JP2002231713A - 半導体製造装置用治具 - Google Patents

半導体製造装置用治具

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JP2002231713A
JP2002231713A JP2001022360A JP2001022360A JP2002231713A JP 2002231713 A JP2002231713 A JP 2002231713A JP 2001022360 A JP2001022360 A JP 2001022360A JP 2001022360 A JP2001022360 A JP 2001022360A JP 2002231713 A JP2002231713 A JP 2002231713A
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manufacturing apparatus
wafer
semiconductor manufacturing
semiconductor wafer
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JP2001022360A
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Hirokazu Yashiro
洋和 八代
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 半導体の製造工程において、半導体ウエハを
加熱した際、半導体ウエハに温度分布が発生することが
なく、半導体ウエハの均熱性を改善することができる半
導体製造装置用治具を提供する。 【解決手段】 半導体ウエハを嵌め込んだ状態で支持、
固定するリング状の半導体製造装置用治具10であっ
て、上記半導体ウエハを支持、固定する内壁が、垂直面
13と斜面12とから構成されていることを特徴とする
半導体製造装置用治具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体の製造工程
において使用する、半導体ウエハを支持、固定するため
の半導体製造装置用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造工程において、シリコンウ
エハ等の半導体ウエハ上に回路を形成する際、シリコン
ウエハ上に酸化膜を形成する酸化工程が行われる。この
酸化膜の膜厚は、製造される半導体の性能に大きく影響
を及ぼすため、かなり正確に制御する必要がある。
【0003】従来、このようなシリコンウエハの酸化工
程においては、熱酸化装置等が使用されており、この熱
酸化装置を用いてシリコンウエハ上に酸化膜を形成する
際には、薄く、かつ、均一な厚さの酸化膜を形成するた
めに、高温で短時間加熱する必要がある。そのため、通
常、赤外線ランプ等を用い、短時間の間にシリコンウエ
ハを900〜1150℃程度の高温にまで加熱してい
る。
【0004】また、このようなシリコンウエハの酸化工
程においては、リング状の半導体製造装置用治具が用い
られていた。図4は、このような熱酸化装置の一例を模
式的に示した断面図である。図4に示した通り、熱酸化
装置40では、円筒状の支持台43の上部に、シリコン
ウエハ41を嵌め込んで支持、固定した半導体製造装置
用治具30を取り付けた後、その上部に設けられた赤外
線ランプ42により、シリコンウエハ41の急速加熱を
行い、シリコンウエハ41表面を酸化していた。
【0005】図3(a)は、このような半導体製造装置
用治具30の一例を模式的に示した斜視図であり、
(b)は、その縦断面図である。図3に示したように、
半導体製造装置用治具30は、断面視略L字形のリング
状であり、円筒状の枠部31と、枠部31の内側下方に
設けられた円環状のウエハ支持部32とから構成され、
シリコンウエハを嵌め込んで固定することができるよう
になっている。
【0006】枠部31の内径は、その内側にシリコンウ
エハを嵌合することができる大きさに調整されており、
ウエハ支持部32は、その上面にシリコンウエハを載置
すると、該シリコンウエハの表面が、半導体製造装置用
治具30の上面と略平行な平面を形成するように調整さ
れている。また、このような半導体製造装置用治具30
の材料には、通常、耐熱性、耐クラック性等に優れる炭
