JP3330588B2 - 屋外用下枠フラットサッシの高水密装置 - Google Patents
屋外用下枠フラットサッシの高水密装置Info
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Description
に取り付けたサッシ枠内を障子がスライド開閉するサッ
シ構造に関し、特に、下枠上面が略フラット面に形成し
たバリアフリーサッシにおける風圧を伴った雨水等に対
する高水密装置に関する。
左右の縦枠にて枠体を構成し、その内側を障子がスライ
ド開閉するサッシ構造が設けられている。この場合に、
従来は図24に示すようにサッシ下枠に突条状のレール
が突設されていてこのレール上を障子の下框に取り付け
られた戸車が回転移動する構造が一般的である。また、
建築物屋外開口部の室外側外障子用突条レールと室内側
内障子用突条レールに室内側が高くなるように段差を設
けたり、レール溝に室外側と室内側に段差を設けたりし
て風雨の侵入の防止を図っている。さらに詳述すると、
障子戸等に吹き付けられた雨水は障子に沿って落下し、
下枠のレール溝に溜まり、特に外障子と内障子の召し合
わせ部や、障子の戸当框と縦枠サッシとのコーナー部に
滞留しやすいが、レール溝の壁が室内側への侵入を防止
し、溜まった雨水の自重にて屋外へ流れ出るようになっ
ている。
成したバリアフリータイプのサッシ構造にすると上記レ
ール溝の壁が無く、風圧等を伴った大きな雨の際に障子
に沿って落下してくる大量の雨水はサッシ下枠の上面に
溜まりやすく気密性を確実にしないと空気の流れに沿っ
て雨水が浸入し水密性も問題になる技術課題があった。
特に、引き違い障子の召し合わせ下部の室外側に溜まる
水量が従来より更に多くなり、また、召し合わせ部は内
外障子間の気密、水密構造が複雑になるために、室内へ
の漏水が生じ易く、屋外用サッシにおいては風圧を伴う
ので雨水がより侵入しやすくなるので気密性とともに排
水性を良くする必要があった。
開口部に取り付けた上下枠及び左右の縦枠にて構成され
るサッシの下枠面上をスライド開閉する引き違い障子等
において、図23に本発明による水密装置を内蔵した屋
外用バリアフリーサッシの施工イメージ図を示すよう
に、サッシ下枠の上面をフラットに形成したバリアフリ
ータイプの気密・水密性が高く、雨水等の排水性にも優
れ、内外障子の召し合わせ部の室内漏水に対する防水性
が高い、屋外用下枠フラットサッシの高水密装置の提供
にある。
密性とは雨を伴った風に対し、どれだけの風圧まで雨水
の浸入を防げるかを表す性能をいい、JISにその試験
方法として試験装置にサッシを取り付け、1分間当たり
4リットル/1平方メートルの水を噴霧し、所定の脈動
圧を10分間加え、その間サッシから室内側への漏水が
無いことが合格条件となっていて、試験区分50等級で
は上限風圧が750Pa、下限風圧が250Paの平均
圧力差500Paと非常に厳しいものとなっていて、例
えば、浴室の水密性における浴室戸にシャワーノズルで
1分間当たり10リットルの水を距離30cm、7cm
/秒の速さで全周に噴霧するのみで浴室側と脱衣側の圧
力差を伴わない試験条件とは大きく異なり、屋外用サッ
シの下枠フラット化は従来から非常に困難とされてい
た。そこで、今回水密試験を繰り返し行い、本発明に至
ったものである。
上下枠及び左右の縦枠にて構成されるサッシ下枠面上を
スライド開閉する障子において、下枠上面を略フラット
面に形成し、当該フラット面を戸車を介してスライド開
閉する障子の下框室内側側壁から、スライド片を垂下
し、スライド片をガイドする狭いスライド溝を有し、当
該スライド溝の下にスライドより幅の広いする下枠凹部
