JP2002238478A - 三角おにぎり用包装体及び三角おにぎり包装品 - Google Patents

三角おにぎり用包装体及び三角おにぎり包装品

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JP2002238478A
JP2002238478A JP2001044489A JP2001044489A JP2002238478A JP 2002238478 A JP2002238478 A JP 2002238478A JP 2001044489 A JP2001044489 A JP 2001044489A JP 2001044489 A JP2001044489 A JP 2001044489A JP 2002238478 A JP2002238478 A JP 2002238478A
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rice ball
cut
sealant
tear
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Koji Onuma
浩司 大沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】海苔等の巻装物とご飯とを区画した状態で包装
するのに適し、大きく引き裂ける開封が円滑に行える,
三角おにぎり用包装体及び三角おにぎり包装品。 【解決手段】外装フィルム1と内装フィルム2,3とで
海苔等の巻装物4を挟んで、外装フィルム1の端縁を内
装フィルム2,3の端縁と溶する。外装フィルム1は、
外面にシーラント層がコーティングされた二軸延伸フィ
ルム1aの内面に接着剤が塗布され、縦方向の両端近く
では引き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅が大きくな
る面パターンの切り込み1cを有するシーラントフィル
ム1bが接着されてなる。二軸延伸フィルム1aとシーラ
ントフィルム1bが接着された後にノッチ1d,1dが付与
され引き裂き開始片1eが形成されていて、該引き裂き
開始片1eより引き裂きを行うと、二軸延伸フィルム1a
及びシーラントフィルム1bが前記面パターンの切り込
み1cのとおりに引き裂ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、海苔等の巻装物とご
飯とを区画した状態で包装するのに適し、大きく引き裂
ける開封が円滑に行える,三角おにぎり用包装体及び三
角おにぎり包装品に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストア等で販売されてい
る三角おにぎりの包装形態は、三角おにぎりの三角形の
両面と底面を四隅がカットされた海苔入り袋状の三角お
にぎり包装シートでチャンネル形に包みさらにフィルム
の張出部で三角おにぎりの傾斜面を包みさらに三角形と
なって余る四つのフィルムの隅角部を三角おにぎりの三
角形面に重ねてフィルムの隅角部同士の重なり部分に大
きく被らないように紙製ラベルを貼って封緘してなる。
海苔入り袋状の三角おにぎり用包装シートは、外装フィ
ルムにカットテープを張り込み接着し該外装フィルムに
海苔を重ねさらに二枚の内装フィルムを重ねて周縁部を
接着し四隅がカットされてなり、開封前は海苔と三角お
にぎりが直接接触しない状態である。例えば、実開平5-
72764号公報に図示されている。三角おにぎりの三角形
の頂点からカットテープを引いてフィルムの引き裂きを
開始して紙製ラベルを貼っていない側のフィルムの幅中
央を通って引き裂いていき三角おにぎりの底面中央を通
って反対面に引き裂きを進行していき、さらに、紙製ラ
ベルとフィルムを引き裂いて左右のフィルムの隅角部を
開いて三角形の頂点までカットテープを引くと、包装は
左右に二分されることになり、左右の耳部を引いて二分
した包装を三角おにぎりの底辺面より離間して取り除く
と、海苔で三角おにぎりを包み込んだ状態になる。
【0003】又、スーパーマーケット等で個人向けに売
られている海苔を収容していない袋状の三角おにぎり包
装シートは、外装フィルムにカットテープを張り込み接
着し、該外装フィルムに二枚の内装フィルムを重ねて周
縁部を接着してなり、購入した個人が遠足や運動会等に
際して使用するもので、二枚の内装フィルムを開いて海
苔を収容して自分で作った三角おにぎりを包装するため
のものであり、海苔入り袋状の三角おにぎり用包装体と
同様に、開封前は海苔と三角おにぎりが直接接触しない
状態である。
【0004】特開平07-135917号公報に図示されている
