JP2002232659A - 画像処理装置、画像処理装置の画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の画像処理方法およびプログラム

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JP2002232659A
JP2002232659A JP2001030369A JP2001030369A JP2002232659A JP 2002232659 A JP2002232659 A JP 2002232659A JP 2001030369 A JP2001030369 A JP 2001030369A JP 2001030369 A JP2001030369 A JP 2001030369A JP 2002232659 A JP2002232659 A JP 2002232659A
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Yoshizo Toda
好造 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信画像データのデータ量が多くても、画像
処理装置の画像メモリを増大させずに、代行受信機能、
中継同報機能を発揮させることができる画像処理装置、
画像処理装置の画像処理方法およびプログラムを提供す
ることを目的とするものである。 【解決手段】 所定の情報処理端末とデータの送受を行
うインタフェース手段で接続された画像処理装置におい
て、データ蓄積手段と、上記データ蓄積手段がフルにな
ると、上記インタフェース手段を介して、上記画像処理
装置から上記所定の情報処理端末へ、データを転送する
データ転送手段とを有する画像処理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理端末に接
続可能な画像処理装置に係り、特に、ファクシミリ通信
を行う画像処理装置、画像処理装置の画像処理方法およ
びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】画像通信装置の一例としての従来のファ
クシミリ装置では、ファクシミリ受信画像データを蓄積
する画像メモリを設けることによって、受信記録紙が無
い場合に、画像データを蓄積しておく代行受信機能等の
画像メモリの応用機能が実現され、また、ファクシミリ
受信によって画像メモリに蓄積された受信画像データ
を、所定の相手に転送する中継同報機能等の画像メモリ
の応用機能が実現されている。
【0003】一方、特開平7−288630号公報に示
されているように、情報処理端末と画像処理装置とをイ
ンタフェースで接続し、情報処理端末の制御によって、
画像処理装置の各機能を効率良く活用する装置が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、受信画像メモ
リを有する上記従来例の画像通信装置では、画像メモリ
がフルになると、その時点で、新たな画像データを蓄積
することができなくなり、その後に、画像メモリを使用
した機能を実現することができない。
【0005】このために、画像メモリを増大させること
が考えられるが、一般的に画像メモリを構成しているR
AMが高価であるので、画像メモリを増大させると、大
幅なコストアップにつながることが多いという問題があ
る。
【0006】また、揮発性RAMを使用している場合、
画像メモリのバックアップ回路が必要であり、メモリの
増大によって、バックアップ回路も複雑化するという問
題がある。
【0007】本発明は、受信画像データのデータ量が多
くても、画像処理装置の画像メモリを増大させずに、代
行受信機能、中継同報機能を発揮させることができる画
像処理装置、画像処理装置の画像処理方法およびプログ
ラムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の情報処
理端末とデータの送受を行うインタフェース手段で接続
された画像処理装置において、データ蓄積手段と、上記
データ蓄積手段がフルになると、上記インタフェース手
段を介して、上記画像処理装置から上記所定の情報処理
端末へ、データを転送するデータ転送手段とを有する画
像処理装置である。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例である画像処理装置IP1を示すブロック図
である。
【0010】画像処理装置IP1は、画像通信装置1
と、情報処理端末20とを有する。
【0011】画像通信装置1は、画像通信装置1の各部
を制御するCPU2と、CPU2が各種の制御を行うプ
ログラムが蓄積されているROM3と、CPU2が各種
の制御を行う際のパラメータ変数や管理データを読み出
し書き込むRAM4と、画像通信装置1が扱う画像デー
タを蓄積し保持しておく画像メモリ5と、原稿画像を読
み取り、画像処理を行う読取制御部7と、操作者が画像
通信装置1を操作する操作部8と、通信回線を介して通
信を行う通信制御部9とを有する。
【0012】通信制御部9は、画像信号の変調、復調を
行うモデムと、通信回線の回線制御を行うNCUとによ
って構成されている。この通信制御部9には、アナログ
公衆回線(PSTN)16が接続され、画像通信装置1
は、アナログ公衆回線16を介して、画像通信を行う。
