで拡散データ11を生成する。バイ
パスコンデンサ枠からある数値分の値をテクノロジ10
5に定義しておき、縮小を行うことでポリシリコンデー
タ12を生成する。前記で生成したポリシリコンからあ
る数値分の値をテクノロジ105に定義しておき、縮小
を行うことでスルーホール13を生成する。
【0057】このように、図4に示すような、個別に周
りを拡散領域11で囲まれたリング状の第2のポリシリ
コン電極12からなる第2のバイパスコンデンサと、基
板表面に形成されたP+拡散層11上にゲート絶縁膜1
4gを介して形成された正方形状のゲート電極14と、
このゲート電極上にアレイ状に形成された多数のスルー
ホール13を介してその上層を覆う電源配11とからな
る第1のバイパスコンデンサとを含む半導体装置のレイ
アウトパターンが形成される。これら第1および第2の
ポリシリコン電極14、12はそれぞれこの上にスルー
ホール13を介して電源配線1に接続されるように形成
される。
【0058】このように、第1のバイパスコンデンサで
は、P+拡散層11と、この上層に形成されたゲート電
極14との相対向する領域全てがコンデンサとして働
き、究めて有効な面積利用が可能となる。さらにはゲー
ト電極14と電源配線1との間にも同様に大面積のコン
デンサを形成することができるため、2層構造のコンデ
ンサを形成することができ、容量の増大を図ることが可
能となる。また、かかる構成によれば、電源配線とグラ
ンド配線との間に低抵抗の拡散層を介して大容量のコン
デンサを接続することができる。したがって、高周波動
作による不要輻射ノイズを低減する機能の高い半導体装
置を提供することが可能となる。
【0059】このように第1のバイパスコンデンサの構
造では、リング状あるいは両側に拡散領域を形成した長
方形状のゲート電極の場合に比べて、ゲート面積の増大
をはかることができ、キャパシタ面積の大幅な増大を図
ることが可能となる。
【0060】このように、電極の形状を変化させた新し
い形状のバイパスコンデンサ形状を使用することによ
り、前述した第2のバイパスコンデンサよりも容量値を
増大することができる。電源配線下のバイパスコンデン
サ領域に複数のバイパスコンデンサ枠がある場合、前記
のポリシリコン間隔の半分の数値をテクノロジ105に
定義しておき、拡大と縮小を行いポリシリコンデータ1
4を生成する。このようなポリシリコン形状にすること
でゲート面積がさらに大きくなり容量値が上がる。
【0061】図5は本発明実施の形態における図形パタ
ーンでグランド配線下に基板コンタクト、電源配線下に
基板と同じ導電型の拡散領域を用いたMOS構造のバイ
パスコンデンサをバイパスコンデンサとして自動配置
し、グランド配線下の基板コンタクトと電源配線下のバ
イパスコンデンサとを拡散でつないだ平面図である。本
実施の形態によれば、電源配線下にバイパスコンデンサ
を自動配置することで、チップの面積をさせることなく
電源ノイズを低減させる容量値を設けることができる。
さらにグランド配線5下に構成される基板コンタクト形
成拡散16を伸長せしめ、電源配線1下のバイパスコン
デンサ形成拡散15と接続することで、高抵抗な基板よ
りも低い抵抗で電源配線とバイパスコンデンサ、グラン
ド配線5とバイパスコンデンサを接続することができ
る。
【0062】図6は本発明実施の形態における図形パタ
ーンでグランド配線5下に基板コンタクト、電源配線1
下に基板と異なる導電型導電型の拡散領域を用いたMO
S構造のバイパスコンデンサをバイパスコンデンサとし
て自動配置し、グランド配線下の基板コンタクトと電源
配線下のバイパスコンデンサとを拡散でつないだ平面図
である。バイパスコンデンサ形成のための拡散領域17
と基板コンタクト用拡散16の極性が反対であるが、シ
リサイドプロセスによって拡散領域表面16に金属シリ
サイド層14Sを形成することにより、バイパスコンデ
ンサの拡散領域17と基板コンタクト用拡散領域16とを
低抵抗で接続することが可能である。
【0063】本実施の形態によれば、電源配線1下にバ
イパスコンデンサを自動配置することで、チップの面積
をさせることなく電源ノイズを低減させる容量値を設け
ることができる。さらに電源配線5下のバイパスコンデ
ンサ形成のための拡散領域17とグランド配線下に構成
される基板コンタクト形成のための拡散領域16を接続
