JP2002231787A - 被処理体の移載装置及び移載方法 - Google Patents

被処理体の移載装置及び移載方法

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JP2002231787A
JP2002231787A JP2001026171A JP2001026171A JP2002231787A JP 2002231787 A JP2002231787 A JP 2002231787A JP 2001026171 A JP2001026171 A JP 2001026171A JP 2001026171 A JP2001026171 A JP 2001026171A JP 2002231787 A JP2002231787 A JP 2002231787A
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Kiju Takigawa
喜重 瀧川
Shinya Mochizuki
伸也 望月
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被処理体収容容器(例えばキャリア)と被処
理体支持治具(例えばウエハボート)との間のピッチが
異なっても、複数枚の被処理体を同時に移載することが
可能な被処理体の移載装置を提供する。 【解決手段】 被処理体を移載するための移載装置にお
いて上下方向へ昇降可能になされた昇降基台と、昇降基
台に旋回可能に設けられた旋回支持台52と、旋回支持
台に水平移動可能に設けられると共に、被処理体を保持
するためにピッチが可変になされた複数のフォーク58
A〜58Eを有するフォーク機構54と、旋回支持台に
水平移動可能に設けられると共に、被処理体を突き上げ
て一時的に保持するためにフォークに対応させて設けた
複数の突き上げアーム60A〜60Eを有する突き上げ
アーム機構56とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
被処理体を移載するための移載装置及び移載方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体ウエハ等の被処理体に対
して、成膜処理や酸化拡散処理等を一度に多数枚施す装
置として、バッチ式の縦型処理装置が知られている。図
14はこのような従来の縦型処理装置の一例を示す概略
斜視図、図15は図14中の主要部を示す主要部斜視
図、図16はウエハボート(被処理体支持治具)を示す
斜視図、図17はウエハボートの一部を示す部分拡大図
である。図示するように、この縦型処理装置の全体は、
筐体2により気密に覆われている。この筐体2の前面に
は、一度に複数枚、例えば25枚の半導体ウエハを収容
できる被処理体収容容器、例えばキャリア4を設置する
キャリアポート6が設けられ、ここに設定されたキャリ
ア4は、開閉可能になされたオートドア8を介して内部
に取り込まれる。図示例では上記キャリアポート6に2
つのキャリア4が設置されている。このオートドア8の
内側には、内部に取り込んだキャリア4を多段に収容し
て載置するキャリアステージ10があり、この前面に
は、上記キャリア4を搬送するために、上下方向、水平
方向及び旋回移動可能になされたアームを有するキャリ
アトランスファ12が設けられる。
【0003】また、このキャリアステージ10の奥に
は、石英チューブの処理容器の周囲に加熱ヒータを巻回
してなる縦型の加熱炉14が設置されており、この下方
には、被処理体支持治具として例えば石英製のウエハボ
ート16を上記加熱炉14内に向けて昇降させるボート
エレベータ18が設けられている。このウエハボート1
6は、図16及び図17に示すように、例えば4本の石
英製の支柱20に、所定のピッチP1で例えば石英製の
リング状の被処理体支持部としてリング支持板24が複
数個多段に、例えばウエハサイズによって25〜150
個程度設けて構成されており、各リング板24上に半導
体ウエハWを載置し得るようになっている。
【0004】図14及び図15に戻って、上記ボートエ
レベータ18の近傍には、複数、ここでは2個のウエハ
ボート16を一時的に載置して待機させるボートステー
ジ26が設けられると共に、このボートステージ26と
上記ボートエレベータ18との間には、この両者間でウ
エハボート16を移載するために上下移動及び旋回可能
になされたボートトランスファ28(図15参照)が設
置されている。また、このボートステージ26内には、
ウエハWの移載時にウエハを一時的に突き上げて支持す
るように用いる昇降可能になされた突き上げ機構30
