JP2555529Y2 - ボディサイドウエザーストリップ - Google Patents

ボディサイドウエザーストリップ

Info

Publication number
JP2555529Y2
JP2555529Y2 JP3573692U JP3573692U JP2555529Y2 JP 2555529 Y2 JP2555529 Y2 JP 2555529Y2 JP 3573692 U JP3573692 U JP 3573692U JP 3573692 U JP3573692 U JP 3573692U JP 2555529 Y2 JP2555529 Y2 JP 2555529Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
opening edge
body opening
sponge rubber
body side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3573692U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0586714U (ja
Inventor
紀雄 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP3573692U priority Critical patent/JP2555529Y2/ja
Publication of JPH0586714U publication Critical patent/JPH0586714U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2555529Y2 publication Critical patent/JP2555529Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のドアフレーム
の室内側凸部分に弾接するボディサイドウエザーストリ
ップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2を参考にして説明する。1
8は室内側、19は室外側である。従来、自動車のドア
フレーム10の室内側凸部分11に弾接するルーフ側ボ
ディサイドウエザーストリップ90として、図2に示す
ように、ボディ開口縁21に突設したボディフランジ2
2に嵌込んだU字状のウエザーストリップキャリヤー9
1の室外側19の面に中空状シール部92を一体に結合
したものが使用されている。95はボディサイドウエザ
ーストリップ90の室内側に延設したリップで、ルーフ
ライナー50の外面に弾接している。
【0003】しかしながら、このボディサイドウエザー
ストリップ90のウエザーストリップキャリヤー91に
はボディフランジ22への保持性を高めるために芯金9
3を埋設しており、それだけ重量が増大すると言う問題
点がある。なお、その他、ボディフランジ22は、厚さ
のバラツキ・波打ちがあって、ボディサイドウエザース
トリップ90の脱落・外観不良・ドア閉力の不足等、構
造的欠陥が潜在すると言う問題点もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のボディサイドウエザーストリップは、重量
が大きく、脱落・外観不良・ドア閉力の不足という問題
点があることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1・図3・図4を参考
にして説明する。本考案は、自動車のドアフレーム10
の室内側凸部分11に弾接するボディサイドウエザース
トリップであって、ボディフランジ22の先端部の室外
側19に沿って配置した硬質ゴム製ベース部31の室外
側の面にスポンジゴム製中空状シール部32を一体に結
合すると共に、ベース部31のボデイ開口縁21側にス
ポンジゴム製中空状取付部33を一体に結合し、その取
付部33をボディ開口縁21に両者を貫くクリップ41
により保持してある。
【0006】また、クリップ41の代わりに、取付部3
3を両面接着テープ42によって貼付けたものもある。
【0007】
【実施例】実施例について説明すると、10は自動車の
ドアフレーム、11はそのドアフレーム10の室内側凸
部分、20はボディ、21はボディ開口縁、22はその
ボディ開口縁22に突設したボディフランジ、30は本
考案のボディウエザーストリップであって、次のように
構成される。すなわち、31はボディフランジ22に室
外側19に沿わせて配置した硬質ゴム製板状ベース部、
32はそのベース部31の室外側19の面に一体に結合
したスポンジゴム製中空状シール部、33はベース部3
1のボデイ開口縁21側に一体に結合したスポンジゴム
製中空状取付部であって、ボディ開口縁21とホディフ
ランジ22とのコーナー部分に当接するよう配置したう
え、ボディ開口縁21に保持してある。この保持部分の
構成について、更に詳細に説明すると、取付部33のボ
ディ開口縁21に当接する面及びボディ開口縁21には
図3に示す如く、対応するクリツプ差込むための孔34
及び孔23をそれぞれ開け、その孔34,23にクリッ
プ41を差込むか、或は図4に示す如く孔34及び孔2
3を開けず、取付部33とボディ開口縁21とを両面接
着テープ42で貼付けるかしてある。また、35はベー
ス部31の室内側の先端に突設したリップであって、室
内側のルーフライナー50の外面に弾接するようにして
ある。なお、60はルーフパネル、70はドアフレーム
10に取付けた別のウエザーストリップであって、ボデ
ィ開口縁21と弾接するメインシール71、サブシール
72、及び窓ガラス80と弾接するグラスラン73より
なる。
【0008】作用について説明すると、従来のボディサ
イドウエザーストリップ90のボディフランジ22への
保持性を高めるために必要であった重い芯金93入りウ
エザーストリップキャリャー91を省略したため、重量
を約40%低減し、コストを低減することが出来、しか
もボデイ開口縁21に直接取付けるようにしたため、ボ
ディフランジ22により保持する必要が消失し、従来の
ものに見られた脱落・ドア閉力の低下等の問題を解消す
ることが出来、さらにシール部32,92先端からリッ
プ35,95先端間に至る露出部分の幅Wを縮小し、細
く見せることが出来、この部分の見栄えをよくすること
が出来る。
【0009】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
従来の芯金を埋設したウエザーストリップキャリャーを
備えたものに比して、重量・コストの低下、脱落・ドア