化珪素、シリコン−炭化珪素複合体、CVD法により炭
化珪素が被覆されたカーボン、及び、石英ガラス等が使
用されおり、これらは、緻密体であり、また、シリコン
ウエハへの金属汚染が発生しにくい金属不純物の少ない
高強度のものである。
【0007】このような構成の半導体製造装置用治具3
0にシリコンウエハを嵌め込んで、支持、固定し、この
半導体製造装置用治具30を、図4に示したシリコンウ
エハ加熱用の熱酸化装置に取り付けることにより、シリ
コンウエハの上面が略完全な水平面となるようにするこ
とができ、その後の酸化工程において、シリコンウエハ
の急速加熱を行っても、シリコンウエハ全体を均一に加
熱することができる。
【0008】しかしながら、従来の半導体製造装置用治
具30は、上述した通り、ウエハ支持部32上にシリコ
ンウエハを載置し、ウエハ支持部32の上面全体でシリ
コンウエハを支持していたため、シリコンウエハとウエ
ハ支持部32との接触面積が大きく、シリコンウエハの
酸化工程において、シリコンウエハに加えた熱が、ウエ
ハ支持部32を通って外部に拡散しやすく、シリコンウ
エハの外周付近の温度が中央付近の温度に比べて低くな
ってしまっていた。
【0009】このようなシリコンウエハの外周付近の温
度低下を防止するために、シリコンウエハと接触する部
分の熱容量が小さくなるように、ウエハ支持部32の厚
さを薄くしている。しかしながら、ウエハ支持部32
は、急速加熱により生じる熱衝撃に耐え得るとともに、
近年のシリコンウエハの大口径化に伴うシリコンウエハ
の重量増加に耐え得る強度を確保する必要があるため、
ウエハ支持部32の厚さを極端に薄くすることはでき
ず、ウエハ支持部32の熱容量を充分に低下させること
ができなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題を解決するためになされたもので、半導体の製造工程
において、半導体ウエハを加熱した際に、半導体ウエハ
に温度分布が発生することがなく、半導体ウエハの均熱
性を改善することができる半導体製造装置用治具を提供
することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第一の本発明の半導体製
造装置用治具は、半導体ウエハを嵌め込んだ状態で支
持、固定するリング状の半導体製造装置用治具であっ
て、上記半導体ウエハを支持、固定する内壁が、垂直面
と斜面とから構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0012】また、第二の本発明の半導体製造装置用治
具は、半導体ウエハを嵌め込んだ状態で支持、固定する
リング状の半導体製造装置用治具であって、その内壁に
は、上記半導体ウエハを支持する少なくとも3個の突起
部が形成されていることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下の説明においては、第一及び
第二の本発明の半導体製造装置用治具を、半導体製造工
程の一工程である酸化工程において使用する、半導体ウ
エハを保持、固定するための半導体製造装置用治具とし
て説明するが、第一及び第二の本発明の半導体製造装置
用治具は、これに限定されるものではなく、半導体を製
造する各工程において、半導体ウエハを保持、固定する
必要がある場合に好適に使用することができる。
【0014】初めに、第一の本発明の半導体製造装置用
治具について説明する。第一の本発明の半導体製造装置
用治具は、半導体ウエハを嵌め込んだ状態で支持、固定
するリング状の半導体製造装置用治具であって、上記半
導体ウエハを支持、固定する内壁が、垂直面と斜面とか
ら構成されていることを特徴とするものである。
【0015】図1(a)は、第一の本発明の半導体製造
装置用治具の一例を模式的に示した斜視図であり、
(b)は、その縦断面図であり、(c)は、(b)に示
した半導体製造装置用治具の一部を拡大した部分拡大断
面図であり、(d)は、第一の本発明の半導体製造装置
用治具のその他の一例を模式的に示した部分拡大断面図
である。
【0016】図1に示した通り、第一の本発明の半導体
製造装置用治具10は、略リング状であり、その内壁
は、垂直面と斜面とから構成されている。即ち、半導体
製造装置用治具10の内壁は、主に、内側下方に形成さ
れ、半導体製造装置用治具10の中心に向かって低くな
るような比較的緩やかな傾斜のウエハ支持面12と、ウ