を下枠に設け、かつ下枠凹部の室内側側壁と当該スライ
ド片の間に横タイト材を摺接するように介在させ、縦枠
には障子の戸当框と障子閉鎖時に戸当框を受ける縦枠凹
部を設け、縦枠凹部室内側側壁と戸当框の間に閉鎖時に
当接するように縦タイト材を配設し、横タイト材と縦タ
イトのシール面がほぼ同一面になるように形成し、外、
内障子が閉じた際の外障子と内障子の召し合わせ位置に
対応して下枠に外気と連通したフラット面排水口を設
け、内障子が閉じた際の当該フラット面排水口の上部に
位置するように内障子召合框の底部に下枠のフラット面
と弾性材を介して当接する召合框止水ブロックを取り付
けた。
側壁の間に横タイト材を介在させ、縦枠凹部室内側側壁
と戸当框の間に閉鎖時に当接するように縦タイト材を配
設したので、屋外から吹き付ける風や雨水に対して、そ
の風圧にてシール面が押され確実にシールするように作
用し、横タイト材のシール面と縦タイト材のシール面が
ほぼ同一面になるように形成されているので、風圧や障
子の建て付け調整に対して安定してシールするように作
用するので室内への雨水等の侵入を確実に且つ安定して
防止することが出来る。また、上記のように障子スライ
ド用の2条の狭い溝の下部に幅の広い下枠凹部を設けた
構造になっているので、従来の突条レールサッシではレ
ール溝に溜まった水が風雨にさらされて水しぶきとなり
やすかったが、本発明はそのような水しぶきも防止でき
る。
向けて風圧とともに勢い良く流れてきた雨水はこの召合
框止水ブロックに設けられた弾性材からなるヒレ状のウ
オーターバリアにて流れの勢いが抑えられるとともに、
弾性材からなるヒレ状のウインドバリアにより、召合框
の底部と下枠のフラット面が遮蔽され、召し合わせ部の
気密性が確保され、当該ウオーターバリアとウインドバ
リアの間に設けられたフラット面排水口への雨水の落
下、排水が促進されるように作用する。この際に、下枠
のフラット面排水口は下枠凹部排水口、下枠屋外排水口
を通じて外気と連通している。また、フラット面排水口
の上部が外障子召合框及び内障子召合框とこれらに設け
た突き合わせ片(煙返し部)、召合框タイト材で形成す
る空間部に連通しているのが望ましい。
き違い障子サッシ構造に適用した場合を例に以下説明す
る。図23に本発明による高水密装置を内蔵した屋外用
バリアフリーサッシの施工イメージ図を示し、図26に
鉄筋コンクリート造りビル住宅の間取りの例を示し、図
27及び図28にその屋外開口部の断面を示す。ビル住
宅の屋外には排水用のグレーチングを取り付け、その外
側に段差調整ブロックを敷いてバルコニーが配設され、
さらに外側には手摺り等の安全柵が取り付けられてい
る。室内からバルコニーへの出入り口に本発明に係る高
水密構造からなるサッシ構造が採用されている。
の縦断面図を図1に、横断面図を図2に示す。図1及び
図28に示すように躯体にアンカー8にて取り付けられ
た下枠10及び図示していない上枠と、図2に示すよう
に左縦枠20及び右縦枠30のサッシにて枠体を形成
し、その内側に屋外側から、外障子50、内障子60が
装着されている。下枠の上面は略フラットに形成され、
図28に示すように室内フローリング床面、下枠の上
面、グレーチングを介してバルコニーの床面がほぼ水平
に配置されたバリアフリー構造になっている。
外障子下框51及び図示していない上框と、外障子戸当
框52及び外障子召合框53にて枠を形成し、内側にガ
ラス等が装着されている。外障子下框51の室内側には
外障子スライド片51aが垂下されている。また、下框
の下框凹部51bには外障子戸車54が取り付けられ、
下枠10の略フラットな上面11を移動する。
61及び図示していない上框と、内障子戸当框62及び
