JP2001195755A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2001195755A JP2000318395A JP2000318395A JP2001195755A JP 2001195755 A JP2001195755 A JP 2001195755A JP 2000318395 A JP2000318395 A JP 2000318395A JP 2000318395 A JP2000318395 A JP 2000318395A JP 2001195755 A JP2001195755 A JP 2001195755A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、記録時のレーザダイオードの光軸
のずれ量が変化してもトラッキングずれを防止でき、正
確なトラッキングを行うことができる光ディスク装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 ライトパワー時の光ビームの反射光の検
出信号から生成したトラッキング誤差成分と、リードパ
ワー時の前記光ビームの反射光の検出信号から生成した
トラッキング誤差成分との差分をとって、記録時に前記
トラッキングの誤差信号に加算するための記録時オフセ
ットを生成する記録時オフセット生成手段52を有す
る。このため、記録を行う毎に記録時オフセットを検出
し、記録時のレーザダイオードの光軸のずれ量が変化し
てもトラッキングずれを防止でき、正確なトラッキング
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に関
し、特に、光ディスクにデータ記録を行うことが可能な
光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録型光ディスクには、追記型(Wri
te Once)と書き換え可能型(Erasabl
e)とがある。追記型光ディスクであるCD−R(Co
mpact Disk Recordable)や、書
き換え可能型光ディスクであるCD−RW(Rewri
table)にはガイド用のプリグルーブ(溝)が設け
られている。プリグルーブは中心周波数22.05kH
zで極僅かにラジアル方向にウォブル(蛇行)してお
り、ATIP(Absolute TimeIn Pr
egroove)と呼ばれる記録時のアドレス情報が、
最大偏位±1kHzでFSK変調により多重されて記録
されている。
【0003】このような記録型光ディスクの記録再生を
行う光ディスク装置のトラッキング及びフォーカスサー
ボ回路は、光ビームを光ディスクに照射して光ディスク
からの反射光を複数の光検出器で検出し、所定の演算を
することによりトラッキングエラー信号を生成し、これ
に基づきトラッキングアクチュエータを駆動している。
【0004】ここで、追記型光ディスクであるCD−R
の記録再生を行う光ディスク装置では、再生時に光ビー
ムパワーをリードパワーとし、記録時に光ビームパワー
を記録信号の値0,値1に対応させてライトパワー(ラ
イトパワー>リードパワー)とリードパワーとで交互に
変化させている。このため、再生時は勿論、記録時も光
ビームパワーがリードパワーであるタイミングの反射光
をサンプルホールドすることにより、トラッキングエラ
ー信号を生成している。
【0005】また、書き換え可能型光ディスクであるC
D−RW等の記録再生を行う光ディスク装置では、記録
時に光ビームパワーを記録信号の値0,値1に対応させ
てライトパワーとイレーズパワー(ライトパワー>イレ
ーズパワー>リードパワー)とで交互に変化させてい
る。
【0006】このため、再生時は光ビームパワーがリー
ドパワーであるタイミングの反射光を検出してトラッキ
ングエラー信号を生成し、記録時には光ビームパワーが
イレーズパワーであるタイミングの反射光をサンプルホ
ールドしてトラッキングエラー信号を生成している。
【0007】トラッキング制御方式の一つとして差動プ
ッシュプル法がある。差動プッシュプル法は、図14に
示すトラックnを構成するプリグルーブ1にメイン光ビ
ームスポット2を照射すると共に、先行サブ光ビームス
ポット3及び後続サブ光ビームスポット4をプリグルー
ブ1の幅方向に所定長だけ逆方向に変位させて照射す
る。そのメイン光ビームスポット2の反射ビームをプリ
グルーブ1の幅方向に2分割した図15に示す光検出器
10A,10Bで検出し、先行サブ光ビームスポット3
の反射ビームをプリグルーブ1の幅方向に2分割した光
検出器12A,12Bで検出し、後続サブ光ビームスポ
ット4の反射ビームをプリグルーブ1の幅方向に2分割
した光検出器14A,14Bで検出する。なお、図14
の光ビームスポット2,3,4には光検出器10A,1
0B,12A,12B,14A,14Bに合わせて符号
A,Bを付す。
【0008】図15は、差動プッシュプル法を用いた従
来のトラッキングエラー検出回路の一例の回路構成図を
示す。同図中、光検出器10A,10Bそれぞれの検出
信号はサンプル・ホールド回路16を経て減算回路18
の非反転入力端子,反転入力端子に供給され、減算回路
18の出力する差信号は減算回路20の非反転入力端子
に供給される。なお、サンプル・ホールド回路16は光
検出器10A,10B,12A,12B,14A,14
Bそれぞれの検出信号をリードパワーのタイミングでサ
ンプリングしライトパワーの期間にホールドする。
【0009】光検出器12A,12Bそれぞれの検出信
号はサンプル・ホールド回路16を経て加算回路22,
24の一方の入力端子に供給され、光検出器14A,1
4Bそれぞれの検出信号はサンプル・ホールド回路16
を経て加算回路22,24の他方の入力端子に供給され
る。加算回路22は供給される2つの信号を加算して減
算回路26の非反転入力端子に供給し、加算回路24は
供給される2つの信号を加算して減算回路26の反転入
力端子に供給する。差動プッシュプル法を行うために、
減算回路26の出力する差信号はアンプ28で例えばゲ
イン7で増幅された後、減算回路20の反転入力端子に
供給される。
【0010】減算回路20の出力する誤差信号は加算器
30に供給され、ここでスイッチ32から供給される再
生時オフセットまたは記録時オフセットを加算され、ト
ラッキングエラー信号とされて端子34より出力され
る。このトラッキングエラー信号がゼロになるようにト
ラッキング制御することにより、メイン光ビームスポッ
ト2がプリグルーブ1を追従するようなトラッキングが
行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レーザダイ
オードから出射されるレーザ光は、リードパワーとライ
トパワーとでパワーが異なるために光軸がずれることが
起こり得る。図16に示すように、レーザダイオード3
6から出射されるリードパワー時のレーザ光は実線で示
ようになり、ライトパワー時のレーザ光は破線で示すよ
うになり、角度θだけの光軸のずれが生じる。この光軸
のずれ方向がプリグルーブ1の幅方向であると、記録時
においてもリードパワータイミングでトラッキングエラ
ー信号が生成されるため、ライトパワーで記録される記
録領域(CD−Rの場合はピット)がプリグルーブ1か
らずれてしまうので、これを補正するためにスイッチ3
2を設けて再生時オフセットと記録時オフセットの切り
換えを行っている。
【0012】従来は装置の製造工程で実際に光ディスク
に信号の記録を行い、その部分を再生することで記録時
におけるトラッキングエラー信号のオフセット量を検出
して保持している。しかし、製造工程で検出した記録時
オフセットを使っているために、温度変化や経年変化等
によりレーザダイオード36の特性が変化して再生時に
対する記録時の光軸のずれ量が変化しても記録時オフセ
ットが固定であるため、記録時にトラッキングずれが発
生して、正確なトラッキングを行うことができないとい
う問題があった。
【0013】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、記録時のレーザダイオードの光軸のずれ量が変化し
てもトラッキングずれを防止でき、正確なトラッキング
を行うことができる光ディスク装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、光ビームを光ディスクのプリグルーブに照射し、前
記光ビームの反射光を検出した検出信号に基づいてトラ
ッキングの誤差信号を生成してトラッキング制御を行う
光ディスク装置であって、ライトパワー時の前記光ビー
ムの反射光の検出信号から生成したトラッキング誤差成
分と、リードパワー時の前記光ビームの反射光の検出信
号から生成したトラッキング誤差成分との差分をとっ
て、記録時に前記トラッキングの誤差信号に加算するた
めの記録時オフセットを生成する記録時オフセット生成
手段を有する。
【0015】このため、記録を行う毎に記録時オフセッ
トを検出し、記録時のレーザダイオードの光軸のずれ量
が変化してもトラッキングずれを防止でき、正確なトラ
ッキングを行うことができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、記録再生用のメ
イン光ビームを光ディスクのプリグルーブに照射すると
共に、トラッキング用のサブ光ビームを前記プリグルー
ブの幅方向に変位させて照射し、各光ビームの反射光を
検出した検出信号に基づいてトラッキングの誤差信号を
生成してトラッキング制御を行う光ディスク装置であっ
て、ライトパワー時の前記サブ光ビームの反射光の検出
信号から生成したトラッキング誤差成分と、リードパワ
ー時の前記サブ光ビームの反射光の検出信号から生成し
たトラッキング誤差成分との差分をとって、記録時に前
記トラッキングの誤差信号に加算するための記録時オフ
セットを生成する記録時オフセット生成手段を有する。
【0017】このため、記録を行う毎に記録時オフセッ
トを検出し、記録時のレーザダイオードの光軸のずれ量
が変化してもトラッキングずれを防止でき、正確なトラ
ッキングを行うことができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の光ディスク装置において、前記記録時オフセッ
ト生成手段は、前記ライトパワーとリードパワーとを合
わせるために前記ライトパワー時のトラッキング誤差成
分とリードパワー時のトラッキング誤差成分とのゲイン
調整を行う。
【0019】このため、正確な記録時オフセットを生成
することができる。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2記載の光ディスク装置において、前記記録時オフセッ
ト生成手段は、前記ライトパワー時のトラッキング誤差
成分とリードパワー時のトラッキング誤差成分それぞれ
の正規化を行う。
【0021】このため、正確な記録時オフセットを生成
することができる。
【0022】請求項7に記載の発明は、請求項1または
2記載の光ディスク装置において、前記記録時オフセッ
ト生成手段は、前記プリグルーブの幅方向に2分割され
た光検出器の出力信号の差信号をトラッキング誤差成分
とし、前記ライトパワー時の前記2分割された光検出器
の出力信号の和信号と、リードパワー時の前記2分割さ
れた光検出器の出力信号の和信号とが同一値となるよう
ゲイン調整を行うと共に、前記ライトパワー時の差信号
に対し同一のゲイン調整を行って正規化を行う。
【0023】このため、正規化を行う回路を簡略化する
ことが可能となる。
【0024】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
のいずれかに記載の光ディスク装置において、前記記録
時オフセット生成手段は、サンプリング・ホールド回路
を用いて前記ライトパワー時のトラッキング誤差成分と
リードパワー時のトラッキング誤差成分とを得る。
【0025】このため、ライトパワー時及びリードパワ
ー時それぞれのトラッキング誤差成分を得ることができ
る。
【0026】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至7
のいずれかに記載の光ディスク装置において、前記記録
時オフセット生成手段は、ピークホールド回路を用いて
前記ライトパワー時のトラッキング誤差成分を得、ボト
ムホールド回路を用いてリードパワー時のトラッキング
誤差成分を得る。
【0027】このため、サンプリング・ホールド回路を
用いる場合に比べて全体の回路規模を小さくできる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ディスク装置
の一実施例のブロック図を示す。同図中、CD−RやC
D−RW等の記録型光ディスク40は図示しないスピン
ドルモータにより所定の回転速度で回転駆動される。光
ピックアップ42は図示しないスレッドモータによりデ
ィスク半径方向に移動せしめられる。光ピックアップ4
2は光学系対物レンズ、アクチュエータ、2/4波長
板、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、発光素子
(レーザダイオード)及びフロントモニタ、受光素子
(光検出器)等から構成されている。
【0029】LD制御回路44は再生時にはリードパワ
ーで、また、記録時には記録パルスに基づきライトパワ
ー,イレーズパワー,リードパワーで、光ピックアップ
42内のレーザダイオードを発光させ、レーザビーム
(光ビーム)を出力させる。また、LD制御回路44は
光ピックアップ42内のフロントモニタで検出されたレ