(図15参照)が設けられている。また、このボートス
テージ26と上記キャリアステージ10との間には、複
数、図示例では2個のキャリア4を載置するトランスフ
ァステージ32が設けられており、次に処理すべきウエ
ハWが収容されたキャリア4を、上記キャリアステージ
10からトランスファステージ32へ上記キャリアトラ
ンスファ12によって搬送するようになっている。そし
て、このトランスファステージ32と上記ボートステー
ジ26との間には、上下移動及び旋回可能になされたウ
エハトランスファ34が設けられており、ボートステー
ジ26上のウエハボート16とトランスファステージ3
2上のキャリア4との間で、ウエハWを1枚ずつ移載す
るようになっている。
【0005】このような装置において、キャリアポート
6に搬送されてきたキャリア4は、一時的にキャリアス
テージ10内に収容され、ウエハ処理の順番まで待機す
る。ウエハ処理の順番がくると、当該ウエハを収容する
キャリア4は、キャリアトランスファ12によりキャリ
アステージ10からトランスファステージ32へ搬送さ
れ、更に、このキャリア4内のウエハはウエハトランス
ファ34を用いて、1枚ずつボートステージ26上のウ
エハボート16へ移載される。このウエハボート16内
が満杯になったならぱ、このウエハボート16はボート
トランスファ28を用いてボートエレベータ18上に移
載され、その後、このウエハボート16は加熱炉14内
へロードされてウエハに所定の処理が行われることにな
る。そして、処理済みのウエハは、上記したと逆の経路
を通って搬出されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した装
置例にあっては、装置全体がかなり大きく、これを小型
化する目的で上記ボートステージ26やボートトランス
ファ28の設置を省略して、トランスファステージ32
上のキャリア4とボートエレベータ18上のウエハボー
ト16との間で、半導体ウエハWを直接移載する移載装
置も本出願人により提案されている(例えば特開平3−
83730号公報)。図18はこのような従来の移載装
置の一例を示す構成図、図19は図18に示す装置を用
いて移載を行う時の状態を説明するための説明図、図2
0はキャリア内の一部を示す平面図である。図示するよ
うに、この移載機構は、上下方向へ移動可能になされた
基台36上にθ方向へ旋回可能にアーム支持台38を設
け、このアーム支持台38に、水平方向へ個別にスライ
ド移動可能に搬送用アーム40と先端に支持ピン42A
が付いた支持ピン付きアーム42とを設けている。特
に、この支持ピン付きアーム42は、微少距離だけ上下
移動も可能になされている。
【0007】この移載装置によれば、図19に示すよう
に、ウエハWを保持している搬送用アーム40と支持ピ
ン付きアーム42とを、リング支持板24の上下に挿入
し、この状態で、下方の支持ピン付きアーム42を微少
距離だけ上昇させて支持ピン42Aで半導体ウエハWを
突き上げ、そして、搬送用アーム40を抜いた後に、こ
の支持ピン付きアーム42を降下させた後にこれも抜く
ことにより、ウエハWをリング支持板24上に載置する
ことができる。しかしながら、この移載装置の場合に
は、キャリア4から半導体ウエハWを1枚ずつしか取り
出して移載できないので、移載のためにかなりの時間を
要してしまい、スループットが大幅に低下してしまう、
という問題があった。
【0008】そこで、この搬送用アーム40と支持ピン
付きアーム42とを多段に上下に複数個設けて一度に複
数枚のウエハを同時に搬送することも考えられるが、一
般的には、ウエハボート16のリング支持板24のピッ
チP1(図17参照)は例えば15mm程度であるのに
対して、図20に示すようなキャリア4内の支持棚4B
のピッチP2は例えば6.35mm程度であって、両者
はかなり異なるので簡単には実現することができなかっ
た。本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有
効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的
は、被処理体収容容器(例えばキャリア)と被処理体支
持治具(例えばウエハボート)との間のピッチが異なっ
ても、複数枚の被処理体を同時に移載することが可能な
被処理体の移載装置及び移載方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
所定のピッチで複数の被処理体を収容する被処理体収容
容器と、前記所定のピッチとは異なるピッチになされた
複数のリング状の被処理体支持部を有する被処理体支持