エハ支持面12の最上部から内壁の上端にかけて形成さ
れ、半導体製造装置用治具10の中心に向かって低くな
る殆ど垂直面に近い傾斜の上部内壁13と、ウエハ支持
面12の最下部より下方に形成された垂直壁とから構成
されている。
【0017】このような構成の半導体製造装置用治具1
0に半導体ウエハを嵌め込むと、該半導体ウエハは、ウ
エハ支持面12の最上部で支持される。即ち、ウエハ支
持面12の最上部のサイズ及び形状は、半導体ウエハの
直径及び形状と同様となるように適宜調整される。
【0018】上述した通り、ウエハ支持面12は比較的
緩やかな斜面より構成されており、この斜面の最上部に
おいて半導体ウエハを支持するようになっている。この
ようにして半導体ウエハを支持することで、半導体ウエ
ハは、その側面の最下部のみがウエハ支持面12と接触
することとなる。従って、半導体ウエハとウエハ支持面
12との接触面積が小さくなり、半導体ウエハを加熱し
た場合に、半導体ウエハに加えた熱がウエハ支持面12
を通って外部に拡散する量が少なくなる。従って、半導
体ウエハの表面を均一な温度で加熱することができる。
【0019】また、ウエハ支持面12の傾斜の方向は、
上述した方向と逆方向、即ち、半導体製造装置用治具1
0の中心に向かって高くなるようなものであってもよい
(図1(d)参照)。この場合、半導体ウエハを載置す
ると、ウエハ支持面120の最上部で半導体ウエハを支
持することとなり、半導体ウエハの下面とウエハ支持面
120とは、線接触となり、やはり半導体ウエハの表面
を均一な温度で加熱することができる。さらに、ウエハ
支持面12は、その縦断面が2本の直線を組み合わせた
山型になるように構成されていてもよい。
【0020】ウエハ支持面12の最上部の高低差は、3
00μm以内であることが望ましい。上記高低差が30
0μmを超えると、半導体製造装置用治具10に半導体
ウエハを嵌め込んだ際、該半導体ウエハに傾きが発生し
てしまう。このように半導体ウエハが傾いた状態で半導
体ウエハの酸化工程を行うと、形成される酸化膜の厚さ
に大きなバラツキが生じてしまう。また、上記高低差は
20μm以内であることがより望ましい。半導体ウエハ
上に、より均一な厚さの酸化膜を形成することができる
からである。また、ウエハ支持面12の斜面の高さm
(図1(c)参照)は、かなり高く示しているが、実際
は数100μm程度であり、ウエハ支持面12の斜面の
幅lに比べて非常に低いものであることが望ましい。こ
れらの傾斜の度合い、即ち、m/lは特に限定されない
が、m/l=1/10〜1/1000であることが望ま
しい。
【0021】上部内壁13は、半導体製造装置用治具1
0の中心に向かって低くなるような、殆ど垂直面に近い
傾斜が形成されていることが望ましい。このように、上
部内壁13が殆ど垂直面に近い斜面で形成されている
と、半導体製造装置用治具10に半導体ウエハを嵌め込
んだ際、半導体ウエハの側面と上部内壁13との間に僅
かな隙間を形成することができる。そして、この状態で
半導体ウエハを加熱すると、半導体ウエハの側面から上
部内壁13に拡散する熱が殆どなく、半導体ウエハの外
周付近の温度の低下を防止することができる。また、上
部内壁13の傾斜を殆ど垂直面に近くすることで、上部
内壁13とウエハ支持面12との間に直角に近い角度を
形成することができるため、嵌め込んだ半導体ウエハの
保持安定性が優れたものとなる。
【0022】なお、ウエハ支持面12の傾斜が、半導体
製造装置用治具10の中心に向かって高くなるものであ
る場合や、ウエハ支持面12の形状が、連続した山型で
ある場合には、上部内壁13は垂直面であってもよい。
但し、この場合、半導体ウエハを嵌め込んだ際、半導体
ウエハと上部内壁13との間に若干の隙間が形成される
ように、上部内壁13の直径が半導体ウエハの直径より
も若干大きくなるように調整されることが望ましい。
【0023】また、図1において、上部内壁13はかな
り厚く示しているが、実際は数100μm程度であり、
半導体製造装置用治具10の上面の幅や、ウエハ支持面
12の斜面の幅lに比べて非常に薄いものである。上部
内壁13の高さは、半導体ウエハの厚さと略同様である
ことが望ましい。半導体ウエハを嵌め込んだ際、該半導
体ウエハの保持安定性に優れるからである。
【0024】このような、ウエハ支持面12と上部内壁
13とを含む半導体製造装置用治具10は、全体的に同
