JP2002309865A - 屋外用下枠フラットサッシの高水密装置 - Google Patents

屋外用下枠フラットサッシの高水密装置

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JP2002309865A
JP2002309865A JP2002057137A JP2002057137A JP2002309865A JP 2002309865 A JP2002309865 A JP 2002309865A JP 2002057137 A JP2002057137 A JP 2002057137A JP 2002057137 A JP2002057137 A JP 2002057137A JP 2002309865 A JP2002309865 A JP 2002309865A
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sash
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JP2002057137A
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Toshio Tai
俊男 袋
Hidenori Ueno
秀則 上野
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】バリアフリータイプの風圧を伴った雨水等に対
する気密・水密性が高く、雨水の排水性に優れ、室内へ
の防水性が高い、屋外用下枠フラットサッシの高水密装
置を提供する。 【解決手段】下枠凹部12bの少なくとも室内側側壁と
スライド片61aの間に横タイト材14bを摺接するよ
うに介在させ、縦枠には縦枠凹部を設け、縦枠凹部室内
側側壁と戸当框の間に閉鎖時に当接するように縦タイト
材を配設し、横タイト材と縦タイト材のシール面をほぼ
同一面に形成したサッシ構造において、フラット面の下
枠上面を内、外障子のそれぞれのスライド片に対応し
て、スライド片をガイドする一つの狭い条状のスライド
溝とし、当該スライド溝11bの下にスライド溝より幅
の広い下枠凹部を設けるとともに、下枠凹部の底面に排
水口17a、bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物の屋外開口部
に取り付けたサッシ枠内を障子がスライド開閉するサッ
シ構造に関し、特に、下枠上面が略フラット面に形成し
たバリアフリーサッシにおける風圧を伴った雨水等に対
する高水密装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の屋外開口部には一般に上下枠と
左右の縦枠にて枠体を構成し、その内側を障子がスライ
ド開閉するサッシ構造が設けられている。この場合に、
従来は図17に示すようにサッシ下枠に突条状のレール
が突設されていてこのレール上を障子の下框に取り付け
られた戸車が回転移動する構造が一般的である。また、
建築物屋外開口部の室外側外障子用突条レールと室内側
内障子用突条レールに室内側が高くなるように段差を設
けたり、レール溝に室外側と室内側に段差を設けたりし
て風雨の侵入の防止を図っている。さらに詳述すると、
障子戸等に吹き付けられた雨水は障子に沿って落下し、
下枠のレール溝に溜まり、特に外障子と内障子の召し合
わせ部や、障子の戸当框と縦枠サッシとのコーナー部に
滞留しやすいが、レール溝の壁が室内側への侵入を防止
し、溜まった雨水の自重にて屋外へ流れ出るようになっ
ている。
【0003】しかし、サッシ下枠の上面をフラットに形
成したバリアフリータイプのサッシ構造にすると上記レ
ール溝の壁が無く、風圧等を伴った大きな雨の際に障子
に沿って落下してくる大量の雨水はサッシ下枠の上面に
溜まりやすく気密性を確実にしないと空気の流れに沿っ
て雨水が浸入し水密性も問題になる技術課題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、建築物屋外
開口部に取り付けた上下枠及び左右の縦枠にて構成され
るサッシの下枠面上をスライド開閉する引き違い障子等
において、図16に本発明による水密装置を内蔵した屋
外用バリアフリーサッシの施工イメージ図を示すよう
に、サッシ下枠の上面をフラットに形成したバリアフリ
ータイプの気密・水密性が高く、雨水等の排水性にも優
れ、室内漏水に対する防水性が高い、屋外用下枠フラッ