三角おにぎり用包装体は、コーナーカットを設けること
により、おにぎり用包装体が包装状態にあるときには、
紙製のシールによって開いてしまうのを押さえられる包
装体右上角部と包装体左上角部との深い重なり状態を解
消していて、外装フィルムに溶着した一本のカットテー
プを引っ張った際に、重なり部がカットテープの進行を
妨げて外装フィルムを二分できなくなる状態を回避して
いる。
【0005】近時は、堅く成形すると食感が劣るという
理由で販売されるようになった柔らかい三角おにぎりが
販売されるようになったが、軟らかく成形した三角おに
ぎりを海苔入り袋状の三角おにぎり包装シートで包装す
ると、開封時に割れてしまうことが多い。
【0006】三角おにぎりが割れる状況は、カットテー
プを引いていき紙製ラベルとフィルムを引き裂いて左右
に二分した包装を三角おにぎりの底辺面より離間して取
り除くときに包装が三角おにぎりの角に引っかかり引っ
張り力が三角おにぎりに伝わることで生じる。従って、
特開平07-135917号の発明は、一本のカットテープを引
っ張って外装フィルムを二分できて開封を確実にできる
ようにしたのであるが、三角おにぎりの底辺面に外装フ
ィルムが大きく被さっているので、堅く成形すると食感
が劣るという理由で販売されるようになった柔らかい三
角おにぎりに対し二分した外装フィルムを取り除こうと
すると、外装フィルムが三角おにぎりの底辺面の両端に
引っ掛かって三角おにぎりが底辺面より割れてしまうと
いう不具合を解消できない。
【0007】この不具合は、特開2000-139382にかかる
発明の中、図1や図9や図10に示す海苔入り袋状の三
角おにぎり包装シートにより解決された。すなわち、カ
ットテープを引き裂いていくと、引き裂き幅が両端寄り
において小さく中程では十分に大きくなるように引き裂
けるので、外装フィルムが三角おにぎりの底辺面の両側
への被さりが小さくなることにより解消された。
【0008】なお、特開2000-139382にかかる発明の
中、図2に示す海苔入り袋状の三角おにぎり包装シート
は、二本のカットテープを従来よりも間隔を若干広げて
平行に貼りこんでいるだけのものに過ぎず、外装フィル
ムが三角おにぎりの底辺面の両側への被さりが小さくな
ることにより十分に解消されたとは言いがたく、二本の
カットテープを引いて二分した外装フィルムを取り除こ
うとすると、外装フィルムが三角おにぎりの底辺面の両
端に引っ掛かって三角おにぎりが底辺面より割れてしま
うという不具合がまだある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】特開2000-139382にか
かる発明は、特開2000-139382にかかる発明における開
封手段は、外装フィルムとして、共押し出しにより両面
にシーラント層(ポリエチレン、2〜3μm)がコーティ
ングされた二軸延伸フィルム(OPP、25μm又は30μ
m)が使用されており、該二軸延伸フィルムの内面に、
共押し出しにより両面にシーラント層(ポリエチレン、
2〜3μm)がコーティングされた一軸延伸フィルム(20
μm又は25μm)を3mm幅又は5mm幅にカットした
カットテープが溶着される構成であり、実際の製造面及
び製造コストの面で以下の問題点がある。 (1) 外装フィルムは6倍幅の寸法でカットマークやデザ
インを印刷してから1倍幅になるようにスリットして巻
き取るものであり、表刷りであるので印刷が綺麗ではな
い。裏刷り印刷は、インキが海苔に直接接触するので行
なわれない。 (2)カットテープを蛇行状に貼り込んでなる外装フィル
ムは、カットテープの蛇行状の通りに必ずぴったりと引
き裂かれるものではなく、二軸延伸フィルムがカットテ
ープから離れて引き裂かれていくことが殆どである。 (3)二軸延伸フィルム(OPP、20μm)と、共押し出しに
より一側面にのみシーラント層(ポリエチレン、2〜3μ
m)がコーティングされた二軸延伸フィルム(OPP、20
μm)と、共押し出しにより両面にシーラント層(ポリ
エチレン、2〜3μm)がコーティングされた二軸延伸フ
ィルム(OPP、25μm又は30μm)の価格は、15
(銭)対20(銭)対28〜32(銭)であり、前記の
両面にシーラント層がコーティングされた二軸延伸フィ
ルムを使用しこれにコストが割高なカットテープを貼り
込んで外装フィルムを構成しているのでコスト高になっ
ている。 (4)図1や図9に示すカットテープを使用する場合に
は、フィルムを捨てる余分な部分の割合が大きく極めて
コスト高になる。カットテープは、図10に示すように
直線状のものであっても、二軸延伸フィルムに比べて割
高のコストである。 (5)外装フィルムは6倍幅の寸法でカットマークやデザ
