JP2002230888A - ディスク・ドライブ制御方法、ディスク・ドライブ、該ディスク・ドライブを含む情報処理装置、およびプログラム - Google Patents

ディスク・ドライブ制御方法、ディスク・ドライブ、該ディスク・ドライブを含む情報処理装置、およびプログラム

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JP2002230888A
JP2002230888A JP2001023391A JP2001023391A JP2002230888A JP 2002230888 A JP2002230888 A JP 2002230888A JP 2001023391 A JP2001023391 A JP 2001023391A JP 2001023391 A JP2001023391 A JP 2001023391A JP 2002230888 A JP2002230888 A JP 2002230888A
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drive
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disk drive
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真樹 小日向
Zaisei Naito
在正 内藤
Masaharu Ito
雅治 伊藤
Yasuhiro Horiuchi
康弘 堀内
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    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/26Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive-transfer means therefor
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク・ドライブ制御方法、ディスク・ド
ライブ、該ディスク・ドライブを含む情報処理装置、お
よびプログラムを提供する。 【解決手段】 ディスク・ドライブに対して情報を読取
りまたは書込みするための情報処理装置15と、ディス
ク10を駆動するためのディスク駆動手段11と、ディ
スク10に含まれる情報を読取り・書込みするためのア
クセス手段12と、ディスク駆動手段11を制御するた
めの駆動制御手段13と、ディスク・コントローラ14
と含むディスク・ドライブを、ディスク・ドライブを設
定されたドライブ速度で駆動させ、ディスク10に記録
された情報からフォーマット識別情報を取得し、取得さ
れたフォーマット識別情報により決定されるディスク・
ドライブのドライブ速度情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク・ドライ
ブの制御に関し、より詳細には、ディスク・ドライブ制
御方法、ディスク・ドライブ、ディスク・ドライブを含
む情報処理装置、およびディスク・ドライブを制御する
ためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在コンピュータといった情報処理装置
には、内蔵または外付けの種々の形態においてディスク
・ドライブが使用されている。ディスク・ドライブのう
ち、特に光ディスクを駆動するためのディスク・ドライ
ブは、コンパクト・ディスク(以下CDと略する。)、
ディジタル・バーサタイル・ディスク(以下、DVDと
略する)など複数の種類の光ディスクを駆動することが
必要とされる。
【0003】また、例えばDVDについては、DVDの
高い記録密度、読出し・書込み速度のため、DVD−V
ideo、DVD−AudioといったDVDを使用す
るDVDプレイヤーや、DVD−RAM、DVD−RO
M、DVD−RWなどの記憶手段として使用される場合
があり、種々のアクセス速度、ドライブ駆動速度での用
途が提供されている。
【0004】上述したような種々の駆動速度に対応する
ため、従来の光ディスクのドライブ装置においては、例
えば初期設定駆動速度が、ハイパフォーマンス、ノーマ
ル、サイレントといった3つのモードで設定できるよう
にされている。これらのモードは、例えばハイパフォー
マンス・モードでは、常にディスク・ドライブのうちの
高いドライブ速度、例えば8倍速でディスク・ドライブ
が駆動される。また、ノーマル・モードでは、ディスク
・ドライブに対してアクセスがあった時点で高速度とさ
れ、所定の時間アクセスがない場合には、ドライブ速度
が低速度とされるように設定がなされている。また、サ
イレント・モードでは、常に低速度、例えば1倍速や2
倍速といったドライブ速度で駆動されるように設定され
ている。
【0005】ディスク・ドライブに対する初期設定とし
て、ハイパフォーマンス・モードまたはノーマル・モー
ドといったモードで設定を行えば、ディスクに記録され
た情報のフォーマットにかかわらず、良好な読出し・書
込みを行うことが可能となる。しかしながら、ディスク
が高速で回転するがために騒音が激しく、また高速で回
転させるために消費電力も大きくなるという問題が生じ
る。さらには、上述した問題点は、初期設定をサイレン
ト・モードにしておけば解決することができるものの、
より高いドライブ速度が適切なメディアに対しては都度
設定を変更する必要もあり、充分なものとはいえない。
