JP2002233133A - 電源昇圧回路 - Google Patents

電源昇圧回路

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    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レベルシフタの動作限界電圧近くまで電源電
圧を低電圧化した場合でも安定した動作を保証する。 【解決手段】 低圧電源であるVDDを昇圧して高圧電
源であるVLCDを生成するチャージポンプ回路13
は、VLCDを電源とするレベルシフタ12からのクロ
ック信号CK1〜3と、VDDを電源とするレベルシフ
タ14からのクロック信号CK21〜23の両方により
駆動される。VLCDに電圧ドロップが発生してレベル
シフタ12の動作限界電圧以下となり、クロック信号C
K1〜3がチャージポンプ回路13に入力されなくなっ
た場合でも、レベルシフタ13により生成されたクロッ
ク信号CK21〜23はチャージポンプ回路13に入力
されVLCDの昇圧動作は正常に行われる。従って、V
DDを1.5Vのように低電圧化しても、デッドロック
を発生させずに安定した昇圧動作を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低圧電源を昇圧し
て高圧電源を生成するための電源昇圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等の移動端末には、表示素子
として液晶表示装置(LCD)が使用されている。そし
て、このLCDを駆動するための駆動回路はマイクロコ
ンピュータ等に組み込まれていることが多い。しかし、
マイクロコンピュータ等の電源電圧(VDD)は通常3
〜5V程度と低いのに対して、LCDを駆動するための
電源には8〜15V程度の高圧電源が必要となる。その
ため、VDDからLCDを駆動するための高圧電源(V
LCD)を生成するための電源昇圧回路がマイクロコン
ピュータ内に設けられている。
【0003】また、携帯電話機等の移動端末では低消費
電力化が求められているため、これらの機器に搭載され
るマイクロコンピュータでは低消費電力化を図るために
VDDは3Vから1.5V程度の低電圧化が図られてい
る。
【0004】このような、電源昇圧回路の従来の構成を
図7に示す。ここでは、VDD=1.5Vの場合を用
い、生成する高圧電源VLCDは3Vの場合について説
明する。VLCDを3Vとしているのは、説明を簡単に
するためであり、実際の回路構成ではVLCDをより高
い電圧に設定している。
【0005】この従来の電源昇圧回路は、図7に示すよ
うに、パルス生成回路11と、レベルシフタ12と、チ
ャージポンプ回路93とから構成されている。
【0006】パルス生成回路11は、チャージポンプ回
路93における昇圧動作を制御するためのパルス信号と
してクロック信号CK91〜93を生成して出力してい
る。
【0007】レベルシフタ12は、VLCDを電源とし
て動作していて、クロック信号CK91〜93を入力
し、その振幅をVLCDとほぼ同じ電圧までシフトして
クロック信号CK1〜3として出力している。
【0008】パルス生成回路11により生成されるクロ
ック信号CK91〜93の波形を図8(a)のタイミン
グチャートに示し、レベルシフタ12により生成される
クロック信号CK1〜3の波形を図8(b)のタイミン
グチャートに示す。ここでは、VLCDが3Vの場合を
用いて説明しているため、レベルシフタ12は、振幅が
1.5Vのクロック信号CK91〜93を振幅が3Vの
クロック信号CK1〜3に変換して出力している。
【0009】なお、パルス生成回路11は、生成するク
ロック信号CK91〜93が、複数の信号が同時にハイ
レベル(以下Hと称する)とならないように構成されて
いる。つまり、クロック信号CK91が確実にロウレベ
ル(以下Lと称する)になった後にクロック信号CK9
2がHとなり、クロック信号CK92が確実にLになっ
た後にクロック信号CK93がHとなり、クロック信号
CK93が確実にLになった後にクロック信号CK91
がHとなることが保証されている。そして、クロック信
号CK91〜〜93と同じタイミングで動作するクロッ
ク信号CK1〜3も同様に複数の信号が同時にHとなる
ことはないようになっている。
【0010】チャージポンプ回路93は、クロック信号
CK1〜3により駆動され、VDDをVLCDに昇圧し