じ材質から構成されていることが望ましい。クラックの
発生等を防止し、耐久性を向上させるためである。
【0025】半導体製造装置用治具10を構成する材料
は、その表面にCVD法により炭化珪素皮膜が形成され
た多孔質炭化珪素であることが望ましい。耐熱性及び強
度に優れるとともに、その内部が多孔質体であるため、
熱容量が小さく、例えば、ランプ加熱によって、半導体
製造装置用治具10と半導体ウエハとの温度勾配がつき
にくい。また、上記多孔質炭化珪素の表面に、CVD法
により炭化珪素皮膜を形成することで、充分な強度を確
保することができる。
【0026】上記CVD法により形成された炭化珪素皮
膜は、高純度性及び緻密性の点で優れた性質を示し、こ
のような炭化珪素皮膜の膜厚は、30μm以上であるこ
とが望ましい。上記膜厚が30μm未満であると、上記
炭化珪素皮膜が消耗劣化することによる内部の多孔質炭
化珪素が露出するまでの期間を充分に確保することがで
きない。
【0027】また、半導体製造装置用治具10を構成す
るその他の材料としては、例えば、従来から用いられて
いる炭化珪素、シリコン−炭化珪素複合体、CVD法に
より炭化珪素が被覆されたカーボン、及び、石英ガラス
等を使用することもでき、半導体ウエハへの金属汚染が
発生しにくい金属不純物の少ない高強度のものであるこ
とが望ましい。
【0028】このような構造からなる半導体製造装置用
治具10に、半導体ウエハを嵌め込んで保持、固定する
ことにより、半導体ウエハの上面が略完全な水平面とな
るようにすることができる。従って、上記半導体ウエハ
に赤外線ランプ等を用いた酸化処理を施すことにより、
半導体ウエハ表面に形成される酸化膜の膜厚のバラツキ
を平均膜厚に対して5%以内に制御することができ、略
均一な厚さの酸化膜を形成することができる。
【0029】第一の本発明の半導体製造装置用治具は、
上述した通りであるので、半導体ウエハの表面が略水平
面となるように保持、固定することができ、第一の本発
明の半導体製造装置用治具を用いて、半導体ウエハの酸
化工程を行うと、半導体ウエハを均一に加熱することが
できるとともに、半導体ウエハと半導体製造装置用治具
との接触面積が小さいため、半導体ウエハに加えた熱が
半導体製造装置用治具に拡散しにくく、半導体ウエハに
温度分布が発生することがない。従って、半導体ウエハ
の均熱性を改善することができ、半導体ウエハの表面に
略均一な厚さの酸化膜を形成することができる。
【0030】次に、第一の本発明の半導体製造装置用治
具の製造方法について説明する。第一の本発明の半導体
製造装置用治具の製造方法は特に限定されず、従来から
行われている方法と同様の方法を用いて製造することが
できるが、例えば、炭化珪素等のセラミックからなる治
具を製造する際においては、まず、上述した半導体製造
装置用治具となる材料を含む混合組成物を調整し、この
混合組成物を所定形状の枠に充填することで、ウエハ支
持面12となる部分を含む肉厚のリング状の生成形体を
作製する。
【0031】続いて、上記生成形体に所定温度で脱脂及
び焼成処理を施すことで、リング状の焼結体を製造す
る。そして、この焼結体に旋盤等の機械加工を施すこと
で、図1に示したような傾斜を有するウエハ支持面12
及び上部内壁13を形成し、必要に応じて、その表面に
CVD法により炭化珪素皮膜を形成することで、半導体
製造装置用治具10を製造することができる。
【0032】次に、第二の本発明の半導体製造装置用治
具について説明する。第二の本発明の半導体製造装置用
治具は、半導体ウエハを嵌め込んだ状態で支持、固定す
るリング状の半導体製造装置用治具であって、その内壁
には、上記半導体ウエハを支持する少なくとも3個の突
起部が形成されていることを特徴とするものである。
【0033】図2(a)は、第二の本発明の半導体製造
装置用治具の一例を模式的に示した斜視図であり、
(b)は、その縦断面図である。
【0034】図2に示した通り、第二の本発明の半導体
製造装置用治具20は、略リング状であり、円筒状の枠
部21と、枠部21の下部内側に設けられた円環状のウ
エハ支持部22と、このウエハ支持部22上に形成され
た少なくとも3個の突起部24とから構成されている。
なお、図2において、枠部内壁23はかなり厚く示して
いるが、実際の厚さは数100μm程度であり、枠部2
1の上面の幅に比べて非常に薄いものである。また、半
導体製造装置用治具20の内壁とは、ウエハ支持面22