また、特に省電力の要請は、ラップトップ型またはノー
ト型または他の携帯型情報処理装置といったバッテリー
駆動される、エネルギー・リソースが制約を受ける場合
には、特に重要となる。
【0006】これまで、異なる光ディスクを互換再生す
る光ディスク・システムにおいて、ディスクを自動判別
する方法および可変レートで再生される画像データのノ
イズをキャンセルするための方法が提案されている。例
えば、特開平9−198780号公報においては、光デ
ィスク・システムにおけるディスクを自動判別する方法
が開示されている。特開平9−198780号公報に記
載の方法では、ディスクから再生される情報信号の周期
を検出して、基準値よりも高い場合にはDVDと判断
し、基準値よりも低い場合には、CDとして判断する。
【0007】しかしながら、この方法は、CDとDVD
とを判別することを可能とするものの、特にDVDに記
録された情報に応じた駆動速度を提供することはでき
ず、騒音および消費電力の節減といった問題を解決する
ためには適切ではない。
【0008】また、特開平10−210420号公報で
は、可変レートで再生される画像データに対して適切な
ノイズキャンセルを行うことが記載されているものの、
ディスク・ドライブ駆動に伴う騒音および消費電力の節
減といった問題を解決することを可能とする方法ではな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、これまで
上述したCDと、DVDとを同一のディスク・ドライブ
を使用して駆動する場合、DVDでも特に低速で駆動で
きるDVDプレイヤーといったディスクの種類に応じて
最適なドライブ速度を提供することができ、必要最低限
の騒音しか発生させず、さらには余分な消費電力を必要
とすることのない、ディスク・ドライブ制御方法、ディ
スク・ドライブ、ディスク・ドライブを含む情報処理装
置、およびディスク・ドライブを制御するためのプログ
ラムが必要とされていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ディス
ク・ドライブに対して情報を読取りまたは書込みするた
めの情報処理装置と、ディスクを駆動するためのディス
ク駆動手段と、ディスクに含まれる情報を読取り・書込
みするためのアクセス手段と、前記ディスク駆動手段を
制御するための駆動制御手段と、ディスク・コントロー
ラと含むディスク・ドライブの制御方法であって、前記
ディスク・ドライブを設定されたドライブ速度で駆動す
る段階と、前記ディスクに記録された情報からフォーマ
ット識別情報を取得する段階と、前記取得されたフォー
マット識別情報により決定される前記ディスク・ドライ
ブのドライブ速度情報を送信する段階とを含む、ディス
ク・ドライブ制御方法が提供される。
【0011】本発明においては、前記ドライブ速度の設
定を、前記フォーマット識別情報と前記ドライブ速度情
報とを対応させたルック・アップ・テーブルを使用して
行うことが好ましい。また、本発明においては、前記ル
ック・アップ・テーブルは、前記情報処理装置に含ませ
ることができる。本発明においては、前記ディスク・ド
ライブのドライブ速度を設定する段階は、前記ルック・
アップ・テーブルを使用して決定される前記ドライブ速
度情報を、前記情報処理装置から前記ディスク・コント
ローラに通信する段階を含んでいてもよい。本発明にお
いては、前記ルック・アップ・テーブルは、前記ディス
ク・コントローラに含まれていてもよい。本発明におい
ては、前記ディスク・ドライブのドライブ速度を設定す
る段階は、前記ディスクに対するアクセス量から前記ル
ック・アップ・テーブルを使用して前記ドライブ速度情
報を決定する段階を含むことができる。本発明において
は、光ディスク・ドライブの駆動を制御することが好ま
しい。
【0012】また、本発明によれば情報を読取りまたは
書込みするための情報処理装置によりアクセスされるデ
ィスク・ドライブであって、該ディスク・ドライブは、
ディスクを駆動するためのディスク駆動手段と、ディス
クに含まれる情報を読取り・書込みするためのアクセス
手段と、前記ディスク駆動手段を制御するための駆動制
御手段と、ディスク・コントローラと含み、前記ディス
ク・ドライブを設定されたドライブ速度で駆動する手段
と、前記ディスクに記録された情報からフォーマット識
別情報を取得する手段と、前記取得されたフォーマット
識別情報により決定される前記ディスク・ドライブのド
ライブ速度情報を送信する手段とを含む、ディスク・ド
ライブが提供される。
【0013】本発明においては、前記ドライブ速度の設
定を、前記ディスクに関連する情報と前記ドライブ速度
情報とを対応させたルック・アップ・テーブルを使用し
て決定することができる。前記情報処理装置は、前記ル
ック・アップ・テーブルを含み、前記ルック・アップ・
テーブルから決定される前記ドライブ速度情報を前記情
報処理装置から受信する手段を含んでいてもよい。前記
ルック・アップ・テーブルは、前記ディスク・ドライブ
に含まれる。前記ディスクに対するアクセス量から前記
ルック・アップ・テーブルを使用して前記ドライブ速度
情報を決定する手段を含んでいてもよい。前記ディスク
は、光ディスクとされることが好ましい。
【0014】さらに、本発明によれば、ディスクを駆動
するためのディスク駆動手段と、ディスクに含まれる情
報を読取り・書込みするためのアクセス手段と、前記デ
ィスク駆動手段を制御するための駆動制御手段と、前記
ディスク駆動手段と、前記アクセス手段と、前記駆動制
御手段とを制御するディスク・コントローラと、設定さ