治具との間で前記被処理体を移載するための移載装置に
おいて、上下方向へ昇降可能になされた昇降基台と、前
記昇降基台に旋回可能に設けられた旋回支持台と、前記
旋回支持台に水平移動可能に設けられると共に、前記被
処理体を保持するためにピッチが可変になされた複数の
フォークを有するフォーク機構と、前記旋回支持台に水
平移動可能に設けられると共に、前記被処理体を突き上
げて一時的に保持するために前記フォークに対応させて
設けた複数の突き上げアームを有する突き上げアーム機
構とを備えるように構成している。これによれば、ピッ
チ可変機能が付いた複数のフォークで一度に複数枚の被
処理体を保持して搬送するようにしているので、互いに
異なったピッチを有する被処理体収容容器(例えばキャ
リア)と被処理体支持治具(例えばウエハボート)との
間でも、一度に複数枚の被処理体の移載が可能となる。
従って、被処理体の搬送のスループットを低下させるこ
となく高く維持した状態で、従来の処理装置で必要とさ
れたボートステージやボートトランスファの設置を省略
することが可能となる。
【0010】この場合、例えば請求項2に規定するよう
に、前記フォーク機構には、前記フォークのピッチを変
化させるためのピッチ変換機構が設けられている。ま
た、例えば請求項3に規定するように、前記突き上げア
ーム機構には、前記突き上げアームを一体的に微少な距
離だけ上下方向へ移動させる微少昇降機構が設けられて
いる。更に、例えば請求項4に規定するように、前記突
き上げアームのピッチは、前記リング状の複数の被処理
体支持部のピッチと実質的に同じに設定されている。ま
た、請求項5は、上記装置発明を用いて行われる方法発
明を規定したものであり、すなわち所定のピッチで複数
の被処理体を収容する被処理体収容容器と、前記所定の
ピッチとは異なるピッチになされた複数のリング状の被
処理体支持部を有する被処理体支持治具との間で前記被
処理体を移載するための方法において、前記被処理体を
保持するためにピッチが可変になされた複数のフォーク
と、前記被処理体を突き上げて一時的に保持するために
前記フォークに対応させて設けた複数の突き上げアーム
とを用いて前記移載を行なうようにしたことを特徴とす
る被処理体の移載方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る被処理体の
移載装置及び移載方法の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1は本発明の移送装置が設けられた熱処理
装置の主要部を示す斜視図、図2は本発明の移載装置を
示す斜視図、図3は本発明の移載装置を示す概略側面
図、図4は本発明の移載装置を示す概略正面図、図5は
突き上げアーム機能の動作を説明するための動作説明
図、図6はピッチ変換機構の原理を説明するための原理
図、図7はピッチ変換機構のガイド構成を示す図であ
る。図1に示すように、本発明の移載装置46は、被処
理体収容容器としてのキャリア4を載置するトランスフ
ァステージ32とウエハボート(被処理体支持治具)1
6を昇降させるボートエレベータ18との間に設置され
る。尚、この図1中では、ボートステージ26とボート
トランスファ28の設置を省略した以外は、図15に示
した構成と同一構成なので、図15中と同一部分につい
ては同一参照符号を付してここではその説明を省略す
る。
【0012】図2及び図3にも示すように、この移載装
置46は、ボールネジ等の昇降機構48に取り付けられ
て上下方向へ昇降可能になされた昇降基台50を有して
おり、この昇降基台50に、水平面内において旋回制御
可能に旋回支持台52を取り付けている。従って、この
旋回支持台52が、図1中においてトランスファステー
ジ32上のキャリア4やエレベータ18上のウエハボー
ト16に対して向き合うように旋回制御される。そし
て、図4にも示すように、この旋回支持台52に、本発
明の特徴とするフォーク機構54と突き上げアーム機構
56が、それぞれ旋回支持台52上を個別に水平方向へ
スライド移動可能に設けられる。
【0013】具体的には、上記フォーク機構54は、ピ
ッチが可変になされた複数、ここでは例えば5本のフォ
ーク58A、58B、58C、58D、58Eを有して
いる。尚、このピッチを可変にするピッチ変換機構につ
いては後述する。また、上記突き上げアーム機構56
は、上記各フォーク58A〜58Eに対応させてその外
側に配置された複数、ここでは5組の突き上げアーム6
0A、60B、60C、60D、60Eを有している。
各突き上げアーム60A〜60Eは、上記各フォーク5
