JP2002240475A - カード収納容器 - Google Patents

カード収納容器

Info

Publication number
JP2002240475A
JP2002240475A JP2001086438A JP2001086438A JP2002240475A JP 2002240475 A JP2002240475 A JP 2002240475A JP 2001086438 A JP2001086438 A JP 2001086438A JP 2001086438 A JP2001086438 A JP 2001086438A JP 2002240475 A JP2002240475 A JP 2002240475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
storage container
card storage
plate
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001086438A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Takashima
正之 高島
Yoshikazu Sakai
吉一 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001086438A priority Critical patent/JP2002240475A/ja
Publication of JP2002240475A publication Critical patent/JP2002240475A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】運送する際に嵩張らなくて、しかも、カードの
取り出し易い収納容器を提供する事。 【解決手段】一枚のブランクを折り曲げ嵌め込んで形成
し、且つ、カード収納部底部を斜めに保持する手段を持
たせる事により、カードを取り出し易くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一枚のブランクか
らなるカード収納容器に関し、特に、取り出しやすい機
能付きのカード収納容器に関する。又、以下解かり易く
する為に、カードの代表例として名刺でもって説明す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、名刺の印刷が仕上り、それを
収納する容器には、図8の様に、プラスチック製の下箱
と上箱に分離し、下箱に出来あがった名刺を入れ、上箱
で蓋をする形状の物が殆どであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記容
器においては、まず第一に、容器が箱状になっているの
で、名刺印刷業者にとっては、一個だけならいざ知ら
ず、多数個では嵩張りすぎて、ジャマになり、運送費が
高くつき、又置く場所にも困る。第二に名刺を使用する
人、すなわちユーザーにとっては、名刺を取り出すのに
始めは上に出ている分は取り易いが、減ってきて、箱の
中になると箱をいちいち逆さにして取り出さなければな
らず、面倒で手間になる。そして、第三に不要になった
場合も、ゴミとして嵩張り、焼却の際の環境汚染の問題
も懸念される。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明に於いては、まず第一に、一枚のブランクを
折り曲げて形成されるカード収納容器であって、該カー
ド収納容器は矩形の基底部を有し、該矩形の基底部の一
辺から延設され立設されて本体上蓋部側となる部分と、
相対する側の一辺から延設され立設された本体対向側面
板と更に延設されて内側に折り曲げられ、その折り曲げ
られた自由端部に設けられた差込用突片によって基底部
差込み用切欠き穴に差込まれ固定された本体対向側面補
強板とを有し、そして前記矩形基底部の残り二辺から各
々延設され立設された両方の妻板は上部に折り曲げフラ
ップを有し、該各妻板の一方の本体上蓋側の側部には切
欠き嵌め込み部付き本体蓋側側面板用の内芯補強板が互
いに重なり合う様に連設され、又該各妻板の他方の側部
には、切欠き部付き本体対向側面板用の内芯用補強片と
なる部分が互いに重ならない様に連設されてなる、カー
ド収納容器に於いて、前記矩形の基底部の一辺から延長
されて上蓋側となる部分は前記基底部から本体蓋側側面
板として立設され更にそこから、互いに嵌合された前記
本体蓋側内芯補強板を包みこむ様に内側に折り曲げられ
本体蓋側側面補強板とされ、次ぎに前記基底部に重ね合
わされる様に内側に折り曲げられ上底部とされ、更に本
体対向側面補強板に突き当たった所で上方に折り曲げら
れ本体対向内側板とされ、前記本体対向側面板の高さに
至った所で、上蓋部として、基底部及び上底部に平行に
なる様に本体蓋側側面板に向かいもとの方向に折り曲げ