トサッシの高水密装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】屋外用サッシにおける水
密性とは雨を伴った風に対し、どれだけの風圧まで雨水
の浸入を防げるかを表す性能をいい、JISにその試験
方法として試験装置にサッシを取り付け、1分間当たり
4リットル/1平方メートルの水を噴霧し、所定の脈動
圧を10分間加え、その間サッシから室内側への漏水が
無いことが合格条件となっていて、試験区分50等級で
は上限風圧が750Pa、下限風圧が250Paの平均
圧力差500Paと非常に厳しいものとなっていて、例
えば、浴室の水密性における浴室戸にシャワーノズルで
1分間当たり10リットルの水を距離30cm、7cm
/秒の速さで全周に噴霧するのみで浴室側と脱衣側の圧
力差を伴わない試験条件とは大きく異なり、屋外用サッ
シの下枠フラット化は従来から非常に困難とされてい
た。そこで、今回水密試験を繰り返し行い、本発明に至
ったものである。
【0006】本願発明は、下枠上面を略フラット面に形
成し、当該フラット面を戸車を介してスライド開閉する
障子の下框側壁から、スライド片を垂下し、スライド片
をガイドするスライド溝を有する下枠凹部を下枠に設
け、かつ、下枠凹部の少なくとも室内側側壁と当該スラ
イド片の間に横タイト材を摺接するように介在させ、縦
枠には障子の戸当框と障子閉鎖時に戸当框を受ける縦枠
凹部を設け、縦枠凹部室内側側壁と戸当框の間に閉鎖時
に当接するように縦タイト材を配設し、横タイト材と縦
タイト材のシール面をほぼ同一面に形成したサッシ構造
において、当該スライド片を障子下框の室内側側壁から
垂下するスライド片とし、略フラット面の下枠上面を
内、外障子のそれぞれのスライド片に対応して、スライ
ド片をガイドする一つの狭い条状のスライド溝とし、当
該スライド溝の下にスライド溝より幅の広い下枠凹部を
設けるとともに、下枠凹部の底面に排水口を設けた。
【0007】このように、スライド片を障子下框の室内
側側壁から垂下させる構造にし、これと下枠凹部の室内
側側壁との間に横タイト材を介在させ、縦枠凹部室内側
側壁と戸当框の間に閉鎖時に当接するように縦タイト材
を配設したので、屋外から吹き付ける風や雨水に対し
て、その風圧にて室内側側壁に垂下したスライド面のシ
ール面が押され確実にシールするように作用し、横タイ
ト材のシール面と縦タイト材のシール面が障子の室内側
にて、ほぼ同一面になるように形成されているので、風
圧や障子の建て付け調整に対して安定してシールするよ
うに作用するので室内への雨水等の侵入を確実に且つ安
定して防止することが出来る。また、上記のように障子
スライド用のスライド片に対応してそれぞれ1つの条状
の狭い溝の下部に幅の広い下枠凹部を設けた構造になっ
ている。従って従来の突条レールサッシではレール溝に
溜まった水が風雨にさらされて水しぶきとなり水密性能
を保持できなかったが、本発明はこの幅の広い下枠凹部
に雨水が流れ込むように作用するとともに、上部が狭い
溝になっているので、そのような水しぶきも防止でき、
水密性が保持できる。さらには、このスライド片のほぼ
肉厚に相当する狭い溝の下部に幅の広い凹部を設けてそ
の底部に排水口を設けたのでこの凹部に流れ込んだ雨水
は狭いスライド溝から風圧に押されるようにこの排水口
に導かれるように作用する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施の形態を以
下図に基づいて説明する。図16に本発明による高水密
装置を内蔵した屋外用バリアフリーサッシの施工イメー
ジ図を示し、図18にその屋外開口部の断面を示す。ビ
ル住宅の屋外には排水用のグレーチングを取り付け、そ
の外側に段差調整ブロックを敷いてバルコニーが配設さ
れ、さらに外側には手摺り等の安全柵が取り付けられて
いる。室内からバルコニーへの出入り口に本発明に係る
高水密構造からなるサッシ構造が採用されている。
【0009】本発明に係るサッシ構造のサッシ下枠部分
の縦断面図を図1に、横断面図を図2に示す。図1及び
図18に示すように躯体にアンカー8にて取り付けられ
た下枠10及び図示していない上枠と、図2に示すよう
に左縦枠20及び右縦枠30のサッシにて枠体を形成
し、その内側に屋外側から、外障子50、内障子60が
装着されている。下枠の上面は略フラットに形成され、
図18に示すように室内フローリング床面、下枠の上
面、グレーチングを介してバルコニーの床面がほぼ水平
に配置されたバリアフリー構造になっている。
【0010】図1及び図2に示すように、外障子50は
