JP2002244006A - 微小光学機能ユニットの製造方法 - Google Patents

微小光学機能ユニットの製造方法

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JP2002244006A JP2001358452A JP2001358452A JP2002244006A JP 2002244006 A JP2002244006 A JP 2002244006A JP 2001358452 A JP2001358452 A JP 2001358452A JP 2001358452 A JP2001358452 A JP 2001358452A JP 2002244006 A JP2002244006 A JP 2002244006A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、異なる平坦部品に形成され
る光学機能部を、製造工程において、より簡略に所望の
ように、相互に位置決めができるような方法を提供する
ことである。 【解決手段】 機能ユニットは相互結合された少なくと
も2つの部品からなり、各部品は少なくとも1つの光学
機能素子を含み、製造を行うために、少なくとも2つの
平坦部品(1,2)に、特定数の光学機能部(レンズ面
3,4,5)を設け、さらなる製造工程において平坦部
品(1,2)は相互結合され、その後、相互結合された
平坦部品(1,2)から、少なくとも1つの微小光学機
能ユニット(14)に切断する製造方法において、平坦
部品(1,2)の相互に対向する面に位置決め補助部が
形成され、該位置決め補助部は、少なくとも2つの平坦
部品(1,2)の相互の位置決めを簡略にする微小光学
機能ユニットの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互結合された少
なくとも2つの部品を含んでなり、各部品は少なくとも
1つの光学機能素子を含む微小光学機能ユニットの製造
方法に関し、製造を行うために、少なくとも2つの平坦
部品に、特定数の光学機能部を設け、さらなる製造工程
において平坦部品を相互結合し、その後、相互結合され
た平坦部品から、少なくとも1つの微小光学機能ユニッ
トが切断される。
【0002】
【従来の技術】上述のような方法は、米国特許公報第6
049430号などから周知である。該公報に記載され
る方法によると、2つの基板状の部品は光学機能素子を
備え、紫外線硬化する接着剤によって相互結合される。
該方法の短所は、基板状の部品に形成される一方の平坦
部品の光学機能素子を、他方の平坦部品に対して正確に
位置決めし、所望の特性を有する微小光学機能ユニット
を生成するために、相当の労力が必要となることであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、異な
る平坦部品に形成される光学機能部を、製造工程におい
て、より簡略に所望のように、相互に位置決めができる
ような上述の方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、相互結合され
た少なくとも2つの部品を含んでなり、各部品は少なく
とも1つの光学機能素子を含む微小光学機能ユニットの
製造方法であって、製造を行うために、少なくとも2つ
の平坦部品(1,2)に、特定数の光学機能部(レンズ
面3,4,5)を設け、さらなる製造工程において、平
坦部品(1,2)を相互結合し、その後、相互結合され
た平坦部品(1,2)から、少なくとも1つの微小光学
機能ユニット(14)に切断する微小光学機能ユニット
の製造方法において、少なくとも2つの平坦部品(1,
2)の相互の位置合わせを簡略にする位置決め補助部
を、前記平坦部品(1,2)の相互に対向する面に形成
することを特徴とする方法である。
【0005】また本発明において、前記平坦部品の少な
くとも一方(1,2)の面であって、他方の平坦部品
(1,2)に対向する面に少なくとも位置決め補助部が
形成され、該位置決め補助部は、相互結合された前記平
坦部品(1,2)から少なくとも1つの微小光学機能ユ
ニット(14)に、切断するための切断補助部としても
用いることができることを特徴とする。
【0006】また本発明において、前記平坦部品(1,
2)の相互に対向する面に、密着面(7,8)が形成さ
れ、該密着面は結合後、相互に密着し、前記位置決め補
助部は、該密着面(7,8)に設けられることを特徴と
する。
【0007】また本発明において、前記位置決め補助部
は、前記平坦部品(1,2)の一方(1)の縦溝(9,
10)と、該縦溝(9)に対応する第2の前記平坦部品
(2)の縦突起部(11)とを含むことを特徴とする。
【0008】また本発明において、前記平坦部品(1,
2)の相互結合は、接着、はんだ付または溶接によって
行われることを特徴とする。
【0009】また本発明において、前記平坦部品(1,
2)は、完成した微小光学機能ユニットの機能に影響す
る波長領域において、少なくとも部分的に透明であるよ
うな材料からなってもよいことを特徴とする。
【0010】また本発明において、前記平坦部品の少な
くとも一方(1,2)に、レンズ面(3,4,5)とし
て形成される光学機能部が形成されることを特徴とす
る。
【0011】また本発明において、前記レンズ面(3,
4,5)は、各平坦部品(1,2)の実質的に全幅また