また、通信制御部9には、電話機15が接続され、電話
機15による通常の通話が可能である。
【0013】留守録制御部10は、PSTN16を介し
て、OGM(応答メッセージ)を送出し、発呼者からの
ICM(用件メッセージ)を録音する制御部である。
【0014】解像度変換処理部11は、画像データのミ
リ−インチ変換、拡大縮小等、記録印字のために画像の
解像度の変換を行う処理部である。
【0015】また、画像通信装置1は、画像データの符
号化と復号化とを行う符号復号化処理部12と、画像デ
ータを記録紙に印字出力する記録制御部13と、情報処
理端末20とのインタフェース制御を行うI/F制御部
14と、画像メモリ5のバッテリバックアップ制御を行
うバックアップ制御部18と、バックアップのためのバ
ッテリ19とを有する。
【0016】一方、画像通信装置1とインタフェース接
続する情報処理端末20とは、パーソナルコンピュータ
(PC)等によって構成されている。
【0017】情報処理端末20は、操作者が情報処理端
末20を操作する際に情報を確認するディスプレイであ
る表示部21と、キーボード、マウス等の操作者が情報
処理端末20を操作する操作部22と、情報処理端末2
0の各部を制御し、システムバス28を介して、情報処
理端末20の各部を制御するCPU23と、画像通信装
置1とインタフェース接続するI/F制御部24と、C
PU23が各種の制御を行うプログラムを蓄積している
ROM25と、CPU23が各種の制御を行うためのパ
ラメータ変数、データ等を蓄積しているRAM26と、
大容量のデータを蓄積、保管するHD(ハードディス
ク)27とを有する。
【0018】HD27は、磁気ディスクにデータを保管
しているので、情報処理端末20の電源が切られても、
RAM26のようにデータが揮発することはない。
【0019】図2は、画像通信装置1におけるI/F制
御部14と、情報処理端末20におけるI/F制御部2
4との間で、インタフェース接続して行うデータの送受
信の基本を示す図である。
【0020】まず、情報処理端末20は、画像通信装置
1のステータス確認、パラメータ取得を行う。すなわ
ち、情報処理端末20は、画像通信装置1に対して、コ
マンド101を送信し、これに対して画像通信装置1
は、装置の動作状態や、必要に応じて、以降の動作実行
を行うための制御パラメータ102の返送を行う。
【0021】この後、情報処理端末20は、画像通信装
置1に対して動作の実行を行う場合は、動作の実行を制
御する。なお、以上のステータスの確認だけで終了する
場合もある。
【0022】すなわち、情報処理端末20は、コマンド
103を送信し、この際のコマンドが、情報処理端末2
0からのデータを画像通信装置1が処理する動作実行で
あれば、コマンド103に引き続き、データ104が、
情報処理端末20から画像通信装置1に送信される(ダ
ウンロード機能)。
【0023】一方、コマンド103が、画像通信装置か
らのデータを情報処理端末20が処理する動作実行であ
れば、コマンド103に応答して、データ105が、画
像通信装置1から情報処理端末20に送信される(アッ
プロード機能)。
【0024】次に、データ104のダウンロード機能の
一例として、画像通信装置1の記録部を利用して、情報
処理端末20からの画像データを印字記録する概略動作
について説明する。
【0025】情報処理端末20において、I/F制御部
24が、図2に示すコマンド101の送信によって、画
像通信装置1のステータスの確認を行う。
【0026】ここで、画像通信装置1において、I/F
制御部14が、コマンド101を受信すると、記録印字
可能な状態であれば、I/F制御部14によって、図2
に示すレスポンス102によって「記録印字可能」のス
テータスを返送する。
【0027】これによって、情報処理端末20は、I/
F制御部24が、図2に示すコマンド103の送出によ
って「記録印字せよ」の命令を送出し、この後に、HD
27に蓄積されている所定の画像データを、I/F制御
部24に転送し、図2に示すデータ(ダウンロード)1
04によって、データの送出を行う。
【0028】これに対して、画像通信装置1は、I/F
制御部14が、図2に示すコマンド103を受信すると
「記録印字せよ」の命令に従い、以降の図2に示すデー
タ(ダウンロード)104を受信し、受信データは、I
/F制御部14から解像度変換処理部11に転送された
後に、記録制御部13での記録印字に適した解像度に変
換され、記録制御部13に転送され、データの印字記録
が行われる。
【0029】次に、データのアップロード機能の一例と
して、画像通信装置1の読取部を利用して、原稿の画像
データを情報処理端末20に格納する概略動作について
説明する。
【0030】情報処理端末20において、I/F制御部
24が、図2に示すコマンド101の送信によって、画
像通信装置1のステータスの確認を行う。
【0031】ここで、画像通信装置1において、I/F
制御部14が、コマンド101を受信すると、原稿読み
取り可能な状態であれば、I/F制御部14が、図2に
示すレスポンス102によって「読み取り可能」のステ
ータスを返送する。
【0032】これによって、情報処理端末20におい
て、I/F制御部24が、図2に示すコマンド103の
送出によって「読み取りせよ」の命令を送出する。
【0033】画像通信装置1において、I/F制御部1
