JP2002231468A - 照明システム - Google Patents

照明システム

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JP2002231468A
JP2002231468A JP2001024339A JP2001024339A JP2002231468A JP 2002231468 A JP2002231468 A JP 2002231468A JP 2001024339 A JP2001024339 A JP 2001024339A JP 2001024339 A JP2001024339 A JP 2001024339A JP 2002231468 A JP2002231468 A JP 2002231468A
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Wakichi Tsukuda
和吉 佃
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人検知センサを用いた自動点灯制御を行う照
明システムにおいて、外部スイッチによる直接制御を可
能としながら不特定の人が不具合や不便を感じることが
ないようにする。 【解決手段】 照明システムの制御ブロック10は、外
部スイッチ15からのトリガ信号と人検知センサ11の
出力信号との組合せによって照明器具13,14の点灯
制御を行う制御部16を備えている。制御部16は、人
検知センサ11の出力が非検知レベルから検知レベルに
変化すると照明器具13,14を点灯させると共に、人
検知センサ11の出力が検知レベルから非検知レベルに
変化した後、点灯保持時間が経過するまでは照明器具1
3,14の点灯状態を維持し、かつ、点灯保持時間が経
過する前に外部スイッチ15からのトリガ信号が入力さ
れたときは照明器具13,14の点灯状態を解除して消
灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本発明は、人を検
知するセンサを用いて人の存在又は不在を検出し、その
検出信号に基づいて照明器具の点灯又は消灯の制御、あ
るいは調光制御を行う照明システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、人を検知するセンサ(以下、人検
知センサという)を用いた家電機器や設備が急速に増加
している。人検知センサとして、例えば、人体から発す
る赤外線を検出するセンサや、超音波や電波によるドッ
プラー効果を利用するセンサが用いられる。特に、照明
器具に人検知センサを利用することにより、人が不在の
ときは消灯し、又は暗くする自動制御を行い、無駄な電
力の消費を抑えることができる。
【0003】事務所や公衆トイレ等の施設では、利用者
が壁スイッチ等を用いて照明の点灯又は消灯の操作を行
うことが一般的であるが、省エネルギー指向の高まりに
応じて、上記のように人検知センサを用いて自動的に点
灯、消灯又は調光制御を行う照明システムが徐々に普及
しつつある。
【0004】図10は、従来の人検知センサを搭載した
照明システムの回路構成を示すブロック図である。ま
た、図11は、この照明システムの動作シーケンス例を
示すタイムチャートである。
【0005】図10において、制御ブロック50には商
用電源PWが供給され、人検知センサ51の出力信号に
基づいて制御ブロック50が安定器53を介してランプ
54の自動点灯制御を行う。図11に示すように、人検
知センサ51の検知範囲内に人がいない場合は人検知セ
ンサ51の出力はLレベル(非検知レベル)であり、制
御ブロック50のトライアック52はオフ状態のままで
ある。したがって、安定器53に電流が供給されないの
で、ランプ54は消灯している。人検知センサ51の検
知範囲内に人が侵入すると、人検知センサ51の出力が
LレベルからHレベル(検知レベル)に変化する。その
結果、この信号をトリガとしてトライアック52がオン
になり、安定器53に電流が供給されランプ54が点灯
する。
【0006】一般的に人検知センサは人の小さな動きを
検出することが困難であるので、例えば人がトイレで用
を足している場合のように小さな動きに対して検出する
ことはできず、出力はLレベル(非検知レベル)のまま
である。この間に照明が消灯しないようにするには、図
11に示すように、人検知センサ51の出力がHレベル
(検知レベル)からLレベル(非検知レベル)になった
後、所定時間(点灯保持時間)はランプ54の点灯状態
