JP2002245172A - 副作用原因薬剤検索システム - Google Patents

副作用原因薬剤検索システム

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JP2002245172A
JP2002245172A JP2001039019A JP2001039019A JP2002245172A JP 2002245172 A JP2002245172 A JP 2002245172A JP 2001039019 A JP2001039019 A JP 2001039019A JP 2001039019 A JP2001039019 A JP 2001039019A JP 2002245172 A JP2002245172 A JP 2002245172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 副作用の原因薬剤の特定が容易な副作用原因
薬剤検索システムの提供。 【解決手段】 副作用と、その原因となり得る薬剤名
と、その薬剤による副作用の「発現頻度」、「臨床的検
査法」、「臨床的観察法」、「防止法」、「対処法」、
「高齢者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼
・小児等での注意事項」の副作用関連情報とが対応して
記憶された情報記憶手段を備える。ユーザから指定を受
けた副作用と薬剤名とに基づいて情報記憶手段を検索し
て、その副作用を起こす原因薬剤名を特定してユーザ側
に出力すると共に、原因薬剤に対する副作用関連情報を
情報記憶手段から取得してユーザ側に出力可能な手段も
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に本邦医療用医
薬品添付文書の記載をデータベース化して、医療関係者
等が副作用の原因薬剤を容易に見つけることができ、ま
た必要に応じて原因薬剤の本邦医療用医薬品添付文書の
記載内容の確認も可能な副作用原因薬剤検索システムに
関するものである。なお、本明細書では、医療用医薬品
を単に薬剤ということがある。
【0002】
【発明の背景】本邦医療用医薬品添付文書を参照して、
患者への処方時に、副作用の確認や防止、患者への説明
などが行われている。また、処方後に副作用が発見され
た場合には、医師や薬剤師等は自らの臨床経験等と共に
本邦医療用医薬品添付文書を確認して、その対応をとっ
ている。
【0003】しかしながら、患者は複数種の薬剤を服用
していることが多いので、一旦副作用が発生した後に
は、その副作用がどの薬剤によるものかの把握が困難で
あった。つまり、副作用が起こった場合に、自らの臨床
経験等には限界があり、その患者が服用している薬剤の
本邦医療用各添付文書それぞれに当たって調べる必要が
あり、きわめて煩雑且つ非効率的な作業であった。しか
も、医療用医薬品添付文書は日々変更されるのに対し、
必要時に全ての最新版添付文書が手元にあるケースは少
なかった。よって、その内容更新がタイムリーになされ
ると共に、新たな副作用の追加や、続々と上市される新
薬についても最新且つ永続的なメンテナンスが施される
システムがあれば好適である。
【0004】また、従来の手法では、薬剤ごとの本邦医
療用医薬品添付文書において、臨床的検査法等の副作用
関連情報や副作用が示されるだけであり、常に薬剤名
(医療用医薬品名)から調べる必要があった。つまり、
従来においては、副作用関連情報や副作用を複数の薬剤
についてまとめたものはなく、副作用や副作用関連情報
と各薬剤名(医療用医薬品名)との双方向の関係把握が
困難であった。よって、例えば副作用関連情報や副作用
から、それに関連した薬剤を見つけることができず、副
作用の予防等が難しかった。また、副作用原因薬剤の服
用中止時の代替薬剤の選択や、当該副作用既往患者(当
該副作用が過去に認められた患者)における当該副作用
の報告がない代替薬剤の選択、もしくは患者の臨床症状
等から当該副作用を回避したい場合に当該副作用の報告
のない代替薬剤の選択が難しい場合があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、副作用の原因薬剤の特定が
容易な副作用原因薬剤検索システムを提供することにあ
る。また、副作用や副作用関連情報と各薬剤名との双方
向の関係を明らかにすることで、副作用の防止や回避、