閉力の低下の問題の解消、さらには見栄えの向上等の効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の実施例を示す図1のA−A断面図であ
る。
【図4】図3の一部変形実施例図である。
【符号の説明】
10 ドアフレーム 11 凸部分 18 室内側 19 室外側 20 ボディ 21 ボディ開口縁 22 ボディフランジ 23 孔 30 ボディサイドウエザーストリップ 31 ベース部 32 シール部 33 取付部 34 孔 35 リップ 41 クリップ 42 両面接着テープ 50 ルーフライナー 60 ルーフパネル 70 ウエザーストリップ 71 メインシール 72 サブシール 73 グラスラン 80 窓ガラス 90 ボディサイドウエザーストリップ 91 ウエザーストリップキャリヤー 92 シール部 93 芯金 95 リップ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアフレーム(10)の室内側
    凸部分(11)に弾接するボディサイドウエザーストリ
    ップにおいて、ボディフランジ(22)の先端部の室外
    側(19)に沿って配置した硬質ゴム製ベース部(3
    1)の室外側の面にスポンジゴム製中空状シール部(3
    2)を一体に結合すると共に、ベース部(31)のボデ
    イ開口縁(21)側にスポンジゴム製中空状取付部(3
    3)を一体に結合し、その取付部(33)をボディ開口
    縁(21)に両者を貫くクリップ(41)により保持し
    てなるボディサイドウエザーストリップ。
  2. 【請求項2】 自動車のドアフレーム(10)の室内側
    凸部分(11)に弾接するボディサイドウエザーストリ
    ップにおいて、ボディフランジ(22)の先端部の室外
    側(19)に沿って配置した硬質ゴム製ベース部(3
    1)の室外側の面にスポンジゴム製中空状シール部(3
    2)を一体に結合すると共に、ベース部(31)のボデ
    イ開口縁(21)側にスポンジゴム製中空状取付部(3
    3)を一体に結合し、その取付部(33)をボディ開口
    縁(21)に両面接着テープ(42)によって貼付けて
    なるボディサイドウエザーストリップ。
JP3573692U 1992-04-27 1992-04-27 ボディサイドウエザーストリップ Expired - Fee Related JP2555529Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3573692U JP2555529Y2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 ボディサイドウエザーストリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3573692U JP2555529Y2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 ボディサイドウエザーストリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0586714U JPH0586714U (ja) 1993-11-22
JP2555529Y2 true JP2555529Y2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=12450116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3573692U Expired - Fee Related JP2555529Y2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 ボディサイドウエザーストリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2555529Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7137409B2 (ja) * 2018-09-06 2022-09-14 西川ゴム工業株式会社 自動車ドア用シール構造
JP7222759B2 (ja) * 2019-03-13 2023-02-15 西川ゴム工業株式会社 自動車ドア用シール構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0586714U (ja) 1993-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0729023Y2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPH09123760A (ja) ドアウエザストリップの取付構造
JP3028353B2 (ja) ボディサイドウエザーストリップ
JP2555529Y2 (ja) ボディサイドウエザーストリップ
JPH1053026A (ja) 自動車用ウエザストリップの取付構造
JPH0532331Y2 (ja)
JP2980614B2 (ja) 自動車の風切音防止装置
JP2582222Y2 (ja) キャブサイドマルチプレックスウエザーストリップルーフ断面構造
JP3201186B2 (ja) ウエザストリップの取付構造
JPS60176818A (ja) 車両のシ−リングスクリ−ン取付構造
JPH0751373Y2 (ja) 自動車のウェザストリップ取付構造
JPH0333710U (ja)
JPS59167720U (ja) 車両のウインド部におけるウエザストリツプの取付構造
JP2572046B2 (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP3144904B2 (ja) 車体開口部構造
JPH0618815Y2 (ja) 自動車用ドアガラスのキャッチ構造
JP2672134B2 (ja) ドアパーティング部のシール構造
JPS596124A (ja) ドアウエザストリツプの取付構造
JPH0144330Y2 (ja)
JPH10203265A (ja) トリム
JPS596125A (ja) ドアウエザストリツプの取付構造
JPS6047618U (ja) 車両用接着式ウインドのモ−ルデイング取付フアスナ−
JP2001180269A (ja) ドアウェザストリップ及びその取付構造
JPS5949559U (ja) 開閉タイプウインド用ウエザストリツプ
JPS6081023U (ja) 自動車ドアのコ−ナピ−ス

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees