JP2002230766A - 光ディスク記録装置及びその記録方法 - Google Patents

光ディスク記録装置及びその記録方法

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JP2002230766A
JP2002230766A JP2001020097A JP2001020097A JP2002230766A JP 2002230766 A JP2002230766 A JP 2002230766A JP 2001020097 A JP2001020097 A JP 2001020097A JP 2001020097 A JP2001020097 A JP 2001020097A JP 2002230766 A JP2002230766 A JP 2002230766A
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recording
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intensity
laser beam
track
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JP2001020097A
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Hiromasa Ishiwatari
宏昌 石渡
Seiichiro Miyaki
誠一郎 宮木
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NEC Corp
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • GPHYSICS
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの記録時にレーザ光の強度を高い精度
で調整することができる光ディスク記録装置及びその記
録方法を提供する。 【解決手段】 前方サイドビームは記録中のトラック及
びその外側のトラックの未記録部分に照射されるため、
その戻り光(反射光)は記録ピットによる回折の影響を
受けていない。一方、後方サイドビームは記録中のトラ
ック及びその内側のトラックの既記録部分に照射される
ため、その戻り光は記録ピットによる回折の影響を受け
ている。この後方サイドビームの戻り光への記録ピット
による回折の影響の大きさは、記録ピットの出来具合、
即ち記録状態に強く関係している。従って、光ディスク
におけるβ値と強度比F1/B1との相関関係がデータ
の記録以前に得られていれば、β値が所定の範囲内にな
る強度比F1/B1が得られるようにレーザ光の出力を
制御すれば、最適な条件の下でデータの記録を行うこと
ができることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は追記型コンパクトデ
ィスク(CD−R)等へのデータの記録に使用される光
ディスク記録装置及びその記録方法に関し、特に、レー
ザ光の強度調整の高精度化を図った光ディスク記録装置
及びその記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録装置において、記録レー
ザ光の出力を一定としてデータの記録を行った場合、温
度の変動及び光ディスクの記録感度の変動等によって所
定の形状の記録ピットが形成されないことがある。この
ようにして記録されたデータを再生すると、波形対称性
が変動したり、振幅が変動したりするため、エラーの発
生確率が高くなってしまう。しかし、記録状態は、デー
タの記録後に再生してみなければ分からない。そこで、
例えば特開平7−235055号公報には、トラックの
所定の領域にデータを書き込む毎にそのデータを再生し
てβ値を求め、このβ値が適正な値、例えば0になるよ
うにCPU110がレーザパワー設定データを補正する
方法が記載されている。なお、β値は次のように定義さ
れている。
【0003】図6(a)乃至(c)はβ値と再生RF信
号の交流(AC)成分との関係を示す図であって、
(a)は記録パワーPが最適記録パワーPwoより小さ
い場合のAC成分を示すグラフ図、(b)は記録パワー
Pが最適記録パワーPwoとほぼ一致している場合のA
C成分を示すグラフ図、(c)は記録パワーPが最適記
録パワーPwoより大きい場合のAC成分を示すグラフ
図である。なお、これらのグラフ図において、極大の部
分は、記録ピットが形成されておらずスペースとなって
いる領域からの信号を読み出していることを示し、極小
の部分は、記録ピットが形成されている領域からの信号