8A〜58Eに対応させて、その両側に一対設けられて
いる。この場合、上記各突き上げアーム60A〜60E
のピッチP3(図4参照)は、上記ウエハボート16の
リング支持板24のピッチP1(図16参照)と実質的
に同一に固定的に設定されている。
【0014】<突き上げアーム機構56の構成>まず、
突き上げアーム機構56は、上記旋回支持台52の上面
に設けたアーム案内溝62(図2及び図4参照)に沿っ
てスライド移動するアーム基台64を有している。この
アーム基台64は、上記旋回支持台52内に沿って設け
たアーム用ボールネジ66にその基部が螺合されてお
り、アームモータ68を駆動してこのアーム用ボールネ
ジ66を正逆回転させることにより、上記アーム基台6
4を旋回支持台52の長手方向に沿って往復移動できる
ようになっている。上記アーム基台64の上面には、テ
ーパスライド部材70を介してアーム取付部材72が取
り付けられており、上記テーパスライド部材70は、ア
ーム基台64の上面に、この先端に向けて下向きに傾斜
させて取り付けたテーパガイドレール74に沿ってスラ
イド移動可能になされている。そして、このテーパガイ
ドレール74と上記テーパスライド部材70とにより、
必要時にこのアーム取付部材72の全体を微少な距離だ
け上下方向へ移動させる微少昇降機構76を構成してい
る。この動作については後述する。
【0015】当然のこととして、このテーパスライド部
材70のスライド移動は、テーパガイドレール74の上
端部及び下端部でストップし、通常の前後の移動時は図
3に示すように、テーパガイドレール74の最下端に上
記テーパスライド部材70が位置した状態で水平方向へ
スライド移動するようになっている。また、上記アーム
取付部材72には、図4にも示すように、上記フォーク
機構54の全体をその上方から跨ぐようにして形成され
た、いわばゲート形状(門型)のアーム支柱78が取り
付けられている。そして、このアーム支柱78に、前記
各突き上げアーム60A〜60Eがそれぞれ水平方向へ
延在させて設けられている(図2も参照)。そして、各
突き上げアーム60A〜60Eの先端部には、移載時に
半導体ウエハの裏面と当接する2個の支持ピン80が取
り付けられている。
【0016】そして、図3に示すように、上記アーム取
付部材72の前部下面には、上下方向に延びるロッド8
2の先端に回転ローラ84を取り付けてなるリミッタ部
材86が設けられており、図5にも示すように、このリ
ミッタ部材86の回転ローラ84は、旋回支持台52の
先端部に設けたストップ板88に当接するとその進行は
停止され、それ以上、更にアーム基台64を前進させる
と、前述した微少昇降機構76のテーパスライド部材7
0がテーパガイドレール74上をスライド移動すること
で、突き上げアーム60A〜60Eを含むアーム取付部
材72の全体を、上記テーパガイドレール74のタンジ
ェント成分の距離だけ上方へ押し上げるようになってい
る。尚、図5においては、フォーク機構54の記載は省
略されている。この時、上記回転ローラ84は、ストッ
プ板88に沿って回転することになる。
【0017】<フォーク機構54の構成>一方、フォー
ク機構54は、前方が開放された箱状のフォーク基台9
0を有している。このフォーク基台90は、上記旋回支
持台52の上面に設けたフォーク案内溝98(図2及び
図4参照)に沿ってスライド移動する。そして、このフ
ォーク基台90は、上記旋回支持台52に沿って設けた
フォーク用ボールネジ92(図4参照)にその基部が螺
合されており、フォークモータ94を駆動してこのフォ
ーク用ボールネジ92を正逆回転させることにより、上
記フォーク基台90を旋回支持台52の長手方向に沿っ
て往復移動できるようになっている。そして、このフォ
ーク基台90の前方開口部より、前述した5個のフォー
ク58A〜58Eが延在させて設けられており、各フォ
ーク58A〜58Eの先端部に半導体ウエハを載置し得
るようになっている。各フォーク58A〜58Eの基端
部の取付部には、図6に示すようなピッチ変換機構10
0が取り付けられており、各フォーク58A〜58E間
のピッチを所定の範囲内で任意に変更(変換)できるよ
うになっている。図6においては、ピッチ変換機構10
0の原理図が示されている。
【0018】図示するように、このピッチ変換機構10
0は、上下方向が起立させた2本の垂直ボールネジ10
2、104を有しており、各垂直ボールネジ102、1
04は、その上下間においてそれぞれ互いに逆方向へね
じ切りされている。また、各垂直ボールネジ102、1
04の中央部には、歯数が2:1になされたプーリ歯車
106、108が取り付け固定されており、両プーリ歯
