JP2002244775A - Usbデバイス - Google Patents

Usbデバイス

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JP2002244775A
JP2002244775A JP2001039153A JP2001039153A JP2002244775A JP 2002244775 A JP2002244775 A JP 2002244775A JP 2001039153 A JP2001039153 A JP 2001039153A JP 2001039153 A JP2001039153 A JP 2001039153A JP 2002244775 A JP2002244775 A JP 2002244775A
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usb
external device
line
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connection
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Hiroyuki Harada
浩之 原田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストとなる外部装置とUSBデバイスが接
続されている状態で、ホストとなる外部装置で異常が発
生した場合、USBデバイスは外部装置からのトランザ
クションを待ち続けるため、通信不能状態に陥ってしま
い、このような場合には、一度USBケ−ブルを抜いて
USB接続を切断して、再度USBケ−ブルを差し直し
て再接続を行う必要があった。 【解決手段】 USBデバイス1はホストとなる外部装
置5との通信状況により、外部装置5の異常状態を検出
する回線異常検出装置2とUSB接続を切断、接続を行
う回線制御装置4をもち、回線異常検出装置2により外
部装置5に異常が発生したことが検出された場合には、
回線制御装置4によりUSB接続を一旦切断し、再接続
することによりUSB接続の通信不能状態を回復させる
ことを特徴としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホストとなる外部装
置とUSB通信を行うUSBデバイス、及びプログラム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のホストとなる外部装置とUSB接
続されるUSBデバイスの場合の例として、USBデバ
イスにおいてホストとなる外部装置からのフレ−ム開始
(SOF)ト−クンパケットを計数し、フレ−ム開始
(SOF)ト−クンパケット以外のパケットが送られて
きた場合には計数をリセットするように構成し、一定時
間、ホストとなる外部装置からフレ−ム開始(SOF)
ト−クンパケットしか送られてこない場合にUSBデバ
イス内の回路の電源を切断して省電力を図るようなもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、ホストと
なる外部装置から送られてくるフレ−ム開始(SOF)
ト−クンパケットを計数する場合、例えば、外部装置の
電源を切断したり、外部装置のオペレ−ションシステム
上で異常が発生してフレ−ム開始(SOF)ト−クンパ
ケットが送信できなくなったとき、USBデバイスでは
フレ−ム開始(SOF)ト−クンパケットの計数値はそ
のまま増加しないので、電源供給がなされたまま、外部
装置からのトランザクションを待ち続けるという問題が
あった。このような場合には、一度USBケ−ブルを抜
いてUSB接続を切断して、再度USBケ−ブルを差し
直して再接続を行う必要があった。
【0004】すなわち、ホストとなる外部装置に何らか
の異常が発生してUSB通信の通信不能状態に陥った場
合、その通信不能状態を回復させるためには、一度US
Bケーブルを切断して、そのUSBケーブルを再度差し
直す必要があるという課題がある。
【0005】本発明は、上記課題を考慮し、ホストとな
る外部装置に何らかの異常が発生して通信不能状態に陥
った場合、USBケーブルを接続したままでUSB通信
の通信不能状態を回復させることが出来るUSBデバイ
ス、及びプログラムを提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、ホストと
なる外部装置とUSB(Universal Seri
al Bus)接続することにより通信可能な通信手段
と、前記通信手段が前記外部装置とUSBケーブルで接
続されている場合、前記通信手段が前記外部装置と正常
に通信できない回線異常を検出する回線異常検出手段
と、前記回線異常が検出された場合、前記USBケーブ
ルを接続したままで前記USB接続を切断し、再度US
B接続を接続し直すことにより、前記USB接続の通信
不能状態を回復させる回線制御手段とを備えたUSBデ
バイスである。
【0007】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記回線異常検出手段は、エニュメレ−ションが正
常に終了してUSB接続が確立した後、前記外部装置か
らフレーム開始(SOF)トークンパケットが所定の時
間以上経過しても送られてこないことを検出することに
よって前記回線異常を検出する第1の本発明に記載のU
SBデバイスである。
【0008】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記回線制御手段は、前記通信手段への電源供給の