早期発見、発現時の対処、副作用原因薬剤服用中止時の
代替薬選択等に役立つ副作用原因薬剤検索システムを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の副作用原因薬剤検索システムは、次の各手
段を備えたことを特徴とする。 (1)副作用と、その原因となり得る薬剤名と、その薬
剤による副作用の「発現頻度」、「臨床的検査法」、
「臨床的観察法」、「防止法」、「対処法」、「高齢
者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼・小児
等での注意事項」の内のいずれか一以上を含む副作用関
連情報とが対応して記憶されている情報記憶手段。 (2)ユーザから指定を受けた副作用と薬剤名とに基づ
いて前記情報記憶手段を検索して、その副作用を起こす
原因薬剤名を特定してユーザ側に出力すると共に、原因
薬剤に対する副作用関連情報を前記情報記憶手段から取
得してユーザ側に出力可能な手段。
【0007】また、好ましくは上記構成に加えて、前記
情報記憶手段に記憶された副作用と、その原因となり得
る薬剤名と、副作用関連情報とに基づいて、薬剤名とそ
の副作用とそれぞれの副作用関連情報との関係を出力可
能とされたことを特徴とする副作用原因薬剤検索システ
ムである。
【0008】また、本発明の他の副作用原因薬剤検索シ
ステムは、次の各手段を備えることを特徴とする。 (1)副作用と、その原因となり得る薬剤名と、その薬
剤による副作用の「発現頻度」、「臨床的検査法」、
「臨床的観察法」、「防止法」、「対処法」、「高齢
者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼・小児
等での注意事項」の内のいずれか一以上を含む副作用関
連情報とが対応して記憶されている情報記憶手段。 (2)ユーザから指定を受けた副作用関連情報に基づい
て前記情報記憶手段を検索し、その副作用関連情報を有
する副作用名とその副作用の原因薬剤名を前記情報記憶
手段から取得してユーザ側に出力する手段。
【0009】さらに好ましくは上記いずれかの構成に加
えて、前記システムは、インターネット上のサーバにて
実現され、通信機能を備えた端末からインターネットを
介して、本システムのサイトに接続してアップロードさ
れる情報から、副作用、薬剤名、副作用関連情報の内の
所望事項が求められて前記端末に表示可能とされたこと
を特徴とする副作用原因薬剤検索システムである。
【0010】また、本発明の薬剤選択システムは、以下
の構成を備えたことを特徴とする。 (1)副作用と、その原因となり得る薬剤名と、その薬
剤の薬効群とが対応して記憶されている情報記憶手段。 (2)ユーザから指定を受けた薬剤名又は薬効群の一方
又は双方と、副作用とに基づいて前記情報記憶手段を検
索して、その副作用を起こさない薬剤名(副作用原因薬
剤の服用中止時の代替薬、当該副作用既往患者における
当該副作用の報告がない代替薬、又は患者の臨床症状等
から当該副作用を回避したい場合に当該副作用の報告の
ない代替薬)を特定してユーザ側に出力する手段。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の副作用原因薬剤検
索システムについて、実施例に基づき更に詳細に説明す
る。図1は、本発明の副作用原因薬剤検索システムの一
実施例を示すシステム構成図である。
【0012】本実施例のシステムは、医師や薬剤師等の
医療関係者が、患者の副作用の原因薬剤やその対処法等
を調べる際などに利用されるものであり、システムの主
要部としてサーバを備える。そして、このサーバは、複
数のユーザの端末と双方向通信可能にネットワークを介
して接続可能とされている。本実施例では、インターネ
ットを介して接続されている。なお、LANなどによっ
て、サーバと複数の端末を接続してもよい。
【0013】また、いわゆるスタンドアロンタイプとし
て、後述するサーバの各機能やデータベースを端末自体
に持たせてもよく、この場合には通信機能を省略でき
る。なお、後述する各処理を実行するコンピュータプロ
グラムやデータベースは、CD−ROM等のコンピュー
タ読取可能な各種記録媒体としても頒布可能である。
【0014】各端末は、本システムのユーザにより操作
される入出力装置であり、本実施例ではパーソナルコン
ピュータから構成されている。例えばパソコン本体、キ
ーボードやマウス、ディスプレイの他、サーバとの通信
