JP2002237560A - 電子部品のリード電極切断装置 - Google Patents

電子部品のリード電極切断装置

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JP2002237560A
JP2002237560A JP2001140558A JP2001140558A JP2002237560A JP 2002237560 A JP2002237560 A JP 2002237560A JP 2001140558 A JP2001140558 A JP 2001140558A JP 2001140558 A JP2001140558 A JP 2001140558A JP 2002237560 A JP2002237560 A JP 2002237560A
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高之 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リード電極長精度をより高めるとともに、リ
ード電極長を短くすることに対する最近の要求に十分対
応することができ、良品率をより一層向上させることが
できる電子部品のリード電極切断装置を提供する。 【解決手段】 多数個の樹脂モールドされた電子部品2
2を整列配置した短冊状のリードフレーム21から、個
別に電子部品22を所定のリード電極長に揃えて切断す
る電子部品のリード電極切断装置において、短冊状のリ
ードフレーム21から、個別に電子部品22を所定のリ
ード電極長より長いリード電極長で分離する電子部品分
離機構と、電子部品22の個別分離後、リード電極切断
に先立ち、切断箇所の下側にV形状のノッチを形成させ
るVノッチ形成機構と、該電子部品分離機構により分離
された個別の電子部品22のリード電極30を所定のリ
ード電極長となるように切断するリード電極切断機構と
を具備することを特徴とする電子部品のリード電極切断
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品のリード
電極切断装置に関し、詳しくは、多数個の樹脂モールド
された電子部品を整列配置した短冊状のリードフレーム
から、個別に電子部品を所定のリード電極長に揃えて切
断する電子部品のリード電極切断装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ミニモールドトランジスタ、IC等の半
導体素子などを含む電子部品は、短冊状のリードフレー
ムを用いて数多くの電子部品が一括して製造される。そ
してリードフレームから個々の電子部品が分離、切断さ
れ、その後各種処理(電気特性試験、捺印、外観検査工
程など)を経て、テープにマウントして梱包される(例
えば、特許第2531006号掲載公報参照)。
【0003】上記公報に記載の技術では、リードフレー
ムを切り出し加工位置に挿入し、位置決めした後、切断
加工している。また、切断加工時のリードフレームの位
置決めは、リードフレームに設けられた位置決め孔に、
位置決めピンを挿入することにより、行っている。
【0004】しかし、上記従来技術には、次のような改
善すべき点があった。 (1)最近ではリード電極長をより短くする要求(例え
ば0.1mm程度以下まで)が多くなってきているが、
電子部品のリード電極長を短くするためには、切断刃を
薄くしなければならない。ところが、切断刃を薄くする
と、その強度が低下し、切断刃の破損や、切断部の形状
の不揃いを招く。図1にその様子を示す。図中11はリ
ードフレーム、12は電子部品、13は樹脂モールド、
14はチップ、15はパンチ、16は切断刃である。 (2)リードフレームの位置精度上限が、リードフレー
ムに設けられた位置決め孔、該位置決め孔に挿入される
位置決めピンのクリアランスにより制限される。そのた
め、リード電極長の切断精度が十分でないことがある。
図2の左側にその様子を示す。図中2において図1と同
様な要素には同じ符号を付してある。17は位置決め
孔、18は位置決ピンである。 (3)リード電極長の切断精度は上記に加え、リードフ
レーム上の電子部品の位置精度によっても制限される。
従って、電子部品の位置ずれもリード電極長の精度低下
要因となる。
【0005】このように、最短のリード電極長は、上記