内障子召合框63にて枠を形成し、内側にガラス等が装
着されている。内障子下框61の室内側には内障子スラ
イド片61aが垂下され、下框の下框凹部61bには内
障子戸車64が取り付けられ下枠10の略フラットな上
面11を移動する。
下した外障子スライド片51a、内障子スライド片61
aがスライドする外障子スライド溝11a、内障子スラ
イド溝11bを有する外障子用下枠凹部12a、内障子
用下枠凹部12bを設け、凹部の室内側側壁に外障子用
横タイト材嵌合溝13a、内障子用横タイト材嵌合溝1
3bを設け、外障子用横タイト材14a、内障子用横タ
イト材14bを配設し、これらの横タイト材は障子のス
ライド片に摺接している。
出成形された下枠ベース部材10a、外障子用上面部材
10b、内障子用上面部材10cを組み合わせて嵌合又
は取り付け構成されている。このように、下枠ベース部
材と上面部材を別々に形成すると、フラット面排水口1
5、外障子用凹部排水口17a、内障子用凹部排水口1
7b等の加工が容易になり、また、上面部材を取り外す
ことにより凹部の清掃が容易になる。ここで下枠を分割
して形成する方法は上記に限定されるものでなく、加工
等が容易な方法として図23に示すように、下枠ベース
部材10dと上面部材10eにて中空部を形成するよう
にしても良い。この場合には上面部材側に下枠凹部が設
けられている。
は外障子の戸当框を受ける左縦枠凹部21が設けられ、
この左縦枠凹部室内側側壁に左縦枠縦タイト材嵌合溝2
2を設け左縦枠縦タイト材23が配設されている。右縦
枠30の内側にも外障子の場合と同様に、内障子の戸当
框を受ける右縦枠凹部31が設けられ、このに右縦枠凹
部の室内側側壁に右縦枠縦タイト材嵌合溝32を設け、
右縦枠縦タイト材33が配設されている。図3に示すよ
うに、外障子、内障子においてそれぞれ横タイト材とス
ライド片のシール面及び縦タイト材と戸当框のシール面
がほぼ同一になるように配設されている。
外障子50の外障子召合框53及び内障子60の内障子
召合框63に設けた外障子突き合わせ片53aと内障子
突き合わせ片63aが障子閉鎖時に当接し、内障子召合
わせ部に設けた召合框タイト材嵌合溝63bに召合框タ
イト材66が取り付けられ外障子側面と摺接している。
なお、この召合框タイト材は外障子側に設けても良い。
排水口15、左コーナー部排水口16a、右コーナー部
排水口16b、外障子用下枠凹部排水口17a、内障子
用下枠凹部排水口17b及び下枠屋外排水口18が設け
られていて、(ロ)が障子召合わせ部、(イ)及び
(ハ)がコーナー部の斜視図である。なお、下枠屋外排
水口18の外側には排水口を覆うように逆風、逆水止め
部材19が上部で枢着されている。
の底部には図5に示すように、召合框止水ブロック70
がビス等の召合框止水ブロック係止部材73にて取り付
けられている。召合框止水ブロックには弾性材からなる
ヒレ状のウオーターバリア71とヒレ状のウインドバリ
ア72が設けれていて下枠上面及び外障子室内側側面に
当接するように配設されている。また、召合框止水ブロ
ックスライド片部70aが内障子スライド片61aに延
在するように配設され、この召合框止水ブロックスライ
ド片部にウオーターバリア71とウインドバリア72の
一端が連結している。その上面図(拡大下観図)を図6
に、正面図(外観図)を図7に、側面図を図8にそれぞ
れ示す。ウオーターバリアにて風圧を伴う雨水の流れが
抑えられ、ウインドバリアにて気密性が確保されている
ので空気の室内への侵入が遮断され、その間に設けられ
たフラット面排水口に雨水が流し込まれる。ここで、下
枠のフラット面排水口15は外障子用下枠凹部排水口1
