JP2002246012A - 非水電解質二次電池 - Google Patents

非水電解質二次電池

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JP2002246012A JP2001045253A JP2001045253A JP2002246012A JP 2002246012 A JP2002246012 A JP 2002246012A JP 2001045253 A JP2001045253 A JP 2001045253A JP 2001045253 A JP2001045253 A JP 2001045253A JP 2002246012 A JP2002246012 A JP 2002246012A
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aqueous electrolyte
battery
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丈 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過充電時の安全性を確保できる非水電解質二
次電池を提供することにある。 【解決手段】 正極用電極板10と負極用電極板20上
には正極抵抗層14と負極抵抗層24とが設けられ、こ
れらの抵抗層14、24の間には、絶縁フィルム31が
配されている。この絶縁フィルム31は、リチウムイオ
ン二次電池1が通常に使用されており、電池1内が通常
の使用温度である場合には、両抵抗層14、24間を絶
縁している。しかし、過充電により電池1内の温度が通
常の使用温度を超えて上昇すると、絶縁フィルム31が
正極抵抗層14と負極抵抗層24との接触面15、25
よりも小さく収縮する。すると、両抵抗層14、24の
接触面15,25が接触して、正極用電極板10と負極
用電極板20とが僅かに短絡され、放電が行われる。こ
のため、電池1内の過充電状態が解消され、両電極板1
0、20が安定な状態に戻る。これにより、安全性を確
保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水電解質二次電
池に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば正極と負極との間で一方が
放出したリチウムイオンを他方に吸蔵させるという可逆
反応によって充放電を行う非水電解質二次電池(以下、
単に「電池」ということがある。)には、過充電防止機
構として、例えば電流のシャットダウン機能を有するシ
ャットダウンセパレータを備えたものがある。これは、
セパレータとして例えばポリエチレン製の微多孔膜を用
いたものであり、過充電によって電池内の温度が上昇す
ると、このセパレータが融解することによってリチウム
イオンの通り道となっている細孔を閉鎖し、過充電を停
止させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シャットダウ
ンセパレータによって過充電を停止させるまでに、電池
内に過剰な電力が蓄えられ、正極および負極が不安定化
している場合がある。このような場合には、不安定化し
た正極および負極が電解液と反応してさらに発熱し、電
池の破裂等を引き起こす可能性がある。また、電池内で
の温度上昇が不均一であると、温度上昇の緩やかな部位
においてはセパレータが充分に溶解せず、完全に過充電
を停止させることができないおそれがある。
【0004】このような問題を回避するためには、融点
の低いセパレータを使用し、早期に過充電を停止させる
ことが考えられる。しかし、セパレータの融点が低すぎ
れば、例えば車の中等の高温環境で放置された場合に、
容易に溶解して電池が使用不能となる可能性が生じるた
め、問題がある。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、過充電時の安全性を確保できる
非水電解質二次電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、過充電時の
安全性を確保できる非水電解質二次電池を提供すべく鋭
意研究してきたところ、電池内部の温度が上昇した際
に、正極と負極とを抵抗体を介して微小短絡させ、放電
を行わせることにより、正極および負極が安定化される
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明は、隔離体を介して積層された正極と負極とを備
えた非水電解質二次電池であって、前記正極と前記負極
