JP2002244857A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ROMを削減して、コスト低減や小型化等を図
れる制御装置を提供する。 【解決手段】上位CPU(11)と上位RAM(12)
と上位ROM(13)とからなる上位ユニットと、下位
CPU(21)と下位RAM(22)とからなり下位C
PU専用のROMが設けられていない下位ユニットと、
上位CPUと下位CPUとによるデータの読み書き可能
な共有RAM(30)と、共有RAMに格納されている
プログラムを下位RAMに転送する下位ユニット用転送
プログラムを少なくとも含む下位CPUが実行可能な下
位ユニット用プログラムを上位ROMから共有RAMに
転送する転送手段と、下位CPUの起動を制御する起動
制御手段と、を備えることを特徴とする制御装置。複数
のユニットからなる制御装置の場合に、下位ユニットに
あるROMを削減できるため、その分、制御装置のコス
ト低減や小型化を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械等の種々
の機器に利用できる、コスト低減や小型化等に有効な制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを用いた一般的な
制御装置は、CPUと、そのCPUで実行するためのプ
ログラムを格納する記憶デバイスであるROMと、プロ
グラムの実行上必要となる変数等を格納する記憶デバイ
スであるRAMと、その他、必要な回路等で構成され、
その機能を実現している。制御内容が単純な場合であれ
ば、CPU、ROM、RAM等がそれぞれ1づつ存在す
れば十分であるが、制御内容が複雑化したり、処理速度
の高速化が要求される場合、複数のユニットに分散させ
てプログラムを処理させたり、機能ごとに専用の処理ユ
ニットを設けることが行われている。例えば、プログラ
ムを複数のCPUで分散して実行する場合、基本的には
各ユニットごとに単独して単一動作を行わせ、各ユニッ
ト間で必要となるデータの伝達等は共有RAM等からな
るインタフェースを介在させて行い、制御装置全体とし
ての高速化、高機能化を図っている。
【0003】ところで、従来の制御装置では、図4に示
すように、各ユニットのCPUごとにROMやRAMが
設けられ、電源を投入すると、各ユニットのCPUが、
各CPUごとに設けられたROMから専用のプログラム
を読込んで実行し、動作を行なうようになっていた。こ
のため、従来の制御装置では、少なくともCPUの個数
と同数のROMが必要とされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、制御装置の高
性能化が進み、ユニット数が増えると、実装チップ数が
増加し、より大きな実装面積が必要となり、制御装置の
小型化を図ることが難しくなってきた。また、ROMの
場合、各ROMごとの書込み作業が必要となるため、R
OM数が増えると、その工数も増大することになる。ま
た、通常、ROMは書込むプログラム容量よりも大きな
容量のものを選定して使用するため、従来のように各C
PUごとにROMを設ける場合、未使用領域を残しつつ
多数のROMが存在して、非効率でもあった。さらに、
全く同じプログラムを複数のCPUで動作させる場合に
も、同じプログラムを書き込んだROMをCPUごとに
実装しなければならなかった。特に、プログラムが複数
の動作をもつ大きなものである場合、各ROMに同じプ
ログラムを書込んで、それぞれのROMを実装すること
は非常に非効率である。また、制御装置は、その機種ご
とにROMに書込むプログラムが異なるため、ROMの
種類が多くなると、その管理工数も大きくなる。本発明
は、このような事情に鑑みて為されたものである。つま
り、ROMへのプログラムの書込み工数や書込み時間、
デバイスコスト、チップの実装工数や実装面積等の低
減、制御装置の小型化、各機種ごとに必要となる機種R
OMの管理工数低減等の少なくともいずれかを図ること
ができる制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者はこの
課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、
複数のユニットからなる制御装置において下位側のRO
Mを削除することを思い付き、本発明の制御装置を開発
するに至ったものである。すなわち、本発明の制御装置
は、上位CPUと該上位CPUによるデータの読み書き
可能な上位RAMと該上位CPUによるデータの読込み
可能な上位ROMとからなる上位ユニットと、下位CP
Uと該下位CPUによるデータの読み書き可能な下位R
AMとからなり該下位CPU専用のROMが設けられて
いない下位ユニットと、該上位ユニットと該下位ユニッ
トとの間に設けられ該上位CPUと該下位CPUとによ
るデータの読み書き可能な共有RAMと、該共有RAM
に格納されているプログラムを該下位RAMに転送する
下位ユニット用転送プログラムを少なくとも含む該下位
CPUが実行可能な下位ユニット用プログラムを該上位
ROMから該共有RAMに転送する転送手段と、該下位