外障子下框51及び図示していない上框と、外障子戸当
框52及び外障子召合框53にて枠を形成し、内側にガ
ラス等が装着されている。外障子下框51の室内側には
外障子スライド片51aが垂下されている。また、下框
の下框凹部51bには外障子戸車54が取り付けられ、
下枠10の略フラットな上面11を移動する。
【0011】内障子60も外障子と同様に、内障子下框
61及び図示していない上框と、内障子戸当框62及び
内障子召合框63にて枠を形成し、内側にガラス等が装
着されている。内障子下框61の室内側には内障子スラ
イド片61aが垂下され、下框の下框凹部61bには内
障子戸車64が取り付けられ下枠10の略フラットな上
面11を移動する。
【0012】下枠10には外障子及び内障子の下框に垂
下した外障子スライド片51a、内障子スライド片61
aがスライドする外障子スライド溝11a、内障子スラ
イド溝11bを有する外障子用下枠凹部12a、内障子
用下枠凹部12bを設け、凹部の室内側側壁に外障子用
横タイト材嵌合溝13a、内障子用横タイト材嵌合溝1
3bを設け、外障子用横タイト材14a、内障子用横タ
イト材14bを配設し、これらの横タイト材は障子のス
ライド片に摺接している。
【0013】下枠10はアルミニウム合金等を用いて押
出成形された下枠ベース部材10a、外障子用上面部材
10b、内障子用上面部材10cを組み合わせて嵌合又
は取り付け構成されている。このように、下枠ベース部
材と上面部材を別々に形成すると、フラット面排水口1
5、外障子用凹部排水口17a、内障子用凹部排水口1
7b等の加工が容易になり、また、上面部材を取り外す
ことにより凹部の清掃が容易になる。ここで下枠を分割
して形成する方法は上記に限定されるものでなく、加工
等が容易な方法として図15に示すように、下枠ベース
部材10dと上面部材10eにて中空部を形成するよう
にしても良い。この場合には上面部材側に下枠凹部が設
けられている。
【0014】図2に示すように、左縦枠20の枠内側に
は外障子の戸当框を受ける左縦枠凹部21が設けられ、
この左縦枠凹部室内側側壁に左縦枠縦タイト材嵌合溝2
2を設け左縦枠縦タイト材23が配設されている。右縦
枠30の内側にも外障子の場合と同様に、内障子の戸当
框を受ける右縦枠凹部31が設けられ、このに右縦枠凹
部の室内側側壁に右縦枠縦タイト材嵌合溝32を設け、
右縦枠縦タイト材33が配設されている。図3に示すよ
うに、外障子、内障子においてそれぞれ横タイト材とス
ライド片のシール面及び縦タイト材と戸当框のシール面
がほぼ同一になるように配設されている。
【0015】召合わせ部においては図2に示すように、
外障子50の外障子召合框53及び内障子60の内障子
召合框63に設けた外障子突き合わせ片53aと内障子
突き合わせ片63aが障子閉鎖時に当接し、内障子召合
わせ部に設けた召合框タイト材嵌合溝63bに召合框タ
イト材66が取り付けられ外障子側面と摺接している。
なお、この召合框タイト材は外障子側に設けても良い。
【0016】また、図4に示すように下枠にフラット面
排水口15、左コーナー部排水口16a、右コーナー部
排水口16b、外障子用下枠凹部排水口17a、内障子
用下枠凹部排水口17b及び下枠屋外排水口18が設け
られていて、(ロ)が障子召合わせ部、(イ)及び
(ハ)がコーナー部の斜視図である。なお、下枠屋外排
水口18の外側には排水口を覆うように逆風、逆水止め
部材19が上部で枢着されている。
【0017】フラット面排水口に対応する内障子召合框
の底部には図5に示すように、召合框止水ブロック70
がビス等の召合框止水ブロック係止部材73にて取り付
けられている。召合框止水ブロックには弾性材からなる
ヒレ状のウオーターバリア71とヒレ状のウインドバリ
ア72が設けれていて下枠上面及び外障子室内側側面に
当接するように配設されている。また、召合框止水ブロ
ックスライド片部70aが内障子スライド片61aに延
在するように配設され、この召合框止水ブロックスライ
ド片部にウオーターバリア71とウインドバリア72の
一端が連結している。図6に示すように、ウオーターバ
リア71にて風圧を伴う雨水の流れが抑えられ、ウイン
ドバリア72にて気密性が確保されているので空気の室
内への侵入が遮断され、その間に設けられたフラット面
排水口に雨水が流し込まれる。ここで、下枠のフラット
面排水口15は外障子用下枠凹部排水口17a及び下枠
屋外排水口18を介して外気と連通している。特に雨水
が溜まりやすい引き違い障子の召し合わせ部において
も、風圧を伴った雨水はフラット面排水口15の位置に
