JP2002243161A - 電子レンジの調理設定方法、包装容器、調理設定カードおよび電子レンジ - Google Patents

電子レンジの調理設定方法、包装容器、調理設定カードおよび電子レンジ

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JP2002243161A JP2001038485A JP2001038485A JP2002243161A JP 2002243161 A JP2002243161 A JP 2002243161A JP 2001038485 A JP2001038485 A JP 2001038485A JP 2001038485 A JP2001038485 A JP 2001038485A JP 2002243161 A JP2002243161 A JP 2002243161A
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heating
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Hideo Igarashi
秀夫 五十嵐
Takaaki Shirai
隆明 白井
Kyozo Kato
恭三 加藤
Satoru Shimizu
悟 清水
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Sanyo Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子レンジによって従来の予め調理され包装
された食品の加熱、または、レシピに基づく調理におい
て、適正に加熱または加熱調理ができるようにするこ
と。 【解決手段】 電子レンジで所定の食材を加熱調理する
ものであって、少なくとも電子レンジの種別と出力と加
熱調理時間とをバーコード化し、該バーコードを包装容
器に設けておき、そのバーコードを読み取る手段を電子
レンジ側に設け、該読み取る手段で読み取られた情報に
基づき電子レンジの種別に対応した加熱処理時間とを自
動的に設定できるようにした電子レンジの調理設定方法
であり、電子レンジで加熱しようとする食品の入った包
装容器をバーコードを読み取る手段に近付けるだけで適
正な加熱処理時間が自動的に設定できるので、手動での
設定ミスがなく最適な条件で加熱処理ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の食材を所定
の容器に入れて電子レンジで加熱調理する際に、その食
材にあった調理時間が自動的に設定できるようにした電
子レンジの調理設定方法と、その調理設定ができる包装
容器と、調理設定を行うためのカードと調理設定が自動
的に行える電子レンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子レンジで加熱調理する食材
は多数あって、例えば、冷凍食品、レトルト食品、チル
ド食品等が所定の包装容器(袋体も含む)に入れられて
市販されている。これらの食品の包装容器には、一応電
子レンジでの加熱時間等を、例えば、500Wで何分、
600Wで何分との表示がなされているものもある。
【0003】また、市販されている多くの電子レンジに
おいては同じ定格高周波出力でも、メーカーによってそ
の能力(機能)が大幅に違っていると共に、その出力機
能においても、例えば、500W〜1.5KWの範囲で
任意に調整できる機能を有する電子レンジも出現してい
る。
【0004】更に、最近では、上記のような予め包装容
器に収納された調理済みの食品を単に加熱するだけでな
く、未加熱の食材を電子レンジで加熱調理することが、
安全性、時間の短縮、栄養保持、エネルギーの節約、食
感の保持、色落ち防止等のメリットが多いことから、電
子レンジによる調理が増えるものと予測される。
【0005】ところで、料理用のレシピには、食材の種
類と量、調味料の種類と量、および加熱時間等の調理の
仕方を説明してあるが、それを電子レンジで行う場合の
出力と時間の設定まではできないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、食品を
包装した包装容器に表示されている出力と加熱時間を設
定するための表示が小さくて読み取り難いものであると
共に、その出力と加熱時間とを認識してその時間を設定
したにしても、電子レンジはメーカーによってその出力
に差があることから、加熱不足があったり過剰加熱にな
