JP3266841B2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JP3266841B2 JP34464697A JP34464697A JP3266841B2 JP 3266841 B2 JP3266841 B2 JP 3266841B2 JP 34464697 A JP34464697 A JP 34464697A JP 34464697 A JP34464697 A JP 34464697A JP 3266841 B2 JP3266841 B2 JP 3266841B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信回線を介して複
数の制御機器を接続した通信制御システムに関し、特に
サイクリック通信を行うシステムにおいて、システム上
のある1つ制御機器に障害が発生してネットワークから
突如離脱したことにより発生するネットワーク上の擾乱
を抑え、他の正常に動作中の制御機器で継続されるサイ
クリック通信の送信周期を保証するシステムに係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、制御用ネットワークシステムの分
野において、標準化された通信プロトコルを使用し、高
速サイクリック通信を行う制御用ネットワークシステム
が製品化されるようになった。このようなネットワーク
システムを構築する従来技術には、例えば、ISOで標
準化されているFDDI(Fiber Distribute Data Inte
rface)を使用するものがある。FDDIでは、論理リン
グを形成する通信制御装置のうちのある通信制御装置に
フレームの送受信ができなくなるような故障が発生した
場合、その通信制御装置はリングから離脱する。この
時、論理リングに残された通信制御装置間での論理リン
グの再構成のため遅延を発生させることとなる。通信制
御装置が論理リングから離脱する事象は、通信制御装置
に故障が発生していない場合でも起こり得る場合があ
る。それは通信制御装置に何ら障害が発生していないに
もかかわらず、制御機器に障害が発生し、障害からの回
復のために、制御機器自身又は制御機器を使用している
ユーザが制御機器をリセットした場合に、通信制御装置
の接続する上位のCPUから、リセット要求を受けて、
通信制御装置がリセットされてしまった場合である。
【0003】この問題を解決するために、特開平6−222
803 号公報に記載の技術がある。特開平6−222803 号公
報に記載されているプログラマブルコントローラのCP
Uでエラーが発生した場合、発生したエラーを示すエラ
ーコードを特殊機能ユニットに送信し、次にリセット信
号をONする。リセット信号はCPUと特殊機能ユニッ
トに受信され、CPUはリセット信号のONによりCP
U自身をリセットする。リセット信号のONを受信した
特殊機能ユニットは、CPUより送信されてきたエラー
コードを取り込み、自特殊機能ユニット内をリセットす
るか否かを判別する。これにより、CPUでエラーが発
生してリセットされた時、CPUのリセットがシステム
全体に与える影響を小さくすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−222
803 号公報に記載された技術では、通信を制御する特殊
機能ユニットがリセットされるがどうか、つまりネット
ワークの再構成が行われるかどうかは、CPUのエラー
状態に依存してしまうため、通信制御装置が正常に動作
している場合には制御装置のみリセットし、通信制御装
置のみ通信動作を継続させて通信遅延の発生を防ぐこと
ができない。
【0005】本発明は、上記問題を解決し、1つの制御
機器のリセット処理がネットワーク上の他の局で正常に
動作中の機器に影響を与えず、サイクリック通信の遅延
を発生させることの少ない通信制御装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、所定の制御を実施する制御機器に通信制御装置を接
続した構成を1つの単位とする局が伝送路を介して複数
接続されて、前記通信制御装置間で論理リングを形成し
て送信権を順次受渡し、送信権を獲得した通信制御装置
のみがデータ伝送を行うネットワークシステムを構成
し、内部に、他局とのデータ通信制御及び自局の制御機
器との通信データの送受信制御を行うプロセッサと、制
御機器からのリセット要求を入力するインタフェース部
とを有する通信制御装置において、前記インタフェース
部には、制御機器からリセット要求を受信した時点の通
