JP2002236104A - ガスセンサ素子 - Google Patents
ガスセンサ素子Info
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- G01N27/4071—Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases using sensor elements of laminated structure
Abstract
サ素子を提供すること。 【解決手段】 酸素イオン導電性の固体電解質体11と
該固体電解質体11の被測定ガス側面に設けられた被測
定ガス側電極15と,基準ガス側面に設けられた基準ガ
ス側電極16とよりなり,被測定ガス側電極は多孔質の
電極保護層17で覆われ限界電流密度が基準ガス側電極
の面積を基準として0.04mA/mm2〜0.15m
A/mm2となるように構成されている。
Description
燃焼制御に利用されるガスセンサ素子に関する。
系に設けるガスセンサには,以下に示すごときガスセン
サ素子が設置される。このガスセンサ素子は,酸素イオ
ン導電性の固体電解質体と該固体電解質体の被測定ガス
側面に設けられた被測定ガス側電極と,基準ガス側面に
設けられた基準ガス側電極とよりなる。また,被測定ガ
ス側電極は多孔質の電極保護層で覆われ,上記基準ガス
側電極と対面するよう基準ガス室が設けてある。更に,
ガス濃度検知可能な温度まで速やかに昇温可能となるよ
うにヒータを設けることもある。
定ガスの熱や被毒物質から電極を保護することにある。
その他に,被測定ガス側電極上で被測定ガス中のHCと
COと,基準ガス側電極から送られた酸素が十分に反応
できるように,被測定ガスの拡散を律速させる役割も担
っている。
を設けると,被測定ガスが電極保護層を通り難くなるた
め,ガスセンサ素子の応答性が低下するおそれがある。
しかしながら,応答性を重視して電極保護層を設けた場
合は,被毒物質の電極保護層通過を防止できずに電極の
被毒によってガスセンサ素子の出力が低下し,素子耐久
性の低下を招くおそれがある。
極保護層については,従来,例えば特開昭60−228
955号,特開平8−5603号に記載されたような製
造方法等が知られている。
部,ヒータ部の両面に多孔質層を設けることにより,ガ
スセンサ素子の焼成時の反りを防止するという製造特許
である。
解質体との焼成収縮率を合わせ込んで,素子の反り防止
をはかり,所望の気孔率を有する電極保護層を形成する
ための製造特許で,電極保護層用の原料と,電極保護層
の比表面積を規定している。しかしながら,双方共に確
実な応答性の確保と耐久性の両立は難しく,より優れた
ガスセンサ素子が求められている。
されたようなガス透過気孔を形成する構造体を設けたガ
スセンサ素子が知られているが,このものについても,
確実な応答性の確保と耐久性の両立は難しかった。
されたもので,応答性と被毒し難く耐久性に優れたガス
センサ素子を提供しようとするものである。
ン導電性の固体電解質体と該固体電解質体の被測定ガス
側面に設けられた被測定ガス側電極と,基準ガス側面に
設けられた基準ガス側電極とよりなるガスセンサ素子に
おいて,上記被測定ガス側電極は多孔質の電極保護層で
覆われており,かつ上記電極保護層は下記の条件におい
て,限界電流密度が基準ガス側電極の面積を基準として
0.04mA/mm2〜0.15mA/mm2となるよう
に構成されていることを特徴とするガスセンサ素子にあ
る。ここに条件とは,被測定ガス中の酸素濃度0.1
%,測定温度,素子温(検知部被測定ガス側電極側素子
表面温度)600℃以上,被測定ガス側電極−基準ガス
側電極間に対する印加電圧0.5V(被測定ガス側から
基準ガス側へ向けて酸素ポンピング)である。
述した条件下において,限界電流密度が0.04mA/
mm2〜0.15mA/mm2となるように構成された電
極保護層で被測定ガス側電極を覆ったことにある。限界
電流密度が0.04mA/mm2未満である場合は,被
測定ガス中に含まれる被毒物質により多孔質の電極保護
層が目詰まりし,被測定ガスが通過しがたくなり,ガス
センサ素子の応答性悪化が早い時期に生じることとな
る。
は,被測定ガス中に含まれる被毒物質が電極保護層を通
過しやすくなるため,電極が目づまりしてセンサ出力が