インを印刷してから1倍幅になるようにスリットして巻
き取り、次いで、図1、図9、又は図10に示すように
カットテープを溶着しているおり、6倍幅の外装フィル
ムにカットテープを貼り込むことができないのでコスト
高になっている。これに加え、二本のカットテープを貼
り込む速度は、毎分30mが限度であり、生産性が低い
のでカットテープの貼り込み代が高くつく。
【0010】図10に示すように、二本のカットテープ
を蛇行状に貼り込む場合には、カットテープを貼り込ん
だ後にカットテープが元の直線状に戻ろうとするためカ
ットテープを曲線状に貼り込んだ箇所で皺が多く発生し
て綺麗ではなくなり、市場に受け入れられない。コンビ
ニエンスストアで販売されている三角おにぎりの包装シ
ートを開いて観ると、本願の図面の図12に示すように
カットテープが外装フィルムにサインカーブとなる蛇行
状に貼り込まれており、カットテープの端縁に発生する
皺が比較的小さく許容できる範囲内のものと思える。
【0011】本願発明は、上述した問題点を解消するも
のであり、インキを海苔に直接接触させない裏刷り印刷
ができて印刷が綺麗であり、カットテープを蛇行状に貼
り込まないで縦方向の両端近くでは引き裂き幅が小さく
中程では引き裂き幅が大きくなる特定のパターンに綺麗
に確実に外装フィルムを引き裂くことができ、新しくシ
ーラントフィルムを使用するものの生産性が高くコスト
高になるのを回避できる,三角おにぎり用包装体及び三
角おにぎり包装品を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明は、縦方
向の一端又は一端寄りに有する引き裂き開始片を他端に
向かって縦に引き裂いていくと縦方向の両端近くでは引
き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅が大きくなる面パ
ターンで引き裂ける開封手段を有しおにぎり用ご飯を被
覆可能な大きさをなす外装フィルムと、前記外装フィル
ムの幅方向の中程で端縁同士を重合し該重合した部分を
除く周縁部が前記外装フィルムに溶着されて前記外装フ
ィルムとの間で袋部を形成する左右配置の内装フィルム
とからなり、前記袋部に海苔等の巻装物を収容して、前
記おにぎり用ご飯を前記左右内装フィルムに接触させて
被覆するおにぎり用包装体であって、前記開封手段は、
外面にシーラント層がコーティングされた二軸延伸フィ
ルムの内面に、縦方向の両端近くでは引き裂き幅が小さ
く中程では引き裂き幅が大きくなる面パターンの切り込
みを有するシーラントフィルムが接着されたハーフカッ
トフィルムとして前記外装フィルムを構成して、かつ、
前記二軸延伸フィルムとシーラントフィルムが接着され
た後に前記ノッチを前記二軸延伸フィルムとシーラント
フィルムに付与して前記引き裂き開始片が形成されてい
て、該引き裂き開始片より引き裂きを行うと、二軸延伸
フィルム及びシーラントフィルムが前記面パターンのと
おりに引き裂けるように構成されていることを特徴とす
るおにぎり用包装体を提供することにある。本願第二の
発明は、縦方向の一端又は一端寄りに有する引き裂き開
始片を他端に向かって縦に引き裂いていくと縦方向の両
端近くでは引き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅が大
きくなる面パターンで引き裂ける開封手段を有しおにぎ
り用ご飯を被覆可能な大きさをなす外装フィルムと、前
記外装フィルムの幅方向の中程で端縁同士を重合し該重
合した部分を除く周縁部が前記外装フィルムに溶着され
て前記外装フィルムとの間で袋部を形成する左右配置の
内装フィルムと、前記袋部に収容された海苔等の巻装物
とからなり、前記おにぎり用ご飯を前記左右内装フィル
ムに接触させて被覆する三角おにぎり用包装体であっ
て、前記開封手段は、外面にシーラント層がコーティン
グされた二軸延伸フィルムの内面に、縦方向の両端近く
では引き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅が大きくな
る面パターンの切り込みを有するシーラントフィルムが
接着されたハーフカットフィルムとして前記外装フィル
ムを構成して、かつ、前記二軸延伸フィルムとシーラン
トフィルムが接着された後に前記ノッチを前記二軸延伸
フィルムとシーラントフィルムに付与して前記引き裂き
開始片が形成されていて、該引き裂き開始片より引き裂
きを行うと、二軸延伸フィルム及びシーラントフィルム
が前記面パターンのとおりに引き裂けるように構成され
ていることを特徴とする三角おにぎり用包装体を提供す
ることにある。本願第三の発明は、前記発明のおにぎり
用包装体の,前記左右内装フィルムに前記おにぎり用ご
