JP2002243312A - 膨張弁用防音カバー - Google Patents
膨張弁用防音カバーInfo
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Abstract
び異音を防止できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 高圧冷媒配管4および低圧冷媒配管5と
一体に形成された弁ケース3に膨張弁としての最小機能
を有する膨張弁ユニット2を装着する構造の膨張弁で
は、弁ケース3と膨張弁ユニット2とを固定する手段を
必要とするが、それを、弁ケース3および膨張弁ユニッ
ト2を固定するだけでなく、全体を包み込むような形状
にして膨張弁用防音カバー1とした。これにより、弁ケ
ース3と膨張弁ユニット2とを固定しながら、膨張弁ユ
ニット2の内部で発生する振動および異音を膨張弁用防
音カバー1によって遮断することができる。
Description
に関し、特に自動車用カーエアコンの冷凍サイクルでは
低温の冷媒を得るのに膨張弁が使用されているが、この
膨張弁から発生する振動および異音を抑制するための膨
張弁用防音カバーに関する。
レッサによって圧縮された高温高圧のガス冷媒をラジエ
ータで凝縮し、高圧の液冷媒を膨張弁で断熱膨張させる
ことで低温低圧の冷媒にし、それをエバポレータにて蒸
発させてコンプレッサに戻すような冷凍サイクルが形成
されている。低温の冷媒が供給されるエバポレータは、
車室内の空気と熱交換し、冷房が行われる。
通路内の冷媒の温度変化を感知して内部が昇降圧する感
温室と、その感温室の昇降圧により駆動されてエバポレ
ータ入口側に供給される冷媒の流量を制御する弁機構と
が設けられている。この弁機構は、弁ケースに納められ
ていて、この弁ケースに設けられた冷媒の入口には高圧
冷媒配管が、冷媒の出口にはエバポレータへの低圧冷媒
配管がそれぞれナットのような締め付け具によって接続
されるようになっている。感温室には、感温筒が接続さ
れており、その感温筒の先端がエバポレータ出口側の冷
媒配管に密着固定されていて、エバポレータ出口の冷媒
の温度を感知するようにしている。
の冷媒に対して、その温度だけではなく冷媒の圧力をも
検出し、その圧力の変動に応じても弁機構を制御するよ
うになっている。このような膨張弁に対し、そのコスト
を下げることが要望されている。これを受けて、上記の
ように、エバポレータ出口の冷媒に対して温度だけを感
知するような膨張弁が開発されており、エバポレータ出
口側の冷媒配管とコンプレッサへの冷媒配管との接続部
分をなくすことで、低コスト化を図っている。これは、
膨張弁から出た冷媒がエバポレータを通って出て行くと
きに、そのエバポレータ内での圧力損失がほぼ一定であ
ることから、膨張弁出口の圧力からその圧力損失分を差
し引いた圧力をエバポレータ出口の冷媒の圧力とみなす
ことができることに基づいている。
コスト低減が望まれており、これを受けて本願出願人
は、弁ケースとこれに接続される高圧冷媒配管および低
圧冷媒配管とエバポレータとをあらかじめ一体に形成し
ていて、配管接続用のナットなどの締め付け具を不要に
し、これによって組み立てコストを低減した膨張弁を提
案している(特願2001−22792号)。この膨張
弁によれば、弁ケースの一端が開口されていて、その開
口からエバポレータ出口側の低圧冷媒配管内の冷媒の温
度変化を感知して内部が昇降圧する感温室とこの感温室
の昇降圧により駆動されてエバポレータ入口側に供給さ
れる冷媒の流量を制御する弁機構とを有する膨張弁ユニ
ットを挿入し、たとえば弁ケースおよび膨張弁ユニット
のフランジ部をクリップで留めるようにしている。
を絞り膨張しているので、液体と泡状の気体とが混合し
た形で流出する。このような冷媒が低圧冷媒配管まで流