4が、このコマンド103を受信すると、読取制御部7
を駆動し、原稿の読み取りを行い、画像データを読取制
御部7から、I/F制御部14に転送し、このデータ
は、図2に示すデータ(アップロード)105によっ
て、送出される。
【0034】これに対し、情報処理端末20において、
I/F制御部24が、データを受信すると、この画像デ
ータをI/F制御部24から、HD27に転送し、画像
データの蓄積を行う。
【0035】ここで、上記第1の実施例の特徴であるフ
ァクシミリ受信時の動作について説明する。
【0036】図3は、上記実施例において、画像メモリ
内の受信メモリブロックを示す図である。
【0037】図3に示すように、画像通信装置1の画像
メモリ5の内部には、ブロック1〜ブロック10まで等
分された受信メモリブロックが設けられている。
【0038】図4は、上記実施例において、HD27内
の受信ブロックを示す図である。
【0039】図4に示すように、上記と同様に、情報処
理端末20のHD27の内部には、ブロックA〜ブロッ
クJまで等分された受信メモリブロックが設けられてい
る。
【0040】また、情報処理端末20と画像通信装置1
との間では、図2に示すコマンド101と、それに対す
るレスポンス102との交信が、常に定期的に行われ、
情報処理端末20は、画像通信装置1のステータスを、
定期的に確認している。
【0041】図6、図7は、画像通信装置1の動作を示
すフローチャートである。
【0042】図8、図9は、上記実施例における情報処
理端末20の動作を示すフローチャートである。
【0043】ここで、PSTN16から呼出し信号があ
ると、通信制御部9の呼出検出部がこれを検出し(S7
01)、これによってCPU2は、通信制御部9のNC
Uによって、PSTN16を捕捉し、通信制御部9のモ
デムによって、G3通信プロトコルによるファクシミリ
受信を開始する(S702)。
【0044】ここで、CPU2は、I/F制御部14に
対して、「FAX受信1」のステータスを設定する(S
703)。
【0045】次に、CPU2は、通信制御部9のモデム
が受信したアナログ画像信号をデジタル画像データに復
調する。
【0046】この際、通常のファクシミリ通信の場合、
使用される符号化データは、MH符号、MR符号等であ
るので、CPU2は、この符号化データを通信制御部9
のモデムから符号復号化処理部12に転送し、符号化デ
ータを一度復号した後、さらに受信メモリヘの保存形式
であるMMR非圧縮符号に変換する。
【0047】この後、CPU2は、MMR非圧縮符号に
変換された画像データを、符号複合化処理部12から画
像メモリ5に転送する(S705)。
【0048】画像メモリ5の中は、図3に示すようにメ
モリブロックに分割され、まず、画像データをブロック
1に蓄積する(S706)。
【0049】これと同時に、CPU2は、I/F制御部
14に対して、「FAX受信1」に加えて「ブロック1
蓄積中」のステータスを設定する(S707)。
【0050】この後、図3のメモリブロック1がフルに
なると、CPU2は、引き続きメモリブロック2に画像
データを蓄積する(S713)。
【0051】同時に、CPU2は、I/F制御部14に
対して、「ブロック1蓄積中」に変わり、「ブロック2
蓄積中」のステータスを設定する(S717)。
【0052】この後、送信側のファクシミリ原稿の送信
が終了すると、CPU2は、通信制御部9のモデムによ
って、G3通信プロトコルによる通信終了の手順を行
い、NCUによって回線を開放する(S709)。
【0053】この際、CPU2は、I/F制御部14の
ステータスであって、「FAX受信1」、「ブロック2
蓄積中」のステータスを解除する(S710)。
【0054】以上で、1回のファクシミリ受信(FAX
受信1)が終了する。
【0055】以降のファクシミリ受信も、上記と同様
に、PSTN16における呼出しの検知によって、CP
U2は、回線捕捉後、G3プロトコルに従い、受信を行
い、符号複合化処理部12によって変換された画像デー
タを、画像メモリ5の内部のメモリブロック3以降に順
次、蓄積する。
【0056】この際、CPU2は、I/F制御部14に
対し、「FAX受信2」のステータスを設定し、画像デ
ータを蓄積しているメモリブロックに対応して、「ブロ
ック3蓄積中」、「ブロック4蓄積中」、……のステー
タスを設定し、通信終了後、このステータスを解除す
る。
【0057】画像通信装置1の上記ファクシミリ受信動
作に対して、情報処理端末20は、インタフェイスを介
して、常に定期的にステータスのチェックを行う。すな
わち、情報処理端末20において、I/F制御部24
が、図2に示すコマンド101によって「ステータス送
信」命令を送信する(S801)。
【0058】これによって、画像通信装置1において、
I/F制御部14が、図2に示すコマンド101である
「ステータス送信」命令を受信すると、I/F制御部1
4に設定されている現在のステータスである「FAX受
信1」、「ブロック1蓄積中」等のステータスを、図2
に示すレスポンス102で返送する(S731)。
【0059】これによって、情報処理端末20は、この
ステータスを検知し(S802)、ファクシミリ受信の
回数と、このときに使用しているメモリブロックとを関
連付けて管理することができ、CPU23は、I/F制
御部24によって、画像通信装置1のステータスを検知