飯を接触させて被覆したことを特徴とする三角おにぎり
包装品を提供することにある。
【0013】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態に係る, お
にぎり用包装体及びおにぎり包装品を図面を参照して説
明する。
【0014】図1(a),(b)に示すように、海苔等の巻装
物入りのおにぎり用包装体Sは、長矩形の外装フィルム
1と、左右配置の内装フィルム2,3とで外装フィルム
1よりも一回り小さい長矩形の海苔等の巻装物4を挟ん
で、図1(c)に示すように、外装フィルム1の端縁を内
装フィルム2,3の端縁と溶着してから四隅を切除して
なり、おにぎり用ご飯を被覆可能な大きさである。
【0015】図1(d)に示すように、外装フィルム1
は、外面にシーラント層がコーティングされた二軸延伸
フィルム1aの内面に接着剤が塗布され、該接着剤が塗
布された面に、縦方向の両端近くでは引き裂き幅が小さ
く中程では引き裂き幅が大きくなる面パターンの切り込
み1cを有するシーラントフィルム1bが接着されてな
り、もってハーフカットフィルムとして構成されてい
る。なお、接着剤は水性接着剤を使用することが好まし
い。さらに、外装フィルム1は、二軸延伸フィルム1a
とシーラントフィルム1bが接着された後に縦方向の端
縁に二軸延伸フィルム1aとシーラントフィルム1bを一
体に切断するように前記面パターンの切り込み1cの端
部を挟む位置にノッチ(切り込み)1d,1dが付与され
引き裂き開始片1eが形成されていて、該引き裂き開始
片1eより引き裂きを行うと、二軸延伸フィルム1a及び
シーラントフィルム1bが前記面パターンの切り込み1c
のとおりに引き裂けるように構成されている。
【0016】図1(a),(b),(c)に示すように、内装フィ
ルム2,3は、外装フィルム1の幅方向の中程で端縁同
士を重合し該重合した幅方向の端縁部分を除く周縁部が
外装フィルム1に強く溶着されて外装フィルム1との間
で海苔等の巻装物4を収容する袋部を形成している。お
にぎり用ご飯は内装フィルム2,3に接触させて被覆す
る。内装フィルム2,3は、好ましくは、外装フィルム
1の幅方向の中程で重合する端縁を折り返して180度捲
りができるようになっているのが良い。なお、防湿と観
点から、内装フィルム2,3は、外装フィルム1の幅方
向の中程で重合した幅方向の端縁部分が外装フィルム1
の縦方向の端縁より例えば10mm程離れた位置で容易に
引き剥がせるように弱く溶着されていることが好まし
い。
【0017】上記の海苔等の巻装物入りのおにぎり用包
装体によりおにぎり用ご飯を包装するには、図2(a)に
示すように、包装シートSの長手方向の中程S1を避け
た上部S2に三角おにぎりMを載置し、次いで図2(b)に
示すように、上部S2と中程S1の区画線より三角おにぎ
りMの底辺面に沿って折り上げ、さらに前記包装シート
Sの中程S1を避けた下部S3を三角おにぎりMの三角形
の上面に沿って折り曲げ、さらに該シート下部S3を三
角おにぎりMの左右の傾斜辺に沿って折り下げてその余
りS3a,S3bを上部S2の左右の角隅部S2a,S2bに合わ
せ、さらに、三角おにぎりMの傾斜辺面よりも外方に張
出した左右の角隅部S3a,S2a,S2b,S3bを三角おにぎ
りMの左右の傾斜辺に沿って折り上げ、なおも余った左
右の角隅部S2a,S2bを三角おにぎりMの上面に沿って
順に折り曲げて重ね(この実施例では右の角隅部S2aを
最後に重ねる)、図2(c)に示すように、最後に、重ね
た右の角隅部S2aが開かないように、適宜箇所aを左の
角隅部S2bに対してポイントヒートシールにより溶着
し、この形態にて、前記三角おにぎりMの上面に順に重
なる三角形の右角隅部S2aのカット部側縁と左角隅部S
2bのカット部側縁の交差ポイントbを見え隠れするおお
よその位置に、上縁及び下縁に小さな切り込みが細かい
ピッチで入れられた大きな紙製ラベル5を貼着し、さら
に、包装により形成される二つのコーナーの耳部S4,S
5をそれぞれ矢印の対向方向からポイントシールしてな
る。なお、ポイントヒートシールaはフィルムに孔を開
けないように設ける。包装した状態では、前記面パター
ンの切り込み1cは、交差ポイントbの手前で間隔が狭
まっている。図2(d)は三角おにぎり包装品の表面図で
ある。包装した状態では、引き裂き開始片1eは、三角
おにぎりの包装形態におけるラベルを貼着していない側
の三角おにぎりMの三角形面の頂部に若干張り出して位
置する。なお、U字状のノッチを入れてなる引き裂き開
始片1eを三角おにぎりMの三角形面の頂部から張り出
さないように設けても良い。
【0018】上記のように包装してあるおにぎり包装体