ーザビームの光強度に基づいてレーザビームのパワーが
最適となるようにレーザドライバを制御する。
【0030】RFアンプ46は光ピックアップ42内の
光検出器により光ディスクから再生された再生信号を増
幅するヘッドアンプである。このRFアンブ46で増幅
された再生信号は、信号再生処理回路48に供給される
と共に、トラッキングエラー信号生成回路50及びオフ
セット検出回路52に供給される。
【0031】信号再生処理回路48はCIRC(Cro
ss Interleaved Read−solom
on Code)のデコード、及びEFM(Eight
to Fourteen Modulation)復
調、及び同期検出等の処理を行い、更に、CD−ROM
固有のECC(Error Correct Cod
e)のデコード、及びヘッダの検出等の処理を行って、
再生データを図示しない後段回路に供給する。
【0032】端子54より入来する記録パルスは、LD
制御回路44に供給されると共に、サンプリングパルス
生成回路56に供給される。サンプリングパルス生成回
路56は図2(A)に示す記録パルスに基づいて図2
(B),(C)に示す2種類のサンプリングパルスを生
成し、トラッキングエラー信号生成回路50及びオフセ
ット検出回路52に供給する。
【0033】オフセット検出回路52は記録時オフセッ
トを検出してトラッキングエラー信号生成回路50に供
給する。オフセット付与回路58には再生時オフセット
が予め保持されており、この再生時オフセットがトラッ
キングエラー信号生成回路50に供給される。なお、再
生時オフセットは、光ディスク装置に光ディスク40が
装着され光ディスク装置が再生を開始するときに、オフ
セットをなくすように自動調整される。
【0034】トラッキングエラー信号生成回路50は、
サンプリングパルス生成回路56からのサンプリングパ
ルスに従って光検出器の検出信号をサンプリング及びホ
ールドし、オフセット付与回路58からの再生時オフセ
ット及びオフセット検出回路52からの記録時オフセッ
トを加算してトラッキングエラー信号を生成する。この
トラッキングエラー信号がサーボ回路60に供給され、
サーボ回路60は光ピックアップ42内のアクチュエー
タを駆動してトラッキング制御を行う。
【0035】図3は、本発明装置のトラッキングエラー
信号生成回路50及びオフセット検出回路52の第1実
施例の回路構成図を示す。同図中、図15と同一部分に
は同一符号を付す。
【0036】図3において、光検出器10A,10Bそ
れぞれの検出信号はサンプル・ホールド回路16を経て
減算回路18の非反転入力端子,反転入力端子に供給さ
れ、減算回路18の出力する差信号は減算回路20の非
反転入力端子に供給される。なお、本図中、RFアンプ
46は省略している。サンプル・ホールド回路16は、
図2(B)に示すサンプリングパルスを供給されて光検
出器10A,10B,12A,12B,14A,14B
それぞれの検出信号をリードパワーのタイミングでサン
プリングしライトパワーの期間にホールドする。
【0037】光検出器12A,12Bそれぞれの検出信
号はサンプル・ホールド回路16を経て加算回路22,
24の一方の入力端子に供給され、光検出器14A,1
4Bそれぞれの検出信号はサンプル・ホールド回路16
を経て加算回路22,24の他方の入力端子に供給され
る。加算回路22は供給される2つの信号を加算して減
算回路26の非反転入力端子に供給し、加算回路24は
供給される2つの信号を加算して減算回路26の反転入
力端子に供給する。差動プッシュプル法を行うために、
減算回路26の出力する差信号はアンプ28で例えばゲ
イン7で増幅された後、減算回路20の反転入力端子に
供給される。減算回路20の出力する誤差信号は加算器
82に供給される。
【0038】また、サブ光ビームスポット3,4の反射
光を検出する光検出器12A,12B,14A,14B
それぞれの検出信号はオフセット検出回路52を構成す
るサンプル・ホールド回路62に供給される。このよう
に、サブ光ビームスポット3,4の反射光の検出信号だ
けをオフセット検出回路52に供給するのは、記録時の
記録パワーを照射するタイミングにおいて、メイン光ビ
ームスポット2では記録領域(CD−Rの場合はピッ
ト)の形成によって反射光強度が変化するのに対し、サ
ブ光ビームスポット3,4では記録領域が形成されない
ために反射光強度が変化せず安定しているからである。
【0039】サンプル・ホールド回路62は、図2
(C)に示すサンプリングパルスを供給されてライトパ
ワーのタイミングでサンプリングしリードパワーの期間
にホールドして端子Wから加算回路64,66に供給す
ると共に、図2(B)に示すサンプリングパルスを供給
されてリードパワーのタイミングでサンプリングしライ
トパワーの期間にホールドして端子Rから加算回路6
8,70に供給する。
【0040】これによって、加算回路64はライトパワ
ー時の光検出器12B,14Bの検出信号を加算して信
号を減算回路72の非反転入力端子に供給し、加算回路
66はライトパワー時の光検出器12A,14Aの検出
信号を加算して信号を減算回路72の反転入力端子に供
給する。また、加算回路68はリードパワー時の光検出
器12B,14Bの検出信号を加算して信号を減算回路
74の非反転入力端子に供給し、加算回路70はリード
パワー時の光検出器12A,14Aの検出信号を加算し
て信号を減算回路74の反転入力端子に供給する。
【0041】従って、減算回路72はライトパワー時の
サブ光ビームスポット3,4の反射光から得たトラッキ
ング誤差成分を出力し、減算回路74はリードパワー時
のサブ光ビームスポット3,4の反射光から得たトラッ
キング誤差成分を出力する。減算回路72出力は減算回
路78の非反転入力端子に供給され、減算回路74出力
はアンプ76でリードパワーをライトパワーに合わせる
ためにゲイン調整された後、減算回路78の反転入力端
子に供給され、減算回路78はライトパワーとリードパ
ワーとのトラッキング誤差成分のずれ量、即ち、記録時
オフセットを生成してスイッチ80に供給する。なお、
減算回路74出力の代わりに、減算回路72出力のゲイ
ン調整を行っても良いことはもちろんである。
【0042】スイッチ80は記録時にのみオンして記録
時オフセットを加算器82に供給する。加算器82は、
再生時には加算回路20の出力する誤差信号に端子84
よりの再生時オフセットを加算し、記録時には更にスイ
ッチ80からの記録時オフセットを加算し、トラッキン
グエラー信号として端子86から出力する。このトラッ
キングエラー信号がゼロになるようにサーボ回路60で
トラッキング制御することにより、メイン光ビームスポ
ット2がプリグルーブ1を追従するようなトラッキング
が行われる。
【0043】このように、記録を行う毎に記録時オフセ
ットを求めているため、温度変化や経年変化等によりレ