との間に配された抵抗体と、前記正極と前記負極とが前
記抵抗体を介して導通状態となるのを防ぐための絶縁体
とを備え、前記非水電解質二次電池の内部温度が所定温
度に上昇したとき、前記絶縁体の絶縁機能が破壊され、
前記正極と前記負極とが前記抵抗体を介して導通状態と
なるよう構成されたことを特徴とする。
【0007】このような非水電解質二次電池としては、
例えば、正極および負極間に設けられて、両極間に介在
して両極間を短絡させることにより両極間の放電を行わ
せる抵抗体と、電池内が通常使用の温度にあるときには
抵抗体を覆うように位置して両極間を非短絡状態とし、
電池内の温度が所定の温度を超えて上昇したときには収
縮することにより両極間を短絡状態とする熱収縮性の絶
縁体とを備えたものが考えられる。抵抗体は、正極上あ
るいは負極上に直接形成されてもよく、離れた位置に設
けられて、正極および負極と電気的に接続されるように
してもよい。
【0008】ここで、抵抗体としては、例えば金属とセ
ラミックスとの混合体等が使用できる。より詳細には、
金属としては例えば鉄、白金、ステンレス等、セラミッ
クスとしてはアルミナ、酸化マグネシウム等が使用でき
る。また、必要に応じて結着剤、導電剤等(例えば、ア
ルミナ、酸化マグネシウム等とグラファイト、カーボン
ブラック等との混合体)が含まれていてもよい。
【0009】さらに、放電を緩やかに行わせるために、
抵抗体が適度な抵抗値を保持するように調整することが
好ましい。ここで、適度な抵抗値は、電池の種類、大き
さ等により大きく異なり、一概に限定されるものではな
い。しかし、正極と負極とが抵抗体を介して導通状態
(短絡状態)とされたときの短絡電流は0.01〜1C
A、発熱率は10W以下であることが望ましく、特に、
短絡電流が0.1CA、発熱率1〜10Wとなることが
好ましい。従って、これらの値より、電池の種類に応じ
て具体的な抵抗値を設定すればよい。具体的には、例え
ば定格容量110Ah、公称電圧3.6Vの大型電池の
場合、抵抗値は8.3mΩ〜83mΩ、また定格容量4
00mAh、公称電圧3.6Vの小型電池の場合、抵抗
値は625Ω〜6.25kΩが好ましい。
【0010】また、本発明の機能を備えた絶縁体として
は、例えば電池内の温度が通常の使用温度(例えば、−
20℃〜60℃)であるときには抵抗体を覆うことによ
り両極間を絶縁し、所定温度に上昇したときには収縮し
て両極間を短絡させるものが考えられる。この所定温度
は、電池の構成や使用環境等により異なり、一概に限定
されないが、100℃以上であることが好ましい。ま
た、早期に過充電を停止させるために、絶縁体は、電池
内の温度が120℃に達するまでに収縮することが好ま
しい。但し、電解液等の耐熱温度の向上などにより、必
ずしも120℃までに限定されるものではない。絶縁体
の材質は、このような機能を備えたものであれば特に限
定されないが、耐電解液性であることが好ましく、例え
ばフッ素樹脂、ポリオレフィン微多孔膜等が使用でき
る。特に、ポリオレフィン微多孔膜が好ましい。
【0011】また、前記正極と前記負極とが巻回式のも
のである場合には、巻回始端部は巻回後に中心部に位置
するため、最も放熱性に乏しく温度上昇しやすい。この
ような場合には、抵抗体と絶縁体とを、正極および負極
の巻回始端部に配し、温度上昇の初期の段階で両極間を
短絡させて放電を行わせることが好ましい。
【0012】
【発明の作用、および発明の効果】本発明によれば、電
池内部の温度が上昇した際に、絶縁体の絶縁機能が破壊
されることにより正極と負極とが抵抗体を介して僅かに
短絡され、放電が行われる。これにより、正極および負
極が安定化され、安全性を確保することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の非水分解質二次電
池を具現化した一実施形態について、図1〜図3を参照
しつつ詳細に説明する。
【0014】図1には、完成形態の本実施形態のリチウ
ムイオン二次電池1(本発明の非水電解質二次電池に該
当する。以下、単に「電池1」ということがある。)を
破断して示す。このリチウムイオン二次電池1には、例
えば金属により円筒状に形成された電池缶41と、その
内部に収容される電極体40とが備えられている。
【0015】電池缶41は、有低の円筒容器状に形成さ
れた金属製の負極ケース42と、略円盤状に形成されて
この負極ケース42の開放口を封止する金属製の正極キ
ャップ43とで構成されている。負極ケース42内に
は、電極体40が、その上下に円盤状の絶縁板44を配
した状態で収容されている。そして、この負極ケース4