を維持する制御が必要である。この点灯保持時間には、
照明器具の設置場所によって異なるが、数分程度の時間
が設定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】人検知センサを用いた
ランプの点灯又は消灯の自動制御は、便利である反面、
慣れていない人にとってはかえって不便や不具合を感じ
る場合がある。普及過程にあっては、ほとんどの人が慣
れていないので、不便や不具合を感じることになる。例
えば、公衆トイレにおいて、センサが入口付近に設置さ
れていない場合は、利用者が入口付近に来ても照明が点
灯しないので、慣れていない利用者は壁スイッチを探す
が見つからないといった不具合が生じることになる。
【0008】あるいは、人検知センサを用いた自動点灯
制御の照明が設置された部屋から出る際に、点灯保持時
間の終了を待たずに照明を消したい場合がある。しか
し、図12に示すように、制御ブロック50の商用電源
入力回路に壁スイッチ55を付加した単純な回路では、
不具合が生ずる。
【0009】すなわち、壁スイッチ55をオフにするこ
とによりランプ54を強制的に消すことができるが、同
時に制御ブロック50への通電も切れるので、そのまま
では人検知センサ51の検知出力が活かされない。つま
り、次に入室する人は、壁スイッチ55をオンにしない
とランプ54を点灯させることができない。その人が、
ランプは自動的に点灯するはずであると考えている場合
は問題である。
【0010】本発明は、上記のような課題を解決し、人
検知センサを用いた自動点灯制御を行う照明システムに
おいて、外部スイッチによる直接制御を可能としながら
不特定の人が不具合や不便を感じることがないようにす
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による照明システムは、人検知センサを用い
て人の存在又は不在を検知することにより、照明器具
(例えばランプ)の点灯制御を行う照明システムであっ
て、外部スイッチからのトリガ信号と前記人検知センサ
の出力信号との組合せによって前記照明器具の点灯制御
を行う制御部を備え、該制御部は、前記人検知センサの
出力が非検知レベルから検知レベルに変化すると前記照
明器具を点灯させると共に、前記人検知センサの出力が
検知レベルから非検知レベルに変化した後、点灯保持時
間が経過するまでは前記照明器具の点灯状態を維持し、
かつ、前記点灯保持時間が経過する前に前記外部スイッ
チからのトリガ信号が入力されたときは前記照明器具の
点灯状態の維持を解除する(例えば消灯状態にする)こ
とを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、点灯保持時間の
経過前であっても、人が外部スイッチを操作することに
より強制的に照明器具を消灯させる(又は輝度を下げた
状態にする)ことができる。しかも、消灯状態であって
も、制御部は動作しており、再び人検知センサの出力が
非検知レベルから検知レベルに変化すれば、照明器具を
自動的に点灯させることができる。
【0013】好ましくは、前記制御部は、前記人検知セ
ンサの出力が非検知レベルから検知レベルに変化すると
前記照明器具の輝度を徐々に上昇させて点灯状態にする
と共に、前記人検知センサの出力が検知レベルから非検
知レベルに変化した後、点灯保持時間が経過するまでは
前記照明器具の点灯状態を維持し、かつ、前記点灯保持
時間が経過する前に前記外部スイッチからのトリガ信号
が入力されたときは、前記照明器具の輝度を徐々に低下
させて調光状態にする。
【0014】このような調光制御を行うことにより、照
明器具の輝度が急激に変化する場合の違和感を解消する
ことができる。また、人が頻繁に出入りする場所におい
て、ランプのオン・オフが繰り返される場合に比べて、
ランプの寿命を延ばすことができる。
【0015】また、前記制御部は、前記照明器具の輝度
を徐々に低下させて調光状態にした後、所定の待機時間
が経過すると前記照明器具を消灯し、前記待機時間が経
過する前に前記外部スイッチからのトリガ信号が入力さ
れ、又は前記人検知センサの出力が非検知レベルから検
知レベルに変化した場合は、前記照明器具の輝度を徐々
に上昇させて点灯状態にすることも好ましい。
【0016】このように、照明器具の調光制御とオン・
オフ制御とを組み合わせることにより、上記のような急
激な輝度変化の回避とランプ寿命を延ばす効果を得なが
ら、省電力にも寄与することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施例に