ーザダイオードの特性が変化して、再生時に対する記録
時の光軸のずれ量が変化しても、正確な記録時オフセッ
トを得ることができ、記録時にトラッキングずれが発生
することを防止でき、正確なトラッキングを行うことが
できる。
【0044】図4は、本発明装置のトラッキングエラー
信号生成回路50及びオフセット検出回路52の第2実
施例の回路構成図を示す。同図中、図3と同一部分には
同一符号を付す。
【0045】図4において、光検出器10A,10Bそ
れぞれの検出信号はサンプル・ホールド回路16を経て
減算回路18の非反転入力端子,反転入力端子に供給さ
れ、減算回路18の出力する差信号は減算回路20の非
反転入力端子に供給される。なお、本図中、RFアンプ
46は省略している。サンプル・ホールド回路16は、
図2(B)に示すサンプリングパルスを供給されて光検
出器10A,10B,12A,12B,14A,14B
それぞれの検出信号をリードパワーのタイミングでサン
プリングしライトパワーの期間にホールドする。
【0046】光検出器12A,12Bそれぞれの検出信
号はサンプル・ホールド回路16を経て加算回路22,
24の一方の入力端子に供給され、光検出器14A,1
4Bそれぞれの検出信号はサンプル・ホールド回路16
を経て加算回路22,24の他方の入力端子に供給され
る。加算回路22は供給される2つの信号を加算して減
算回路26の非反転入力端子に供給し、加算回路24は
供給される2つの信号を加算して減算回路26の反転入
力端子に供給する。差動プッシュプル法を行うために、
減算回路26の出力する差信号はアンプ28で例えばゲ
イン7で増幅された後、減算回路20の反転入力端子に
供給される。減算回路20の出力する誤差信号は加算器
82に供給される。
【0047】また、サブ光ビームスポット3,4の反射
光を検出する光検出器12A,12B,14A,14B
それぞれの検出信号はオフセット検出回路52を構成す
るサンプル・ホールド回路62に供給される。このよう
に、サブ光ビームスポット3,4の反射光の検出信号だ
けをオフセット検出回路52に供給するのは、記録時の
記録パワーを照射するタイミングにおいて、メイン光ビ
ームスポット2では記録領域(CD−Rの場合はピッ
ト)の形成によって反射光強度が変化するのに対し、サ
ブ光ビームスポット3,4では記録領域が形成されない
ために反射光強度が変化せず安定しているからである。
【0048】サンプル・ホールド回路62は、図2
(C)に示すサンプリングパルスを供給されてライトパ
ワーのタイミングでサンプリングしリードパワーの期間
にホールドして端子Wから加算回路64,66に供給す
ると共に、図2(B)に示すサンプリングパルスを供給
されてリードパワーのタイミングでサンプリングしライ
トパワーの期間にホールドして端子Rから加算回路6
8,70に供給する。
【0049】これによって、加算回路64はライトパワ
ー時の光検出器12B,14Bの検出信号を加算して信
号を減算回路72の非反転入力端子及び加算回路90の
一方の入力端子に供給し、加算回路66はライトパワー
時の光検出器12A,14Aの検出信号を加算して信号
を減算回路72の反転入力端子及び加算回路90の他方
の入力端子に供給する。
【0050】また、加算回路68はリードパワー時の光
検出器12B,14Bの検出信号を加算して信号を減算
回路74の非反転入力端子及び加算回路92の一方の入
力端子に供給し、加算回路70はリードパワー時の光検
出器12A,14Aの検出信号を加算して信号を減算回
路74の反転入力端子及び加算回路92の他方の入力端
子に供給する。
【0051】従って、減算回路72はライトパワー時の
サブ光ビームスポット3,4の反射光から得たトラッキ
ング誤差成分を出力し、加算回路90はライトパワー時
の光検出器12A,12B,14A,14B出力の総和
を出力し、減算回路74はリードパワー時のサブ光ビー
ムスポット3,4の反射光から得たトラッキング誤差成
分を出力し、加算回路92はリードパワー時の光検出器
12A,12B,14A,14B出力の総和を出力す
る。正規化部94は減算回路72出力を加算回路90出
力で割り算することにより正規化して減算回路78の非
反転入力端子に供給し、正規化部96は減算回路74出
力を加算回路92出力で割り算することにより正規化し
て減算回路78の反転入力端子に供給する。減算回路7
8は正規化されたライトパワーと正規化されたリードパ
ワーとのトラッキング誤差成分のずれ量、即ち、記録時
オフセットを生成してスイッチ80に供給する。
【0052】スイッチ80は記録時にのみオンして記録
時オフセットを加算器82に供給する。加算器82は、
再生時には加算回路20の出力する誤差信号に端子84
よりの再生時オフセットを加算し、記録時には更にスイ
ッチ80からの記録時オフセットを加算し、トラッキン
グエラー信号として端子86から出力する。このトラッ
キングエラー信号がゼロになるようにサーボ回路60で
トラッキング制御することにより、メイン光ビームスポ
ット2がプリグルーブ1を追従するようなトラッキング
が行われる。
【0053】このように、記録を行う毎に記録時オフセ
ットを求めているため、温度変化や経年変化等によりレ
ーザダイオードの特性が変化して、再生時に対する記録
時の光軸のずれ量が変化しても、正確な記録時オフセッ
トを得ることができ、記録時にトラッキングずれが発生
することを防止でき、正確なトラッキングを行うことが
できる。
【0054】ところで、上記第1,第2実施例ではサブ
光ビームスポット3,4の反射光を検出する光検出器1
2A,12B,14A,14Bそれぞれの検出信号を用
いて記録時オフセットを検出しているが、簡易的には、
サブ光ビームスポット3,4のいずれか一方の検出信号
から記録時オフセットを検出することが可能である。図
5にそのための第3実施例の回路構成図を示す。同図
中、図4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0055】図5においては、光検出器12A,12B
の検出信号がオフセット検出回路52を構成するサンプ
ル・ホールド回路62に供給される。サンプル・ホール
ド回路62は、図2(C)に示すサンプリングパルスを
供給されてライトパワーのタイミングでサンプリングし
リードパワーの期間にホールドして端子Wから減算回路
72及び加算回路90に供給すると共に、図2(B)に
示すサンプリングパルスを供給されてリードパワーのタ
イミングでサンプリングしライトパワーの期間にホール
ドして端子Rから減算回路74及び加算回路92に供給
する。
【0056】従って、減算回路72はライトパワー時の
サブ光ビームスポット3の反射光から得たトラッキング
誤差成分を出力し、加算回路90はライトパワー時の光
検出器12A,12B出力の総和を出力し、減算回路7