全部または一部を停止することによって、前記USB接
続を切断し、前記電源供給の全部または一部を再開する
ことによって、再度USB接続を接続し直す第1の本発
明に記載のUSBデバイスである。
【0009】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記回線制御手段は、前記通信手段の信号ラインの
プルアップ抵抗を切断することによって、前記USB接
続を切断し、前記プルアップ抵抗を接続することによっ
て、再度USB接続を接続し直す第1の本発明に記載の
USBデバイスである。
【0010】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、第1の本発明に記載のUSBデバイスの、ホストと
なる外部装置とUSB(Universal Seri
alBus)接続することにより通信可能な通信手段
と、前記通信手段が前記外部装置とUSBケーブルで接
続されている場合、前記通信手段が前記外部装置と正常
に通信できない回線異常を検出する回線異常検出手段
と、前記回線異常が検出された場合、前記USBケーブ
ルを接続したままで前記USB接続を切断し、再度US
B接続を接続し直すことにより、前記USB接続の通信
不能状態を回復させる回線制御手段との全部または一部
としてコンピュータを機能させるためのプログラムであ
る。
【0011】このように本発明のUSBデバイスは、U
SBデバイスはホストとなる外部装置との通信状況から
前記外部装置に異常が発生したことを検出する回線異常
検出手段と、前記外部装置と前記USBデバイスのUS
B接続を接続したり、切断したりする回線制御手段をも
ち、前記回線異常検出手段により前記外部装置に何らか
の異常が発生したことが検出された場合には、前記回線
制御手段により、一旦、USB接続を切断し、再度接続
し直すようにすることを特徴としたものである。
【0012】本発明によれば、USBデバイス側からホ
スト側の外部装置の異常事態を認識することができ、U
SBデバイスから一旦、USB接続を切断して再接続を
行い、外部装置にUSBデバイスを再認識させることに
より、USB接続の通信不能状態を自動的に回復させる
ことが可能なUSBデバイスを提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、ホストとなる外部装置
とUSB接続することにより通信可能な通信手段と、前
記外部装置との通信状況から前記外部装置がUSB接続
で通信できないことを検出する回線異常検出手段と前記
外部装置とカメラ装置のUSB接続を接続したり、切断
したりする回線制御手段とを備えたUSBデバイスであ
って、前記回線異常検出手段により前記外部装置に何ら
かの異常が発生してUSB接続での通信ができないこと
が検出された場合に前記回線制御手段により、一旦US
B接続を切断し、再度接続し直すことにより、USB接
続の通信不能状態を回復させるという作用を有するもの
である。
【0014】以下、図面に基づいて本発明における実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態であ
るUSBデバイス1を示す構成図である。図2は、US
Bデバイス1の回線異常検出装置2と回線制御装置4の
処理の流れ図を示す図である。図3は、回線制御装置4
の回路を示す図であり、図4は、図3とは異なった構成
の回線制御装置4の回路を示す図である。
【0015】先ず図1を用いて説明する。
【0016】図1は、USBデバイス1のUSB通信部
を示しており、通信装置3はホストとなる外部装置5と
USB接続でデータのやりとりが可能な装置である。
【0017】回線異常検出装置2はUSBデバイス1と
外部装置5の通信状況から外部装置5の異常状態を検出
する装置である。
【0018】回線制御装置4は、回線異常検出装置2に
よって外部装置5に何らかの異常が発生したことが検出
された場合、USBケーブルが接続されたままで、一旦
USBデバイス1と外部装置5のUSB接続を切断し、
再度接続し直す装置である。
【0019】なお、本実施の形態の回線異常検出装置2
は本発明の回線異常検出手段の例であり、本実施の形態
の通信装置3は本発明の通信手段の例であり、本実施の
形態の回線制御装置4は本発明の回線制御手段の例であ
る。
【0020】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0021】まず、USBデバイス1の動作の概要を説
明する。
【0022】通信装置3とホストとなる外部装置5がU
SBケーブルで接続されており、通信装置3が外部装置
5とUSB接続によりデータのやりとりを行っているも
のとする。
【0023】回線異常検出装置2は、USBデバイス1
と外部装置5の通信状況をモニターしており、外部装置
5に異常状態が発生したことを検出する。
【0024】すなわち、回線異常検出装置2により外部
装置5に何らかの異常が検出された場合、回線制御装置
4は、外部装置5と通信装置3とを接続しているUSB
ケーブルが接続されたままの状態で、一旦USBデバイ
ス1と外部装置5のUSB接続を切断し、再度接続し直
す。
【0025】このように、USBデバイス1は、USB
ケーブルが接続されたままの状態で外部装置5とのUS
B接続を切断し、再度接続し直すことが出来るので、外
部装置5に何らかの異常が発生して通信不能状態に陥っ
た場合でも、USBケーブルを接続したままで、その通
信不能状態を回復させることが出来る。