CPUの起動を制御する起動制御手段と、を備えること
を特徴とする。
【0006】本発明の制御装置は、従来、CPUごとに
ROMが必要と考えられていた概念を覆し、下位ユニッ
ト側のROMを削除したものである。そして、そのRO
Mを削除するに際し、従来ならそのROMに格納されて
いた下位ユニット用プログラムを、本発明では上位RO
Mにまとめて格納しておき、上位ユニットと下位ユニッ
トとの間に必要となる共有RAMを有効利用して、転送
手段により、その下位ユニット用プログラムを上位RO
Mからその共有RAMへ転送し、その下位ユニット用プ
ログラムを下位CPUが実行できるようにしたものであ
る。但し、下位CPUが下位ユニット用プログラムを実
行するには、先ず、その実行するプログラムが少なくと
も共有RAMに転送されていることが前提となるため、
下位CPUの起動タイミングを制御することが必要とな
る。そこで、この起動制御を行うのが起動制御手段であ
る。前記転送手段は、例えば、前記上位CPUにより実
行される上位転送プログラムである。
【0007】そして、前記上位ROMに複数の下位ユニ
ット用システムプログラムが格納されている場合、その
上位転送プログラムに、上位ユニットの動作モードに応
じて選択される該下位ユニット用システムプログラムを
転送するプログラムが含まれていると、好適である。上
位ユニットの動作モードに応じて、必要となる下位ユニ
ットの動作モードも決まるため、その下位ユニットの動
作に必要な下位ユニット用システムプログラムのみを転
送することができると、転送時間の短縮、共有RAMや
下位RAMの有効利用または容量の節減が可能となる。
【0008】また、前記起動制御手段は、例えば、前記
上位CPUが前記下位CPUに出力するリセット解除信
号である。下位CPUの起動は、下位ユニットの動作に
必要な下位ユニット用プログラムが、上位ROMから共
有RAMへ転送された後になされ、その転送を実行して
いる上位CPUがリセット解除信号を出力するため、誤
動作や異常信号の出力を防止できる。
【0009】ところで、下位ユニット用プログラムが、
下位ユニット用転送プログラムを少なくとも含むのは次
の理由による。転送される下位ユニット用プログラム全
体が小容量のものであれば、下位CPUが共有RAMへ
転送されたプログラムを共有RAMから直接読込んで実
行することも可能である。しかし、下位ユニット用プロ
グラムの容量が大きかったり、複数の機能をもつプログ
ラムから構成されている場合、状況に応じて必要なプロ
グラム(例えば、下位ユニット用システムプログラム)
を下位RAMに転送した後、下位CPUがその下位RA
Mにあるプログラムを読込んで実行する方が処理速度等
の観点から好ましい。この場合、共有RAMから下位R
AMへデータを転送する下位ユニット用転送プログラム
が必要となり、下位CPUは、上位ROMから共有RA
Mへ転送されてきた下位ユニット用転送プログラムを、
先行して実行する。つまり、このとき、下位CPUは、
起動と同時に、下位ユニット用転送プログラムが格納さ
れている共有RAMの所定番地から、その下位ユニット
用転送プログラム(データ)を読み始めることになる。
【0010】なお、上述の「上位」、「下位」は便宜上
の称呼であり、制御装置全体としての機能上の上位や下
位を示すものではない。また、言うまでもないが、CP
Uは中央処理装置であり、一般的に使用されている種々
のCPUが含まれ、キャッシュを伴うものでも良い。R
AMは、通常、一時記憶可能な揮発性メモリであり、D
RAMやSRAMがある。また、共有RAMは、デュア
ルポート(2ポート)RAM等からなり、両ポートから
読み書き可能で、両ユニット間でデータのやりとりがで
きるものである。ROMは、不揮発性メモリであり、マ
スクROMやPROM(EPROM、EEPROM、フ
ラッシュメモリ等)等からなる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、実施形態を挙げ、本発明の
制御装置をより具体的に説明する。先ず、本発明の概念
を図1および図2を用いて詳しく説明する。図1は、制
御装置(例えば、工作機械のNC装置)の制御基板上に
配設される回路構成の内、本発明に係る要部を模式的に
示したものである。図1では、理解を容易にするため
に、上位ユニットと下位ユニットとの2ユニットしか示
していないが、下位ユニットが複数あっても、上位ユニ
ットと下位ユニットとの組合わせが複数あっても、基本
的には同様である。
【0012】図1に示す上位ユニット10も下位ユニッ
ト20も、共に外部機器15、25にインターフェース
(I/F)14、24を介して接続されており、外部機
器15、25に信号やデータを出力して外部機器の制御
を行ったり、外部機器15、25から信号やデータを受
取ったりできるようになっている。そして、上位ユニッ
ト10と下位ユニット20との間には、両者のインター
フェースとなる共有RAM(2ポートRAM)30が設
けられている。この共有RAM30をバッファとするこ
とにより、上位ユニット10と下位ユニット20との間
でデータや信号の送受信やプログラムの転送が可能とな