を可能にするためにモデムないしターミナルアダプター
等、及びWWWブラウザ等を備えて構成されている。
【0015】ところで、各ユーザは、システム運用者側
との予めの契約によりサーバ側に登録されることで、本
システムを利用可能としてもよい。この場合、ユーザに
関する所定情報が登録され、IDとパスワードの付与を
受けたユーザは、それらを用いて認証を受けることで、
本システムのサービスを受けることが可能となる。
【0016】サーバには、様々な薬剤の本邦医療用医薬
品添付文書の記載内容がデータベース化されている。す
なわち、(1)副作用と、(2)その原因となり得る薬
剤名と、(3)その薬剤によるその副作用の「A:発現
頻度」、「B:臨床的検査法(副作用を見つけるための
検査法)」、「C:臨床的観察法(副作用早期発見や副
作用発生後の観察法)」、「D:防止法」、「E:対処
法」、「F:高齢者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生
体重児、幼・小児等での注意事項」、「G:その他の事
項」の内のいずれか一以上を含む副作用関連情報が、副
作用ないし薬剤ごとに登録されている。
【0017】本実施例では、副作用ごとに、その原因と
なり得る薬剤名と、その薬剤の副作用関連情報が対応し
て記憶されている。なお、これら情報の記憶は、複数の
テーブルを組み合わせて実現してもよい。例えば、薬剤
名をキーとして、薬剤名と副作用とを対応させたテーブ
ルと、薬剤名と副作用関連情報とを対応させたテーブル
から構成することが考えられる。また、同様に、副作用
をキーとしてもよい。
【0018】図2から図4には、副作用名の一部を図表
で示した。これら三図で一つの表が完成する。ここで
は、発現部位や機序別に、重大な副作用(生命に危険を
及ぼすもの)とその他の一般的な副作用を示した。な
お、「重大な副作用」か「一般的な副作用」かの区分を
「副作用大分類」といい、臓器別、発現部位・機序別を
「副作用小分類」ということにする。
【0019】副作用大分類で重篤と一般的副作用に分類
することで、副作用の重篤性(致死に至るケースがある
等)の認識が可能になる。また、副作用小分類により、
臓器別に分けることで、発現部位の区別が可能で、早期
発見や、患者への注意、防止、対処などにつながり、ま
た発現機序別により対処の個別化につなげることができ
る。例えば、重篤な例として、「意識障害(精神神経
系)」と「意識障害(一過性)(血圧低下に伴う)(循
環器)」に分けておけば、後者の場合には原因が分か
り、患者への適切な対処が可能となる。また、その他の
一般的副作用において、「頭痛(循環器)」と「頭痛
(精神神経系)」に分けておけば、循環器の場合には、
その発現機序が薬理作用に基づくことが分かるし、精神
神経系の場合には、薬剤の薬理作用とは考えにくいこと
になる。
【0020】このような表を利用して、本実施例のシス
テムでは、重大な副作用と一般的な副作用それぞれに発
現部位や機序をつけて副作用とした。例えば、一般的な
副作用の皮膚炎には、副作用小分類が皮膚の「皮膚炎
(皮膚)」と、副作用小分類が過敏症の「皮膚炎(過敏
症)」等が存在することになる。
【0021】薬剤名(医療用医薬品)には、一以上の商
品名ないしそれらの一般名が登録されている。本実施例
では、少なくとも商品名が登録されている。
【0022】本実施例の副作用関連情報には、上述した
「A:発現頻度」、「B:臨床的検査法」、「C:臨床
的観察法」、「D:防止法」、「E:対処法」、「F:
高齢者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼・
小児等での注意事項」と「G:その他の事項」の全てが
含まれ、これらA〜Gそれぞれについて具体的に登録さ
れている。但し、薬剤によっては、所定項目の副作用関
連情報を有さない場合がある。
【0023】図5から図7には、これら各副作用関連情
報の一例を示した。すなわち、図5では、A:発現頻
度、B:臨床的検査法、C:臨床的観察法、D:防止
法、E:(副作用発現時の)対処法の各項目の具体的一
例を示した。また、図6には、F:高齢者、妊・産・授
乳婦、新生児、低出生体重児、幼・小児等での注意事項
についての具体的情報の一例を示した。さらに、図7に
は、G:その他の事項の具体的一例を示した。
【0024】次に、本実施例の副作用原因薬剤検索シス