れたドライブ速度で前記ディスクを駆動する手段と、前
記ディスクに記録された情報からフォーマット識別情報
を取得する手段と、前記取得されたフォーマット識別情
報により決定された前記ドライブ速度情報を通信する手
段とを含む、ディスク・ドライブを含む情報処理装置が
提供される。本発明によれば、前記ドライブ速度の設定
を、前記ディスクに関連する情報と前記ドライブ速度情
報とを対応させたルック・アップ・テーブルを使用して
行うことができる。前記ルック・アップ・テーブルは、
前記情報処理装置または前記ディスク・ドライブに含ま
れる。
【0015】また、本発明によれば、ディスク・ドライ
ブを制御するためのプログラムであって、前記プログラ
ムは、情報処理装置に対して前記ディスク・ドライブに
情報を読取りまたは書込みを行い、前記ディスク・ドラ
イブを設定されたドライブ速度で駆動させ、ディスクに
記録された情報からフォーマット識別情報を取得し、前
記取得されたフォーマット識別情報からドライブ速度情
報を取得し、前記取得されたドライブ速度情報を通信す
る、ディスク・ドライブ制御プログラムが提供される。
前記ディスクは、光ディスクとされることが好ましい。
本発明によれば複数の回転速度を選択可能なディスク・
ドライブを接続可能な情報処理装置における、ディスク
・ドライブの制御方法であって、前記ディスク・ドライ
ブを所定の回転速度で駆動する段階と、前記ディスクに
記録された情報から回転速度に関連する情報を取得する
段階と、前記取得された回転速度に関連する情報に基づ
いて最適な回転速度を決定する段階とを含む、ディスク
・ドライブ制御方法が提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態をもって説明するが、本発明は、図面に示した実
施の形態に制限されるものではない。以下、本発明を光
ディスクに対して読取り・書込みといったアクセスを行
うためのディスク・ドライブを例として説明する。図1
は、本発明のディスク・ドライブの第1の実施の形態を
示した概略ブロック図である。図1に示したディスク・
ドライブは、CD、DVDといった光ディスク10を駆
動するためのディスク駆動手段として用いられる、スピ
ンドル・モータ11と、光ディスク10に記録された情
報を読取り・書込みを行うためのアクセス手段として用
いられるピックアップ12と、スピンドル・モータ11
およびピックアップ12からの信号を受けて制御を行
う、駆動制御手段として用いられるサーボDSP13と
を含んで構成されている。
【0017】図1に示すように、サーボDSP13は、
光ディスク・コントローラ14へと光ディスク10から
得られる信号を送っている。また、光ディスク・コント
ローラ14は、スピンドル・モータ11と、ピックアッ
プ12と、サーボDSP13とを、マイクロプロセッサ
16により制御している。また、光ディスク・コントロ
ーラ14は、光ディスク10から読取られて送られた信
号を処理して、例えばIDEバスといった適切なバスを介
して、情報処理装置として使用されるコンピュータ15
へと、光ディスク10から得られる信号を送信してい
る。マイクロプロセッサ16は、光ディスク・コントロ
ーラ14およびサーボDSC13に接続されていて、光
ディスク10からの信号をデコードするなど、適切に処
理させている。
【0018】図1に示した本発明の第1の実施の形態に
おいては、マイクロプロセッサ16は、光ディスク・コ
ントローラ14とは別に構成されているが、本発明にお
いては、マイクロプロセッサ16は、信号のデコードな
どの機能を適切に付与できる限り、光ディスク・コント
ローラ14、またはサーボDSC13のいずれに含まれ
ていてもよい。
【0019】図1に示した情報処理装置として使用され
るコンピュータ15には、光ディスク10から読出され
た情報を使用して種々の処理を行うためのアプリケーシ
ョン・ソフトウエア17が含まれている。コンピュータ
15は、適宜CD、DVDといったメディアに記録され
た情報を使用してアプリケーション・ソフトウエア17
に対して所定の動作を実行させている。本発明において
使用されるコンピュータ15としては、特に制限される
ものではないが、例えばワークステーション、デスクト
ップ型パーソナル・コンピュータ、ラップトップ型パー
ソナル・コンピュータ、ノート型パーソナル・コンピュ
ータ、携帯型情報処理装置など、いわゆるCPUを含む
中央処理装置を含む情報処理を行うことが可能な手段で
あれば、いかなるものでも用いることができる。
【0020】本発明において使用することができるアプ
リケーション・ソフトウエア17には、特に限定はな
く、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM、
DVD−Video、DVD−Audio、DVD−R
Wなどの用途に応じて適切にデータを読出し、または書
込みすることができるアプリケーション・ソフトウエア
17であれば、いかなるものでも用いることができる。
【0021】コンピュータ15には、ROM、RAM、
ハードディスク、随時書込み型のいわゆるフラッシュ・
メモリといった記憶手段18が含まれていて、アプリケ
ーション・ソフトウエア17が実行可能とされている。
コンピュータ15の記憶手段18には、メディア対応テ
ーブル19が記憶されている。このメディア対応テーブ
ル19は、光ディスク10のフォーマットに関連するフ
ォーマット識別情報から、ディスク・ドライブのドライ
ブ速度を判断するルック・アップ・テーブルとして使用