信制御装置の状態が故障中か正常動作中かを識別する手
段と、制御機器からリセット要求受信時、通信制御装置
が正常動作中の場合には通信制御装置内部プロセッサへ
前記リセット要求を割込通知する手段と、制御機器から
リセット要求を受信時、通信制御装置が故障中の場合に
は通信制御装置内部の他局の通信制御装置と論理リング
を形成して送信権の受渡しを制御する制御手段をリセッ
トする手段を備え、内部プロセッサは前記リセット割込
通知を受けた場合には、他局の通信制御装置と論理リン
グを形成して送信権の受渡しを制御する制御手段をリセ
ットせずに自通信制御装置内を初期化する手段を備え
る。
【0007】
【発明の実施の形態】〔実施例1〕以下、本発明の実施
例を図を用いて説明する。
【0008】図1は、本発明の実施例1の通信制御装置
の模式図と、本発明の通信制御装置が接続するネットワ
ーク構成を示す。本発明の通信制御装置11は、SCS
Iケーブル1108を介して制御機器12と接続して、
局1を構成する。本実施例の通信制御システムでは、F
DDIをベースに通信を行い、ネットワーク上には局1
〜nが接続する。通信制御装置11内は、MPU(内部
プロセッサ)111,MPU111のプログラムを格納するRO
M1102 ,サイクリック通信用の共通メモリ及び送受信バ
ッファがあるRAM1101,RAM1101のパリティチェッカ11
8,MPU111からの内部バスへのアクセス時間を監視する
バス監視タイマ117,MPU111にて実行されるプログラ
ム処理の暴走を監視するウォッチドッグタイマ116,
SCSIケーブル1108を介してSCSIプロトコル
に基づき制御機器12との通信制御装置制御コマンドの
送受信及び送受信データの受渡し及び内部バス113を
介してRAM1101 との送受信データの転送を司るSCSI
コントローラ1106,SCSIコントローラ1106
のスクリプトプログラムを格納するROM1105 から構成さ
れるインタフェース部112,他局の通信制御装置と論
理リングを形成して送信権の受渡しを制御するFDDI
制御部119等から構成され、それぞれの間は内部バス
113によって接続されている。
【0009】リセット制御部114は、通信制御装置1
1に電源投入時、又はSCSIコントローラ1106よ
り信号線S1を介して内部リセットを要求された時に、
信号線S3を介して通信制御装置11を強制リセットす
る。割込制御部115は、SCSIコントローラ110
6より信号線S2を介して制御機器12からの割込要求
を受けると、信号線S4よりMPU111に割込通知する。MP
U111は、リセット制御部114より信号線S3を介して
リセットを受信すると、通信制御装置の初期化を実施し
た後、FDDI制御部119に対し論理リングに加入す
るように、内部バス113を介して指示する。
【0010】MPU111は、論理リング加入後、メッセージ
データの送受信起動及びサイクリック通信の起動指示を
SCSIケーブル1108,SCSIコントローラ11
06を介して制御機器12より受けると、FDDIを介
して他局とのデータ通信を制御する。FDDI制御部1
19は、信号線S3よりリセット要求を受信すると、論
理リングに加入している場合は論理リングから離脱し、
他局へのデータの送受信動作を停止後、FDDI制御部
119内を初期化してMPU111からの論理リング加入指
示,他局へのデータ送受信指示を待つ。内部バススケジ
ューラ1104は、MPU111とSCSIコントローラ11
06とFDDI制御部119からの内部バス113への
アクセスを調停する。
【0011】図2にエラーステータスレジスタ1103
のビット構成D1を示す。B0はパリティエラー発生表
示ビット、B1はバス監視タイマタイムアウトエラー発
生表示ビット、B2はウォッチドッグタイマタイムアウ
トエラー発生表示ビット、B3はFDDI制御部故障発
生表示ビットであり、B0〜B3のいずれかのビットが
1の時はエラー発生(通信制御装置11が故障中),全
てのビットが0の時はエラー未発生(通信制御装置11
が正常動作中)を表す。エラーステータスレジスタ11
03は、信号線S3を介してリセット通知を受けると、
B0〜B3を0にリセットする。パリティチェッカ11
8,バス監視タイマ117,ウォッチドッグタイマ11
6はエラーを検出すると、信号線S5〜S7よりエラー
ステータスレジスタ1103にエラーを通知する。FD
DI制御部119は、FDDI制御部119内部に故障
を検出すると、信号線9よりエラーステータスレジスタ
1103にエラーを通知する。信号線S5〜S7及びS
9よりエラー通知を受けたエラーステータスレジスタ1