2の開放口には、正極キャップ43が封口ガスケット4
5を介してかしめつけられている。また、電池缶41の
内部には、例えばエチレンカーボネート(EC),ジエ
チルカーボネート(DEC)及びジメチルカーボネート
(DMC)を2:1:2の割合に混合した混合液に1m
ol/lの六フッ化リン酸リチウムを添加した非水電解
液が注入されている。
【0016】電極体40は、帯状の正極用電極板10
(本発明の正極に該当する)と負極用電極板20(本発
明の負極に該当する)とを、セパレータ30(本発明の
隔離体に該当する)および絶縁フィルム31(本発明の
熱収縮性絶縁層に該当する)を介して重ね合わせ、巻回
することで、渦巻き状に構成されている。
【0017】正極用電極板10は、図2に示すように、
例えば厚さ20μmの帯状のアルミニウム箔からなる正
極集電体12上に、正極活物質層13および正極抵抗層
14(本発明の抵抗体に該当する)が形成されたもので
ある。
【0018】正極抵抗層14は、正極集電体12の負極
用電極板20と対向する側の面上において、巻き始め側
の端部からやや内側にかけての巻回始端部10Aに、巻
回方向と垂直に細長い帯状に形成されている。この正極
抵抗層14は、例えば鉄、白金、ステンレス等の金属粉
末と、アルミナ、酸化マグネシウム等のセラミックス粉
末との混合物に、結着剤としてのポリ弗化ビニリデン、
導電材としてのアセチレンブラックを添加してペースト
状となるように調製した合剤を、正極集電体12の所定
位置に塗布、乾燥し、ロールプレス機により圧延するこ
とにより形成される。そして、正極抵抗層14の表面
は、後述する負極抵抗層24と接触可能な接触面15と
されている。
【0019】正極活物質層13は、正極集電体12の負
極用電極板20と対向する側の面上において正極抵抗層
14が形成されていない部分の全面、および、反対側の
面の全面に形成されている。この正極活物質層13は、
例えば正極活物質としてのコバルト酸リチウムに、結着
剤としてのポリ弗化ビニリデン、導電材としてのアセチ
レンブラックを添加してペースト状となるように調製し
た正極合剤を、正極集電体12の両面に塗布、乾燥し、
ロールプレス機により圧延することにより形成される。
【0020】また、正極用電極板10からは正極リード
11が導出されており、この正極リード11は正極キャ
ップ43に接続されている。
【0021】一方、負極用電極板20は、図2に示すよ
うに、例えば厚さ12μmの銅箔からなる負極集電体2
2の両面に、負極活物質層23および負極抵抗層24
(本発明の抵抗体に該当する)が形成されたものであ
る。
【0022】負極抵抗層24は、例えば厚さ12μmの
銅箔からなる負極集電体22の正極用電極板10と対向
する側の面上に、正極抵抗層14と同様に形成されてい
る。そして、負極抵抗層24の表面は、正極抵抗層14
と接触可能な接触面25とされている。
【0023】負極活物質層23は、負極集電体22の正
極用電極板10と対向する側の面上において負極抵抗層
24が形成されていない部分の全面、および、反対側の
面の全面に形成されている。この負極用電極板20は、
グラファイト粉末を、結着剤としてのポリ弗化ビニリデ
ンとともに混練してペースト状とした負極合剤を、負極
集電体22の両面に塗布、乾燥し、ロールプレス機によ
り圧延することにより形成される。
【0024】また、負極用電極板20からは負極リード
21が導出されており、この負極リード21は負極ケー
ス42の底部に接続されている。
【0025】両電極板10、20間には、正極活物質層
13と負極活物質層23との間を仕切るセパレータ3
0、および、正極抵抗層14と負極抵抗層24の間を仕
切る絶縁フィルム31が挟み込まれている。セパレータ
30としては、例えばポリエチレン不織布を使用するこ
とができる。また、絶縁フィルム31としては、例えば
100℃を超えると収縮する性質を備えたポリオレフィ
ン微多孔膜が使用できる。
【0026】次に、上記のように構成されたリチウムイ
オン二次電池の作用および効果について説明する。
【0027】リチウムイオン二次電池1が通常に使用さ
れており、電池1内が通常の使用温度である場合には、
図3Aに示すように、絶縁フィルム31が両抵抗層1
4、24間に介在して、両抵抗層14、24間を絶縁し
ている。しかし、過充電により電池1内の温度が例えば
100℃を超えて上昇すると、図3Bに示すように、絶
縁フィルム31が正極抵抗層14と負極抵抗層24との
接触面15、25よりも小さく収縮する。すると、両抵
抗層14、24の接触面15、25が接触することによ
り、正極用電極板10と負極用電極板20とが両抵抗層