を読み出していることを示している。そして、最も大き
い極大値をA1、最も小さい極小値をA2とすると、β
値(%)は下記数式1で表される。
【0004】
【数1】
【0005】図6(b)に示すように、記録パワーPが
最適記録パワーPwoとほぼ一致している場合には、適
正な深さの記録ピットが形成され、極大値A1及び極小
値A2の各絶対値が互いに一致する。このため、β値は
ほぼ0になる。一方、図6(a)に示すように、記録パ
ワーPが最適記録パワーPwoよりも小さい場合には、
所定のものよりも浅い記録ピットが形成され、小さい記
録ピットからの反射強度が高くなるため、β値は負にな
る。また、図6(c)に示すように、記録パワーPが最
適記録パワーPwoよりも大きい場合には、所定のもの
よりも深い記録ピットが形成され、小さい記録ピットか
らの反射強度も低くなるため、β値は正になる。
【0006】しかし、このような方法でレーザ光出力の
補正を行う場合には、記録及び再生を繰り返す必要があ
る。従って、データの記録のみを行う場合と比較する
と、書き込みに長い時間が必要になってしまう。
【0007】そこで、再生を行わなくとも良好な記録状
態を確保することを目的として、記録中にレーザ光の出
力を制御する方法が採用されている。この方法は、ラン
ニング記録レーザ光強度最適化(ROPC:Running Op
timum Power Control)とよばれている。
【0008】また、光ディスク記録装置では、トラッキ
ングエラーの補正のために差動プッシュプル(DPP:
Differential Push Pull)方式が採用されている。図7
は従来の光ディスク記録装置におけるフォトディテクタ
及びRFアンプの一部を示す回路図である。
【0009】DPP方式を採用した光ディスク記録装置
では、レーザダイオードから照射されたレーザ光が、ト
ラックに記録ピットを形成するメインビーム、メインビ
ームよりも光ディスクに対する相対的な進行方向におけ
る前方に照射される前方サイドビーム及びメインビーム
よりも光ディスクに対する相対的な進行方向における後
方に照射される後方サイドビームに分割されて光ディス
クに照射される。そして、各ビームの戻り光(反射光)
がハーフミラーを介してフォトディテクタ106に検出
される。フォトディテクタ106には、メインビームの
戻り光を検出する主検出部106a、前方サイドビーム
の戻り光を検出する前方副検出部106b及び後方サイ
ドビームの戻り光を検出する後方副検出部106cが設
けられている。主検出部106aはトラックと平行に2
つの領域に分割され、これらの領域が更にトラックと垂
直に2つの領域に分割されて、全体として4つの領域a
乃至dに分割されている。また、前方副検出部106b
はトラックと平行に2つの領域e及びfに分割され、後
方副検出部106cはトラックと平行に2つの領域g及
びhに分割されている。
【0010】図8はメインビーム及び両サイドビームと
光ディスクのトラックとの位置関係を示す模式図であ
る。図8では、データの記録が行われた既記録部分にハ
ッチングを入れてある。光ディスク120へのデータの
記録は、その内側のトラックから外側のトラックに向か
って行われる。メインビームはデータの書き込みが行わ
れるトラック161の幅方向の中心に向けて照射され
る。そして、トラック161では、メインビームの光デ
ィスク120の回転方向後方、即ちメインビームの相対
的な進行方向前方に未記録部分164が存在し、メイン
ビームの光ディスク120の回転方向前方、即ちメイン
ビームの相対的な進行方向後方に既記録部分165が存
在する。また、トラック161の内側のトラック162
には既記録部分165のみが存在し、トラック161の
外側のトラック163には未記録部分164のみが存在
する。前方サイドビームは、トラック161とトラック
163との間の帯状領域の幅方向の中心に向けて照射さ
れ、トラック161とトラック162との間の帯状領域
の幅方向の中心に向けて照射される。トラックピッチは
1.6μm程度、トラックの幅は0.7μm程度、各ビ
ームの径は1μm強である。
【0011】また、RFアンプ109においては、夫々
領域a乃至hに接続されたサンプルホールド回路(S/
H)121乃至128が接続されている。S/H121
乃至128には、サンプルパルス発生回路108からの
サンプルパルスSPが入力される。また、S/H121
及び124の各出力信号の和をとる演算増幅器131、
S/H122及び123の各出力信号の和をとる演算増
幅器132、S/H125及び127の各出力信号の和
をとる演算増幅器133、並びにS/H126及び12
8の各出力信号の和をとる演算増幅器134が設けられ