は全長にわたって伸長する円柱レンズとして形成される
ことを特徴とする。
【0012】また本発明において、前記平坦部品の少な
くとも一方(1,2)に形成される光学機能部は、前記
平坦部品(1,2)の平面内に位置する少なくとも1方
向において、光学パラメータに関して相互に異なる特性
を含み、相互結合された前記平坦部品(1,2)から、
異なる特性を有する微小光学機能ユニット(14)に切
断することができることを特徴とする。
【0013】また本発明において、前記平坦部品の少な
くとも一方(1,2)にある前記光学機能部の特性を、
前記平坦部品の少なくとも一方(1,2)の長さおよび
/または幅に関して変化させることができ、所望の特性
を有する微小光学機能ユニット(14)は、利用可能な
選択方法を用いて相互結合された前記平坦部品(1,
2)から切断されることができることを特徴とする。
【0014】また本発明において、前記平坦部品の少な
くとも一方(1,2)の長さおよび/または幅に関し
て、使用される材料の屈折率、またはレンズ面(3,
4,5)として作製される光学機能部の焦点距離を、変
化させることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、平坦部品の相互に対向す
る面に位置決め補助部が形成され、該位置決め補助部
は、少なくとも2つの平坦部品の相互の位置決めを簡略
にする。位置決め補助部があることによって、大きな光
学平坦部品を所望の基準値に応じて相互に位置決めする
ことができ、該位置決め補助部は、平坦部品を正確に相
互に位置決めすることによって、各微小光学機能ユニッ
トの機能部が、正確に相互に位置決められるように選択
可能である。
【0016】本発明に従えば、平坦部品の少なくとも一
方の面であって、他方の平坦部品に対向する面に少なく
とも位置決め補助部が形成されてもよく、該位置決め補
助部は、相互結合された部品から少なくとも1つの微小
光学の機能ユニットに切断するための切断補助部として
用いることもできる。このようにして、相互結合された
部品を個々の機能ユニットに分割する作業工程が、明ら
かに簡略化される。
【0017】本発明の好適な実施形態に従えば、平坦部
品の相互に対向する面に密着面を形成してもよく、該密
着面は結合後、相互に密着し、位置決め補助部は、この
密着面に設けられる。相互に密着する面に位置決め補助
部を形成することによって、平坦部品を相互に重ね合わ
せて移動させ、該平坦部品の対応する位置に相互に達す
るまで密着して変位させることが可能である。
【0018】好適には、位置決め補助部は、一方の部品
の縦溝と、該縦溝に対応する第2の部品の縦突起部とを
含む。このような位置決め補助部の形態により、非常に
簡略ではあるが、非常に効果のある実施形態が提供され
る。さらにこのような縦溝と縦突起部とは、非常に低価
格で提供される。
【0019】平坦部品の相互結合は、接着、はんだ付、
溶接などの従来の結合方法によって達成される。
【0020】特に、平坦部品は、完成した微小光学機能
ユニットの機能に影響する波長領域において、少なくと
も部分的に透明であるような材料からなってもよい。こ
の場合、平坦部品の少なくとも一方に、レンズ面として
形成される光学機能部が形成されてもよい。好適にはレ
ンズ面は、各平坦部品の実質的に全幅または全長にわた
って伸長する円柱レンズとして形成されてもよい。この
ような構造物は、生産技術的に比較的簡略に形成するこ
とができる。
【0021】しかしながら、光学機能部として、鏡、フ
ィルタ、プリズムなどを備えることもできる。
【0022】本発明の好適な実施形態に従えば、平坦部
品の少なくとも一方に形成される光学機能部は、平坦部
品の平面内に位置する少なくとも1方向において、光学
パラメータの1つに関して相互に異なる特性を含み、相
互結合された部品から、異なる特性を有する微小光学機
能ユニットに切断することができる。ここで、平坦部品
の少なくとも一方にある光学機能部の特性を、部品の少
なくとも一方の長さおよび/または幅に関して変化させ
ることができ、利用可能な選択方法を用いて、相互結合
された部品から所望の特性を有する微小光学機能ユニッ
トに切断することができる。これによって、平坦部品を
相互結合し、顧客の要望に応じて詳細に定義可能な特性
を有する単一または複数の機能ユニットを基板状の構造
物から切断することができる。このような方法は、価格
を大幅に低下させることができ、顧客に合わせた微小光
学機能ユニットを製造することができる。
【0023】好適には、使用される材料の屈折率、また
はレンズ面として作製される光学機能部の焦点距離を、
平坦部品の少なくとも一方の長さおよび/または幅にわ
たって変化させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明のさらなる特徴および利点
は、添付の図表を参照して、以下の好適な実施の形態の
記載に基づき明確になるだろう。
【0025】図1および図2に示される本発明の方法に
おいて、比較的伸張された基板状の平坦部品1,2は、
完成した微小光学機能ユニットの機能に影響する波長領
域において、少なくとも部分的に透明であるような材料
からなってもよい。たとえば、石英ガラスなどである。
平坦部品1,2の両方または一方の伸張された表面は、
たとえばドイツ特許公報第19610881号などに記
載されるような製造方法を用いて、図1に対応するレン
ズ面3,4,5が生成されるように加工される。このよ