車106、108は、ピッチ変換用モータ110の回転
軸に取り付けた駆動歯車112に共通に歯合されてい
る。ここで、歯数が多いプーリ歯車106を設けたボー
ルネジ102の上部及び下部には、中央のフォーク58
Cに対して上下に直接隣り合うフォーク58B、58D
の基板114B、114Dがそれぞれ螺合されており、
また、歯数が少ないプーリ歯車108を設けたボールネ
ジ104の上部及び下部には、最上部及び載下部のフォ
ーク58A、58Eの基板114A、114Eがそれぞ
れ螺合される。そして、中央部のフォーク58Cの基板
114Cは、フォーク基台90側に直接的に取り付け固
定される。
【0019】従って、上記駆動歯車112を回転駆動す
ることにより、図6中の左側のボールネジ104は右側
のボールネジ102よりも2倍の速度で正逆回転するこ
とになり、その速度に従って、上下の両サイドのフォー
ク58A、58Eは、その内側のフォーク58B、58
Dの2倍の速度で上下方向へ移動することになる。図6
(A)は各フォーク58A〜58D間のピッチP4を小
さくした状態を示し、図6(B)は各フォーク58A〜
58D間のピッチP4をピッチP5へ大きくした状態を
示しており、これにより、各フォーク58A〜58E間
のピッチをピッチP4−P5間でを変換できるようにな
っている。
【0020】また、ここで図7に最上段のフォーク58
Aを代表して示すように、中央のフォーク58Cを除い
て、他のフォーク58B、58D、58Eの各基板11
0A(110B、110D、110E)は、垂直ボール
ネジ104(102)に沿って設けた2つのガイドロッ
ド116にスライド可能に挿通されており、昇降移動時
のガイドと水平支持を行うようになっている。ここで、
図8に、フォーク機構54と突き上げ機構56の移動形
態を示しており、図8(A)はフォーク機構54と突き
上げ機構56とが共に基準位置に設定された状態を示
し、図8(B)はフォーク機構54のみが延在した状態
を示し、図8(C)は逆に突き上げ機構56のみが延在
した状態を示している。
【0021】次に、本発明装置の動作(移載方法)につ
いて説明する。まず、図9を参照してウエハボート16
内へ半導体ウエハWを移載(ロード)する時のフォーク
と突き上げアームの一連の動きを概略的に説明する。こ
こでは、便宜上、ウエハボート16のリング支持板24
は3枚のみ示し、フォーク及び突き上げアームは共に2
枚のみ示して説明する。また、フォークは58A、58
Bを、突き上げアームは60A、60Bをそれぞれ代表
として示す。実際には、5本のフォーク及び5本の突き
上げアームが一体となって動作するのは勿論である。ま
ず、ウエハボート16のリング支持板24の相互内に、
突き上げアーム60A、60Bを挿入し(図9
(A))、これを微少距離Δt1だけ上昇させる(図9
(B))。この時、各支持ピン80の上端は、各上段に
位置するリング支持板24の上面と略同一となるように
する。このように微少距離Δt1だけ上昇させる理由
は、リング状支持板24のピッチが小さくても、上記上
昇動作によりフォークが挿入できる間隔をできるだけ大
きく設定するためである。
【0022】次に、図9(C)に示すように、半導体ウ
エハWを先端に保持しているフォーク58A、58Bを
リング支持板24内に挿入させる。この場合、各フォー
ク58A、58B間のピッチは、このリング支持板24
のピッチP1に予め調整乃至変更されているのは勿論で
ある。次に、図9(D)に示すように、上記突き上げア
ーム60A、60Bを更に微少距離Δt2だけ上昇させ
ることにより、フォーク58A、58Bに保持されてい
るウエハWを突き上げて、フォーク58A、58Bから
突き上げアーム60A、60BにウエハWを受け渡し、
この支持ピン80でウエハWを支持する。
【0023】次に、図9(E)に示すように、フォーク
58A、58Bを後退させて抜き取り、更に、突き上げ
アーム60A、60Bを上昇させた分の微少距離Δt1
+Δt2だけ降下させることにより、ウエハWをリング
支持板24上に受け渡し、そして、この突き上げアーム
60A、60Bを後退させて抜き取ることにより、図9
(F)に示すようにウエハWのウエハボート16への移
載を完了することになる。尚、ウエハボート16からウ
エハWをアンロードする場合は、上記した一連の操作の
逆の操作を行えばよい。次に、図10、図11及び図1
2のフローチャートを参照して半導体ウエハをキャリア
からウエハボートへ搬送するロード時の装置全体の動作
について説明する。
【0024】まず、図10(A)に示すように、フォー
ク機構54を駆動することにより、キャリア4の支持棚