得られなくなるおそれがある。なお,上記検知部とは,
ガスセンサ素子において実質的にガス濃度測定にかかわ
る部分を指しており,被測定ガス側電極や基準ガス側電
極を設けた近傍である。
る。本発明にかかるガスセンサ素子は,基準ガス側電極
と被測定ガス側電極との間に流れる酸素イオン電流によ
って,被測定ガス内の酸素濃度を検出するよう構成され
ている。
いて,両電極間に流れる酸素イオン電流による限界電流
密度が上述の範囲内にあるような電極保護層を設けてあ
るため,被測定ガス中の被毒物質による保護層の目詰ま
りが生じ難く,耐久性に優れたガスセンサ素子を得るこ
とができる。
過することができるため,被測定ガス中の酸素濃度が急
激に変化するような状態であっても,酸素濃度の変化に
追随した出力を得ることが可能なガスセンサ素子を得る
ことができる(後述する図5,図6参照)。なお,本発
明にかかるガスセンサ素子は被測定ガス中の酸素濃度を
起電力にて測定する素子である。
く耐久性に優れたガスセンサ素子を提供することができ
る。
1〜図8を用いて説明する。図1に示すごとく,本例の
ガスセンサ素子1は,酸素イオン導電性の固体電解質体
11と該固体電解質体11の被測定ガス側面に設けられ
た被測定ガス側電極15と,基準ガス側面に設けられた
基準ガス側電極16とよりなる。上記被測定ガス側電極
15は多孔質の電極保護層17で覆われており,かつ上
記電極保護層17は下記の条件において限界電流密度が
基準ガス側電極の面積を基準として0.04mA/mm
2〜0.15mA/mm2となるように構成されている。
0.1%,測定温度,素子温(検知部被測定ガス側電極
側素子表面温度)600℃以上,被測定ガス側電極15
−基準ガス側電極16間に対する印加電圧0.5V(被
測定ガス側から基準ガス側へ向けて酸素ポンピング)で
ある。なお,本例のガスセンサ素子1は自動車エンジン
の燃焼制御に用いるため,排気系に設置され排ガス中の
酸素濃度を検出する。
素子1の構造について説明すると,図1,図2に示すご
とく,固体電解質体11と該固体電解質体11に隣接し
て設けられた基準ガス室形成用のスペーサ12と,該ス
ペーサ12に隣接して設けられたヒータ13よりなる。
体19を設けたヒータ基板14とよりなり,発熱体19
に対して外部電源から通電するためのリード部199,
リード端子198が設けてある。リード部199−リー
ド端子198間はスルーホール140により電気的に接
続されている。
ス側電極15が設けてあり,該電極15を覆うように電
極保護層17が設けてある。他方の面には基準ガス側電
極16が設けてあり,該電極16は基準ガス室120に
対面する。上記被測定ガス側電極15及び基準ガス側電
極16に対して電気的導通がとられた出力取出し用のリ
ード部151,161及び端子152,162は固体電
解質体11に設けてある。またリード部161と端子1
62はスルーホール110により電気的に接続されてい
る。上記スペーサ12はコ字状の窓が設けてあり,この
窓の部分と上記絶縁基板145によって基準ガス室12
0が形成される。
て説明する。まず,固体電解質体11用のグリーンシー
トを得る。ジルコニアとイットリアとを所定の粒度に調
整する。ジルコニアを94.0mol%,イットリアを
6.0mol%に分取し,更にこの混合粉末に対して
0.15重量部のSiO2と2.0重量部のAl2O3を
分取して,ポットミルにて,所定時間粉砕混合する。得
られた粉砕混合物に,有機溶媒としてエタノールとトル
エンの混合溶液,バインダーとしてポリビニルブチラー
ル,可塑剤としてディブチルフタレートを加え,スラリ
ーとする。
シート成形を行い,厚さ0.2mmの未焼成ジルコニア
シートを得る。得られたシート成形体を5×70mmの
長方形に切断し,基準ガス側電極16のリード部161
を端子部162に接続するためのスルーホール110を
必要箇所に設けた。
トを用いて被測定ガス側電極15,基準ガス側電極1
6,リード部151,161及び端子部152,162
用の印刷部をスクリーン印刷により設けた。以上によ
り,固体電解質体11用のグリーンシートを得た。
タ基板14用のアルミナグリーンシートを得る。所定の
粒度に調整したアルミナをポットミルにて,所定時間混
合する。有機溶媒としてエタノールとトルエンとの混合
溶液,バインダーとしてポリビニルブチラール,可塑剤
