JP2002242750A - 内燃機関の筒内圧検出装置 - Google Patents

内燃機関の筒内圧検出装置

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JP2002242750A
JP2002242750A JP2001036686A JP2001036686A JP2002242750A JP 2002242750 A JP2002242750 A JP 2002242750A JP 2001036686 A JP2001036686 A JP 2001036686A JP 2001036686 A JP2001036686 A JP 2001036686A JP 2002242750 A JP2002242750 A JP 2002242750A
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泰昭 浅木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセット量だけでなく、圧力センサ自体の
個体差や温度ドリフトなどを補正して正確なシリンダ内
圧を検出できるようにすること。 【解決手段】 圧力算出部26,27では、PBセンサ
13で検出された吸気管内圧、および圧縮行程における
2カ所の燃焼室容積に基づいて、該2カ所の筒内圧を算
出する。補正値算出部20では、前記2カ所でサンプリ
ングされた実測筒内圧および算出された筒内圧に基づい
て、前記圧力センサによる筒内圧検出信号の感度補正係
数およびオフセット量を算出する。センサ出力補正部1
9は、圧力センサ11が検出した筒内圧を、前記補正値
算出部20で算出された補正値に従って補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の筒内圧
検出装置に関し、特に、筒内圧の測定精度を高めるため
の実測値補正手段を有する内燃機関の筒内圧検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の筒内圧により、その内燃機関
の燃焼状態を判断できることが知られる。例えば、特許
第2830305号公報には、少なくとも2点のクラン
ク角位置における筒内圧検出信号とその2点のクランク
角に対応する燃焼室容積とに基づいて、真の筒内圧に対
する筒内圧検出信号のバイアス量を設定する手段を有す
る内燃機関の燃焼状態検出装置が記載されている。この
装置では、前記バイアス量に基づいて筒内圧検出信号を
補正して筒内圧を求める一方、非サンプリング期間にお
いては非サンプリング期間の燃焼室容積と補正された筒
内圧とに基づいて筒内圧を予測する。
【0003】また、内燃機関の筒内圧を検出するための
圧電方式のセンサでは、ピロ効果つまり焦電効果に起因
する出力ドリフトが発生するため、これを抑制する手段
を有する装置が提案されている。例えば、特開平4−2
92555号公報には、予定のクランク角位置において
圧力センサに接続されるチャージアンプの出力を短絡
し、それによって零点のドリフトを累積させないように
した内燃機関の燃焼状態判定装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
前者の装置では、サイクル毎(4サイクル機関ではクラ
ンク角度720度毎)に変化するバイアス量を補正する
ことができる。しかし、この装置では、圧力センサの特
性のばらつきや経時劣化等、圧力センサ自体の感度変化
について配慮されておらず、さらなる改善が望まれてい
る。
【0005】また、前記公報に記載された後者の装置で
は、長周期的な温度ドリフトを抑制することはできる
が、短期的なドリフト、例えばサイクル内のドリフトは
考慮されていない。したがって、短期的な圧力変化や温
度変化の大きい条件下では正確に圧力を検出できないと
いう問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解消し、圧力セン
サ自体の感度変化や、温度変化等外部要因による圧力セ
ンサの出力ドリフトに関して、特に短期的な現象に配慮
した内燃機関の筒内圧検出装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒内圧を検出
する圧力センサと、当該内燃機関の運転状態を代表する
情報を検出する手段と、クランク角に応じた燃焼室容積
を検出する手段と、前記運転状態を代表する情報および
圧縮行程に設定される複数位置での燃焼室容積に基づい
て、前記複数位置での筒内圧を算出する筒内圧算出手段
と、前記複数位置で前記圧力センサによって筒内圧検出