4はリードパワー時のサブ光ビームスポット3の反射光
から得たトラッキング誤差成分を出力し、加算回路92
はリードパワー時の光検出器12A,12B出力の総和
を出力する。正規化部94は減算回路72出力を加算回
路90出力で割り算することにより正規化して減算回路
78の非反転入力端子に供給し、正規化部96は減算回
路74出力を加算回路92出力で割り算することにより
正規化して減算回路78の反転入力端子に供給する。減
算回路78は正規化されたライトパワーと正規化された
リードパワーとのトラッキング誤差成分のずれ量、即
ち、記録時オフセットを生成してスイッチ80に供給す
る。
【0057】スイッチ80は記録時にのみオンして記録
時オフセットを加算器82に供給する。加算器82は、
再生時には加算回路20出力に端子84よりの再生時オ
フセットを加算し、記録時には更にスイッチ80からの
記録時オフセットを加算し、トラッキングエラー信号と
して端子86から出力する。このトラッキングエラー信
号がゼロになるようにサーボ回路60でトラッキング制
御することにより、メイン光ビームスポット2がプリグ
ルーブ1を追従するようなトラッキングが行われる。
【0058】また、メイン光ビームスポット2の検出信
号から記録時オフセットを検出することが可能である。
これは、記録時に、記録が開始されてピットが形成され
るまではメイン光ビームスポット2の反射光は安定しな
いものの、ピットが形成された後ではメイン光ビームス
ポット2の反射光は安定するからである。図6にそのた
めの第4実施例の回路構成図を示す。同図中、図5と同
一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0059】図6においては、光検出器10A,10B
の検出信号がオフセット検出回路52を構成するサンプ
ル・ホールド回路100,102に供給される。サンプ
ル・ホールド回路100は、図2(C)に示すサンプリ
ングパルスの立ち上がりを所定時間遅らせた立ち上がり
遅延サンプリングパルスを供給されて、メイン光ビーム
スポット2により記録が開始されてピットが形成された
後のライトパワーのタイミングでサンプリングし、リー
ドパワーの期間を含む遅延サンプリングパルスのローレ
ベル期間にホールドする。そして、光検出器10A,1
0Bの検出信号をサンプル・ホールドした信号を減算回
路72及び加算回路90に供給する。
【0060】サンプル・ホールド回路102は、図2
(B)に示すサンプリングパルスを供給されて、リード
パワーのタイミングでサンプリングしライトパワーの期
間にホールドして、光検出器10A,10Bの検出信号
をサンプル・ホールドした信号を減算回路74及び加算
回路92に供給する。
【0061】従って、減算回路72はライトパワー時の
ピット形成後のメイン光ビームスポット2の反射光から
得たトラッキング誤差成分を出力し、加算回路90はラ
イトパワー時のピット形成後の光検出器10A,10B
出力の総和を出力し、減算回路74はリードパワー時の
メイン光ビームスポット2の反射光から得たトラッキン
グ誤差成分を出力し、加算回路92はリードパワー時の
光検出器10A,10B出力の総和を出力する。正規化
部94は減算回路72出力を加算回路90出力で割り算
することにより正規化して減算回路78の非反転入力端
子に供給し、正規化部96は減算回路74出力を加算回
路92出力で割り算することにより正規化して減算回路
78の反転入力端子に供給する。減算回路78は正規化
されたライトパワーと正規化されたリードパワーとのト
ラッキング誤差成分のずれ量、即ち、記録時オフセット
を生成してスイッチ80に供給する。
【0062】スイッチ80は記録時にのみオンして記録
時オフセットを加算器82に供給する。加算器82は、
再生時には加算回路20出力に端子84よりの再生時オ
フセットを加算し、記録時には更にスイッチ80からの
記録時オフセットを加算し、トラッキングエラー信号と
して端子86から出力する。このトラッキングエラー信
号がゼロになるようにサーボ回路60でトラッキング制
御することにより、メイン光ビームスポット2がプリグ
ルーブ1を追従するようなトラッキングが行われる。
【0063】図7は、本発明装置のトラッキングエラー
信号生成回路50及びオフセット検出回路52の第2実
施例の変形例の回路構成図を示す。同図中、図4と同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0064】図7において、サブ光ビームスポット3,
4の反射光を検出する光検出器12A,12B,14
A,14Bそれぞれの検出信号のうち、光検出器12B
の検出信号はオフセット検出回路52を構成するピーク
ホールド回路(PH)110及びボトムホールド回路
(BH)111に供給され、光検出器14Bの検出信号
はピークホールド回路112及びボトムホールド回路1
13に供給され、光検出器12Aの検出信号はピークホ
ールド回路114及びボトムホールド回路115に供給
され、光検出器14Aの検出信号はピークホールド回路
116及びボトムホールド回路117に供給される。
【0065】ピークホールド回路110,112,11
4,116それぞれはライトパワーのピークレベルをホ
ールドして加算回路64,66に供給する。ボトムホー
ルド回路111,113,115,117それぞれはリ
ードパワーのボトムレベルをホールドして加算回路6
8,70に供給する。
【0066】これによって、加算回路64はライトパワ
ー時の光検出器12B,14Bの検出信号レベルを加算
して信号を減算回路72の非反転入力端子及び加算回路
90の一方の入力端子に供給し、加算回路66はライト
パワー時の光検出器12A,14Aの検出信号レベルを
加算して信号を減算回路72の反転入力端子及び加算回
路90の他方の入力端子に供給する。
【0067】また、加算回路68はリードパワー時の光
検出器12B,14Bの検出信号レベルを加算して信号
を減算回路74の非反転入力端子及び加算回路92の一
方の入力端子に供給し、加算回路70はリードパワー時
の光検出器12A,14Aの検出信号レベルを加算して
信号を減算回路74の反転入力端子及び加算回路92の
他方の入力端子に供給する。
【0068】従って、減算回路72はライトパワー時の
サブ光ビームスポット3,4の反射光から得たトラッキ
ング誤差成分を出力し、加算回路90はライトパワー時
の光検出器12A,12B,14A,14B出力の総和
を出力し、減算回路74はリードパワー時のサブ光ビー
ムスポット3,4の反射光から得たトラッキング誤差成
分を出力し、加算回路92はリードパワー時の光検出器
12A,12B,14A,14B出力の総和を出力す
る。正規化部94は減算回路72出力を加算回路90出
力で割り算することにより正規化して減算回路78の非
反転入力端子に供給し、正規化部96は減算回路74出