て出力している。このチャージポンプ回路93の回路図
を図9に示す。
【0011】チャージポンプ回路93は、図9に示すよ
うに、レギュレータ40と、切替スイッチ41と、スイ
ッチングFET101〜106と、コンデンサ30〜33
とから構成されている。
【0012】レギュレータ40は、VDDから一定の電
圧を生成して出力している。ここでは、レギュレータ4
0は、1.5VのVDDから1Vの電圧を生成している
ものとして説明する。切替スイッチ41は、昇圧動作開
始前の初期状態においてオンとなり、コンデンサ33に
VDDの電位を保持させる。
【0013】スイッチングFET101〜106は、それ
ぞれ、ゲートにクロック信号CK1〜3が入力され、ク
ロック信号CK1〜3がHとなるタイミングで順次オン
している。このように順次オンすることにより、スイッ
チングFET101〜106は、クロック信号CK1〜3
により制御され、コンデン30〜33間の接続を切り換
えることによりレギュレータ40により生成された1V
の電圧からVLCDを生成する。
【0014】このスイッチングFET101〜106の具
体的な構成を図10に示す。この図10では、スイッチ
ングFET101〜106が、電源ラインA、B間のスイ
ッチング制御を行っていて、電源ラインAから電源ライ
ンBに電流が流れるように接続する場合を示したもので
ある。
【0015】各スイッチングFETは、NチャネルMO
Sトランジスタ52により構成されている。
【0016】NチャネルMOSトランジスタ52のドレ
イン(D)は電圧ラインAに接続され、NチャネルMO
Sトランジスタ52のソース(S)は電圧ラインBに接
続されている。そして、NチャネルMOSトランジスタ
52のゲートにはクロック信号CK1、2、3が印加さ
れている。
【0017】次に、この従来の電源昇圧回路の動作につ
いて説明する。
【0018】先ず、初期状態において、切替スイッチ4
1がオンとなり、コンデンサ33にはVDD電位が保持
される。また、初期状態において、コンデンサ31、3
2はグランド電位(GND)となるよう設定される。
【0019】そして昇圧動作が開始し、クロック信号C
K1がHレベルとなると、スイッチングFET101
102がオンとなり、コンデンサ30の端子bはスイッ
チングFET101によりグランド電位となり、端子a
はレギュレータ40からの出力電圧1Vとなる。このこ
とにより、コンデンサ30には1Vの電圧が保持される
ことになる。また、コンデンサ31には、レギュレータ
40により生成された1Vの電圧がVLC1として保持
される。
【0020】次に、クロック信号CK2がHレベルとな
ると、スイッチングFET103、104がオンとなり、
コンデンサ30の端子bはスイッチングFET103
介してコンデンサ31の電位である1Vの電位となる。
そのため、コンデンサ30の端子aはGND電位に対し
て2Vの電位となり、この電位はスイッチングFET1
4を介してコンデンサ32にVLC2として保持され
る。
【0021】次に、クロック信号CK3がHレベルとな
ると、スイッチングFET105、106がオンとなり、
コンデンサ30の端子bはスイッチングFET105
介してコンデンサ32の電位である2Vの電位となる。
そのため、コンデンサ30の端子aはGND電位に対し
て3Vの電位となり、この電位はスイッチングFET1
6を介してコンデンサ33にVLC3として保持され
る。そして、コンデンサ33に保持された3Vの電圧は
VLCDとして出力される。
【0022】上記の説明では、説明を簡単にするため1
回のスイッチング動作でVLC1、VLC2、VLC3
の各電圧は、それぞれ1、2、3Vに到達するものとし
て説明したが、実際の昇圧動作では、VLC1、VLC
2、VLC3の各電圧は、繰り返し行われる複数回のス
イッチング動作により順次昇圧されていき最終的に所定
の電圧に到達するものである。このVLC1、VLC
2、VLC3(VLCD)の電圧の時間変化を図11に
示す。
【0023】レベルシフタ12は、クロック信号CK1
〜3を生成するために、VLCDを電源として動作して
いるが、電源となるVLCDに、外部からのノイズ、コ
ンデンサ33の電荷抜け等の何らかの原因により電圧ド
ロップが発生しVLCDが低下し動作限界電圧(例えば
1.2V)以下になると、チャージポンプ回路94を駆
動するためのクロック信号CK1〜3が出力されなくな
