JP2002236074A - 共振型振動装置 - Google Patents

共振型振動装置

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JP2002236074A
JP2002236074A JP2001033306A JP2001033306A JP2002236074A JP 2002236074 A JP2002236074 A JP 2002236074A JP 2001033306 A JP2001033306 A JP 2001033306A JP 2001033306 A JP2001033306 A JP 2001033306A JP 2002236074 A JP2002236074 A JP 2002236074A
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resonance
gantry
vibrated
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vibration
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JP2001033306A
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Inventor
Yoshikazu Shinohara
義和 篠原
Masaaki Murata
雅明 村田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振架台のピッチング動作を防止して、水平
方向の振動を正確に試験体に与える。 【解決手段】 振動台101 を水平方向に振動させると、
共振架台102 は自身の質量と共振用ばね105 により決ま
る固有振動数に応じて共振するため、共振架台102 の振
動は大きくなる。共振架台101 は複数の支持装置103 に
より支持されている。支持装置103 は、積層ゴム材103a
と積層ゴム材103bとにより共振架台102 を挾持する。こ
のため、共振架台102 が水平方向に振動した場合、積層
ゴム材103a,103bは水平方向にずれて、水平振動を許
容する。積層ゴム材103 a,103bは上下方向には剛とな
っており、共振架台102 のピッチング動作を防ぐ。この
ため、共振架台102 に載置される試験体には、水平方向
の振動が正確に与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は共振型振動装置に関
し、水平方向の振動を正確に試験体に与えることができ
るように工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】試験体に振動台の能力を越える振動を加
えて試験体の強度や振動特性を調査するために、共振型
振動装置が開発された。ここで、図9及び図10を参照
して従来の共振型振動装置10,10Aを説明する。
【0003】図9に示す従来の共振型振動装置10にお
いて、板状の振動台1は、図示しない加振機により水平
方向に加振されて水平方向に振動する。振動台1の上面
には共振架台2が配置されている。共振架台2の下面に
は支持装置であるボールベアリング3が取り付けられて
おり、共振架台2は、振動台1の上面に対して間隔を取
りつつ、振動台1の上で水平方向に沿い移動することが
できる。架台反力受け4は振動台1に固定されており、
この架台反力受け4と共振架台2の端面との間に共振用
ばね5が介装されている。そして、共振架台2の上に試
験体Xが載置される。
【0004】この共振型振動装置10では、加振機によ
り振動台1を共振架台2と共振用ばね5により規定され
る固有振動と等しい振動数で水平方向に振動させると、
共振架台2が共振する。このため、振動台1の最大加速
度以上の加速度が共振架台2に発生する。
【0005】図10に示す従来の共振型振動装置10A
は、支持装置として支持用ばね6を採用しているが、他
の構成は、図9に示す共振型振動台10と同様である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで試験体Xの重
心Gの位置は共振架台2の位置よりも高いため、試験体
Xを振動させると試験体Xには転倒モーメントMが発生
する。転倒モーメントMは、加振方向と直角な水平軸回
りのモーメント、即ちピッチング方向のモーメントであ
る。このような転倒モーメントMが発生すると共振用架
台2がピッチングして、振動台1に対して、共振用架台
2の一部が浮き上がると同時に他の一部が沈み込むピッ
チング動作が発生してしまい、試験体Xに対して正確に
水平方向の加振を与えられないという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来技術に鑑み、試験体に
対して正確に水平方向に加振することのできる共振型振
動装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、加振されて水平方向に振動する振動台と、
この振動台の上面に間隔を取って配置されて水平方向に