4BのピッチP2(図20参照)にピッチ調整したフォ
ーク58A〜58Eを、キャリア4内に挿入し、各ウエ
ハWを各フォークで持ち上げる(S1)。そして、図1
0(B)に示すように、フォーク機構54を後退させる
ことにより、キャリア4から5枚のウエハを抜き取る
(S2)。次に、この移載機構46の旋回支持台52を
旋回させて、これをウエハボート16に向ける(S
3)。次に、フォーク機構54の各フォーク58A〜5
8Eのピッチをウエハボート16のリング支持板24の
ピッチP1(図16参照)に合わせることによりピッチ
変更(ピッチ変換)を行う(S4)。尚、このピッチ変
換操作は、ステップS3の前で行ってもよい。このピッ
チ変換操作は、具体的には、図6を参照して説明したよ
うに、図6(A)に示す状態から、ピッチ変換用モータ
110を駆動することにより、両ボールネジ102、1
04を同時にピッチ拡大方向へ回転させる。これによ
り、各ボールネジ102、104へ螺合されている、中
央部のフォーク58Cを除く他のフォーク58A、58
B、58D、58Eの基板は、ピッチ拡大方向へ、すな
わち、上側のフォーク58A、58Bは2:1の速度で
もって共に所定の位置まで上昇し、他方、下側のフォー
ク58D、58Eは、2:1の速度でもって共に所定の
位置まで下降し、これにより、図6(B)に示すように
各フォーク58A〜58E間のピッチは、P5へ拡大さ
れてリング支持板24のピッチP1と同じ値となる。
【0025】このようにして、拡大方向へのピッチ変換
操作を終了したならば、次に図10(C)に示すよう
に、フォーク機構54を退避させた状態で突き上げアー
ム機構56のみを先方へ延ばして、各突き上げアーム6
0A〜60Eをウエハボート16の各リング支持板24
間に挿入する(S5)。この時の状態は、図9(A)に
も示されている。この際、突き上げアーム機構56は、
最先端まで到達した後に、突き上げアーム60A〜60
Eは、僅かに微少距離Δt1だけ一体的に上昇される
(S6)。この時の状態は図9(B)にも示されてい
る。このΔt1の上昇動作は、図1に示す昇降機構48
であるボールネジを僅かに回転駆動させることにより行
なう。そして、このようにして突き上げアーム60A〜
60Eを微少距離Δt1だけ上昇させることによって、
フォークに保持されたウエハを挿入できるだけの十分な
隙間を確保したならば、次に、図11(A)に示すよう
にフォーク機構54を先方へ延ばして、ウエハが保持さ
れている各フォーク58A〜58Eを、ウエハボート1
6の各リング支持板24間に挿入させる(S7)。この
時の状態は図9(C)にも示されている。
【0026】このように、ウエハの保持されたフォーク
58A〜58Eを挿入したならば、次に、上記突き上げ
アーム60A〜60Eを更に僅かな微少距離Δt2だけ
一体的に上昇させて、これにより、突き上げアーム60
A〜60Eの先端に設けてある支持ピン80でウエハの
裏面を突き上げて持ち上げる(S8)。この時の状態は
図9(D)にも示されている。ここで、突き上げアーム
60A〜60Eを、微少距離Δt2だけ上昇させる時の
機構について詳しく説明する。
【0027】先に、図3〜図5を参照して説明したよう
に、突き上げアーム機構56は、アームモータ68を回
転駆動してアーム用ボールネジ66を先送り方向へ回転
させることによって移動するが、この突き上げアーム機
構56が、旋回支持台52の先端近傍に到達してリミッ
タ機構86の回転ローラ84がストップ板88に当接す
ると、この突き上げアーム機構56の全体の前進は停止
し、この状態で更に、僅かにアーム用ボールネジ66を
回転させてアーム基台64を微少距離だけ送り込むと、
図5に示すように微少昇降機構76の作用によりこのテ
ーパスライド部材70がテーパガイドレール74を滑り
上がり、これにより、前述したように突き上げアーム6
0A〜60Eは一体的に微少距離だけ上昇することにな
る。この時の上昇量は、上記アーム基台64の送り込み
量に依存する。従って、前述したようなウエハの突き上
げ動作は、昇降機構48(図1参照)を僅かに駆動して
突き上げアーム60A〜60Eが、微少距離Δt1だけ
上昇した後に、アームモータ68を回転してアーム基台
64を送り込んで突き上げアーム60A〜60Eを微少
距離Δt2だけ上昇させることによって、実現できる。
【0028】図11に戻って、上述のようにしてウエハ
Wを、突き上げアーム60A〜60Eで突き上げて保持
したならば、次に、図11(B)に示すようにフォーク
機構54を後退させることにより、各フォーク58A〜
58Eをウエハボート16のリング支持板24間から抜
き取る(S9)。この時の状態は、図9(E)にも示さ