信号を採取するサンプリング手段と、前記筒内圧算出手
段で算出された筒内圧および前記サンプリング手段で採
取された実測筒内圧に基づいて、前記圧力センサによる
筒内圧検出信号の感度補正係数およびオフセット量を算
出する補正値算出手段と、前記感度補正係数およびオフ
セット量を使用して前記圧力センサによる筒内圧検出信
号を補正するセンサ出力補正手段とを具備した点に第1
の特徴がある。
【0008】内燃機関の圧縮行程では、燃焼室容積Vの
m乗(mは定数)と燃焼室内(つまり筒内)圧力Pとの
積が一定であるポリトロープ変化を示す。第1の特徴に
よれば、このポリトロープ変化に鑑み、圧縮行程の少な
くとも2点で筒内圧を演算により求める。そして、この
演算結果つまり少なくとも2位置での算出筒内圧と、同
位置での圧力センサの検出信号とによって、筒内圧検出
信号の感度補正係数およびオフセット量が算出される。
そして、これら係数およびオフセット量によって補正さ
れた筒内圧検出信号により真の筒内圧を検出することが
できる。
【0009】また、本発明は、前記圧縮行程の複数位置
として3位置が設定され、前記補正値算出手段が、さら
に前記筒内圧検出信号のクランク角に対応したドリフト
補正係数を算出するように構成され、前記センサ出力補
正手段が、前記ドリフト補正係数をも含めて前記筒内圧
検出信号を補正する点に第2の特徴がある。
【0010】第2の特徴によれば、前記算出筒内圧を3
位置に関して求め、この3位置での算出筒内圧により、
前記感度補正係数およびオフセット量に加えて、さらに
ドリフト補正係数を算出することができる。
【0011】また、本発明は、前記運転状態を代表する
情報が、吸気行程での吸気管内圧であり、この吸気管内
圧に基づいて前記複数位置のうち1位置での筒内圧が算
出され、他の位置での筒内圧は、前記1位置の筒内圧に
基づき、ポリトロープ変化を利用して算出される点に第
3の特徴がある。第3の特徴によれば、吸気行程での吸
気管内圧は、圧縮行程の初期の筒内圧に近似しているの
で、吸気管内圧を筒内圧と同値とみなせるか、または吸
気管内圧に近似した予定値とするかできる。そして、圧
縮行程の他の位置での筒内圧は、ポリトロープ変化を利
用して算出できる。
【0012】また、本発明は、圧力センサによって検出
された筒内圧検出信号を、吸気行程に設定されたリセッ
トタイミングで零点にリセットするリセット手段と、リ
セットによる前記筒内圧検出信号の変化量を検出する手
段と、クランク角を検出する手段と、前記変化量に基づ
き単位クランク角当たりの変化量を算出する手段と、前
記単位クランク角当たりの変化量に基づき、前記筒内圧
検出信号を予定クランク角毎に補正するセンサ出力補正
手段とを具備した点に第4の特徴がある。
【0013】第4の特徴によれば、リセットによって変
化した筒内圧検出信号の大きさ(変化量)により、単位
クランク角当たりの変化量を算出し、予定のクランク角
に対応したタイミング毎に前記変化量に応じて筒内圧検
出信号を補正することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図2は本発明の一実施形態に係る4サ
イクル内燃機関(以下、「エンジン」という)の要部構
成を示す図である。エンジン1の筒(シリンダ)2に
は、吸気管3および排気管4が連結され、吸気管3のシ
リンダ側開口(吸気ポート)3aには吸気弁5が配さ
れ、排気管4のシリンダ側開口(排気ポート)4aには
排気弁6が配される。シリンダ2内にはピストン7が収
容され、ピストン7はコンロッド8を介してクランク軸
9に連結される。ピストン7の上部とシリンダ2の壁面
に囲まれた空間つまり燃焼室には、前記吸気弁5や排気
弁6のほか、点火プラグ10の電極が臨んでいる。
【0015】点火プラグ10の取り付け座には、シリン
ダ内圧つまり燃焼室内の圧力を検出する手段としての圧
力センサ11が設けられる。吸気管3には、燃料噴射弁
12、吸気圧センサ(PBセンサ)13,およびスロッ
トル弁14が配され、スロットル弁14にはスロットル
開度センサ15が接続される。また、排気管4には、O
2センサ16が設けられる。さらに、クランク軸9の回
転角度(クランク角)を検出するクランク角センサ17
が設けられる。
【0016】圧力センサ11、吸気圧センサ13、スロ
ットル開度センサ15、O2センサ16、クランク角セ
ンサ17の検出信号は、エンジン制御用電子制御ユニッ
ト(以下、「ECU」という)18に供給される。燃料
噴射弁12には、ECU18から制御信号が供給されて
開弁時間が制御される。
【0017】図3は、圧力センサ11の取り付け態様を
示すシリンダヘッドの断面図である。同図において、環
