JP2002242554A - 屋外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装置 - Google Patents
屋外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装置Info
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- JP2002242554A JP2002242554A JP2001037815A JP2001037815A JP2002242554A JP 2002242554 A JP2002242554 A JP 2002242554A JP 2001037815 A JP2001037815 A JP 2001037815A JP 2001037815 A JP2001037815 A JP 2001037815A JP 2002242554 A JP2002242554 A JP 2002242554A
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- Japan
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- lower frame
- sliding door
- frame
- shoji
- vertical
- Prior art date
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】サッシ下枠の上面をフラットに形成したバリア
フリータイプの気密・水密性が高く、雨水等の排水性に
も優れ、室内漏水に対する防水性が高い屋外用下枠フラ
ットサッシ片引き戸の高水密装置の提供にある。 【解決手段】サッシ下枠の上面を略フラット面に形成
し、当該フラット面をスライドする障子下框側壁から障
子スライド片を垂下し、当該障子スライド片をガイドす
る障子スライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、障子
スライド片と下枠凹部側壁との間に障子が閉じた際に横
タイト材を介在させて横方向シールライン(A)を形成
し、上枠と下枠の間に、上下方向に配設した縦骨の見付
け方向側面と障子召合框見付け方向側面間に障子が閉じ
た際に縦タイト材を介在させて縦方向のシールライン
(B)を形成し、当該横方向シールライン(A)と縦方
向シールライン(B)を連続的に繋げた。必要に応じ
て、下枠凹部の底部に外気と連通した下枠凹部排水口を
設け、上枠と下枠の間に上下方向に配設した縦骨と、障
子が閉じた際の障子召合框との間に位置し、かつ、縦タ
イト材の近傍にフラット面排水口を設けた。
フリータイプの気密・水密性が高く、雨水等の排水性に
も優れ、室内漏水に対する防水性が高い屋外用下枠フラ
ットサッシ片引き戸の高水密装置の提供にある。 【解決手段】サッシ下枠の上面を略フラット面に形成
し、当該フラット面をスライドする障子下框側壁から障
子スライド片を垂下し、当該障子スライド片をガイドす
る障子スライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、障子
スライド片と下枠凹部側壁との間に障子が閉じた際に横
タイト材を介在させて横方向シールライン(A)を形成
し、上枠と下枠の間に、上下方向に配設した縦骨の見付
け方向側面と障子召合框見付け方向側面間に障子が閉じ
た際に縦タイト材を介在させて縦方向のシールライン
(B)を形成し、当該横方向シールライン(A)と縦方
向シールライン(B)を連続的に繋げた。必要に応じ
て、下枠凹部の底部に外気と連通した下枠凹部排水口を
設け、上枠と下枠の間に上下方向に配設した縦骨と、障
子が閉じた際の障子召合框との間に位置し、かつ、縦タ
イト材の近傍にフラット面排水口を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物の屋外開口部
に取り付けたサッシ枠内を障子がスライドする片引き戸
のサッシ構造に関し、特に、下枠上面を略フラット面に
形成したバリアフリーサッシにおける風圧を伴った雨水
等に対する高水密装置に関する。
に取り付けたサッシ枠内を障子がスライドする片引き戸
のサッシ構造に関し、特に、下枠上面を略フラット面に
形成したバリアフリーサッシにおける風圧を伴った雨水
等に対する高水密装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の屋外開口部には一般に引き違い
戸や片引き等のサッシ構造が設けられている。その中
で、片引き戸は、障子走行部の約半分を出入り口とし、
残り半分を塞いで固定障子にしたり、建築物躯体内に障
子収納部を設けて可動障子を装着するもので、従来はサ
ッシ下枠に突条状のレールが突設されていてこのレール
上を障子の下框に取り付けられた戸車が回転し、左右に
スライド開閉する構造が一般的である。この場合に、建
築物屋外開口部の室外側可動障子用突条レールと室内側
取り付け上面の間に段差を設け室内側を高くしたり、レ
ールの両側の溝に室外側と室内側に段差を設けたりして
風雨の侵入の防止を図っている。さらに詳述すると、ガ
ラス等に吹き付けられた雨水は障子に沿って落下し、下
枠のレール溝に溜まるが、レール溝の壁が室内側への侵
入を防止し、溜まった雨水の自重にて屋外へ流れ出るよ
うになっている。
戸や片引き等のサッシ構造が設けられている。その中
で、片引き戸は、障子走行部の約半分を出入り口とし、
残り半分を塞いで固定障子にしたり、建築物躯体内に障
子収納部を設けて可動障子を装着するもので、従来はサ
ッシ下枠に突条状のレールが突設されていてこのレール
上を障子の下框に取り付けられた戸車が回転し、左右に
スライド開閉する構造が一般的である。この場合に、建
築物屋外開口部の室外側可動障子用突条レールと室内側
取り付け上面の間に段差を設け室内側を高くしたり、レ
ールの両側の溝に室外側と室内側に段差を設けたりして
風雨の侵入の防止を図っている。さらに詳述すると、ガ
ラス等に吹き付けられた雨水は障子に沿って落下し、下
枠のレール溝に溜まるが、レール溝の壁が室内側への侵
入を防止し、溜まった雨水の自重にて屋外へ流れ出るよ
うになっている。