れる間に、膨張弁ユニットの中では、流体通路の凹凸形
状や流体通路に配置された部材などが流れの障害物とな
って、異音が発生する。また、感温室の昇降圧により駆
動される弁体が微少振動しているときには、その弁体か
ら振動音が発生する。膨張弁は、エバポレータで車室内
の空気と熱交換された後の空気の流れの中に配置されて
いるため、このような振動音や異音は、車室内に放射さ
れてしまい、車室内の静粛性を損ねる原因になってい
る。さらに、膨張弁の軽量化のため、膨張弁自体のハウ
ジングの厚さが薄くなり、内部で発生する異音などが外
部に漏れ易くなってきている。従来では、そのような異
音や振動が大きい場合は、たとえば膨張弁の回りを粘着
性の高いゴムのテープで覆うなどして、防音対策を施す
ことがあった。
膨張弁では、振動や異音の発生が大きい場合には、膨張
弁を取り付けた後、その膨張弁に対して何らかの防音対
策を施さなければならず、部品および組み立てコストな
どが高くなるという問題点があった。
のであり、コストがかからずに防音効果を得ることがで
きる膨張弁用防音カバーを提供することを目的とする。
決するために、高圧冷媒配管および低圧冷媒配管と一体
に形成された弁ケースに膨張弁としての最小機能を有す
る膨張弁ユニットを装着する構造の膨張弁に取り付けら
れる膨張弁用防音カバーであって、ボディが前記弁ケー
スおよび前記膨張弁ユニットを覆うような形状に成形さ
れていて前記膨張弁ユニットの前記弁ケースへの装着状
態を保持する保持手段を備えていることを特徴とする膨
張弁用防音カバーが提供される。
高圧冷媒配管および低圧冷媒配管と一体に形成された弁
ケースに膨張弁ユニットを装着する構造の膨張弁に取り
付けることにより、クリップのような保持手段を必要と
せずに、膨張弁ユニットの弁ケースへの装着状態を保持
することができ、かつ、膨張弁内部で発生する振動音ま
たは冷媒流れに起因する騒音を抑制することができる。
これにより、単独で防音対策を施す場合に比べてコスト
を低減することができる。
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態に係る膨張弁用防音カバーの取り付け状態を示す
膨張弁の縦断面図である。
付けられた膨張弁は、膨張弁としての最小機能を有する
膨張弁ユニット2と、この膨張弁ユニット2を収容する
弁ケース3と、この弁ケース3に溶着された高圧冷媒配
管4と、弁ケース3と一体に形成された低圧冷媒配管5
とから構成されている。膨張弁用防音カバー1は、膨張
弁ユニット2とこれを装着した弁ケース3とを固定する
機能と、膨張弁ユニット2および弁ケース3を覆って内
部から発生する振動および異音を遮音する機能とを有し
ている。低圧冷媒配管5は、車室内の空気と熱交換を行
うエバポレータを介して冷媒を圧縮するコンプレッサに
接続され、そのコンプレッサからは、車室外の空気と熱
交換を行うコンデンサと、このコンデンサで一部凝縮し
た冷媒を気液分離して液冷媒のみを送り出すレシーバと
を介して高圧冷媒配管4に接続されている。
配管を流れる冷媒の温度を検出する感温筒11と、この
感温筒11による温度検出によって内部の圧力が昇降圧
する感温室12と、その感温室12の昇降圧によって駆
動されて高圧の冷媒通路を開閉する弁機構とにより一体
に構成されている。
13と可撓性のある金属薄板製のダイヤフラム14とに
よって部屋が形成され、それらの外周端は感温室取付座
15によりかしめられた後溶接されて部屋が気密になっ
ている。その内部には、冷凍サイクルの作動流体である
冷媒と同じかまたは性質の似たガスが飽和蒸気状態で封
入されている。ハウジング13の頂部には、キャピラリ
チューブからなる感温筒11がろう付けされている。
ディ16の上部に螺合されている。このボディ16は、
長手方向のほぼ中央部に側方から中心に向かって穿設さ