される。
【0022】本発明において使用することができるフォ
ーマット識別情報とは、光ディスクに情報として特にそ
の目的のために書込まれたフォーマット識別情報の他、
光ディスク10から読取られたデータを逐次解析して、
アプリケーション・ソフトウエア17が与える特定のフ
ォーマットに対応するフォーマット識別情報を用いるこ
とができる。この他、本発明においてはフォーマットを
正確に特定できる情報であればデータ・ビットを検出す
る周波数など、いかなるものでも用いることができる。
【0023】図2は、本発明の情報処理装置であるコン
ピュータ15の構成を詳細に示したブロック図である。
図2に示したコンピュータ15は、いわゆるCPUとい
った処理手段20と、ドライブ速度設定読出し手段21
と、光ディスクから読出されたデータを記憶するための
データ記憶手段22と、ディスク・ドライブのドライブ
速度を制御するための信号を与えるためのドライブ速度
指令手段23とを含んで構成されている。ドライブ速度
設定読出し手段21と、データ記憶手段22と、ドライ
ブ速度指令手段23とは、IDEバスとを介して、光ディ
スク・コントローラ14との間において、信号を送受信
している。
【0024】また、処理手段20は、光ディスク10か
らの信号を使用するアプリケーション・ソフトウエア1
7を動作させている。アプリケーション・ソフトウエア
17は、記憶手段18に記憶されたメディア対応テーブ
ル19にアクセスして、フォーマット識別情報から光デ
ィスク10に記録された情報に対して最も適切なドライ
ブ速度を決定し、その情報を処理手段20と、ドライブ
速度指令手段23とを介してディスク・ドライブへとド
ライブ速度指令信号を送信する。図2に示されたコンピ
ュータ15と、ディスク・ドライブの光ディスク・コン
トローラ14の間は、IDEバス24により接続されてい
て、光ディスク10からの情報を送受信させて、アプリ
ケーション・ソフトウエア17による光ディスク・ドラ
イブの駆動を制御させている。
【0025】図3は、本発明の第1の実施の形態のディ
スク・ドライブ制御方法において、ディスク・ドライブ
の駆動を制御するためのルック・アップ・テーブルとし
て使用される、メディア対応テーブル19のデータ構成
を示した図である。図3に示されるメディア対応テーブ
ル19は、メディア種類フィールド19aと、情報フォ
ーマット・フィールド19bと、それに対応するドライ
ブ速度が規定されたドライブ速度フィールド19cとが
形成されている。メディア種類フィールド19aには、
DVDまたはCDといったメディア種類が規定されてい
る。また、情報フォーマット・フィールド19bには、
例えばDVDであれば、ビデオ(Video)、オーデ
ィオ(Audio)、記憶装置(RAM、ROM)また
は書き換え可能な記憶手段としてのRWなどのDVDで
も異なったフォーマットごとにデータが配置されてい
る。
【0026】また、ドライブ速度フィールドにおいて
は、情報フォーマットごとに必要とされるドライブ速度
が規定されており、例えば図3では、MPEG−2のフ
ォーマットで記録された情報を読み出すDVD−Vid
eoであれば、1倍速(データ転送レートで11.08
Mbps)と対応付けられている。しかしながら、本発
明においては、MPEG−2のフォーマットで記録され
た情報を読み出すDVD−Videoに対して、2倍速
(データ転送レートで22.16Mbps)を使用する
こともできる。また、図3に示されるように、異なった
フォーマット、例えばMPEG−1、MPEG−4、M
PEG−7といった情報フォーマットで記録されたDV
Dについては、別の速度を用いることができる。
【0027】さらに、図3に示されるように光ディスク
10がDVD−ROMである場合には、8倍速のドライ
ブ回転速度(転送レートで88.64Mbps)が対応
付けられている。図3に示したメディア対応テーブル1
9を使用することにより光ディスク10に記録されてい
る情報からフォーマット識別情報を取得または生成し、
フォーマット識別情報から情報フォーマットを特定し、
さらに情報フォーマットに対応したドライブ速度を決定
することができる。このようにして決定されたドライブ
速度情報は、図2に示したドライブ速度指令手段23へ
と送られ、光ディスク・コントローラ14へと送信され
て、ディスク・ドライブを駆動するために用いられる。
【0028】光ディスク10に記録された情報のフォー
マットを判断するためには、上述したフォーマット識別
情報を使用することができ、ディスクにメディアの識別
情報が付されている場合には、当該識別情報を使用して
判断することもできるし、初期のサンプリング回転速度
で回転させている間に、記録されている情報を解析し、
そのフォーマットをアプリケーション・ソフトウエア1
7により判断することもできる。また、CDとDVDと
を判断するためには、例えば従来に知られているように
情報信号の周期をモニタして判断することもできる。
【0029】図4は、本発明のディスク・ドライブ制御
方法の第1の実施の形態のフローチャートである。図4
に示した本発明のディスク・ドライブの制御方法は、ス
テップ100から開始し、ステップ101において、コ
ンピュータ15に含まれたアプリケーション・ソフトウ
エア17が、ユーザにより設定された、ハイパフォーマ
ンス・ノーマル・又はサイレントといったユーザにより
初期設定された回転速度を読出す。この初期設定の読み
出しは、本発明のディスク・ドライブ制御方法が終了し
た後に、ユーザが予め指定したハイパフォーマンス・モ