の上面と枠部内壁23とから構成されている。
【0035】このような半導体製造装置用治具20に半
導体ウエハを嵌め込むと、該半導体ウエハは、突起部2
4の最上部で支持されるようになっている。
【0036】突起部24は、ウエハ支持部22上に少な
くとも3個形成されている。半導体ウエハを安定して支
持するためである。また、突起部24は4個以上形成さ
れていてもよいが、突起部24上に載置する半導体ウエ
ハの水平方向の安定性、及び、製造の容易性を考慮する
と、3個であることが最も望ましい。
【0037】突起部24の最上部の形状は、半導体ウエ
ハとの接触面積を小さくするために、角錐、円錐等の尖
塔状や、半球形状等であることが望ましい。これらのな
かでは、半球形状であることがより望ましい。半導体ウ
エハを載置した際、該半導体ウエハを傷つけることがな
いからである。また、突起部24の高さは、半導体ウエ
ハをその最上部に載置した際、半導体ウエハの上面と枠
部21の上面とが略同一面となるように調整されること
が望ましい。半導体ウエハを嵌め込んだ際、該半導体ウ
エハの保持安定性に優れるからである。
【0038】突起部24の最上部の高低差は、300μ
m以内であることが望ましい。上記高低差が300μm
を超えると、半導体製造装置用治具20に半導体ウエハ
を嵌め込んだ際、該半導体ウエハに傾きが発生してしま
う。このように半導体ウエハが傾いた状態で半導体ウエ
ハの酸化工程を行うと、形成される酸化膜の厚さに大き
なバラツキが生じてしまう。また、上記高低差は20μ
m以内であることがより望ましい。半導体ウエハ上に、
より均一な厚さの酸化膜を形成することができるからで
ある。
【0039】また、突起部24の形成位置は、ウエハ支
持部22上で均等の間隔となる位置、即ち、突起部24
を3個形成した場合、半導体製造装置用治具20の中心
と各突起部24とを直線で結ぶと、その角度が120°
となる位置であることが望ましい。半導体ウエハの支持
安定性に優れるからである。
【0040】枠部21の内径は、半導体ウエハを嵌め込
んだ際、半導体ウエハの外周部と内壁23との間に僅か
に隙間が形成されるように調整されることが望ましい。
半導体ウエハと内壁23とが接触すると、半導体ウエハ
を加熱した際に、上記接触部分から熱が外部に拡散し、
半導体ウエハの外周付近の温度が低下し、半導体ウエハ
に温度分布が発生してしまうからである。
【0041】また、枠部21、ウエハ支持部22及び突
起部24は同様の材質から構成され、一体化された構造
をしていることが望ましい。このような枠部21、ウエ
ハ支持部22及び突起部24からなる半導体製造装置用
治具20を製造する具体的な方法は後で説明するが、こ
れらの部材間での熱膨張係数の相違に起因するクラック
の発生等を防止し、耐久性を向上させるためである。
【0042】半導体製造装置用治具20を構成する材料
としては、その表面にCVD法により炭化珪素皮膜が形
成された多孔質炭化珪素であることが望ましい。上記第
一の本発明の場合と同様の理由による。
【0043】また、半導体製造装置用治具20構成する
その他の材料としても、上記第一の本発明の半導体製造
装置用治具で説明したものと同様のものを挙げることが
できる。
【0044】また、第二の本発明の半導体製造装置用治
具において、突起部24はウエハ支持部22上に必ず形
成されている必要はなく、例えば、ウエハ支持部22を
形成せず、円筒状の枠部の内壁にL字型の突起部の一端
部を形成し、他端部が上方を向いたような構造であって
もよい。
【0045】このような構造からなる半導体製造装置用
治具20に、半導体ウエハを嵌め込んで保持、固定する
ことにより、半導体ウエハの上面が略完全な水平面とな
るようにすることができる。従って、上記半導体ウエハ
に赤外線ランプ等を用いた酸化処理を施すことにより、
半導体ウエハ表面に形成される酸化膜の膜厚のバラツキ
を平均膜厚に対して5%以内に制御することができ、略
均一な厚さの酸化膜を形成することができる。
【0046】第二の本発明の半導体製造装置用治具は、
上述した通りであるので、半導体ウエハを、その表面が
略均一な平面となるように保持、固定することができ、
第二の本発明の半導体製造装置用治具を用いて、半導体
ウエハの酸化工程を行うと、半導体ウエハを均一に加熱
することができるとともに、半導体ウエハと半導体製造
装置用治具との接触面積が小さいため、半導体ウエハに