ってしまう。このような状態はデッドロックと呼ばれ、
一旦このデッドロック状態となると、VLCDとして規
定の電圧が出力されなくなり表示素子が正常に動作しな
くなる。そして、この状態から復帰するためには、昇圧
動作を初期設定から再度行うことが必要となる。
【0024】電圧ドロップが発生する原因としては、レ
ギュレータ40からの出力電圧が安定する前にクロック
信号CK1〜3が入力されてしまった場合にも発生す
る。この場合の電圧ドロップには、レギュレータ40か
らの出力電圧が1Vに達していない状態で昇圧動作が開
始されたことにより、コンデンサ33に保持されていた
1.5Vの電圧がスイッチングFET106がオンにな
ることにより放電されることにより発生する。
【0025】昇圧動作開示直後にVLCDに電圧ドロッ
プが発生した場合の、クロック信号CK1〜3、CK9
1〜93の様子を図12に示す。
【0026】図12を参照すると、VLCDが低下して
動作限界電圧である1.2V以下になると、クロック信
号CK91〜93は正常にレベルシフタ12に入力され
ているにもかかわらず、クロック信号CK1〜3が出力
されなくなってしまうことがわかる。
【0027】このように、従来の電源昇圧回路では、レ
ベルシフタ12には動作限界電圧があるため、VDDを
低電圧化すると、VLCDの電圧ドロップが発生し易く
なり安定した動作をすることができなってしまう。逆
に、安定した動作を保証しようとすると、電源電圧VD
Dの低電圧化を図ることができなかった。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源昇
圧回路では、レベルシフタの動作限界電圧近くまで電源
電圧を低電圧化すると、安定した動作をすることができ
ないという問題点があった。
【0029】本発明の目的は、レベルシフタの動作限界
電圧近くまで電源電圧を低電圧化した場合でも安定して
動作することができる電源昇圧回路を提供することであ
る。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電源昇圧回路は、低圧電源を昇圧して高圧
電源を生成するための電源昇圧回路であって、昇圧動作
を制御するためのパルス信号を生成して複数の第1のク
ロック信号として出力しているパルス生成回路と、前記
高圧電源を電源として動作していて、前記第1のクロッ
ク信号を入力し、該第1のクロック信号の振幅を前記高
圧電源とほぼ同じ電圧までシフトして複数の第2のクロ
ック信号として出力している第1のレベルシフタと、前
記低圧電源を電源として動作していて、前記第1のクロ
ック信号を入力し、該第1のクロック信号の振幅を前記
低圧電源とほぼ同じ電圧にシフトして第3のクロック信
号として出力している第2のレベルシフタと、前記低圧
電源から一定の電圧を生成して出力しているレギュレー
タと、前記第2のクロック信号により制御され複数のコ
ンデンサ間の接続を切り替えることにより前記レギュレ
ータにより生成された電圧から前記高圧電源を生成する
ための複数の第1のスイッチング手段と、前記各第1の
スイッチング手段と並列して設けられていて前記第3の
クロック信号により制御され複数のコンデンサ間の接続
を切り替えることにより前記レギュレータにより生成さ
れた電圧から前記高圧電源を生成するための第2のスイ
ッチング手段とから構成されるチャージポンプ回路とを
有する。
【0031】本発明によれば、高圧電源に何らかの理由
により電圧ドロップが発生し、高圧電源が第1のレベル
シフタの動作限界電圧以下となり、第1のレベルシフト
から第2のクロック信号がチャージポンプ回路に入力さ
れなくなった場合でも、低圧電源を電源とする第2のレ
ベルシフタにより生成された第3のクロック信号はチャ
ージポンプ回路に入力される。そして、チャージポンプ
回路では、第1のスイッチング手段による昇圧動作の代
わりに、第2のスイッチング手段による昇圧動作が行わ
れ、高圧電源の昇圧動作は正常に行われる。従って、低
圧電源を低電圧化した場合でも、デッドロック状態とな
ることなく安定した昇圧動作を行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0033】図1は本発明の一実施形態の電源昇圧回路
の構成を示すブロック図である。図1において、図7中
の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説
明を省略するものとする。