し、受信メモリ管理データとして、このファクシミリ受
信回数と使用したメモリブロックのデータとを、HD2
7の内部に蓄積する(S804)。
【0060】図5は、上記実施例における受信メモリ管
理データを示す図である。
【0061】そこで、画像通信装置1が、上記ファクシ
ミリ受信を繰り返し、受信メモリ管理データが、図5に
示すように、4回のファクシミリ受信(FAX受信4)
で、メモリブロック9まで画像データを蓄積したとす
る。
【0062】この後のファクシミリ受信動作も、上記と
同様に、PSTN16の呼出しの検知によって(S70
1)、CPU2は、回線捕捉後、G3プロトコルに従い
受信を行い(S702)、符号複合化処理部12によっ
て変換された(S705)画像データを、画像メモリ5
の内部のメモリブロック10に蓄積する(S707)。
【0063】この際、CPU2は、I/F制御部14に
対し、「FAX受信5」のステータスを設定し(S70
3)、画像データを蓄積しているメモリブロックに対応
して、「ブロック10蓄積中」のステータスを設定する
(S707)。
【0064】この後、メモリブロック10がフルになる
と、画像メモリ5の中の受信メモリは全てフル状態にな
る(S712)。そこで、CPU2は、I/F制御部1
4の「ブロック10蓄積中」のステータスを解除し、
「受信メモリフル」のステータスを設定する(S71
4)。
【0065】ここで、情報処理端末20は、上記定期的
なインタフェース通信によって、図2に示すコマンド1
01に対して、レスポンス102として、「FAX受信
5」と「ブロック10蓄積中」とを検知するが、この
後、図2に示すコマンド101に対する、レスポンス1
02として、「受信メモリフル」を検知する(S80
3)。
【0066】ここで、情報処理端末20におけるCPU
23は、I/F制御部24によって、図2に示すコマン
ド103として「画像データ送信」の命令を送信する
(S805)。
【0067】これに対して、画像通信装置1のI/F制
御部14が、この「画像データ送信」の命令を受信する
と(S715)、CPU2が、符号複合化処理部12で
変換された画像データを、画像メモリ5ではなく、I/
F制御部14に転送し(S717)、図2に示すデータ
(アップロード)105によって、画像データの送信を
行う(S718)。
【0068】情報処理端末20のI/F制御部24が、
図2に示すデータ(アップロード)によって画像データ
を受信すると(S806)、CPU23は、この画像デ
ータをI/F制御部24から、HD27に転送し、図4
に示すように、HD27の中のメモリブロックAに画像
データを蓄積する(S807)。
【0069】さらに、メモリブロックAがフルになる
と、CPU23は、受信した画像データを、HD27の
中のメモリブロックBに蓄積する(S811)。
【0070】この後、送信側のファクシミリ原稿の送信
が終了すると、画像通信装置1のCPU2は、通信制御
部9のモデムによってG3通信プロトコルによる通信終
了手順を行い、NCUによって回線を開放する(S72
1)。
【0071】また、CPU2は、I/F制御部14に画
像データの送信を終了させ、設定されている「FAX受
信5」、「受信メモリフル」のステータスを解除する
(S722)。
【0072】これによって、情報処理端末20のI/F
制御部24による画像データの受信を終了し、図2に示
すデータ(アップロード)105が終了する(S80
8)。
【0073】ここで、HD27の受信メモリ管理データ
は、図5に示すように、5回のファクシミリ受信(FA
X受信5)で、「メモリブロックB」まで使用したこと
になる(S813)。
【0074】この後のファクシミリ受信動作も、上記と
同様に、PSTN16の呼出しの検知によって(S70
1)、CPU2が回線を捕捉した後に、G3プロトコル
に従い受信を行うが(S702)、画像メモリ5の受信
メモリが既にフルになっているので(S704)、CP
U2は、I/F制御部14に対し、「FAX受信6」、
「受信メモリフル」のステータスを設定する(S70
3、S714)。
【0075】ここで、情報処理端末20は、上記定期的
なインタフェース通信によって、図2に示すコマンド1
01に対して、レスポンス102として、「FAX受信
6」と「受信メモリフル」を検知する(S801、S8
02、S803)。
【0076】ここで、CPU23は、図2に示すコマン
ド103として「画像データ送信」の命令を、I/F制
御部24に送信させる(S805)。
【0077】これに対して、I/F制御部14が、この
「画像データ送信」の命令を受信すると(S715)、
CPU2が、符号複合化処理部12で変換された画像デ
ータを画像メモリ5ではなく、I/F制御部14に転送
し(S717)、図2に示すデータ(アップロード)1
05によって、画像データの送信を行う(S718)。
【0078】I/F制御部24が画像データを受信する
と(S806)、CPU23は、この画像データをI/
F制御部24からHD27に転送し、図4に示すよう
に、HD27の中のメモリブロックCに画像データを蓄
積する(S807)。
【0079】さらに、メモリブロックCがフルになる
と、CPU23は、受信した画像データを、HD27の
中のメモリブロックD、メモリブロックEに蓄積する
(S811)。
【0080】この後に、送信側のファクシミリ原稿の送