103は、各々のエラーに対応するビットに1をセット
する。エラーステータスレジスタ1103のエラー表示
ビットB0〜B3は、リセット制御部114から信号線
S3を介してリセットを受信するまでレジスタの値を保
持する。
【0012】図3は本実施例において、通信制御装置1
1が制御機器12よりSCSIケーブル1108介して
リセット要求コマンドを受信した時の、MPU111の動作を
説明するフローチャートである。通信制御装置11に電
源が投入されると、MPU111は通信制御装置11内部を初
期化(ステップ301)した後、FDDI制御部119に
対して自局を論理リングに加入させるためにFDDIの
論理リングへの加入を指示(ステップ302)して、制
御機器12からのサイクリック通信,メッセージ通信の
起動要求を待つ(ステップ303)。制御機器12から
SCSIケーブル1108,SCSIコントローラ11
06を介してサイクリック通信,メッセージ通信の起動
要求があると、MPU111はサイクリック通信,メッセージ
通信起動状態になり(ステップ304)、FDDI制御
部119,FDDI回線を介して他局とサイクリックデ
ータ及びメッセージの送受信制御を行う。そして、制御
機器12からのリセット要求による割込みを監視し(ス
テップ305)、リセット要求の割込が発生するまでサ
イクリック通信,メッセージ通信起動状態(ステップ3
04)を繰り返す。
【0013】MPU111ではリセット要求割込を受けると、
サイクリック通信,メッセージ通信を停止し(ステップ
306)、FDDI制御部119に論理リングからの離
脱指示をせずに、データの送受信動作,SCSIコント
ローラの制御機器12とのコマンドインタフェースを初
期化し(ステップ307)、再び制御機器12からサイ
クリック通信,メッセージ通信の起動要求を待つ(ステ
ップ303)。この時点で、制御機器12からは通信制
御装置11がリセットされた状態に見えるが、一方、通
信制御装置11自体は、この割込リセット処理の際には
論理リングから離脱せずFDDI制御部119が論理リ
ングに加入した状態を維持しているため、論理リング再
構成による一時的な通信断絶状態が発生しないので、ネ
ットワーク上の他の正常動作中の局同士間の通信は遅延
なく継続することになる。
【0014】図3のステップ305で監視している制御
機器12からのリセット要求割込は、SCSIコントロ
ーラ1106の指示により割込制御部115が起動する
が、この処理を図4により説明する。SCSIコントロ
ーラ1106は、制御機器12からのリセット要求の有
無を監視している(ステップ312)が、SCSIケー
ブル1108を介して制御機器12からのリセット要求
コマンドを受けると、内部バス113を介してエラース
テータスレジスタ1103の値D1を読み込み(ステッ
プ308)、エラーがあるか否かを判別する(ステップ
309)。このSCSIコントローラ1106は、ROM1
105 に格納されるスクリプトプログラムに基づいてSC
SIプロトコルを制御し、SCSIケーブル1108を
介してデータの送受信を行う。
【0015】ステップ309でエラーが発生していた
(D1≠0)場合、SCSIコントローラ1106は信
号線S1によりリセット制御部114に対して通信制御
装置11のリセットを要求し(ステップ311)、この
リセット要求を受けたリセット制御部114は、信号線
S3により通信制御装置11を強制リセットする。信号
線S3のリセット信号によりリセットされた通信制御装
置11は電源投入時と同様の処理により初期化され、MP
U111の動作も図3のステップ301から再開される。一
方、SCSIコントローラ1106が制御機器12から
リセット要求コマンドを受けてエラーステータスレジス
タ1103の値D1を読み込んだ際にエラーが発生して
いない(D1=0)場合、SCSIコントローラ110
6は、信号線S2,割込制御部115,信号線S4を介
して、MPU111に制御機器12からのリセット要求を割込
にて通知する(ステップ310)。これにより、MPU111
の処理は図3のステップ306に進むことになる。
【0016】〔実施例2〕図5により、本発明の他の実
施例を説明する。
【0017】この実施例と先の実施例1との違いは、制
御機器12と通信制御装置11とのインタフェースをS
CSIコントローラ1106の代わりに、システムバス
13を介して接続されたシステムバスインタフェース部
112内のバッファを介して、MPUとのコマンドの受
渡しや、送受信データのRAM1101 への格納を行う点であ
る。また、信号線S1,S2は、エラーステータスレジ