られ形成され、更にその自由端部はカード収納容器内側
にオープン用タグ付差込み上蓋フラップとして差込まれ
る様に形成された事を特徴とする、カード収納容器を提
供する事により、上記課題の解決を図った。
【0006】又、前記一枚のブランクを再生紙で作る事
により、省資源、ゴミ減量にも貢献できる。
【0007】更に生分解性樹脂で作られる事により、土
中でも分解でき、安心して使用出来る。
【0008】又、再生紙等の不透明なブランクで作られ
る場合は、上蓋部に開口窓部が設けられる事により中身
が確認し易くなる。
【0009】又、収納されるカードは名刺が好ましい
が、勿論他のカード類に於いても有効で或る事は言うま
でも無い。
【0010】又、本発明の上記カード収納容器の上蓋フ
ラップ、上蓋部、及び本体対向内側板が、カード収納容
器内部から引き出される事により、前記上底部と本体蓋
側側面補強板が容器内で斜めにされ、それに伴い容器内
部に収納されているカードも斜めになる事により、カー
ドが取り出し易くされる様に変形出来ることにより、指
で簡単に取り出す事が可能となった。又同様に、前記上
底部と前記本体対向内側板のとの間の折曲部に差込み用
突片を残す形で切り取り用ミシン目が設けられ、そし
て、該差込み用突片を嵌め込む切り欠き穴が本体対向側
面板上部に設けられる事により、或いは、前記上蓋部と
本体対向内側板との間の折曲部に差込用突片を残す形で
切り取り用ミシン目が設けられ、該差込用突片を嵌め込
む切り欠き穴が、本体対向側面板下部に設けられる事に
より、この両方の場合も簡単に内容物を指一二本で摘み
出せる様に収納容器を変形出来る。
【0011】又、更に試行錯誤の結果、一枚のブランク
によって形成されるカード収納容器であって、該カード
収納容器は矩形の基底部と、その矩形の基底部の四つの
辺から立設された各側壁は、互いに関連しあい組み合わ
されて形成されたカード収納容器に於いて、前記四つの
辺の内の一つの辺から立設された側壁は、延長され、そ
こから内側に折り曲げられ内側壁となり、次ぎに基底部
に重ね合わされる様に上底として折曲され、対向側壁に
突き当たったところで更に上に折り曲げられ、前記対向
壁の高さに於いて上蓋部分になる様に上底に平行に元の
方向に曲げられ、更にその自由端部は収納容器内側に差
込まれるオープン用タグ付差込みフラップとして形成さ
れた事を特徴とする、カード収納容器、すなわち、一枚
のブランクを折り曲げ加工だけで形成される場合以外の
場合、例えば、一枚のブランクを部分的に糊付け、接着
剤を使用して組立てられたカード収納容器に於いても、
有効に機能し役に立つ事が解かった。
【0012】
【実施例】本発明を図によって、順に説明すると、図1
は、本発明の第一の実施例のカード収納容器10の展開
図であり、一枚のブランクから打抜き加工され、そし
て、各a〜mで表された英字は折曲線として形成され、
又Pは折曲線又は切取り様ミシン目のどちらでも良い線
分として表されている。そして図2(イ)(ロ)(ハ)
は図1の状態から組立てられ仕上るまでの順番の斜視図
である。
【0013】先ず、図1の状態から、基底部101の四
つの辺の内の両妻板102を折曲線mに於いて内側に折
り曲げ立設し、そして、該両妻板102の側部に延設さ
れている切欠き嵌め込み部付き本体上蓋側内芯補強板1
03を折曲線jにおいて、各々内側に折り曲げお互いの
切欠き部104、104‘を合わせて切り込み線105
まで差込む、そして次ぎに、両妻板102の他方の側部
に延設されている、切欠き部付き対向側面内芯補強片1
06を各k折曲線に沿って折り曲げる、この補強片10
6同士は重ならない様にされる。又前記両妻板102の
上部には折り曲げフラップ124が連設されている。次
ぎに、基底部101と本体対向側面板107の間の折曲
線bにおいて本体対向側面板107を垂直上に折り曲
げ、本体対向側面板107とそこから延長された本体対
向補強板108の間の折曲線aの所で、該本体対向補強
板108を内側垂直下に折り曲げ、前記両妻板から延設
されている両切欠き部付き対向側面内芯補強片106を
包み込む様にされ、そして前記本体対向補強板108端
部の差込み突片109,109’を前記基底部101に
設けられた差込用切欠き穴110に差込む。この時点で
基底部101から四つの側面壁が立設された状態にな
る。
【0014】本発明の特徴は、ここから更に、上蓋部1
15に連なる本体蓋側側面板111を基底部との間の折
曲線c部分で垂直上に折り曲げ、折曲線dの部分で本体
蓋側側面補強板112を内側に垂直下方に折り曲げ、前
記両妻板側部の切欠き嵌め込み部付き本体蓋側の内芯補
強板103,103‘嵌め込み部を包み込み、基底部に
向かい更に折り曲げられる前の状態が、図2(イ)であ
り、そこから更に、本体蓋側側面補強板112と上底部
113の間の折曲線eの部分で折り曲げられ、上底部1
13と基底部101が重なる様にされる。名刺はこの上