うな製造方法において石英ガラス面は、超音波振動研磨
加工などによって略成形される。図1に示される周期的
に繰り返されるレンズ構造物を製造するために、大きな
平坦な研磨型が用いられ、該研磨型は、超音波振動研磨
加工用の隣接して設けられる機能素子を含む。
【0026】超音波振動研磨加工の後にさらなる製造工
程が続き、該工程において高エネルギー電子線を用いて
レンズ面3,4,5を研磨することができる。
【0027】図示された実施の形態において、第1の平
坦部品1は、伸張する両表面にそれぞれレンズ面3,4
を含み、該レンズ面は図示された実施の形態において、
相互に対向して位置する、異なる形状の相互に平行に設
けられる円柱レンズとして形成される。図示される実施
の形態において、第1の平坦部品1に形成される各円柱
レンズは、平坦部品1の全幅にわたって伸長する。各レ
ンズ面3,4の間には、平坦部品1の伸張する各表面
に、実質的に平坦部品の伸長平面に対して円柱軸方向に
伸長する平行な密着面6,7が設けられ、レンズ面3,
4は厚みに関して該密着面の上方または下方にそれぞれ
隆起する。
【0028】図示される実施の形態において、第2の平
坦部品2には第1の平坦部品1に対向する面にだけ、レ
ンズ面5および密着面8が設けられる。同様にレンズ面
5は、相互に平行に設けられる円柱軸を含み、該円柱レ
ンズ面において各円柱レンズは平坦部品2の全幅にわた
って伸長する。各レンズ面5の間には密着面8が設けら
れ、同様にレンズ面5は該密着面の上方に隆起する。
【0029】図1に示される両平坦部品1,2の形態は
一例であり、変更可能である。たとえば、平坦部品1
に、伸張する両面のうち1面にだけ、レンズ面3,4お
よび密着面6,7を設けることも可能である。さらに当
然ながら、平坦部品2に、伸張する両面にレンズ面5お
よび密着面8を設けることも可能であり、平坦部品1
が、単一面または両面に、対応する機能面を設けている
かどうかには依存しない。
【0030】図1に示される実施の形態において、第2
の平坦部品2に設けられる円柱レンズは、第1の平坦部
品1に設けられる円柱レンズに対して垂直に設けられ
る。両平坦部品1,2に、円柱レンズを相互に平行な方
向に設けることも可能である。さらに、円柱レンズを相
互に直角以外の角度で設けることも可能である。さら
に、円柱ではなく各球形レンズ面に分けて設けることも
可能である。さらに、部品1,2の平坦な表面にレンズ
面のかわりにプリズム面を設けてもよい。レンズまたは
プリズムのかわりに、機能面として鏡またはフィルタを
用いることも可能である。本発明の本質は、部品1,2
における機能面の構造ではなく、部品1,2に、所望の
種類の機能面を片面および/または両面に設けるという
ことである。
【0031】さらに、図1および詳細図である図4およ
び図5からわかるように、部品1,2には位置決め補助
部が設けられる。該位置決め補助部は、縦溝9,10を
含み、該縦溝は、第1の部品1で、レンズ面3,4の円
柱レンズに対し垂直に、および密着面6,7の縦方向の
伸長に対して垂直に伸長する。図1における第1の平坦
部品1の下方の縦溝10に対応する縦突起部11は、特
に図4から明確にわかるように、部品2の密着面8に設
けられる。
【0032】両部品1,2を組合せるとき、縦突起部1
1は縦溝10に嵌合し、レンズ面3,4,5として形成
される機能面が、部品1,2に予め定められた位置で設
けられる。図1において第1の部品1の上方に設けられ
るさらなる縦溝9は、第3または第4の平坦部品と組合
せるために用いることができ、たとえば第1の平坦部品
1の上面に積み上げることも可能である。さらに、第1
の平坦部品1の上面に設けられる縦溝9は、組合せられ
た部品1,2の上面への、対応する切断機器の位置決め
のために用いられてもよい。
【0033】部品1,2を組合せた後に相互結合するに
は、接着、はんだ付、溶接などの典型的な結合方法によ
って行われてもよい。
【0034】部品1,2を組合せて、相互結合した後、
切断線12,13に沿って上述の切断装置によって、礎
石状の微小光学機能ユニット14に切断することができ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明に従えば、本発明の方法を用い
て、全く異なる微小光学機能ユニット14を、同一の原
型部品1,2から製造することができる。さらにまたレ
ンズ面3,4,5などの、設けられる機能面の焦点距離
または他のパラメータを、部品1,2または部品1,2
のうちの一方の長さまたは幅に関して変化させることが
可能である。また、使用される材料の屈折率を、部品
1,2または部品1,2の一方の長さまたは幅に関して
変化させることができる。機能面の光学パラメータをこ
のように変化させる場合、利用可能な選択方法を用いる
ことによって、組合せられた部品1,2から所望の特性
を有する微小光学機能ユニット14に、切断することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の製造工程において組合せられる
べき2つの平坦部品の概略斜視図である。
【図2】図1に従った、部品組合後の切断前の図であ
る。
【図3】本発明の方法で製造された微小光学機能ユニッ
トの斜視図である。
【図4】図1においてIVと示される円に従った詳細図
である。
【図5】図1における矢符Vに従った詳細図である。
【符号の説明】