スタのビットB0〜B3の論理ORをとった信号である
信号線S8と、制御機器12から通信制御装置11への
リセット要求信号である信号線S121を入力とする内
部故障判別回路1107から出力される。
【0018】内部故障判別回路1107は信号線S12
1からリセット要求信号を受信すると、信号線S8を介
してエラーステータスレジスタ1103の状態を読み込
み、ビットB0〜B3のいずれかに1がセットされてい
る場合は、信号線S1によりリセット制御部114にリ
セット要求信号を入力し、ビットB0〜B3がすべて0
の場合は、信号線S2により割込制御部115に割込要
求信号を入力する。本実施例においても、内部故障判別
回路1107を実装することで、自通信制御装置が故障
中か、正常動作中かを判別できる。
【0019】〔実施例3〕図6に本発明の別の実施例を
示す。
【0020】この実施例3は、制御機器12より自通信
制御装置11にリセット要求があった場合、リセット制
御部によるリセット信号を、他局の通信制御装置と論理
リングを形成して送信権の受渡しを制御するFDDI制
御部119のリセットを指示する信号とこれ以外の回路
のリセットを指示する信号の2種類に分け、前述の実施
例1及び実施例2よりも更に伝送路状態に影響を与えな
いように自通信制御装置内を初期化するものである。
【0021】通信制御装置11において、パリティエラ
ー,バス監視タイマタイムアウトエラー,ウォッチドッ
グタイマタイムアウトエラーのいずれかのエラーのみが
発生した時は、FDDI制御部119自体は健全に動作
している状態にあると見ることができる。そこで、パリ
ティエラー,バス監視タイマタイムアウトエラーもしく
はウォッチドッグタイマタイムアウトエラーのいずれか
のみが発生した時は、FDDI制御部119に対してリ
セット信号を入れないようにすることにより、本発明の
前述の実施例1及び他の実施例2に比べて更に通信制御
装置11が論理リングから離脱する機会が少なくなり、
ネットワークの通信遅延が発生し難くなる。
【0022】このため、本実施例では、エラーステータ
スレジスタ1103のビットB0〜B2(それぞれパリ
ティエラー発生表示ビット,バス監視タイマタイムアウ
トエラー発生表示ビット,ウォッチドッグタイマタイム
アウトエラー発生表示ビットに対応する)の状態の論理
ORをとった信号を信号線S10に、また信号線S11に
はビットB3(FDDI制御部故障発生表示ビット)の
状態を出力する。故障部位切り分け回路1109は、リ
セット要求信号線S121からリセット要求信号を受信
した時の、これらの信号線S10,S11の状態により
S1,S2,S13の信号を切り換える。
【0023】リセット要求信号線S121からリセット
要求を受信した時、信号線S11の状態に基づきビット
B3に1がセットされている状態(FDDI制御部が故
障の状態)の時は、故障部位切り分け回路1109は信
号線S13を介してリセット制御部114にリセット要
求を入力し、信号線S13にリセット要求信号を入力さ
れたリセット制御部114は信号線S3及びS12によ
り、FDDI制御部119及び他の通信制御装置11内
の回路にリセット信号を送る。本リセット処理時は、F
DDI制御部119に故障があり、通信制御装置11は
既に論理リングから離脱しているため、通信制御装置1
1全体をリセットしても、この場合には論理リングの再
構成は発生しない。
【0024】リセット要求信号線S121で制御機器1
2からのリセット要求を受信した時、信号線S10の状
態に基づき、エラーステイタスレジスタ1103のビッ
トB0〜B2のいずれかに1がセットされている場合
(パリティエラー,バス監視タイマタイムアウトエラ
ー,ウォッチドッグタイマタイムアウトエラーのいずれ
かが発生した場合)は、故障部位切り分け回路1109
は信号線S1を介してリセット制御部114にリセット
要求信号を入力し、信号線S1からリセット要求信号を
入力されたリセット制御部114は、信号線S3のみを
使用して、FDDI制御部119以外の回路をリセットす
る。本リセット処理時は、FDDI制御部119は論理
リングに加入しているので、FDDI制御部119はリ
セットしないようにする。リセット要求信号S121受
信時、ビットB0〜B3が全て0(通信制御装置11は
正常動作中)の場合は、前述の実施例2と同じである。
【0025】以上に示すように、本実施例によれば、F
DDI制御部119に故障がない場合には、FDDI制
御部119がリセットされないため、ネットワークに擾
乱を与えにくい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の通信制御装置に