ード、ノーマルモード、サイレント・モードへと設定を
復帰させるために行われる。この際にユーザにより設定
されるドライブ速度としては、上述した3つのモードか
ら選ばれることは必ずしも必要とされるものではなく、
いかなる回転速度でも採用することができる。例えば上
述したように1倍速(11.08Mbps)といった回
転速度でもよいし、使用する頻度の最も高いドライブ速
度にユーザがコンピュータ15において、予め設定する
こともできる。
【0030】ついで、ステップ102においては、所定
のコマンドにより光ディスクからの識別子の読出し、ま
たはデータ読出しを実行させ、アプリケーション・ソフ
トウエア17側で読出された信号を解析して、フォーマ
ット識別情報を発生させる。ステップ103において、
メディア対応テーブル19を使用して決定されるメディ
ア種類および情報フォーマットに応じたドライブ速度
を、ドライブ速度指令手段23が光ディスク・コントロ
ーラ14へとドライブ速度指令信号を送信して、光ディ
スク10の回転を制御して、スピンドル・モータ11に
対して最適な回転速度を与える。
【0031】この後、ステップ104において、アプリ
ケーション・ソフトウエア17は、光ディスク10に記
憶された情報を適切な回転速度で読取ってDVDプレイ
ヤーといった機能に応じて再生を行う。ステップ105
においては、光ディスク10に記録された情報の終了ま
たはユーザによる再生終了の外部入力の有無が判断され
る。ステップ105においてさらに再生を続ける場合に
は(N)、再生を続行させ、光ディスク10に記録され
ている情報の末尾が検出されるか、またはユーザによる
再生終了の外部入力がなされた場合(Y)には、再生を
終了する。ステップ106では、アプリケーション・ソ
フトウエア17が最初に読み込んだ初期設定されるドラ
イブ速度設定にドライブ・モードを復帰させて、ステッ
プ107において本発明のディスク・ドライブ制御方法
が終了する。
【0032】図5は、本発明のディスク・ドライブの第
2の実施の形態を示した概略ブロック図である。図5に
おいて説明する本発明のディスク・ドライブは、図1で
示した実施の形態とは異なり、メディア対応テーブル3
0がディスク・ドライブに含まれており、アプリケーシ
ョン・ソフトウエア17を使用することなく、ディスク
・ドライブの制御を行う構成とされている。図5に示し
た本発明のディスク・ドライブの第2の実施の形態にお
いては、図1に示した光ディスク・コントローラ14
と、マイクロプロセッサ16との機能を含むシステム・
コントローラ25が使用されている。図5に示したシス
テム・コントローラ25は、光ディスク10に対するア
クセス量をモニタして、アクセス量により光ディスク1
0を駆動するための、最適なドライブ速度を決定する構
成とされている。
【0033】図6は、図5に示したシステム・コントロ
ーラ25の詳細なブロック図を示した図である。図6に
示すように、システム・コントローラ25は、いわゆる
CPUといった処理手段26と、ドライブ速度指令手段
27と、データ記録手段28と、タイマ手段29と、メ
ディア対応テーブル30とを含んで構成されている。デ
ータ記録手段28は、アクセス手段12からの信号を読
み出して処理手段26へと信号を送る。処理手段26に
は、タイマ手段29からのタイマ信号が送られて、所定
の時間間隔の間における光ディスク10に対するアクセ
ス回数を所定の時間にわたりカウントし、アクセス量を
決定する。また、本発明においては、アクセス量を所定
の時間で除算したアクセス頻度として使用することがで
きる。本発明において使用することができるタイマ手段
29は、ソフトウエア的に構成することもできるし、ま
た、ハードウエア的に構成することもできるし、適宜選
択して使用することができる。
【0034】アクセス量が決定されると処理手段26
は、メディア対応テーブル30から決定されたアクセス
量に対応する最適なドライブ速度を決定し、サーボDS
P13へと、ドライブ速度指令手段27を介して最適な
ドライブ速度に対応するドライブ速度指令信号を送る。
ドライブ速度指令信号は、サーボDSP13へと送られ
た後、スピンドル・モータ11を指令された回転速度で
駆動させることにより、最適なドライブ回転速度での再
生を行うことが可能となる。
【0035】図7は、本発明のディスク・ドライブの第
2の実施の形態において使用する、メディア対応テーブ
ル30の構成を示した図である。図7に示すメディア対
応テーブル30は、メディア種類フィールド30aと、
情報フォーマット・フィールド30bと、検出されたア
クセス量の範囲が規定されたアクセス量フィールド30
cと、アクセス量に対応するドライブ速度が規定された
ドライブ速度フィールド30dとを含んで構成されてい
る。図7に示したメディア対応テーブル30では、検出
されたアクセス量と、そのアクセス量に対応できる適切
なドライブ速度が対応付けられているのが示されてい
る。本発明のディスク・ドライブの第2の実施の形態で
は、システム・コントローラ25により実測されたアク
セス量から、ドライブ速度が決定され、図7に示す対応
が可能になる。このようにして決定されたドライブ速度
でドライブが駆動されることにより、最適なドライブ回
転数でのディスク・ドライブの駆動が可能となる。
【0036】図8は、図5に示したディスク・ドライブ
に使用される本発明のディスク・ドライブ駆動方法の第
2の実施の形態のフローチャートである。図8に示した
本発明のディスク・ドライブの駆動方法は、ステップ2
00から開始し、ステップ201においてディスク・ド