対応した内障子召合框の底部に取り付けられた召合框止
水ブロックのウオーターバリア71にて流れが弱めら
れ、フラット面排水口に雨水が落下し屋外に排水され、
ウインドバリア72にて風の室内への侵入を抑えること
により水の侵入を完全に防止することが出来る。
【0018】本発明における高水密装置を内蔵した屋外
用バリアーフリーサッシは、図7に示すように障子を上
枠のレールに沿って上方に移動させ、障子のスライド片
をスライド溝に挿入することで簡単に枠に取り付けるこ
とが出来るとともに、取り外しも逆の操作で簡単に短時
間で出来るのでメンテナンスが容易である。また、掃除
をする時に障子が外しやすく、構造が複雑にならないた
め、品質が安定し故障が少ない。
【0019】また、本発明においては、横タイト材のシ
ール面は縦タイト材のシール面と室内側にて、ほぼ同一
面になるように形成されていれば良く、横タイト材嵌合
溝及び縦タイト材嵌合溝を障子側に設けて横タイト材及
び縦タイト材を配設した場合の縦断面図を図8に、横断
面図を図9に示し、障子の下框に横タイト材を配設し、
戸当框に縦タイト材を配設した状態を図10に示す。な
お、内障子と外障子とでタイト材の取り付け方を異なら
せ、どちらか一方を障子側に取り付け、他方を枠側に取
り付けても良く、横タイト材と縦タイト材にて取り付け
位置を異ならせても良い。その例として図11に縦断面
図、図12に横断面図を示す。
【0020】本発明における高水密サッシ構造を木造住
宅に適用した場合の縦断面図を図13に、横断面図を図
14に示す。サッシ上枠40が躯体1に取り付けられ、
屋外側は外装材2を配設し、上枠との間にコーキング材
3が施され、屋内側は天板5が取り付けられている。サ
ッシ下枠110は、そえ木4及びフローリング6を介し
て躯体1に取り付けられ、屋外側は外装材2を配設し、
コーキング材が施されている。同様にサッシ縦枠12
0、130は側板7を介して躯体1に取り付けられ外装
材との間がコーキングされている。このサッシ枠体内に
障子が装着されている。
【0021】
【発明の効果】本発明における高水密装置を内蔵した屋
外用バリアフリーサッシを建物の屋外開口部に適用した
例を示す図16と従来例の図17を比較すると明らかな
ように水密性を確保しつつサッシ下枠の上面をフラット
に形成出来たので、マンション等のベランダと室内側と
の境界に段差が無くなり、生活空間を室内からベランダ
等の屋外まで一体的に広げることが出来た。具体的には
下枠上面に障子下框の障子スライド片のほぼ肉厚に相当
する内障子用と外障子用のそれぞれ1条の溝が形成され
たフラット面になっている。従って、従来のレールがあ
るアルミサッシ下枠と異なり、下枠の上にも足を乗せる
ことができ、歩行の邪魔にならないので高齢になって身
体が弱くなっても室内と同じようにベランダ等に出るこ
とが出来る(ユニバーサルデザイン)。
【0022】本発明の高水密装置においては、障子のス
ライド片を室内側に設け、横タイト材のシール面と縦タ
イト材のシール面がほぼ同一面になるように構成されて
いるので、障子に風圧が負荷されたり、室外と室内に気
圧差が生じた場合でも障子の側面を縦横タイト材が面一
的に支えるので外側からの圧にてシール面が押圧され、
より気密、水密性が確保される。また、スライド片のほ
ぼ肉厚に相当する狭い条状の1つの溝の下部に幅の広い
凹部を設けてその底部に排水口を設けたのでこの凹部に
流れ込んだ雨水は狭いスライド溝から風圧に押されるよ
うにこの排水口に流れ込むので、下枠の上面に雨水が滞
留することはなく下枠上面から下枠凹部、中空部、下枠
屋外排水口への排水性に優れ、それにより、下框の室内
側に設けたスライド片と横タイト材のシール面に雨水が
かかった状態を回避することが出来、室内への漏水がよ
り防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る下枠フラットの高水密サッシ構造
の縦断面図を示す。
【図2】本発明に係る下枠フラットの高水密サッシ構造
の横断面図を示す。
【図3】横タイト材と縦タイト材を取り付けた状態の部
分斜視図を示す。
【図4】排水口の配置図を示す。
【図5】召合框止水ブロック部分の斜視図を示す。
【図6】召し合わせ部正面図(召合框止水ブロック外観
図)を示す。
【図7】障子の脱着方法を示す。
【図8】タイト材を障子側に配設した場合の縦断面図を
示す。
【図9】タイト材を障子側に配設した場合の横断面図を
示す。
【図10】タイト材を障子側に配設した場合の障子の斜
視図を示す