テムの使用について説明する。図8は、本実施例のシス
テムを用いて、副作用の原因薬剤を特定する処理の流れ
を示した図である。この図に示すように、本実施例のシ
ステムは、患者に副作用とみられる症状が現れた場合
に、その副作用と、患者が服用中の一以上の全薬剤を指
定することで、副作用の原因薬剤を特定して、必要なら
ば副作用関連情報の閲覧を可能とするものである。
【0025】より具体的な検索例を図9及び図10に示
した。図9は、循環器系とみられる血圧降下の重大な副
作用がみられた場合の原因薬剤の検索例である。もし、
データベース上の各レコードにおいて、「重大な副作
用」か「一般的副作用」かの副作用大分類の識別フィー
ルドを有するなど、各副作用が副作用大分類のいずれに
属するかに分けて保存されている場合には、まずいずれ
か一方を選択することができる。ここでは、端末に表示
された選択画面上にて、「重大な副作用」をマウスでク
リックして選択し、サーバに返信することで選択がなさ
れる。
【0026】この選択信号を受け取ったサーバは、選択
された副作用大分類に属する具体的副作用の選択指定画
面を端末側に送信し、そのディスプレイに表示させる。
ここでは、重大な副作用を選択したので、それに属する
各副作用小分類の具体的な副作用名の一覧が表示され
る。なお、副作用大分類の指定を省略して、具体的副作
用名の指定からスタートしてもよい。つまり、具体的副
作用の指定だけで済ませることも可能である。
【0027】具体的な副作用の指定は、表示画面中にて
マウスでクリックするなどにより選択してもよいし、或
いは副作用記入欄を設けて、そこにキーボードから直接
入力してもよい。ここでは、「血圧低下(循環器系)」
をマウスでクリックして指定する。そして、画面上に表
示された送信ボタンをクリックする。これにより、指定
された具体的副作用がサーバに送信される。
【0028】具体的副作用を受信したサーバは、次に使
用薬剤名の入力選択画面を端末に送信し、そのディスプ
レイに表示させる。ここでは、薬剤名一覧リストが表示
される。この薬剤名は、薬剤の商品名であってもよい
し、一般名称であってもよいし、その双方であってもよ
い。
【0029】ユーザは、端末に表示されたリストから、
薬剤名を選択する。つまり、副作用が出た患者が服用す
る全ての薬剤名を選択する。ここでは、薬剤名(イ)、
(ロ)、(ハ)の三つを指定した。なお、リストから選
択する以外に、画面上に薬剤名記入欄を設けて、そこに
キーボードから直接入力するようにしてもよい。そし
て、画面上に表示された送信ボタンをクリックする。こ
れにより、指定された薬剤名がサーバに送信され、サー
バはそれを受信する。
【0030】ところで、上記説明では、副作用と使用薬
剤名の選択や入力をサーバとのやり取りを介して段階的
に行う例を示したが、副作用及び使用薬剤名の指定を一
度の送信で済ませたり、或いは発現部位・機序などで副
作用の指定をさらに多段階で指定可能にしたり、メーカ
名などで使用薬剤名の指定をさらに多段階に行うように
してもよい。
【0031】副作用と使用薬剤名の指定を受けたサーバ
は、その副作用と使用薬剤名に基づきデータベースを検
索してその副作用の原因薬剤名を特定する。すなわち、
サーバはデータベースを検索してマッチングを行い、指
定の副作用及び薬剤名の双方を有するレコードを見つけ
る。そして、その特定された一以上の薬剤名を原因薬剤
名として端末側に送信し、そのディスプレイに表示させ
る。本例では、例えば薬剤(イ)が原因薬剤として出力
される。
【0032】このようにしてユーザは、副作用の原因薬
剤名を知ることが可能となる。そして、その原因薬剤に
関する副作用関連情報、つまりその医薬品の本邦医療用
医薬品添付文書の内容を確認したい場合には、例えば画
面中の原因薬剤名をクリックすればよい。
【0033】この信号はサーバに送信され、それを受信
したサーバは、選択された原因薬剤名に基づきデータベ
ースを検索して、その原因薬剤の副作用関連情報を取得
する。そして、その副作用関連情報を端末へ送信し、そ
のディスプレイに表示させる。ここでは、原因薬剤
(イ)についての副作用関連情報の取得が可能となる。
図9の下部には、副作用関連情報(A)〜(G)の表示
内容の一例の概略を示した。なお、副作用と使用薬剤か
ら原因薬剤を見つけて、それを端末に表示させる際に、
副作用関連情報も同時に端末に送信して表示してもよ
い。
【0034】図10は、頭痛の副作用がみられた場合の