底部113上に収納される。
【0015】それから、本体対向側面補強板108に突
き当たった所で折曲線fの部分で垂直上方に本体対向内
側板114として曲げ形成される。その様な状態が図2
の(ロ)の斜視図であって、収納容器内部に名刺119
を収納し、上蓋部115を折曲線gの所で元来た方向に
折り返し名刺上に蓋とされ、更に、自由端部の上蓋フラ
ップ116を折曲線hで下方に折曲し名刺119と本体
蓋側側面補強板108との間に挿入する、するとオープ
ン用切込みタグ117が水平に残り容器をオープンし易
くなる。その完成した状態の斜視図が図2の(ハ)であ
り、上蓋部に開口窓部118を設けておけば、例えブラ
ンクの材質が不透明な物であっても、中身が一目で解か
り便利である。
【0016】そして一枚のブランクで、客の前で直ぐに
組立てられるので、収納容器の輸送の際は、嵩張らずに
送付できるので運送費等経費も少なくて済み、又、小売
店においても場所を取らずに保管して置ける。
【0017】又、廃棄する際には、折り曲げ嵌めこんで
組立ててあるだけなので、直ぐに元に戻せ、手で細かく
折畳む事や破る事が出来るので、ゴミの量も増えない。
【0018】そして、更に本発明の使用法を図で説明す
ると、図3(イ)(ロ)(ハ)は、上蓋フラップ11
6、上蓋部115、及び本体対向内側板114が、カー
ド収納容器内部から引き出された状態を表しており、も
うこの状態で、名刺は斜めになって取り出し易くなって
おり、しょっちゅう名刺を使用しない場合は、このまま
図3(ハ)の状態に蓋をして片付けておける。又、しょ
っちゅう名刺を取り出し使用する頻度が高い人の場合
は、図3(ロ)の様に、上蓋部115を基底部101の
下に敷く様にして名刺収納容器を変形させ、名刺119
が容器内で斜めにされた状態が保持される用にして置く
事も可能であり、非常に便利でも有る。
【0019】図4(イ)(ロ)は、本発明の他の実施例
の使用説明図であって、(イ)はその展開図であり、
(ロ)は、長手方向の要部垂直断面図であって、上底部
113と本体対向内側板114のとの間の折曲部に差込
み用突片120を残す形で切り取り用ミシン目Mが設け
られ、そして、該差込み用突片120を嵌め込む切り欠
き穴121が本体対向側面板107上部に設けられた形
態を表しており、この場合は(ロ)の如く、完全に上蓋
を取り去ってしまい、該差込み用突片120を該切欠き
穴121に嵌め込んでしまい、常に取り出し易い状態に
固定した構造であって、且つ使用方法の一つでもある。
【0020】又、図5(イ)(ロ)も、本発明の他の実
施例の使用説明図であって、(イ)はその展開図であ
り、(ロ)は、長手方向の要部垂直断面図であって、上
蓋部115と本体対向内側板114との間の折曲部に差
込用突片122を残す形で切り取り用ミシン目Nが設け
られ、該差込用突片を嵌め込む切り欠き穴123が、本
体対向側面板107下部に設けられた形態を表してお
り、この場合は(ロ)の如く、完全に上蓋を取り去って
しまい、上記図4の場合と同じ様に、常に取り出し易い
状態に固定してしまう構造で、且つ使用方法の別の例で
ある。
【0021】図6は本発明の他の実施例の斜視図であっ
て、この場合は、一枚のブランクによって形成されるカ
ード収納容器であって、該カード収納容器は矩形の基底
部201と、その矩形の基底部の四つの辺から立設され
た各側壁202は、互いに関連しあい組み合わされて形
成されたカード収納容器に於いて、前記四つの辺の内の
一つの辺から立設された側壁は、延長され、そこから内
側に折り曲げられ内側壁203となり、次ぎに基底部に
重ね合わされる様に上底204として折曲され、対向側
壁202に突き当たったところで更に上に折り曲げら
れ、前記対向壁の高さに於いて上蓋部分206になる様
に上底に平行に元の方向に曲げられ、更にその自由端部
は収納容器内側に差込まれるオープン用タグ付差込みフ
ラップとして形成された形態のカード収納容器である
が、この例の場合は、一枚のブランクを折り曲げて嵌め
込んで作る場合は勿論であるが、部分的に糊付けや接着
して側壁を形成した場合に於いても本発明は有効に機能
し便利であることが試行錯誤の後判明した。
【0022】図7は、本発明のカード収納容器に名刺を
収納して取り出し易く固定した場合の斜視図であるが、
陳列用のカード収納容器としても、見栄えが良い。
【0023】図8は従来の名刺容器であって、上下箱部
に分離され、嵩張り、最初は取り出し易いが後になるほ
ど取り出しにくくなり、使用し終わったあとも、ゴミと
して嵩張り、処理も厄介である。
【0023】本発明は、図によって示された具体例に限
定されるものではなく、本発明の請求の範囲を逸脱しな
い範囲に於いて、種々の改良並びにデザイン的な変更は
可能な事は言うまでも無い。
【0024】
【発明の効果】以上の様に本発明によると、先ず、第一
に、収納容器の輸送の際は、嵩張らずに送付できるので
運送費等経費も少なくて済み、又、小売店においても場