ている。更に、演算増幅器131及び132の各出力信
号の差をとる演算増幅器141、並びに演算増幅器13
3及び134の各出力信号の差をとる演算増幅器142
が設けられている。演算増幅器142の出力端子には、
演算増幅器142の出力信号をK倍する乗算器151が
接続されている。また、演算増幅器141及び乗算器1
51の各出力信号の差をとる演算増幅器152が設けら
れている。演算増幅器152の出力信号がトラッキング
エラー信号DPPとなる。なお、乗算器151は、演算
増幅器131、132及び141における利得と演算増
幅器133、134及び142における利得とが相違し
ている場合にその相違を補償するために設けられてお
り、「K」の値は利得の差に応じて設定される。
【0012】このように構成された従来の光ディスク記
録装置においては、メインビームの照射位置がトラック
161の幅方向の中心からずれた場合には、トラッキン
グエラー信号DPPが0からずれ、中央演算処理装置
(図示せず)からの位置補正信号に基づいて光ピックア
ップの位置が調整される。
【0013】そして、前述のROPCを採用した光ディ
スク記録装置では、データの記録の際にメインビームの
戻り光の強度を検出し、この検出結果に基づいて記録レ
ーザ光の出力制御が行われる。図9はメインビームの戻
り光のレベル変動を示すタイミングチャートである。メ
インビームの戻り光の強度の検出は、トラックに記録ピ
ットを形成するための印加電圧(記録パワー)でレーザ
が光ディスクに照射されている間に主検出部106aか
らの信号をサンプルホールドすることによって行われ
る。図9の戻り光のレベルの波形において、実線は最適
な記録パワーでレーザが照射されている場合を示し、破
線は最適値より大きい記録パワーでレーザが照射されて
いる場合を示し、一点鎖線は最適値より小さい記録パワ
ーでレーザが照射されている場合を示す。なお、データ
の記録時に記録ピットを形成しない領域、即ちスペース
を設ける領域には、再生のための印加電圧(再生パワ
ー)でレーザが照射される。なお、記録パワーは再生パ
ワーの10乃至20倍程度であり、再生パワーは一定で
ある。
【0014】また、再生パワーでレーザダイオードから
レーザ光が出力されている期間の所定のタイミングにお
いて、サンプルパルスがS/H121乃至128に入力
され、フォトディテクタ106からの出力信号がサンプ
ルホールドされる。そして、S/H121乃至128に
保持された信号から演算増幅器131乃至134、14
1、142及び152並びに乗算器151によってトラ
ッキングエラー信号DPPが生成され、このトラッキン
グエラー信号DPPに基づいて光ピックアップの位置の
補正が行われる。
【0015】このようなROPCは、例えば特開平10
−40548号公報及び特許第3096239号公報に
記載されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ROPCを採用した光ディスク記録装置においては、記
録パワーでのレーザ光照射によるメインビームの戻り光
のノイズ及びレベル変動等が大きく、記録レーザ光の出
力制御は十分なものとはいえないという問題点がある。
【0017】また、フォトディテクタにはダイナミック
レンジの上限があるため、その上限を超える戻り光がフ
ォトディテクタに入力された場合には、適切に戻り光の
強度を検出することができない。
【0018】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、データの記録時にレーザ光の強度を高い精
度で調整することができる光ディスク記録装置及びその
記録方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
記録装置は、光ディスクにデータを記録する際にピット
を形成する部分に第1の出力でレーザ光を照射しピット
を形成しない部分に前記第1の出力よりも低い第2の出
力でレーザ光を照射する光ピックアップを有する光ディ
スク記録装置において、前記第2の出力で照射されたレ
ーザ光の前記光ディスクの記録が行われていない未記録
部分からの反射光の強度を検出する第1の検出手段と、
前記第2の出力で照射されたレーザ光の前記光ディスク
の記録が行われた既記録部分からの反射光の強度を検出
する第2の検出手段と、前記未記録部分及び既記録部分
からの両反射光の強度の比を算出する演算手段と、前記
強度の比が所定の範囲内に収まるように前記第1の出力
を調整する電圧調整手段と、を有することを特徴とす
る。
【0020】本発明においては、第2の出力で照射され
たレーザ光の未記録部分からの反射光の強度に対する第
2の出力で照射されたレーザ光の既記録部分からの反射
