JP3567520B2 - 診療情報システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、医療機関において診療情報を電子的に伝送・保管するための、診療情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
計算機技術の発達により、病院等の医療機関で扱う診療情報を電子的に扱うシステムが普及しつつあり、「電子カルテシステム」等と呼称されている。このようなシステムでは、病院内の様々な部門に配置されたパソコンがネットワークで接続されており、情報を電子的に送受することが可能である。従って医師から他部門への診療の指示(オーダ)を伝達する際に、これまで紙の伝票を記入・発行していたのに代って、パソコンの画面へ所定の情報を入力し、伝送は電子的に行なう方法が普及しつつある。
【0003】
このようなシステムとして、例えば、特開平6−223089号公報に示されているシステムがある。以下、この従来技術によるシステムの機能例を、図11及び図14を用いて説明する。
【0004】
図11は、医師が薬剤部門に対して、投薬の指示即ち処方オーダを発行する画面1100を示す。この画面は、医師が処方箋に記載する項目を、画面左側の処方表示領域1130にまとめたものであり、投薬する薬品の名称及び用量(投与量)を表示する行1131、用法(投与方法)・投与日数及び開始日を表示する行1132からなる。なお、用法及び投与開始日が共通の薬品は、用法区分と通称されるグループ1133にまとめられ、間は区切り線1134で区分されている。
【0005】
また画面の右側には、薬品名を入力する領域1120が配置されている。医師が処方箋を発行する時は、入力領域1120に薬品名の頭文字を入力した後検索ボタン1121をクリックすることにより、領域1122に薬品リストが表示される。医師がこの中から所望の薬品をカーソル1123により選択すると、当該薬品は表示領域1130にコピーされ、同時に用量・用法等のデフォルト値が設定される。用量・用法等を変更する場合には、当該項目をクリックすると変更用サブウィンドウ1135が表示されるので、所望の内容を選択する。更に複雑な変更(ある薬を別の用法区分に移す、など)が必要な場合は、領域1110のボタン群を用いて編集作業をおこなう。以上により入力が終了すると、領域1110右端の発行ボタンにより処方箋を薬剤部へ電送する。
【0006】
次に図14は、医師が検査部門に対して検査オーダを発行する画面1400を示す。この画面は下半分が検査項目一覧表1401となっており、医師が多数の検査の中から患者に必要な検査項目1402をクリックすると、当該項目がオーダ項目リスト1403内に入力項目1404としてコピーされる。必要な項目を全てコピーした後、発行ボタン1405により検査オーダを検査部へ電送する。以上のシステムによりオーダの伝達高速化による業務効率向上が図れる。これに加えて、電子情報は複製が容易なため、診療情報を複製して患者に供与することが簡単に行なえる、というメリットが生れる。これは近年重要視されつつある「患者の知る権利」(インフォームドコンセント)を改善する為の有効な手段となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術のシステムでは、医療従事者(医師や看護婦等)が情報を扱うことを前提として、システム機能が設計されていた。この結果、システムをインフォームドコンセント向上に役立てる為には、以下の課題があった。
【0008】
(1)情報の内容が、医療の専門知識のない一般の患者には理解し難い。
【0009】
例えば、図11の画面を用いて患者に処方内容を説明しようとする場合、画面上には薬の名前のみが表示されており、その薬の成分、投与目的、使用上の注意等は一般の患者にはわからない。この結果、医師や看護婦による説明が必要となり、患者が自らの要望により自由に診療情報を知ることの妨げとなっていた。
【0010】
(2)診療の必要上患者に知らせない方がよい内容まで、患者に見えてしまうことがある。例えば、図11の2つ目に表示されている薬品は著名な抗ガン剤であり、医師が治療上の利益から患者に病名を秘匿する必要があると判断した場合には、表示されないことが望ましい。
【0011】
以上の様に、医療従事者向きの情報をそのまま患者に開示すると、様々な問題が生じる。本発明の目的は、これらの課題を解決し、医療従事者のみならず患者にも有益な診療情報システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の診療情報システムは、以下に説明する特徴を有する