7a及び下枠屋外排水口18を介して外気と連通してい
る。また、フラット面排水口の上部は、図6に示すよう
に外障子召合框53及び内障子召合框63とこれらに設
けた外障子突き合わせ片53a、内障子突き合わせ片6
3a(煙返し部)、召合框タイト材66で形成する空間
部に連通している。
用バリアーフリーサッシは、図9に示すように障子を上
枠のレールに沿って上方に移動させ、障子のスライド片
をスライド溝に挿入することで簡単に窓枠に取り付ける
ことが出来るとともに、取り外しも逆の操作で簡単に短
時間で出来るのでメンテナンスが容易である。また、掃
除をする時に障子が外しやすく、構造が複雑にならない
ため、品質が安定し故障が少ない。
ト面の形状としては図1に示すほかに図10〜図14等
の形状を言い、バリアフリーの機能を維持しつつ、ゴミ
等の溜まりやその排出等の実験結果より、戸車回動部が
凹部形状の場合(図10)は寸法A1、A2が約10m
m以内、同様に戸車回動部が凸形状の場合(図11)は
寸法B1、B2が約10mm以内、スライド溝幅寸法は
図12に示すように、C1、C2・・が約10mm以内
をいう。また、図13に示すように凹部を有するタイプ
の戸車に対しては小さな戸車用レールを設けても良く、
この場合はD寸法が10mm以内をいう。なお、図14
に示すように、戸車に対応するレールの部分と水平部を
別部材で形成し、略フラット面の形状としても良い。
ール面は縦タイト材のシール面とほぼ同一面になるよう
に形成されていれば良く、横タイト材嵌合溝及び縦タイ
ト材嵌合溝を障子側に設けて横タイト材及び縦タイト材
を配設した場合の縦断面図を図15に、横断面図を図1
6に示し、障子の下框に横タイト材を配設し、戸当框に
縦タイト材を配設した状態を図17に示す。なお、内障
子と外障子とでタイト材の取り付け方を異ならせ、どち
らか一方を障子側に取り付け、他方を枠側に取り付けて
も良く、横タイト材と縦タイト材にて取り付け位置を異
ならせても良い。その例として図18に縦断面図、図1
9に横断面図を示す。
宅に適用した場合の断面図を図20に、横断面図を図2
1に示す。サッシ上枠40が躯体1に取り付けられ、屋
外側は外装材2を配設し、上枠との間にコーキング材3
が施され、屋内側は天板5が取り付けられている。サッ
シ下枠110は、そえ木4及びフローリング6を介して
躯体1に取り付けられ、屋外側は外装材2を配設し、コ
ーキング材が施されている。同様にサッシ縦枠120、
130は側板7を介して躯体1に取り付けられ外装材と
の間がコーキングされている。このサッシ枠体内に障子
が装着されている。
障子からなるいわゆる引き違いスライド障子の例を中心
に説明してきたが、片引きスライド障子等、他の各種ス
ライド開閉式屋外開口部に適用される。
外用バリアフリーサッシを建物の屋外開口部に適用した
例を示す図23と従来例の図24を比較すると明らかな
ように水密性を確保しつつサッシ下枠の上面をフラット
に形成出来たので、マンション等のベランダと室内側と
の境界に段差が無くなり、生活空間を室内からベランダ
等の屋外まで一体的に広げることが出来た(図25参
照)。具体的には下枠上面に障子下框の障子スライド片
のほぼ肉厚に相当する2条の溝が形成されたフラット面
になっている。従って、従来のレールがあるアルミサッ
シ下枠と異なり、下枠の上にも足を乗せることができ、
歩行の邪魔にならないので高齢になって身体が弱くなっ
ても室内と同じようにベランダ等に出ることが出来る
(ユニバーサルデザイン)。
材のシール面と縦タイト材のシール面がほぼ同一面にな
るように構成されているので、障子に風圧が負荷された
り、室外と室内に気圧差が生じた場合でも障子の側面を