原因薬剤の検索例である。本例でも、一般的副作用など
の副作用大分類や、精神神経系ないし循環器などの副作
用小分類を選択可能にしてもよいが、ここでは「頭痛」
などの具体的副作用名だけでも副作用の指定や選択を可
能にしている。これは、ユーザによっては、重大な副作
用か一般的な副作用かの判別が困難な場合や、副作用の
発現部位や機序の選択が困難な場合があるからである。
従って、副作用の名称の指定だけで済むようにしてい
る。
【0035】但し、この場合でも本実施例では、データ
ベース上の副作用としては、発現部位や機序別に関連付
けて副作用を登録している。つまり、精神神経系ないし
循環器などに分けて頭痛が登録されている。従って、
「頭痛」と入力された場合には、全ての発現部位及び機
序の頭痛(精神神経系と循環器系等の各頭痛)を検索可
能に構成している。
【0036】図9の場合と同様に、図10の例では、副
作用として例えば「頭痛」を指定すると共に、使用薬剤
名として(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)を指定してい
る。そして、これらの指定を受けたサーバは、これら情
報に基づいてデータベースを検索し、指定の副作用と薬
剤名とがマッチしたものを見つけ、その薬剤名を原因薬
剤名として出力する。ここでは、薬剤(イ)及び(ハ)
が原因薬剤として端末に出力される。
【0037】端末側のユーザは、各原因薬剤について、
副作用関連情報の閲覧が可能である。ここでは、端末画
面に表示された薬剤名をクリックすればよい。この選択
信号を受けたサーバは、その薬剤名に基づき、当該薬剤
の副作用関連情報をデータベースから取得して端末に送
信し、そのディスプレイに表示させる。図10の下部に
は、各薬剤(イ)及び(ハ)について、副作用関連情報
(A)〜(G)の表示内容の一例の概略を示した。
【0038】ところで、上述のように副作用の原因薬剤
を求めるのに加えて、或いはそれに代えて、各副作用関
連情報に該当する薬剤名や副作用を出力可能としてもよ
い。図11は、副作用と臨床的検査法と薬剤名の関係の
出力例である。この例では、各副作用中、各臨床的検査
法に該当する薬剤名を出力する。つまり、図11の表
中、各行には臨床的検査法を示し、各列には副作用を示
した。そして、行と列とが交差する各空欄には、その行
の検査法でその列の副作用をみつけられる薬剤名があれ
ば、その薬剤名が記入された状態で出力される構成であ
る。
【0039】このような出力を実現するために、データ
ベース中では、副作用関連情報(A)〜(G)それぞれ
について、その内容を細かに分けて登録している。例え
ば、図11の例では、(B)臨床的検査法中の各項目
(図5参照)がそれぞれフィールドとして記憶されるな
どして、各項目と副作用との関係を出せるようにしてい
る。そして、必要時には、所望の前記各項目と副作用名
とを用いて、データベースを検索し、薬剤名を抽出して
表を作成可能としている。
【0040】図11のように、臨床的検査法と副作用と
薬剤の関係が判明することで、検査法ごとにそれで見つ
けられる副作用が薬剤と関連付けられて把握できる。よ
って、副作用の未然防止や、副作用の予知のために、予
め必要な検査法を把握できることになる。
【0041】図11の例では、副作用関連情報として
(B)臨床的検査法を用いたが、その他の副作用関連情
報を用いてもよい。例えば、図11の各行に示した臨床
的検査法に代えて、図12に示す(D)防止法の各項目
を適用すれば、防止法と副作用と薬剤の関係を把握する
ことが可能になる。よって、例えば、薬剤ごとにどの程
度の投与量で副作用を防止できるのか等が把握可能とな
る。
【0042】また同様に、図13に示す(F)高齢者、
妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼・小児等で
の注意事項や、(G)その他の事項の各項目などを適用
することも可能である。
【0043】ところで、図11に関連して、副作用の防
止や回避、及び早期発見可能な「副作用名と原因薬剤リ
スト検索システム」を構築することができる。この場
合、図14に示すように、(B)臨床的検査法や(D)
防止法の各項目に分けてデータベースに記憶されてい
る。ユーザは、画面上にて、臨床的検査法や防止法中の
各項目のいずれかをクリックして選択すればよい。
【0044】この選択信号はサーバに送信され、それを
