JP2002243263A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002243263A
JP2002243263A JP2001042752A JP2001042752A JP2002243263A JP 2002243263 A JP2002243263 A JP 2002243263A JP 2001042752 A JP2001042752 A JP 2001042752A JP 2001042752 A JP2001042752 A JP 2001042752A JP 2002243263 A JP2002243263 A JP 2002243263A
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JP
Japan
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rod
drive motor
drive
air conditioner
support plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001042752A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Imai
幸彦 今井
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右風向板群を連結し駆動モータに連係した
ロッドを、吹出口に突出させることなく容易に組立でき
るようにし、また、前記駆動モータおよび前記ロッドを
容易に、且つ省スペースで連係できるようにした空気調
和機を提供する。 【解決手段】 ブッシュとロッド15と駆動モータ14と
を、ドレンパン3の背面下部に形成した凹陥部8と、同
凹陥部8に装着される支持板10との間に形成された空間
に収容し、且つ前記駆動モータ14を前記ロッド15の上部
に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、左右風向板群を連結するロッドおよ
びこれに連係される駆動モータ等の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図3(A)
乃至図3(C)で示すように、吸込口1と吹出口2とを
結ぶ空気通路に、同吹出口2の上部を構成するドレンパ
ン3を下部に備えた熱交換器4と、送風ファン5とを設
け、前記吹出口2に、上下風向板6と、左右風向板群7
とを回動自在に軸支してなる構成であった。
【0003】そして、前記ドレンパン3の背面下部に凹
陥部8を形成する一方、同凹陥部8に、複数の透孔9を
備えた支持板10を装着し、同支持板10の透孔9で軸孔を
備えた筒状の支軸部11が回動自在に軸支され、同支軸部
11から水平状に延出したアーム12を備えたブッシュ13を
設け、前記アーム12を、前記左右風向板群7を駆動する
駆動モータ14に連係したロッド15で連結し、前記ブッシ
ュ13の軸孔に前記左右風向板群7の支軸を嵌合し、基端
部に前記駆動モータ14の駆動軸14a に対応する駆動孔16
a を備え、先端部に前記ロッド15の連係孔に連係する連
係ピンを備えた駆動リンク16により前記駆動モータ14の
駆動軸14a および前記ロッド15の連係孔に連係して、前
記ブッシュ13と前記ロッド15とを、前記凹陥部8と前記
支持板10との間に形成された空間に収容していた。
【0004】しかしながら、前記駆動モータ14が、前記
空間8の外部に設けられており、且つ前記ロッド15から
平行状態に離間した位置であって、同ロッド15に対し前
記駆動リンク16を垂直に交差させるように連係した状態
で固定されていることから、図3(B)で示すB寸法が
大きくなって省スペース化がはかれないため、空気調和
機本体を小型化できにくくしていた。
【0005】また、駆動モータ14が、前記空間の外部に
設けられていることから、同空間の気密性を高めて内部
に結露が生じないようにするため、前記支持板10に対し
先端部が当接するように、図3(C)で示す斜線のハッ
チングのような側壁10a を立設した場合であっても、前
記ロッド15を挿通するために設けられた挿通孔10b によ
って気密性を損ねてしまい、前記空間の内部で熱交換さ
れた空気と熱交換されていない空気とが混じって前記ロ
ッド15に結露が生じる原因になってしまうという問題点
を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑みなされたもので、左右風向板群を連結
し駆動モータに連係したロッドを、吹出口に突出させる
ことなく容易に組立できるようにし、また、前記駆動モ
ータおよび前記ロッドを容易に、且つ省スペースで連係
できるようにするとともに、前記ロッドに結露が生じな
いようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、同吹出口の上
部を構成するドレンパンを下部に備えた熱交換器と、送
風ファンとを設け、前記吹出口に、上下風向板と、左右
風向板群とを回動自在に軸支してなる空気調和機におい
て、前記ドレンパンの背面下部に凹陥部を形成する一
方、同凹陥部に複数の透孔を備えた支持板を装着し、同
支持板の透孔で軸孔を備えた筒状の支軸部が回動自在に
軸支され、同支軸部から水平状に延出したアームを備え
たブッシュを設け、前記アームを、前記左右風向板群を
駆動する駆動モータに連係したロッドで連結し、前記ブ
ッシュの軸孔に前記左右風向板群の支軸を嵌合し、基端
部に前記駆動モータの駆動軸に対応する駆動孔を備え、
先端部に前記ロッドの連係孔に連係する連係ピンを備え
た駆動リンクにより前記駆動モータの駆動軸および前記
ロッドの連係孔に連係して、前記ブッシュと前記ロッド
と前記駆動モータとを、前記凹陥部と前記支持板との間
に形成された空間に収容し、且つ前記駆動モータを前記
ロッドの上部に設けた構成となっている。
【0008】また、前記駆動モータは、同駆動モータに
設けられた固定ボスにより、前記駆動リンクが前記ロッ
ドに対し傾斜して連係されるように固定された構成とな
っている。
【0009】また、前記固定ボスが、前記駆動リンクの
ストッパを兼ねた構成となっている。
【0010】また、前記支持板の両側に、先端部が前記
ドレンパンに当接する側壁を立設した構成となってい
る。
【0011】更に、前記支持板が、前記送風ファンに対
応するスタビライザを兼ねた構成となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は断面図、(B)