光の強度の比に基づいて第1の出力が調整される。既記
録部分からの反射光の強度は、そこに形成された記録ピ
ットの深さに大きく依存するため、その強度によりその
部分に照射されたレーザ光の第1の出力が適当なもので
あったか否かが判明する。更に、通常ピットが形成され
ない部分に照射されるレーザ光の第2の出力は一定であ
り、また第2の出力で照射されたレーザ光の反射光の強
度は第1の出力によるものと比較すると低いため、ノイ
ズ等の外的要因を受けにくい。従って、両反射光の強度
の比に基づいて第1の出力を調整することにより、常に
最適な深さの記録ピットが光ディスクに形成されるよう
になり、再生時のエラーの発生確率が著しく低減され
る。
【0021】なお、前記光ピックアップは、レーザダイ
オードと、このレーザダイオードから出力されたレーザ
光を分割してデータが記録されるトラック並びにこのト
ラックよりも外側及び内側のトラックに出力するビーム
スプリッタと、を有してもよく、前記第1及び第2の検
出手段は、夫々前記外側及び内側のトラックからの反射
光を検出することができる。
【0022】また、前記第1及び第2の検出手段により
検出された反射光の強度に基づいて前記光ピックアップ
の位置を調整する位置調整手段を設けることにより、デ
ータが記録されるトラックに照射されるレーザ光(メイ
ンビーム)のトラッキングエラーの補正と第1の出力の
補正とを、従来使用されている回路に若干の修正を加え
るのみで実現することが可能になる。
【0023】本発明に係る光ディスク記録装置の記録方
法は、光ディスクにデータを記録する際に光ピックアッ
プからピットを形成する部分に第1の出力でレーザ光を
照射しピットを形成しない部分に前記第1の出力よりも
低い第2の出力でレーザ光を照射する工程を有する光デ
ィスク記録装置の記録方法において、前記第2の出力で
照射されたレーザ光の前記光ディスクの記録が行われて
いない未記録部分及び記録が行われた既記録部分からの
各反射光の強度を検出する工程と、前記未記録部分及び
既記録部分からの両反射光の強度の比を算出する工程
と、前記強度の比が所定の範囲内に収まるように前記第
1の出力を調整する工程と、を有することを特徴とす
る。
【0024】なお、前記光ディスクにレーザ光を照射す
る工程は、前記光ピックアップに設けられたレーザダイ
オードから出力されたレーザ光を分割してデータが記録
されるトラック並びにこのトラックよりも外側及び内側
のトラックに出力する工程を有することができ、前記未
記録部分及び既記録部分からの各反射光の強度を検出す
る工程は、前記外側及び内側のトラックからの反射光を
検出する工程を有することができる。
【0025】また、前記未記録部分及び既記録部分から
の各反射光の強度に基づいて前記光ピックアップの位置
を調整する工程を有することが好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る光デ
ィスク記録装置について、添付の図面を参照して具体的
に説明する。図1は本発明の実施例に係る光ディスク記
録装置の構造を示すブロック図、図2は図1に示す実施
例における光ピックアップ及びRFアンプの一部を示す
回路図である。
【0027】本発明の実施例には、光ディスク20に対
してレーザ光3を発光するレーザダイオード2、レーザ
光3を光ディスク20の表面に集束させる対物レンズ
4、レーザダイオード2と対物レンズ4との間に配置さ
れたハーフミラー5、及びハーフミラー5により反射さ
れた光を電流及び電圧に順次変換するフォトディテクタ
6から構成される光ピックアップ1が設けられている。
また、光ディスク20に記録するデータからEFM(Ei
ght to Fourteen Modulation)データを作成し、このE
FMデータからライトストラテジー(Write Strategy)
に基づいて記録データを作成するエンコーダ7が設けら
れている。更に、記録データに基づいて再生パワー(第
2の出力)でレーザ光が発光されている期間の所定のタ
イミングでサンプルパルスSPを出力するサンプルパル
ス発生回路8、及びフォトディテクタ6の出力信号から
トラッキングエラー信号DPP及びβ値を生成するRF
アンプ9が設けられている。
【0028】本実施例では、図2に示すように、RFア
ンプ9に、夫々前方及び後方サイドビームの戻り光の強
度を示す強度信号F及びBをも生成することができるよ
うに構成されている。即ち、フォトディテクタ6には、
メインビームの戻り光を検出する主検出部6a、前方サ
イドビームの戻り光を検出する前方副検出部(第1の検
出手段)6b及び後方サイドビームの戻り光を検出する
後方副検出部(第2の検出手段)6cが設けられてい