ライブを所定のドライブ速度、例えば最高のドライブ速
度で回転させる。ステップ202においては、システム
・コントローラ25に含まれたタイマ手段29をスター
トさせる。ステップ203では、光ディスク10へのア
クセス回数を、タイマ手段29に設定した時間にわたり
カウントする。
【0037】ステップ204においてタイマ手段29に
設定した所定の時間が経過したか否かを判断し、経過し
ていなければステップ203へと戻って、さらにアクセ
ス回数をカウントする。また、ステップ204において
所定の時間が経過していれば(Y)、ステップ205に
おいて、所定間隔の間に積算されたアクセス量が、設定
した下限値よりも大きく、上限値以下であるか、を判断
する。
【0038】ステップ205におけるアクセス量が、設
定した下限値よりも大きく、上限値以下である場合
(Y)には、ドライブ速度は変更する必要がないので、
すでに設定されているドライブ速度のままに保持させ
る。また、ステップ205におけるアクセス量が、設定
した下限値よりも大きく、上限値以下でない場合(N)
には、ステップ206においては、後述する図9の関係
となるルック・アップ・テーブル、すなわちメディア対
応テーブルから最適なドライブ速度を設定し、ステップ
202へと戻ってさらにステップ205までの判断を繰
返し、アクセス量が下限値よりも大きく上限値以下とな
るように制御する。
【0039】図8に示したフローチャートにおいては、
ドライブ速度を設定した後ステップ202へと戻って、
タイマ手段29を再度スタートさせて、再度所定時間内
のアクセス量をカウントし、ステップ205の判断がY
となるまでドライブ速度を変化させる。いずれの場合で
も、ステップ205の判断がYとなるまでドライブ速度
を制御して、適切なドライブ速度において再生を行うこ
とが可能とされている。
【0040】図9は、図8に示した本発明のディスク・
ドライブ制御方法におけるアクセス量の範囲と、ドライ
ブ速度との関係を示したメディア対応テーブルとして
は、図8に示したステップ206ものに対応する。ま
た、縦軸は、システム・コントローラ25により検出さ
れたアクセス量(Mbps)であり、縦軸は、DVDの
ドライブ速度を倍速単位で示した図である。図9に示さ
れるように、それぞれのアクセス量の上限値および下限
値が判断されて、所定のドライブ速度でディスク・ドラ
イブが駆動されることになる。図9に示したアクセス量
の範囲と、ドライブ速度との関係においては、2倍速に
対応するアクセス量が22.16Mbpsであり、4倍
速に対応するアクセス量が44.32Mbpsというよ
うに対応している。これを図9の破線で示す。
【0041】図10は、図8におけるステップ205の
上限値および下限値の関係を示した図である。図10に
示したアクセス量の範囲とドライブ速度の制御について
説明すると、最低のドライブ速度は2倍速に設定されて
いる。アクセス量の上限値は、設定されたドライブ速度
の例えば、22.16Mbps、44.32Mbps、
88.64Mbpsといった所定値とされている。
【0042】また、図10に示したアクセス量の範囲
は、互いに隣り合うドライブ速度で上限値と下限値とが
オーバーラップするように構成されていて、アクセス量
に対しててバッファ領域が形成されていて、頻繁にドラ
イブ速度を変動させることなく、ドライブ速度以上の1
ステップ上のドライブ速度で、光ディスクを常に駆動す
ることが可能となる。図9には、ドライブ速度を2倍
速、4倍速、6倍速、8倍速として説明しているが、必
要に応じて3倍速、5倍速、または8倍速以上の16倍
速、32倍速といったいかなるドライブ速度設定でも用
いることが可能である。
【0043】図11は、本発明の情報処理装置の実施の
形態を示した図である。図11(a)に示した情報処理
装置は、パーソナル・コンピュータ32から構成されて
おり、本発明のディスク・ドライブが、筐体内部に収容
されている。本発明の情報処理装置の動作について説明
すると、パーソナル・コンピュータ32のユーザは、パ
ーソナル・コンピュータ32にCDまたはDVDといっ
た光ディスク33を挿入する。光ディスク33が挿入さ
れたことをパーソナル・コンピュータ32が検出する
と、まず、本発明の第1の実施の形態のディスク・ドラ
イブ制御方法では、最低のドライブ速度でディスク・ド
ライブを駆動する。このため、不快な騒音の発生を防止
することができ、さらにはスピンドル・モータの回転速
度も高められず、消費電力を削減することが可能とな
る。
【0044】最低の回転速度でディスク・ドライブが駆
動されている間に、光ディスクにフォーマット識別情報
が付されている場合には、フォーマット識別情報を読取
り、フォーマット識別情報が付されていない場合には、
実際に読取られた情報を解析し、そのフォーマットを判
断し、図4に示したフローチャートにより最適な回転速
度に設定し、再生が開始される。
【0045】また、本発明の第2の実施の形態のディス
ク・ドライブ制御方法が使用される場合には、図11
(a)に示す光ディスク33の挿入を検出したパーソナ
ル・コンピュータ32は、例えば初期にはバッファによ
り多くのデータを読み込ませることが必要なので、短時
間だけ最高のドライブ速度でドライブを駆動させつつ、
アクセス量を検出し、順次アクセス量に対応する所定の
ドライブ速度へと図8に示したフローチャートに従いド
ライブ速度を低下させてゆく。また、本発明において、
初期の読み込み速度を考慮しなくともよい場合には、最
低の速度からドライブ速度を順次適切なドライブ速度ま