力を加算回路92出力で割り算することにより正規化し
て減算回路78の反転入力端子に供給する。減算回路7
8は正規化されたライトパワーと正規化されたリードパ
ワーとのトラッキング誤差成分のずれ量、即ち、記録時
オフセットを生成してスイッチ80に供給する。
【0069】この変形例では、サンプル・ホールド回路
62の代わりに、ピークホールド回路110,112,
114,116及びボトムホールド回路111,11
3,115,117を使用している。サンプル・ホール
ド回路62を用いるためにはサンプリングパルス生成回
路56も必要となるので回路規模が大きくなるが、ピー
クホールド回路110,112,114,116及びボ
トムホールド回路111,113,115,117を用
いることにより回路規模を小さくできる。
【0070】図8は、本発明装置のトラッキングエラー
信号生成回路50及びオフセット検出回路52の第3実
施例の変形例の回路構成図を示す。同図中、図5と同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0071】図8においては、光検出器12Bの検出信
号はオフセット検出回路52を構成するピークホールド
回路110及びボトムホールド回路111に供給され、
光検出器12Aの検出信号はピークホールド回路114
及びボトムホールド回路115に供給される。ピークホ
ールド回路110,114それぞれはライトパワーのピ
ークレベルをホールドして減算回路72及び加算回路9
0に供給する。ボトムホールド回路111,115それ
ぞれはリードパワーのボトムレベルをホールドして減算
回路74及び加算回路92に供給する。
【0072】従って、減算回路72はライトパワー時の
サブ光ビームスポット3の反射光から得たトラッキング
誤差成分を出力し、加算回路90はライトパワー時の光
検出器12A,12B出力の総和を出力し、減算回路7
4はリードパワー時のサブ光ビームスポット3の反射光
から得たトラッキング誤差成分を出力し、加算回路92
はリードパワー時の光検出器12A,12B出力の総和
を出力する。正規化部94は減算回路72出力を加算回
路90出力で割り算することにより正規化して減算回路
78の非反転入力端子に供給し、正規化部96は減算回
路74出力を加算回路92出力で割り算することにより
正規化して減算回路78の反転入力端子に供給する。減
算回路78は正規化されたライトパワーと正規化された
リードパワーとのトラッキング誤差成分のずれ量、即
ち、記録時オフセットを生成してスイッチ80に供給す
る。
【0073】この変形例でも、サンプル・ホールド回路
62の代わりに、ピークホールド回路110,114及
びボトムホールド回路111,115を使用することに
より回路規模を小さくできる。
【0074】図9は、本発明装置のトラッキングエラー
信号生成回路50及びオフセット検出回路52の第4実
施例の変形例の回路構成図を示す。同図中、図6と同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0075】図9においては、光検出器10Bの検出信
号はオフセット検出回路52を構成するピークホールド
回路120及びボトムホールド回路121に供給され、
光検出器10Aの検出信号はピークホールド回路124
及びボトムホールド回路125に供給される。ピークホ
ールド回路120,124の時定数は反射光が安定した
レベルをホールドするように設定されており、メイン光
ビームスポット2により記録が開始されてピットが形成
された後のライトパワーのピークレベルをホールドして
減算回路72及び加算回路90に供給する。ボトムホー
ルド回路121,125それぞれはリードパワーのボト
ムレベルをホールドして減算回路74及び加算回路92
に供給する。
【0076】従って、減算回路72はライトパワー時の
ピット形成後のメイン光ビームスポット2の反射光から
得たトラッキング誤差成分を出力し、加算回路90はラ
イトパワー時のピット形成後の光検出器10A,10B
出力の総和を出力し、減算回路74はリードパワー時の
メイン光ビームスポット2の反射光から得たトラッキン
グ誤差成分を出力し、加算回路92はリードパワー時の
光検出器10A,10B出力の総和を出力する。正規化
部94は減算回路72出力を加算回路90出力で割り算
することにより正規化して減算回路78の非反転入力端
子に供給し、正規化部96は減算回路74出力を加算回
路92出力で割り算することにより正規化して減算回路
78の反転入力端子に供給する。減算回路78は正規化
されたライトパワーと正規化されたリードパワーとのト
ラッキング誤差成分のずれ量、即ち、記録時オフセット
を生成してスイッチ80に供給する。
【0077】この変形例でも、サンプル・ホールド回路
100,102の代わりに、ピークホールド回路12
0,124及びボトムホールド回路121,125を使
用することにより回路規模を小さくできる。
【0078】図10は、ピークホールド回路110及び
ボトムホールド回路111の一実施例の回路図を示す。
なお、他のピークホールド回路及びボトムホールド回路
も同様の構成である。同図中、端子130には光検出器
12Bの検出信号が供給され、コンパレータ131の反
転入力端子、及びコンパレータ132の非反転入力端子
に供給される。
【0079】コンパレータ131は出力端子及び非反転
入力端子をコンデンサC1の一端に接続されており、コ
ンデンサC1の他端は接地されている。コンパレータ1
31は反転入力端子のレベルが非反転入力端子のレベル
未満のとき出力端子より電流を流出させてコンデンサC
1の充電を行い、反転入力端子のレベルが非反転入力端
子のレベル以上のとき電流の流出を停止する。これによ
り、コンデンサC1には、端子130よりの検出信号の
ピークレベルがホールドされる。コンデンサC1にホー
ルドされたピークレベルはバッファアンプ133を通
し、端子134から出力される。
【0080】コンパレータ132は出力端子及び反転入
力端子をコンデンサC2の一端に接続されており、コン
デンサC2の他端は接地されている。コンパレータ13
2は非反転入力端子のレベルが反転入力端子のレベル以
上のとき出力端子より電流を吸い込んでコンデンサC2
の放電を行い、非反転入力端子のレベルが反転入力端子
のレベル未満のとき電流の吸い込みを停止する。これに
より、コンデンサC2には、端子130よりの検出信号
のボトムレベルがホールドされる。コンデンサC2にホ
ールドされたボトムレベルは増幅機能を持つバッファア
ンプ135を通し、端子136から出力される。
【0081】図11は、正規化部94の第1実施例の回
路構成図を示す。なお、正規化部96も同一構成であ
る。同図中、端子140には減算回路72出力が入力さ
れ、可変ゲインアンプ(VGA)144に供給される。
端子142には加算回路90出力が入力され、可変ゲイ