信が終了すると、CPU2は、G3通信プロトコルによ
る通信終了の手順を、通信制御部9のモデムに実行さ
せ、NCUに回線を開放させる(S721)。
【0081】また、CPU2は、I/F制御部14に画
像データの送信を終了させ(S720)、設定されてい
る「FAX受信5」、「受信メモリフル」のステータス
を解除する(S722)。
【0082】これによって、情報処理端末20は、I/
F制御部24による画像データの受信を終了し、図2に
示すデータ105の転送(アップロード)が終了する
(S808)。
【0083】ここで、HD27の受信メモリ管理データ
は、図5に示すように6回のファクシミリ受信(FAX
受信6)で、「メモリブロックE」まで使用したことに
なる(S813)。
【0084】さらに、この後のファクシミリ受信動作
も、上記と同様に、PSTN16の呼出しの検知によっ
て、ファクシミリ受信を行うが、上記と同様に、情報処
理端末20のHD27の受信メモリブロックに対して、
ブロックF、ブロックGに画像データを蓄積し、ファク
シミリ受信と使用メモリブロックの受信メモリ管理デー
タとを形成する。
【0085】しかし、以降のファクシミリ受信の繰り返
しによって、HD27の受信メモリブロックが、ブロッ
クJまでフルになると(S810)、この時点で、画像
データの蓄積が完全に不能になるので、情報処理端末2
0のCPU23は、図2に示すコマンド101として、
「FAX受信停止」のコマンドを、I/F制御部24に
送出させる(S812)。
【0086】これに対し、画像通信装置1のI/F制御
部14は、「FAX受信停止」のコマンドを受信し(S
716)、CPU2がこれを検知すると、I/F制御部
14による画像データのアップロードを直ちに終了し
(S720)、通信制御部9のモデムによって、G3受
信の終了を宣言し、PSTN回線16を開放し(S72
1)、I/F制御部14に設定している「FAX受信
N」、「受信メモリフル」のステータスを解除する(S
722)。
【0087】この状態で、以降のファクシミリ受信があ
った場合も、PSTN16の呼出しの検知によって(S
701)、CPU2が回線を捕捉した後に、G3プロト
コルに従い、受信に入り(S702)、CPU2は、
「FAX受信N+1」、「受信メモリフル」のステータ
スを、I/F制御部14に設定するが(S703、S7
14)、インタフェースによって、I/F処理部24が
このステータスを検知すると(S802)、HD27の
受信メモリが既にフルであるので(S814)、CPU
23は、図2に示すコマンド101として、「FAX受
信停止」のコマンドを、I/F制御部24に、直ちに送
出させる(S812)。
【0088】これに対して、先と同様に、画像通信装置
1のI/F制御部14は、「FAX受信停止」のコマン
ドを受信し(S716)、CPU2がこれを検知する
と、通信制御部9のモデムが、G3受信の終了を直ちに
宣言し、PSTN回線16を開放し(S721)、I/
F制御部14に設定している「FAX受信N+1」、
「受信メモリフル」のステータスを解除するので(S7
22)、このファクシミリ受信は、不成立になる。
【0089】以上、ファクシミリ受信時において、画像
通信装置1と情報処理端末20との間のインタフェイス
を使用して、ファクシミリ受信データを受信メモリヘ蓄
積する動作を説明した。
【0090】次に、上記したファクシミリ受信によって
受信メモリに蓄積された受信画像データを応用する一例
として、画像通信装置1が受信画像データを印字記録す
る動作について説明する。
【0091】図10は、上記実施例において、画像通信
装置1が受信画像データを印字記録する場合における情
報処理端末20の動作を示すフローチャートである。
【0092】図11は、上記実施例において、画像通信
装置1が受信画像データを印字記録する動作を示すフロ
ーチャートである。
【0093】まず、情報処理端末20の操作部22を、
操作者が操作することによって、HD27に記憶管理さ
れている図5のファクシミリ受信管理データに基づい
て、印字記録を希望するファクシミリ受信の番号を指定
する(S901)。
【0094】たとえば、「FAX受信1」の印字を記録
する場合、CPU23は、HD27のファクシミリ受信
管理データに基づいて(S902、S903)、図2に
示すコマンド103として「ブロック1印字記録せよ」
のコマンドを、I/F制御部24に送出させる(S90
4)。
【0095】これに対して、画像通信装置1は、図2に
示すコマンド103として「ブロック1印字せよ」のコ
マンドを、I/F制御部14が検知すると(S100
1、S1002)、CPU2は、「ブロック1印字記録
中」のステータスをI/F制御部14にセットする(S
1003)。
【0096】この後、CPU2は、画像メモリ5の受信
メモリブロック1から画像データを引き出し、これを解
像度変換処理部11に転送し、印字記録に適した解像度
に変換し(S1004)、さらに、記録制御部13に転
送し、印字記録を行う(S1005)。
【0097】メモリブロック1の画像データの全てにつ
いて印字記録が終わると(S1006)、CPU2は、
I/F制御部14が出力している「ブロック1印字記録
中」のステータスを解除する(S1007)。
【0098】この間、情報処理端末20は、図2に示す
コマンド101として「ステータス送信」コマンドを、
定期的に、I/F制御部24に送信させ、図2に示すレ