移動可能な共振架台と、前記振動台に固定された架台反
力受けと、この架台反力受けと前記共振架台の端部との
間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置にお
いて、前記共振架台と前記振動台との間に配置されてお
り水平方向のずれを許容する下側積層ゴム材と、前記共
振架台の上面のうち下側積層ゴム材に対向する位置に配
置した水平方向のずれを許容する上側積層ゴム材と、前
記振動台に固定されると共に上側積層ゴム材の上面から
下側積層ゴム材に向けて圧力を加えることにより共振架
台を上側積層ゴム材と下側積層ゴム材との間で挾持させ
る加圧部とでなる支持装置を、前記共振架台の縁の複数
箇所に配置したことを特徴とする。
【0009】また本発明の構成は、加振されて水平方向
に振動する振動台と、この振動台の上面に間隔を取って
配置されて水平方向に移動可能な共振架台と、前記振動
台に固定された架台反力受けと、この架台反力受けと前
記共振架台の端部との間に介装された共振用ばねとでな
る共振型振動装置において、下面が振動台の上面に固定
され上面が共振架台の下面に固定された、水平方向のず
れを許容する積層ゴム材を、前記共振架台と前記振動台
との間に複数配置してなる支持装置を備えていることを
特徴とする。
【0010】また本発明の構成は、加振されて水平方向
に振動する振動台と、この振動台の上面に間隔を取って
配置されて水平方向に移動可能な共振架台と、前記振動
台に固定された架台反力受けと、この架台反力受けと前
記共振架台の端部との間に介装された共振用ばねとでな
る共振型振動装置において、下端が振動台の上面に固定
され上端が共振架台の下面に回転運動自在に連結された
弾性を有する棒状支持体を、前記共振架台と前記振動台
との間に複数配置してなる支持装置を備えていることを
特徴とする。
【0011】また本発明の構成は、加振されて水平方向
に振動する振動台と、この振動台の上面に間隔を取って
配置されて水平方向に移動可能な共振架台と、前記振動
台に固定された架台反力受けと、この架台反力受けと前
記共振架台の端部との間に介装された共振用ばねとでな
る共振型振動装置において、下端が振動台の上面に回転
運動自在に連結され上端が共振架台の下面に回転運動自
在に連結されたリンクを、前記共振架台と前記振動台と
の間に複数配置してなる支持装置を備えていることを特
徴とする。
【0012】また本発明の構成は、加振されて水平方向
に振動する振動台と、この振動台の上面に間隔を取って
配置されて水平方向に移動可能な共振架台と、前記振動
台に固定された架台反力受けと、この架台反力受けと前
記共振架台の端部との間に介装された共振用ばねとでな
る共振型振動装置において、前記共振架台は縁部が上方
に高く伸びた形状になっているとともに、前記架台反力
受けは、共振架台の縁部と同程度の高さになっており、
前記共振用ばねは、前記共振架台の縁部の上部と前記架
台反力受けの上部との間に介装されていることを特徴と
する。
【0013】また本発明の構成は、加振されて水平方向
に振動する振動台と、この振動台の上面に間隔を取って
配置されて水平方向に移動可能な共振架台と、前記振動
台に固定された架台反力受けと、この架台反力受けと前
記共振架台の端部との間に介装された共振用ばねとでな
る共振型振動装置において、前記共振架台には、転倒モ
ーメントを相殺する振動を共振架台に付与する相殺用加
振機が設置されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0015】〔第1の実施の形態〕図1は本発明の第1
の実施の形態にかかる共振型振動装置100を示す斜視
図であり、図2はこの共振型振動装置100に備えた支
持装置103を示す拡大斜視図である。
【0016】図1に示すようにこの共振型振動装置10
0において、板状の振動台101は、図示しない加振機
により水平方向に加振されて水平方向に振動する。振動
台101の上面には共振架台102が配置されている。
共振架台102の左右の縁には、支持装置103が複数
配置されており、共振架台102は、振動台101の上
面に対して間隔を取りつつ、振動台101の上で水平方
向に沿い移動することができる。架台反力受け104は
振動台101に固定されており、この架台反力受け10
4と共振架台102の端面との間に共振用ばね105が
介装されている。そして、共振架台102の上に試験体
が載置される。
【0017】支持装置103は、図2にも示すように、
下側積層ゴム材103aと上側積層ゴム材103bと加
圧部103cとで構成されている。積層ゴム材103
a,103bは、ゴム板と鉛板とを交互に上下方向に積
層して構成されており、水平方向のずれを許容しつつ水
平方向には柔であり、上下方向(鉛直方向)にはずれる
ことなく上下方向には剛となっている。
【0018】下側積層ゴム材103aは、共振架台10
2と振動台101との間に配置されている。上側積層ゴ
ム材103bは、共振架台102の上面のうち、下側積
層ゴム材103aに対向する位置に配置されている。加
圧部103cは、その下端が振動台101に固定される
と共に、その上端は上側積層ゴム材103bの上面を下
方に抑え付けている。このため、加圧部103cによ