所を取らずに保管して置ける。第二に、カード収納容器
からカード類を取り出し易い状態に変形させることも、
元に戻す事も、或いは取り出し易い形状に保持しておく
様にも、選択でき、非常に便利に使用出来る。第三に、
不要になって廃棄する場合に於いても、折り曲げ嵌めこ
んで組立ててあるだけなので、直ぐにの元の一枚のブラ
ンクに戻せ、手で細かく折畳む事や破る事が出来るの
で、ゴミの量も増えない、又再生紙や生分解性樹脂にて
形成される事により、廃棄する際にも、燃やす際にも安
心して燃えるゴミごして出せ、環境にも優しいものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の展開図
【図2】(イ)(ロ)(ハ)図1からの組立て状態を表
す斜視図
【図3】(イ)(ロ)(ハ)使用状態を表す要部断面図
【図4】(イ)本発明の他の実施例の展開図 (ロ)図4(イ)から組立てた状態の要部断面図
【図5】(イ)本発明の他の実施例の展開図 (ロ)図5(イ)から組立てた状態の要部断面図
【図6】本発明の他の実施例の斜視図
【図7】本発明の使用参考図
【図8】従来図
【符号の説明】
10、11 カード収納容器 101 基底部 102 妻板 103,103‘ 切欠き嵌め込み
部付き本体蓋側補強板 104 切欠き部 105 切込み線 106 切欠き部付き本
体対向側面内芯補強片 107 本体対向側面板 108 本体対向側面補
強板 109,109‘ 差込み突片 110 差込み突片用切
欠き穴 111 本体蓋側側面板 112 本体蓋側側面補
強板 113 上底部 114 本体対向内側板 115 上蓋部 116 上蓋フラップ 117 オープン用切込
みタグ 118 開口窓部 119 名刺(カード) 120 差込み突片 121 差込み突片用切
欠き穴 122 差込み突片 123 差込み突片用切
欠き穴 124 妻板上部折り曲
げフラップ 201 基底部 202 側壁部(対向側
壁) 203 内側壁 204 上底部 206 上蓋部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月14日(2001.5.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【図1】
【図2】
【図6】
【図8】
【図3】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 5/66 311 B65D 5/66 311D 65/46 65/46 77/30 77/30 B 83/08 83/08 H Fターム(参考) 2C017 SA02 SD01 3E060 AA03 AB13 AB19 AB20 BB01 CB06 CB16 CE07 CE15 CE30 CF05 DA17 DA22 DA30 EA08 EA14 3E067 AA12 AB99 AC14 BA06A BA20A CA23 EA01 EE09 EE19 EE59 3E086 AD02 BA14 BB72 CA35

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一枚のブランクを折り曲げて形成されるカ
    ード収納容器であって、該カード収納容器は矩形の基底
    部を有し、該矩形の基底部の一辺から延設され立設され
    て本体上蓋部側となる部分と、相対する側の一辺から延
    設され立設された本体対向側面板と更に延設されて内側
    に折り曲げられ、その折り曲げられた自由端部に設けら
    れた差込用突片によって基底部差込み用切欠き穴に差込
    まれ固定された本体対向側面補強板とを有し、そして前
    記矩形基底部の残り二辺から各々延設され立設された両
    方の妻板は上部に折り曲げフラップを有し、該各妻板の
    一方の本体上蓋側の側部には切欠き嵌め込み部付き本体
    蓋側側面板用の内芯補強板が互いに重なり合う様に連設
    され、又該各妻板の他方の側部には、切欠き部付き本体
    対向側面板用の内芯用補強片となる部分が互いに重なら
    ない様に連設されてなる、カード収納容器に於いて、前
    記矩形の基底部の一辺から延長されて上蓋側となる部分
    は前記基底部から本体蓋側側面板として立設され更にそ
    こから、互いに嵌合された前記本体蓋側内芯補強板を包
    みこむ様に内側に折り曲げられ本体蓋側側面補強板とさ
    れ、次ぎに前記基底部に重ね合わされる様に内側に折り
    曲げられ上底部とされ、更に本体対向側面補強板に突き
    当たった所で上方に折り曲げられ本体対向内側板とさ
    れ、前記本体対向側面板の高さに至った所で、上蓋部と
    して、基底部及び上底部に平行になる様に本体蓋側側面
    板に向かい元の方向に折り曲げられ形成され、更にその
    自由端部はカード収納容器内側にオープン用タグ付差込