状の圧電素子からなる圧力センサ11は、シリンダヘッ
ド21の、点火プラグ装着凹部22の底部に着座させら
れ、点火プラグ10がシリンダヘッド21に螺着された
ときに、点火プラグ10のシール面10aと凹部の底面
とで挟まれて固定される。
【0018】上記構成において、圧力センサ11の検出
信号から真のシリンダ内圧を求めるための補正係数およ
びオフセット量は、次のように決定する。図4は、エン
ジンの1サイクル内における燃焼室容積Vとシリンダ内
圧Pとの関係を示す指圧線図である。同図において、エ
ンジン1の吸気弁5を閉じてから吸入された混合気が燃
焼を開始するまでの期間つまり圧縮行程では、シリンダ
2内の圧縮混合気とシリンダ2の壁面との熱交換によ
り、安定した物理法則(ポリトロープ変化)に従って容
積Vと圧力Pとが変化する。この状態の下では容積Vと
圧力Pとは、「P×V=一定」の関係にある。なお、
この式において、mはポリトロープ指数であり、空気は
m=1.4、混合気はm=1.3である。例えば、減速
時などでは、燃料供給が断たれるので、空気のポロトロ
ープ指数(m=1.4)が適合する。
【0019】また、圧力センサ11の出力Sと真のシリ
ンダ内圧Pとの関係は、P=A×S+B…(式1)と置
くことができる。但し、Aは圧力センサ11の感度補正
係数、Bは圧力センサ11の出力オフセット量(バイア
ス量)である。この「式1」に対応する真のシリンダ内
圧Pと圧力センサ11の出力Sとの関係を図5に示す。
同図において、Aは真のシリンダ内圧の勾配と検出出力
の勾配との比である。
【0020】ポリトロープ変化を伴う圧縮行程におい
て、少なくともクランク角30度以上の間隔で設定され
た2点(クランク角θ1とθ2の位置)でシリンダ内圧を
測定し、この2点での測定値を含む上記「式1」の連立
方程式を立てる。そして、これを解いて補正係数Aとオ
フセット量Bとを求める。なお、図4において、吸気行
程の、ある1点での吸気圧はPb、そのときの燃焼室容
積はV0である。また、圧縮行程の、2カ所のサンプリ
ング時点でのシリンダ内圧および燃焼室容積は、それぞ
れP1,V1、ならびにP2,V2である。
【0021】圧縮行程のクランク角θ1とθ2での圧力セ
ンサ11の出力をそれぞれS1,S2とすると、真の圧力
P1,P2は、「P1=A×S1+B,P2=A×S2+B」
となり、この連立方程式を解くことにより、感度補正係
数Aとオフセット量Bとを得ることができる。
【0022】この連立方程式を解くためには、圧力セン
サ11の検出信号S1とS2のほか、真のシリンダ内圧P
1,P2が決定されなければならない。ここでは、真のシ
リンダ内圧P1,P2を、ポリトロープ変化を考慮して次
のように推定する。まず、1つの測定点θ1は吸気弁5
を閉じた直後の位置に設定する。この位置での燃焼室容
積V1はクランク角センサ17の出力に基づくピストン
の位置とシリンダ2のボア(内径)により演算で求める
ことができる。また、その時のシリンダ内圧P1は、吸
気弁5を閉じた直後であり、吸気圧と近似しているた
め、吸気行程におけるPBセンサ13の出力信号に所定
の微小値(実験により求められた値でよい)を加算する
などして予測できる。なお、測定点θ1でのシリンダ内
圧は、吸気行程のPBセンサ13の出力信号をそのまま
使用してもよい。
【0023】また、他の1つの測定点θ2は、圧縮行程
の終端部つまり点火前の位置に設定する。この位置での
燃焼室容積V2は燃焼室容積V1と同様、クランク角の関
数としてクランク角センサ17の出力に基づいて演算で
求めることができる。そして、そのときのシリンダ内圧
P2は、ポリトロープ変化を考慮して、P2=P1×(V1
/V2)…(式2) により算出することができる。
ここで使用するポリトロープ指数mは予め実験により決
定しておく。こうして得られたシリンダ内圧P1,P2を
使用して前記連立方程式を解くことができる。
【0024】連立方程式を解いて感度補正係数Aとオフ
セット量Bとを算出したならば、これらを使用した「式
1」により、任意のサンプリングタイミングにおける圧
力センサ11の検出出力を補正して真の圧力Pを求める
ことができる。なお、前記測定点θ1でのシリンダ内圧
P1をPBセンサ13の出力信号に基づいて推定した
が、このPBセンサ13の出力信号に限らない。例えば
空燃比(O2センサの出力に基づいて得られる)やエン
ジンの冷却水温など、エンジン1の運転状態を代表する
パラメータの関数として、圧縮行程の予定位置でのシリ
ンダ内圧P1を予め設定しておくこともできる。
【0025】図1は、上記手法による圧力センサ11の
検出出力を補正するためのECU18の要部機能を示す
ブロック図である。同図において、圧力センサ11の出
力信号Sはセンサ出力補正部19に入力される。この補
正部19では、圧力センサ11の検出信号Sに感度補正
係数Aが乗算され、かつオフセット量Bが加算されて真
のシリンダ内圧Pが補正される。前記感度補正係数Aお
よびオフセット量Bは補正値算出部20において算出さ
れる。
【0026】クランク角検出部24は、クランク角セン
サ17の出力信号に基づき、圧縮行程に設定された2点
に対応するクランク角θ1,θ2において検出信号CA1
およびCA2をそれぞれ出力する。この検出信号CA1,
CA2に応答して、圧力センサ11の検出信号S1,S2
が補正値算出部20に取り込まれる。また、検出信号C
A1,CA2に応答して燃焼室容積算出部25でクランク
角θ1,θ2に対応する燃焼室容積V1,V2が算出され
る。
【0027】さらに、クランク角検出信号CA1は第1
圧力算出部26に入力され、これに応答してPBセンサ
13の検出信号Pbが第1圧力算出部26に取り込まれ
る。第1圧力算出部26は検出信号Pbに基づいてクラ
ンク角θ1でのシリンダ内圧を決定し、仮の内圧(以
下、「算出内圧」という)P1として出力する。
【0028】前記燃焼室容積V1,V2ならびに算出内圧
P1は、第2圧力算出部27に入力され、この第2圧力
算出部27は、前記「式2」を使用してクランク角θ2
でのシリンダ内圧を決定し、算出内圧P2として出力す
る。この算出内圧P2および前記算出内圧P1は補正値算
出部20に入力される。補正値算出部20は、前記検出
信号S1,S2ならびに算出内圧P2および前記算出内圧
P1を含む前記連立方程式により、感度補正係数Aおよ
びオフセット量Bを算出し、センサ出力補正部19に出
力する。
【0029】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
この第2実施形態では、圧力センサ11の1サイクル内
での出力のドリフトを考慮する。図6は、1サイクルの
シリンダ内圧変化を示す図である。同図に示すように、
圧力センサ11の検出出力Sは1サイクル内で次第に大
きくなる短期的なドリフトを呈する。
【0030】そこで、第2実施形態に係る装置には、ド
リフトを考慮して前記オフセット量を補正する手段を設
けた。真のシリンダ内圧Pは、第1実施形態に関して説
明したように、P=A×S+B…(式1)で表される
が、さらにオフセット量Bはドリフトを考慮すると、次
式で表される。B=C×θ+D…(式3)。この式にお
いて、Cはドリフト補正係数、θはクランク角、Dは圧
力センサ検出出力のオフセット量である。
【0031】図7はエンジンの1サイクル内における燃
焼室容積Vとシリンダ内圧力Pとの関係を示す指圧線図
であり、第2実施形態では、圧力センサ11の検出出力
補正のために圧縮行程の予定の3点(クランク角-α、
0、α)でシリンダ内圧のサンプリングを行う。なお、
各点は互いにクランク角で30度以上の間隔を有する。
同図において、各点のシリンダ内圧をそれぞれP-1、P
0、P1とし、燃焼室容積をそれぞれV-1、V0、V1とす
る。
【0032】上記指圧線図において、クランク角-α、
0、αにおける圧力センサ11の検出出力をS-1、S
0、S1とすると、次の連立方程式が成立する。「P-1=
A×S-1+C×-α+D、P0=A×S0+D、P1=A×
S1+C×α+D」この連立方程式を解くことにより、
補正値A,C,Dを求めることができる。
【0033】上記連立方程式を解くためには、圧力セン
サ11の検出信号S-1、S0、S1のほか、真のシリンダ
内圧P-1,P0、P1が決定されなければならない。ここ
では、真のシリンダ内圧P-1,P0、P1を、ポリトロー
プ変化を考慮して次のように推定する。まず、クランク
角-αの測定点は吸気弁5を閉じた直後の位置に設定す
る。この位置での燃焼室容積V-1はクランク角センサ1
7の出力に基づくピストンの位置とシリンダ2のボア
(内径)により演算で求めることができる。また、その
時のシリンダ内圧P-1は、吸気弁5を閉じた直後であ
り、吸気圧と近似しているため、PBセンサ13の出力
信号に所定の微小値(実験により求められた値でよい)
を加算するなどして予測できる。
【0034】また、クランク角0、クランク角αである
測定点での燃焼室容積V0、V1は燃焼室容積V-1と同
様、クランク角の関数としてクランク角センサ17の出
力に基づいて演算で求めることができる。そして、その
ときのシリンダ内圧P0、P1は、ポリトロープ変化を考
慮して、P0=P-1×(V-1/V0)…(式4)、 P1
=P0×(V0/V1)…(式5)により算出すること
ができる。ここで使用するポリトロープ指数mは予め実