としてディブチルフタレートを加え,スラリーとする。
次に,上記スラリーに対し,ドクターブレード法による
シート成形を行い,厚さ0.4mmの未焼成のアルミナ
シートを得る。
方形に切断したものを3枚準備する。2枚はそのまま用
いて,ヒータ基板14用,絶縁基板145用のシートに
用いる。1枚は2×67mmの切り込みを設けて,スペ
ーサー12用のシートに用いる。また,特にヒータ基板
14用はリード部199と端子部198を接続するため
のスルーホール140を必要箇所に設け,またアルミナ
入りPtペーストを用いて発熱体19,リード部19
9,端子部198用の印刷部をスクリーン印刷により設
けた。
を得る。所定の粒度のアルミナを(ただし,上記ヒータ
基板用14等に用いた原料よりは粒径の大きなものを使
用する)ポットミルにて,所定時間混合する。有機溶媒
としてエタノールとトルエンとの混合溶液,バインダー
としてポリビニルブチラール,可塑剤としてディブチル
フタレートを加え,スラリーとする。上記スラリーに対
し,ドクターブレード法によるシート成形を行い,厚さ
0.2mmの未焼成のアルミナシートを得る。これを5
×30mmの長方形に切断し,電極保護層17用のグリ
ーンシートを得た。
2に示すような順序で積層一体化して,1500℃で1
時間焼成した。これにより,図1,図2に示すごときガ
スセンサ素子1を得た。
の酸素は次のような原理から検出できる。図3はガスセ
ンサ素子1の模式図である。固体電解質体11の両面に
被測定ガス側電極15と基準ガス側電極16とが設けて
あり,両電極15,16間に対して外部電源31から電
圧を印加する。
護層17を経由して被測定ガス側電極15に到達し,こ
こにおいて酸素イオンとなる。酸素イオン32は固体電
解質体12を経由して基準ガス側電極16に到達し,こ
こにおいて酸素イオン32は再び酸素にもどる。このプ
ロセスにおいて流れる酸素イオン電流を回路30に設け
た電流計33で測定する。
電極15,16間に電圧を加えた場合,電流は図4に示
すごとき挙動を示す。図4の線図では電圧が上昇しても
電流が殆ど変わらない領域があり,この領域での電流値
を限界電流と呼び,この時の回路33に流れる電流を基
準ガス側電極の面積で割った値を限界電流密度と呼ぶ。
なお,本例では電圧は0.5Vの印加であるため,図4
に示すごとく,丁度両電極15,16に流れる電流は限
界電流の値に等しくなる。そして,この限界電流は酸素
濃度に比例して変化する。電圧が0.5Vであれば通常
のエンジン排気系においては,両電極15,16に流れ
る電流は限界電流の値に等しくなる。
を行なった。上記製造方法に基づいて多数のガスセンサ
素子を作製し,限界電流密度と応答性との関係について
測定,その結果を図5に記載した。測定方法は以下に記
載した通りである。まず,各素子を通常の自動車用排ガ
スセンサと同様にアセンブリに組み込み,これを評価用
サンプルとして用いた。
0.1%,ガス温度600℃)に曝し,ガスセンサ素子
の温度(検知部被測定ガス側電極側素子表面温度)を6
50℃とした。この状態で,前述の検出原理に基づいて
実施した。両電極間に1V/100秒で1Vまで電圧を
挿引し,評価した。0.5Vでの限界電流値を基準ガス
側電極の面積で割った値を限界電流密度とした。また,
応答性については,評価用サンプルを自動車エンジン実
機の排気管に取付け,排ガス温度400℃,素子温度5
50℃にて,リッチ→リーンの電圧変化に対する63%
応答で評価した。
A/mm2未満の場合は応答性が非常に悪く,限界電流
密度がこの値以上となると応答性が良好になることが分
かった。
を利用する耐久ベンチにて排ガス温度600℃,素子温
度650℃にて,100時間排ガスに曝し,耐久試験を
実施した。その際,エンジン用燃料にはオイル成分を1
リットルあたり0.7cc添加した。その後,上述と同
様の応答性を評価し,耐久前に応答性に関する変化率を
求め,耐久前の評価サンプルの限界電流密度に対し,整
理し,図6にかかる結果を得た。
度が0.04mA/mm2未満の場合,0.15mA/
mm2より大である場合,共に大きく,応答性変化率が
優れているのは限界電流密度が0.04mA/mm2〜
0.15mA/mm2の範囲内にある場合であることが
分かった。
1は,電極15,16間に流れる酸素イオン電流による
