JP2002234341A - 車両用サイドバイザ - Google Patents
車両用サイドバイザInfo
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- JP2002234341A JP2002234341A JP2001034459A JP2001034459A JP2002234341A JP 2002234341 A JP2002234341 A JP 2002234341A JP 2001034459 A JP2001034459 A JP 2001034459A JP 2001034459 A JP2001034459 A JP 2001034459A JP 2002234341 A JP2002234341 A JP 2002234341A
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Abstract
て水漏れが発生したり、ドアガラスの昇降の際に、ドア
ガラスがグラスランのリップ部を噛み込んだりブラケッ
トに干渉するという問題が生ずることがなく、簡単なサ
イドバイザの取付け構造を提供する。 【解決手段】 両面粘着テープ等の固着手段5でサイド
バイザの貼付面1−3とグラスランの貼付面4−1とを
貼付け固定すると共に、一端がサイドバイザ1の裏面凹
部1−4に固定され、他端がドアサッシュ3にグラスラ
ン4の上面に固定されたブラケット2によってサイドバ
イザ1のグラスラン4への固定が強化されていることを
特徴とする。
Description
アの上縁部に取付けされるサイドバイザの取付け構造に
関するものである。
には、装飾性に優れ、軽量、かつ安価であることから合
成樹脂製サイドバイザが多用されている。
側面の前後ドアに取付けた斜視図である。
風雨や太陽の直射光を遮ると同時に車両の意匠部品とし
ても重要な機能を備えており、車両を購入した後に購入
者自身によって、または販売店等で取付けることも多く
なされている。
断面図である。
樹脂材料にて射出成形され、平坦をなす上部11−2と
上部11−2に連続する曲率半径の大きな凸面をなす下
部11−1から形成され、上部11−2の裏面に形成さ
れた貼付面11−3には固着手段である両面粘着テープ
15の一つの面が貼付けされ、固着手段である両面粘着
テープ15の他の面がドアサッシュ(不図示)に嵌着さ
れたグラスランの貼付面14−1に貼付けされている。
部に複数個設けられた金属製のブラケット12によっ
て、サイドバイザ11とグラスランとの接合が強化され
ている。
バイザ11の下部11−1に締付けされ、ブラケット1
2の上端部とサイドバイザの上部11−2とでグラスラ
ンの貼付面14−1部を挟着している。
のサイドバイザ11のグラスランへの固定においては、
グラスラン14のドアガラス16の侵入部にブラケット
12が介在しているため、さらに、グラスランの貼付面
14−1を構成しているオーバハング部のみに固定する
ものであるから、サイドバイザ11をドアサッシュ14
に取付ける際の当部の変形や各部品精度の影響を受け易
く、固着手段である両面粘着テープ15とグラスラン1
4との間に隙間ができて水漏れが発生したり、ドアガラ
ス16の昇降の際に、ドアガラス16がグラスランのリ
ップ部14−2を噛み込んだりブラケット12に干渉す
るという問題の生ずることがあった。
のであり、サイドバイザ11のグラスラン14への取付
け精度がよく、水漏れやドアガラス16の昇降時のグラ
スラン14の噛み込み等がなく、かつ取付けの容易なサ
イドバイザの提供を目的とする。
車両側面の前後ドアのドアサッシュ上縁部に固着手段で
ある両面粘着テープと複数個のブラケットによって取付
け固定されるサイドバイザにおいて、固着手段である前
記両面粘着テープはサイドバイザの上部の裏面とグラス
ランとを貼付け固定し、前記ブラケットは一端がサイド
バイザの上部の裏面に固定され、他端がドアサッシュの
上面に固定されるものである。
記グラスランのリップの根元部のスリットを貫通してい
ることを特徴とする。
るサイドバイザの取付部断面図である。
あり、ポリカーボネートやアクリル系の透明着色合成樹
脂材料にて射出成形されたものであり、表面形状が連続
する一つの凹面をなす上部1−2と、表面形状が連続す
る一つの凸面をなす下部1−1の2つの部分とから構成
されている。
ある両面粘着テープ5を貼付けするための貼付面1−3
が形成され、この貼付面1−3の複数箇所にブラケット
2を取付けるための凹部1−4が形成されている。
成形品であり、その一端は前記凹部1−4に嵌着され、
リベット7ー1でカシメ固定された後、貼付面1−3の
前後に亘って固着手段である両面粘着テープ5の一つの
面が貼付けされている。
属の芯材をおり込んだゴムのモールド成形品であり、ド
アサッシュ3の端末部3−1に嵌着されている。
シールをするためのリップ4−2が設けら、グラスラン
4の上部には、不図示のドアとのシールを行なうための
内外2本の上部リップ4−4,4−3が上方に向かって
設けられていて、不図示のボディ開口部と接触すること
で車両室内への侵入を防止している。
は図1ではその上辺断面図のみ示しているが、全体形状
はドア開口部に沿った形状であることは言うまでもな
い。
定されたサイドバイザ1をドアサッシュ3に取付けるに
は、ブラケット2に対応するリップ4−3の根元部をカ
ッターナイフ等でスリット4−5を入れ、ブラケット2
の端末をそのスリットに嵌挿して、まず、固着手段であ
る両面粘着テープ5をグラスランの貼付面4−1に貼付
ける。
2の端末の不図示のポンチマークに合せて電気ドリルで