る。
【0013】ところで、本発明に係る制御装置を示した
図1と、従来の制御装置を示した図4とを比較すると明
かなように、本発明に係る制御装置では、下位ユニット
20側のROMが省略されている。この図1に示す制御
装置の動作について、図2を参照しつつ説明する。図2
は、上位ユニット10側に設けたフラッシュメモリから
なるROM(上位ROM)13に格納されているプログ
ラムを階層的に模式化して示したものである。
【0014】上位CPU11は、電源監視回路(図
略)からの出力信号によりリセット解除されると、起動
するように回路が構成されている。そして、上位CPU
11が起動すると、ROM13から上位ユニット用プロ
グラムを読み込んで実行を開始する。また、上位CPU
11は、必要に応じて、RAM12にアクセスして、プ
ログラムやデータを一時的に記憶させる。
【0015】次に、上位CPU11は、前述の上位ユ
ニット用プログラムに含まれていた転送プログラム(上
位転送プログラム)を実行し(転送手段)、下位ユニッ
ト用プログラムの一種である下位ユニット用転送プログ
ラムをROM12から共有RAM30に転送する。
【0016】次に、上位CPU11は、その転送完了
信号を受けて、下位CPU21にリセット解除信号を出
力する(起動制御手段)。
【0017】下位CPU21は、このリセット解除信
号を受けて起動し、共有RAM30に既に転送されてい
る下位ユニット用転送プログラムを読込んで実行を開始
する。なお、下位CPU21は起動時に共有RAM30
の所定番地からデータを読込むように回路が構成されて
いる。こうして、下位CPU21は、ROM13から共
有RAM30に転送されてきたプログラムを下位ユニッ
ト20側のRAM22に転送させることができる。
【0018】次に、上位CPU11は、前述の上位転
送プログラムを再度実行させ、ROM13の下位ユニッ
ト用転送プログラムの下層に格納されている下位ユニッ
トシステムプログラムを共有RAM30に転送する。
但し、上位ユニット10の動作モードによっては、下位
ユニット用システムプログラムを共有RAM30に転
送しても良い。さらに、下位ユニット用システムプログ
ラムの転送途中であっても、下位ユニット用システム
プログラムの転送に切替えても良い。
【0019】上位CPU11から共有RAM30への
プログラムの転送処理完了を待って、またはその転送処
理と並行して、下位CPU21は、共有RAM30に転
送されてきた下位ユニット用システムプログラムを順
次、RAM22へ転送し始める。
【0020】そして、RAM22への転送が終了する
と、下位CPU21は、RAM22から転送された下位
ユニット用システムプログラムを読込んで実行し、下位
ユニット20の機能を発揮する。このようにして、本発
明の制御装置は、下位ユニット側のROMを削減しなが
らも、上位ユニット側のROMや共有RAMを有効活用
し、従来の制御装置と何ら機能的に劣ることなく、コス
ト削減や基板の実装面積の減少または制御装置の小型化
を図ることに成功した。
【0021】なお、上述の説明では、下位ユニット用シ
ステムプログラムのRAM22への転送終了後に下位C
PU21がそのプログラムを実行する場合を想定して説
明したが、その転送途中や、実行途中に、上位CPUが
別の下位ユニット用システムプログラムを転送し直し
て、下位CPUの動作を変更することも可能である。ま
た、下位ユニットが複数あり、各下位CPUが同じプロ
グラムで動作する場合は、プログラム共用化して(つま
り、上位ROMに格納するプログラムを一つに集約し
て)、同じプログラムを上位ROMから各下位RAMや
各共有RAMに転送するようにしても良い。
【0022】次に、本発明の実施形態である工作機械の
NC装置100を図3に示す。なお、図3では、本発明
に係わる制御基板の要部を中心に示した。このNC装置
100は、図1に示した制御装置と同様に、上位CPU
111、(上位)RAM112およびフラッシュメモリ
からなる上位ROM113で上位ユニットが構成され
る。上位ROM113に格納されているプログラムの内
容等は、図2に示したものと基本的に同様である。
【0023】また、上位CPU111は、インターフェ
ース(I/F)114を介して、コネクタ115に接続
された外部機器と通信可能であると共に、コネクタ16
5に接続されたPLC(プログラマブルロジックコント
ローラ)を制御するPLC制御部160とも入出力可能
である。一方、下位ユニットとして、サーボ制御部を例
示した。このサーボ制御部は、第1サーボを制御する第
1サーボアンプ部(第1下位ユニット)と第2サーボを
制御する第2サーボアンプ部(第2下位ユニット)とか
らなる。
【0024】第1サーボアンプ部は、下位CPU121
と、第1サーボ用インターフェース(I/F)124
と、RAM122とで構成され、コネクタ125を介し
て第1サーボに接続される。そして、上位ユニットとの
間には共有RAM130が設けられている。
【0025】第2サーボアンプ部は、下位CPU141
と、第2サーボ用インターフェース(I/F)144と
で構成され、コネクタ145を介して第2サーボに接続