ったりし、適正な加熱調理ができないという問題点を有
している。
【0007】また、仮に、レシピに調理の仕方、即ち出
力と加熱時間等が記載されていて、電子レンジが出力機
能を選択できるものであっても、各家庭の主婦が料理の
ために操作する際に、適正な出力と時間とを組み合わせ
てその都度設定すること自体が困難であり、適正な加熱
調理が難しいという問題点を有している。
【0008】従って、電子レンジによって従来の予め調
理され包装された食品の加熱、または、レシピに基づく
調理において、適正に加熱または加熱調理ができるよう
にすることに解決しなければならない課題を有してい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、電子レンジで所定の食
材を加熱調理するものであって、少なくとも電子レンジ
の種別と出力と加熱調理時間とをバーコード化し、該バ
ーコードを包装容器に設けておき、そのバーコードを読
み取る手段を電子レンジ側に設け、該読み取る手段で読
み取られた情報に基づき電子レンジの種別に対応した加
熱処理時間を自動的に設定できることを特徴とする電子
レンジの調理設定方法を提供するものである。
【0010】その調理設定方法において、電子レンジの
種別は、メーカーと機種と出力であることを付加的要件
として含むものである。
【0011】また、本発明においては、所定の食材を収
納した容器に、少なくとも電子レンジの種別と出力と加
熱調理時間とをバーコード化して表示したことを特徴と
する電子レンジ用の包装容器を提供するものである。
【0012】更に、本発明は、料理のレシピを記載した
カードに少なくとも電子レンジの種別と出力と加熱調理
時間とをバーコード化して表示したことを特徴とする電
子レンジ用の調理設定カードを提供するものである。
【0013】更にまた、本発明は、バーコードを読み取
る手段と、その読み取った情報に基づいて出力と時間と
を設定できる手段と、少なくとも設定された時間を表示
する表示部とを備えたこと、および、バーコードを読み
取って得られる情報は、少なくとも電子レンジの種別と
出力と時間であることことを特徴とする電子レンジを提
供するものである。
【0014】本発明に係る電子レンジの調理設定方法
は、包装容器に設けられたバーコードを電子レンジ側で
読み取らせることにより、その包装されている食品に適
した加熱時間を電子レンジ側で自動的に設定して最適条
件で加熱調理することができるのである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る好ましい実施
の形態を図面を参照して説明する。まず、図1に示した
包装容器1においては、容器本体2と蓋体3とからなる
ものであり、容器本体2には、2個の把手部2a、2b
が設けられると共に、蓋体3には少なくとも1個の把手
部3aが設けられたものである。そして、容器本体2内
に予め調理された食品が収納され、蓋体3を施蓋するこ
とにより密閉状態に包装されるものであり、その包装容
器1の所定位置にバーコード4が取り付けてある。
【0016】また、図2に示した包装容器1は、いわゆ
るパウチック式の袋体であり、内部には予め調理された
食品が収納され、上部のシール部5により密封状態に包
装され、該シール部5に内圧が所定圧以上になったとき
に剥離して空気抜きが行える空気抜き弁6が形成された
ものである。そして、その包装容器1の所定位置にバー
コード4が取り付けてある。
【0017】これらのバーコード4は、収納されている
食品の加熱調理が適切に行えるように、電子レンジの種
別と加熱調理時間とをバーコード化したものであり、電
子レンジの種別というのは、電子レンジのメーカー別と
出力であって、その種別によって加熱調理時間が設定さ
れるのである。
【0018】例えば、バーコード4は一二桁あって、最
初の一桁はメーカー名を特定し、次の二桁は機種を特定
し、次の一桁は出力を特定し、次の二桁は加熱時間を特
定するものであり、以下次の一桁は出力を特定し、次の
二桁は加熱時間を特定するというように順次コード化す
るものである。
【0019】このようにコード化することで、メーカー
名は、1〜9社まで特定できるし、機種名は二桁である
ことから01〜99種類まで特定でき、また、出力は1
〜9段階まで特定できる。そして、加熱時間に関しては
分と秒とを分けて、分が1〜9分まで、秒の1が10秒
単位で10〜60秒まで特定でき、例えば、3分30秒
の加熱処理であれば、「33」とコード化するのであ
る。