係る照明システムの回路構成を示すブロック図である。
また、図2は、この照明システムの動作シーケンス例を
示すタイムチャートである。この照明システムは、制御
ブロック10、人検知センサ11、安定器13、ランプ
14、及び外部スイッチ15を備えている。
【0018】制御ブロック10には商用電源PWから電
流が供給され、制御ブロック10は人検知センサ11及
び外部スイッチ15からの信号に基づいてトライアック
12のオン・オフ制御を行うことにより、安定器13へ
の電流量供給又は遮断を制御し、もってランプ14の点
灯又は消灯を制御する。
【0019】ランプ14の消灯状態において、人が人検
知センサ11の検知範囲に入ると、図2に示すように、
人検知センサ11の出力がLレベル(非検知レベル)か
らHレベル(検知レベル)に変化する。その結果、トラ
イアック12がオンになり、安定器13に電流が供給さ
れランプ14が点灯する。
【0020】人が人検知センサ11の検知範囲から出る
と、あるいは検知範囲内で動きが小さくなって人検知セ
ンサ11で検知されなくなると、人検知センサ11の出
力がHレベル(検知レベル)からLレベル(非検知レベ
ル)へ変化する。このとき、制御ブロック10内の制御
部16は、すぐにトライアック12をオフにするのでは
なく、点灯保持時間のタイマーをスタートし、このタイ
マーが終了したときに初めてトライアック12をオフに
する。すなわち、点灯保持時間が経過するまでは、ラン
プ14の点灯状態を維持し、点灯保持時間が経過した時
点でトライアック12をオフにすることにより安定器1
3への電流供給を遮断し、ランプ14を消灯する。
【0021】しかし、図2の動作シーケンス例のよう
に、点灯保持時間内に外部スイッチ15からの信号が入
力されると、制御部16は直ちにトライアック12をオ
フにしてランプ14を消灯する。つまり、制御部16
は、点灯保持時間をカウントするタイマーの出力より外
部スイッチ15からの信号を優先させる消灯制御を行
う。
【0022】本実施例によれば、人は、点灯保持時間を
待たずに、外部スイッチ(例えば壁スイッチ)15を操
作することにより、ランプ14を強制的に消灯すること
ができる。そして、外部スイッチ15による強制消灯を
行った後も、商用電源PWから制御ブロック10への電
流供給は継続するので、再び人検知センサ11が人を検
知してその出力がLレベル(非検知レベル)からHレベ
ル(検知レベル)に変化すると、トライアック12がオ
ンになり、ランプ14が点灯する。
【0023】外部スイッチ15は、単に操作信号を制御
ブロック10の制御部(例えばマイクロプロセッサ)1
6に与えることができればよく、図7(a)に示すよう
に、小信号用のモーメンタリースイッチ(例えば押釦ス
イッチ)でよい。但し、これに限るわけではなく、図7
(b)に示すように、普通の開閉切替スイッチであって
もよい。この場合、制御部16は、開閉切替スイッチ
(外部スイッチ15)によるオンからオフへの切り替
え、及び、オフからオンへの切り替え(つまり、信号の
立上がりエッジ及び立下がりエッジ)を等しく単なるト
リガ信号として認識すればよい。
【0024】次に、図3は、本発明の第2実施例に係る
照明システムの回路構成を示すブロック図である。ま
た、図4は、この照明システムの動作シーケンス例を示
すタイムチャートである。図3において、図1と同じ構
成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。
【0025】この実施例では、制御ブロック20の制御
部26は人検知センサ11及び外部スイッチ15からの
信号に基づいて調光信号を調光用安定器23に与えるこ
とにより、ランプ14の調光制御を行う。図4に示すよ
うに、人検知センサ11が人を検知していないとき、つ
まり検知出力がLレベルのときは、ランプ14をオフに
するのではなく、調光制御によって明るさを下げる(低
輝度状態にする)。そして、ランプ14を低輝度状態か
ら通常輝度の点灯状態に変化させるとき、及び、点灯状
態から低輝度状態に変化させる際は、輝度を急激に変え
るのではなく、図4に示すように徐々に変化させる。
【0026】第1実施例と同様に、人検知センサ11の
検知出力(検知レベル)がHレベル(検知レベル)から
Lレベル(非検知レベル)に変化しても点灯保持時間が
経過するまではランプ14を点灯応対に維持する。そし
て、点灯保持時間の経過前に外部スイッチ15からのト
リガ信号が入力されると、制御ブロック20の制御部2