る。主検出部6aはトラックと平行に2つの領域に分割
され、これらの領域が更にトラックと垂直に2つの領域
に分割されて、全体として4つの領域a乃至dに分割さ
れている。領域aは光ピックアップ1の光ディスク20
に対する相対的な進行方向における前側かつ光ディスク
20を基準としたときの外側に位置し、領域bは進行方
向前側かつ内側に位置し、領域cは進行方向後側かつ内
側に位置し、領域dは進行方向後側かつ外側に位置して
いる。また、前方副検出部6bはトラックと平行に2つ
の領域e及びfに分割され、後方副検出部6cはトラッ
クと平行に2つの領域g及びhに分割されている。領域
e及びgは光ディスク20を基準としたときの内側に位
置し、領域f及びhは外側に位置している。
【0029】また、RFアンプ9においては、夫々領域
a乃至hにサンプルホールド回路(S/H)21乃至2
8が接続されている。S/H21乃至28には、サンプ
ルパルス発生回路8からのサンプルパルスSPが入力さ
れる。また、S/H21及び24の各出力信号の和をと
る演算増幅器31、S/H22及び23の各出力信号の
和をとる演算増幅器32、S/H25及び27の各出力
信号の和をとる演算増幅器33、S/H26及び28の
各出力信号の和をとる演算増幅器34、S/H25及び
26の各出力信号の和をとる演算増幅器35、並びにS
/H27及び28の各出力信号の和をとる演算増幅器3
6が設けられている。更に、演算増幅器31及び32の
各出力信号の差をとる演算増幅器41、並びに演算増幅
器33及び34の各出力信号の差をとる演算増幅器42
が設けられている。演算増幅器42の出力端子には、演
算増幅器42の出力信号をK倍する乗算器51が接続さ
れている。また、演算増幅器41及び乗算器51の各出
力信号の差をとる演算増幅器52が設けられている。演
算増幅器52の出力信号がトラッキングエラー信号DP
Pとなる。なお、乗算器51は、演算増幅器31、32
及び41における利得と演算増幅器33、34及び42
における利得とが相違している場合にその相違を補償す
るために設けられており、「K」の値は利得の差に応じ
て設定される。
【0030】また、RFアンプ9には、夫々演算増幅器
35及び36の出力信号をA/D変換するA/D変換器
53及び54が設けられている。A/D変換器53及び
54の出力信号が、夫々強度信号F及びBとなる。な
お、RFアンプ9には、β値を求める回路(図示せず)
も設けられている。
【0031】また、本実施例に係る光ディスク記録装置
には、RFアンプ9から出力された強度信号F及びB、
トラッキングエラー信号DPP、及びβ値が入力される
中央処理装置(CPU)(演算手段及び電圧調整手段)
10、このCPU10との間で信号の授受を行うランダ
ムアクセスメモリ(RAM)11並びにCPU10が実
行するプログラム等が格納されたリードオンリーメモリ
(ROM)12を備えたシステムコントロール部13が
設けられている。CPU10には、CPU10により強
度信号F及びB又はβ値に基づいて設定されたレーザパ
ワー設定データが入力されるD/A変換器14、並びに
CPU10によりトラッキングエラー信号DPPに基づ
いて設定された位置補正信号が入力されるサーボ回路
(位置調整手段)15が接続されている。サーボ回路1
5により位置補正信号に基づいてメインビームが所定の
トラックに照射されるように光ピックアップ1の位置が
機械的に調整される。また、D/A変換器14から出力
されるアナログ信号がレーザパワー設定電圧として入力
されるレーザ駆動回路16が設けられている。レーザ駆
動回路16には、エンコーダ7からの記録データも入力
され、レーザ駆動回路16から、記録データに基づいて
レーザパワー設定電圧がレーザダイオード2に供給され
る。
【0032】次に、上述のように構成された本実施例に
係る光ディスク記録装置の動作について説明する。以
下、強度信号Fにより表される前方サイドビームの反射
光の強度をF1とし、強度信号Bにより表される後方サ
イドビームの反射光の強度をB1とする。
【0033】図3はβ値とF1/B1との関係を示すグ
ラフ図である。本願発明者は、トラッキングエラーの補
正に使用されている両サイドビームのうち、前方サイド
ビームが「未記録部分」のみに照射される一方で、後方
サイドビームが「既記録部分」のみに照射されることに
着目して、β値とサイドビームの強度比F1/B1との
間に関係があることを見出した。即ち、前方サイドビー
ムは記録中のトラック及びその外側のトラックの「未記
録部分」に照射されるため、その戻り光(反射光)は記
録ピットによる回折の影響を受けていない。一方、後方
サイドビームは記録中のトラック及びその内側のトラッ
