JP2002230371A - 商品購入システム - Google Patents

商品購入システム

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JP2002230371A
JP2002230371A JP2001026408A JP2001026408A JP2002230371A JP 2002230371 A JP2002230371 A JP 2002230371A JP 2001026408 A JP2001026408 A JP 2001026408A JP 2001026408 A JP2001026408 A JP 2001026408A JP 2002230371 A JP2002230371 A JP 2002230371A
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Naomi Yamazaki
直実 山崎
Hiromi Otsubo
裕美 大坪
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PHISPHERE KK
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は顧客の商品に対する質問に回答する
手段を有した商品購入システムに関し、顧客側では質問
に対する回答が直ちに得られると共に、販売側では質問
に対する回答の労力軽減を図ることを課題とする。 【解決手段】 商品購入に際し顧客18の商品に対する
質問に対する回答を行なう商品購入システムであって、
顧客18の商品に対する質問を入力する入力装置37
と、想定される質問に対する回答が格納された回答DB
43と入力された顧客の質問内容を判別し、判別された
質問内容に該当する回答を回答DB43から検索する検
索手段(ステップ55〜57)と、検出された回答を出
力する表示装置38とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品購入システムに
係り、特に顧客の商品に対する質問に回答する手段を有
した商品購入システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、ライフサイクル及び嗜好の多
様化に伴い、顧客の商品に対するニーズは多様化する傾
向にある。具体的には、新商品をいち早く手に入れた
い、なかなか売っていない商品を手に入れたい、特にク
オリティに優れた商品を手に入れたい等である。
【0003】従って、顧客が商品を購入する場合、自己
のライフサイクルや嗜好に合致しているものであるか否
かを確認した上で購入することが多くなってきている。
即ち、顧客が商品を購入する場合、商品に対し質問を行
なう機会が多くなっている。
【0004】従来、顧客が店舗に出向いて商品を購入す
る購入形態の場合には、店員に対して直接質問を行ない
直ちに回答を得ることができた。しかしながら、例えば
インターネットを用いたインターネットショッピングの
場合、商品に対する質問を直接店員に対して行なうこと
ができず、電話で問い合わせたり、電子メールを用いて
問い合わせをすることが行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話や
電子メールを用いた問い合わせは煩雑である。また、電
話による場合では、担当者が不在で回答が直ちに得られ
ないおそれがある。また、電子メールを用いた場合も、
回答が返信されるまで時間を要するおそれがある。
【0006】更に、販売側では、顧客からの質問に回答
する回答スタッフを備える必用がある。特にインターネ
ットショッピングのように通信ネットワークを利用した
商品販売では、24時間体制で回答スタッフを配備する
必要があり、人件費の上昇につながる。また、顧客から
寄せられる質問の内容は経験的に同じ場合が多く、回答
スタッフは同一回答を繰り返し実施する場合が多いのが
実情である。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、顧客側では質問に対する回答が直ちに得られると
共に、販売側では質問に対する回答の労力軽減を図りう
る商品購入システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴
とするものである。
【0009】請求項1記載の発明は、商品購入に際し、
顧客の商品に対する質問に対する回答を行なう商品購入
システムであって、前記顧客の商品に対する質問を入力
する入力手段と、想定される質問に対する回答が格納さ
れた回答データベースと、入力された前記顧客の質問内
容を判別し、判別された質問内容に該当する回答を前記
回答データベースから検索する検索手段と、前記検出さ
れた回答を出力する出力手段とを具備することを特徴と
するものである。
【0010】上記発明によれば、顧客が商品に質問があ
る場合、入力手段から商品に対する質問を入力すると、
検索手段は入力された顧客の質問内容を判別し、判別さ
れた質問内容に該当する回答を回答データベースから検
索し、検出された回答は出力手段により出力される。よ
って、顧客は質問を直接販売店等に問い合わせる必用が
なくなり、即時に商品に対する質問が解消するため、商
品購入の決定を速やかに行なうことができる。これによ
り、顧客側では上記のように質問に対する回答を即時に
得ることができ、販売側では多数寄せられるであろう質
問に対し回答する労力を軽減することができる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、電子掲示板
を有する商品管理サーバーと、顧客が保有すると共に該
商品管理サーバーと通信ネットワークを介して接続され
る顧客端末とを有し、商品購入に際し前記顧客の商品に
対する質問に対する回答を行なう商品購入システムであ
って、前記顧客端末は前記顧客の商品に対する質問を入
力する入力手段と、想定される質問に対する回答が格納
された回答データベースと、入力された前記顧客の質問
内容を判別し、判別された質問内容に該当する回答を前
記回答データベースから検索する検索手段と、前記質問
内容に該当する回答が前記回答データベースから検索さ
れなかった場合、通信ネットワークを介して当該質問を
