JP3007834U - バケツ用ごみこしネット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風呂の残り湯をバケツで洗濯機にくみ取ると
き、風呂の残り湯のごみ、髪等の不純物を洗濯機にくみ
入れないようにするバケツ用ごみこしネットの提供。 【構成】 バケツ６の開口部に取り付ける半月形のごみ
こしネットであって、前記開口部の縁６ａに載せる枠体
１と、この枠体１に取り付けたネット２とよりなり、か
つ前記枠体１は、これを前記開口部の縁６ａに固定する
ための固定具Ｋを備えていることを特徴とするものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、バケツに着脱可能に取り付けるごみこしネットに関するものである 。

【０００２】

【従来の技術】

従来、風呂の残り湯を洗濯機に移す時は、取手が付いているだけのバケツを使 っている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、従来のバケツは、風呂の残り湯をくみ取って洗濯機に移す時、ごみ、 髪等の不純物もいっしょにくみ取っている。そのため、洗濯すすぎをしたタオル 、衣類等にごみ、髪等が付着する。そのため、乾いた洗濯済のタオルや衣類等か ら、ごみ、髪を取らなければならないので、面倒であり、わずらわしい。本考案 は、このような従来の問題点を解決することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成するための本考案のバケツ用ごみこしネットは、バケツの開 口部の縁に載せる枠体と、この枠体に取り付けたネットとよりなり、かつ前記枠 体に、これを前記開口部の縁に固定するための固定具を設けた構造のものである 。

【０００５】

【作用】

バケツ用ごみこしネットは、バケツの縁に載せ固定具で固定して、同バケツに 取り付ける。風呂の残り湯をバケツに入れる時は、ごみこしネットの付いていな い方より入れ、洗濯機に移すときは、ごみこしネットの付いている方から出す、 すると、ごみ、髪等は、ネットの内側に付き、洗濯機に、ごみ、髪等不純物が入 らない。ネットに付いたごみ、髪等は、ごみこしネットをバケツより外して洗う ことができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について、図１〜３を参照して説明する。図１において 、１はバケツ６の開口部に載せて取り付ける枠体である。２は枠体１に取り付け たネットである。ネット２を取り付けた枠体１は、固定具Ｋによってバケツに固 定する。

【０００７】 図３は、固定具Ｋの断面拡大図であり、枠体１に設けた突起部３と、ばね部材 ５と、このばね部材５を介して取り付けた掛止ブロック４とより構成されている 。ごみこしネットは、掛止ブロック４をバケツの縁６ａに掛止することによって 、バケツに取り付けることができ、同縁６ａから外すことによりバケツから取り 外すことができる。

【０００８】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 （１）風呂の残り湯をバケツに入れる時は、ごみこしネットの付いていない方 より入れ、洗濯機に移すときは、ごみこしネットの付いている方から出すことが できるので、風呂のごみ、髪等を洗濯機に入れなくてすむ。そのため乾いたタオ ル、衣類等に、ごみ、髪等が付かない。 （２）バケツ用ごみこしネットは、バケツの開口部への取り付け、取り外しが 簡単であるので、付着した汚れは取り外して洗うことができるし、いつも清潔に 保持できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例のバケツ用ごみこしネットをバケツに取
り付けた状態を示す平面図である。

【図２】図１の側面図である。

【図３】図１のＡ−Ａ断面拡大図である。

【符号の説明】

１ 枠体 ２ ネット Ｋ 固定具 ３ 突起部 ４ 掛止ブロック ５ ばね部材 ６ バケツ ６ａ バケツ６の縁 ７ 取手

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 バケツの開口部に取り付ける半月形のご
   みこしネットであって、前記開口部の縁に載せる枠体
   と、この枠体に取り付けたネットとよりなり、かつ前記
   枠体は、これを前記開口部の縁に固定するための固定具
   を備えていることを特徴とするバケツ用ごみこしネッ
   ト。