本発明の第1の特徴は、患者の疾病を診断、治療又は予防する為のデータを、電子的手段を用いて短期的又は長期的に記憶する記憶手段を有する診療情報システムであって、上記データを出力する出力手段と、上記データを出力手段に出力する際に当該データの出力形式を制御する出力制御手段と、を備えるシステムにおいて、出力制御手段として、医師の診療行為に用いる診療用形式によりデータを出力する第1の出力手段を制御する第1の出力制御手段と、患者への診療内容説明に用いる説明用形式によりデータを出力する第2の出力手段を制御する第2の出力制御手段と、2つの出力制御手段のいずれを用いるかを選択する選択手段とを有することにある。
【0013】
本発明の第2の特徴は、第1の特徴を有する診療情報システムにおいて、第1又は第2の出力制御手段は、診療の必要に応じて一部のデータの出力を抑制するためのデータ秘匿手段を備えることにある。
【0014】
本発明の第3の特徴は、第1の特徴を有する診療情報システムにおいて、選択手段は、各出力手段の設置場所、又は該診療情報システムを利用する利用者の種別の少なくとも一方を選択の際に利用することにある。
【0015】
本発明の第4の特徴は、第1の特徴を有する診療情報システムにおいて、出力手段を医療機関内の患者が自由に使用できる場所に設置することにある。
【0016】
【作用】
第1の特徴により、本発明の診療情報システムは、状況に応じて少なくとも2通りの出力形式を用いて診療情報を出力することが可能となる。この結果、同システムを医師が使用する場合は、診療効率や正確さを重視した診療用形式で、また同システムを患者が利用する場合は、内容のわかりやすさを重視した説明用形式で、診療情報を出力できる。また第2の特徴により、説明用形式で診療情報を出力する場合には、患者に告知することが治療上の不利益をもたらすと医師が判断した情報を、患者から秘匿できる。更に、第3の特徴により、選択手段は情報の出力形式を、診療用形式、説明用形式のいづれとすべきかを、システムの使用状況に応じて適切に決定できる。更に第4の特徴により、患者が自らの要望により自由に診療情報を知ることができる。
【0017】
【実施例】
以下本発明の実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
【0018】
図6は、本発明の診療情報システムの、典型的な全体像を示す。病院には診察室21、検査部22、薬剤部23等の部門があり、各部門に計算機端末31、32、33が配置されている。また本発明では、待合室24にも計算機端末34を配置する。各計算機端末は、CRT表示装置51、キーボード・マウスからなる入力装置52、利用者のIDカードを読み取る装置53を備える。計算機端末としては、パソコン、ワークステーション等の他、専用の端末装置を用いてもよい。一方、25は情報処理部門であり、計算機システム40を備えている。40には通信線190を介して各端末31〜34が接続される。計算機システム40は演算処理装置41を備え、その内部にはプログラム42が記憶されており、上記の各装置、端末、通信線を制御する。計算機システム40は診療データを記憶する記憶装置43、及び薬品情報ファイル(薬品情報を集めたデータベース)を記憶する記憶装置44を備える。
【0019】
医師は、このシステムを以下の手順で使用する。計算機システム40が起動すると、診察室の端末31には、図8に示すログイン画面800が表示される。医師は、自分の利用者番号801及び認証番号(パスワード)802を各入力欄に入力して計算機システムにログインする。認証番号が正当と確認されると、端末31の画面に、患者番号及び次の作業を入力する為に、図9に示す作業選択画面900が表示される。医師は患者番号901を入力した後、出力モードとして診療921又は説明922のいずれかをリスト920から選ぶ。次に取り扱うデータ種別を画面上のリスト910から選ぶ。例えば処方箋911を診療921と共に選ぶと、表示画面には先に説明した図11に示す画面が表示され、従来と同様の方法で処方箋の発行及び参照ができる。血液検査912を選んだ場合は、図14に示す画面が表示される。生理検査913を選んだ場合にも、詳細は省略するが、第14図に相当する画面が表示される。
【0020】