切断刃の厚み、切断精度により決まり、上記従来技術で
は、最近強くなりつつあるリード電極長を短くすること
への要求に対応できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、こ
のような従来技術の問題点を解消し、リード電極長精度
をより高めるとともに、リード電極長を短くすることに
対する最近の要求に十分対応することができ、良品率を
より一層向上させることができる電子部品のリード電極
切断装置を提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる技術的課題は、本
発明によれば、下記の技術的手段の採用により解決され
る。 (1)多数個の樹脂モールドされた電子部品を整列配置
した短冊状のリードフレームから、個別に電子部品を所
定のリード電極長に揃えて切断する電子部品のリード電
極切断装置において、短冊状のリードフレームから、個
別に電子部品を所定のリード電極長より長いリード電極
長で分離する電子部品分離機構と、電子部品の個別分離
後、リード電極切断に先立ち、切断箇所の下側にV形状
のノッチを形成させるVノッチ形成機構と、該電子部品
分離機構により分離された個別の電子部品のリード電極
を所定のリード電極長となるように切断するリード電極
切断機構とを具備することを特徴とする電子部品のリー
ド電極切断装置。 (2)多数個の樹脂モールドされた電子部品を整列配置
した短冊状のリードフレームから、個別に電子部品を所
定のリード電極長に揃えて切断する電子部品のリード電
極切断装置において、電子部品の個別分離に先立ち、リ
ード電極の所定長での切断箇所の下側にV形状のノッチ
を形成させるVノッチ形成機構と、短冊状のリードフレ
ームから、個別に電子部品を所定のリード電極長より長
いリード電極長で分離する電子部品分離機構と、該電子
部品分離機構により分離された個別の電子部品のリード
電極を所定のリード電極長となるように切断するリード
電極切断機構とを具備することを特徴とする電子部品の
リード電極切断装置。 (3)リード電極切断機構は、樹脂モールド部の位置を
基準にリード電極を所定長に切断することを特徴とする
前記(1)又は(2)に記載のリード電極切断装置。 (4)電子部品の位置合わせを、樹脂モールド部の位置
を基準に行うための位置合わせ機構を有することを特徴
とする前記(1)〜(3)のいずれかに記載のリード電
極切断装置。 (5)位置合わせ機構が、電子部品を周囲から挟み込む
ガイド部材からなることを特徴とする前記(4)に記載
のリード電極切断装置。 (6)位置合わせ機構が、電子部品を電子部品分離機構
からリード電極切断機構へ真空吸着によりピックアップ
して送るための吸着ノズルに形成された位置合わせ形状
部からなることを特徴とする前記(4)に記載のリード
電極切断装置。 (7)位置合わせ機構が、電子部品の画像を撮像する撮
像手段と、該撮像手段により得られた画像データから電
子部品の位置を計測し、位置修正を指示する画像処理位
置計測手段からなることを特徴とする前記(4)に記載
のリード電極切断装置。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を好ま
しい実施例に基づいて詳述する。この実施例は、例え
ば、多数個の樹脂モールドされた電子部品を整列配置し
たリードフレームから、個別に電子部品を所定のリード
電極長に揃えて切断する第1工程、個別に分離、切断さ
れた電子部品について電気特性試験、捺印、外観検査工
程などの各種処理を行う第2工程、及び処理が終了した
電子部品をテープにマウントして梱包する第3工程から
なる電子部品ハンドリングシステムのようなシステムに
おいて、上記第1工程で適用されるものである。本発明
で、電子部品とは、ミニモールドトランジスタ、IC等
の半導体素子などの、リード電極を有し、リードフレー
ムを用いて一括して製造される各種部品を意味する。下
記の実施例ではICの場合を例に説明する。
【0009】図3は本実施例のリード電極切断装置の加
工対象となる短冊状リードフレーム21を示し、リード
フレーム上には多数の電子部品22が整列配置して搭載
されている。23は樹脂モールド、24はICチップ、
25はリードフレーム21に形成された位置決め孔であ
る。このリードフレーム21は従来公知の搬送手段によ
り電子部品分離機構に導入される。
【0010】図4に本実施例のリード電極切断装置の一