加えた熱が半導体製造装置用治具に拡散しにくく、半導
体ウエハに温度分布が発生することがない。従って、半
導体ウエハの均熱性を改善することができ、半導体ウエ
ハの表面に略均一な厚さの酸化膜を形成することができ
る。
【0047】次に、第二の本発明の半導体製造装置用治
具の製造方法について説明する。第一の本発明の半導体
製造装置用治具の製造方法は特に限定されず、従来から
行われている方法と同様の方法を用いて製造することが
できるが、例えば、セラミックからなる半導体製造装置
用治具を製造する際においては、まず、半導体製造装置
用治具となる材料を含む混合組成物を調整し、この混合
組成物を所定形状の枠に充填することで、図2に示した
ような形状の生成形体を作製する。
【0048】続いて、上記生成形体に所定温度で脱脂及
び焼成処理を施して焼結体とした後、突起部24の最上
部の高低差が300μm以内となるように、その高さを
調整し、必要に応じてCVD法により炭化珪素皮膜を形
成することにより、図2に示したような、その内壁に、
少なくとも3個の突起部が形成されたリング状の半導体
製造装置用治具を製造することができる。
【0049】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0050】実施例1 平均粒径30μmのα型炭化珪素粉末(#400)10
0重量部、平均粒径0.3μmのα型炭化珪素粉末(G
MF−15H2)30重量部を配合し、均一に混合し
た。次に、この混合物100重量部に対して、ポリビニ
ルアルコール5重量部、フェノールレジン3重量部、水
50重量部を配合した後、ボールミル中にて5時間混合
することにより、均一な混合組成物を得た。この混合組
成物を所定時間乾燥して水分をある程度除去した後、そ
の乾燥混合組成物を適量採取し、スプレードライ法等を
用いて顆粒化した。このとき、顆粒の水分率を約0.8
重量%になるように調整した。
【0051】次いで、上記混合組成物の顆粒を、金属製
押し型を用いて、125MPa(1.3t/cm2 )の
プレス圧力で、リング状の生成形体を成形した。得られ
たリング状の生成形体は、外径が250mm、内径が1
90mm、厚さが0.7mmであり、その密度は2.6
g/cm3 であった。
【0052】続いて、黒鉛製ルツボに上記生成形体を装
入し、タンマン型焼成炉を使用して、1気圧のアルゴン
雰囲気中、昇温速度10℃/分、2200℃で4時間保
持することで、上記生成形体の焼成を行い、焼結体を製
造した。なお、この焼結体の気孔率は、20%であっ
た。そして、上記焼結体に旋盤で切削加工を施すことに
より、図1に示したような傾斜を有するウエハ支持面1
2を形成した後、その表面にCVD法により、厚さ80
μmの炭化珪素皮膜を形成することで、半導体製造装置
用治具10を製造した。ここで、ウエハ支持面12の最
上部の直径は201mm、該最上部の高低差は20μ
m、ウエハ支持面12の傾斜の度合い、即ち、m/lは
20/1500であった。
【0053】次に、ウエハ支持面12の最上部にシリコ
ンウエハを載置し、このシリコンウエハが載置された半
導体製造装置用治具10を、図4に示したような、赤外
線ランプを備えた熱酸化装置に取り付け、12秒で11
50℃まで昇温し、シリコンウエハに酸化処理を施し
た。その後、シリコンウエハを取り出し、表面に形成さ
れた酸化膜の膜厚の差、及び、酸化膜の平均膜厚に対す
る酸化膜のバラツキを測定した。
【0054】その結果、酸化膜の膜厚の差は、0.2n
m以内に制御されており、酸化膜の平均膜厚に対するバ
ラツキは5%以内に制御されており、シリコンウエハは
温度分布が発生することなく、略均一に加熱されてい
た。
【0055】実施例2 実施例1と同様にして混合組成物を調製した後、図2に
示したような3個の突起部を有する生成形体を作製した
後、この生成形体を焼成することで焼結体を製造した。
そして、製造した突起部24の最上部を研磨してその高
さを調整した後、CVD法により、その表面に厚さ80
μmの炭化珪素皮膜を形成することで半導体製造装置用
治具20を製造した。なお、枠部21の内径は201m
m、突起部24の高さは0.2mm、突起部24の最上
部の高低差は20μmであった。
【0056】そして、製造した半導体製造装置用治具2
0にシリコンウエハを嵌め込み、実施例1と同様にして
シリコンウエハの酸化処理を施した。その後、シリコン