れている。このようにして、フォーク58A〜58Eの
抜き取りを行ったならば、突き上げアーム60A〜60
Eを先に上昇させた分の微少距離Δt1+Δt2だけ降
下させることによってウエハWをウエハボート16のリ
ング支持板24に受け渡して支持させる(S10)。そ
して、図11(C)に示すように、各突き上げアーム6
0A〜60Eを後退させて、これらをウエハボート16
のリング支持板24から抜き取ることになる(S1
1)。この時、突き上げアーム60A〜60Eの微少距
離Δt1+Δt2の降下と、リング支持板24からの抜
き取り操作は、図5にて説明した動作を逆に行えばよ
い。これにより、図9(F)に示すように、ウエハWは
リング支持板24に載置されてウエハのロード操作が完
了することになる。
【0029】以上のようにして、5枚の半導体ウエハW
を一度にウエハボート16へ移載することが可能にな
る。また、空になったこの移載機構46がキャリア4に
ウエハを取りに行く時には、途中でフォーク機構54
は、各フォーク58A〜58Eのピッチ変換操作を行
い、すなわち、図6(B)に示す状態から図6(A)に
示す状態にフォークピッチを変換し、これをキャリア4
の支持棚4Bのピッチに合わせることは勿論である。ま
た、ウエハボート16から処理済みの半導体ウエハを搬
出(アンロード)する場合には、上述したロード時の操
作と全く逆の操作を行えばよい。このウエハのアンロー
ドの操作を図13に示すフローチャートも参照して簡単
に説明する。
【0030】まず、突き上げアーム60A〜60Eをウ
エハボート16のリング支持板24間に挿入して微少距
離Δt1+Δt2だけ上昇させて、この突き上げアーム
60A〜60Eでウエハを突き上げる(S21及び図1
1(B)参照)。次に、空のフォーク58A〜58Eを
ウエハボート16のリング支持板24間に挿入する(S
22及び図11(A)参照)。次に、突き上げアーム6
0A〜60Eを微少距離Δt2だけ一体的に降下させる
ことによって、ウエハをフォーク58A〜58E上に保
持させる(S23)。次に、ウエハの保持されたフォー
ク58A〜58Eをウエハボート16から引き抜いて退
避させる(S24及び図10(C)参照)。次に、突き
上げアーム60A〜60Eを一体的に微少距離Δt1だ
け降下させると共に、これをウエハボート16から引き
抜く(S25及び図10(B)参照)。
【0031】次に、フォーク58A〜58Eのピッチを
キャリア4の支持棚4Bのピッチに合わせるためのピッ
チ変換操作を行うと共に、この移載機構をキャリア4に
向ける(S26)。次に、ウエハを保持しているフォー
ク58A〜58Eをキャリア4内へ挿入し、各ウエハを
支持棚4Bに支持させることによって、移載を完了する
ことになる(S27及び図10(A)参照)。このよう
にして、一度に複数枚、例えば5枚のウエハを移載する
ことが可能となる。このフォークや突き上げアームの本
数は、5本に限定されず、複数本ならば何本でもよいの
は勿論である。また、ここでは、被処理体として半導体
ウエハを例にとって説明したが、これに限定されず、ガ
ラス基板やLCD基板にも本発明を適用し得る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の被処理体
の移載装置及び移載方法によれば、次のように優れた作
用効果を発揮することができる。ピッチ可変機能が付い
た複数のフォークで一度に複数枚の被処理体を保持して
搬送するようにしているので、互いに異なったピッチを
有する被処理体収容容器(例えばキャリア)と被処理体
支持治具(例えばウエハボート)との間でも、一度に複
数枚の被処理体の移載ができる。従って、被処理体の搬
送のスループットを低下させることなく高く維持した状
態で、従来の処理装置で必要とされたボートステージや
ボートトランスファの設置を省略することができる。ま
た、従来の装置で必要とされた、ボートトランスファや
ボートステージも不要にでき、その分、装置自体を小型
化して省スペース化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移送装置が設けられた熱処理装置の主
要部を示す斜視図である。
【図2】本発明の移載装置を示す斜視図である。
【図3】本発明の移載装置を示す概略側面図である。
【図4】本発明の移載装置を示す概略正面図である。
【図5】突き上げアーム機能の動作を説明するための動
作説明図である。
【図6】ピッチ変換機構の原理を説明するための原理図
である。
【図7】ピッチ変換機構のガイド構成を示す図である。
【図8】フォーク機構と突き上げ機構の移動形態を示す
図である。