6は、ランプ14の輝度を徐々に低下させて調光状態に
する。人検知センサ11が再び人を検知してその出力が
Lレベル(非検知レベル)からHレベル(検知レベル)
に変化すると、制御部26は、ランプ14の輝度を徐々
に上昇させて点灯状態に戻す。
【0027】このような制御により、照明ランプの輝度
の急激な変化による違和感を無くすることができる。ま
た、人の出入りの多い場所において、ランプの点灯と消
灯が頻繁に繰り返される場合に比べると、調光制御によ
ってランプの輝度を変える制御を行うほうがランプの寿
命が長くなる効果も得られる。
【0028】この実施例で使用する外部スイッチ(壁ス
イッチ)15も第1実施例と同様に、押釦スイッチ等の
モーメンタリースイッチでよいが、制御部26でスイッ
チ信号の立ち上がりエッジ又は立下りエッジを検出する
ことにより、開閉切替スイッチを使用することも可能で
ある。
【0029】次に、図5は、本発明の第3実施例に係る
照明システムの回路構成を示すブロック図である。ま
た、図6(a)及び(b)は、この照明システムの動作
シーケンス例を示すタイムチャートである。図5におい
て、図1と同じ構成要素には同じ番号を付し、説明を省
略する。
【0030】この実施例では、制御ブロック30の制御
部36は人検知センサ11及び外部スイッチ15からの
信号に基づいて、トライアック12のオン・オフ制御を
行うと共に調光信号を調光用安定器33に与える。つま
り、ランプ14のオン・オフ制御と調光制御の両方を行
う。
【0031】図6(a)に示す動作シーケンス例では、
人検知センサ11が人を検知していないとき、つまり検
知出力がLレベルのときは、第1実施例と同様に、ラン
プ14は消灯状態である。人検知センサ11の出力がL
レベル(非検知レベル)からHレベル(検知レベル)に
変化すると、制御ブロック30の制御部36は、第2実
施例と同様に、ランプ14の輝度を徐々に上昇させて点
灯状態にする。そして、人検知センサ11の検知出力が
Hレベル(検知レベル)からLレベル(非検知レベル)
に変化しても点灯保持時間が経過するまではランプ14
を点灯状態に維持する。
【0032】点灯保持時間の経過前に外部スイッチ15
からのトリガ信号が入力されると、制御部36は、ラン
プ14の輝度を徐々に低下させて調光状態にする点は第
2実施形態と同様である。しかし、この第3実施形態で
は、調光状態で所定の待機時間が経過すると、制御部3
6はトライアック12をオフにしてランプ14を消灯す
る。これにより、輝度の急激な変化による違和感を取り
除きながら、省電力に寄与することができる。人検知セ
ンサ11が再び人を検知してその出力がHレベル(検知
レベル)に変化するか、外部スイッチ15からのトリガ
信号が入力されると、制御部36はトライアック12を
オンにすると共に、ランプ14の輝度を徐々に上昇させ
て点灯状態にする。
【0033】図6(b)に示す別の動作シーケンス例
は、ランプ14の輝度を低下させた調光状態において、
上記待機時間が経過する前に人検知センサ11が人を検
知してその出力がHレベル(検知レベル)に変化した場
合に、ランプ14が調光状態から徐々に輝度を上昇させ
て点灯状態に移行する動作を示している。待機時間が経
過する前に外部スイッチ15からのトリガ信号が入力さ
れた場合も同様である。このような制御によれば、人の
出入りの多い場所では、第2実施形態と同様に、ランプ
の点灯と消灯が頻繁に繰り返されることを回避して、ラ
ンプの寿命を延ばす効果を得ることができる。
【0034】この実施例においても、外部スイッチ15
は押釦スイッチ等のモーメンタリースイッチでよいが、
制御部36でスイッチ信号の立ち上がりエッジ又は立下
りエッジを検出することにより、開閉切替スイッチを使
用することも可能である。
【0035】次に、調光制御を行う場合の照明器具の調
光カーブについて考察する。これまでの調光可能な照明
器具の調光カーブは、負荷(ランプ)の種類や調光下限
の違いにより、複数のカーブが存在する。図8に示す例
では、調光下限aの調光カーブA、調光下限bの調光カ
ーブB、調光下限cの調光カーブCの3種類が存在す
る。例えば、調光カーブAの照明器具と調光カーブBの
照明器具とで同じ調光輝度(光出力比L1)を得るため
には、調光カーブAの照明器具には調光レベルSAの調
光信号を与え、調光カーブBの照明器具には調光レベル
SBの調光信号を与える必要がある。
【0036】一方、調光カーブを図9に示すように設定
すれば、調光下限の違い(a,b,c)にかかわらず、