処方箋911を説明922と共に選ぶと、表示画面には、図7に示す画面700のように、患者へ治療内容を説明するのに適した画面内容となり、図11に表示された各薬品についての詳細な情報が、一般の患者にも判り易い表現で表示される。即ち、画面700には、薬品名721と共に薬品の外見写真722、薬品の説明及び副作用情報724が表示され、医師がどんな薬を何の目的で処方したかを、患者が容易に理解できる。なお、図7の表示ように各薬品についての詳細な説明を画面に表示すると、表示エリア720を大きく使用するので、図11の全ての薬品に関する表示が困難になることが多い。従って画面700では、画面上部の領域710に患者氏名等の表示と共に、画面を操作するボタン群711を設け、「続き」ボタンを用いたページめくりにより、多数の薬品に関する表示を可能にする。
【0021】
同様に血液検査912を選んだ場合は、図15に示す画面1500が表示される。画面1500では画面1400の各検査項目が、表示エリア1520に分かりやすい説明文1521で説明される。
【0022】
以上の表示を実現する為に、プログラム42の一部として以下の様な機能(サブプログラム)を設ける。
【0023】
まず画面表示(図7又は図11)を全体的に制御する為に、図1のプログラム100を用いる。本プログラムは、まず処方データを記憶手段43から読み出し(ステップ101)た後、いずれの出力制御手段を用いるべきかを選択手段200により決定する(ステップ102)。決定結果に従ってプログラムは分岐を行ない(ステップ103)、第1の出力制御手段300を用いる場合はステップ104を、第2の出力制御手段400を用いる場合はステップ105を、それぞれ実行して表示を終了する。
【0024】
次に図2を用いて選択手段200の動作を説明する。本実施例では、選択手段は、以下の3点をチェックして使用すべき出力制御手段を決定する。まず表示の実行を意図する利用者の利用者番号を調べ(ステップ201)、利用者が患者である場合は、第2の出力制御手段を選択する(ステップ205)。この判定のために、例えば利用者番号を与える規則を患者と医師とで違えておけば良く、例えば医師は利用者番号が必ず00で始まる様にすればよい。
【0025】
利用者が患者でない場合(利用者が医師の場合等)は次に、現在利用されている端末の、設置場所を調べ(ステップ202)、設置場所が待合室等の患者の利用に供される場所であれば、第2の出力制御手段を選択する(ステップ205)。通常図6の形態のネットワークではプログラム42が通信を制御する為に各端末に識別番号が設定されているので、どの識別番号の端末がどこに設置されているかを記憶しておけば、上記の選択は容易に行なえる。
【0026】
以上のチェックの結果がいずれもNoの場合は、医師(又は他の医療従事者)が診察室、薬剤部、検査部の端末で表示が意図されている場合である。この場合は、利用者が必要に応じて、図9に示す画面900のボタン群920により出力モードを選択することが許される。プログラム200はボタン921又は922のいずれがクリックされたかに従って、第1又は第2の出力制御手段を選択する(ステップ204又は205)。
【0027】
次に、第1及び第2の出力制御手段について説明する。説明の便宜上、処方オーダの場合を例として各々の手段を述べる。
【0028】
まず図3を用いて、従来方式による第1の出力制御手段の動作を簡単に説明する。本実施例においては、処方データは特開平6−223089号公報と類似の形式で記憶装置43に記憶されているものとする。即ち、図11の処方データに対して図12で示される2次元リスト構造でデータを記憶する。リストは用法レコード1201及び薬品レコード1202からなり、用法レコードは処方ポインタ1203をルートとする線形リスト1204を形成する。薬品レコードは用法レコード内のポインタをルートとする線形リスト1205を形成し、同一の用法区分に属する薬品群が1つの線形リストとなる。このデータ構造を、図3のプログラム300に適用すると、表示領域クリア(ステップ301)の後、用法レコードのリスト1204をたどりながら(ステップ302)当該用法内の全薬品を1131の形式で表示(ステップ303〜305)した後、用法の内容を1132の形式で表示し区切り線を引く(ステップ306〜307)。以上により図11の表示(変更用サブウィンドウ1135を除く)が完了する。
【0029】
次に図4を用いて、第2の出力制御手段の動作を説明する。ここでも処方データは図12で示される2次元リスト構造で記憶されているものとする。
【0030】
第2の出力制御手段の機能は、処方データを図7に示す説明用形式で表示する機能であるが、図7に示すように、説明を判り易くする目的で薬剤の外見写真722や当該薬剤に関する様々な説明情報724が含まれる。これらの情報は図12の処方データには含まれていないので、別の情報源からこれら情報を得なければならない。このため本発明では、薬品情報ファイル44を計算機システム40に備えてこれらの情報を記憶している。
【0031】