クの「既記録部分」に照射されるため、その戻り光は記
録ピットによる回折の影響を受けている。この後方サイ
ドビームの戻り光への記録ピットによる回折の影響の大
きさは、記録ピットの出来具合、即ち記録状態に強く関
係している。例えば、記録パワー(第1の出力)が不足
して浅い記録ピットが形成されている場合には、回折の
影響が小さくなり、記録パワーが過大で深い記録ピット
が形成されている場合には、回折の影響が大きくなる。
従って、光ディスクにおけるβ値と強度比F1/B1と
の相関関係がデータの記録以前に得られていれば、β値
が所定の範囲内、例えば±5%以内、好ましくは0%に
なる強度比F1/B1が得られるようにレーザ光の出力
を制御すれば、最適な条件の下でデータの記録を行うこ
とができることになる。例えば、図8に示すような相関
関係が予め得られている場合には、常に強度比F1/B
1が約1.06になるようにレーザ光の出力を制御すれ
ばよい。
【0034】図4は本発明の実施例に係る光ディスク記
録装置の動作を示すフローチャートである。先ず、デー
タが記録される光ディスク20におけるβ値と強度比F
1/B1との相関関係を求め(ステップS1)、例えば
RAM11に格納しておく。この工程では、例えば記録
レーザ光強度最適化(OPC)により、その光ディスク
のパワー較正領域(PCA:Power Calibration Area)
に、前方及び後方サイドビームの戻り光の強度を検出し
ながら、所定のデータを記録し、そのデータを再生して
β値を求めることによって行うことができる。また、光
ディスクのβ値と強度比F1/B1との相関関係は、製
造メーカ又はメディア種別内でほぼ一定となっているの
で、それを予め求めておいてメモリ等に格納しておいて
もよい。
【0035】次いで、光ディスク20へのデータの記録
を開始する(ステップS2)。図5は本発明の実施例に
係る光ディスク記録装置におけるEFMデータ、記録デ
ータ及びサンプルパルス間の関係を示すタイミングチャ
ートである。本実施例においては、入力されたデータが
エンコーダ7によって、図5に示すようなEFMデータ
にコード化され、更にライトストラテジーに基づいて記
録データが作成される。レーザ駆動回路16は、レーザ
パワー設定電圧に基づき、記録データが「ハイ」のとき
には記録パワーをレーザダイオード2に供給し、記録デ
ータが「ロウ」のときには再生パワーを供給する。
【0036】レーザダイオード2は、レーザ駆動回路1
6から供給された電圧によってレーザ光3を発光する。
レーザ光3はハーフミラー5を透過し対物レンズ4によ
り光ディスク20の表面に収束する。これにより、記録
データが「ハイ」のときにトラックに記録ピットが形成
される。なお、レーザ光3は、ビームスプリッタ(図示
せず)により、メインビーム、前方サイドビーム及び後
方サイドビームに分割されて収束する。光ディスク20
からの各反射光(戻り光)は、ハーフミラー5によって
反射されフォトディテクタ6に入力される。そして、メ
インビームの戻り光の強度が主検出部6aにより検出さ
れ、前方サイドビームの戻り光の強度が前方副検出部6
bにより検出され、後方サイドビームの戻り光の強度が
後方副検出部6cにより検出される。
【0037】その後、サンプルパルス発生回路8は、エ
ンコーダ7からの記録データが「ロウ」になっている期
間、即ち再生パワーでレーザダイオード2からレーザ光
が出力されている期間の所定のタイミングにおいて、図
5に示すように、サンプルパルスSPをRFアンプ9に
出力する。これにより、RFアンプ9では、S/H21
乃至28がフォトディテクタ6からの出力信号をサンプ
ルホールドする(ステップS3)。
【0038】そして、S/H25乃至28に保持された
信号から演算増幅器35及び36並びにA/D変換器5
3及び54によって強度信号F及びBが生成される(ス
テップS4)。
【0039】その後、強度信号F及びBはCPU10に
入力され、CPU10はRAM11及びROM12等を
使用して強度信号F及びBから強度比F1/B1を算出
する(ステップS5)。
【0040】CPU10は、更に得られた強度比F1/
B1を予め求められているβ値と強度比F1/B1との
相関関係と照合し、好ましいβ値、例えば−5乃至5
(%)、より好ましくは0%、が得られるようにレーザ
パワー設定データを変更する(ステップS6)。
【0041】レーザパワー設定データが変更されると、
D/A変換器14は変換後のデータをアナログ信号に変
換しレーザパワー設定電圧としてレーザ駆動回路16に
出力する(ステップS7)。
【0042】この結果、レーザ駆動回路16からレーザ
ダイオード2に供給される記録パワーが変更される(ス
テップS8)。その後、全てのデータが記録されるま