スポンス102として、画像通信装置1のステータスを
確認する(S905)。
【0099】ここで、図1のI/F制御部24が、「ブ
ロック1印字記録中」のステータスの解除を確認すると
(S906)、続いて、HD27のファクシミリ受信管
理データに基づいて(S902)、I/F制御部24
が、図2に示すコマンド103として「ブロック2印字
記録せよ」のコマンドを送出する(S904)。
【0100】これに対して、画像通信装置1において、
図2に示すコマンド103として「ブロック2印字せ
よ」のコマンドを、I/F制御部14が検知すると(S
1001、S1002)、CPU2は、「ブロック2印
字記録中」のステータスをI/F制御部14にセットす
る(S1003)。
【0101】この後に、CPU2は、画像メモリ5の受
信メモリブロック2から画像データを引き出し、これを
解像度変換処理部11に転送し、印字記録に適した解像
度に変換し(S1004)、さらに記録制御部13に転
送し、印字記録を行う(S1005)。
【0102】メモリブロック2の画像データの全てにつ
いて印字記録が終わると(S1006)、CPU2は、
I/F制御部14における「ブロック2印字記録中」の
ステータスを解除する(S1007)。
【0103】ここで、情報処理端末20において、図2
に示すコマンド101として「ステータス送信」コマン
ドを、I/F制御部24が定期的に送信し、図2に示す
レスポンス102として、画像通信装置1のステータス
を確認し、ブロック2の印字記録の終了を認識し(S9
06)、ファクシミリ受信管理データの確認によって、
FAX受信1の印字記録を終了する(S907、S90
8)。
【0104】次に、たとえば、「FAX受信5」の印字
を記録する場合(S901)、CPU23は、HD27
のファクシミリ受信管理データに基づいて(S90
2)、図2に示すコマンド103として「ブロック10
印字記録せよ」のコマンドを、I/F制御部24に送出
させる(S903、S904)。
【0105】これに対して、画像通信装置1は、図2に
示すコマンド103として「ブロック10を印字せよ」
のコマンドを、I/F制御部14が検知すると(S10
01、S1002)、CPU2は、「ブロック10印字
記録中」のステータスをI/F制御部14にセットする
(S1003)。
【0106】この後、CPU2は、画像メモリ5の受信
メモリブロック10から画像データを引き出し、これを
解像度変換処理部11に転送し、印字記録に適した解像
度に変換し(S1004)、さらに記録制御部13に転
送し、印字記録を行う(S1005)。
【0107】メモリブロック10の画像データの全てに
ついて印字記録が終わると、CPU2は、I/F制御部
14の「ブロック10印字記録中」のステータスを解除
する(S1006、S1007)。
【0108】この間、情報処理端末20において、I/
F制御部24が、図2に示すコマンド101として、
「ステータス送信」コマンドを定期的に送信し、図2に
示すレスポンス102として、画像通信装置1のステー
タスを確認する(S905)。
【0109】ここで、情報処理端末20において、I/
F制御部24が、ブロック10についての印字記録の終
了を検知すると(S906)、以降は、図5の受信メモ
リ管理データによって(S907、S908)、HD2
7の受信メモリブロックを印字記録する(S902、S
903)。
【0110】すなわち、情報処理端末20のCPU23
は、I/F制御部24によって、図2に示すコマンド1
03として、「ブロックA印字記録せよ」のコマンドを
送信し(S909)、続いて、CPU23は、HD27
の受信データメモリのメモリブロックAから、蓄積され
ている画像データをI/F制御部24に転送し、図2に
示すデータ(ダウンロード)104として、この画像デ
ータを送信する(S910)。
【0111】これに対して、画像通信装置1は、I/F
制御部14によって、図2に示すコマンド103とし
て、「ブロックA印字せよ」を受信すると(S100
1、S1002)、CPU2は、I/F制御部14に
「ブロックA印字記録中」のステータスをセットし(S
1008)、図2に示すデータ(ダウンロード)104
として、画像データを受信すると(S1009)、I/
F制御部14から画像データを解像度変換処理部11に
転送した後に(S1010)、解像度変換後の画像デー
タを記録制御部13に転送し、印字記録する(S101
1)。
【0112】この後に、ダウンロードしたブロックAの
画像データを記録し終わると(S1012)、CPU2
は、I/F制御部14の「ブロックA印字記録中」のス
テータスを解除する(S1013)。
【0113】この間、情報処理端末20は、定期的に、
I/F制御部24によって、図2に示すコマンド101
として「ステータス送信」コマンドを送信し、図2に示
すレスポンス102として、画像通信装置1のステータ
スを確認する(S911)。
【0114】ここで、情報処理端末20のI/F制御部
24が、ブロックA印字記録の終了を検知すると(S9
12)、以降は、図5の受信メモリ管理データによって
(S913、S914)、HD27の受信メモリブロッ
クのブロックBについて印字記録を行う(S902、S
903)。
【0115】すなわち、情報処理端末20のCPU23
は、図2に示すコマンド103として、「ブロックB印
字記録せよ」のコマンドを、I/F制御部24に送信さ