【0003】しかし、サッシ下枠の上面をフラットに形
成したバリアフリータイプのサッシ構造にすると上記レ
ール及びレールの溝の壁が無く、風圧等を伴った大きな
雨の際に障子に沿って落下してくる大量の雨水はサッシ
下枠の上面に溜まりやすく気密性を確実にして空気の室
内への流れを止めないとこの空気の流れに沿って雨水が
室内に浸入してくる恐れがあった。また、下枠上面をフ
ラットに形成すると従来以上にこのフラット面に雨水が
滞留しやすく空気の室内への流れを止めるだけでなくフ
ラット上面から雨水をよりスムーズに排水する必要もあ
った。
成したバリアフリータイプのサッシ構造にすると上記レ
ール及びレールの溝の壁が無く、風圧等を伴った大きな
雨の際に障子に沿って落下してくる大量の雨水はサッシ
下枠の上面に溜まりやすく気密性を確実にして空気の室
内への流れを止めないとこの空気の流れに沿って雨水が
室内に浸入してくる恐れがあった。また、下枠上面をフ
ラットに形成すると従来以上にこのフラット面に雨水が
滞留しやすく空気の室内への流れを止めるだけでなくフ
ラット上面から雨水をよりスムーズに排水する必要もあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、建築物の屋
外開口部に取り付けたサッシ枠内を障子がスライドする
片引き窓のサッシ構造において、サッシ下枠の上面をフ
ラットに形成したバリアフリータイプの気密・水密性が
高く、雨水等の排水性にも優れ、室内漏水に対する防水
性が高い屋外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装
置の提供にある。
外開口部に取り付けたサッシ枠内を障子がスライドする
片引き窓のサッシ構造において、サッシ下枠の上面をフ
ラットに形成したバリアフリータイプの気密・水密性が
高く、雨水等の排水性にも優れ、室内漏水に対する防水
性が高い屋外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装
置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】屋外用サッシにおける水
密性とは雨を伴った風に対し、どれだけの風圧まで雨水
の浸入を防げるかを表す性能をいい、JISにその試験
方法として試験装置にサッシを取り付け、1分間当たり
4リットル/1平方メートルの水を噴霧し、所定の脈動
圧を10分間加え、その間サッシから室内側への漏水が
無いことが合格条件となっていて、試験区分50では風
圧中央値が500Pa、上限風圧が750Paと非常に
厳しいものとなっていて、例えば、浴室の水密性におけ
る浴室戸にシャワーノズルで1分間当たり10リットル
の水を距離30cm、7cm/秒の速さで全周に噴霧す
るだけの試験条件とは大きく異なり、屋外用サッシの下
枠フラット化は従来から非常に困難とされていた。
密性とは雨を伴った風に対し、どれだけの風圧まで雨水
の浸入を防げるかを表す性能をいい、JISにその試験
方法として試験装置にサッシを取り付け、1分間当たり
4リットル/1平方メートルの水を噴霧し、所定の脈動
圧を10分間加え、その間サッシから室内側への漏水が
無いことが合格条件となっていて、試験区分50では風
圧中央値が500Pa、上限風圧が750Paと非常に
厳しいものとなっていて、例えば、浴室の水密性におけ
る浴室戸にシャワーノズルで1分間当たり10リットル
の水を距離30cm、7cm/秒の速さで全周に噴霧す
るだけの試験条件とは大きく異なり、屋外用サッシの下
枠フラット化は従来から非常に困難とされていた。
【0006】請求項1記載の発明は、上枠と下枠の間に
スライド自在に障子を装着し、建屋開口部と障子収納部
を有する屋外用片引き障子において、サッシ下枠の上面
を略フラット面に形成し、当該フラット面をスライドす
る障子下框側壁から障子スライド片を垂下し、当該障子
スライド片をガイドする障子スライド溝を有する下枠凹
部を下枠に設け、障子スライド片と下枠凹部側壁との間
に障子が閉じた際に横タイト材を介在させて横方向シー
ルライン(A)を形成し、上枠と下枠の間に、上下方向
に配設した縦骨の見付け方向側面と障子召合框見付け方
向側面間に障子が閉じた際に縦タイト材を介在させて縦
方向のシールライン(B)を形成し、当該横方向シール
ライン(A)と縦方向シールライン(B)を連続的に繋
げた。
スライド自在に障子を装着し、建屋開口部と障子収納部
を有する屋外用片引き障子において、サッシ下枠の上面
を略フラット面に形成し、当該フラット面をスライドす
る障子下框側壁から障子スライド片を垂下し、当該障子
スライド片をガイドする障子スライド溝を有する下枠凹
部を下枠に設け、障子スライド片と下枠凹部側壁との間
に障子が閉じた際に横タイト材を介在させて横方向シー
ルライン(A)を形成し、上枠と下枠の間に、上下方向
に配設した縦骨の見付け方向側面と障子召合框見付け方
向側面間に障子が閉じた際に縦タイト材を介在させて縦
方向のシールライン(B)を形成し、当該横方向シール
ライン(A)と縦方向シールライン(B)を連続的に繋
げた。
【0007】これにより、下枠上面に外観からは障子下
框の障子スライド片のほぼ肉厚に相当する溝のみが見え
るフラット面になり、屋外から吹き付ける風や雨水に対
して、横タイト材のシールライン(A)と縦タイト材の
シールライン(B)が連続的につながるように形成され
ているので、風圧や障子の建て付け調整に対して安定し
て確実にシールするように作用するので屋内への雨水等
の侵入を防止することが出来る。ここで、図1、図2に
示すような可動障子が一枚のみからなる片引き戸におい
ては、可動障子が閉じた際に障子の戸当框と縦枠との間
に戸当縦タイト材を介在させて縦方向シールライン
(C)を形成し、図7に示すようにシールライン
(A)、(B)、(C)を連続的につなげることで気密
・水密性が確保される。また、図23に示すような中央
嵌め殺し両袖片引きタイプの片引き戸においては左右の
可動障子が閉じた際に障子の戸当框と縦枠との間に戸当
縦タイト材をそれぞれ介在させて縦方向シールライン
(C)を形成することになる。図22に示すような両袖
嵌め殺し中央引き分けタイプの片引き戸においては、そ
の縦断面図を図24に示すように2枚の可動障子にそれ