から海苔等の巻装物を残して三角おにぎり用包装体を取
り去るには、先ず、図2(d)に示す引き裂き開始片1eを
180°捲りして引き裂きを開始すると、図3(a)に示すよ
うに、外装フィルム1を内層側のシーラントフィルムに
形成した面パターンの切り込み1cの通りに綺麗に引き
裂いていくことができ、図3(b)に示すように、三角お
にぎりMの底辺面を越えて紙製ラベル5を引き裂いてい
くと、紙製ラベル5の引き裂きを終える手前で引き裂き
幅が狭まるので、紙製ラベル5の幅中央部を最後まで円
滑に切り裂くことができ、引き続いて、左右の角隅部S
2a,S2bを捲り上げて他端まで引き裂いていくことがで
き、これにより、外装フィルム1を面パターンの切り込
み1cの通りに綺麗に引き裂いて切り残しを左右に残し
て分断できる。従って、海苔等の巻装物4が両面におい
て大きく露出するように外装フィルム1を引き裂くこと
ができる。こうして三角おにぎり用包装体が切り開く
と、三角おにぎりMの底辺面において海苔等の巻装物4
が大きく露出し、外装フィルム1の両側の切り残り部分
の海苔等の巻装物4の両側への被さり幅は小幅になる。
従って、この後、その外装フィルム1の両側の切り残り
部分を片方ずつ引っ張ることにより、それぞれ同側の内
装フィルム2,3を一緒に取り除くことができる。する
と、三角おにぎりMに海苔等の巻装物4が巻き付いた状
態で内容物が露出する。
【0019】図1に示す本願発明のおにぎり用包装体を
構成するための外装フィルム1は、図4に示す外装フィ
ルムの製造装置により製造できる。図5において、第一
の原反ロールR1は、共押し出しにより外面にシーラン
ト層(例えばポリエチレン層、2〜3μm)がコーティン
グされていてスリッターによりおにぎり包装体の例えば
6倍幅とした二軸延伸フィルム(例えばOPP、20μm)
の内面(前記シーラント層が塗布されていない面)にグ
ラビア印刷機によりおにぎり包装体の長さに対応してカ
ットマークと必要なデザインが裏刷り印刷されているフ
ィルムF1を巻いたものであり、第二の原反ロールR2
は、前記フィルムF1と同幅のシーラントフィルム(例え
ばCPP、20μm)を巻いたものであり、第三の原反ロー
ルR3は、前記シーラント層がコーティングされた二軸
延伸フィルムF1と前記シーラントフィルムF2を接着して
なるハーフカットフィルムF3を巻き取るものを示してい
る。第一の原反ロールR1から繰り出される第一のフィ
ルム(シーラント層がコーティングされた二軸延伸フィ
ルム)F1は、オートスプライサ6に掛けられてから、回
転駆動される引き出しロール7と、アキュムレータ8
と、回転駆動される送り速度基準ロール9と、蛇行強制
装置10に順に掛けられ、次いで、接着剤塗布ロールと
加圧ロールとドクターと接着剤貯留タンクとからなる接
着剤塗布装置11の接着剤塗布ロールと加圧ロールの間
に通されるときに裏刷り印刷面に接着剤がベタ印刷の状
態に塗布され、乾燥装置12,13に通されて瞬間接着
状態になるように乾燥されかつ中途で蛇行強制装置14
に掛けられ、次いで、ドラムロール15と加圧ロール1
6の間に通されるようになっており、又、第二の原反ロ
ールR2から繰り出される第二のフィルム(シーラント
フィルム)F2は、オートスプライサ17に掛けられてか
ら、回転駆動される引き出しロール18と、アキュムレ
ータ19と、回転駆動される送り速度基準ロール20
と、蛇行強制装置21に順に掛けられ、次いで、ダイカ
ットロール22と前記ドラムロール15の間に通されこ
こで図1に示す面パターンの切り込み1cが付与される
ようになっており、第一のフィルムF1と第二のフィルム
F2がドラムロール15と加圧ロール16の間に通される
ときに、第一のフィルムF1の接着剤を塗布された面に第
二のフィルムF2が瞬間接着に近い状態に接着してハーフ
カットの積層フィルム(外装フィルム)F3となり、アキ
ュムレータ23に掛けられ、次いで、巻き取り切替え装
置27に掛けられ、両端チャックされ回転駆動されるコ
アに巻き取られて第三の原反ロールR3となる。詳細を
図示していないが、ドラムロール15は、両端が大径の
中空軸になっていて、中空の固定シャフトが通されてい
て、該固定シャフトにより支持されるバキュームボック
ス15aが設けられていて、第二のフィルム(シーラン
トフィルム)F2がドラムロール15に巻き付いてから離
れるまでの間、ダイカットロール22による特定パター
ンの切り込み1cが付与されても多孔状に形成するドラ
ムロール面に吸引されて離れず切り込みの箇所でのずれ
が生じずに第一のフィルムF1に接着するように構成す
ることが好ましい。図5は、ドラムロール15と加圧ロ
ール16とダイカットロール22の斜視図を示す。ダイ