【0020】そして、このようなコード化の使用の仕方
としては、出力と時間とが3つに区分されていることか
ら、例えば、メーカー名がA社である場合には、一桁の
コードを1とし、その機種が500Wの3であれば次の
二桁をそのように特定し、それに基づいて一番目に区分
されている四桁目と五〜六桁目の出力と時間とが設定さ
れるようにするのである。また、メーカー名がB社であ
る場合には、その一桁のコードを2とし、その機種が5
00Wの1であれば次の二桁をそのように特定し、それ
に基づいて二番目に区分されている七桁目と八〜九桁目
の出力と時間とがそれに合わせて設定されるようにする
のである。以下同じように設定するのである。
【0021】その他に、出力と時間とが3つに区分でき
ることにより、調理の仕方によっては、前半の加熱温度
と時間、中間の加熱温度と時間および後半の加熱温度と
時間とが異なる場合もあるので、そのような時に区分さ
れた3つの出力と時間とをそれぞれの加熱温度と時間と
に個別に設定できるものである。そして、中間の加熱お
よび後半の加熱を必要としない時には、中間から後半の
コードは0にコード化して使用すれば良いのである。要
するに、十二桁のコードを適宜都合の良いように使用で
きるのである。
【0022】また、図4に示したように、料理の作り方
を印刷した、例えばレシピカード7等にもバーコード4
が印刷されている。この場合には、料理に使用される容
器自体が電子レンジ専用のものであり、標準としてカー
ドの表側に2人前の料理について記載されており、例え
ば、4〜5人前の料理の場合には、裏面側にその量およ
び容器の大きさ等についても記載し、同時にそれに対応
したバーコードを裏面側に印刷しておくものである。要
するに、料理の材料(量)が多くなればそれだけ時間が
掛かるのであり、それに対応した加熱時間が設定できる
ようにしたものである。
【0023】そして、前記したいずれのバーコード4も
電子レンジに設けた読み取り手段により読み取らせ、電
子レンジに内蔵してある機能によって、出力と加熱時間
とを自動的にセットして加熱調理できるのである。
【0024】それに対応できる一例の電子レンジについ
ては、図5に示してある。一般的に家庭用の電子レンジ
は、500W〜900W程度のものが使用され、営業用
としては500W〜1.5KWのものが使用されてお
り、これらの中にはW数を適宜変動できる機種のものも
使用されている。好ましくはW数が変動できる電子レン
ジ10であって、加熱調理室の前面に扉11が開閉自在
に設けられており、その右側に操作パネル12が設けら
れている。
【0025】操作パネル12には、操作上必要な機能、
例えば、電源スイッチ13と、バーコード読み取り手段
14と、出力表示部15と、時間表示16と、スタート
スイッチ17と、各種設定ボタン群18、19とが設け
られる。なお、符号20はパイロットランプ、21は把
手である。
【0026】このような構成の電子レンジ10におい
て、例えば、図1および図2に示した食品の加熱を行う
場合に、包装容器1に設けてあるバーコード4をバーコ
ード読み取り手段14に近付けることにより、コード化
されたメーカー名、機種、出力および加熱時間を読み取
り、それに対応した出力と時間とをそれぞれ自動的に設
定し、その設定した値を出力表示部15と時間表示部1
6とにそれぞれ表示するものである。なお、バーコード
4を読み取ったときには、それを知らせる報知音を発す
るものである。
【0027】そして、扉11を開けてその包装容器1を
加熱調理室内に入れ、扉11を閉めてからスタートスイ
ッチ17を押すことにより電子レンジ10が駆動し、設
定した時間に渡って加熱調理するのである。この場合
に、時間表示部16における表示が分:秒でなされるの
で、表示時間から1秒毎に順次減算されて残り時間が表
示されるようになり、加熱調理時間が終了した時点でそ
れを知らせる報知音を発するようにしてある。
【0028】電子レンジ10におけるバーコード4の読
み取りから出力と加熱調理の条件設定について、図6の
ブロックを用いて説明すると、バーコード読み取り手段
14は一般的に使用されている光学的に検出するものが
そのまま使用され、そのバーコード読み取り手段14
は、概ね光学的な読み取り部22と調理用のバーコード
であるか否かの識別を行うと共に読み取った情報を所定
の信号に変換して出力する識別手段23とからなるもの
である。従って、調理用に設定されていないバーコード
は一切読み取らないのである。
【0029】読み取り手段14で読み取った情報は、判