    み上蓋フラップとして差込まれる様に形成された事を特
    徴とする、カード収納容器。
  2. 【請求項2】前記ブランクが再生紙からなる事を特徴と
    する請求項1に記載のカード収納容器。
  3. 【請求項3】前記ブランクが生分解性樹脂からなる事を
    特徴とする請求項1に記載のカード収納容器。
  4. 【請求項4】前記上蓋部に開口窓部が設けられた事を特
    徴とする請求項1に記載のカード収納容器。
  5. 【請求項5】前記カードが名刺である事を特徴とする請
    求項1に記載のカード収納容器。
  6. 【請求項6】前記、上蓋フラップ、上蓋部、及び本体対
    向内側板が、カード収納容器内部から引き出される事に
    より、前記上底部と本体蓋側側面補強板が容器内で斜め
    にされ、それに伴い容器内部に収納されているカードも
    斜めになる事により、カードが取り出し易くされる様に
    カード収納容器が変形する事が出来、そしてその変形さ
    れた状態を保持する事が可能なことを特徴とする、請求
    項1に記載のカード収納容器。
  7. 【請求項7】前記上底部と前記本体対向内側板のとの間
    の折曲部に差込み用突片を残す形で切り取り用ミシン目
    が設けられ、そして、該差込み用突片を嵌め込む切り欠
    き穴が本体対向側面板上部に設けられた事を特徴とす
    る、請求項1に記載のカード収納容器。
  8. 【請求項8】前記上蓋部と本体対向内側板との間の折曲
    部に差込用突片を残す形で切り取り用ミシン目が設けら
    れ、該差込用突片を嵌め込む切り欠き穴が、本体対向側
    面板下部に設けられた事を特徴とする請求項1に記載の
    カード収納容器。
  9. 【請求項9】一枚のブランクによって形成されるカード
    収納容器であって、該カード収納容器は矩形の基底部
    と、その矩形の基底部の四つの辺から立設された各側壁
    は、互いに関連しあい組み合わされて形成されたカード
    収納容器に於いて、前記四つの辺の内の一つの辺から立
    設された側壁は、延長され、そこから内側に折り曲げら
    れ内側壁となり、次ぎに基底部に重ね合わされる様に上
    底として折曲され、対向側壁に突き当たったところで更
    に上に折り曲げられ、前記対向壁の高さに於いて上蓋部
    分になる様に上底に平行に元の方向に曲げられ、更にそ
    の自由端部は収納容器内側に差込まれるオープン用タグ
    付差込み上蓋フラップとして形成された事を特徴とす
    る、カード収納容器。
JP2001086438A 2001-02-16 2001-02-16 カード収納容器 Pending JP2002240475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001086438A JP2002240475A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 カード収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001086438A JP2002240475A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 カード収納容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002240475A true JP2002240475A (ja) 2002-08-28

Family

ID=18941814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001086438A Pending JP2002240475A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 カード収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002240475A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013209148A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Tomoku Co Ltd 包装箱
JP2021062039A (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 株式会社Tz 平行四辺形状薄型カードケース

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS428213Y1 (ja) * 1964-02-22 1967-04-26
JPS4532527Y1 (ja) * 1967-06-20 1970-12-12