【0034】本実施形態の電源昇圧回路は、図1に示す
ように、パルス生成回路11と、レベルシフタ12、1
4と、チャージポンプ回路13とから構成されている。
本実施形態の電源昇圧回路は、図7に示した従来の電源
昇圧回路に対して、VDDを電源とするレベルシフタ1
4を新たに設け、チャージポンプ回路93をチャージポ
ンプ回路13に置き換えたものである。
【0035】レベルシフタ14は、VDDを電源として
動作し、パルス生成回路11からのクロック信号CK9
1〜93を入力し、その振幅をVDDとほぼ同じ電圧に
シフトしてクロック信号CK21〜23として出力して
いる。ただし、クロック信号CK91〜93は振幅が
1.5Vの信号となっているため、クロック信号CK9
1〜93とクロック信号CK21〜23の振幅は1.5
Vでともに同じとなる。
【0036】このレベルシフタ14が設けられているの
は、レベルシフタ12により発生する遅延量と同じ遅延
量をクロック信号CK21〜23に発生させることによ
り、チャージポンプ回路13に入力されるクロック信号
CK1〜3とクロック信号CK21〜23の位相を合わ
せるためである。従って、シフト回路12により発生す
る遅延量が問題とならない場合にはクロック信号CK9
1〜93を直接チャージポンプ回路13にクロック信号
CK21〜23として入力するようにしてもよい。ま
た、レベルシフタ14の代わりにレベルシフタ12と同
じ量の遅延を発生させる遅延回路を用いるようにしても
よい。
【0037】次に、チャージポンプ回路13の回路図を
図2に示す。図2において、図9中の構成要素と同一の
構成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものと
する。
【0038】チャージポンプ回路13は、図2に示すよ
うに、レギュレータ40と、切替スイッチ41と、スイ
ッチングFET101〜106、201〜206と、コンデ
ンサ30〜33とから構成されている。
【0039】本実施形態におけるチャージポンプ回路1
3は、図9に示した従来の電源昇圧回路におけるチャー
ジポンプ回路93に対して、スイッチングFET201
〜206が新たに設けられたものである。
【0040】スイッチングFET201〜206は、それ
ぞれ、ゲートにレベルシフタ14からのクロック信号C
K21〜23が入力され、スイッチングFET101
106に対して並列して設けられている。
【0041】本実施形態の電源昇圧回路では、スイッチ
ングFET101〜106はクロック信号CK1〜3によ
り制御され、スイッチングFET201〜206はクロッ
ク信号CK21〜23により制御される。そして、クロ
ック信号CK1〜3とクロック信号CK21〜23は同
じタイミングでH、Lが切り替わる信号であるためスイ
ッチングFET101〜106とスイッチングFET20
1〜206は、同じタイミングでオン/オフするように制
御される。
【0042】次に、本実施形態の電源昇圧回路の動作に
ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0043】正常に昇圧動作が行われVLCDが所定の
電圧である3Vに到達する場合の動作は、従来の電源昇
圧回路における動作と全く同一であるためその説明は省
略する。
【0044】以下に、VLCDに電圧ドロップが発生
し、レベルシフタ12の動作限界電圧以下となった場合
の、本実施形態の電源昇圧回路の動作を説明する。ここ
では、説明を具体的にするために通常は1.5Vである
VLCDが1.1Vまでドロップした場合を用いて説明
する。
【0045】VLCDがレベルシフタ12の動作限界電
圧である1.2V以下である1.1Vまでドロップする
と、レベルシフタ12は動作を停止し、クロック信号C
K1〜3は出力されなくなる。しかし、このような場合
でも、VDDを電源として動作しているレベルシフタ1
4は正常に動作するため、クロック信号CK21〜23
は正常にチャージポンプ回路13に入力される。そのた
め、チャージポンプ回路13では、スイッチングFET
101〜106によるスイッチング制御の代わりに、スイ
ッチングFET201〜206によるスイッチング制御が
行われ、VLCDは1.1Vから昇圧されていく。
【0046】そして、VLCDの昇圧が行われVLCD
がレベルシフタ12の動作限界電圧以上となると、レベ
ルシフタ12は正常に動作するようになり、クロック信