で増加させることもできる。このため、本発明の上述し
た第1の実施の形態のディスク・ドライブ制御方法と同
様に不快な騒音(ノイズ)を不必要に発生させることな
く、さらには消費電力を削減することができる。
【0046】図11(b)には、本発明のディスク・ド
ライブ34がパーソナル・コンピュータ32といった情
報処理装置に外付けされている別の実施の形態を示した
図である。図11(b)に示すように、本発明の情報処
理装置またはディスク・ドライブは、図11(a)のよ
うに情報処理装置に内蔵させることもできるが、図10
(b)に示すように適切なSCSIといったインタフェ
イスを使用して、USBポートなどを介した外付けディ
スク・ドライブ34として用いることも可能である。さ
らに本発明のにおいては、上述したように常に最低のド
ライブ速度から開始する必要はなく、最も使用頻度の高
いドライブ速度に設定を行うことも可能である。
【0047】さらに、本発明のディスク・ドライブ制御
方法を実行させるためのプログラムは、例えばオブジェ
クト指向のC言語といったいかなる言語を用いても記述
することができ、磁気テープ、フロッピー(登録商標)
・ディスク、ハード・ディスク、CD−ROM、光磁気
ディスク、DVDといった種々のコンピュータ読取り可
能な記録媒体に記録させることができる。
【0048】これまで本発明を光ディスクを用いる図面
に示した実施の形態をもって詳細に説明してきたが、本
発明は、光ディスクに限られず、同様に回転速度を制御
する必要のあるハード・ディスクといった回転記憶手段
にも適用することができる。また、これまで本発明を読
取り専用の光ディスクを使用して詳細に説明してきた
が、本発明は、読取り専用の光ディスクばかりではな
く、読取り・書込みが随時可能な光ディスクに対して等
しく適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のディスク・ドライ
ブの概略ブロック図。
【図2】図1に示したコンピュータの詳細ブロック図。
【図3】図1に示したディスク・ドライブを駆動するた
めに使用されるメディア対応テーブルの構成を示した
図。
【図4】本発明のディスク・ドライブ制御方法の第1の
実施の形態のフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施の形態のディスク・ドライ
ブの概略ブロック図。
【図6】図5に示したコンピュータの詳細ブロック図。
【図7】図5に示したディスク・ドライブを駆動するた
めに使用されるメディア対応テーブルの構成を示した
図。
【図8】本発明のディスク・ドライブ制御方法の第2の
実施の形態のフローチャート。
【図9】本発明におけるアクセス量と、ドライブ速度と
を示した図。
【図10】本発明におけるアクセス量と、ドライブ速度
とを示した図。
【図11】本発明の情報処理装置の実施の形態を示した
図。
【符号の説明】
10…光ディスク 11…スピンドル・モータ 12…ピックアップ 13…サーボDSC 14…光ディスク・コントローラ 15…コンピュータ 16…マイクロプロセッサ 17…アプリケーション・ソフトウエア 18…記憶手段 19…メディア対応テーブル 20…処理手段 21…ドライブ速度設定読出し手段 22…データ記録手段 23…ドライブ速度指令手段 25…システム・コントローラ 26…処理手段 27…ドライブ速度指令手段 28…データ記録手段 29…タイマ手段 30…メディア対応テーブル 32…パーソナル・コンピュータ 33…光ディスク 34…ディスク・ドライブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小日向 真樹 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 内藤 在正 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 伊藤 雅治 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 堀内 康弘 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5D109 KB05 KB23

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク・ドライブに対して情報を読取
    りまたは書込みするための情報処理装置において、 ディスクを駆動するためのディスク駆動手段と、ディス
    クに含まれる情報を読取り・書込みするためのアクセス
    手段と、前記ディスク駆動手段を制御するための駆動制
    御手段と、ディスク・コントローラと含むディスク・ド
    ライブの制御方法であって、 前記ディスク・ドライブを設定されたドライブ速度で駆
    動する段階と、 前記ディスクに記録された情報からフォーマット識別情
    報を取得する段階と、 前記取得されたフォーマット識別情報により決定される
    前記ディスク・ドライブのドライブ速度情報を送信する
    段階とを含む、ディスク・ドライブ制御方法。
  2. 【請求項2】 前記ドライブ速度の設定を、前記フォー
    マット識別情報と前記ドライブ速度情報とを対応させた
    テーブルを使用して行う、請求項1に記載のディスク・
    ドライブ制御方法。
  3. 【請求項3】 前記テーブルは、前記情報処理装置に含