り、上側積層ゴム材103bの上面から下側積層ゴム材
103aに向けて圧力が加えられ、共振架台102は、
上側積層ゴム材103bと下側積層ゴム材103aとの
間で挾持される。
【0019】この共振型振動装置100では、加振機に
より振動台101を水平方向に振動させると、共振架台
102と共振用ばね105により規定される固有振動に
より、共振架台102が共振する。このため、振動台1
01の最大加速度以上の加速度が共振架台102に発生
する。なお、共振架台102を挾持している積層ゴム材
103a,103bは、水平方向のずれを許容するた
め、この積層ゴム材103a,103bにより、共振架
台102の水平移動を阻害することはない。
【0020】一方、共振架台102は、上下方向には剛
となっている上側積層ゴム材103bと下側積層ゴム材
103aとの間で挾持されているため、振動台101に
対して上下方向に移動することはない。このため、試験
体に転倒モーメントが発生しても、共振架台102がピ
ッチング動作することはない。この結果、試験体に対し
て正確に水平方向の振動を与えることができる。
【0021】〔第2の実施の形態〕図3は本発明の第2
の実施の形態にかかる共振型振動装置200を示す斜視
図であり、図4はその正面図である。なお、第1の実施
の形態と同一機能を果たす部分には同一符号を付し重複
する説明は省略する。
【0022】第2の実施の形態では、振動台101と共
振架台102との間に配置した複数の積層ゴム材201
により支持装置が構成されている。各積層ゴム材201
は、ゴム板と鉛板とを交互に上下方向に積層して構成さ
れており、水平方向のずれを許容しつつ水平方向には柔
であり、上下方向(鉛直方向)にはずれることなく上下
方向には剛となっている。そして各積層ゴム材201
は、その下面が振動台101の上面に固定され、その上
面が共振架台102の下面に固定されている。
【0023】共振架台102が振動した場合、積層ゴム
材201は、水平方向のずれを許容するため、この積層
ゴム材201により、共振架台102の水平移動を阻害
することはない。また積層ゴム材201は上下方向には
剛となっているため、共振架台102が振動台101に
対して上下方向に移動することはない。このため、試験
体に転倒モーメントが発生しても、共振架台102がピ
ッチング動作することはない。この結果、試験体に対し
て正確に水平方向の振動を与えることができる。
【0024】なお、第1の実施の形態の支持装置103
を、図3及び図4に示す共振型振動装置200に付加す
るようにしてもよい。
【0025】〔第3の実施の形態〕図5は本発明の第3
の実施の形態にかかる共振型振動装置300を示す正面
図である。なお、第1の実施の形態と同一機能を果たす
部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0026】第3の実施の形態では、振動台101と共
振架台102との間に複数の支持装置310が配置され
ている。各支持装置310は、弾性を有する棒状支持体
311の下端を、固定装置312により振動台101の
上面に固定し、棒状支持体311の上端を、ピン継手3
13により共振架台102の下面に回転自在に連結して
構成されている。
【0027】共振架台102が振動した場合、弾性を有
する棒状支持体311が湾曲して、共振架台102の水
平移動を阻害することはない。また各支持装置310の
棒状支持体311は一斉に同方向に同程度に湾曲するた
め、共振架台102が振動した場合、共振架台102と
振動台101との間隔は変化するが、共振架台102は
振動台101に対して平行状態を保ちつつ振動する。こ
のため、試験体に転倒モーメントが発生しても、共振架
台102がピッチング動作することはない。この結果、
試験体に対して正確に水平方向の振動を与えることがで
きる。
【0028】〔第4の実施の形態〕図6は本発明の第4
の実施の形態にかかる共振型振動装置400を示す正面
図である。なお、第1の実施の形態と同一機能を果たす
部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0029】第4の実施の形態では、振動台101と共
振架台102との間に複数の支持装置410が配置され
ている。各支持装置410は、リンク411の下端を、
ピン継手412により振動台101の上面に回転自在に
連結し、リンク411の上端を、ピン継手413により
共振架台102の下面に回転自在に連結して構成されて
いる。
【0030】共振架台102が振動した場合、リンク4
11がピン継手412,413にて回転運動するため、
共振架台102の水平移動を阻害することはない。また
各支持装置410のリンク411は一斉に同方向に同程
度に回転運動するため、共振架台102が振動した場
合、共振架台102と振動台101との間隔は変化する
が、共振架台102は振動台101に対して平行状態を
保ちつつ振動する。このため、試験体に転倒モーメント
が発生しても、共振架台102がピッチング動作するこ
とはない。この結果、試験体に対して正確に水平方向の
振動を与えることができる。
【0031】〔第5の実施の形態〕図7は本発明の第5