号CK1〜3が出力されるようになる。
【0047】そして、スイッチングFET101〜106
及び201〜206は、それぞれのソースまたはドレイン
とゲート電圧との差がそれぞれのスイッチングFETの
しきい値電圧Vth以上である場合にオンして、チャージ
ポンプ回路13における昇圧動作が行われる。
【0048】従って、VLCDの電圧値が、初めはスイ
ッチングFET101〜106がオンするよりも小さな値
であって、チャージポンプ回路13における昇圧動作に
応じて大きくなり、最終的にVDDよりも大きな電圧値
になるような場合には、スイッチングFET101〜1
6及び201〜206は、次のような順序で動作する。
すなわち、最初は、スイッチングFET201〜206
みが動作し、次に、スイッチングFET101〜106
び201〜206の両方が動作し、最後は、スイッチング
FET101〜106のみが動作する。
【0049】つまり、本実施形態の電源昇圧回路では、
VLCDが正常に昇圧されていく途中で、スイッチング
FET201〜206によるスイッチング制御からスイッ
チングFET101〜106によるスイッチング制御に自
動的に切り替わっていくのである。
【0050】このようにして、VLCDに一時的な電圧
ドロップが発生した場合でも、本実施形態の電源昇圧回
路はデッドロック状態となることなくVLCDは昇圧さ
れていき、所定の電圧である3Vまで昇圧されることと
なる。
【0051】本実施形態の電源昇圧回路による昇圧動作
により、VLC1、2、3が昇圧されていく様子を図3
に示す。図3を参照するとわかるように、VLC3(V
LCD)の電圧が初期値である1.5Vから何らかの理
由により電圧ドロップが発生しレベルシフタ12の動作
限界電圧以下となった場合でも、電圧ドロップからの復
帰後VLC3(VLCD)は正常に昇圧されていき所定
の電圧である3Vに到達することがわかる。
【0052】上記で説明したように、本実施形態の電源
昇圧回路によれば、VLCDに何らかの理由により電圧
ドロップが発生し、VLCDがレベルシフタ12の動作
限界電圧以下となり、レベルシフタ12からクロック信
号CK1〜3がチャージポンプ回路13に入力されなく
なった場合でも、VDDを電源とするレベルシフタ13
により生成されたクロック信号CK21〜23はチャー
ジポンプ回路13に入力される。そして、チャージポン
プ回路13では、スイッチングFET101〜106によ
る昇圧動作の代わりに、スイッチングFET201〜2
6による昇圧動作が行われ、VLCDの昇圧動作は正
常に行われる。
【0053】このような動作により、本実施形態の電源
昇圧回路によれば、VDDを1.5Vのように低電圧化
しても、デッドロックを発生させずに安定した昇圧動作
を行うことができるようになる。
【0054】本実施形態の電源昇圧回路は、図7に示し
た従来の電源昇圧回路に対して、レベルシフタ14と、
6つのスイッチングFET101〜206を追加するのみ
で実現することができるため、チップ面積を大幅に増加
することなく安定した昇圧動作を行うことを保証するこ
とができる。
【0055】なお、本実施形態において新たに設けられ
たスイッチングFET101〜206としては、図10に
示した構造のスイッチングFETあるいは図4に示す構
造のスイッチングFETを用いることができる。図4に
示すスイッチングFETは、NチャネルMOSトランジ
スタ52と、PチャネルMOSトランジスタ51と、イ
ンバータ53とから構成されている。インバータ53
は、クロック信号CK1、2、3の論理を反転した反転
信号を出力している。そして、PチャネルMOSトラン
ジスタ51のゲートにはクロック信号CK1、2、3が
印加され、NチャネルMOSトランジスタ52のゲート
にはインバータ53からの反転信号が印加されている。
【0056】また、オン抵抗を小さくすることを目的と
して、図5(a)あるいは図5(b)に示すように、図
10あるいは図4に示したスイッチングFETに対し
て、ノンドープのNチャネルMOSトランジスタ54を
通常のNチャネルMOSトランジスタ52と並列に接続
するようにしたものを、スイッチングFET102〜1
6、202〜206として使用してもよい。
【0057】ここで、ノンドープのトランジスタとは、
ドーピングによりしきい値Vthの設定を行っている通常
のトランジスタとは異なり、ドーピングをせずにしきい
値Vthを0Vに設定しているトランジスタのことであ
る。