することで、高抵抗な基板よりも低い抵抗で電源配線と
バイパスコンデンサ、グランド配線5とバイパスコンデ
ンサを接続することができる。
【0064】なお、この金属シリサイド層14Sはゲー
ト絶縁膜の形成に先立ち、他の領域のシリサイド工程と
同一工程で形成することも可能である。また、このバイ
パスコンデンサのゲート電極を構成するポリシリコン層
をシリサイド化する際、ポリシリコンのパターニングと
同時にゲート絶縁膜もパターニングし、メタル層を形成
しシリサイド化を行った後、シリサイド化しなかった部
分すなわち、ゲート絶縁膜側面のメタル層を選択エッチ
ングによりエッチング除去することにより、ゲート電極
下をのぞく基板表面にシリサイド層を形成することがで
きる。この場合もPN接合を経ることなく電流の取り出し
を行うことができ、良好なバイパスコンデンサを得るこ
とが可能となる。
【0065】図7は本発明のバイパスコンデンサと第二
バイパスコンデンサを周波数特性別に使用する為の図形
パターン生成装置である。この装置は、バイパスコンデ
ンサ枠生成工程1010、周波数特性別レイヤー内のバ
イパスコンデンサ配置倫理演算工程1012、周波数特
性別レイヤー内のバイパスコンデンサ配置リサイズ工程
1013、接続用拡散層の論理演算工程1015、接続
用拡散層のリサイズ工程1016で構成されている。
【0066】この装置では、周波数特性別にレイヤーを
用いている半導体装置110とデザインルール113が
バイパスコンデンサ枠生成工程1010に入力され、バ
イパスコンデンサ枠生成工程1010からバイパスコン
デンサ枠を敷き詰めた半導体装置1011が出力され
る。
【0067】バイパスコンデンサ枠生成工程1010に
おいては、チップサイズを計測し、その中に配置可能な
配列数をデザインルール113に従って算出するととも
に、その配列のバイパスコンデンサ枠をグランド配線下
に基板コンタクトのある半導体装置。周波数特性別にレ
イヤーを用いている半導体装置110上に配置し、バイ
パスコンデンサ枠を敷き詰めたグランド配線下に基板コ
ンタクトがある半導体装置1011が出力される。
【0068】次に、バイパスコンデンサ枠を敷き詰めた
グランド配線下に基板コンタクトがある半導体装置とデ
ザインルールより算出したテクノロジ114が周波数特
性別レイヤー内のバイパスコンデンサ配置論理演算工程
1012および周波数特性別レイヤー内のバイパスコン
デンサ配置リサイズ工程1013に入力され、周波数特
性別レイヤー内のバイパスコンデンサ配置論理演算工程
1012および周波数特性別レイヤー内のバイパスコン
デンサ配置リサイズ工程1013から電源配線下にバイ
パスコンデンサ、グランド配線下に基板コンタクトがそ
れぞれある半導体装置1014が出力される。周波数特
性別レイヤー内のバイパスコンデンサ配置論理演算工程
1012および周波数特性別レイヤー内のバイパスコン
デンサ配置リサイズ工程1013においては、電源配線
下領域とバイパスコンデンサアレイとの積の論理演算を
行い、そのデータに対して縮小と拡大を行い微小パター
ンを消滅させる。その領域にバイパスコンデンサ生成を
デザインルールより算出したテクノロジ114に従って
算出し、電源配線下に周波数特性別のバイパスコンデン
サ、グランド配線下に基板コンタクトがそれぞれある半
導体装置1014が出力される。
【0069】次に、配線配線下に周波数特性別のバイパ
スコンデンサ、グランド配線下に基板コンタクトがある
半導体装置1014とデザインルールより算出したテク
ノロジ114が接続用拡散層の論理演算工程1015お
よび接続用拡散層のリサイズ工程1016に入力され、
接続用拡散層の論理演算工程1015および接続用拡散
層のリサイズ工程1016から電源配線下に周波数特性
別のバイパスコンデンサ、グランド配線下に基板コンタ
クトがそれぞれあり、かつ拡散でつながれている半導体
装置112が出力される。接続用拡散層の論理演算工程
1015および接続用拡散層のリサイズ工程1016に
おいては、電源配線下のバイパスコンデンサ領域拡散
と、グランド配線下の基板コンタクト領域拡散とのつな
ぐ拡散生成をデザインルールより算出したテクノロジ1
14に従って算出し、電源配線下に周波数特性別のバイ
パスコンデンサ、グランド配線下に基板コンタクトがあ
り、かつ拡散でつながっている半導体装置112が出力
される。