ぞれ設けた障子スライド片と下枠凹部側壁の間に横タイ
ト材を介在させて横方向シールライン(A)を形成し、
上枠と下枠の間に上下方向に設けたそれぞれの縦骨と障
子召合框の間に縦タイト材を介在させて縦方向シールラ
イン(B)を形成し、2枚の可動障子の戸当框(戸先
框)間に戸当縦タイト材を介在させて縦方向シールライ
ン(C)を形成させて、シールライン(A)、(B)、
(C)を連続的につなげた。
框の障子スライド片のほぼ肉厚に相当する溝のみが見え
るフラット面になり、屋外から吹き付ける風や雨水に対
して、横タイト材のシールライン(A)と縦タイト材の
シールライン(B)が連続的につながるように形成され
ているので、風圧や障子の建て付け調整に対して安定し
て確実にシールするように作用するので屋内への雨水等
の侵入を防止することが出来る。ここで、図1、図2に
示すような可動障子が一枚のみからなる片引き戸におい
ては、可動障子が閉じた際に障子の戸当框と縦枠との間
に戸当縦タイト材を介在させて縦方向シールライン
(C)を形成し、図7に示すようにシールライン
(A)、(B)、(C)を連続的につなげることで気密
・水密性が確保される。また、図23に示すような中央
嵌め殺し両袖片引きタイプの片引き戸においては左右の
可動障子が閉じた際に障子の戸当框と縦枠との間に戸当
縦タイト材をそれぞれ介在させて縦方向シールライン
(C)を形成することになる。図22に示すような両袖
嵌め殺し中央引き分けタイプの片引き戸においては、そ
の縦断面図を図24に示すように2枚の可動障子にそれ
ぞれ設けた障子スライド片と下枠凹部側壁の間に横タイ
ト材を介在させて横方向シールライン(A)を形成し、
上枠と下枠の間に上下方向に設けたそれぞれの縦骨と障
子召合框の間に縦タイト材を介在させて縦方向シールラ
イン(B)を形成し、2枚の可動障子の戸当框(戸先
框)間に戸当縦タイト材を介在させて縦方向シールライ
ン(C)を形成させて、シールライン(A)、(B)、
(C)を連続的につなげた。
【0008】請求項2記載の発明は、上枠と下枠の間に
スライド自在に障子を装着し、建屋開口部と障子収納部
を有する屋外用片引き障子において、下枠の構造とし
て、下枠ベース部材の上部に複数の立ち上がり片を設
け、当該立ち上がり片と上面部材にて下枠凹部及び障子
スライド溝を形成しサッシ下枠の上面を略フラット面に
形成したものである。
スライド自在に障子を装着し、建屋開口部と障子収納部
を有する屋外用片引き障子において、下枠の構造とし
て、下枠ベース部材の上部に複数の立ち上がり片を設
け、当該立ち上がり片と上面部材にて下枠凹部及び障子
スライド溝を形成しサッシ下枠の上面を略フラット面に
形成したものである。
【0009】請求項3記載の発明は、下枠の構造とし
て、下枠ベース部材の上部に複数の立ち上がり片を設け
て上面部材を嵌着し、サッシ下枠の上面を略フラット面
に形成し、当該上面部材に下枠凹部及び障子スライド溝
を設けたものである。
て、下枠ベース部材の上部に複数の立ち上がり片を設け
て上面部材を嵌着し、サッシ下枠の上面を略フラット面
に形成し、当該上面部材に下枠凹部及び障子スライド溝
を設けたものである。
【0010】請求項2又は請求項3記載の発明において
は、下枠ベース部材と上面部材が分割されているので下
枠の排水口等の加工がしやすくなり、上面部材を外すこ
とにより下枠凹部の清掃が容易になる。また、上面部材
が分割して取り付けられているので、戸車との当たり面
が摩耗したり傷が付いても上面部材のみを容易に取り替
えることが出来、スチール等の板材で形成したものに取
り替えられ、戸車の当たり面の形状の違うものに交換す
ることも、網戸装着仕様でないものに交換することもで
きる。
は、下枠ベース部材と上面部材が分割されているので下
枠の排水口等の加工がしやすくなり、上面部材を外すこ
とにより下枠凹部の清掃が容易になる。また、上面部材
が分割して取り付けられているので、戸車との当たり面
が摩耗したり傷が付いても上面部材のみを容易に取り替
えることが出来、スチール等の板材で形成したものに取
り替えられ、戸車の当たり面の形状の違うものに交換す
ることも、網戸装着仕様でないものに交換することもで
きる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載
の構成に加えて、下枠凹部の底部に外気と連通した下枠
凹部排水口を設けた。これにより、、シールライン
(A)、(B)にて室内に空気が流れ込むのをおさえ、
それに伴う雨水の室内への侵入を防止し、狭いスライド
溝の下部に幅の広い下枠凹部を設けたのでこの部分が排
水ふところ部となりフラット面からの排水を促進する作
用が生じ、下枠凹部に溜まった雨水は外気と連通してい
る排水口より排水される。また、従来の突条レールサッ
シではレール溝はそのまま上方向に開口しているのでレ
ール溝に溜まった水が風にさらされて水しぶきとなりや
すかったが本発明では下枠凹部の上に幅の狭い溝を設け
た構造になっているのでそのような水しぶきも防止でき
る。
の構成に加えて、下枠凹部の底部に外気と連通した下枠
凹部排水口を設けた。これにより、、シールライン
(A)、(B)にて室内に空気が流れ込むのをおさえ、
それに伴う雨水の室内への侵入を防止し、狭いスライド
溝の下部に幅の広い下枠凹部を設けたのでこの部分が排
水ふところ部となりフラット面からの排水を促進する作
用が生じ、下枠凹部に溜まった雨水は外気と連通してい
る排水口より排水される。また、従来の突条レールサッ
シではレール溝はそのまま上方向に開口しているのでレ
ール溝に溜まった水が風にさらされて水しぶきとなりや
すかったが本発明では下枠凹部の上に幅の狭い溝を設け
た構造になっているのでそのような水しぶきも防止でき
る。
【0012】請求項5記載の発明は、上枠と下枠の間に
上下方向に配設した縦骨と、障子が閉じた際の障子召合
框との間に位置し、かつ、縦タイト材の室外側近傍にフ
ラット面排水口を設けた。
上下方向に配設した縦骨と、障子が閉じた際の障子召合
框との間に位置し、かつ、縦タイト材の室外側近傍にフ
ラット面排水口を設けた。
【0013】暴風時等、風圧を伴った雨水等は、可動障
子と縦骨の召し合わせ部に溜まりやすいが、縦骨と可動
障子召合框との間に介在させた縦タイト材の位置に対し
て、室内側に該当しない部分の縦タイト材近傍に下枠の