【0058】但し、GNDと直接接続されているスイッ
チングFET101、201として、ノンドープのNチャ
ネルMOSトランジスタを用いることはできない。その
理由は、クロック信号CK1、21がLとなった場合で
も、クロック信号CK1、21とGNDとの間が0Vで
も、またわずかな電位差でもあるとスイッチングFET
101、201がオンしてしまい正常な昇圧動作を行うこ
とができなくなってしまうためである。
【0059】また、スイッチングFET102〜106
202〜206を、図6(a)に示すように、ノンドープ
のNチャネルMOSトランジスタ54のみにより構成し
たり、あるいは図6(b)に示すように、ノンドープの
NチャネルMOSトランジスタ54と、通常のPチャネ
ルMOSトランジスタ51と、インバータ53とから構
成するようにしてもよい。
【0060】ただし、スイッチングFETのソースある
いはドレインの電圧値とVDDの電圧値との関係によっ
ては、スイッチングFET201〜206としてPチャネ
ルMOSトランジスタを用いることはできない。
【0061】例えば、VDD=1.5V、VLCD=
3.0V(昇圧済み)の時、スイッチングFET206
を構成しているPチャネルMOSトランジスタのゲート
にHレベル(1.5V)が印加されても、ソース(又は
ドレイン)が3.0Vであるので、オフしない。従っ
て、スイッチングFET206にPチャネルMOSトラ
ンジスタが使われていると、このようなときに、VLC
3とVLC2が常に直結されてしまい、昇圧できなくな
る。
【0062】このような制限は、PチャネルMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧Vthと昇圧後の電圧とに依存す
るので、使用条件により適宜選択すればよい。
【0063】また、一般に、PチャネルMOSトランジ
スタをスイッチングFETとして用いる場合に確実にオ
フするためには、バックゲート(基板)は、ソースかド
レインのうち、電圧の高い方に接続することが必要とな
る。
【0064】しかし、図2に示したチャージポンプ回路
のスイッチングFET201〜206においては、スイッ
チングの状態によって、ソース/ドレインのどちらの電
圧が高くなるか一定ではない。例えば、スイッチングF
ET204は、ソースとドレインとは、それぞれVLC
2と端子aとに接続されており、端子aは、タイミング
により、VLC1と直接接続される場合もあり、また、
VLC3と直接接続されることもある。
【0065】すなわち、スイッチングFET204につ
いては、ソースの電圧がドレインの電圧よりも高いタイ
ミングと、ソースの電圧がドレインの電圧よりも低いタ
イミングとがある。このような場合には、2つのPチャ
ネルMOSトランジスタを直列に接続し、それぞれのバ
ックゲートを、それぞれ直列接続点とは反対の側の電極
に接続すればよい。ソースとドレインの電圧関係がタイ
ミングに依らない場合には、1つのPチャネルMOSト
ランジスタでよい。
【0066】本実施形態では、説明を簡単にするために
昇圧の段数が3段の場合を用いて説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、昇圧の段数が3段でな
く任意の複数段であって、VDDをより高い電圧に昇圧
する場合でも同様に適用することができるものである。
【0067】また、本実施形態では、マイクロコンピュ
ータ用の電源である1.5VのVDDを、LCD駆動用
の3VのVLCDに昇圧する場合を用いて説明したが、
低圧電源を高圧電源に昇圧するための電源昇圧回路であ
れば同様に適用することができるものである。
【0068】また、以上の説明では、低圧電源を昇圧し
て高圧電源を生成するための電源昇圧回路について説明
したが、本発明はこれに限られるものではなく、一定の
電圧を生成し出力するレギュレータの電圧をチャージポ
ンプ回路によって昇圧する回路であってチャージポンプ
回路のスイッチング制御用にレベルシフタを用いている
回路を含むものであれば、どのような構成であってもよ
い。例えば、レギュレータが生成する電圧が複数の電圧
値を取り得るようになっていて、この電圧の値に応じ
て、電源電圧を昇圧するかまたは降圧するかが切り換え
られるようになっている回路、あるいは、常時、電源電
圧よりも降圧した電圧または電源電圧と同じ電圧を出力