験により決定しておく。こうして得られたシリンダ内圧
P-1、P0、P1を使用して前記連立方程式を解くことが
できる。
【0035】連立方程式を解いて感度補正係数Aならび
にオフセット量B、Dを算出したならば、これらを使用
した「式1」、「式3」により、任意のサンプリングタ
イミングにおける圧力センサ11の検出出力を補正して
真の圧力Pを求めることができる。
【0036】なお、前記測定点(クランク角-α)での
シリンダ内圧P-1をPBセンサ13の出力信号に基づい
て推定したが、エンジン1の運転状態を代表するパラメ
ータであれば、このPBセンサ13の出力信号に限らな
いのは、第1実施例と同様である。
【0037】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
図8は、圧力センサ11の、焦電効果によるドリフトを
含む検出出力を示す図である。同図に示すように、圧力
センサ11の検出出力はドリフトを有するので、このド
リフトの蓄積を防止するため、第3実施形態では、予定
の時点でドリフトをキャンセルするリセット操作を行
う。
【0038】図9は、リセット操作を含む圧力センサ1
1の検出出力を示す図である。同図に示すように、エン
ジンの1サイクル毎に、予定のリセットタイミングRT
で圧力センサ11の検出出力をゼロにリセットする。そ
して、このリセット操作前後の検出出力の差ΔSに基づ
き、次式を使用してクランク角1度あたりの焦電量PEを
算出する。PE=ΔS/720…(式6)。なお、リセッ
トタイミングRTは、リセット前後で圧力センサ11の
検出出力を読み込む必要から、シリンダ内圧の安定する
吸気行程に設定される。
【0039】上記焦電量を考慮すると、リセットタイミ
ングRTを基準としたクランク角θに対応するドリフト
を補正した真のシリンダ内圧Pは、次式により算出され
る。 P=S−ΔS/720×θ…(式7)。
【0040】図10は、第3実施形態にかかる圧力セン
サ11の、出力補正のためのECU18の要部機能を示
すブロック図である。同図において、圧力センサ11の
検出出力はチャージアンプ28で増幅された後、センサ
出力補正部29に入力される。センサ出力補正部29
は、焦電量算出部30で算出されるクランク角1度あた
りの焦電量PEにより、前記「式7」を使用して圧力セン
サ11の出力に含まれるドリフトを解消するよう、チャ
ージアンプ28の出力を補正する。
【0041】リセットタイミング検出部31はクランク
角センサ17の出力に基づいて、予定のリセットタイミ
ング、すなわち吸気行程の予定のクランク角であるか否
かを判別する。予定のリセットタイミングになったとき
に、リセット信号resetを出力してチャージアンプ28
の出力をゼロにリセットする。
【0042】焦電量算出部30にはチャージアンプ28
の出力信号が供給されていて、リセット信号resetが入
力されると、その時点でチャージアンプ28からの入力
は禁止される。すなわち、リセット信号resetが入力さ
れる直前のチャージアンプ28の出力信号が焦電量算出
部30に保持される。この保持された信号は、エンジン
の1サイクルでの焦電量(ドリフト)であり、焦電量算
出部30は、このドリフトを表す値ΔSにより、前記
「式6」を使用して、クランク角1度あたりの焦電量PE
を算出する。焦電量PEはセンサ出力補正部29に供給さ
れる。リセット信号resetはリセットタイミングを過ぎ
たときに消滅する。
【0043】なお、チャージアンプ28は、公知のもの
を使用できるので、詳細な構成の説明は省略する。例え
ば、特開平4−292555号公報に開示されたチャー
ジアンプを使用することができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、オフセット量
だけでなく、圧力センサの感度補正係数をも考慮して圧
力センサの検出信号を補正することができる。また、請
求項2の発明によれば、圧力センサの出力ドリフトの補
正係数を算出し、この補正係数により圧力センサによる
筒内圧検出信号のドリフトをクランク角に対応して補正
することができる。したがって、サイクル内のドリフト
も解消させることができる。
【0045】また、請求項3の発明によれば、算出筒内
圧として吸気管内圧を利用し、簡便に補正値を算出する
ことができる。
【0046】さらに、請求項4の発明によれば、筒内圧
検出信号が、吸気行程の予定のリセットタイミングでリ
セットされるので、ドリフトの蓄積を回避できる。特
に、ドリフトによる単位クランク角毎の変化量を検出で
きるので、任意の間隔毎に前記変化量をもとに筒内圧検
出信号を補正できる。