定手段24に入力される。この判定手段24は、入力さ
れた情報とその電子レンジ10自体の固有の情報とを対
比して入力された情報に基づきそのまま出力と時間とを
設定し表示するか、または演算して設定し表示するかを
判定する。
【0030】つまり、その電子レンジ10自体が入力さ
れた情報と一致するメーカー名および機種であれば、そ
の入力された情報に基づく出力と時間とをそのまま演算
設定手段25に送出するものであるが、入力された情報
のメーカー名と機種とが異なる場合に、その入力された
情報を予め判定手段24に記憶されている情報に基づい
て、適宜の演算をして適正な出力と時間とを設定するよ
うに所定の信号を演算設定手段25に送出する。
【0031】演算設定手段25においては、判定手段2
4からの信号に基づき演算を必要としない情報について
は、そのまま駆動部26の駆動条件、即ち調理条件(出
力と時間)を設定すると共に、その調理条件を出力表示
部15と時間表示部16に表示させるものである。
【0032】判定手段24からの信号が、メーカー名お
よび機種が違って演算を必要とする情報であれば、予め
設定されている計算式に基づいて、出力(W数)が動か
せない電子レンジであれば、その電子レンジの出力に対
応させて加熱時間の加減を行って適正な時間を設定す
る。例えば、出力が600Wの電子レンジを使用して、
バーコードで読み取った情報の調理条件が500W、3
分30秒である場合に、出力が動かせないのであるか
ら、調理時間を演算して例えば2分50秒に設定すると
いうものである。
【0033】もし、電子レンジにおける出力(W数)が
例えば500W〜900Wの範囲で変動できるものであ
れば、メーカー名および機種との相違による能力の差を
補正する計算をすれば足りるのであり、まず、バーコー
ドで読み取った情報の機種に対応した出力に設定し、そ
の上でメーカーとの能力の差による加熱時間の補正を行
って調理条件を設定するのである。
【0034】駆動部26において調理条件が設定された
後にスタートスイッチ17を押すことにより、駆動部2
6が駆動して調理室内に設定された出力に基づくマイク
ロ波を発生させて加熱調理を行い、同時に設定された加
熱時間はスタート時間から順次1秒毎に減算され時間表
示部16においても順次減算された残り時間が表示され
るのである。
【0035】いずれにしても、加熱調理しようとする食
品側(包装容器)に特殊なバーコード4を設けておき、
該バーコード4によりコード化されたメーカー名と機
種、および出力と時間とからなる調理条件を電子レンジ
10側で読み取って、その調理条件に合うように、識別
し、判定し、演算して調理条件を設定できるのであり、
常に適正な条件下で加熱調理することができるのであ
る。
【0036】また、電子レンジ10は、当然のこととし
て手動により出力と加熱時間の設定ができることはいう
までもない。例えば、各種設定ボタン群18、19の
内、一方のボタン群18は、手動で出力設定をするため
のものであり、ボタン群19は時間設定を手動で設定す
るためのものである。従って、バーコードを有しない包
装容器またはその他諸々の食材については、これら設定
ボタン群18、19によって任意に調理条件を設定でき
るのである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
レンジの調理設定方法は、電子レンジで所定の食材を加
熱調理するものであって、少なくとも電子レンジの種別
と出力と加熱調理時間とをバーコード化し、該バーコー
ドを包装容器に設けておき、そのバーコードを読み取る
手段を電子レンジ側に設け、該読み取る手段で読み取ら
れた情報に基づき電子レンジの種別に対応した加熱処理
時間とを自動的に設定できるようにしたものであり、電
子レンジで加熱しようとする食品の入った包装容器をバ
ーコードを読み取る手段に近付けるだけで適正な加熱処
理時間が自動的に設定できるので、手動での設定ミスが
なく最適な条件で加熱処理ができるという優れた効果を
奏する。
【0038】また、本発明に係る電子レンジ用の包装容
器は、所定の食材を収納した容器に、少なくとも電子レ
ンジの種別と出力と加熱調理時間とをバーコード化して
表示した構成とすることにより、電子レンジでの調理作
業において、設定ミスを生じさせることなく、しかも、
速やかに適正な調理条件を設定して加熱調理することが
できるという優れた効果を奏する。
【0039】更に、本発明に係る電子レンジ用の調理設
定カードは、料理のレシピを記載したカードに少なくと