で、検出信号のサンプルホールド(ステップS3)から
記録パワーの変更(ステップS8)までの工程が繰り返
される。
【0043】また、記録レーザ光の調整が行われる一方
で、再生パワーによる照射が行われている期間でS/H
21乃至28に保持された信号から演算増幅器31乃至
34、41、42及び52並びに乗算器51によってト
ラッキングエラー信号DPPが生成される。そして、C
PU10がこのトラッキングエラー信号DPPに基づい
て位置補正信号をサーボ回路15に出力し、サーボ回路
15が光ピックアップ1の位置を補正する。
【0044】このような本実施例によれば、常に「未記
録部分」及び「既記録部分」からの戻り光を検出しなが
ら、記録パワーを調整すること(ROPC)が可能であ
る。この際、戻り光の検出は再生パワーでの前方及び後
方サイドビームに対して行われるので、記録パワーでの
照射によるメインビームの戻り光のようなノイズ等の記
録状態以外の要因の影響を受けにくい。従って、極めて
精度が高い記録状態の検出が可能であるため、温度変動
等が生じた場合であっても、常に最適な状態で光ディス
ク20にデータを記録することができる。
【0045】また、図2に示すように、トラッキングエ
ラーの補正のために設けられているS/H21乃至28
を使用し若干の回路を追加するだけでよいので、コスト
の上昇を極めて小さなものにすることができる。
【0046】更に、フォトディテクタ6に検出される光
は、記録パワーと比較すると強度が低い再生パワーでの
照射時の戻り光なので、そのダイナミックレンジを超え
るようなことはほとんど起こり得ない。
【0047】なお、上述の実施例は光ディスク記録装置
であるが、再生機能を備えた光ディスク記録再生装置に
本発明を適用することも勿論可能である。
【0048】また、上述の実施例では、S/H21乃至
28によって再生パワーでの照射時の戻り光の強度を示
す信号が保持されているが、特開平10−40548号
公報及び特許第3096239号公報に記載されている
ようなローパスフィルタをS/H21乃至28の替わり
に設けてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
既記録部分からの反射光の強度は、そこに形成されてい
る記録ピットの深さに大きく依存するため、その強度に
よりその部分に照射されたレーザ光の第1の出力が適当
なものであったか否か、即ち第1の出力を上げるか又は
下げる必要があるか否かを判明することができる。更
に、第2の出力で照射されたレーザ光の反射光の強度は
ノイズ等の外的要因を受けにくい。従って、両反射光の
強度の比に基づいて第1の出力を調整することにより、
常に最適な深さの記録ピットを光ディスクに形成するこ
とができる。
【0050】また、第1及び第2の検出手段により検出
された反射光の強度に基づいて光ピックアップの位置を
調整する場合には、データが記録されるトラックに照射
されるレーザ光(メインビーム)のトラッキングエラー
の補正と第1の出力の補正とを、従来使用されているD
PP用の回路に若干の修正を加えるのみで実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る光ディスク記録装置の構
造を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例における光ピックアップ及び
RFアンプの一部を示す回路図である。
【図3】β値とF1/B1との関係を示すグラフ図であ
る。
【図4】本発明の実施例に係る光ディスク記録装置の動
作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例に係る光ディスク記録装置にお
けるEFMデータ、記録データ及びサンプルパルス間の
関係を示すタイミングチャートである。
【図6】(a)乃至(c)はβ値と再生RF信号のAC
成分との関係を示す図であって、(a)は記録パワーP
が最適記録パワーPwoより小さい場合のAC成分を示
すグラフ図、(b)は記録パワーPが最適記録パワーP
woとほぼ一致している場合のAC成分を示すグラフ
図、(c)は記録パワーPが最適記録パワーPwoより
大きい場合のAC成分を示すグラフ図である。
【図7】従来の光ディスク記録装置におけるフォトディ
テクタ及びRFアンプの一部を示す回路図である。
【図8】メインビーム及び両サイドビームと光ディスク
のトラックとの位置関係を示す模式図である。