JPS4818666Y1 (ja) * 1967-04-15 1973-05-28
JPS59104782U (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 森山 昭 名刺置き下敷
JPS62179987U (ja) * 1986-05-07 1987-11-14
JPH0276082U (ja) * 1988-11-30 1990-06-11
JPH0313265U (ja) * 1989-06-27 1991-02-12
JPH03129295U (ja) * 1990-04-12 1991-12-25
JP3013265U (ja) * 1994-12-28 1995-07-11 有限会社原田印刷所 名刺用の紙箱
JP2001088876A (ja) * 1999-09-16 2001-04-03 Cosmo Prints Kk 組立式紙函

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS428213Y1 (ja) * 1964-02-22 1967-04-26
JPS4818666Y1 (ja) * 1967-04-15 1973-05-28
JPS4532527Y1 (ja) * 1967-06-20 1970-12-12
JPS59104782U (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 森山 昭 名刺置き下敷
JPS62179987U (ja) * 1986-05-07 1987-11-14
JPH0276082U (ja) * 1988-11-30 1990-06-11
JPH0313265U (ja) * 1989-06-27 1991-02-12
JPH03129295U (ja) * 1990-04-12 1991-12-25
JP3013265U (ja) * 1994-12-28 1995-07-11 有限会社原田印刷所 名刺用の紙箱
JP2001088876A (ja) * 1999-09-16 2001-04-03 Cosmo Prints Kk 組立式紙函

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013209148A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Tomoku Co Ltd 包装箱
JP2021062039A (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 株式会社Tz 平行四辺形状薄型カードケース
WO2021075173A1 (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 株式会社Tz 平行四辺形状薄型カードケース
JP7333896B2 (ja) 2019-10-15 2023-08-28 株式会社Toyger 平行四辺形状薄型カードケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040011859A1 (en) Box with pocket of high stability for illustrative leaflet
JP4532894B2 (ja) 梱包箱
JP2002240475A (ja) カード収納容器
JP2007008575A (ja) 容器起立機能付き箱
JP2001287731A (ja) 紙 箱
JP2007153422A (ja) 吸収性物品収納体
WO2004080798A2 (en) Raisable packaging item
JP4840577B2 (ja) タバコパッケージ用付属容器
JP2006123955A (ja) 保存容器となるブリスターパック
CN108996039A (zh) 一种多功能包装
JP3134420U (ja) 名刺収納箱
JP7344528B2 (ja) 包装容器およびその板材
JP2009096513A (ja) キャリーカートン
JP3217754U (ja) 情報カード付き包装箱
JP7319934B2 (ja) 包装体及び包装体形成用ブランク
JP3166100U (ja) シート状物収納用紙箱
JP2001088876A (ja) 組立式紙函
JP2018008707A (ja) 包装容器
JPH09286431A (ja) 携帯用の紙箱
JP2007308177A (ja) 包装用箱
KR200343732Y1 (ko) 명함 케이스
JP2017124842A (ja) 吊り下げ包装箱
JP3053289U (ja) 名刺ケース
JP3047056U (ja) 折畳式箱
JP2022172533A (ja) 包装用箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110118