せ(S909)、続いて、CPU23は、HD27の受
信データメモリのメモリブロックBから、蓄積されてい
る画像データをI/F制御部24に転送し、図2に示す
データ(ダウンロード)104として、この画像データ
の送信を行う(S910)。
【0116】これに対して、画像通信装置1において、
図2に示すコマンド103として、「ブロックB印字せ
よ」(S1001、S1002)を、I/F制御部14
が受信すると、CPU2は、I/F制御部14に「ブロ
ックB印字記録中」のステータスをセットし(S100
8)、I/F制御部14から画像データを解像度変換処
理部11に転送した後に(S1010)、解像度変換後
の画像データを記録制御部13に転送し、印字記録する
(S1011)。
【0117】この後、ダウンロードしたブロックBの画
像データを記録し終わると、CPU2は、I/F制御部
14の「ブロックB印字記録中」のステータスを解除す
る(S1012、S1013)。
【0118】ここで、情報処理端末20において、I/
F制御部24が、図2に示すコマンド101として「ス
テータス送信」コマンドを定期的に送信し、図2に示す
レスポンス102として、画像通信装置1のステータス
を確認し(S911)、ブロックBについての印字記録
の終了を認識し(S912)、以上によって、FAX受
信5の印字記録を終了する(S913、S914)。
【0119】以上、ファクシミリ受信によって、画像通
信装置1の画像メモリ5と情報処理端末20のHD27
とに蓄積されている画像データを、画像通信装置1の記
録制御部13が印字記録する場合の動作を説明した。
【0120】なお、上記実施例装置では、画像メモリ5
は、バックアップ制御部18、バックアップ電池19に
よってバックアップされ、また情報処理端末20のHD
27は、磁気媒体にデータが蓄積されているので、停電
等によって装置への通電が途切れても、画像データの消
滅を防ぐことができる。
【0121】また、上記実施例では、ファクシミリ受信
によって、画像メモリ5と情報処理端末20のHD27
とに蓄積されている画像データについて、記録制御部1
3によって印字記録する場合の動作を説明した。
【0122】上記実施例は、画像通信装置1の画像メモ
リがフルになった場合に、この画像通信装置1とインタ
フェース接続された情報処理端末20の画像メモリに、
インタフェースを利用して、画像データを転送して蓄積
する点に特徴がある。
【0123】したがって、上記実施例において、画像通
信装置1と情報処理端末20との間のインタフェースに
よるデータのダウンロード、アップロードを使用すれ
ば、画像メモリ5とHD27とに蓄積されているファク
シミリ受信画像データのさまざまな応用機能を提供する
ことができる。
【0124】また、上記実施例では、画像通信装置1の
画像メモリとしてRAMを使用し、情報処理端末20の
画像メモリとしてHD(ハードディスク)を使用してい
るが、これらの記憶媒体の代わりに、FD(フロッピー
(登録商標)ディスク)、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、不揮発性のメモリカード等を使用す
るようにしてもよい。
【0125】上記実施例によれば、画像通信装置と情報
処理端末とをインタフェース接続し、ファクシミリ受信
によって、画像通信装置の画像メモリがフルになった場
合に、この画像通信装置とインタフェース接続された情
報処理端末の画像メモリに、インタフェースを利用して
画像データを転送し蓄積するので、画像通信装置の画像
メモリがフルになった後も、画像データを情報処理端末
の画像メモリに蓄積でき、画像メモリの増大化を図るこ
とができる。
【0126】また、上記実施例によれば、画像通信装置
と情報処理端末との間のインタフェースによるデータの
ダウンロード、アップロードを使用するので、画像通信
装置の画像メモリと情報処理端末の画像メモリとに分散
して蓄積されているファクシミリ受信画像データを統合
的に管理することができ、これらのファクシミリ受信画
像データを利用したさまざまな応用機能を提供すること
ができる。
【0127】さらに、上記実施例によれば、画像通信装
置の画像メモリとして、バッテリバックアップ回路を設
け、また、情報処理端末の画像メモリとして、磁気記録
手段のHDを使用するので、停電等によって、画像通信
装置、情報処理端末の通電が途切れても、ファクシミリ
受信した画像データを保持しておくことができる。
【0128】また、上記実施例をプログラムの実施例と
して把握することができる。すなわち、上記実施例は、
所定の情報処理端末とデータの送受を行うインタフェー
ス手段で接続された画像処理装置に実行させるプログラ
ムにおいて、データ蓄積手順と、上記データ蓄積手順で
所定のメモリがフルになると、上記インタフェース手段
を介して、上記画像処理装置から上記所定の情報処理端
末へ、データを転送するデータ転送手順とを画像処理装
置に実行させるプログラムの例である。
【0129】
【発明の効果】本発明によれば、画像通信装置と情報処
理端末とをインタフェース接続し、ファクシミリ受信に
よって、画像通信装置の画像メモリがフルになった場合
に、この画像通信装置とインタフェース接続された情報
処理端末の画像メモリに、インタフェースを利用して画
像データを転送し蓄積するので、画像通信装置の画像メ