フラット面排水口を設けたことにより、この縦タイト材
にて形成した縦方向シールライン(B)により空気の室
内への流れが遮断されるとともに、その手前に設けたフ
ラット面排水口が外気と連通していて、召し合わせ部の
排水が促進される。より具体的には、障子を閉じた際の
障子召合框の突き合わせ片と縦骨の突き合わせ片の突き
合わせ部と、上記縦タイト材と、召合框側面と縦骨側面
にかこまれた部分の下枠フラット面の一部を切り欠いて
外気と連通したフラット面排水口を設けたものである。
子と縦骨の召し合わせ部に溜まりやすいが、縦骨と可動
障子召合框との間に介在させた縦タイト材の位置に対し
て、室内側に該当しない部分の縦タイト材近傍に下枠の
フラット面排水口を設けたことにより、この縦タイト材
にて形成した縦方向シールライン(B)により空気の室
内への流れが遮断されるとともに、その手前に設けたフ
ラット面排水口が外気と連通していて、召し合わせ部の
排水が促進される。より具体的には、障子を閉じた際の
障子召合框の突き合わせ片と縦骨の突き合わせ片の突き
合わせ部と、上記縦タイト材と、召合框側面と縦骨側面
にかこまれた部分の下枠フラット面の一部を切り欠いて
外気と連通したフラット面排水口を設けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施の形態を内
障子部分をガラスを嵌め殺し方式に取り付けた固定障子
とし、外障子をスライド自在に取り付けた外動片引き戸
に適用した例について以下説明するが、内動片引き戸
や、固定障子の部分が建築物躯体内に設けた障子収納部
としたタイプの片引き戸においても同様に適用できる。
なお、両袖嵌め殺し中央引き分けタイプの片引き戸に適
用した例については後述する。
障子部分をガラスを嵌め殺し方式に取り付けた固定障子
とし、外障子をスライド自在に取り付けた外動片引き戸
に適用した例について以下説明するが、内動片引き戸
や、固定障子の部分が建築物躯体内に設けた障子収納部
としたタイプの片引き戸においても同様に適用できる。
なお、両袖嵌め殺し中央引き分けタイプの片引き戸に適
用した例については後述する。
【0015】図25に本発明に係る屋外用下枠フラット
サッシ片引き戸の高水密装置を内蔵した建築物の屋外開
口部の断面を示す。ビル住宅等の開口部の屋外には排水
口を有する排水用のグレーチング2を取り付け、その外
側に段差調整ブロック1を敷いてバルコニーが備えら
れ、さらに外側には図示していないが手摺り等の安全棚
が取り付けられている。室内からバルコニーへの出入口
に本発明に係る高水密構造からなるサッシ構造が適用さ
れ、室内フローリング床3、躯体にアンカー8にて取り
付けられた下枠の上面、グレーチングの上面、バルコニ
ーの床面がほぼ水平に配置されたバリアフリー構造にな
っている。
サッシ片引き戸の高水密装置を内蔵した建築物の屋外開
口部の断面を示す。ビル住宅等の開口部の屋外には排水
口を有する排水用のグレーチング2を取り付け、その外
側に段差調整ブロック1を敷いてバルコニーが備えら
れ、さらに外側には図示していないが手摺り等の安全棚
が取り付けられている。室内からバルコニーへの出入口
に本発明に係る高水密構造からなるサッシ構造が適用さ
れ、室内フローリング床3、躯体にアンカー8にて取り
付けられた下枠の上面、グレーチングの上面、バルコニ
ーの床面がほぼ水平に配置されたバリアフリー構造にな
っている。
【0016】図1に外動片引き戸構造の横断面図を示
し、図2にその縦断面図を示し、(イ)が可動障子部で
(ロ)が嵌め殺し部を示す。サッシ枠は下枠10と上枠
40及び室内から室外に向かって左縦枠20、右縦枠3
0にて方形形状に構されている。このサッシ枠内屋外側
にスライド自在に可動障子50が装着され、室内側に固
定障子60が取り付けられている。可動障子50は障子
下框51と障子上框54、及び障子戸当框52と障子召
合框53にて枠を形成し、内側にガラス56等が装着さ
れている。一方固定障子は下枠10と固定障子上框6
4、右枠30と縦骨70にていわゆる嵌め殺し方式にて
ガラス66が装着されている。可動障子50の障子下框
51には障子スライド片51aが垂下され、障子下框凹
部51bに障子戸車55が取り付けられ下枠10の略フ
ラット面を障子が案内条に沿って移動する。下枠10に
は障子下框に垂下した障子スライド片51aがスライド
する障子スライド溝11を有する下枠凹部12aを設
け、この下枠凹部の室内側側壁に横タイト材嵌合溝13
を設けて横タイト材14を配設し、障子スライド片51
aに摺接させて横方向シールライン(A)を形成してい
る。下枠10はアルミニウム合金等を用いて押出成形さ
れた下枠ベース部材10a、目板材10b、上面部材1
0cを嵌合又はネジ止め等にて組み合わせて構成されて
いる。上面部材が分割して取り付けられているので、下
枠ベース部材の排水口の加工やタイト材の取り替えが容
易になり、網戸の取り付けの有無により上面部材を取り
替えることが出来、ペアガラス仕様等の重量のある障子
を取り付ける場合には対応する肉厚の厚い障子スライド
片が必要となったり、例えば図14に示すように横タイ
ト材を障子スライド片側に設けたりする場合等、用途に
合わせた下枠の障子スライド溝幅になるように上面部材
を選定し取り付けることが出来る。即ち、一種類の下枠
ベース部材に各種の上面部材を組み合わせることによ
り、それぞれの用途に対応できる下枠の構造としたもの
である。なお、下枠をアルミニウム形材で形成した場合
に嵌め殺し部のガラスを装着する下枠凹部12cが必要
となるために、障子が走行する開口部の当該凹部を塞ぐ
ために目板材10bを嵌着又はネジ止めしたのもであ
る。
し、図2にその縦断面図を示し、(イ)が可動障子部で
(ロ)が嵌め殺し部を示す。サッシ枠は下枠10と上枠
40及び室内から室外に向かって左縦枠20、右縦枠3
0にて方形形状に構されている。このサッシ枠内屋外側
にスライド自在に可動障子50が装着され、室内側に固
定障子60が取り付けられている。可動障子50は障子
下框51と障子上框54、及び障子戸当框52と障子召
合框53にて枠を形成し、内側にガラス56等が装着さ
れている。一方固定障子は下枠10と固定障子上框6
4、右枠30と縦骨70にていわゆる嵌め殺し方式にて
ガラス66が装着されている。可動障子50の障子下框