ウエハを取り出し、表面に形成された酸化膜の膜厚の
差、及び、酸化膜の平均膜厚に対する酸化膜のバラツキ
を測定した。
【0057】その結果、酸化膜の膜厚の差は、0.2n
m以内に制御されており、酸化膜の平均膜厚に対するバ
ラツキは5%以内に制御されており、シリコンウエハは
温度分布が発生することなく、略均一に加熱されてい
た。
【0058】比較例1 ウエハ支持面に傾斜を形成せず、図3に示したような構
造としたほかは、実施例1と同様にして半導体製造装置
用治具30を製造した。なお、この半導体製造装置用治
具30の枠部31の内径は202mm、ウエハ支持面3
2の幅は2mm、その厚さは0.3mmであった。
【0059】そして、製造した半導体製造装置用治具3
0にシリコンウエハを嵌め込み、実施例1と同様にして
シリコンウエハの酸化処理を施した。その後、シリコン
ウエハを取り出し、表面に形成された酸化膜の膜厚の
差、及び、酸化膜の平均膜厚に対する酸化膜のバラツキ
を測定した。
【0060】その結果、酸化膜の膜厚の差は、2nmと
大きく、また、シリコンウエハの外周付近ほど酸化膜の
膜厚が薄かったことから、シリコンウエハの外周付近の
温度が低くなっており、シリコンウエハに温度分布が発
生していたと考えられる。
【0061】
【発明の効果】第一の本発明の半導体製造装置用治具
は、上述したような構造からなるものであるので、半導
体の製造工程において、第一の本発明の半導体製造装置
用治具に半導体ウエハを嵌め込み、支持、固定すること
で、例えば、半導体ウエハの酸化工程のような半導体ウ
エハを急激に加熱する工程を行っても、半導体ウエハに
温度分布が発生することがなく、均一な温度に加熱する
ことができる。
【0062】第二の本発明の半導体製造装置用治具は、
上述したような構造からなるものであるので、半導体の
製造工程において、第二の本発明の半導体製造装置用治
具に半導体ウエハを嵌め込み、支持、固定することで、
例えば、半導体ウエハの酸化工程のようて半導体ウエハ
を急激に加熱する工程を行っても、半導体ウエハに温度
分布が発生することがなく、均一な温度に加熱すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、第一の本発明の半導体製造装置用治
具の一例を模式的に示した斜視図であり、(b)は、そ
の縦断面図であり、(c)は、(b)に示した半導体製
造装置用治具の一部を拡大した部分拡大断面図である。
【図2】(a)は、第二の本発明の半導体製造装置用治
具の一例を模式的に示した斜視図であり、(b)は、そ
の縦断面図である。
【図3】(a)は、従来の半導体製造装置用治具の一例
を模式的に示した斜視図であり、(b)は、その縦断面
図である。
【図4】熱酸化装置の一例を模式的に示した断面図であ
る。
【符号の説明】
10、20 半導体製造装置用治具 12、120 ウエハ支持面 13 上部内壁 21 枠部 22 ウエハ支持部 23 枠部内壁 24 突起部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハを嵌め込んだ状態で支持、
    固定するリング状の半導体製造装置用治具であって、前
    記半導体ウエハを支持、固定する内壁が、垂直面と斜面
    とから構成されていることを特徴とする半導体製造装置
    用治具。
  2. 【請求項2】 半導体ウエハを支持する斜面の最上部の
    高低差が、300μm以内である請求項1記載の半導体
    製造装置用治具。
  3. 【請求項3】 その表面にCVD法により炭化珪素皮膜
    が形成された多孔質炭化珪素からなる請求項1又は2記
    載の半導体製造装置用治具。
  4. 【請求項4】 半導体ウエハを嵌め込んだ状態で支持、
    固定するリング状の半導体製造装置用治具であって、そ
    の内壁には、前記半導体ウエハを支持する少なくとも3
    個の突起部が形成されていることを特徴とする半導体製
    造装置用治具。
  5. 【請求項5】 突起部の最上部の高低差が、300μm
    以内である請求項4記載の半導体製造装置用治具。
  6. 【請求項6】 その表面にCVD法により炭化珪素皮膜
    が形成された多孔質炭化珪素からなる請求項4又は5記
    載の半導体製造装置用治具。
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