    まれる、請求項2に記載のディスク・ドライブ制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ディスク・ドライブのドライブ速度
    を設定する段階は、前記テーブルを使用して決定される
    前記ドライブ速度情報を、前記情報処理装置から前記デ
    ィスク・コントローラに通信する段階を含む、請求項3
    に記載のディスク・ドライブ制御方法。
  5. 【請求項5】 前記テーブルは、前記ディスク・コント
    ローラに含まれる、請求項2に記載のディスク・ドライ
    ブ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記ディスク・ドライブのドライブ速度
    を設定する段階は、前記ディスクに対するアクセス量か
    ら前記テーブルを使用して前記ドライブ速度情報を決定
    する段階を含む、請求項5に記載のディスク・ドライブ
    制御方法。
  7. 【請求項7】 光ディスク・ドライブの駆動を制御する
    ための請求項1に記載のディスク・ドライブ制御方法。
  8. 【請求項8】 情報を読取りまたは書込みするための情
    報処理装置によりアクセスされるディスク・ドライブで
    あって、該ディスク・ドライブは、 ディスクを駆動するためのディスク駆動手段と、ディス
    クに含まれる情報を読取り・書込みするためのアクセス
    手段と、前記ディスク駆動手段を制御するための駆動制
    御手段と、ディスク・コントローラと含み、 前記ディスク・ドライブを設定されたドライブ速度で駆
    動する手段と、 前記ディスクに記録された情報からフォーマット識別情
    報を取得する手段と、 前記取得されたフォーマット識別情報により決定される
    前記ディスク・ドライブのドライブ速度情報を送信する
    手段とを含む、ディスク・ドライブ。
  9. 【請求項9】 前記ドライブ速度の設定を、前記ディス
    クに関連する情報と前記ドライブ速度情報とを対応させ
    たテーブルを使用して特定する、請求項8に記載のディ
    スク・ドライブ。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、前記テーブルを
    含み、前記テーブルから決定される前記ドライブ速度情
    報を前記情報処理装置から受信する手段を含む、請求項
    9に記載のディスク・ドライブ。
  11. 【請求項11】 前記テーブルは、前記ディスク・ドラ
    イブに含まれる、請求項8に記載のディスク・ドライ
    ブ。
  12. 【請求項12】 前記ディスクに対するアクセス量から
    前記テーブルを使用して前記ドライブ速度情報を決定す
    る手段を含む、請求項11に記載のディスク・ドライ
    ブ。
  13. 【請求項13】 前記ディスクは、光ディスクである、
    請求項8に記載のディスク・ドライブ。
  14. 【請求項14】 ディスク・ドライブを含む情報処理装
    置であって、 前記ディスク・ドライブは、 ディスクを駆動するためのディスク駆動手段と、 ディスクに含まれる情報を読取り・書込みするためのア
    クセス手段と、 前記ディスク駆動手段を制御するための駆動制御手段
    と、 前記ディスク駆動手段と、前記アクセス手段と、前記駆
    動制御手段とを制御するディスク・コントローラと、 設定されたドライブ速度で前記ディスクを駆動する手段
    と、 前記ディスクに記録された情報からフォーマット識別情
    報を取得する手段と、 前記取得されたフォーマット識別情報により決定された
    前記ドライブ速度情報を通信する手段とを含む、情報処
    理装置。
  15. 【請求項15】 前記ドライブ速度の設定を、前記ディ
    スクに関連する情報と前記ドライブ速度情報とを対応さ
    せたテーブルを使用して行う、請求項14に記載の情報
    処理装置。
  16. 【請求項16】 前記テーブルは、前記情報処理装置ま
    たは前記ディスク・ドライブに含まれる、請求項14ま
    たは15に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 ディスク・ドライブを制御するための
    プログラムであって、前記プログラムは、情報処理装置
    に対して前記ディスク・ドライブに情報を読取りまたは
    書込みを行い、 前記ディスク・ドライブを設定されたドライブ速度で駆
    動させ、 ディスクに記録された情報からフォーマット識別情報を
    取得し、 前記取得されたフォーマット識別情報からドライブ速度
    情報を取得し、 前記取得されたドライブ速度情報を通信する、ディスク
    ・ドライブ制御プログラム。
  18. 【請求項18】 前記ディスクは、光ディスクである、
    請求項17に記載のディスク・ドライブ制御プログラ
    ム。
  19. 【請求項19】 複数の回転速度を選択可能なディスク
    ・ドライブを接続可能な情報処理装置における、ディス
    ク・ドライブの制御方法であって、 前記ディスク・ドライブを所定の回転速度で駆動する段
    階と、 前記ディスクに記録された情報から回転速度に関連する
    情報を取得する段階と、 前記取得された回転速度に関連する情報に基づいて最適
    な回転速度を決定する段階とを含む、ディスク・ドライ
    ブ制御方法。
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