よれば、通信制御装置が接続される制御機器に障害が発
生したため、制御機器が通信制御装置をリセットしよう
とした場合、通信制御装置が正常に動作中であれば、論
理リングから離脱することなく通信制御装置をリセット
する。これにより論理リングを再構成するための通信断
絶により起こる通信遅延を防ぎ、通信制御システムのデ
ータ通信、特にサイクリック通信の信頼性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の通信制御装置の構成図であ
る。
【図2】エラーステータスレジスタのビット構成を示す
図である。
【図3】本発明におけるMPUによるリセット処理のフ
ローチャートである。
【図4】本発明におけるSCSIリセット処理のフロー
チャートである。
【図5】本発明の他の実施例の通信制御装置の構成図で
ある。
【図6】本発明の別の実施例の通信制御装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
1〜n…局1〜局n、11…通信制御装置、12…制御
機器、13…システムバス、111…MPU、112…
インタフェース部、113…内部バス、114…リセッ
ト制御部、115…割込制御部、116…ウォッチドッ
グタイマ、117…バス監視タイマ、118…パリティチ
ェッカ、119…FDDI制御部、1101…RAM、11
02…ROM、1103…エラーステータスレジスタ、
1104…内部バススケジューラ。
フロントページの続き (72)発明者 大貫 健 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (72)発明者 小川 尚雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (72)発明者 大竹 敦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日立プロセスコンピュータエンジニアリ ング株式会社内 (72)発明者 中野 義弘 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭58−225738(JP,A) 特開 平6−222738(JP,A) 特開 平5−342145(JP,A) 特開 平7−226763(JP,A) 特開 平4−240946(JP,A) 特開 平3−250935(JP,A) 特開 平5−130145(JP,A) 特開 平4−238433(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/42 H04L 29/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の局が伝送路を介して接続され、各局
    は所定の制御を実施する制御機器と当該制御機器に接続
    される通信制御装置とを備え、前記通信制御装置間で論
    理リングを形成して送信権を順次受渡し、送信権を獲得
    した通信制御装置のみがデータ伝送を行うネットワーク
    システムの通信制御装置において、 前記通信制御装置は、 自局の制御機器からの要求を受けるインタフェース部
    と、 他局の通信制御装置と論理リングを形成して送信権の受
    渡しを制御する制御手段とを備え、 前記インタフェース部は、制御機器からリセット要求を
    受信した時点の通信制御装置の動作状態を識別する識別
    手段を有し、制御機器からリセット要求を受信時に、通
    信制御装置の動作状態が故障中の場合にのみ前記制御手
    段をリセットすることを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の通信制御装置は、更に自
    通信制御装置の障害発生状態を記憶する記憶手段を備
    え、 リセット要求が入力されたインタフェース部の前記識別
    手段は、前記記憶手段より障害発生状態を読み込んで、
    自通信制御装置の動作状態が故障中か正常動作中かを識
    別することを特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の通信制御装置において、
    前記インタフェース部には、通信制御装置内の故障部位
    を識別する識別手段と、当該識別手段により識別された
    故障部位をリセットする手段を有することを特徴とする
    通信制御装置。
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