する回路であってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レベルシフタの動作限界電圧近くまで電源電圧を低電圧
化した場合でも安定した動作を保証することができると
いう効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電源昇圧回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1中のチャージポンプ回路13の構成を示す
回路図である。
【図3】本実施形態の電源昇圧回路による昇圧動作によ
り、VLC1、2、3が昇圧されていく様子を示す図で
ある。
【図4】本実施形態におけるスイッチングFET101
〜106の構成を示す図である。
【図5】図10のスイッチングFETにノンドープのN
チャネルMOSトランジスタを追加した構造のスイッチ
ングFETの構成を示す図(図5(a))、および図4
のスイッチングFETにノンドープのNチャネルMOS
トランジスタを追加した構造のスイッチングFETの構
成を示す図(図5(b))である。
【図6】ノンドープのNチャネルMOSトランジスタの
みにより構成されたスイッチングFETの構成を示す図
(図6(a))、およびノンドープのNチャネルMOS
トランジスタと通常のPチャネルMOSトランジスタに
より構成されたスイッチングFETの構成を示す図(図
6(b))である。
【図7】従来の電源昇圧回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】パルス生成回路11により生成されるクロック
信号CK91〜93の波形を示すタイミングチャート
(図8(a))と、レベルシフタ12により生成される
クロック信号CK1〜3の波形を示すタイミングチャー
ト(図8(b))である。
【図9】図7中のチャージポンプ回路93の構成を示す
回路図である。
【図10】スイッチングFET101〜106の構成を示
す図である。
【図11】VLC1、VLC2、VLC3(VLCD)
の電圧の時間変化を示す図である。
【図12】VLCDが昇圧動作開示直後に低下した場合
の、クロック信号CK1〜3、CK91〜93の様子を
示す図である。
【符号の説明】
101〜106 スイッチングFET 11 パルス生成回路 12 レベルシフタ 13 チャージポンプ回路 14 レベルシフタ 201〜206 スイッチングFET 30〜33 コンデンサ 40 レギュレータ 41 切替スイッチ 51 PチャネルMOSトランジスタ 52 NチャネルMOSトランジスタ 53 インバータ 54 ノンドープNチャネルMOSトランジスタ 93 チャージポンプ回路 CK1〜3 クロック信号 CK21〜23 クロック信号 CK91〜93 クロック信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧電源を昇圧して高圧電源を生成する
    ための電源昇圧回路であって、 昇圧動作を制御するためのパルス信号を生成して複数の
    第1のクロック信号として出力しているパルス生成回路
    と、 前記高圧電源を電源として動作していて、前記第1のク
    ロック信号を入力し、該第1のクロック信号の振幅を前
    記高圧電源とほぼ同じ電圧までシフトして複数の第2の
    クロック信号として出力している第1のレベルシフタ
    と、 前記低圧電源を電源として動作していて、前記第1のク
    ロック信号を入力し、該第1のクロック信号の振幅を前
    記低圧電源とほぼ同じ電圧にシフトして第3のクロック
    信号として出力している第2のレベルシフタと、 前記低圧電源から一定の電圧を生成して出力しているレ
    ギュレータと、前記第2のクロック信号により制御され
    複数のコンデンサ間の接続を切り替えることにより前記
    レギュレータにより生成された電圧から前記高圧電源を
    生成するための複数の第1のスイッチング手段と、前記
    各第1のスイッチング手段と並列して設けられていて前
    記第3のクロック信号により制御され複数のコンデンサ
    間の接続を切り替えることにより前記レギュレータによ
    り生成された電圧から前記高圧電源を生成するための第
    2のスイッチング手段とから構成されるチャージポンプ
    回路と、 を有する電源昇圧回路。
  2. 【請求項2】 前記複数の第1および第2のスイッチン