【0070】図8は本発明のバイパスコンデンサと第二
バイパスコンデンサを周波数特性別に使用した平面図で
ある。本発明のバイパスコンデンサは第二バイパスコン
デンサよりも容量値が上がる。しかし第二バイパスコン
デンサよりも周波数特性が良くないため高い周波数のノ
イズを吸収できない。この特徴を利用し、周波数特性が
良く高い周波数のノイズを吸収できるバイパスコンデン
サはブロックセル付近に配置し、容量値をより多く増や
したい箇所には本発明のバイパスコンデンサを配置する
ことで、高性能の半導体装置を自動生成することができ
る。
【0071】図9は本発明のインダクタンスセルの平面
図と断面図である。ここでは、4層アルミ配線用のイン
ダクタンスセルを用いての説明を行う。このような4層
アルミ電源配線、3層アルミ電源配線、2層アルミ電源
配線、1層電源配線、スルーホール、データ削除領域を
有したインダクタンスセルとして、下位に何も配線層が
ない最上位配線層を抽出し、最上位配線層領域35に配
置する。
【0072】図10では最上位電源配線領域に配置した
インダクタンスセルのデータ削除領域36を拡大した平
面図である。元の最上位電源配線とデータ削除領域を拡
大したデータに対して積の論理演算を行いデータ37を
作成する。元の最上位電源配線からデータ37をNOT
の論理演算を行いデータ38を生成する。データ38と
インダクタンスセルの最上位配線とのORの論理演算を
行ったデータ39を最上位電源配線とする。
【0073】図11では前項目で生成した最上位電源配
線と4層配線層用のインダクタンスセルを自動配置した
平面図と断面図である。ここでは、4層配線40と3層
配線41を4層と3層とを接続するスルーホール42で
接続し、3層配線41と2層配線43を3層と2層とを
接続するスルーホール44で接続し、2層配線43と1
層配線45を2層と1層とを接続するスルーホール46
で接続する。なおこの3層配線41と2層配線43を3
層と2層とを接続するスルーホール44と2層配線43
と1層配線45を2層と1層とを接続するスルーホール
46とは縦方向に一列に並ぶように配列されており、か
かる構成によれば、最大限に大きなインダクタンスを形
成することが可能となる。
【0074】このようなインダクタンスセルを各配線層
別に用意しておき自動配置することで、ノイズを吸収で
きる。図12は本発明のバイパスコンデンサと本発明の
インダクタンスと第二バイパスコンデンサを周波数特性
別に使用する為の図形パターン生成装置である。この装
置は、バイパスコンデンサ枠生成工程、インダクタンス
セル生成工程1020、周波数特性別レイヤー内のバイ
パスコンデンサ、インダクタンス配置倫理演算工程10
22、周波数特性別レイヤー内のバイパスコンデンサ、
インダクタンス配置リサイズ工程1023、接続用拡散
層の論理演算工程1025、接続用拡散層のリサイズ工
程1026で構成されている。
【0075】グランド配線下の基板コンタクトのある半
導体装置。周波数特性別にレイヤーを用いている半導体
装置120とデザインルール123がバイパスコンデン
サ枠生成工程、インダクタンスセル生成工程1020に
入力され、バイパスコンデンサ枠生成工程、インダクタ
ンスセル生成工程1020からバイパスコンデンサ枠を
敷き詰めた半導体装置1021が出力される。
【0076】バイパスコンデンサ枠生成工程、インダク
タンスセル生成工程1020においては、チップサイズ
を計測し、その中に配置可能な配列数をデザインルール
123に従って算出するとともに、その配列のバイパス
コンデンサ枠をグランド配線下に基板コンタクトのある
半導体装置、周波数特性別にレイヤーを用いている半導
体装置120上に配置する。
【0077】また、インダクタンスセルの配置が可能な
配列数をデザインルール123に従って算出するととも
に、その配列のインダクタンスセルを周波数特性別にレ
イヤーを用いている半導体装置120上に配置する。イ
ンダクタンスセル、バイパスコンデンサ枠を敷き詰めた
グランド配線下に基板コンタクトがある半導体装置10
21が出力される。
【0078】次に、インダクタンスセル、バイパスコン
デンサ枠を敷き詰めたグランド配線下に基板コンタクト
がある半導体装置とデザインルールより算出したテクノ
ロジ124が周波数特性別レイヤー内のバイパスコンデ
ンサ、インダクタンス配置論理演算工程1022および