【0026】次に、図2を用いて上記の動作をさらに詳
細に説明する。
【0027】図2は、USBデバイス1の処理の流れを
示す図である。
【0028】一般に、USB接続の場合には、最初にU
SBデバイス1と外部装置5の電源が入った状態で両者
間にUSBケ−ブルを接続すると、まず、ホストとなる
外部装置5からUSBデバイス1に対してコントロ−ル
転送を使ってデバイス認識のためのバスエニュメレ−シ
ョンが行われ(S1)、USBデバイス1のアドレスが
指定される。バスエニュメレ−ションが正常に終了する
と、USB接続が確立され、以降は外部装置5からUS
Bデバイス1に1ms毎にフレ−ム開始(SOF)ト−
クンパケットが送信される(S2)。
【0029】回線異常検出装置2は、このフレ−ム開始
(SOF)ト−クンパケットを常時モニタ−し(S3、
S4)、本来、1ms間隔で受信されるべきフレ−ム開
始(SOF)ト−クンパケットが予め決められた時間内
に受信されなければ、外部装置5に何らかの異常が発生
したと判断して、回線制御装置4にUSB接続を切断す
るように指令を出す(S5)。回線制御装置4がUSB
接続を切断してから、予め決めておいた切断を十分認識
できる時間経過後に回線異常検出装置2をリセットし、
回線制御装置4にUSBの再接続指令を出す(S6)。
【0030】再接続後、ホストとなる前記外部装置5が
正常に動作していれば、以降、再度バスエニュメレ−シ
ョンから実施され、正常にUSB接続が確立すれば、前
記USBデバイス1においてフレ−ム開始(SOF)ト
−クンパケットが1ms間隔で受信され、USB通信を
正常に行うことができる。
【0031】図3は、回線制御装置4の回路を示した図
である。
【0032】一般に、USB接続はホスト側の外部装置
5においてUSBのデ−タラインD+とD-双方に接続され
たプルダウン抵抗とUSBデバイス1においてUSBの
デ−タラインのD+あるいはD-のいずれか一方に接続され
たプルアップ抵抗がUSBケ−ブルを介して接続される
ことにより、デ−タラインD+とD-のいずれかの電圧レベ
ルがUSB規格で設定された一定期間以上ハイレベルの
閾値を超えることにより認識される。
【0033】逆に、外部装置5においてUSBの切断は
USBケ−ブルを抜くことによりUSBデバイス1側の
プルアップ抵抗が切断され、デ−タラインD+とD-の双方
の電圧がロ−レベルの閾値以下になることにより認識さ
れる。
【0034】ここでは、デ−タラインD+にプルアップ抵
抗が接続されるUSB規格で定義される高速ファンクシ
ョンデバイスを例として説明する。
【0035】USBデバイス1の通信装置3内のUSB
ドライバ回路の電源を他の回路と別電源で構成し、前記
プルアップ抵抗もこの電源ラインに接続する。そして、
この電源ラインを接続したり、切断したりすることによ
り、USBケ−ブルは接続したままで、USB接続を接
続状態にしたり、切断状態にしたりすることができる。
【0036】通常、C1で示される電源制御ラインはハイ
レベルに設定され、通信装置3のUSBドライバ部及び
デ−タラインD+に接続されたプルアップ抵抗には電源が
印加されている。
【0037】ここで、回線異常検出装置2により、ホス
トである外部装置5に何らかの異常が発生したと判断さ
れた場合には、C1ラインをロ−レベルに設定する。その
とき、Tr1、Tr2はともにオフとなり、通信装置3のUS
Bドライバ部及びデ−タラインD+に接続されたプルアッ
プ抵抗への電源供給が停止される。したがって、USB
デバイス1側のプルアップ抵抗は切断されたことになる
ので、デ−タラインD+とD-の双方の電圧がロ−レベル閾
値以下になり、USB接続が切断されたと判断される。
【0038】そして、予め決めておいた切断を十分認識
できる時間が経過した後、再度C1ラインをハイレベルに
戻すと、USBデ−タラインD+にプルアップ抵抗が接続
され、デ−タラインD+の電圧レベルがUSB規格で設定
された一定期間以上ハイレベルの閾値を超えることによ
り、外部装置5は新しくUSBデバイスが接続されたと
判断してバスエニュメレ−ションを開始する。バスエニ
ュメレ−ションが正常に終了すれば、再度USB通信を
正常に行うことができる。
【0039】図4は、上記とは異なった構成を有する回
線制御装置4の回路を示した図である。
【0040】図4は、図3におけるUSBの接続、切断
をUSBデバイス1内の通信装置3のUSBデ−タライ
ンD+のプルアップ抵抗のみの接続、切断により実現する
回路であり、より簡単な構成で実現することができる。
【0041】通常、D1で示されるプルアップ抵抗制御ラ
インはロ−レベルに設定され、デ−タラインD+に接続さ
れたプルアップ抵抗は電源に接続されている。回線異常
検出装置2により、外部装置5に何らかの異常が発生し
たと判断された場合には、D1ラインをハイレベルに設定
する。そのとき、Tr1はオフとなり、デ−タラインD+に
接続されたプルアップ抵抗は電源から切断される。した
がって、デ−タラインD+とD-の双方の電圧がロ−レベル
閾値以下になるので、ホストである外部装置5はUSB
接続が切断されたと判断する。
【0042】そして、予め決めておいた切断を十分認識
できる時間が経過した後、再度D1ラインをロ−レベルに
戻すと、デ−タラインD+にプルアップ抵抗が接続され、
デ−タラインD+の電圧レベルがUSB規格で設定された
一定期間以上ハイレベルの閾値を超えることになる。そ
れにより、外部装置5は新しくUSBデバイスが接続さ
れたと判断してバスエニュメレ−ションを開始する。バ
スエニュメレ−ションが正常に終了すれば、再度USB