51には障子スライド片51aが垂下され、障子下框凹
部51bに障子戸車55が取り付けられ下枠10の略フ
ラット面を障子が案内条に沿って移動する。下枠10に
は障子下框に垂下した障子スライド片51aがスライド
する障子スライド溝11を有する下枠凹部12aを設
け、この下枠凹部の室内側側壁に横タイト材嵌合溝13
を設けて横タイト材14を配設し、障子スライド片51
aに摺接させて横方向シールライン(A)を形成してい
る。下枠10はアルミニウム合金等を用いて押出成形さ
れた下枠ベース部材10a、目板材10b、上面部材1
0cを嵌合又はネジ止め等にて組み合わせて構成されて
いる。上面部材が分割して取り付けられているので、下
枠ベース部材の排水口の加工やタイト材の取り替えが容
易になり、網戸の取り付けの有無により上面部材を取り
替えることが出来、ペアガラス仕様等の重量のある障子
を取り付ける場合には対応する肉厚の厚い障子スライド
片が必要となったり、例えば図14に示すように横タイ
ト材を障子スライド片側に設けたりする場合等、用途に
合わせた下枠の障子スライド溝幅になるように上面部材
を選定し取り付けることが出来る。即ち、一種類の下枠
ベース部材に各種の上面部材を組み合わせることによ
り、それぞれの用途に対応できる下枠の構造としたもの
である。なお、下枠をアルミニウム形材で形成した場合
に嵌め殺し部のガラスを装着する下枠凹部12cが必要
となるために、障子が走行する開口部の当該凹部を塞ぐ
ために目板材10bを嵌着又はネジ止めしたのもであ
る。
【0017】また、図3に示すようにサッシ枠見付け方
向の中央部で上枠と下枠の間に上下方向に設けた縦骨の
室外側側面に縦タイト材嵌合溝72を設けて縦タイト材
73を配設し、縦方向シールライン(B)を形成してい
る。ここで縦タイト材は縦骨と障子召合框間の縦方向の
シールライン(B)を形成するのが目的であり、必ずし
も縦骨側に取り付ける必要はなく障子側に取り付けても
よい。一方、左縦枠20には図1及び図4に示すように
障子戸当框52との係合部21を設け、この係合部に設
けた縦タイト材嵌合溝22に縦タイト材23を配設し、
縦方向シールライン(C)を形成している。これらのシ
ールライン(A)、(B)、(C)は連続的につながっ
ている。
向の中央部で上枠と下枠の間に上下方向に設けた縦骨の
室外側側面に縦タイト材嵌合溝72を設けて縦タイト材
73を配設し、縦方向シールライン(B)を形成してい
る。ここで縦タイト材は縦骨と障子召合框間の縦方向の
シールライン(B)を形成するのが目的であり、必ずし
も縦骨側に取り付ける必要はなく障子側に取り付けても
よい。一方、左縦枠20には図1及び図4に示すように
障子戸当框52との係合部21を設け、この係合部に設
けた縦タイト材嵌合溝22に縦タイト材23を配設し、
縦方向シールライン(C)を形成している。これらのシ
ールライン(A)、(B)、(C)は連続的につながっ
ている。
【0018】次に雨水の排水の流れを説明すると図5に
召合部の下枠斜視図(分かりやすくするために下枠の枠
部材10cを外した状態を示す)、図6に戸当部の下枠
コーナー部斜視図を示すように下枠上面のフラット面に
流れて来る雨水はスライド溝11から下枠凹部12aに
流れ込み、次に下枠凹部に設けた凹部排水口17aから
下枠ベース10aの中空部に流れ、下枠屋外排水口18
から屋外に流れ出る。なお、下枠屋外排水口18の外側
には排水口を覆うように逆風、逆水止め部材19が上部
で枢着されている。また、縦骨70の突き合わせ片71
から侵入してきた雨水はフラット面排水口15より排水
され、戸当部コーナー部に設けたコーナー部排水口16
からも排水される。さらに図14に示すように必要に応
じて上面部材10cの下の下枠凹部12bに下枠凹部排
水口17bを設けてもよい。
召合部の下枠斜視図(分かりやすくするために下枠の枠
部材10cを外した状態を示す)、図6に戸当部の下枠
コーナー部斜視図を示すように下枠上面のフラット面に
流れて来る雨水はスライド溝11から下枠凹部12aに
流れ込み、次に下枠凹部に設けた凹部排水口17aから
下枠ベース10aの中空部に流れ、下枠屋外排水口18
から屋外に流れ出る。なお、下枠屋外排水口18の外側
には排水口を覆うように逆風、逆水止め部材19が上部
で枢着されている。また、縦骨70の突き合わせ片71
から侵入してきた雨水はフラット面排水口15より排水
され、戸当部コーナー部に設けたコーナー部排水口16
からも排水される。さらに図14に示すように必要に応
じて上面部材10cの下の下枠凹部12bに下枠凹部排
水口17bを設けてもよい。
【0019】本発明における高水密装置を内蔵した屋外
用バリアーフリーサッシは、図8に示すように障子を上
枠のレールに沿って上方に移動させ、障子のスライド片
をスライド溝に挿入することで簡単にサッシ枠に取り付
けることが出来るとともに、取り外しも逆の操作で簡単
に短時間で出来るのでメンテナンスが容易である。ま
た、掃除をする時に障子が外しやすく、構造が複雑にな
らないため、品質が安定し故障が少ない。
用バリアーフリーサッシは、図8に示すように障子を上
枠のレールに沿って上方に移動させ、障子のスライド片
をスライド溝に挿入することで簡単にサッシ枠に取り付
けることが出来るとともに、取り外しも逆の操作で簡単
に短時間で出来るのでメンテナンスが容易である。ま
た、掃除をする時に障子が外しやすく、構造が複雑にな
らないため、品質が安定し故障が少ない。
【0020】本発明においては、サッシ下枠の略フラッ
ト面の形状としては図2に示すほかに図9〜図13等の
形状を言い、下枠上面を素足で歩行しても支障のないバ
リアフリーの機能を維持しつつ、ゴミ等の溜まりやその
排出等の実験結果より、戸車回動部が凹部形状の条の場
合(図9)は寸法aが約10mm以内、同様に戸車回動
部が凸形状の条の場合(図10)は寸法bが約10mm
以内をいう。なお、図11に示すように、戸車に対応す
るレールの部分と水平部を別部材で形成し、略フラット
面の形状としても良い。また、スライド溝幅寸法は図1
2に示すように、c1、c2・・が約10mm以内をい
い、図13に示すように凹部を有するタイプの戸車に対
しては小さな戸車用レールを設けても良く、この場合は
レール高さが10mm以内をいう。
ト面の形状としては図2に示すほかに図9〜図13等の