受信したサーバはそれら各項目に基づきデータベースを
検索する。つまり、選択された臨床的検査法や防止法と
マッチしたレコードを特定する。そして、該当する副作
用名と薬剤名を端末に送信し、そのディスプレイに表示
させる。出力された副作用は、指定の臨床的検査法で発
見できる副作用であり、指定の防止法で防止できる副作
用である。また、出力される薬剤名は、その副作用の原
因薬剤名である。
【0045】なお、(B)臨床的検査法や(D)防止法
に代えて、(E)対処法や、(F)高齢者、妊・産・授
乳婦、新生児、低出生体重児、幼・小児等での注意事
項、(G)その他の事項、(C)臨床的観察法、(A)
発現頻度の項目を使用してもよい。
【0046】なお、本発明の副作用原因薬剤検索システ
ムは、上記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。
特に、薬剤名と副作用名と副作用関連情報の記憶・登録
手法は、上記実施例の構成に限定されない。これらは、
本邦医療用医薬品添付文書に記載の対応関係を互いに保
っていればよい。例えば、副作用関連情報は、薬剤名と
副作用名と副作用関連情報用識別符号の対応テーブル
と、その識別符号と副作用関連情報の実際の文章等(定
型文)とを対応させて記憶させたテーブルとから構成し
てもよい。
【0047】また、上記実施例のシステムを応用して、
副作用惹起薬剤に代わる代替薬剤の選択システムを構築
することもできる。すなわち、患者に副作用が発生し、
上記実施例のシステムで原因薬剤を特定し、その服用を
中止する場合には、その原因薬剤に代わる新たな薬剤を
見つける必要が生じる。この新たな代替薬剤は、当該副
作用を生じないだけでなく、副作用を起こした元の原因
薬剤と同効であることを要する。なお、このシステム
は、副作用既往患者における当該副作用の報告のない代
替薬剤や、患者の臨床症状等から当該副作用を回避した
い場合に当該副作用の報告のない代替薬剤の選択もでき
るものである。
【0048】そこで、薬効群と薬剤名と副作用との対応
関係をみることのできる代替薬剤選択システムを構築す
る。例えば、薬効群と、その薬効群に属する薬剤名と、
その薬剤により生じ得る副作用とを対応させたテーブル
を用意する。勿論、薬効群と薬剤名のテーブルと、薬剤
名と副作用のテーブルとなどに分けて同様の機能を実現
することも可能である。
【0049】本実施例では、薬効群として、日本標準商
品分類番号を使用する。本発明で問題としているのは医
薬品であるから、「87」で始まる番号となり、その後
に4桁以内の数値が続くことになる。よって、先頭の
「87」を省いた数値だけで取り扱ってもよい。
【0050】例えば、神経系及び感覚器官用医薬品は、
「871」で、その下位の中枢神経系用薬は「871
1」、その下位の全身麻酔剤は「87111」、催眠鎮
静剤・抗不安剤「87112」などと規定されているの
で、これらの数値を用いて薬効群を処理できる。薬剤や
副作用については、上記実施例と同様に処理できる。よ
って、上記実施例のデータベース項目(各レコードのフ
ィールド)に、薬効群を付加することで、本実施例のシ
ステムに利用可能となる。
【0051】今、例えば複数の薬剤を服用中の患者に頭
痛の副作用が生じた場合を考える。そして、前記実施例
の副作用原因薬剤検索システムを用いて、副作用の原因
薬剤を薬剤(イ)と特定することができ、その対処法か
ら薬剤(イ)を中止する必要が生じたとする。この場
合、原因薬剤(イ)に代わる新たな薬剤の選択が必要に
なる。
【0052】この際、もし医師等が(イ)と同一の効能
・効果を有する代替薬(ロ)又は(ハ)を考慮できる場
合には、各薬剤(ロ)(ハ)の内、当該「頭痛」の副作
用がないものを選べばよい。ここで、前記データベース
を利用して、指定した代替薬と副作用名に基づいてデー
タベースを検索して、その薬剤に関しその副作用名の登
録の有無を確認することで、使用すべき代替薬の選択を
容易にすることが考えられる。
【0053】一方、副作用の原因薬剤(イ)の代替薬を
思い浮かばない場合には、(イ)と同一の薬効群を指定
して前記データベースを検索し、その薬効群を有する薬
剤を見つけ、さらに当該副作用が生じない薬剤を見つけ
ることができる。
【0054】例えば、(イ)と同一薬効群が「117」
の場合、その薬効群「117」と副作用「頭痛」に基づ
いてデータベースを検索して、同一薬効群「117」の
薬剤を見つけると共に、その各薬剤の副作用の欄に「頭
痛」がない薬剤を抽出し、表示するようにすればよい。
例えば、(ニ)、(ホ)、(へ)の三薬が出力される。
よって、医師はこの内の適当な薬を選択し、処方すれば
よい。
【0055】或いは、薬効群「117」及び副作用「頭
痛」に加えて、原因薬剤(イ)をも入力し、それらに基
づいてデータベースを検索して、同一薬効群「117」
で(イ)以外の薬剤を見つけると共に、その各薬剤の副
作用の欄に「頭痛」がない薬剤を抽出するようにしても
よい。或いは、副作用「頭痛」と原因薬剤(イ)を指定
し、原因薬剤(イ)に基づいてその薬効群を検索し、そ
の取得した(イ)の薬効群に基づいてデータベースを検
索して、同一薬効群「117」で(イ)以外の薬剤を見
つけると共に、その各薬剤の副作用の欄に「頭痛」がな
い薬剤を抽出するようにしてもよい。
【0056】また、例えば頭痛の副作用既往患者で、頭
痛の副作用の報告のない薬剤を選択する際には、必要と
する薬剤もしくはその薬効群で頭痛のない薬剤を抽出す
るようにしてもよい。さらに、患者の臨床症状等から当
該副作用を回避したい場合に当該副作用の報告のない代
替薬剤を探す際にも利用可能である。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の副作用原
因薬剤検索システムによれば、副作用の原因薬剤を容易
に検索することができ、その対処法等も容易に知ること
ができる。また、当該副作用惹起薬剤の中止時の代替薬
を見つけることや、当該薬剤既往患者における当該副作
用の報告のない代替薬剤を見つけることや、患者の臨床
症状等から当該副作用を回避したい場合に当該副作用の
報告のない代替薬剤を見つけることも可能となる。さら
に、副作用と、副作用関連情報と、薬剤名との関係を明
らかにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の副作用原因薬剤検索システムの一実施
例を示すシステム構成図である。
【図2】副作用名の一例を発現部位や機序別に示す図で
ある。
【図3】副作用名の一例を発現部位や機序別に示す図で
あり、図2の続きを示している。
【図4】副作用名の一例を発現部位や機序別に示す図で
あり、図3の続きを示している。
【図5】副作用関連情報の一例を示す図であり、A:発
現頻度、B:臨床的検査法、C:臨床的観察法、D:防
止法、E:対処法の各項目の具体的一例を示している。
【図6】副作用関連情報の一例を示す図であり、F:高
齢者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼・小
児等での注意事項の具体的一例を示している。
【図7】副作用関連情報の一例を示す図であり、G:そ
の他の事項の具体的一例を示している。
【図8】図1のシステムを用いて、副作用の原因薬剤を
特定する処理の流れを示した図である。
【図9】図1のシステムを用いて、副作用の原因薬剤を
特定する処理の流れを示した図であり、血圧降下の原因
薬剤の検索例である。
【図10】図1のシステムを用いて、副作用の原因薬剤
を特定する処理の流れを示した図であり、頭痛の原因薬
剤の検索例である。
【図11】図1のシステムを用いて、副作用と臨床的検
査法と薬剤名の関係を出力した画面例である。
【図12】図11の例において、各検査法の代わりに設
定可能な防止法の一例である。
【図13】図11の例において、各検査法の代わりに設
定可能な高齢者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重
児、幼・小児等での注意事項や、その他の事項の一例で
ある。
【図14】図1のシステムを用いて、副作用名や原因薬
剤名を特定する際に用いられる臨床的検査法と防止法の
一例である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副作用と、その原因となり得る薬剤名
    と、その薬剤による副作用の「発現頻度」、「臨床的検
    査法」、「臨床的観察法」、「防止法」、「対処法」、
    「高齢者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼
    ・小児等での注意事項」の内のいずれか一以上を含む副
    作用関連情報とが対応して記憶されている情報記憶手段
    と、 ユーザから指定を受けた副作用と薬剤名とに基づいて前