周波数特性別レイヤー内のバイパスコンデンサ、インダ
クタンス配置リサイズ工程1023に入力され、周波数
特性別レイヤー内のバイパスコンデンサ、インダクタン
ス配置論理演算工程1022および周波数特性別レイヤ
ー内のバイパスコンデンサ、インダクタンス配置リサイ
ズ工程1023から電源配線下にバイパスコンデンサ、
インダクタンス、グランド配線下に基板コンタクトがそ
れぞれある半導体装置1024が出力される。周波数特
性別レイヤー内のバイパスコンデンサ、インダクタンス
配置論理演算工程1022および周波数特性別レイヤー
内のバイパスコンデンサ、インダクタンス配置リサイズ
工程1023においては、電源配線下領域とバイパスコ
ンデンサアレイとの積の論理演算を行い、そのデータに
対して縮小と拡大を行い微小パターンを消滅させる。そ
の領域にバイパスコンデンサ生成をデザインルールより
算出したテクノロジ114に従って算出し、電源配線下
に周波数特性別のバイパスコンデンサ、グランド配線下
に基板コンタクトがそれぞれある半導体装置1024が
出力される。
【0079】インダクタンスについては、前項目である
第9図、第10図、第11図で説明した内容でインダク
タンスがある半導体装置1024が出力される。
【0080】次に、配線配線下に周波数特性別のバイパ
スコンデンサ、インダクタンス、グランド配線下に基板
コンタクトがある半導体装置1024とデザインルール
より算出したテクノロジ124が接続用拡散層の論理演
算工程1025および接続用拡散層のリサイズ工程10
26に入力され、接続用拡散層の論理演算工程1025
および接続用拡散層のリサイズ工程1026から電源配
線下に周波数特性別のバイパスコンデンサ、インダクタ
ンス、グランド配線下に基板コンタクトがそれぞれあ
り、かつバイパスコンデンサについては拡散でつながれ
ている半導体装置122が出力される。接続用拡散層の
論理演算工程1025および接続用拡散層のリサイズ工
程1026においては、電源配線下のバイパスコンデン
サ領域拡散と、グランド配線下の基板コンタクト領域拡
散とのつなぐ拡散生成をデザインルールより算出したテ
クノロジ124に従って算出し、電源配線下に周波数特
性別のバイパスコンデンサ、インダクタンス、グランド
配線下に基板コンタクトがあり、かつバイパスコンデン
サについては拡散でつながっている半導体装置122が
出力される。
【0081】図13は本発明のバイパスコンデンサと、
本発明のインダクタンスと、第二バイパスコンデンサを
周波数特性別に使用した平面図である。
【0082】拡散領域上に形成した本発明のバイパスコ
ンデンサは、基板表面に形成しまわりにコンタクト用の
拡散領域を形成する第二バイパスコンデンサよりも容量
値が上がる。しかし第二バイパスコンデンサよりも周波
数特性が良くないため高い周波数のノイズを吸収できな
い。
【0083】この特徴を利用し、周波数特性が良く高い
周波数のノイズを吸収できる第二バイパスコンデンサは
ブロックセル付近に配置し、容量値をより多く増やした
い箇所には本発明のバイパスコンデンサを配置し、さら
に容量値をより多く増やしたい箇所には本発明のインダ
クタンスをPAD付近に配置することで、高性能の半導
体を自動生成することも可能となる。
【0084】
【発明の効果】本発明は、電源配線領域下に形成された
拡散領域上に、容量絶縁膜を介して形成されたゲート電
極を有するMOS構造のバイパスコンデンサを形成し、
グランド配線領域下に基板電位を固定する基板コンタク
トを配置し、前記ゲート電極表面に前記電源配線にコン
タクトするコンタクトを有するとともに、前記拡散領域
と、基板コンタクトの拡散領域とを接続しているため、
拡散領域と、この上層に形成されたゲート電極との相対
向する領域全てがコンデンサとして働き、究めて有効な
面積利用が可能となる。さらにはゲート電極と電源配線
との間にも同様に大面積のコンデンサを形成することが
できるため、2層構造のコンデンサを形成することがで
き、容量の増大を図ることが可能となる。また、かかる
構成によれば、電源配線とグランド配線との間に低抵抗
の拡散層を介して大容量のコンデンサを接続することが
でき、高周波動作による不要輻射ノイズを低減する機能
の高い半導体装置を提供することが可能となる。
【0085】また、本発明のバイパスコンデンサでは容