形状を言い、下枠上面を素足で歩行しても支障のないバ
リアフリーの機能を維持しつつ、ゴミ等の溜まりやその
排出等の実験結果より、戸車回動部が凹部形状の条の場
合(図9)は寸法aが約10mm以内、同様に戸車回動
部が凸形状の条の場合(図10)は寸法bが約10mm
以内をいう。なお、図11に示すように、戸車に対応す
るレールの部分と水平部を別部材で形成し、略フラット
面の形状としても良い。また、スライド溝幅寸法は図1
2に示すように、c1、c2・・が約10mm以内をい
い、図13に示すように凹部を有するタイプの戸車に対
しては小さな戸車用レールを設けても良く、この場合は
レール高さが10mm以内をいう。
【0021】本発明においては、横方向シールライン
(A)と縦方向シールライン(B)、(C)がほぼ連続
的に形成されればよく、横タイト材及び縦タイト材の取
り付け方が図1、図2に示すような構造に限定されるも
のでなく、例えば図14に縦断面図、図15に横断面図
を示すように障子側にタイト材を取り付けてもよく、障
子下框スライド片も図16に縦断面図、図17にその横
断面図を示すように障子の室外側に障子スライド片51
aを設けてもよい。図16に示すように、障子スライド
片を下框の室外側に設けた場合には、下框の室内側に横
タイト材57を取り付けた方が止水性に優れる。
(A)と縦方向シールライン(B)、(C)がほぼ連続
的に形成されればよく、横タイト材及び縦タイト材の取
り付け方が図1、図2に示すような構造に限定されるも
のでなく、例えば図14に縦断面図、図15に横断面図
を示すように障子側にタイト材を取り付けてもよく、障
子下框スライド片も図16に縦断面図、図17にその横
断面図を示すように障子の室外側に障子スライド片51
aを設けてもよい。図16に示すように、障子スライド
片を下框の室外側に設けた場合には、下框の室内側に横
タイト材57を取り付けた方が止水性に優れる。
【0022】また、下枠の構成も、下枠の上面が略フラ
ットに形成出来、スライド溝及び下枠凹部が設けられて
いれば図1に示す構成に限定されるもので無く、具体的
に例を示せば、図14に示す例は、下枠のベース部材1
0aに設けた中空部の上部に立ち上がり片101、10
2、103、104を設け、立ち上がり片103、10
4に上面部材10cに設けた係合片10c1、10c2
にて上面部材を嵌着して障子スライド溝11及び下枠凹
部12aを形成した。
ットに形成出来、スライド溝及び下枠凹部が設けられて
いれば図1に示す構成に限定されるもので無く、具体的
に例を示せば、図14に示す例は、下枠のベース部材1
0aに設けた中空部の上部に立ち上がり片101、10
2、103、104を設け、立ち上がり片103、10
4に上面部材10cに設けた係合片10c1、10c2
にて上面部材を嵌着して障子スライド溝11及び下枠凹
部12aを形成した。
【0023】図16に示す例は、下枠ベース部材の立ち
上がり片102、103にて上面部材10cを同様に嵌
着させ障子スライド溝11及び下枠凹部12bを形成し
た。
上がり片102、103にて上面部材10cを同様に嵌
着させ障子スライド溝11及び下枠凹部12bを形成し
た。
【0024】図18に示す例は、下枠ベース部材10a
の上部に立ち上がり片101、102、103、104
を設け、上面部材10cに係合片10c1、10c2、
10c3を設けて嵌着させ、上面部材に障子スライド溝
11及び下枠凹部12aを形成し、一体化した例を示
す。
の上部に立ち上がり片101、102、103、104
を設け、上面部材10cに係合片10c1、10c2、
10c3を設けて嵌着させ、上面部材に障子スライド溝
11及び下枠凹部12aを形成し、一体化した例を示
す。
【0025】図20に示す例は、下枠ベース部材10a
に上面部材10cに相当する部分を一体的に形成させ
た。また、上面部材10cには網戸装着用の凹部12d
が設けられているがこの凹部はなくてもよい。
に上面部材10cに相当する部分を一体的に形成させ
た。また、上面部材10cには網戸装着用の凹部12d
が設けられているがこの凹部はなくてもよい。
【0026】本発明に係る高水密装置を両袖嵌め殺し中
央引き分けタイプに適用した例の横断面図を図22に、
中央嵌め殺し両袖片引きタイプに適用した例の横断面図
を図23にそれぞれ示し、可動障子部の縦断面図及び嵌
め殺し部の縦断面図を図23に示す。両袖嵌め殺し中央
引き分けタイプの場合は、両側に嵌め殺しタイプの固定
障子60a、60bが備えられ、中央に可動障子50
a、50bの2枚の障子が上枠と下枠の間にスライド自
在に装着されている。障子下框には障子スライド片51
aがそれぞれ垂下され、下枠凹部との間に横方向シール
ライン(A)を形成し、縦骨と70a、70bと障子召
合框との間に縦タイト材73a、73bをそれぞれ介在
させて、それぞれ縦方向シールライン(B)を形成す
る。中央引き分けタイプの場合には、障子戸当框(戸先
框)同士が障子が閉じた際に当接するのでこの部分に戸
当縦タイト材23aを設けて縦方向シールライン(C)
を形成することになる。中央嵌め殺し両袖片引きタイプ
の場合には中央に嵌め殺しタイプの固定障子60が備え
られ、両側に可動障子50a、50bの2枚の障子が上
枠と下枠の間にスライド自在に装着されている。そして
障子下框には障子スライド片51aがそれぞれ垂下さ
れ、下枠凹部との間に横方向シールライン(A)を形成
し、縦骨と70a、70bと障子召合框との間に縦タイ
ト材73a、73bをそれぞれ介在させて、それぞれ縦
方向シールライン(B)を形成し、それぞれの障子戸当
框52との係合部21を設け、この係合部に設けた縦タ
イト材嵌合溝22に縦タイト材23を配設し、2本の縦
方向シールライン(C)を形成している。
央引き分けタイプに適用した例の横断面図を図22に、
中央嵌め殺し両袖片引きタイプに適用した例の横断面図
を図23にそれぞれ示し、可動障子部の縦断面図及び嵌
め殺し部の縦断面図を図23に示す。両袖嵌め殺し中央
引き分けタイプの場合は、両側に嵌め殺しタイプの固定
障子60a、60bが備えられ、中央に可動障子50
a、50bの2枚の障子が上枠と下枠の間にスライド自
在に装着されている。障子下框には障子スライド片51
aがそれぞれ垂下され、下枠凹部との間に横方向シール
