JP2002235355A - キッチンシンク用跳ね水防護パネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キッチンシンク内での水作業等に伴う跳ね水
が、胴体にかかり濡れることを軽減でき、水洗い作業の
不快感をやわらげるとともに、濡れた衣類等の乾燥、洗
濯作業を軽減することにつながる跳ね水防護パネルを提
供する。 【解決手段】 防護パネル（１）に、吸着盤（２）をつ
けた構造で、キッチンシンクの壁面に固定できる防水パ
ネルを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、食器や食材等をキッ
チンシンクで水洗いする場合の跳ね水の飛散を抑制する
ため、キッチンシンク内に設置して、跳ね水を止めるパ
ネルに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、キッチンシンク内での跳ね水
は前掛けやエプロン等で防護していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ）跳ね水で濡れた前掛けやエプロンを乾燥させた
り、洗濯をする手間がかかった。 （ロ）前掛けやエプロンにかかった跳ね水が浸透して、
衣類を濡らしたり、身体を冷やすことがあった。 本発明は、これらの欠点を軽減するためになされたもの
である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】防護パネル（１）に吸着
盤（２）をつけた。本発明は、以上のような構成よりな
る跳ね水防護パネルである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。 （イ）水洗い作業に支障をきたしにくい形状、材質の防
護パネル（１）に、キッチンシンクの壁面に防護パネル
を固定するための吸着盤（２）を結合する。本発明は以
上のような構造で、これを使用するときは、吸着盤の吸
着面をキッチンシンクの壁面に吸着させて固定する。固
定位置は、跳ね水の発生場所と跳ね水から防御したい身
体等の間に防護パネルの上部が割って入るような位置と
する。

【０００６】

【発明の効果】これには次のような効果がある。 （イ）水洗い等に伴う跳ね水が衣類等にかかる状態を軽
減させ、水濡れの不快感を軽減しつつ、作業ができる。 （ロ）濡れる衣類等は量的にも軽減されるので、乾燥や
洗濯作業が軽減される。 本発明は、これらの効果をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の吸着盤側の平面図である。

【図３】本発明の断面図である。

【符号の説明】

１防護パネル ２吸着盤

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 防護パネル（１）に吸着盤（２）を結合
   した跳ね水防護パネル。