ンアンプ146に供給される。可変ゲインアンプ146
は、その出力信号を制御入力としてフィードバックされ
ており、可変ゲインアンプ146は、その出力信号レベ
ルが例えば電圧1V等の所定値となるようにゲイン調整
を行っている。
【0082】この可変ゲインアンプ146のゲイン調整
信号は可変ゲインアンプ144に供給されて、可変ゲイ
ンアンプ144のゲインは可変ゲインアンプ146と同
一に調整される。これによって、減算回路72出力を加
算回路90出力で正規化した信号が端子148から出力
され、減算回路78に供給される。
【0083】図12は正規化部94,96の第2実施例
の回路構成図、図13はその回路図を示す。この実施例
では、正規化部94,96を単一の正規化部150で構
成している。
【0084】図12,図13において、端子151には
減算回路72出力(ピークの差信号)が入力され、可変
ゲインアンプ152に供給される。端子153には加算
回路90出力(ピークの和信号)が入力され、可変ゲイ
ンアンプ154に供給される。また、端子155には加
算回路92出力(ボトムの和信号)が入力され、差動増
幅器157の非反転入力端子に供給される。端子158
には減算回路74出力(ボトムの差信号)が入力され、
減算回路78の反転入力端子に供給される。
【0085】可変ゲインアンプ154は、図13に示す
ように、抵抗R1とゲート電圧に応じてオン抵抗が変化
するデブリーション型Nチャネル接合型FET(電界効
果トランジスタ)M1とによるアッティネータ部154
Aと、固定ゲインの増幅部154Bとより構成されてい
る。同様に、可変ゲインアンプ152は、抵抗R2とゲ
ート電圧に応じてオン抵抗が変化するデブリーション型
Nチャネル接合型FETM2とによるアッティネータ部
152Aと、固定ゲインの増幅部152Bとより構成さ
れている。なお、FETM1とFETM2とは、同一チ
ップより上に形成された同一特性を有するペアFETを
用いる。
【0086】可変ゲインアンプ154を通った加算回路
90出力は差動増幅器157の反転入力端子に供給さ
れ、ここで加算回路92出力との差信号が生成されて可
変ゲインアンプ154,152の接合型FETM2,M
1のゲートに供給される。これによって、可変ゲインア
ンプ154は加算回路90出力が加算回路92出力と同
一レベルとなるように加算回路90出力に対するゲイン
調整を行う。可変ゲインアンプ152のゲインは可変ゲ
インアンプ154と同一に調整されるため、減算回路7
2出力を正規化した信号が可変ゲインアンプ152から
減算回路78の非反転入力端子に供給され、ここで減算
回路74出力が減算される。このようにして、正規化回
路を簡略化することが可能となる。
【0087】なお、オフセット検出回路52が請求項記
載の記録時オフセット生成手段に対応する。
【0088】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
ライトパワー時の光ビームの反射光の検出信号から生成
したトラッキング誤差成分と、リードパワー時の前記光
ビームの反射光の検出信号から生成したトラッキング誤
差成分との差分をとって、記録時に前記トラッキングの
誤差信号に加算するための記録時オフセットを生成する
記録時オフセット生成手段を有する。
【0089】このため、記録を行う毎に記録時オフセッ
トを検出し、記録時のレーザダイオードの光軸のずれ量
が変化してもトラッキングずれを防止でき、正確なトラ
ッキングを行うことができる。
【0090】請求項2に記載の発明は、ライトパワー時
のサブ光ビームの反射光の検出信号から生成してトラッ
キング誤差成分と、リードパワー時の前記サブ光ビーム
の反射光の検出信号から生成してトラッキング誤差成分
との差分をとって、記録時に前記トラッキングの誤差信
号に加算するための記録時オフセットを生成する記録時
オフセット生成手段を有する。
【0091】このため、記録を行う毎に記録時オフセッ
トを検出し、記録時のレーザダイオードの光軸のずれ量
が変化してもトラッキングずれを防止でき、正確なトラ
ッキングを行うことができる。
【0092】請求項3に記載の発明では、記録時オフセ
ット生成手段は、前記ライトパワーとリードパワーとを
合わせるために前記ライトパワー時のトラッキング誤差
成分とリードパワー時のトラッキング誤差成分とのゲイ
ン調整を行う。
【0093】このため、正確な記録時オフセットを生成
することができる。
【0094】請求項4に記載の発明では、記録時オフセ
ット生成手段は、前記ライトパワー時のトラッキング誤
差成分とリードパワー時のトラッキング誤差成分それぞ
れの正規化を行う。
【0095】このため、正確な記録時オフセットを生成
することができる。
【0096】請求項7に記載の発明では、記録時オフセ
ット生成手段は、前記プリグルーブの幅方向に2分割さ
れた光検出器の出力信号の差信号をトラッキング誤差成
分とし、前記ライトパワー時の前記2分割された光検出
器の出力信号の和信号と、リードパワー時の前記2分割
された光検出器の出力信号の和信号とが同一値となるよ
うゲイン調整を行うと共に、前記ライトパワー時の差信
号に対し同一のゲイン調整を行って正規化を行う。
【0097】このため、正規化を行う回路を簡略化する
ことが可能となる。
【0098】請求項8に記載の発明では、記録時オフセ
ット生成手段は、サンプリング・ホールド回路を用いて
前記ライトパワー時のトラッキング誤差成分とリードパ
ワー時のトラッキング誤差成分とを得る。
【0099】このため、ライトパワー時及びリードパワ
ー時それぞれのトラッキング誤差成分を得ることができ
る。
【0100】請求項9に記載の発明では、記録時オフセ
ット生成手段は、ピークホールド回路を用いて前記ライ
トパワー時のトラッキング誤差成分を得、ボトムホール
ド回路を用いてリードパワー時のトラッキング誤差成分
を得る。
【0101】このため、サンプリング・ホールド回路を
用いる場合に比べて全体の回路規模を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の一実施例のブロック
図である。
【図2】本発明の記録パルス及びサンプリングパルスの
信号タイミングチャートである。
【図3】本発明装置のトラッキングエラー信号生成回路
50及びオフセット検出回路52の第1実施例の回路構
成図である。
【図4】本発明装置のトラッキングエラー信号生成回路
50及びオフセット検出回路52の第2実施例の回路構
成図である。
【図5】本発明装置のトラッキングエラー信号生成回路
50及びオフセット検出回路52の第3実施例の回路構
成図である。
【図6】本発明装置のトラッキングエラー信号生成回路
50及びオフセット検出回路52の第4実施例の回路構
成図である。
【図7】本発明装置のトラッキングエラー信号生成回路