の実施の形態にかかる共振型振動装置500を示す正面
図である。
【0032】図7に示すようにこの共振型振動装置50
0において、板状の振動台101は、図示しない加振機
により水平方向に加振されて水平方向に振動する。振動
台101の上面には共振架台102が配置されている。
共振架台102の底面には、支持装置としてのボールベ
アリング106が配置されており、共振架台102は、
振動台101の上面に対して間隔を取りつつ、振動台1
01の上で水平方向に沿い移動することができる。架台
反力受け104は振動台101に固定されており、この
架台反力受け104と共振架台102の端面との間に共
振用ばね105が介装されている。そして、共振架台1
02の上に試験体Xが載置される。なお、支持装置とし
ては、支持用ばねを用いてもよい。
【0033】共振架台102は、凹型の断面形状となっ
ている。即ち、共振架台102は、その縁部102aが
上方に高く伸びた形状となっている。また、架台反力受
け104は、共振架台102と同程度の高さになってい
る。そして、共振用ばね105は、共振架台102の縁
部102aの上部と、架台反力受け104の上部との間
に介装されている。
【0034】このような構成になっているため、試験体
Xの重心Gと、共振用ばね105との間の上下方向距離
が、従来技術に比べて短くなっている。このため、転倒
モーメントが小さくなり、共振架台102はピッチング
動作しにくくなる。
【0035】〔第6の実施の形態〕図8は本発明の第6
の実施の形態にかかる共振型振動装置600を示す正面
図である。
【0036】図8に示すように、この共振型振動装置6
00において、板状の振動台101は、図示しない加振
機により水平方向に加振されて水平方向に振動する。振
動台101の上面には共振架台102が配置されてい
る。共振架台102の底面には、支持装置としてのボー
ルベアリング106が配置されており、共振架台102
は、振動台101の上面に対して間隔を取りつつ、振動
台101の上で水平方向に沿い移動することができる。
架台反力受け104は振動台101に固定されており、
この架台反力受け104と共振架台102の端面との間
に共振用ばね105が介装されている。そして、共振架
台102の上に試験体Xが載置される。なお、支持装置
としては、ボールベアリング106の替わりに支持用ば
ねを用いてもよい。
【0037】更に、共振架台102には、慣性型加振機
601が備えられている。また、共振架台102に載置
される試験体Xには、加速度センサ602が取り付けら
れる。加速度センサ602は、試験体Xに発生する転倒
モーメントMに比例する加速度を検出する。加速度セン
サ602は、共振架台102に取り付けてもよい。制御
部603は、加速度センサ602から検出信号を受け、
転倒モーメントMを相殺するモーメントmを慣性型加振
機601が発生するように、慣性型加振機601を制御
する。このため、転倒モーメントMが相殺モーメントm
により相殺され、共振架台102がピッチング動作しに
くくなる。
【0038】
【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
たように、本発明では、加振されて水平方向に振動する
振動台と、この振動台の上面に間隔を取って配置されて
水平方向に移動可能な共振架台と、振動台に固定された
架台反力受けと、この架台反力受けと共振架台の端部と
の間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置に
おいて、(1)積層ゴム材を用いた支持装置により、共
振架台を支持したり、(2)弾性を有する棒状支持体
や、リンク機構による支持装置により、共振架台を支持
したり、(3)共振架台の断面形状を凹形にしたり、
(4)転倒モーメントを相殺するモーメントを振動によ
り発生する相殺用加振機を共振架台上に設置したりする
ことにより、共振架台がピッチング動作することを防止
するようにした。このため、水平方向の振動を正確に試
験体に与えることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる共振型振動
装置を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態にかかる共振型振動装置の支
持装置を示す斜視図。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる共振型振動
装置を示す斜視図。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる共振型振動
装置を示す正面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態にかかる共振型振動
装置を示す正面図。
【図6】本発明の第4の実施の形態にかかる共振型振動
装置を示す正面図。
【図7】本発明の第5の実施の形態にかかる共振型振動
装置を示す正面図。
【図8】本発明の第6の実施の形態にかかる共振型振動
装置を示す正面図。
【図9】従来の共振型振動装置を示す正面図。
【図10】従来の共振型振動装置を示す正面図。
【符号の説明】