グラスラン4とドアサッシュの端末部3−1に下孔を明
け、スクリューまたはセルフタッピングスクリュー7−
2でグラスラン4を介してドアサッシュ3に固定する。
イザ1のドアッサシュ3への取付けにおいては、ドアガ
ラス6の侵入部にブラケット2が介在することなく、サ
イドバイザ1はグラスランの縦壁をなす貼付面4−1と
上面の二つの面に取付けているので、変形し難く、フロ
ントガラス6の侵入部の寸法に影響を及ぼすことなく安
定している。
5とグラスラン4との間に隙間ができ水漏れが発生した
り、ドアガラス6の昇降の際に、ドアガラス6がグラス
ランのリップ部4−2を噛み込んだりブラケット2に干
渉するという問題が生ずることはない。
スクリュー7−2のネジ部はグラスラン4のゴム材の緊
迫力によって周囲から締付けられているので水漏れの生
じることはない。
4−5が切られ、水が侵入する場合も考えられるが、本
実施の形態では、他のリップ4−4の作用で室内への水
の侵入は防止できる。
迫力により水密であるが、心配な場合にはシール剤を塗
布しても良いことは言うまでもない。
として固着作業の容易な両面粘着テープを用いる例を開
示したが、これに限らず、たとえば溶着、ホットメルト
接着や接着剤等の固着手段を用いることもできる。
ラスランの一方のリップ4−3の根元部にスリット4−
5を設けて、ブラケット2を挿通させる例について説明
したが、一方のリップ4−3を倒して、ブラケット2で
上から抑えたり、リップ4−3のブラケット2と接触す
る部分を切除してブラケット2をドアサッシュ3にスク
リューまたはセルフタッピングスクリュー7−2で固定
するようにしても良いことは言うもでもない。
侵入部にサイドバイザの取付けブラケットが介在するこ
となく、また、サイドバイザの取付面がグラスランの縦
壁と上面の二つの面であるので、固着手段とグラスラン
との隙間からの水漏れが発生したり、ドアガラスの昇降
の際に、ドアガラスがグラスランのリップ部を噛み込ん
だりブラケットに干渉するという問題を生じないサイド
バイザを提供することができる。
付部断面図
ドアに取付けた斜視図
ュー
Claims (2)
- 【請求項1】 車両側面の前後ドアのドアサッシュ上縁
部に固着手段と複数個のブラケットによって取付け固定
されるサイドバイザにおいて、 前記固着手段はサイドバイザの上部の裏面とグラスラン
とを固着し、 前記ブラケットは一端がサイドバイザの上部の裏面に固
定され、他端がドアサッシュの上面に前記グラスランを
介して固定されていることを特徴とする車両用サイドバ
イザ。 - 【請求項2】 前記ブラケットは前記グラスランの上面
のリップの根元部に形成されたスリットを貫通している
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用サイドバイ
ザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001034459A JP4411790B2 (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 車両用サイドバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001034459A JP4411790B2 (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 車両用サイドバイザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002234341A true JP2002234341A (ja) | 2002-08-20 |
JP4411790B2 JP4411790B2 (ja) | 2010-02-10 |
Family
ID=18898064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001034459A Expired - Fee Related JP4411790B2 (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 車両用サイドバイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4411790B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107208441A (zh) * | 2015-12-08 | 2017-09-26 | 法国圣戈班玻璃厂 | 包括板和至少一个升降轨的设备及其制备方法和用途 |
-
2001
- 2001-02-09 JP JP2001034459A patent/JP4411790B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107208441A (zh) * | 2015-12-08 | 2017-09-26 | 法国圣戈班玻璃厂 | 包括板和至少一个升降轨的设备及其制备方法和用途 |
CN107208441B (zh) * | 2015-12-08 | 2019-08-20 | 法国圣戈班玻璃厂 | 包括板和至少一个升降轨的设备及其制备方法和用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4411790B2 (ja) | 2010-02-10 |
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