JP3010096U - シンクの跳ね水遮水具 - Google Patents

シンクの跳ね水遮水具

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JP3010096U
JP3010096U JP1994012595U JP1259594U JP3010096U JP 3010096 U JP3010096 U JP 3010096U JP 1994012595 U JP1994012595 U JP 1994012595U JP 1259594 U JP1259594 U JP 1259594U JP 3010096 U JP3010096 U JP 3010096U
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JP
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water
sink
honeycomb plate
fixed
vinyl
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JP1994012595U
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Inventor
志保子 木村
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志保子 木村
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着脱が簡単でシンク等での水仕事の跳ね水を
遮えぎり衣服の濡れを防止する。 【構成】 略山型のビニール製のハニカム板(A)は、
頂上部分(1)は丸味を帯び、裾部分(4,5)は谷部
分(2,3)より、やや高く丸味を有してなる。シンク
の縁に固着する係止具(11,12),(13,14)
をハニカム板(A)の下部に固定してなる。係止具を固
定したハニカム板は、ビニールシート板は、被覆してな
る。ビニールシートは係止具の固着機能を有する部分が
出る穴と、跳ね水の水滴をシンク内に流す水切り垂れ部
(13)を有する形状に成形してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シンクでの跳ね水を遮えぎり衣服の濡れを防止するシンクの跳ね水 遮水具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シンクで跳ね水を防ぐ用具として知られているのはビニールエプロンが ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたエプロンは、跳ね水の水滴が、エプロンを伝って足部に垂 れ不快であり、使用後、水滴を掃き取る面倒と、その都度、エプロンを着脱しな ければならないという問題点がある。
【0004】 また、夏は暑いためビニールエプロンを使用すると更に暑くなる。冬はビニー ルエプロンが冷たく硬くなり不便であるという問題点がある。
【0005】 本考案は、従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする ところは、問題点を有するビニールエプロンを使用することなく跳ね水を遮えぎ る遮水具を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるシンクの跳ね水遮水具は、ビニ ール製ハニカム板(段ボール状板)を、略山型とし、山頂部分は丸味を帯び裾の 両端部分は、谷部分より、やや高く丸味を有するよう形成する。
【0007】 遮水具は山型のハニカム板の下部に吸盤状、または略逆U字状に形成された係 止具を固定する。 係止具を固定したハニカム板は、係止具の穴を有し、水切り垂れ部分が設けら れる形状のビニールシートで被覆する。
【0008】 ハニカム板の被覆は、ビニールシートをハニカム板を包むように折り畳み、ハ ニカム板の下端シート外を少し内側に折り込みハニカム板に貼り付ける。
【0009】 折り畳んだビニールシートの下部はハニカム板の下端よりも長く垂れ下った水 切り垂れ部分も両端を少し内側に折り込み両面を貼り合わせる。熱加工により貼 り付けてもよい。
【0010】
【作用】
遮水具は係止具でシンク外側、またはシンクの縁に固着する。水切り垂れ部は シンクの内側に垂らす。水仕事の跳ね水は、固着した遮水具のシンクに面した部 分に当り、水切り垂れ部を伝ってシンク内側に流れる。
【0011】 両裾部分は、特に和服を着用しての水仕事のとき袖口がシンクの縁より内側に 入るのを防ぎ、袖口の濡れを防止する。
【0012】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1においては、ハニカム板(A)は、ビニール製の段ボール状ハニカム板を 山型に形成し、山の頂上部分(1)は丸味を帯び裾部分(4,5)は谷の部分( 2,3)よりやや高く丸味を有してなる。
【0013】 図2において、ビニールシートは、上下が山型の対称とし、上下の山型の間に 水切り垂れ部(B)用の部分(8)を有し、ハニカム板(A)をビニールシート で被覆したとき、ハニカム板に固定した係止具(11,12),(13,14) の係止機能を有する部分が被覆したビニールシートの外に出る穴(16,17) を設けてなる。
【0014】 図3において遮水具の本体(15)は、ハニカム板(A)をビニールシートで 被覆してなり、水切り垂れ部(B)は、本体(15)に固定した係止具(11, 12)(13,14)の位置の上の線(9)所から係止具の固定機能を有する部 分に被ぶさり垂れるように形成してなる。
【0015】 図4,図6において、吸盤状の係止具(11,12)はハニカム板(A)の下 部に固定し、ハニカム板を被覆したビニールシートの外に出す。水切り垂れ部( B)は、係止具(11,12)に被ぶさり垂れてなる。
【0016】 図5,図7において、逆U字状の係止具(13,14)は、柔軟性を有する材 料(強化プラスチック)を用い逆U字状の一方の端が外側に少し曲った形状に形 成する。この曲った部分と相対する逆U字状の部分とで、ハニカム板(A)を被 覆したビニールシートの穴(16,17)から出す。水切り垂れ部(B)は、穴 から出ている係止具(13,14)に被ぶさり垂れてなる。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、上記のとおり構成されているので次に記載する効果を奏する。
【0018】 遮水具は山型に形成され、谷の部分から腕を出し水仕事をするので跳ね水を遮 えぎり、水滴は、水切り垂れ部を伝ってシンクの内側に流れ、衣服の濡れを防止 する。
【0019】 遮水具の着脱が簡単である。
【0020】 遮水具は折り曲げが可能であり、かつ軽量であり、持ち運びに便利で、お茶事 のときなど他の場所へ持参できる。
【0021】 和服を着用しての水仕事のとき袖口は遮水具の部分に引掛りシンクに出ないの で、襷掛けをしなくても袖口は勿論のこと衣服が濡れないので安心して水仕事が できる。
【0022】 遮水具をシンクに固着したままにしておくと次の水仕事に直ぐ取りかかること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハニカム板の正面図である。
【図2】ハニカム板の位置を示したビニールシートの展
開図である。
【図3】ビニールシートで被覆した遮水具の斜視図であ
る。
【図4】吸盤状の係止具を付けた遮水具の斜視図であ
る。
【図5】逆U状の係止具を付けた遮水具の斜視図であ
る。
【図6】吸盤状の係止具を付けた遮水具の断面図であ
る。
【図7】逆U字状の係止具を付けた遮水具の断面図であ
る。
【図8】遮水具をシンクの縁に固着した上面図である。
【符号の説明】
A ハニカム板 B 水切り垂れ部 1 頂上部 2,3 谷部 4,5 裾部 6 ハニカム板の下端部 7 ビニールシートの折込み部 8 ビニールシートの水切り垂れ部用の部分 9 水切り垂れ部の上端 10 シンクの縁 11,12 吸盤状係止具 13,14 逆U字状係止具 15 本体 16,17 ビニールシートの係止具(11,12)の
出る穴 18,19 ビニールシートの係止具(13,14)の
出る穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央の山頂部分(1)は丸味を帯び、裾
    の両端部分(4,5)は、谷の部分(2,3)よりやや
    高く丸味を帯びた山型に形成したビニール製ハニカム板
    (A)(段ボール状)を芯とし、水切り垂れ部(B)を
    有するようビニールシートで覆ってなる本体(15)と
    洗い場に固着する係止具(11,12),(13,1
    4)とから成るシンクの跳ね水遮水具。
JP1994012595U 1994-10-13 1994-10-13 シンクの跳ね水遮水具 Expired - Lifetime JP3010096U (ja)

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