100,200,300,400,500,600 共振型振動装置 101 振動台 102 共振架台 103 支持装置 104 架台反力受け 105 共振用ばね 103a 下側積層ゴム材 103b 上側積層ゴム材 103c 加圧部 201 積層ゴム材 310 支持装置 311 棒状支持体 312,313 ピン継手 410 支持装置 411 リンク 412,413 ピン継手 601 慣性型加振機 602 加速度センサ 603 制御部 X 試験体 G 重心 M 転倒モーメント m 転倒モーメントを相殺するモーメント

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加振されて水平方向に振動する振動台
    と、この振動台の上面に間隔を取って配置されて水平方
    向に移動可能な共振架台と、前記振動台に固定された架
    台反力受けと、この架台反力受けと前記共振架台の端部
    との間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置
    において、 前記共振架台と前記振動台との間に配置されており水平
    方向のずれを許容する下側積層ゴム材と、前記共振架台
    の上面のうち下側積層ゴム材に対向する位置に配置した
    水平方向のずれを許容する上側積層ゴム材と、前記振動
    台に固定されると共に上側積層ゴム材の上面から下側積
    層ゴム材に向けて圧力を加えることにより共振架台を上
    側積層ゴム材と下側積層ゴム材との間で挾持させる加圧
    部とでなる支持装置を、前記共振架台の縁の複数箇所に
    配置したことを特徴とする共振型振動装置。
  2. 【請求項2】 加振されて水平方向に振動する振動台
    と、この振動台の上面に間隔を取って配置されて水平方
    向に移動可能な共振架台と、前記振動台に固定された架
    台反力受けと、この架台反力受けと前記共振架台の端部
    との間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置
    において、 下面が振動台の上面に固定され上面が共振架台の下面に
    固定された、水平方向のずれを許容する積層ゴム材を、
    前記共振架台と前記振動台との間に複数配置してなる支
    持装置を備えていることを特徴とする共振型振動装置。
  3. 【請求項3】 加振されて水平方向に振動する振動台
    と、この振動台の上面に間隔を取って配置されて水平方
    向に移動可能な共振架台と、前記振動台に固定された架
    台反力受けと、この架台反力受けと前記共振架台の端部
    との間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置
    において、 下端が振動台の上面に固定され上端が共振架台の下面に
    回転運動自在に連結された弾性を有する棒状支持体を、
    前記共振架台と前記振動台との間に複数配置してなる支
    持装置を備えていることを特徴とする共振型振動装置。
  4. 【請求項4】 加振されて水平方向に振動する振動台
    と、この振動台の上面に間隔を取って配置されて水平方
    向に移動可能な共振架台と、前記振動台に固定された架
    台反力受けと、この架台反力受けと前記共振架台の端部
    との間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置
    において、 下端が振動台の上面に回転運動自在に連結され上端が共
    振架台の下面に回転運動自在に連結されたリンクを、前
    記共振架台と前記振動台との間に複数配置してなる支持
    装置を備えていることを特徴とする共振型振動装置。
  5. 【請求項5】 加振されて水平方向に振動する振動台
    と、この振動台の上面に間隔を取って配置されて水平方
    向に移動可能な共振架台と、前記振動台に固定された架
    台反力受けと、この架台反力受けと前記共振架台の端部
    との間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置
    において、 前記共振架台は縁部が上方に高く伸びた形状になってい
    るとともに、 前記架台反力受けは、共振架台の縁部と同程度の高さに
    なっており、 前記共振用ばねは、前記共振架台の縁部の上部と前記架
    台反力受けの上部との間に介装されていることを特徴と
    する共振型振動装置。
  6. 【請求項6】 加振されて水平方向に振動する振動台
    と、この振動台の上面に間隔を取って配置されて水平方
    向に移動可能な共振架台と、前記振動台に固定された架
    台反力受けと、この架台反力受けと前記共振架台の端部
    との間に介装された共振用ばねとでなる共振型振動装置
    において、 前記共振架台には、転倒モーメントを相殺する振動を共
    振架台に付与する相殺用加振機が設置されていることを
    特徴とする共振型振動装置。
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