14、15を介して僅かに短絡され、放電が行われる。
このため、電池1内の過充電状態が解消され、両電極板
10、20が安定な状態に戻る。これにより、安全性を
確保することができる。
【0028】また、両抵抗層14、24、および絶縁フ
ィルム31は、両電極板10、20の巻回始端部10
A、20Aに配されている。この巻回始端部10A、2
0Aは巻回後に電極体40の中心部に位置するため、最
も放熱性に乏しく温度上昇しやすい。この中心部に両抵
抗層14、24と絶縁フィルム31とを配することによ
り、過充電が起こった際には、温度上昇の初期の段階で
両電極板10、20を短絡させて放電を行わせることが
できる。これにより、安全性を確保することができる。
【0029】なお、本発明の技術的範囲は、上記した実
施形態によって限定されるものではなく、例えば、次に
記載するようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
その他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶ
ものである。
【0030】(1)本実施形態のリチウムイオン二次電
池1は円筒型であるが、本発明によれば電池の形状は本
実施形態に限るものではなく、例えばボタン型、角型で
あってもよい。
【0031】(2)本実施形態においては、正極抵抗層
14、負極抵抗層24および絶縁フィルム31は、正極
用電極板10および負極用電極板20の巻回始端部10
A、20Aに配されているが、本発明によれば抵抗層は
必ずしも巻回始端部に配されていなくてもよく、例えば
中間位置や巻き終わり位置等に配されていてもよい。
【0032】(3)本実施形態においては、正極用電極
板10、負極用電極板20の双方に正極抵抗層14、負
極抵抗層24が形成されているが、本発明によれば抵抗
体は必ずしも両極上に形成されていなくてもよく、例え
ば正極上もしくは負極上の一方に形成されていてもよ
い。
【0033】(4)本実施形態においては、両抵抗層1
4、24は両電極板10、20上に設けられているが、
本発明によれば、抵抗体は必ずしも正極上または負極上
に備えられている必要はなく、離れた位置に設けられ
て、正極および負極とリード等で接続されるようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のリチウムイオン二次電池の分解斜
視図
【図2】正極用電極板および負極用電極板の断面図
【図3】(A)通常の使用温度における電極体の巻回始
端部の拡大図 (B)電池内の温度が上昇した場合における電極体の巻
回始端部の拡大図
【符号の説明】
1…リチウムイオン二次電池(非水電解質二次電池) 10…正極用電極板(正極) 20…負極用電極板(負極) 10A、20A…巻回始端部 14…正極抵抗層(抵抗体) 24…負極抵抗層(抵抗体) 30…セパレータ(隔離体) 32…絶縁フィルム(絶縁体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔離体を介して積層された正極と負極と
    を備えた非水電解質二次電池であって、 前記正極と前記負極との間に配された抵抗体と、前記正
    極と前記負極とが前記抵抗体を介して導通状態となるの
    を防ぐための絶縁体とを備え、 前記非水電解質二次電池の内部温度が所定温度に上昇し
    たとき、前記絶縁体の絶縁機能が破壊され、前記正極と
    前記負極とが前記抵抗体を介して導通状態となるよう構
    成されたことを特徴とする非水電解質二次電池。
  2. 【請求項2】 前記所定温度が100℃以上であること
    を特徴とする請求項1に記載の非水電解質二次電池。
  3. 【請求項3】 前記絶縁体がポリオレフィン系微多孔膜
    であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の非水電解質二次電池。
  4. 【請求項4】 前記抵抗体が金属とセラミックスとの混
    合体であることを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれか1項に記載の非水電解質二次電池。
  5. 【請求項5】 前記隔離体を介して積層された前記正極
    と前記負極とは巻回式のものであり、前記抵抗体と前記
    絶縁体とは前記正極または前記負極の巻回始端部に配さ
    れたものであることを特徴とする、請求項1から請求項
    4のいずれか1項に記載の非水電解質二次電池。
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