同じ調光レベルSの調光信号で同一の調光輝度(光出力
比L1)を得ることができる。つまり、調光下限の異な
る複数の照明器具を1つの調光信号で同じ明るさに調光
することができる。
【0037】以上、本発明の照明システムに関して、い
くつかの実施形態を説明した。しかしながら、本発明は
上記の実施形態に限らず、他にも種々の形態で実施する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、人検知センサの検知信号と外部スイッチからのトリ
ガ信号との組合せによって照明器具の点灯制御を行う制
御部を設けたことにより、外部スイッチによる直接制御
を可能としながら不特定の人が不具合や不便を感じるこ
とがないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る照明システムの回路
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の照明システムの動作シーケンス例を示す
タイムチャートである。
【図3】本発明の第2実施例に係る照明システムの回路
構成を示すブロック図である。
【図4】図3の照明システムの動作シーケンス例を示す
タイムチャートである。
【図5】本発明の第3実施例に係る照明システムの回路
構成を示すブロック図である。
【図6】図5の照明システムの動作シーケンス例を示す
タイムチャートである。
【図7】本発明の実施例に使用される外部スイッチの例
を示す図である。
【図8】調光制御を行う場合の照明器具の調光カーブの
例を示すグラフである。
【図9】照明器具の調光カーブの別の例を示すグラフで
ある。
【図10】従来の人検知センサを搭載した照明システム
の回路構成を示すブロック図である。
【図11】図10の照明システムの動作シーケンス例を
示すタイムチャートである。
【図12】別の従来例に係る人検知センサを搭載した照
明システムの回路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,20,30 制御ブロック 11 人検知センサ 12 トライアック 13 安定器(照明器具) 14 ランプ(照明器具) 15 外部スイッチ 16、26,36 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人検知センサを用いて人の存在又は不在
    を検知することにより、照明器具の点灯制御を行う照明
    システムであって、 外部スイッチからのトリガ信号と前記人検知センサの出
    力信号との組合せによって前記照明器具の点灯制御を行
    う制御部を備え、該制御部は、前記人検知センサの出力
    が非検知レベルから検知レベルに変化すると前記照明器
    具を点灯させると共に、前記人検知センサの出力が検知
    レベルから非検知レベルに変化した後、点灯保持時間が
    経過するまでは前記照明器具の点灯状態を維持し、か
    つ、前記点灯保持時間が経過する前に前記外部スイッチ
    からのトリガ信号が入力されたときは前記照明器具の点
    灯状態の維持を解除することを特徴とする照明システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記人検知センサの出力
    が非検知レベルから検知レベルに変化すると前記照明器
    具の輝度を徐々に上昇させて点灯状態にすると共に、前
    記人検知センサの出力が検知レベルから非検知レベルに
    変化した後、点灯保持時間が経過するまでは前記照明器
    具の点灯状態を維持し、かつ、前記点灯保持時間が経過
    する前に前記外部スイッチからのトリガ信号が入力され
    たときは、前記照明器具の輝度を徐々に低下させて調光
    状態にすることを特徴とする請求項1記載の照明システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記照明器具の輝度を徐
    々に低下させて調光状態にした後、所定の待機時間が経
    過すると前記照明器具を消灯し、前記待機時間が経過す
    る前に前記外部スイッチからのトリガ信号が入力され、
    又は前記人検知センサの出力が非検知レベルから検知レ
    ベルに変化した場合は、前記照明器具の輝度を徐々に上
    昇させて点灯状態にすることを特徴とする請求項2記載
    の照明システム。
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