れた高圧冷媒通路17を有し、下方先端部には、軸線方
向に穿設された低圧冷媒通路18を有している。ボディ
16の軸線位置には、高圧冷媒通路17と低圧冷媒通路
18との間を連通させる穴があいており、その低圧冷媒
通路18側が弁座19になっている。その弁座19に対
向して球状の弁体20が配置され、その弁体20は、圧
縮コイルスプリング21により弁体受け22を介して弁
座19に向けて付勢されている。圧縮コイルスプリング
21の基端部は、アジャストねじ23によって受けられ
ている。このアジャストねじ23は、低圧冷媒通路18
の内壁面に螺着されており、これを回転させることによ
って、弁体20に対する付勢力を調整することができ
る。
退自在にシャフト24が挿通され、その一端は、弁体2
0に当接または溶接され、他端は、ディスク25を介し
てダイヤフラム14の下面に当接されている。このシャ
フト24は、また、ホルダ26によってボディ16の軸
線位置に位置決めされている。
ヤフラム14の下側の空間を低圧冷媒通路18と均圧に
する連通路27が設けられている。ダイヤフラム14の
下側の空間はシャフト24に設けられたOリング28に
よって高圧冷媒通路17からシールされている。ボディ
16の外周には、高圧冷媒通路17を挟んでその上下位
置にOリング29,30が装着され、この膨張弁ユニッ
ト2を弁ケース3に装着したときに高圧冷媒通路17と
感温室12および低圧冷媒通路18との間をシールする
のに用いられている。そして、感温室取付座15の下端
部外周には、ダイヤフラム14の下面の空間がボディ1
6に螺着するためのねじ部を介して大気と連通するのを
シールするOリング31とこのOリング31の移動を規
制するバックアップリング32とが装着されている。
レシーバからの冷媒が高圧冷媒配管4に供給されると、
その冷媒は、高圧冷媒通路17に入り、弁座19と弁体
20とによって形成される隙間を通過することによって
断熱膨張され、低圧冷媒通路18から低圧冷媒配管5を
介してエバポレータに送られる。エバポレータから出力
された冷媒は、コンプレッサに送られるが、そのときの
冷媒の出口温度が感温筒11にて感知される。
れたガスの圧力が変化して感温室12内の圧力が昇降す
る。一方、低圧冷媒通路18内の冷媒が連通路27を通
って感温室12の裏側に入って、ダイヤフラム14の裏
面側が低圧冷媒通路18内の冷媒圧を受けている。その
冷媒圧と感温室12内の圧力と圧縮コイルスプリング2
1の付勢力とが釣り合う位置にダイヤフラム14、シャ
フト24および弁体20が静止し、高圧冷媒配管4から
エバポレータに送り込まれる冷媒の量が決められる。こ
こで、エバポレータから出た冷媒の出口温度が高くなる
と、感温室12内の圧力が上昇し、ダイヤフラム14の
面が下方に変位し、その変位はシャフト24を介して弁
体20を押し下げ、弁開度を大きくして冷媒の流量を増
加させ、エバポレータから出る冷媒の出口温度を下げる
よう制御する。エバポレータから出た冷媒の出口温度が
低い場合は、その逆の動作をして、エバポレータから出
る冷媒の出口温度を上げるよう制御する。
た弁ケース3とを固定するとともに、内部から発生する
振動および異音を遮音するように膨張弁ユニット2およ
び弁ケース3を覆っている膨張弁用防音カバー1につい
て説明する。
フシェル部を示す側面図、図3はハーフシェル部の結合
部を示す図2のa−a矢視断面図、図4は膨張弁用防音
カバーの取り付け状態を示す膨張弁の側面図である。
のハーフシェル部41a,41bから構成されている。
これらハーフシェル部41a,41bは、それぞれ金属
によって成形されている。各ハーフシェル部41a,4
1bは、それぞれ同じ形状を有しているので、そのうち
の一方のハーフシェル部41aについて説明する。
2と弁ケース3との外周端を上下から挟み込んで固定す
る挾持部42aと、弁ケース3の外形に合わせて形成さ