例を模式的に示す。このリード電極切断装置は、電子部
品分離機構、Vノッチ形成機構、リード電極切断機構及
び各機構間で電子部品を順次搬送する搬送機構から構成
される。図4の(a)が電子部品分離機構、(b)がV
ノッチ形成機構、(c)がリード電極切断機構をそれぞ
れ断面で示したものであり、搬送機構は図示が省略して
ある。
【0011】図4(a)に示す電子部品分離機構では、
短冊状のリードフレーム21から、個別に電子部品22
を所定のリード電極長より長いリード電極長(後記する
リード電極切断機構におけるリード電極切断を確実に行
える長さ)で切断、分離する。このときの電極長は、リ
ード電極切断機構において精度の高い加工が容易な程度
の長さとする。図4(a)において、26、27はそれ
ぞれリードフレーム21から個別に電子部品22を切
断、分離するためのパンチ、ダイである。リードフレー
ム21の位置決め、すなわち電子部品22の位置決め
は、図示しない位置決めピンを位置決め孔25(図3
(a))に挿通させることにより行われる。また、パン
チ26、ダイ27の寸法は、リード電極長を所定のリー
ド電極長より長く切断、分離するよう設定されている。
【0012】図4(b)のVノッチ形成機構では、前記
電子部品分離機構による電子部品22の個別分離後、次
工程でのリード電極切断に先立ち、最終切断箇所の下側
にV形状のノッチを形成する。図4(b)において、3
0は電子部品22のリード電極、31はダイ兼ガイド、
34はノッチ形成用ダイである。ダイ兼ガイド31は電
子部品22を挟み込み、樹脂モールド23を基準にノッ
チ形成の位置決めを行う。ノッチ形成用ダイ31はその
上昇によりリード電極30の最終切断箇所の下側にV形
状のノッチを形成するものである。
【0013】図4(c)のリード電極切断機構では、前
記電子部品分離機構により個別に切断、分離された後、
前記Vノッチ形成機構によりリード電極にV形状のノッ
チが形成された電子部品22のリード電極(所定電極長
より長い)を所定リード電極長に切断する。図4(c)
において、30は電子部品22のリード電極、31はダ
イ兼ガイド、32はパンチ、33は電子部品20を真空
吸着する吸着ノズルである。ダイ兼ガイド31は電子部
品22を挟み込み、樹脂モールド23を基準に切断の位
置決めを行う。パンチ32はその上昇によりリード電極
30を切断するものである。ダイ兼ガイド31とパンチ
32の寸法は、電子部品20のリード電極30を所定リ
ード電極長に切断できるように設定されている。
【0014】各機構間で電子部品を順次搬送する搬送機
構としては、上下動可能な吸着ノズル等を用いることが
できる。
【0015】次に、上記リード電極切断装置の動作を述
べる。先ず、図4(a)に示すように、常法により電子
部品分離機構のダイ27上に導入されてきたリードフレ
ーム21は位置決めピンを位置決め孔に挿通させること
により切断、分離の位置決めが行われる。ダイ27上の
リードフレーム21は、パンチ26の下降により、所定
リード電極長より長いリード電極長で切断され、電子部
品22は個別に分離される。なお、図4(a)では、1
台のパンチ26、ダイ27のセットを示してあるが、図
3のようなリードフレームの場合、3セット並設するこ
とにより3個の電子部品の同時分離が可能となる。もち
ろんそのセット数は、リードフレーム上に搭載されてい
る電子部品の個数(リードフレームの幅方向の個数)に
応じて任意に設定することができる。
【0016】電子部品分離機構で分離された電子部品2
2は図4(b)に示すVノッチ形成機構に送られる。詳
しくは、電子部品22は吸着ノズルで真空吸着されピッ
クアップされ、Vノッチ形成機構へ搬送され、ノッチ形
成用ダイ34上にセットされる。ここでダイ兼ガイド3
1が電子部品22を両側から挟み込み、樹脂モールド2
3を基準に切断位置決めを行う。位置決めが行われる
と、ノッチ形成用ダイ31の上昇により、リード電極3
0の最終切断位置にV形状のノッチが形成される。Vノ
ッチ形成後、吸着ノズルにより電子部品22はリード電
極切断機構に搬送される。
【0017】リード電極切断機構では、ダイ兼ガイド3
1が電子部品22を両側から挟み込み、樹脂モールド2
3を基準に切断位置決めを行う。位置決めが行われる
と、パンチ32の上昇により、リード電極30は高精度
で所定リード電極長に切断される。その際、リード電極