【図11】内障子側に横タイト材を配設した場合の縦断
面図を示す。
【図12】内障子側に横タイト材を配設した場合の横断
面図を示す。
【図13】本発明を木造住宅に適用した例の縦断面図
(収まり図)を示す。
【図14】本発明を木造住宅に適用した例の横断面図
(収まり図)を示す。
【図15】下枠分割の他の例を示す。
【図16】本発明による高水密装置を内蔵した屋外用バ
リアフリーサッシの施工イメージ図を示す。
【図17】従来のサッシによるマンションのベランダ側
と室内側を見た施工イメージ図を示す。
【図18】屋外開口部下枠付近の縦断面図を示す。
【符号の説明】
1 躯体 2 外装材 3 コーキング材 4 そえ木 5 天板 6 フローリング 7 側板 8 アンカー 10 下枠 10a下枠ベース部材 10b外障子用上面部材 10
c内障子用上面部材 10d下枠ベース部材 10e上面部材 11 フラット面(上面) 11a 外障子スライド溝 11b 内障子ス
ライド溝 12a 外障子用下枠凹部 12b 内障子用
下枠凹部 13a 外障子用横タイト材嵌合溝 13b 内障子用
横タイト材嵌合溝 14a 外障子用横タイト材 14b 内障子用
横タイト材 15 フラット面排水口 16a 左コーナー部排水口 16b 右コーナ
ー部排水口 17a 外障子用下枠凹部排水口 17b 内障子用
下枠凹部排水口 17c 下枠排水口 18 下枠屋外排水口 19 逆水止め部材 20 左縦枠 30 右縦枠 21 左縦枠凹部 31 右縦枠凹
部 22 左縦枠縦タイト材嵌合溝 32 右縦枠縦
タイト材嵌合溝 23 左縦枠縦タイト材 33 右縦枠縦
タイト材 40 上枠 50 外障子 60 内障子 51 外障子下框 61 内障子下
框 51a 外障子スライド片 61a内障子ス
ライド片 52 外障子戸当框 62 内障子戸
当框 53 外障子召合框 63 内障子召
合框 53a 外障子突き合わせ片 63a内障子突
き合わせ片 54 外障子戸車 64 内障子戸
車 55 外障子上框 65 内障子上
框 66 召合框タイト材 57 外障子屋外側タイト材 67 内障子屋
外側タイト材 70 召合框止水ブロック 70a 召合框止水ブロックスライド片部 71 ウオーターバリア 72 ウインドバリア 73 召合框止水ブロック係止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E036 AA01 AA02 BA01 DA02 DA07 DA08 DA09 EB02 EB03 EB07 EC03 FA10 FB01 HA01 HB05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下枠上面を略フラット面に形成し、当該フ
    ラット面を戸車を介してスライド開閉する障子の下框側
    壁から、スライド片を垂下し、スライド片をガイドする
    スライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、かつ、下枠
    凹部の少なくとも室内側側壁と当該スライド片の間に横
    タイト材を摺接するように介在させ、縦枠には障子の戸
    当框と障子閉鎖時に戸当框を受ける縦枠凹部を設け、縦
    枠凹部室内側側壁と戸当框の間に閉鎖時に当接するよう
    に縦タイト材を配設し、横タイト材と縦タイト材のシー
    ル面をほぼ同一面に形成したサッシ構造において、当該
    スライド片を障子下框の室内側側壁から垂下するスライ
    ド片とし、略フラット面の下枠上面を内、外障子のそれ
    ぞれのスライド片に対応して、スライド片をガイドする
    一つの狭い条状のスライド溝とし、当該スライド溝の下
    にスライド溝より幅の広い下枠凹部を設けるとともに、
    下枠凹部の底面に排水口を設けたことを特徴とする屋外
    用下枠フラットサッシの高水密装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2362594A1 (es) * 2011-01-14 2011-07-08 Grifell Pons, S.L. Marco para cerramientos provistos de hojas correderas.
CN109812207A (zh) * 2019-02-22 2019-05-28 兴发铝业(成都)有限公司 门窗排水结构

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