モリがフルになった後も、画像データを情報処理端末の
画像メモリに蓄積でき、画像メモリの増大化を図ること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である画像処理装置IP
1を示すブロック図である。
【図2】画像通信装置1のI/F制御部14と、情報処
理端末20のI/F制御部24との間のインタフェース
接続におけるデータの送受信の基本を示す図である。
【図3】上記実施例において、画像メモリ内の受信メモ
リブロックを示す図である。
【図4】上記実施例において、HD27内の受信ブロッ
クを示す図である。
【図5】上記実施例における受信メモリ管理データを示
す図である。
【図6】上記実施例における画像通信装置1の動作を示
すフローチャートである。
【図7】上記実施例における画像通信装置1の動作を示
すフローチャートである。
【図8】上記実施例における情報処理端末20の動作を
示すフローチャートである。
【図9】上記実施例における情報処理端末20の動作を
示すフローチャートである。
【図10】上記実施例において、画像通信装置1が受信
画像データを印字記録する場合における情報処理端末2
0の動作を示すフローチャートである。
【図11】上記実施例において、画像通信装置1が受信
画像データを印字記録する動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
IP1…画像処理装置、 1…画像通信装置、 2…CPU、 3…ROM、 4…RAM、 5…画像メモリ、 9…通信制御部、 10…留守録制御部、 11…解像度変換処理部、 12…符号復号化処理部、 13…記録制御部、 14…I/F制御部、 15…電話機、 16…アナログ公衆回線(PSTN)、 20…情報処理端末、 21…表示部、 23…CPU、 24…I/F制御部、 25…ROM、 26…RAM、 27…ハードディスク(HD)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報処理端末とデータの送受を行
    うインタフェース手段で接続された画像処理装置におい
    て、 データ蓄積手段と;上記データ蓄積手段がフルになる
    と、上記インタフェース手段を介して、上記画像処理装
    置から上記所定の情報処理端末へ、データを転送するデ
    ータ転送手段と;を有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記の画像処理装置は、画像通信装置であり、 上記データは、上記画像通信装置がファクシミリ受信に
    よって受信した画像データであり、 上記画像通信装置の画像メモリがフルになった場合に、
    上記画像通信装置とインタフェース接続された情報処理
    端末の画像メモリに、上記インタフェース手段を介し
    て、画像データを転送して蓄積することを特徴とする画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記画像通信装置と情報処理端末との間のインタフェー
    ス手段は、データのダウンロード、アップロード手段を
    備え、上記画像通信装置の画像メモリと情報処理端末の
    画像メモリとに分散して蓄積されているファクシミリ受
    信画像データを統合的に管理する手段であることを特徴
    とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記画像通信装置の画像メモリは、バッテリバックアッ
    プ手段を有し、 情報処理端末の画像メモリは、ハードディスクであるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の情報処理端末とデータの送受を行
    うインタフェース手段で接続された画像処理装置におけ
    る画像処理方法において、 データ蓄積段階と;上記データ蓄積段階で所定のメモリ
    がフルになると、上記インタフェース手段を介して、上
    記画像処理装置から上記所定の情報処理端末へ、データ
    を転送するデータ転送段階と;を有することを特徴とす
    る画像処理装置における画像処理方法。
  6. 【請求項6】 所定の情報処理端末とデータの送受を行
    うインタフェース手段で接続された画像処理装置に実行
    させるプログラムにおいて、 データ蓄積手順と;上記データ蓄積手順で所定のメモリ
    がフルになると、上記インタフェース手段を介して、上
    記画像処理装置から上記所定の情報処理端末へ、データ
    を転送するデータ転送手順と;を画像処理装置に実行さ
    せるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008047884A1 (en) * 2006-10-20 2008-04-24 Canon Kabushiki Kaisha Setting method of communication parameters, communicating apparatus, control method of communicating apparatus, and program

Cited By (2)

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