れたボディ43aと、このボディ43aの一方の側縁部
に切り起こし形成された突起部44aと、ボディ43a
の他方の側縁部に突設され、他方のハーフシェル部41
bの突起部44bが入る開口部45aを持った係止部4
6aとを一体に有している。
部には、感温室12のハウジング13の頂部および感温
筒11を通すための半円形の切り欠き部47aが形成さ
れ、ボディ43aの一方の側縁部には、高圧冷媒配管4
を通すための半円形の切り欠き部48aが形成され、ボ
ディ43aの下部には、低圧冷媒配管5を通すための半
円形の切り欠き部49aが形成されている。
41bは、膨張弁ユニット2とこれを装着した弁ケース
3とを挟み込むよう取り付けることにより、図4に示し
たようにたとえば高圧冷媒配管4の側から見ると、ハー
フシェル部41bの突起部44bがハーフシェル部41
aの係止部46aにあけられた開口部45aに嵌まり、
互いに結合されることになる。このとき、ハーフシェル
部41a,41bは、その挾持部42a,42bが同時
に膨張弁ユニット2と弁ケース3とを固定するクリップ
の役目をしている。
1a,41bからなる膨張弁用防音カバー1によって外
側が覆われるため、膨張弁内部で発生する弁体20の振
動音や気液冷媒が流れるときの異音の外部への放射をこ
の膨張弁用防音カバー1で遮蔽することができる。
張弁用防音カバーのハーフシェル部を示す縦断面図であ
る。この第2の実施の形態によれば、膨張弁用防音カバ
ー1を構成するハーフシェル部51は、2枚の金属板5
2,53でシート状の制振材54をサンドイッチした積
層構造の金属版、たとえば制振鋼板によって成形されて
いる。なお、この金属板は、図示の例では、制振材54
を2枚の金属板52,53で挟んだ積層構造のものを示
したが、シート状の制振材をハーフシェル部51の裏面
または表面に貼着した2層構造、または制振材と金属板
との多層構造のものでもよい。成形される形状は、第1
の実施の形態のものと同じである。
した第1の実施の形態の場合のハーフシェル部41a,
41bと比べて、制振効果および防音効果を高くするこ
とができる。
張弁用防音カバーの取り付け状態を示す膨張弁の縦断面
図である。この図において、膨張弁用防音カバーを取り
付ける膨張弁は、図1に示したものと同じであるため、
その詳細な構造に関する説明は省略する。
カバー61は、外側を金属で構成し、内側には、制振部
材62を設けてある。この制振部材62は、たとえば
鉛、ゴム、ブチルゴム系の樹脂、吸音材など制振・防音
効果のあるものを成形したものである。
のハーフシェル部を示す側面図、図8は膨張弁用防音カ
バーを構成する第2のハーフシェル部を示す側面図、図
9は第1のハーフシェル部を示す図7のb−b矢視断面
図、図10は第2のハーフシェル部を示す図8のc−c
矢視断面図、図11は膨張弁用防音カバーの取り付け状
態を示す膨張弁の側面図である。
1および第2のハーフシェル部63,64から構成され
ている。これら第1および第2のハーフシェル部63,
64は、それぞれ金属のプレス成形によって作られ、そ
の内側には、制振部材62が設けられている。
4において、それらの頂部65,66および底部67,
68が、膨張弁ユニット2を弁ケース3に装着した状態
を保持するクリップの役目をする。
側縁部に突設された2つの突起部69と、他方の側縁部
に突設された2つの突起部70とが一体に形成されてい
る。突起部70には、それぞれ開口部71が形成されて
いる。
一方の側縁部に突設された2つの突起部72と、他方の
側縁部に突設された2つの係止部73とが一体に形成さ
れている。突起部72は、組み立ての際に、第1のハー
フシェル部63に突設された突起部70の開口部71に
挿入されて一方の側縁部の側を固定するのに使用され、
係止部73は、それぞれ開口部74が形成されていて、