も電子レンジの種別と出力と加熱調理時間とをバーコー
ド化して表示したものであり、レシピに沿って準備した
食材を所定の容器に入れ、バーコードを電子レンジ側の
読み取り手段に読み取らせれば、その料理に適した調理
条件に沿って調理することができるという優れた効果を
奏する。
【0040】更にまた、本発明に係る電子レンジは、バ
ーコードを読み取る手段と、その読み取った情報に基づ
いて出力と時間とを設定できる手段と、少なくとも設定
された時間を表示する表示部とを備えた構成とすること
により、加熱調理しようとする食材について、食品の入
った包装容器にそれに適した調理条件をバーコード化し
て取り付けておけば良く、また、料理のレシピを書いた
調理カードに調理条件をバーコード化して印刷しておけ
ば、それら食品または料理を調理する際に、そのバーコ
ードを読み取らせるだけで、電子レンジ側において最適
な調理条件を自動的に速やかに設定できるので、手動で
の設定と違って、設定ミスがなく且つ設定のための時間
も掛からないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る包装容器の斜
視図である。
【図2】同第2の実施の形態に係る包装容器の斜視図で
ある。
【図3】同包装容器に取り付けられるバーコードの一例
を示す説明図である。
【図4】本発明に係る料理のレシピを書いた調理設定カ
ードの略示的平面図である。
【図5】本発明に係る電子レンジの正面図である。
【図6】同電子レンジにおける機能を示したブロック図
である。
【符号の説明】
1 包装容器、 2 容器本体、 2a、2b、3a
把手部、 3 蓋体、4 バーコード、 5 シール
部、 6 空気抜き弁、 7 調理設定カード、10
電子レンジ、 11 扉、 12 操作パネル、 13
電源スイッチ、14 バーコード読み取り手段、 1
5 出力表示部、 16 時間表示部、17 スタート
スイッチ、 18、19 手動用操作ボタン群、20
パイロットランプ、 21 把手部、 22 読み取り
部、23 識別手段、 24 判定手段、 25 演算
設定手段、 26 駆動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 81/34 B65D 81/34 U H05B 6/68 310 H05B 6/68 310A 320 320G (72)発明者 清水 悟 東京都江戸川区北葛西4−4−3−703 Fターム(参考) 3E062 AA20 AB14 AC01 BA20 BB06 DA02 DA06 HA01 HA08 HB02 HC01 3K086 AA03 BA08 BB07 CD07 3L086 CA04 CA16 CC02 CC14 CC16 DA28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レンジで所定の食材を加熱調理する
    ものであって、 少なくとも電子レンジの種別と出力と加熱調理時間とを
    バーコード化し、 該バーコードを包装容器に設けておき、 そのバーコードを読み取る手段を電子レンジ側に設け、 該読み取る手段で読み取られた情報に基づき電子レンジ
    の種別に対応した加熱処理時間を自動的に設定できるこ
    とを特徴とする電子レンジの調理設定方法。
  2. 【請求項2】 電子レンジの種別は、 メーカーと機種と出力である請求項1に記載の電子レン
    ジの調理設定方法。
  3. 【請求項3】 所定の食材を収納した容器に、 少なくとも電子レンジの種別と出力と加熱調理時間とを
    バーコード化して表示したことを特徴とする電子レンジ
    用の包装容器。
  4. 【請求項4】 料理のレシピを記載したカードに 少なくとも電子レンジの種別と出力と加熱調理時間とを
    バーコード化して表示したことを特徴とする電子レンジ
    用の調理設定カード。
  5. 【請求項5】 バーコードを読み取る手段とその読み取
    った情報に基づいて出力と時間とを設定できる手段と少
    なくとも設定された時間を表示する表示部とを備えたこ
    とを特徴とする電子レンジ。
  6. 【請求項6】 バーコードを読み取って得られる情報
    は、 少なくとも電子レンジの種別と出力と時間であることを
    特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
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