50及びオフセット検出回路52の第2実施例の変形例
の回路構成図である。
【図8】本発明装置のトラッキングエラー信号生成回路
50及びオフセット検出回路52の第3実施例の変形例
の回路構成図である。
【図9】本発明装置のトラッキングエラー信号生成回路
50及びオフセット検出回路52の第4実施例の変形例
の回路構成図である。
【図10】ピークホールド回路110及びボトムホール
ド回路111の一実施例の回路図である。
【図11】正規化部94の第1実施例の回路構成図であ
る。
【図12】正規化部94,96の第2実施例の回路構成
図である。
【図13】正規化部94,96の第2実施例の回路図で
ある。
【図14】差動プッシュプル法の3つの光ビームスポッ
トを示す図である。
【図15】差動プッシュプル法を用いた従来のトラッキ
ングエラー検出回路の一例の回路構成図である。
【図16】レーザダイオードから出射されるレーザ光の
光軸のずれを説明するための図である。
【符号の説明】
40 記録型光ディスク 42 光ピックアップ 44 LD制御回路 46 RFアンプ 48 信号再生処理回路 50 トラッキングエラー信号生成回路 52 オフセット検出回路 54 サンプリングパルス生成回路 58 オフセット付与回路 60 サーボ回路 62 サンプル・ホールド回路 64〜70,90,92 加算回路 72,74,78 減算回路 76 アンプ 80 スイッチ 94,96 正規化部 110,112,114,116 ピークホールド回路 111,113,115,117 ボトムホールド回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを光ディスクのプリグルーブに
    照射し、前記光ビームの反射光を検出した検出信号に基
    づいてトラッキングの誤差信号を生成してトラッキング
    制御を行う光ディスク装置であって、 ライトパワー時の前記光ビームの反射光の検出信号から
    生成したトラッキング誤差成分と、リードパワー時の前
    記光ビームの反射光の検出信号から生成したトラッキン
    グ誤差成分との差分をとって、記録時に前記トラッキン
    グの誤差信号に加算するための記録時オフセットを生成
    する記録時オフセット生成手段を有することを特徴とす
    る光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 記録再生用のメイン光ビームを光ディス
    クのプリグルーブに照射すると共に、トラッキング用の
    サブ光ビームを前記プリグルーブの幅方向に変位させて
    照射し、各光ビームの反射光を検出した検出信号に基づ
    いてトラッキングの誤差信号を生成してトラッキング制
    御を行う光ディスク装置であって、 ライトパワー時の前記サブ光ビームの反射光の検出信号
    から生成したトラッキング誤差成分と、リードパワー時
    の前記サブ光ビームの反射光の検出信号から生成したト
    ラッキング誤差成分との差分をとって、記録時に前記ト
    ラッキングの誤差信号に加算するための記録時オフセッ
    トを生成する記録時オフセット生成手段を有することを
    特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光ディスク装置
    において、 前記記録時オフセット生成手段は、前記ライトパワーと
    リードパワーとを合わせるために前記ライトパワー時の
    トラッキング誤差成分とリードパワー時のトラッキング
    誤差成分とのゲイン調整を行うことを特徴とする光ディ
    スク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の光ディスク装置
    において、 前記記録時オフセット生成手段は、前記ライトパワー時
    のトラッキング誤差成分とリードパワー時のトラッキン
    グ誤差成分それぞれの正規化を行うことを特徴とする光
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光ディスク装置におい
    て、 前記記録時オフセット生成手段は、前記プリグルーブの
    幅方向に2分割された光検出器の出力信号の差信号をト
    ラッキング誤差成分とし、 前記2分割された光検出器の出力信号の和信号で前記差
    信号を割り算して、前記ライトパワー時のトラッキング
    誤差成分とリードパワー時のトラッキング誤差成分それ
    ぞれの正規化を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の光ディスク装置におい
    て、 前記記録時オフセット生成手段は、前記プリグルーブの
    幅方向に2分割された光検出器の出力信号の差信号をト
    ラッキング誤差成分とし、 前記2分割された光検出器の出力信号の和信号が一定値
    となるようゲイン調整を行うと共に前記差信号に対し同
    一のゲイン調整を行って、前記ライトパワー時のトラッ
    キング誤差成分とリードパワー時のトラッキング誤差成
    分それぞれの正規化を行うことを特徴とする光ディスク
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の光ディスク装置
    において、 前記記録時オフセット生成手段は、前記プリグルーブの
    幅方向に2分割された光検出器の出力信号の差信号をト
    ラッキング誤差成分とし、 前記ライトパワー時の前記2分割された光検出器の出力
    信号の和信号と、リードパワー時の前記2分割された光
    検出器の出力信号の和信号とが同一値となるようゲイン
    調整を行うと共に、前記ライトパワー時の差信号に対し
    同一のゲイン調整を行って正規化を行うことを特徴とす
    る光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の光デ
    ィスク装置において、 前記記録時オフセット生成手段は、サンプリング・ホー
    ルド回路を用いて前記ライトパワー時のトラッキング誤
    差成分とリードパワー時のトラッキング誤差成分とを得
    ることを特徴とする光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかに記載の光デ
    ィスク装置において、 前記記録時オフセット生成手段は、ピークホールド回路
    を用いて前記ライトパワー時のトラッキング誤差成分を
    得、ボトムホールド回路を用いてリードパワー時のトラ
    ッキング誤差成分を得ることを特徴とする光ディスク装
    置。
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