【0047】このように、本発明によれば、圧力センサ
で検出された筒内圧を、正確に補正して真の筒内圧を検
出することができる。特に、1サイクル内のドリフトを
簡便に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る筒内圧検出装置
の要部機能ブロック図である。
【図2】 本発明の筒内圧検出装置を含む内燃機関の要
部構成を示す図である。
【図3】 圧力センサの取り付け態様を示すシリンダヘ
ッドの要部断面図である。
【図4】 シリンダ内圧と燃焼室容積との関係を示す指
圧線図である。
【図5】 真のシリンダ内圧と圧力センサの検出出力と
の関係を示す図である。
【図6】 クランク角とシリンダ内圧との関係を示す図
である。
【図7】 シリンダ内圧と燃焼室容積との関係を示す指
圧線図である。
【図8】 ドリフトを有する圧力センサの検出出力の変
化を示す図である。
【図9】 ドリフトがリセットされた圧力センサの検出
出力の変化を示す図である。
【図10】 本発明の第3実施形態に係る筒内圧検出装
置の要部機能ブロック図である。
【符号の説明】
1…エンジン、 2…シリンダ、 11…圧力センサ
13…PBセンサ、 17…クランク角センサ、 1
9…センサ出力補正部、 20…補正値算出部、25…
燃焼室容積算出部、 26…第1圧力算出部、 27…
第2圧力算出部
フロントページの続き (72)発明者 尾島 正則 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台143番地 株式 会社ピーエスジー内 Fターム(参考) 3G084 DA04 DA22 EA05 EB08 EC02 FA10 FA11 FA21 FA29 FA39

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒内圧を検出する圧力センサと、 当該内燃機関の運転状態を代表する情報を検出する手段
    と、 クランク角を検出する手段と、 前記クランク角に基づいてクランク角に応じた燃焼室容
    積を検出する手段と、 前記運転状態を代表する情報および圧縮行程に設定され
    る複数位置での燃焼室容積に基づいて、前記複数位置で
    の筒内圧を算出する筒内圧算出手段と、 前記複数位置で前記圧力センサによって筒内圧検出信号
    を採取するサンプリング手段と、 前記筒内圧算出手段で算出された筒内圧および前記サン
    プリング手段で採取された実測筒内圧に基づいて、前記
    圧力センサによる筒内圧検出信号の感度補正係数および
    オフセット量を算出する補正値算出手段と、 前記感度補正係数およびオフセット量を使用して前記圧
    力センサによる筒内圧検出信号を補正するセンサ出力補
    正手段とを具備したことを特徴とする内燃機関の筒内圧
    検出装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮行程の複数位置として3位置が
    設定され、 前記補正値算出手段が、さらに前記筒内圧検出信号のク
    ランク角に対応したドリフト補正係数を算出するように
    構成され、 前記センサ出力補正手段が、前記ドリフト補正係数をも
    含めて前記筒内圧検出信号を補正するように構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の筒内圧検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記運転状態を代表する情報が、吸気行
    程での吸気管内圧であり、該吸気管内圧に基づいて前記
    複数位置のうち1位置での筒内圧が算出され、他の位置
    での筒内圧は、前記1位置の筒内圧に基づき、ポリトロ
    ープ変化を利用して算出されることを特徴とする請求項
    1又は2記載の内燃機関の筒内圧検出装置。
  4. 【請求項4】 筒内圧を検出する圧力センサと、 前記圧力センサによって検出された筒内圧検出信号を、
    吸気行程に設定されたリセットタイミングで零点にリセ
    ットするリセット手段と、 リセットによる前記筒内圧検出信号の変化量を検出する
    手段と、 クランク角を検出する手段と、 前記変化量に基づき単位クランク角当たりの変化量を算
    出する手段と、 前記単位クランク角当たりの変化量に基づき、前記筒内
    圧検出信号を予定クランク角毎に補正するセンサ出力補
    正手段とを具備したことを特徴とする内燃機関の筒内圧
    検出装置。
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