1,2 平坦部品 3,4,5 レンズ面 6,7,8 密着面 9,10 縦溝 11 縦突起部 12,13 切断線 14 機能ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500570450 Tospelliweg 19,Dortm und,Germany (71)出願人 500570461 Haus Lohe 1,Werl,Ge rmany (72)発明者 リソチェンコ,ヴィタリー ドイツ国 ドルトムント トスペリヴェー ク 19 Fターム(参考) 2H043 AE02 AE04 AE22

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互結合された少なくとも2つの部品を
    含んでなり、各部品は少なくとも1つの光学機能素子を
    含む微小光学機能ユニットの製造方法であって、製造を
    行うために、少なくとも2つの平坦部品(1,2)に、
    特定数の光学機能部(レンズ面3,4,5)を設け、さ
    らなる製造工程において、平坦部品(1,2)を相互結
    合し、その後、相互結合された平坦部品(1,2)か
    ら、少なくとも1つの微小光学機能ユニット(14)に
    切断する微小光学機能ユニットの製造方法において、少
    なくとも2つの平坦部品(1,2)の相互の位置合わせ
    を簡略にする位置決め補助部を、前記平坦部品(1,
    2)の相互に対向する面に形成することを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 前記平坦部品の少なくとも一方(1,
    2)の面であって、他方の平坦部品(1,2)に対向す
    る面に少なくとも位置決め補助部が形成され、該位置決
    め補助部は、相互結合された前記平坦部品(1,2)か
    ら少なくとも1つの微小光学機能ユニット(14)に、
    切断するための切断補助部としても用いることができる
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記平坦部品(1,2)の相互に対向す
    る面に、密着面(7,8)が形成され、該密着面は結合
    後、相互に密着し、前記位置決め補助部は、該密着面
    (7,8)に設けられることを特徴とする請求項1〜2
    のいずれかに記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記位置決め補助部は、前記平坦部品
    (1,2)の一方(1)の縦溝(9,10)と、該縦溝
    (9)に対応する第2の前記平坦部品(2)の縦突起部
    (11)とを含むことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記平坦部品(1,2)の相互結合は、
    接着、はんだ付または溶接によって行われることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記平坦部品(1,2)は、完成した微
    小光学機能ユニットの機能に影響する波長領域におい
    て、少なくとも部分的に透明であるような材料からなっ
    てもよいことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 前記平坦部品の少なくとも一方(1,
    2)に、レンズ面(3,4,5)として形成される光学
    機能部が形成されることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記レンズ面(3,4,5)は、各平坦
    部品(1,2)の実質的に全幅または全長にわたって伸
    長する円柱レンズとして形成されることを特徴とする請
    求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記平坦部品の少なくとも一方(1,
    2)に形成される光学機能部は、前記平坦部品(1,
    2)の平面内に位置する少なくとも1方向において、光
    学パラメータに関して相互に異なる特性を含み、相互結
    合された前記平坦部品(1,2)から、異なる特性を有
    する微小光学機能ユニット(14)に切断することがで
    きることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 前記平坦部品の少なくとも一方(1,
    2)にある前記光学機能部の特性を、前記平坦部品の少
    なくとも一方(1,2)の長さおよび/または幅に関し
    て変化させることができ、所望の特性を有する微小光学
    機能ユニット(14)は、利用可能な選択方法を用いて
    相互結合された前記平坦部品(1,2)から切断される
    ことができることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記平坦部品の少なくとも一方(1,
    2)の長さおよび/または幅に関して、使用される材料
    の屈折率、またはレンズ面(3,4,5)として作製さ
    れる光学機能部の焦点距離を、変化させることを特徴と
    する請求項9または10に記載の方法。
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