    グ手段が、それぞれ、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、スイッチング制御を行う2つの電源ライン
    のうちの一方の電源ラインにドレインが接続され、他方
    の電源ラインにソースが接続されたNチャネルMOSト
    ランジスタから構成される請求項1記載の電源昇圧回
    路。
  3. 【請求項3】 前記複数の第1および第2のスイッチン
    グ手段が、それぞれ、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、スイッチング制御を行う2つの電源ライン
    のうちの一方の電源ラインにドレインが接続され、他方
    の電源ラインにソースが接続されたNチャネルMOSト
    ランジスタと、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、前記一方の電源ラインにドレインが接続さ
    れ、前記他方の電源ラインにソースが接続されたノンド
    ープのNチャネルMOSトランジスタとから構成される
    請求項1記載の電源昇圧回路。
  4. 【請求項4】 前記複数の第1および第2のスイッチン
    グ手段が、それぞれ、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、前記一方の電源ラインにドレインが接続さ
    れ、前記他方の電源ラインにソースが接続されたノンド
    ープのNチャネルMOSトランジスタとから構成される
    請求項1記載の電源昇圧回路。
  5. 【請求項5】 前記複数の第1および第2のスイッチン
    グ手段が、それぞれ、 入力された前記2または第3のクロック信号の論理を反
    転した反転信号を出力するインバータと、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、スイッチング制御を行う2つの電源ライン
    のうちの一方の電源ラインにドレインが接続され、他方
    の電源ラインにソースが接続されたNチャネルMOSト
    ランジスタと、 ゲートに前記インバータからの反転信号が印加され、前
    記一方の電源ラインにソースが接続され、前記他方の電
    源ラインにドレインが接続されたPチャネルMOSトラ
    ンジスタとから構成される請求項1記載の電源昇圧回
    路。
  6. 【請求項6】 前記複数の第1および第2のスイッチン
    グ手段が、それぞれ、 入力された前記2または第3のクロック信号の論理を反
    転した反転信号を出力するインバータと、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、スイッチング制御を行う2つの電源ライン
    のうちの一方の電源ラインにドレインが接続され、他方
    の電源ラインにソースが接続されたNチャネルMOSト
    ランジスタと、 ゲートに前記インバータからの反転信号が印加され、前
    記一方の電源ラインにソースが接続され、前記他方の電
    源ラインにドレインが接続されたPチャネルMOSトラ
    ンジスタと、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、前記一方の電源ラインにドレインが接続さ
    れ、前記他方の電源ラインにソースが接続されたノンド
    ープのNチャネルMOSトランジスタとから構成される
    請求項1記載の電源昇圧回路。
  7. 【請求項7】 前記複数の第1および第2のスイッチン
    グ手段が、それぞれ、 入力された前記2または第3のクロック信号の論理を反
    転した反転信号を出力するインバータと、 ゲートに前記インバータからの反転信号が印加され、ス
    イッチング制御を行う2つの電源ラインのうちの一方の
    電源ラインにソースが接続され、他方の電源ラインにド
    レインが接続されたPチャネルMOSトランジスタと、 入力された前記第2または第3のクロック信号がゲート
    に印加され、前記一方の電源ラインにドレインが接続さ
    れ、前記他方の電源ラインにソースが接続されたノンド
    ープのNチャネルMOSトランジスタとから構成される
    請求項1記載の電源昇圧回路。
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