薬品情報ファイル44を用いて、プログラム400は以下の様に動作する。まず図7に示す表示領域720をクリア(ステップ401)した後、二重のループ(ステップ402、403)を用いて2次元リスト構造をたどり、全ての薬品についての表示を行なう。ループ中では、最初にレコード中の説明フラグを調べ(ステップ404)、表示が必要な場合(説明フラグ=1)はステップ405以下を実行する。まず薬品レコード中の秘匿フラグを用いて後述のデータ秘匿手段500を実行する(ステップ405)。次に薬品の名称を領域721に(ステップ406)、外見図を領域722に(ステップ407)、用法を領域723に(ステップ408)、薬の説明及び副作用情報を領域724に(ステップ409)各々表示して、1薬品の表示を完了する。なお、図7では用法を1薬品毎に表示しているのは、1用法内の薬品数が多い場合に用法が画面からはみ出すのを防ぐためである。また処方データの全薬品が1画面に入らない場合(図7はそのような例である)は、はみ出した薬品の表示は画面下方にある仮想画面に対して行ない、利用者は操作ボタン群711を用いて画面をスクロールすることで仮想画面に表示された薬品情報を参照できる。
【0032】
次に図5を用いて、データ秘匿手段の動作を説明する。データ秘匿手段は、薬品を画面700に表示すべきかどうかを秘匿フラグにより判断し(ステップ501)、秘匿が必要(秘匿フラグ=1)な場合は、当該薬品のデータを別の無害な薬品(ダミー薬品)のデータで置き換える(ステップ502)。この結果、図4のステップ406以下では、ダミー薬品の情報が画面700に表示される。例えば、図11に示す診療用形式で表示される処方においては既に述べた通り、2番目の薬品は抗ガン剤であり、患者への説明が治療上好ましくない可能性がある。そこで本実施例では、この薬品の薬品レコードの秘匿フラグを1にして、図7に示す説明用形式の画面表示を得ることができる。即ち、同薬品はダミー薬品である架空のビタミン剤に置き換えられ表示され、患者が病名を知る可能性は低下する。なおデータ秘匿手段を第1の出力制御手段と組み合わせて用いても良く、またデータ秘匿手段は使用しなくてもよい。
【0033】
以上の実施例では、ある薬品の説明が必要か否か、及び秘匿が必要か否かを薬品レコード1202の中の説明フラグ及び秘匿フラグに記憶しておく必要がある。このために、図13に示す入力画面1300を医師は使用する。1300は診療用形式による画面1100にフラグ設定ボタン群1301を加えたものであり、各々の薬品表示行1131に対して、説明の要否を設定する説明フラグ設定ボタン1302、及び秘匿の要否を設定する秘匿フラグ設定ボタン1303が設けられている。医師は必要なボタンをクリックすることで、各々のフラグを設定できる。図13に示す例では、ボタン上に黒丸が表示されているフラグが1に設定されており、2番目の薬品は秘匿の必要があること、及び3番目の薬品はなんらかの理由(例えば患者が以前から使用しているため)により説明が不要であること、を示している。
【0034】
以上説明した各機能により、患者にも理解しやすい説明が可能となる。更に、本実施例では図6で説明した通り、病院の待合室に端末24を設けて、患者が説明を受けやすい様になっている。この端末を待合室のほか、食堂、売店等の患者が自由に使用できる場所に設置して、患者へのサービス向上を図ることができる。端末24は専ら患者への説明に用いるため、作業選択画面として図10に示す画面1000を、図8及び図9の表示画面の代りに用いる。画面1000では、出力モードを選択するリスト920は表示されず、代りに端末が説明専用であることを示すメッセージ1020が表示される。また患者番号901の入力がログイン機能を兼ねる。患者は患者番号901の入力後、説明を希望するデータ種別を画面上のリスト910から選ぶ。例えば処方箋911を選ぶと、当該患者の処方の説明が説明用形式によって、図7に示す様に表示される。血液検査912の場合は、図15の表示画面が表示される。生理検査913を選んだ場合にも、表示画面の内容は省略するが、データに適した説明用形式によって診療データを表示する。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、患者に診療情報を効果的に説明可能となり、患者の診療への協力心を向上させ、かつ患者の「知る権利」の擁護にも有効な診療情報システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の診療情報システムでの診療情報出力を行なうフローチャート。
【図2】選択手段の動作を示すフローチャート。
【図3】第1の出力制御手段の動作を示すフローチャート。
【図4】第2の出力制御手段の動作を示すフローチャート。
【図5】データ秘匿手段の動作を示すフローチャート。
【図6】本発明の診療情報システムの概略構成を示す図。
【図7】本発明の説明用形式にて処方箋を表示した画面例を示す図。
【図8】システムを医師が使用開始する時に用いるログイン画面を示す図。
【図9】医師がデータ種別を選択するための選択画面を示す図。
【図10】患者待合室に設置される端末のログイン兼選択画面を示す図。
【図11】従来のシステムで用いられる診療用形式で処方箋を表示した画面例を示す図。
【図12】処方データの記憶方式を説明するデータ構造図。
【図13】診療用形式で処方箋を表示した画面に説明フラグ及び秘匿フラグの設定機能を加えた画面例を示す図。
【図14】従来のシステムで用いられる診療用形式より血液検査を表示した画面例を示す図。
【図15】本発明の説明用形式にて血液検査を表示した画面例を示す図。
【符号の説明】
21…診察室、22…検査部、23…薬剤部、24…待合室端末、25…情報処理部門、31、32、33、34…計算機端末、40…計算機システム、41…演算処理装置、42…プログラム、43…記憶装置、44…薬品情報ファイル、51…CRT表示装置、52…入力装置、53…IDカード読取装置、190…通信線、200…自動選択手段、300…第1の出力制御手段、400…第2の出力制御手段、500…データ秘匿手段、700…患者への説明表示画面、710…画面上部の領域、711…画面操作ボタン群、720…表示領域、721…薬品の名称領域、722…薬剤の外見図領域、723…用法領域、724…薬品の説明、副作用情報、800…ログイン画面、801…利用者番号、802…認証番号、900…作業選択画面、901…患者番号、910…データ種別リスト、911…処方箋データ、912…血液検査データ、913…生理検査データ、920…出力モード選択ボタン群、921…診療出力モード選択、922…説明出力モード選択、1000…作業選択画面、1020…説明専用のメッセージ、1100…処方オーダ発行画面、1110…編集作業領域、1120…薬品名入力領域、1121…検索ボタン、1122…薬品リスト表示領域、1123…カーソル、1130…処方表示領域、1131…投薬薬品名称及び投与量の表示行、1132…投与方法・投与日数及び開始日の表示行、1133…用法区分グループ、1134…区切り線、1135…変更用サブウィンドウ、1201…用法レコード、1202…薬品レコード、1203…処方ポインタ、1204、1205…線形リスト、1300…処方オーダ発行画面、1301…フラグ設定ボタン群、1302…説明フラグ設定ボタン、1303…秘匿フラグ設定ボタン、1400…検査オーダ発行画面、1401…検査項目一覧表、1402…検査項目、1403…オーダ項目リスト、1404…入力項目、1405…発行ボタン、1500…検査項目の説明を行なう表示画面、1520…表示エリア、1521…説明文。

Claims (3)

  1. 患者の疾病を診断、治療又は予防する為のデータを記憶する記憶手段を有する診療情報システムであり、前記データを出力する出力手段と、前記データを前記出力手段に出力する際に前記データの出力形式を制御する出力制御手段とを備える診療情報システムにおいて、前記記憶手段には、前記患者に対して秘匿が必要か否かが設定される秘匿フラグが記憶されており、前記出力制御手段として、前記医師の診療行為に用いる診療用形式によりデータを出力する第1の出力手段を制御する第1の出力制御手段と、前記秘匿フラグに従って前記患者に秘匿を必要とするデータを別のデータに置き換えて、前記患者に診療内容の説明に用いる説明用形式によりデータを出力する第2の出力手段を制御する第2の出力制御手段と、前記2つの出力制御手段のいずれを用いるかを選択する選択手段とを有し、前記第2の出力制御手段は、前記秘匿フラグに従って前記患者に秘匿を必要とするデータを別のデータに置き換えて秘匿するためのデータ秘匿手段を備えることを特徴とする診療情報システム。
  2. 請求項1に記載の診療情報システムにおいて、前記選択手段は、前記第1及び第2の出力手段が設置される場所を表し前記記憶手段に記憶される識別番号、又は該診療情報システムを利用する利用者の種別を表す利用者番号の少なくとも一方を選択の際に利用することを特徴とする診療情報システム。
  3. 請求項1に記載の診療情報システムにおいて、前記第2の出力手段が、医療機関内の前記患者が自由に使用できる場所に設置されることを特徴とする診療情報システム。
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