ライン(A)を形成し、縦骨と70a、70bと障子召
合框との間に縦タイト材73a、73bをそれぞれ介在
させて、それぞれ縦方向シールライン(B)を形成す
る。中央引き分けタイプの場合には、障子戸当框(戸先
框)同士が障子が閉じた際に当接するのでこの部分に戸
当縦タイト材23aを設けて縦方向シールライン(C)
を形成することになる。中央嵌め殺し両袖片引きタイプ
の場合には中央に嵌め殺しタイプの固定障子60が備え
られ、両側に可動障子50a、50bの2枚の障子が上
枠と下枠の間にスライド自在に装着されている。そして
障子下框には障子スライド片51aがそれぞれ垂下さ
れ、下枠凹部との間に横方向シールライン(A)を形成
し、縦骨と70a、70bと障子召合框との間に縦タイ
ト材73a、73bをそれぞれ介在させて、それぞれ縦
方向シールライン(B)を形成し、それぞれの障子戸当
框52との係合部21を設け、この係合部に設けた縦タ
イト材嵌合溝22に縦タイト材23を配設し、2本の縦
方向シールライン(C)を形成している。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、横タイト材による横方
向シールライン(A)と縦タイト材による縦方向シール
ライン(B)が連続的につながり、ほぼ同一面になるよ
うに構成されているので、障子に風圧が負荷されたりし
て、室外と室内に気圧差が生じた場合でも、障子の側面
を縦横タイト材が面一的に支えるので気密・水密性が確
保出来る。また、横タイト材による横方向シールライン
(A)の下部に下枠凹部を設けてさらにその下に中空部
が設けられ外気と連通する下枠凹部排水口が備えられて
いるので下枠凹部が雨水の流れるふところ部となり、外
気と連通している下枠凹部排水口が雨水の流れ込みを促
進する。さらに、障子召し合わせ部においてもフラット
面排水口が縦タイト材の手前に設けてあるので縦骨と障
子召合框の突き合わせ部(煙かえし部)から侵入した雨
水も容易に排水される。
向シールライン(A)と縦タイト材による縦方向シール
ライン(B)が連続的につながり、ほぼ同一面になるよ
うに構成されているので、障子に風圧が負荷されたりし
て、室外と室内に気圧差が生じた場合でも、障子の側面
を縦横タイト材が面一的に支えるので気密・水密性が確
保出来る。また、横タイト材による横方向シールライン
(A)の下部に下枠凹部を設けてさらにその下に中空部
が設けられ外気と連通する下枠凹部排水口が備えられて
いるので下枠凹部が雨水の流れるふところ部となり、外
気と連通している下枠凹部排水口が雨水の流れ込みを促
進する。さらに、障子召し合わせ部においてもフラット
面排水口が縦タイト材の手前に設けてあるので縦骨と障
子召合框の突き合わせ部(煙かえし部)から侵入した雨
水も容易に排水される。
【図1】本発明に係る下枠フラットの高水密サッシ構造
の横断面図を示す。
の横断面図を示す。
【図2】本発明に係る下枠フラットの高水密サッシ構造
の縦断面図を示し、(イ)が障子部(ロ)が嵌め殺し部
である。
の縦断面図を示し、(イ)が障子部(ロ)が嵌め殺し部
である。
【図3】横タイト材と縦タイト材を取り付けた状態の召
合部斜視図を示す。
合部斜視図を示す。
【図4】横タイト材と戸当縦タイト材を取り付けた状態
の斜視図を示す。
の斜視図を示す。
【図5】召合部の斜視図を示す(排水口の配置)。
【図6】コーナー部の斜視図を示す(排水口の配置)。
【図7】シールライン(A)、(B)、(C)の関係を
示す。
示す。
【図8】障子の脱着方法を示す。
【図9】上面をフラットに形成した下枠の断面の他の例
を示す。
を示す。
【図10】上面をフラットに形成した下枠の断面の他の
例を示す。
例を示す。
【図11】上面をフラットに形成した下枠の断面の他の
例を示す。
例を示す。
【図12】上面をフラットに形成した下枠の断面の他の
例を示す。
例を示す。
【図13】下枠に小さなレールを設けた場合の下枠断面
図を示す。
図を示す。
【図14】タイト材を障子側に配設した場合の縦断面図
を示す。
を示す。
【図15】タイト材を障子側に配設した場合の横断面図
を示す。
を示す。
【図16】障子スライド片を下框室外側に設けた例を示
す。
す。
【図17】図16の横断面図を示す。
【図18】下枠凹部を上面部材に設けた例を示す。
【図19】図18の横断面図を示す。
【図20】上面部材を下枠ベース部材に一体的に設けた
例を示す。
例を示す。
【図21】図20の横断面図を示す。
【図22】両袖嵌め殺し中央引き分けタイプの横断面図
を示す。
を示す。
【図23】中央嵌め殺し両袖片引きタイプの横断面図を
示す。
示す。
【図24】図22、図23における(イ)障子部、
(ロ)嵌め殺し部の縦断面図を示す。
(ロ)嵌め殺し部の縦断面図を示す。
【図25】屋外開口部下枠付近の縦断面図を示す。
10 下枠 10a 下枠ベース部材 10b 下枠目板材 10c 下枠上面部材 10c1、10c2、10c3 上面部材係合片 11 障子スライド溝 12a 下枠凹部 12b目板材下の下枠凹部 12c
上面部材下の下枠凹部 12d 網戸装着用凹部 13 横タイト材嵌合溝 14 横タイト材 15 フラット面排水口 16 コーナー部排水口 17a 下枠凹部排水口 17b上面部材下の下枠凹部
排水口 18 下枠屋外排水口 19 逆水止め部材 101、102、103、104 下枠ベースからの立
ち上がり片 20 左縦枠 30 右縦枠 21 左縦枠係合部 22 左縦枠縦タイト材嵌合溝 23 左縦枠縦タイト材 23a 戸当框縦タ
イト材 40 上枠 50 可動障子 60、60a、60b 固定障
子(嵌め殺し部) 51 障子下框 51a 障子スライド片 52 障子戸当框 53 障子召合框 53a 障子突き合わせ片 54 障子上框 64 固定障子上框 55 障子戸車 56 障子ガラス 66 固定障子ガラス 70、70a、70b 縦骨 71 縦骨突き合わせ片 72 縦タイト材嵌合溝 73 縦タイト材
上面部材下の下枠凹部 12d 網戸装着用凹部 13 横タイト材嵌合溝 14 横タイト材 15 フラット面排水口 16 コーナー部排水口 17a 下枠凹部排水口 17b上面部材下の下枠凹部
排水口 18 下枠屋外排水口 19 逆水止め部材 101、102、103、104 下枠ベースからの立