通信を正常に行うことができる。
【0043】ここでは、デ−タラインD+にプルアップ抵
抗が接続される高速ファンクションデバイスについて述
べたが、デ−タラインD-にプルアップ抵抗が接続される
低速ファンクションデバイスについても同様のことが適
用されることはいうまでもない。
【0044】このように、本実施の形態によれば、ホス
トとなる外部装置とUSBインタ−フェイスで接続され
たUSBデバイスにおいて、通信状況によりホスト側の
外部装置の異常発生を認識することができ、USBデバ
イスからUSB接続を一旦切断して再接続を行って外部
装置にUSBデバイスを再認識させることにより、US
B接続の通信不能状態を自動的に回復させることができ
る。
【0045】なお、本発明は、上述した本発明のUSB
デバイスの全部または一部の手段(または、装置、素
子、回路、部等)の機能をコンピュータにより実行させ
るためのプログラムであって、コンピュータと協働して
動作するプログラムである。
【0046】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)には、それらの複数の手段の内
の、幾つかの手段を意味し、あるいは、一つの手段の内
の、一部の機能を意味するものである。
【0047】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0048】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0049】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0050】記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝
送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、光・電
波・音波等が含まれる。
【0051】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したところから明かなように本
発明は、ホストとなる外部装置に何らかの異常が発生し
て通信不能状態に陥った場合、USBケーブルを接続し
たままでUSB通信の通信不能状態を回復させることが
出来るUSBデバイス、及びプログラムを提供すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるUSBデバイスの
構成図
【図2】本発明の実施の形態におけるUSBデバイスの
動作を示す流れ図
【図3】本発明の実施の形態におけるUSBデバイスを
構成する回線制御装置の回路図
【図4】本発明の実施の形態におけるUSBデバイスを
構成する回線制御装置のもう一つの回路図
【符号の説明】
1 USBデバイス 2 回線異常検出装置 3 通信装置 4 回線制御装置 5 外部装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストとなる外部装置とUSB(Uni
    versal Serial Bus)接続することに
    より通信可能な通信手段と、 前記通信手段が前記外部装置とUSBケーブルで接続さ
    れている場合、前記通信手段が前記外部装置と正常に通
    信できない回線異常を検出する回線異常検出手段と、 前記回線異常が検出された場合、前記USBケーブルを
    接続したままで前記USB接続を切断し、再度USB接
    続を接続し直すことにより、前記USB接続の通信不能
    状態を回復させる回線制御手段とを備えたUSBデバイ
    ス。
  2. 【請求項2】 前記回線異常検出手段は、エニュメレ−
    ションが正常に終了してUSB接続が確立した後、前記
    外部装置からフレーム開始(SOF)トークンパケット
    が所定の時間以上経過しても送られてこないことを検出
    することによって前記回線異常を検出する請求項1記載
    のUSBデバイス。
  3. 【請求項3】 前記回線制御手段は、前記通信手段への
    電源供給の全部または一部を停止することによって、前
    記USB接続を切断し、前記電源供給の全部または一部
    を再開することによって、再度USB接続を接続し直す
    請求項1記載のUSBデバイス。
  4. 【請求項4】 前記回線制御手段は、前記通信手段の信
    号ラインのプルアップ抵抗を切断することによって、前
    記USB接続を切断し、前記プルアップ抵抗を接続する
    ことによって、再度USB接続を接続し直す請求項1記
    載のUSBデバイス。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のUSBデバイスの、ホス
    トとなる外部装置とUSB(Universal Se
    rial Bus)接続することにより通信可能な通信
    手段と、 前記通信手段が前記外部装置とUSBケーブルで接続さ
    れている場合、前記通信手段が前記外部装置と正常に通
    信できない回線異常を検出する回線異常検出手段と、 前記回線異常が検出された場合、前記USBケーブルを
    接続したままで前記USB接続を切断し、再度USB接
    続を接続し直すことにより、前記USB接続の通信不能
    状態を回復させる回線制御手段との全部または一部とし
    てコンピュータを機能させるためのプログラム。
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