【図9】ウエハボート内へ半導体ウエハを移載(ロー
ド)する時のフォークと突き上げアームの一連の動きを
概略的に説明する図である。
【図10】半導体ウエハをウエハボートへロードする際
の工程を示す図である。
【図11】半導体ウエハをウエハボートへロードする際
の工程を示す図である。
【図12】半導体ウエハをウエハボートへロードする際
のフローチャートである。
【図13】半導体ウエハをウエハボートからアンロード
する際のフローチャートである。
【図14】従来の縦型処理装置の一例を示す概略斜視図
である。
【図15】図14中の主要部を示す主要部斜視図であ
る。
【図16】ウエハボート(被処理体支持治具)を示す斜
視図である。
【図17】ウエハボートの一部を示す部分拡大図であ
る。
【図18】従来の移載装置の一例を示す構成図である。
【図19】図18に示す装置を用いて移載を行う時の状
態を説明するための説明図である。
【図20】キャリア内の一部を示す平面図である。
【符号の説明】
4 キャリア(被処理体収容容器) 4A 支持棚 16 ウエハボート(被処理体支持治具) 24 リング支持板(被処理体支持部) 46 移載機構 48 昇降機構 50 昇降基台 52 旋回支持台 54 フォーク機構 56 突き上げアーム機構 58A〜58E フォーク 60A〜60E 突き上げアーム 70 テーパスライド部材 74 テーパガイドレール 76 微少昇降機構 100 ピッチ変換機構 102,104 垂直ボールネジ 106,108 プーリ歯車 110 ピッチ変換用モータ W 半導体ウエハ(被処理体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 AA08 CC02 EE05 JJ20 KK05 KK06 MM13 5F031 CA02 CA05 DA01 DA17 FA01 FA09 FA11 FA12 FA25 GA03 GA06 GA47 GA49 HA64 LA11 LA12 LA14 MA28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のピッチで複数の被処理体を収容す
    る被処理体収容容器と、前記所定のピッチとは異なるピ
    ッチになされた複数のリング状の被処理体支持部を有す
    る被処理体支持治具との間で前記被処理体を移載するた
    めの移載装置において、 上下方向へ昇降可能になされた昇降基台と、 前記昇降基台に旋回可能に設けられた旋回支持台と、 前記旋回支持台に水平移動可能に設けられると共に、前
    記被処理体を保持するためにピッチが可変になされた複
    数のフォークを有するフォーク機構と、 前記旋回支持台に水平移動可能に設けられると共に、前
    記被処理体を突き上げて一時的に保持するために前記フ
    ォークに対応させて設けた複数の突き上げアームを有す
    る突き上げアーム機構とを備えるように構成したことを
    特徴とする被処理体の移載装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーク機構には、前記フォークの
    ピッチを変化させるためのピッチ変換機構が設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の被処理体の移載装置。
  3. 【請求項3】 前記突き上げアーム機構には、前記突き
    上げアームを一体的に微少な距離だけ上下方向へ移動さ
    せる微少昇降機構が設けられることを特徴とする請求項
    1または2記載の被処理体の移載装置。
  4. 【請求項4】 前記突き上げアームのピッチは、前記リ
    ング状の複数の被処理体支持部のピッチと実質的に同じ
    に設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の被処理体の移載装置。
  5. 【請求項5】 所定のピッチで複数の被処理体を収容す
    る被処理体収容容器と、前記所定のピッチとは異なるピ
    ッチになされた複数のリング状の被処理体支持部を有す
    る被処理体支持治具との間で前記被処理体を移載するた
    めの方法において、前記被処理体を保持するためにピッ
    チが可変になされた複数のフォークと、前記被処理体を
    突き上げて一時的に保持するために前記フォークに対応
    させて設けた複数の突き上げアームとを用いて前記移載
    を行なうようにしたことを特徴とする被処理体の移載方
    法。
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