カットロール22は好ましくはおにぎり包装体の3倍の
円周長さ(直径で約200mm前後)を有しかつおにぎ
り包装体の6倍幅の周面を有し両端に枕部分を有してい
る。図6は、ダイカットロール22の周面展開図であ
り、符号22aは図1に示す面パターンの切り込み1cを
付与するためのカッター刃である。符号22bは枕部で
あり、カッター刃22aの先端がドラムロール15にぴ
ったりと隙間無く接触してシーラントフィルムF2をカッ
トできるギャップを確保する役目を果たしている。図7
はダイカットロール22により面パターンの切り込み1
cを付与された第二のフィルム(シーラントフィルム)F
2を示し、図8はカットマークkが印刷された第一のフィ
ルム(シーラント層がコーティングされた二軸延伸フィ
ルム)F1を示し、図9は面パターンの切り込み1cを付
与された第二のフィルムF2とカットマークが印刷された
第一のフィルムF1を接着してなる第三のフィルム(外装
フィルム)F3を示す。第三の原反ロールR3は、おにぎ
り包装体の6倍幅であり、24時間エージングされてか
らスリッターに掛けられて1倍幅となるように分割され
て再度巻き取られる。図10は第三のフィルムF3を幅に
6等分に分割した連続する外装フィルム1を示す。図1
に示す外装フィルム1は連続する二枚の内層フィルム
2,3とともに海苔の包装装置に掛けられて図1に示す
三角おにぎり用包装体となる。
【0020】図6と図8とを照合すると分かるように、
ダイカットロール22の円周長さと第一のフィルムF1に
印刷された一のカットマークから四つ目のカットマーク
までの長さとを完全に一致させることが重要である。し
かしながら、完全に一致させることは至難であるので、
ずれが生じることが常態であるものとして、ずれが生じ
たときに補正をかけるようにする。例えば、図4に示す
装置において、第一のフィルムF1に印刷されたカットマ
ークkと第二のフィルムF2に付与する面パターンの切り
込み1cとが次第にずれていくことを防ぐために、今、
第一のフィルムF1に印刷されたカットマークkと第二の
フィルムF2に付与する面パターンの切り込み1cとがド
ラムロール15と加圧ロール16との圧着位置で完全に
一致するように、第一のフィルムF1と第二のフィルムF2
の巻き掛けを合わせて、このときに、第一のフィルムF1
と第二のフィルムF2を接着する手前(上流位置)の適宜
のカットマークをカットマークセンサ24で検出するよ
うにして、又、ダイカットロール22の駆動側の軸に被
検出突起(図示しない)を設けて、被検出突起を近接セ
ンサ(図示しない)で検出する信号をダイカットロール
22の位相を検出する原点信号として、この原点信号と
カットマークセンサ24の検出信号とのタイミングのず
れを演算して、第一のフィルムF1に印刷されたカットマ
ークkと第二のフィルムF2に付与する面パターンの切り
込み1cとの間にずれが生じるときには、ドラムロール
15とダイカットロール22との回転を完全な転がり回
転ではなく、ダイカットロール22を極微少に変速回転
するように構成する。さらに詳述すると、今、装置全体
を稼動するものとして、ドラムロール15と加圧ロール
16を常に転がり回転となるように第一のサーボモータ
25により回転駆動し、又、ダイカットロール22を第
二のサーボモータ26により回転駆動する。第一のフィ
ルムF1と第二のフィルムF2は、所望の又は任意の同一の
走行速度で走行される。第一のフィルムF1と第二のフィ
ルムF2は常に同一の走行速度であるのに対して、カット
マークkのピッチと面パターンの切り込み1cとが不一致
であるのが通常であるので、第一のフィルムF1に印刷さ
れたカットマークkと第二のフィルムF2に付与する面パ
ターンの切り込み1cとの間にずれが生じることにな
る。ずれの補正は、カットマークセンサ24のカットマ
ーク検出信号を基準としてダイカットロール22の原点
信号の入力のタイミングが同時と扱って良い時間差内で
あるか、遅れ過ぎるタイミングであるか、速過ぎる入力
タイミングであるかを常時監視し、遅れるタイミングで
あるとき及び速いタイミングであるときは、そのタイミ
ングのずれ分だけサーボモータ26を増速又は減速駆動
することで処理する。この補正の際は、サーボモータ2
5は変速しない。従って、ダイカットロール22の原点
信号の入力のタイミングがずれないから、この原点信号
に対してカットマークセンサ24のカットマーク検出の
タイミングを一致させるように修正すると、補正が正し
く行なわれる。
【0021】図1に示す本願発明のおにぎり用包装体を
構成するための外装フィルム1は、図11に示す外装フ
ィルムの製造装置によっても製造できる。図11に示す
外装フィルムの製造装置は、図4に示す外装フィルムの