縦横タイト材が面一的に支えるので外側からの圧にてシ
ール面が押圧され、より気密、水密性が確保される。特
に雨水が溜まりやすい引き違い障子の召し合わせ部にお
いても、風圧を伴った雨水はフラット面排水口の位置に
対応した内障子召合框の底部に取り付けられた召合框止
水ブロックのウオーターバリアにて流れが弱められ、フ
ラット面排水口に雨水が落下し屋外に排水され、ウイン
ドバリアにて風の室内への侵入を抑えることにより水の
侵入を完全に防止することが出来る。
の縦断面図を示す。
の横断面図を示す。
分斜視図を示す。
図)を示す。
図)を示す。
面端面図)を示す。
例を示す。
例を示す。
例を示す。
例を示す。
み合わせて形成した例を示す。
を示す。
を示す。
視図を示す
面図を示す。
(収まり図)を示す。
(収まり図)を示す。
リアフリーサッシの施工イメージ図を示す。
と室内側を見た施工イメージ図を示す。
水密装置を適用した生活空間の例を示す。
c内障子用上面部材 10d下枠ベース部材 10e上面部材 11 フラット面(上面) 11a 外障子スライド溝 11b 内障子ス
ライド溝 12a 外障子用下枠凹部 12b 内障子用
下枠凹部 13a 外障子用横タイト材嵌合溝 13b 内障子用
横タイト材嵌合溝 14a 外障子用横タイト材 14b 内障子用
横タイト材 15 フラット面排水口 16a 左コーナー部排水口 16b 右コーナ
ー部排水口 17a 外障子用下枠凹部排水口 17b 内障子用
下枠凹部排水口 17c 下枠排水口 18 下枠屋外排水口 19 逆水止め部材 20 左縦枠 30 右縦枠 21 左縦枠凹部 31 右縦枠凹
部 22 左縦枠縦タイト材嵌合溝 32 右縦枠縦
タイト材嵌合溝 23 左縦枠縦タイト材 33 右縦枠縦
タイト材 40 上枠 50 外障子 60 内障子 51 外障子下框 61 内障子下
框 51a 外障子スライド片 61a内障子ス
ライド片 52 外障子戸当框 62 内障子戸
当框 53 外障子召合框 63 内障子召
合框 53a 外障子突き合わせ片 63a内障子突
き合わせ片 54 外障子戸車 64 内障子戸
車 55 外障子上框 65 内障子上
框 66 召合框タイト材 57 外障子屋外側タイト材 67 内障子屋
外側タイト材 70 召合框止水ブロック 70a 召合框止水ブロックスライド片部 71 ウオーターバリア 72 ウインドバリア 73 召合框止水ブロック係止部材
Claims (1)
- 【請求項1】上下枠及び左右の縦枠にて構成される屋外
用サッシのサッシ下枠面上をスライド開閉する障子にお
いて、下枠上面を略フラット面に形成し、当該フラット
面を戸車を介してスライド開閉する障子の下框室内側側
壁から、スライド片を垂下し、スライド片をガイドする
狭い条状のスライド溝を有し、当該スライド溝の下にス
ライド溝より幅の広い下枠凹部を下枠に設け、かつ下枠
凹部の室内側側壁と当該スライド片の間に横タイト材を
摺接するように介在させ、縦枠には障子の戸当框と障子
閉鎖時に戸当框を受ける縦枠凹部を設け、縦枠凹部室内
側側壁と戸当框の間に閉鎖時に当接するように縦タイト
材を配設し、横タイト材と縦タイトのシール面をほぼ同
一面に形成し、外、内障子が閉じた際の外障子と内障子
の召し合わせ位置に対応して下枠に外気と連通したフラ
ット面排水口を設け、内障子が閉じた際の当該フラット
面排水口の上部に位置するように内障子召合框の底部に
下枠のフラット面と弾性材を介して当接する召合框止水
ブロックを取り付けたことを特徴とする屋外用下枠フラ
ットサッシの高水密装置。
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