【図9】メインビームの戻り光のレベル変動を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1;光ピックアップ 2;レーザダイオード 3;レーザ光 4;対物レンズ 5;ハーフミラー 6;フォトディテクタ 6a;主検出部 6b;前方副検出部 6c;後方副検出部 7;エンコーダ 8;サンプルパルス発生回路 9;RFアンプ 10;CPU 11;RAM 12;ROM 13;システムコントロール部 14;D/A(デジタル/アナログ)変換器 15;サーボ回路 16;レーザ駆動回路 21〜28;サンプルホールド回路(S/H) 31〜36、41、42、52;演算増幅器 51;乗算器 53、54;A/D(アナログ/デジタル)変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB03 BB04 CC01 CC05 DD03 DD05 EE02 FF02 KK03 LL04 5D118 AA03 BA01 BB02 BB03 CA13 CA23 CA26 CC12 CD03 CF03 CF05 CF16 CG04 CG14 CG33 CG44 5D119 AA23 BA01 BB02 BB03 DA01 EA02 EB14 EC41 FA02 FA05 HA05 HA17 HA31 HA45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクにデータを記録する際にピッ
    トを形成する部分に第1の出力でレーザ光を照射しピッ
    トを形成しない部分に前記第1の出力よりも低い第2の
    出力でレーザ光を照射する光ピックアップを有する光デ
    ィスク記録装置において、前記第2の出力で照射された
    レーザ光の前記光ディスクの記録が行われていない未記
    録部分からの反射光の強度を検出する第1の検出手段
    と、前記第2の出力で照射されたレーザ光の前記光ディ
    スクの記録が行われた既記録部分からの反射光の強度を
    検出する第2の検出手段と、前記未記録部分及び既記録
    部分からの両反射光の強度の比を算出する演算手段と、
    前記強度の比が所定の範囲内に収まるように前記第1の
    出力を調整する電圧調整手段と、を有することを特徴と
    する光ディスク記録装置。
  2. 【請求項2】 前記光ピックアップは、レーザダイオー
    ドと、このレーザダイオードから出力されたレーザ光を
    分割してデータが記録されるトラック並びにこのトラッ
    クよりも外側及び内側のトラックに出力するビームスプ
    リッタと、を有し、前記第1及び第2の検出手段は、夫
    々前記外側及び内側のトラックからの反射光を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の検出手段により検出
    された反射光の強度に基づいて前記光ピックアップの位
    置を調整する位置調整手段を有することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の光ディスク記録装置。
  4. 【請求項4】 光ディスクにデータを記録する際に光ピ
    ックアップからピットを形成する部分に第1の出力でレ
    ーザ光を照射しピットを形成しない部分に前記第1の出
    力よりも低い第2の出力でレーザ光を照射する工程を有
    する光ディスク記録装置の記録方法において、前記第2
    の出力で照射されたレーザ光の前記光ディスクの記録が
    行われていない未記録部分及び記録が行われた既記録部
    分からの各反射光の強度を検出する工程と、前記未記録
    部分及び既記録部分からの両反射光の強度の比を算出す
    る工程と、前記強度の比が所定の範囲内に収まるように
    前記第1の出力を調整する工程と、を有することを特徴
    とする光ディスク記録装置の記録方法。
  5. 【請求項5】 前記光ディスクにレーザ光を照射する工
    程は、前記光ピックアップに設けられたレーザダイオー
    ドから出力されたレーザ光を分割してデータが記録され
    るトラック並びにこのトラックよりも外側及び内側のト
    ラックに出力する工程を有し、前記未記録部分及び既記
    録部分からの各反射光の強度を検出する工程は、前記外
    側及び内側のトラックからの反射光を検出する工程を有
    することを特徴とする請求項4に記載の光ディスク記録
    装置の記録方法。
  6. 【請求項6】 前記未記録部分及び既記録部分からの各
    反射光の強度に基づいて前記光ピックアップの位置を調
    整する工程を有することを特徴とする請求項4又は5に
    記載の光ディスク記録装置の記録方法。
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