組み立ての際に、図11に示したように、第1のハーフ
シェル部63に突設された突起部69が開口部74に嵌
まり、互いに結合される。
の組み立て手順を説明する平面図であって、(A)は第
1組み立て工程を示し、(B)は第2組み立て工程を示
し、(C)は第3組み立て工程を示し、(D)は第4組
み立て工程を示している。
に膨張弁ユニット2を装着した状態で、それらに側面か
ら第1のハーフシェル部63を被せる。第2組み立て工
程では、第2のハーフシェル部64に突設された突起部
72を第1のハーフシェル部63に突設された突起部7
0の開口部71に挿入する。
部71への挿入位置を支点にして第2のハーフシェル部
64を膨張弁ユニット2の側へ傾動させる。これによ
り、第2のハーフシェル部64は、膨張弁ユニット2お
よび弁ケース3を包み込みながら傾動していくと、第4
組み立て工程では、第2のハーフシェル部64の係止部
73が第1のハーフシェル部63に突設された突起部6
9に当接し、さらに、第2のハーフシェル部64を押し
込むことにより、係止部73が突起部69を乗り越え
て、突起部69が係止部73の開口部74に嵌合し、第
1のハーフシェル部63と第2のハーフシェル部64と
が結合し、組み立てが完了する。
ハーフシェル部63,64からなる膨張弁用防音カバー
61によって外側が覆われるため、膨張弁内部で発生す
る弁体の振動音や気液冷媒が流れるときの異音の外部へ
の放射をこの膨張弁用防音カバー61で遮蔽することが
できる。
冷媒配管および低圧冷媒配管と一体に形成された弁ケー
スに膨張弁としての最小機能を有する膨張弁ユニットを
装着する構造の膨張弁に対し、これらを覆うとともに、
弁ケースと膨張弁ユニットとを固定する構成にした。こ
れにより、膨張弁用防音カバー自身が弁ケースと膨張弁
ユニットとを固定する機能を有しているため、クリップ
のような固定手段が不要になり、新たに防音・制振のた
めの部品を用意する場合に比べて安いコストで、冷媒の
通過に起因する振動・騒音を有効に防止することができ
る膨張弁が提供される。
カバーの取り付け状態を示す膨張弁の縦断面図である。
を示す側面図である。
視断面図である。
弁の側面図である。
カバーのハーフシェル部を示す縦断面図である。
カバーの取り付け状態を示す膨張弁の縦断面図である。
ェル部を示す側面図である。
ェル部を示す側面図である。
断面図である。
視断面図である。
張弁の側面図である。
手順を説明する平面図であって、(A)は第1組み立て
工程を示し、(B)は第2組み立て工程を示し、(C)
は第3組み立て工程を示し、(D)は第4組み立て工程
を示している。
Claims (5)
- 【請求項1】 高圧冷媒配管および低圧冷媒配管と一体
に形成された弁ケースに膨張弁としての最小機能を有す
る膨張弁ユニットを装着する構造の膨張弁に取り付けら
れる膨張弁用防音カバーであって、 ボディが前記弁ケースおよび前記膨張弁ユニットを覆う
ような形状に成形されていて前記膨張弁ユニットの前記
弁ケースへの装着状態を保持する保持手段を備えている
ことを特徴とする膨張弁用防音カバー。 - 【請求項2】 前記ボディは、互いに結合可能な2つの
ハーフシェルによって構成されていることを特徴とする
請求項1記載の膨張弁用防音カバー。 - 【請求項3】 前記ハーフシェルは、金属板をプレス成
形したものであることを特徴とする請求項2記載の膨張
弁用防音カバー。 - 【請求項4】 前記ハーフシェルは、金属板とシート状
の制振材との積層構造の板をプレス成形したものである
ことを特徴とする請求項2記載の膨張弁用防音カバー。 - 【請求項5】 前記ハーフシェルの内側にそれぞれ配置
された制振部材を備えていることを特徴とする請求項2
記載の膨張弁用防音カバー。
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