    記情報記憶手段を検索して、その副作用を起こす原因薬
    剤名を特定してユーザ側に出力すると共に、原因薬剤に
    対する副作用関連情報を前記情報記憶手段から取得して
    ユーザ側に出力可能な手段とを備えたことを特徴とする
    副作用原因薬剤検索システム。
  2. 【請求項2】 前記情報記憶手段に記憶された副作用
    と、その原因となり得る薬剤名と、副作用関連情報とに
    基づいて、薬剤名とその副作用とそれぞれの副作用関連
    情報との関係を出力可能とされたことを特徴とする請求
    項1に記載の副作用原因薬剤検索システム。
  3. 【請求項3】 副作用と、その原因となり得る薬剤名
    と、その薬剤による副作用の「発現頻度」、「臨床的検
    査法」、「臨床的観察法」、「防止法」、「対処法」、
    「高齢者、妊・産・授乳婦、新生児、低出生体重児、幼
    ・小児等での注意事項」の内のいずれか一以上を含む副
    作用関連情報とが対応して記憶されている情報記憶手段
    と、 ユーザから指定を受けた副作用関連情報に基づいて前記
    情報記憶手段を検索し、その副作用関連情報を有する副
    作用名とその副作用の原因薬剤名を前記情報記憶手段か
    ら取得してユーザ側に出力する手段とを備えることを特
    徴とする副作用原因薬剤検索システム。
  4. 【請求項4】 前記システムは、インターネット上のサ
    ーバにて実現され、 通信機能を備えた端末からインターネットを介して、本
    システムのサイトに接続してアップロードされる情報か
    ら、副作用、薬剤名、副作用関連情報の内の所望事項が
    求められて前記端末に表示可能とされたことを特徴とす
    る請求項1から請求項3までのいずれかに記載の副作用
    原因薬剤検索システム。
  5. 【請求項5】 副作用と薬剤名の指定を受けるステップ
    と、 指定された副作用と薬剤名とに基づいて、副作用と、そ
    の原因となり得る薬剤名と、その薬剤による副作用の
    「発現頻度」、「臨床的検査法」、「臨床的観察法」、
    「防止法」、「対処法」、「高齢者、妊・産・授乳婦、
    新生児、低出生体重児、幼・小児等での注意事項」の内
    のいずれか一以上を含む副作用関連情報とが対応して記
    憶されている情報記憶手段を検索し、入力された副作用
    を生じ得る原因薬剤名を特定するステップと、 特定された原因薬剤名と、原因薬剤に対する副作用関連
    情報を前記情報記憶手段から取得して出力するステップ
    とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 副作用と薬剤名を入力指定し、 指定された副作用と薬剤名とに基づいて、副作用と、そ
    の原因となり得る薬剤名と、その薬剤による副作用の
    「発現頻度」、「臨床的検査法」、「臨床的観察法」、
    「防止法」、「対処法」、「高齢者、妊・産・授乳婦、
    新生児、低出生体重児、幼・小児等での注意事項」の内
    のいずれか一以上を含む副作用関連情報とが対応して記
    憶されている情報記憶手段を検索し、入力された副作用
    を生じ得る原因薬剤名を特定し、 特定された原因薬剤名と、原因薬剤に対する副作用関連
    情報を前記情報記憶手段から取得して出力装置に出力す
    ることを特徴とする副作用原因薬剤検索方法。
  7. 【請求項7】 副作用と、その原因となり得る薬剤名
    と、その薬剤の薬効群とが対応して記憶されている情報
    記憶手段と、 ユーザから指定を受けた薬剤名又は薬効群の一方又は双
    方と、副作用とに基づいて前記情報記憶手段を検索し
    て、その副作用を起こさない薬剤名を特定してユーザ側
    に出力する手段とを備えたことを特徴とする薬剤選択シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項4までのいずれかに
    記載の情報記憶手段は、副作用と、薬剤名と、副作用関
    連情報と、薬効群とが対応して記憶されており、 これにより、請求項7に記載の代替薬剤の選択も可能と
    されたことを特徴とする請求項1から請求項4までのい
    ずれかに記載の副作用原因薬剤検索システム。
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