製造装置と製造原理的に相違するものではない。レイア
ウトを変更したものである。図11において、図4に示
す装置と同一の構成要素について同一の符号を付して説
明は省略する。
【0022】図4、図11に示す外装フィルムの製造装
置はダイカットロールを利用してシーラントフィルムに
面パターンの切り込みを付与できる構成であるが、トム
ソンバーを使用しても良い。
【0023】
【発明の効果】本願発明の三角おにぎり用包装体及び三
角おにぎり包装品は、従来の技術上の問題点を解消でき
る以下の優れた効果がある。 (1)裏刷り印刷ができて印刷が綺麗に見える。すなわ
ち、外面にシーラント層がコーティングされた二軸延伸
フィルムの内面に裏刷り印刷を施すことができ、該印刷
をしてから、縦方向の両端近くでは引き裂き幅が小さく
中程では引き裂き幅が大きくなる面パターンの切り込み
を有するシーラントフィルムを接着してハーフカットフ
ィルムとする外装フィルムを構成することができるか
ら、インキを海苔等の巻装物に直接接触させない裏刷り
印刷ができて綺麗な印刷ができる。 (2)開封はシーラントフィルムに切り込み形成した特定
のパターンのとおりに綺麗に確実に外装フィルムを引き
裂くことができ、おにぎりに引っかからないように包装
体を容易に取り除くことができ、おにぎりの割れを回避
できる。本願発明は、外面にシーラント層がコーティン
グされた二軸延伸フィルムの内面に接着剤を塗布し、シ
ーラントフィルムに縦方向の両端近くでは引き裂き幅が
小さく中程では引き裂き幅が大きくなる面パターンの切
り込みを形成し、該シーラントフィルムを接着してハー
フカットフィルムとする外装フィルムを構成であり、従
来品のようにカットテープを蛇行状に貼り込むものでは
ないので、縦方向の両端近くでは引き裂き幅が小さく中
程では引き裂き幅が大きくなる特定のパターンの通りに
綺麗に確実に外装フィルムを引き裂くことができる。 (3) 本願発明は、共押し出しにより一側面にのみシーラ
ント層がコーティングされた二軸延伸フィルムと従来品
では使用していないシーラントフィルムを積層接着する
構成であるが、生産性が高く、全体としては従来品に比
べてコスト安になる。その根拠は以下の通りである。従
来品は、共押し出しにより両面にシーラント層がコーテ
ィングされた二軸延伸フィルム(28銭/1枚当たり)
を使用しこれに二本のカットテープ(8銭/2本当た
り)を一倍幅の連続する外装フィルムに対して溶着して
外装フィルムを構成しているのに対して、本願発明品
は、共押し出しにより一側面にのみシーラント層がコー
ティングされた二軸延伸フィルム(20銭/1枚当た
り)に接着剤を塗布しシーラントフィルム(15銭/1
枚当たり)を接着して外装フィルムを構成しており、材
料費の比較では従来品とほぼ同等の価格になる。しか
し、本願発明品については、接着剤の塗布と面パターン
の切り込みについて、6倍幅のフィルムについて毎分8
0m〜100m位の速度で処理できるのでこの加工コス
トが極めて安くなるのに対し、従来品については、カッ
トテープの外装フィルムへの貼り込みについて、1倍幅
のフィルムについて毎分20〜30m位の速度で処理で
きるものであり生産性が低いので加工コストが高くつ
く。全体のコストとしては、本願発明品の方が従来品よ
りも安くつく。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明にかかる三角おにぎり用包装
体を示すもので、(a)は三角おにぎり用包装体の構成要
素の重なり順を見えるように離れさせた分解斜視図、
(b)は三角おにぎり用包装体の断面図、(c)は三角おにぎ
り用包装体を内層フィルム側から見た正面図、(d)は三
角おにぎり用包装体を構成する外装フィルムの分解斜視
図。
【図2】本願発明にかかる三角おにぎり用包装体で三角
おにぎりを包装する工程を示す包装工程図。
【図3】本願発明にかかる三角おにぎり包装品の開封工
程を示す開封工程図。
【図4】本願発明のおにぎり用包装体を構成するための
第一の実施の形態にかかる外装フィルムの製造装置の概
略全体正面図。
【図5】第二のフィルムに面パターンの切り込みを付与
するドラムロールとダイカットロールを示す斜視図。
【図6】ダイカットロールの周面展開図。
【図7】ダイカットロールにより面パターンの切り込み
を付与された第二のフィルムの正面図。
【図8】カットマークが印刷された第一のフィルムの正
面図。
【図9】面パターンの切り込みを付与された第二のフィ
ルムとカットマークが印刷された第一のフィルムを接着
してなる第三のフィルム(外装フィルム:おにぎり用包
装体の6倍幅の積層フィルム)の正面図。
【図10】連続する外装フィルムの正面図。