量値は増大する反面、拡散部分が減少し抵抗が増大する
という問題があるが、シリサイド化で金属膜を使用する
ことで問題は回避できる。
【0086】また、電源配線、グランド配線にインダク
タンスセルを挿入することによっても同じ効果がある。
これにより、高周波動作時時の不要輻射ノイズをさらに
低減することができる。
【0087】また動作周波数特性に応じて数種類のバイ
パスコンデンサ、インダクタンスセルを使いわければ電
源ノイズの吸収を効果的に実施でき、回路の安定動作を
実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態における半導体装置の設計
工程の一部をバイパスコンデンサパターン生成手順の詳
細と共に示すフローチャートである。
【図2】本発明実施の形態における半導体装置のチップ
平面図とチップ全面にバイパスコンデンサ枠を生成した
平面図である。
【図3】電源配線から障害物を除いた図形パターンとバ
イパスコンデンサ枠の平面図である。
【図4】バイパスコンデンサ枠を使用し、バイパスコン
デンサを生成した平面図である。
【図5】電源配線下に基板と同じ極性をもつMOSトラ
ンジスタをバイパスコンデンサとして自動配置した平面
図である。
【図6】電源配線下に基板と異なった極性をもつMOS
トランジスタをバイパスコンデンサとして自動配置した
平面図である。
【図7】周波数特性別にバイパスコンデンサを生成する
手順の詳細と共に示すフローチャートである。
【図8】本発明のバイパスコンデンサと第二バイパスコ
ンデンサを用途別に使用した平面図である。
【図9】本発明の一例である4層アルミ配線用インダク
タンスの平面図と断面図である。
【図10】インダクタンスセルのデータ削除領域を拡大
し最上位配線を生成した平面図である。
【図11】4層配線にインダクタンスを挿入した平面図
と断面図である。
【図12】周波数特性別にバイパスコンデンサ、インダ
クタンスを生成する手順の詳細と共に示すフローチャー
トである。
【図13】本発明のバイパスコンデンサと、本発明のイ
ンダクタンスと、第二バイパスコンデンサを用途別に使
用した平面図である。
【図14】従来のバイパスコンデンサ
【符号の説明】 11 拡散 12 ポリシリコン1 13 スルーホール 14 ポリシリコン2 14S 金属シリサイド層 40 4層アルミ電源配線 41 3層アルミ電源配線 42 4層3層接続用スルーホール 43 2層アルミ電源配線 44 3層2層接続用スルーホール 45 1層アルミ電源配線 46 2層1層接続用スルーホール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月31日(2001.7.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項11
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】さらにまた、本発明の第11では、インダ
クタンスの形成パターンを自動的に配置するためインダ
クタンスセル枠をチップ全面に配置するインダクタンス
セルの生成工程と、電源配線下領域と前記インダクタン
スセル枠との積の論理演算する周波数特性別レイヤー
内のバイパスコンデンサ、インダクタンス配置論理演算
工程と、前記電源配線下領域と前記インダクタンスセル
枠との積の論理演算したデータに対して縮小と拡大を行
い微小パターンを消滅させる周波数特性別レイヤー内の
バイパスコンデンサ、インダクタンス配置リサイズ工程
とを含むことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】本発明の第16では、インダクタンスの形
成パターンを自動的に配置するためインダクタンスセル
枠をチップ全面に配置するインダクタンスセルの生成手
段と、電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との
積の論理演算する周波数特性別レイヤー内のバイパス
コンデンサ、インダクタンス配置論理演算手段と、前記
電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との積の論
理演算したデータに対して縮小と拡大を行い微小パター
ンを消滅させる周波数特性別レイヤー内のバイパスコン