30の最終切断部の下側にはVノッチが形成されている
ので、バリの発生が効果的に防止される。
【0018】ここで、バリの発生がどのように防止され
るかについて図5及び図6により説明する。図5に示す
ように、リード電極30の切断の際に、図中左に示すよ
うに力が加わることにより、下向きのバリ(下バリ)が
発生することがある。下バリが発生すると、リード電極
下面に隙間が生じ、電子部品22を基板に搭載して半田
付けする際に、電極下面の隙間により、半田付け不良の
原因となる。ところが、本実施例では、リード電極30
の最終切断位置にVノッチが形成されているため、図6
に示すような手順により切断動作が行われるため、下バ
リの発生が効果的に防止される。
【0019】リード電極30を所定の切断長で切断後
は、搬送機構(吸着ノズル等)により電子部品22は次
工程に搬送される。以上のようにして、電子部品22の
リード電極30は、精度良く、しかも短い電極長(リー
ド電極長0も可能)で切断されるとともに、リード電極
に下バリが発生しないので、半田付け不良がなくなり、
不良品の発生が大幅に低減できる。また、Vノッチによ
り切断しやすくなるため金型への負荷が低減し、金型の
長寿命化が期待できる。
【0020】以上本発明を実施例に基づいて説明してき
たが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の変形、変更が可能である。先ず、上記実施例で
は、電子部品分離機構による工程とリード電極切断機構
による工程の間にVノッチ形成機構による工程を設けた
が、このVノッチ形成機構による工程は、電子部品分離
機構による工程の前に設けてもよく、このようにしても
上記と同様な優れた効果を得ることができる。
【0021】また、上記実施例では、電子部品の位置合
わせを、Vノッチ形成機構にてVノッチを形成する際、
あるいはリード電極切断機構にてリード電極を所定長さ
に切り揃える際に、電子部品にガイドを当てて挟み込ん
で行ったが、これ以外にも次のような位置合わせ機構を
用いて行うことができる。 (A)電子部品を周囲から挟み込むガイドからなる位置
合わせ機構 ただし、電子部品分離機構で分離された電子部品を真空
吸着してピックアップする際、電子部品分離機構からV
ノッチ形成機構へ電子部品を搬送する間、Vノッチ機構
でノッチ形成した電子部品を真空吸着してピックアップ
する際、又はVノッチ形成機構からリード電極切断機構
へ電子部品を搬送する間にその位置合わせ動作を行うも
のである。このガイドによる位置合わせ機構の概略を図
7に示す。31aがガイドである。 (B)電子部品を電子部品分離機構からVノッチ形成機
構へ、又はVノッチ形成機構からリード電極切断機構へ
真空吸着によりピックアップして送るための吸着ノズル
に形成された位置合わせ形状部からなる位置合わせ機構 この機構は、電子部品分離機構で分離された電子部品を
真空吸着してピックアップする際に位置合わせ動作を行
う。この吸着ノズルによる位置合わせ機構の概略を図8
に示す。33aが吸着ノズルであり、その吸着面側の形
状が図中Sで示すように、電子部品23の被吸着部と相
補的な形状をなしている。 (C)電子部品の画像を撮像する撮像手段と、該撮像手
段により得られた画像データから電子部品の位置を計測
し、位置修正を指示する画像処理位置計測手段からなる
位置合わせ機構 この機構は、電子部品分離機構で分離された電子部品を
真空吸着してピックアップする際、電子部品分離機構か
らリード電極切断機構へ電子部品を搬送する間、又はリ
ード電極切断機構にてリード電極を所定長さに切り揃え
る際にその位置合わせ動作を行う。この位置合わせ機構
の例の概略を図9に示す。図中35は電子部品22を撮
像する撮像カメラ、36は撮像カメラ35により撮像さ
れた画像データを受取り、その画像データから電子部品
22の位置を計測し、位置修正を指示する画像処理位置
計測装置である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、上記構成を採用したの
で、リード電極長の精度をより高めるとともに、短い電
極長の加工にも十分対応することが可能となる上、リー
ド電極下面におけるバリ発生が防止されるので半田付け
不良を大幅に低減でき、良品率を向上させることができ