【図11】本願発明のおにぎり用包装体を構成するため
の第二の実施の形態にかかる外装フィルムの製造装置の
概略全体正面図。
【図12】従来、既にコンビニエンスストアで販売され
ている三角おにぎりを包んでいる海苔入り袋状の三角お
にぎり用包装体の正面図。
【符号の説明】
S・・・おにぎり用包装体、1・・・外装フィルム、
2,3・・・内装フィルム、4・・・海苔等の巻装物、
1a・・・外面にシーラント層がコーティングされた二
軸延伸フィルム、1c・・・面パターンの切り込み、1b
・・・シーラントフィルム、1d・・・ノッチ、1e・・
・引き裂き開始片、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦方向の一端又は一端寄りに有する引き裂
    き開始片を他端に向かって縦に引き裂いていくと縦方向
    の両端近くでは引き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅
    が大きくなる面パターンで引き裂ける開封手段を有しお
    にぎり用ご飯を被覆可能な大きさをなす外装フィルム
    と、前記外装フィルムの幅方向の中程で端縁同士を重合
    し該重合した部分を除く周縁部が前記外装フィルムに溶
    着されて前記外装フィルムとの間で袋部を形成する左右
    配置の内装フィルムとからなり、前記袋部に海苔等の巻
    装物を収容して、前記おにぎり用ご飯を前記左右内装フ
    ィルムに接触させて被覆する三角おにぎり用包装体であ
    って、 前記開封手段は、外面にシーラント層がコーティングさ
    れた二軸延伸フィルムの内面に、縦方向の両端近くでは
    引き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅が大きくなる面
    パターンの切り込みを有するシーラントフィルムが接着
    されたハーフカットフィルムとして前記外装フィルムを
    構成して、かつ、前記二軸延伸フィルムとシーラントフ
    ィルムが接着された後に前記ノッチを前記二軸延伸フィ
    ルムとシーラントフィルムに付与して前記引き裂き開始
    片が形成されていて、該引き裂き開始片より引き裂きを
    行うと、二軸延伸フィルム及びシーラントフィルムが前
    記面パターンのとおりに引き裂けるように構成されてい
    ることを特徴とする三角おにぎり用包装体。
  2. 【請求項2】縦方向の一端又は一端寄りに有する引き裂
    き開始片を他端に向かって縦に引き裂いていくと縦方向
    の両端近くでは引き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅
    が大きくなる面パターンで引き裂ける開封手段を有しお
    にぎり用ご飯を被覆可能な大きさをなす外装フィルム
    と、前記外装フィルムの幅方向の中程で端縁同士を重合
    し該重合した部分を除く周縁部が前記外装フィルムに溶
    着されて前記外装フィルムとの間で袋部を形成する左右
    配置の内装フィルムと、前記袋部に収容された海苔等の
    巻装物とからなり、前記おにぎり用ご飯を前記左右内装
    フィルムに接触させて被覆する三角おにぎり用包装体で
    あって、 前記開封手段は、外面にシーラント層がコーティングさ
    れた二軸延伸フィルムの内面に、縦方向の両端近くでは
    引き裂き幅が小さく中程では引き裂き幅が大きくなる面
    パターンの切り込みを有するシーラントフィルムが接着
    されたハーフカットフィルムとして前記外装フィルムを
    構成して、かつ、前記二軸延伸フィルムとシーラントフ
    ィルムが接着された後に前記ノッチを前記二軸延伸フィ
    ルムとシーラントフィルムに付与して前記引き裂き開始
    片が形成されていて、該引き裂き開始片より引き裂きを
    行うと、二軸延伸フィルム及びシーラントフィルムが前
    記面パターンのとおりに引き裂けるように構成されてい
    ることを特徴とする三角おにぎり用包装体。
  3. 【請求項3】[請求項1]に記載のおにぎり用包装体の
    前記袋部に海苔等の巻装物を収容し該おにぎり用包装体
    の、又は[請求項2]に記載のおにぎり用包装体の,前記
    左右内装フィルムに前記おにぎり用ご飯を接触させて被
    覆したことを特徴とする三角おにぎり包装品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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