デンサ、インダクタンス配置リサイズ手段とを含むこと
を特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 光実 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社 Fターム(参考) 5F038 AC03 AC05 AC17 AZ04 BH03 BH19 CA17 CD02 CD03 CD14 EZ09 EZ20 5F064 CC23 CC30 DD02 DD07 DD08 DD14 EE23 EE27 EE33 EE43 EE52 HH06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源配線領域下に形成され、一導電型の拡
    散領域上に、容量絶縁膜を介して形成されたゲート電極
    を有するMOS構造のバイパスコンデンサと、 グランド配線領域下に形成され、基板電位を固定する基
    板コンタクトとを有し、 前記バイパスコンデンサは、前記ゲート電極表面に前記
    電源配線にコンタクトするコンタクトを有するととも
    に、前記一導電型の拡散領域と、基板コンタクトの拡散
    領域とが接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記一導電型の拡散領域は、前記基板コン
    タクトの拡散領域と同一導電型であることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記一導電型の拡散領域は、前記基板コン
    タクトの拡散領域と異なる導電型であり、前記基板コン
    タクトの拡散領域表面に形成されたシリサイド層を介し
    て前記基板コンタクトと前記第1導電型の拡散領域とが
    接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】前記バイパスコンデンサは、一導電型の拡
    散領域とこの一導電型の拡散領域表面に容量絶縁膜を介
    して一体的に形成された四角形形状のゲート電極とから
    なるゲート領域を含み、前記ゲート領域の外周を囲むよ
    うに拡散領域を具備し、この拡散領域を介して基板コン
    タクトとの拡散領域が接続されるとともに、前記ゲート
    電極表面に複数のコンタクトを介して上層の電源配線と
    接続されていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記バイパスコンデンサは半導体製造上の
    配線パターンルールの最小図形寸法で生成されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導
    体装置。
  6. 【請求項6】前記バイパスコンデンサが前記電源配線下
    に複数個アレイ状に存在することを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】さらに半導体基板表面に容量絶縁膜を介し
    て形成された複数のゲート電極と、前記ゲート電極の外
    周を囲むように、前記半導体基板表面に形成された拡散
    領域と、前記拡散領域の一部と接続された基板コンタク
    トとをを備えた第2のバイパスコンデンサを具備し、前
    記第2のバイパスコンデンサと前記バイパスコンデンサ
    とは、周波数特性別に選択的に使用可能なように接続さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】多層構造配線層を有する半導体装置におい
    て、配線層を多層に乗りかえることによって形成したイ
    ンダクタンスセルを具備してなることを特徴とする半導
    体装置。
  9. 【請求項9】バイパスコンデンサの形成パターンを自動
    的に配置するためバイパスコンデンサの枠をチップ全面
    に配置するバイパスコンデンサ枠の生成工程と、 電源配線下領域と前記バイパスコンデンサ枠との積の論
    理演算をするバイパスコンデンサ配置論理演算工程と、 前記電源配線下領域とバイパスコンデンサ枠との積の論
    理演算したデータに対して縮小と拡大を行い微小パター
    ンを消滅させるバイパスコンデンサ配置リサイズ工程