る。また、切断用金型の長寿命化も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の問題点(切断刃を薄くした場合)の
説明図である。
【図2】従来技術の問題点(位置決め孔、位置決めピン
により切断精度低下)の説明図である。
【図3】多数の電子部品が整列配置して搭載されたリー
ドフレームの説明図である。
【図4】本発明の実施例に係るリード電極切断装置の説
明図であり、(a)が電子部品分離機構の模式的断面
図、(b)がVノッチ形成機構の模式的断面図、(c)
がリード電極切断機構の模式的断面図である。
【図5】下バリ発生のメカニズムの説明図である。
【図6】下バリが防止できることの説明図である。
【図7】ガイドによる電子部品の位置合わせ機構の概略
説明図である。
【図8】吸着ノズルの吸着面側の形状を利用した位置合
わせ機構の概略説明図である。
【図9】画像処理を利用した位置合わせ機構の概略説明
図である。
【符号の説明】
21 リードフレーム 22 電子部品 23 樹脂モールド 24 ICチップ 25 位置決め孔 26 パンチ 27 ダイ 28 位置決めピ
ン 30 リード電極 31 ダイ兼ガイ
ド 32 パンチ 33 吸着ノズル 34 ノッチ形成用ダイ 31a ガイド 33a 吸着ノズル S 吸着面側の形
状部 35 撮像カメラ 36 画像処理位
置計測装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個の樹脂モールドされた電子部品を
    整列配置した短冊状のリードフレームから、個別に電子
    部品を所定のリード電極長に揃えて切断する電子部品の
    リード電極切断装置において、 短冊状のリードフレームから、個別に電子部品を所定の
    リード電極長より長いリード電極長で分離する電子部品
    分離機構と、 電子部品の個別分離後、リード電極切断に先立ち、切断
    箇所の下側にV形状のノッチを形成させるVノッチ形成
    機構と、 該電子部品分離機構により分離された個別の電子部品の
    リード電極を所定のリード電極長となるように切断する
    リード電極切断機構とを具備することを特徴とする電子
    部品のリード電極切断装置。
  2. 【請求項2】 多数個の樹脂モールドされた電子部品を
    整列配置した短冊状のリードフレームから、個別に電子
    部品を所定のリード電極長に揃えて切断する電子部品の
    リード電極切断装置において、 電子部品の個別分離に先立ち、リード電極の所定長での
    切断箇所の下側にV形状のノッチを形成させるVノッチ
    形成機構と、 短冊状のリードフレームから、個別に電子部品を所定の
    リード電極長より長いリード電極長で分離する電子部品
    分離機構と、 該電子部品分離機構により分離された個別の電子部品の
    リード電極を所定のリード電極長となるように切断する
    リード電極切断機構とを具備することを特徴とする電子
    部品のリード電極切断装置。
  3. 【請求項3】 リード電極切断機構は、樹脂モールド部
    の位置を基準にリード電極を所定長に切断することを特
    徴とする請求項1又は2に記載のリード電極切断装置。
  4. 【請求項4】 電子部品の位置合わせを、樹脂モールド
    部の位置を基準に行うための位置合わせ機構を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のリード
    電極切断装置。
  5. 【請求項5】 位置合わせ機構が、電子部品を周囲から
    挟み込むガイド部材からなることを特徴とする請求項4
    に記載のリード電極切断装置。
  6. 【請求項6】 位置合わせ機構が、電子部品を電子部品
    分離機構からリード電極切断機構へ真空吸着によりピッ
    クアップして送るための吸着ノズルに形成された位置合
    わせ形状部からなることを特徴とする請求項4に記載の
    リード電極切断装置。
  7. 【請求項7】 位置合わせ機構が、電子部品の画像を撮
    像する撮像手段と、該撮像手段により得られた画像デー
    タから電子部品の位置を計測し、位置修正を指示する画
    像処理位置計測手段からなることを特徴とする請求項4
    に記載のリード電極切断装置。
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