限界電流密度が上述の範囲内にあるような電極保護層1
7を設けてあるため,被測定ガス中の被毒物質による保
護層の目詰まりが生じ難く,耐久性に優れたガスセンサ
素子を得ることができ,更に被測定ガスもほどよく電極
保護層を通過することができるため,被測定ガス中の酸
素濃度が急激に変化するような状態であっても,酸素濃
度の変化に追随した出力を得ることが可能となる。
耐久性に優れたガスセンサ素子を提供することができ
る。
性質を調査するため,上記グリーンシートを単体で15
00℃,1時間焼成して試験体を作成した。この試験体
について,マイクロメーターで厚みを測定し,水銀圧入
法にて平均細孔径を,そしてブレーン透過測定法による
ガス透過速度を測定した。なお,この透過速度について
は,以下に示したKozeny-Carman式を適用して求めた。
160μm,平均細孔径2600オングストローム,透
過速度0.3cm/sec・atmであった。
述と同様の測定を行った。出発原料を変え,上記と同様
の手順で厚みが異なり,また平均細孔径(気孔率)の異
なる電極保護層を複数準備し,積層用と試験用とに供し
た。
様にして電極保護層の性質を調べた。この測定結果を図
8に記載した。図8は,縦軸がガス透過速度,横軸が厚
みである。また,各データは平均細孔径と気孔率で整理
した。なお,気孔率は水銀圧入法で評価した。厚みが厚
くなるほど,平均細孔径が小さくなるほどガス透過速度
が低下する。
た手順と同様にしてガスセンサ素子を作成した。このガ
スセンサ素子の限界電流密度0.04mA/mm2〜
0.15mA/mm2の範囲内を満たすためにはガス透
過速度は0.03cm/sec・atmから1.5cm
/sec・atmの範囲であるが,厚さについては厚い
程熱マスが大となり早期活性に不利となり,また薄い方
についてはシートの取り扱い性との制約を受けるので,
膜厚としては上記ガス透過速度を満たす膜厚100〜2
50μmのものを使うことが好ましい。
なる構成であっても,電極保護層が上述の条件を満たす
ように構成されていれば,本例と同様の効果を得ること
ができる。図7に示すごときガスセンサ素子3は,固体
電解質体12の一方の面に被測定ガスに曝される被測定
ガス側電極15を設け,他方の面に基準ガス側電極16
を設けてある。被測定ガス側電極15は本例と同様に多
孔質の電極保護層17で覆われている。
1によって覆われており,該固体電解質体21に対し空
間部250を設けたヒータ13が設けてあり,空間部2
50に対面するように電極25が設けてある。
回路38が接続され,電極16,25間には電源391
を設けた回路39が接続されている。電源391から電
圧を印加することで,空間250中にある酸素が電極2
5上でイオン化し,電極16近傍へ運ばれる。
め,電極16と電極15と固体電解質体12との組み合
わせが酸素濃淡起電力式電池として機能し,その起電力
を電圧計381で測定することで,被測定ガス中の酸素
濃度がわかる。この構成のガスセンサ素子3において
も,基準となる電極の方式は異なるが,検出原理は起電
力測定に実施されるものであるため,本例と同様の効果
を得ることができる。
明図。
開図。
理を示す説明図。
って生じる電流,また限界電流を示す線図。
の関係を示す説明図。
化率との関係を示す説明図。
素子の断面説明図。
透過速度と厚み,平均細孔径(気孔率)との関係を示す
線図。
Claims (1)
- 【請求項1】 酸素イオン導電性の固体電解質体と該固
体電解質体の被測定ガス側面に設けられた被測定ガス側
電極と,基準ガス側面に設けられた基準ガス側電極とよ
りなるガスセンサ素子において,上記被測定ガス側電極
は多孔質の電極保護層で覆われており,かつ上記電極保
護層は下記の条件において,限界電流密度が基準ガス側
電極の面積を基準として0.04mA/mm2〜0.1
5mA/mm2となるように構成されていることを特徴
とするガスセンサ素子。ここに条件とは,被測定ガス中
の酸素濃度0.1%,測定温度,素子温(検知部被測定
ガス側電極側素子表面温度)600℃以上,被測定ガス
側電極−基準ガス側電極間に対する印加電圧0.5V
(被測定ガス側から基準ガス側へ向けて酸素ポンピン
グ)である。
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