ち上がり片 20 左縦枠 30 右縦枠 21 左縦枠係合部 22 左縦枠縦タイト材嵌合溝 23 左縦枠縦タイト材 23a 戸当框縦タ
イト材 40 上枠 50 可動障子 60、60a、60b 固定障
子(嵌め殺し部) 51 障子下框 51a 障子スライド片 52 障子戸当框 53 障子召合框 53a 障子突き合わせ片 54 障子上框 64 固定障子上框 55 障子戸車 56 障子ガラス 66 固定障子ガラス 70、70a、70b 縦骨 71 縦骨突き合わせ片 72 縦タイト材嵌合溝 73 縦タイト材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E036 AA01 AA02 BA01 DA02 DA07 DA08 DA09 EA02 EB02 EB07 EB10 EC03 FA10 FB01 GA02 GA03 HA01 HB03 RA08 RC01 RC02 TA06 TA07 TB03
Claims (5)
- 【請求項1】上枠と下枠の間にスライド自在に障子を装
着し、建屋開口部と障子収納部を有する屋外用片引き障
子において、サッシ下枠の上面を略フラット面に形成
し、当該フラット面をスライドする障子下框側壁から障
子スライド片を垂下し、当該障子スライド片をガイドす
る障子スライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、障子
スライド片と下枠凹部側壁との間に障子が閉じた際に横
タイト材を介在させて横方向シールライン(A)を形成
し、上枠と下枠の間に、上下方向に配設した縦骨の見付
け方向側面と障子召合框見付け方向側面間に障子が閉じ
た際に縦タイト材を介在させて縦方向のシールライン
(B)を形成し、当該横方向シールライン(A)と縦方
向シールライン(B)が連続的につながっていることを
特徴とする屋外用フラットサッシ片引き戸の高水密装
置。 - 【請求項2】上枠と下枠の間にスライド自在に障子を装
着し、建屋開口部と障子収納部を有する屋外用片引き障
子において、下枠ベース部材の上部に複数の立ち上がり
片を設け、当該立ち上がり片と上面部材にて下枠凹部及
び障子スライド溝を形成しサッシ下枠の上面を略フラッ
ト面に形成したことを特徴とする屋外用フラットサッシ
片引き戸の高水密装置。 - 【請求項3】上枠と下枠の間にスライド自在に障子を装
着し、建屋開口部と障子収納部を有する屋外用片引き障
子において、下枠ベース部材の上部に複数の立ち上がり
片を設けて上面部材を嵌着してサッシ下枠の上面を略フ
ラット面に形成し、当該上面部材に下枠凹部及び障子ス
ライド溝を設けたことを特徴とする屋外用フラットサッ
シ片引き戸の高水密装置。 - 【請求項4】下枠凹部の底部に外気と連通した下枠凹部
排水口を設けたことを特徴とする請求項1〜3記載の屋
外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装置。 - 【請求項5】上枠と下枠の間に上下方向に配設した縦骨
と、障子が閉じた際の障子召合框との間に位置し、か
つ、縦タイト材の室外側近傍にフラット面排水口を設け
たことを特徴とする請求項1〜4記載の屋外用下枠フラ
ットサッシ片引き戸の高水密装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001037815A JP2002242554A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 屋外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001037815A JP2002242554A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 屋外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002242554A true JP2002242554A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18900887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001037815A Pending JP2002242554A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 屋外用下枠フラットサッシ片引き戸の高水密装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002242554A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281098A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | サッシ |
| CN109469436A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-15 | 武汉凌云建筑装饰工程有限公司 | 一种低门槛提升推拉门 |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001037815A patent/JP2002242554A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281098A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | サッシ |
| CN109469436A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-15 | 武汉凌云建筑装饰工程有限公司 | 一种低门槛提升推拉门 |
| CN109469436B (zh) * | 2018-12-27 | 2024-02-27 | 武汉凌云建筑装饰工程有限公司 | 一种低门槛提升推拉门 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040709 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041029 |