および(C)は要部断面図であり、図2は本発明による
空気調和機の要部説明図で、(A)は一例を示した平面
図、(B)は他の例を示した平面図、(C)は分解斜視
図である。
【0013】図で示すように、吸込口1と吹出口2とを
結ぶ空気通路に、同吹出口2の上部を構成するドレンパ
ン3を下部に備えた熱交換器4と、送風ファン5とを設
け、前記吹出口2に、上下風向板6と、左右風向板群7
とを回動自在に軸支している。
【0014】そして、前記ドレンパン3の背面下部に凹
陥部8を形成する一方、同凹陥部8に、複数の透孔9を
備え前記送風ファン5に対応するスタビライザ17を兼ね
た支持板10を装着し、同支持板10の透孔9で軸孔11a を
備えた筒状の支軸部11が回動自在に軸支され、同支軸部
11から水平状に延出したアーム12を備えたブッシュ13を
設け、前記アーム12の上部を、前記左右風向板群7を駆
動する駆動モータ14に連係したロッド15で連結し、前記
ブッシュ13の軸孔11a に前記左右風向板群7の支軸7aを
嵌合し、基端部に前記駆動モータ14の駆動軸14a に対応
する駆動孔16aを備え、先端部に前記ロッド15の連係孔1
5a に連係する連係ピン16b を備えた駆動リンク16によ
り前記駆動モータ14の駆動軸14a および前記ロッド15の
連係孔15a に連係している。
【0015】更に、前記ブッシュ13と前記ロッド15と前
記駆動モータ14とを、前記凹陥部8と前記支持板10との
間に設けた前記空間に収容し、且つ、一例として図2
(A)で示すように、前記駆動モータ14を前記ロッド15
の上部に位置させた状態で、前記駆動リンク16のストッ
パを兼ねた固定ボス14b によって固定した構成となって
いる。
【0016】これによって、上記従来技術における図3
(B)で示すB寸法に対し、図2(A)で示すA寸法を
小さくすることができて、空気調和機本体を小型化する
上で有利な構造となり、例えば図1(A)の断面図で示
すように、とくに、所謂壁掛け型およびシーリングウォ
ール型の空気調和機として小型化をはかる場合には有利
である。
【0017】または、他の例として図2(B)で示すよ
うに、前記駆動モータ14を、同駆動モータ14に設けら
れ、前記駆動リンク16のストッパを兼ねた前記固定ボス
14b により、前記駆動リンク16が前記ロッド15に対し傾
斜して連係されるように固定されたことにより、図2
(B)で示すA'寸法を前記A寸法よりも更に小さく抑え
ることができる。
【0018】なお、前記駆動モータ14は、図2(C)で
示すように前記空間に収容されており、且つ前記支持板
10の両側に、先端部が前記ドレンパン3に当接する側壁
10aを立設した構成となっているので、該当接部でシー
ルされることによって前記空間の気密性が高まり、同空
間の内部に収容された前記ロッド15などが結露しなくな
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、左右風
向板群を連結し駆動モータに連係したロッドを、吹出口
に突出させることなく容易に組立できるようにし、ま
た、前記駆動モータおよび前記ロッドを容易に、且つ省
スペースで連係できるようにするとともに、前記ロッド
に結露が生じないようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
断面図であり、(B)は駆動モータおよびロッドを示す
要部断面図であり、(C)はロッドを示す要部断面図で
ある。
【図2】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は一例を示した平面図であり、(B)は他の例を
示した平面図であり、(C)は分解斜視図である。
【図3】従来例による空気調和機の説明図で、(A)は
断面図であり、(B)は要部平面図であり、(C)は要
部斜視図である。
【符号の説明】
1 吸込口 2 吹出口 3 ドレンパン 4 熱交換器 5 送風ファン 6 上下風向板 7 左右風向板群 7a 支軸 8 凹陥部 9 透孔 10 支持板 10a 側壁 11 支持部 11a 軸孔 12 アーム 13 ブッシュ 14 駆動モータ 14a 駆動軸 14b 固定ボス 15 ロッド 15a 連係孔 16 駆動リンク 16a 駆動孔 16b 連係ピン 17 スタビライザ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、同
    吹出口の上部を構成するドレンパンを下部に備えた熱交
    換器と、送風ファンとを設け、前記吹出口に、上下風向
    板と、左右風向板群とを回動自在に軸支してなる空気調
    和機において、 前記ドレンパンの背面下部に凹陥部を形成する一方、同
    凹陥部に複数の透孔を備えた支持板を装着し、同支持板
    の透孔で軸孔を備えた筒状の支軸部が回動自在に軸支さ
    れ、同支軸部から水平状に延出したアームを備えたブッ
    シュを設け、前記アームを、前記左右風向板群を駆動す
    る駆動モータに連係したロッドで連結し、前記ブッシュ
    の軸孔に前記左右風向板群の支軸を嵌合し、基端部に前
    記駆動モータの駆動軸に対応する駆動孔を備え、先端部
    に前記ロッドの連係孔に連係する連係ピンを備えた駆動
    リンクにより前記駆動モータの駆動軸および前記ロッド
    の連係孔に連係して、 前記ブッシュと前記ロッドと前記駆動モータとを、前記
    凹陥部と前記支持板との間に形成された空間に収容し、
    且つ前記駆動モータを前記ロッドの上部に設けてなるこ
    とを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記駆動モータは、同駆動モータに設け
    られた固定ボスにより、前記駆動リンクが前記ロッドに
    対し傾斜して連係されるように固定されてなることを特
    徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記固定ボスが、前記駆動リンクのスト
    ッパを兼ねてなることを特徴とする請求項2に記載の空
    気調和機。
  4. 【請求項4】 前記支持板の両側に、先端部が前記ドレ
    ンパンに当接する側壁を立設したことを特徴とする請求
    項1に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記支持板が、前記送風ファンに対応す
    るスタビライザを兼ねてなることを特徴とする請求項1
    または請求項4に記載の空気調和機。
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