される。そして、上位ユニットとの間には共有RAM1
50が設けられている。従って、このNC装置100で
は、上位ユニット一つに対して下位ユニットが二つある
場合に相当する。そして、上位ROM113には、上位
ユニット用プログラムと共に、第1サーボアンプ部と第
2サーボアンプ部との機能実現に必要なそれぞれの下位
ユニット用システムプログラムと、その下位ユニット用
転送プログラムとが格納されている。
【0026】ところで、図3に示したNC装置100の
場合、第1サーボアンプ部にはRAM122を設けたの
に対して、第2サーボアンプ部には専用の下位RAMを
設けずに、共有RAM150を兼用させることとした。
従って、本発明でいう「下位RAM」は、「共有RA
M」に含めて考えることもできるものである。つまり、
本発明でいう下位RAMは必ずしも独立した存在である
必要はない。
【0027】また、図3に示した波線矢印は、プログラ
ム転送の流れを示したものである。つまり、上位ROM
113には、基板への実装前または実装後に、ROMラ
イターにより必要なデータ(プログラム)が書込まれ
る。そして、その書込まれたプログラムの内で、下位C
PU121または下位CPU141で実行されるプログ
ラムは、それぞれ共有RAM130または共有RAM1
50に転送される。
【0028】図3では、本発明に係る要部のみを示した
が、実際のNC装置を構成する制御基板には多数のチッ
プやユニットが集積して組込まれている。そのため、従
来の制御基板では、高機能化に伴ってさらにチップ等を
増加させることは困難であったが、本発明によれば、R
OMを削減できる分、他のチップやユニットの搭載が可
能となり、制御装置の大型化を回避しつつ、制御装置の
さらなる高機能化を達成し得る。
【0029】
【発明の効果】本発明の制御装置によれば、ユニット数
が増加しても下位ユニットのROMを削減できるため、
ROMへのプログラムの書込み工数の低減、書込み時間
の削減、デバイスコストの低減、チップの実装工数の低
減または機種ROMの管理工数の低減等に伴うコストダ
ウンや、実装面積の低減等に伴う制御装置の小型化等を
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置を概念的に示した模式図
である。
【図2】本発明に係る制御装置に用いられた上位ROM
に格納されたプログラムを階層的に示した説明図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係るNC装置の制御基板の
要部を示した図である。
【図4】従来の制御装置を概念的に示した模式図であ
る。
【符号の説明】
11、111 上位CPU 13、113 (上位)ROM 12、112 (上位)RAM 21、121、141 下位CPU 22、122 (下位)RAM 30、130、150 共有RAM 100 NC装置(制御装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 BA03 BB02 BB04 BB06 BB12 5H215 BB01 CC09 CX04 GG04 HH01 KK04 5H269 AB01 BB01 KK01 KK03 QB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位CPUと該上位CPUによるデータの
    読み書き可能な上位RAMと該上位CPUによるデータ
    の読込み可能な上位ROMとからなる上位ユニットと、 下位CPUと該下位CPUによるデータの読み書き可能
    な下位RAMとからなり該下位CPU専用のROMが設
    けられていない下位ユニットと、 該上位ユニットと該下位ユニットとの間に設けられ該上
    位CPUと該下位CPUとによるデータの読み書き可能
    な共有RAMと、 該共有RAMに格納されているプログラムを該下位RA
    Mに転送する下位ユニット用転送プログラムを少なくと
    も含む該下位CPUが実行可能な下位ユニット用プログ
    ラムを該上位ROMから該共有RAMに転送する転送手
    段と、 該下位CPUの起動を制御する起動制御手段と、 を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】前記転送手段は、前記上位CPUにより実
    行される上位転送プログラムである請求項1記載の制御
    装置。
  3. 【請求項3】前記上位ROMには複数の下位ユニット用
    システムプログラムが格納されており、 前記上位転送プログラムには、前記上位ユニットの動作
    モードに応じて選択される該下位ユニット用システムプ
    ログラムを転送するプログラムが含まれる請求項2に記
    載の制御装置。
  4. 【請求項4】前記起動制御手段は、前記上位CPUが前
    記下位CPUに出力するリセット解除信号である請求項
    1記載の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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