    と、 前記電源配線下の前記バイパスコンデンサ領域拡散と、
    グランド配線下の基板コンタクト領域拡散とをつなぐ拡
    散を生成する接続用拡散層の論理演算工程および接続用
    拡散層のリサイズ工程とを含むことを特徴とする半導体
    装置の生成方法。
  10. 【請求項10】前記バイパスコンデンサ配置リサイズ工
    程は、バイパスコンデンサを配置しバイパスコンデンサ
    の間隔半分の数値を拡大、縮小してゲート電極形成のた
    めのポリシリコンデータを調整することにより容量値を
    増減させる工程であることを特徴とする請求項9記載の
    半導体装置の生成方法。
  11. 【請求項11】インダクタンスの形成パターンを自動的
    に配置するためインダクタンスセル枠をチップ全面に配
    置するインダクタンスセルの生成工程と、 電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との積の論
    理演算する周波数特性別レイヤー内のバイパスコンデン
    サ、インダクタンス配置論理演算工程と、 前記電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との積
    の論理演算したデータに対して縮小と拡大を行い微小パ
    ターンを消滅させる周波数特性別レイヤー内のバイパス
    コンデンサ、インダクタンス配置リサイズ工程とを含む
    ことを特徴とする半導体装置の生成方法。
  12. 【請求項12】さらに、得られたバイパスコンデンサの
    形成パターンに基いて半導体装置およびバイパスコンデ
    ンサを形成する工程とを含むことを特徴とする請求項9
    乃至11のいずれかに記載の半導体装置のパターン生成方
    法を用いた半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】さらに、少なくとも2層の配線層が並行
    して走行する領域において、配線層を多層に乗りかえる
    インダクタンスセルを含み、前記バイパスコンデンサと
    前記第2のバイパスコンデンサを周波数特性別に選択使
    用可能なように形成したことを特徴とする請求項7記載
    の半導体装置。
  14. 【請求項14】バイパスコンデンサの形成パターンを自
    動的に配置するためバイパスコンデンサの枠をチップ全
    面に配置するバイパスコンデンサ枠の生成手段と、 電源配線下領域と前記バイパスコンデンサ枠との積の論
    理演算をするバイパスコンデンサ配置論理演算手段と、 前記電源配線下領域とバイパスコンデンサ枠との積の論
    理演算したデータに対して縮小と拡大を行い微小パター
    ンを消滅させるバイパスコンデンサ配置リサイズ手段
    と、 前記電源配線下の前記バイパスコンデンサ領域拡散と、 グランド配線下の基板コンタクト領域拡散とをつなぐ拡
    散を生成する接続用拡散層の論理演算手段および接続用
    拡散層のリサイズ手段とを具備したことを特徴とする半
    導体装置の生成装置。
  15. 【請求項15】前記バイパスコンデンサ配置リサイズ手
    段は、バイパスコンデンサを配置しバイパスコンデンサ
    の間隔半分の数値を拡大、縮小してポリシリコンデータ
    を調整することにより容量値を増減させる請求項14記
    載の半導体装置の生成装置。
  16. 【請求項16】インダクタンスの形成パターンを自動的
    に配置するためインダクタンスセル枠をチップ全面に配
    置するインダクタンスセルの生成手段と、 電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との積の論
    理演算する周波数特性別レイヤー内のバイパスコンデン
    サ、インダクタンス配置論理演算手段と、 前記電源配線下領域と前記インダクタンスセル枠との積
    の論理演算したデータに対して縮小と拡大を行い微小パ
    ターンを消滅させる周波数特性別レイヤー内のバイパス
    コンデンサ、インダクタンス配置リサイズ手段とを含む
    ことを特徴とする半導体装置の生成装置。
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