前記商品管理サーバーに送信する端末側送信手段と、前
記質問に対する回答を出力する出力手段とを有し、か
つ、前記商品管理サーバーは、前記顧客端末から送信さ
れた質問を前記電子掲示板に掲載する掲載手段と、前記
掲示板に掲載された質問に対し回答が入力された際、該
回答を前記顧客端末に送信するサーバー側送信手段とを
具備することを特徴とするものである。
【0012】上記発明によれば、顧客が入力した質問が
回答データベースに存在する場合には、請求項1による
作用と同様に、顧客は質問に対する回答を即時に得るこ
とができる。一方、顧客が入力した質問が回答データベ
ースに存在しない場合には、顧客端末は、端末側送信手
段により通信ネットワークを介して当該質問を商品管理
サーバーに送信する。質問があった当該商品の販売者或
いは製造者等(即ち、顧客の質問に回答可能な質問回答
者)は、質問に対する回答を掲示板に掲載する。このよ
うにして掲示板に回答がされると、サーバー側送信手段
はこの回答を顧客端末に送信する。これにより、顧客は
質問に対する回答を得ることができる。
【0013】このように、顧客が入力した質問が顧客端
末の回答データベースに存在しない場合であっても、質
問に回答可能な者が回答を行なうため、顧客は安心して
商品の購入を行なうことができる。また、顧客と質問解
答者との間で直接コミュニケーションを取ることができ
るため、顧客が店舗に出向いたと同様の感覚でショッピ
ングを行なうことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例である商品仕入
れ方法に用いられるシステムを示す構成図である。同図
に示すように、本システムは大略すると商品管理センタ
ー10,投稿会員15により操作される投稿会員端末1
1,商品探索担当者16及び店長17により操作される
店長兼商品探索担当者端末12,及び顧客18により操
作される顧客端末13等により構成されている。
【0016】ここで、投稿会員15は商品管理センター
10に対し登録された会員であり、商品仕入元45を探
索することにより販売されたらいいだろうなと思われる
商品の開拓・発見を行なう者である。また、商品仕入元
45は、例えばオンラインショップ(例えばインターネ
ット上に展開されたショップ等),オフラインシップ
(例えば、商品を直接販売する店舗等),メーカー(例
えば、商品の製造元等)等である。この投稿会員15は
一般の消費者であり、よって投稿会員15により開拓・
発見された当該商品自体の情報及び当該商品を仕入れる
のに必用な情報(以下、これを商品情報という)は消費
者側のニーズを色濃く反映した情報である。しかしなが
ら、投稿会員15により開拓・発見された商品情報は、
いわゆる素人による情報であるため、情報の信頼性の面
では劣る場合がある。
【0017】また、商品探索担当者16は、商品管理セ
ンター10と契約した商品探索を業とする専門家であ
る。この商品探索担当者16は、専門家としての立場か
ら商品仕入元45を探索して商品の開拓・発見を行な
う。商品探索担当者16により開拓・発見された商品情
報は、専門家による情報であるため情報の信頼性は高い
が、専門家であるがゆえに顧客ニーズを反映した商品情
報を探索できないおそれがある。
【0018】また、店長17は、商品を販売する店舗
(ショップ)を運営管理する者である。本システムにお
けるショップは、商品管理センター10が運営する商品
管理サーバー20に構築される仮想店舗であり、店長1
7はこの仮想店舗を運営管理する。従って、ショップで
販売される商品は店長17の意向・スタイルを反映した
品揃えとなる。尚、本実施例における仮想店舗は、後述
するようにインターネット上に展開されるインターネッ
トショップ店と異なり、電子メールを用いて商品カタロ
グを直接顧客18に送信する形態のショップである。
また、上記した商品探索担当者16は、店長17が運営
管理するショップの専属である場合も存在する。
【0019】また、顧客18は、上記したショップより
商品を購入するものである。この顧客18は、前記した
投稿会員15と同一人である場合も存在する。
【0020】続いて、本システムのシステム構成につい
て説明する。商品管理センター10は、商品管理サーバ
ー20を有している。この商品管理サーバー20は、中
央処理装置21,送受信装置22,仕入れ商品用BBS
サーバー23,質問用BBSサーバー24,メールサーバ
ー25,各種データベース26〜29(以下、データベ
ースをDBと略称する),入力装置30,及び表示装置
31等により構成されている。この商品管理サーバー2
0は、通信ネットワークを介して各端末11〜13に接
続される。本実施例では、通信ネットワークとしてイン
ターネット14を用いた例について説明する。
【0021】中央処理装置21は、商品管理サーバー2
0を構成する他の装置22〜31を統括的に制御するも
のである。送受信装置22は中央処理装置21をインタ
ーネット14に接続するものであり、この送受信装置2
2を用いて各端末11〜13との間で各種データの送受
信が行なわれる。
【0022】仕入れ商品用BBSサーバー23は、投稿
会員15及び商品探索担当者16から送信される商品情
報を掲載する電子掲示板(仕入れ商品用BBS)を管理
するサーバーである。また、質問用BBSサーバー24
は、顧客18から商品に関する質問が送信された際、こ
の質問を掲載する電子掲示板(質問用BBS)を管理す
るサーバーである。 また、メールサーバー25は、シ
ョップで販売している商品の商品カタログデータを顧客
端末13に送信するのに用いるサーバーである。
【0023】また、入力装置30は例えばキーボードで
あり、商品管理サーバー20に対して入力処理を行なう
装置である。また、表示装置31は例えばCRTであ
り、上記した仕入れ商品用BBS及び質問用BBSを表
示できる構成とされている。この入力装置30及び表示
装置31は、商品管理センター10に所属するバイヤー
32及びサポートスタッフ33により操作・閲覧され
る。
【0024】ここで、バイヤー32とは、後に詳述する
ように店長17と商品仕入元45との間に入り、商品の
仕入に関する仲介業務を行なう者である。また、サポー
トスタッフ33は、顧客18から商品に関して質問が送
られた場合、店長17と共に顧客18に対して回答を行
なう者である。
【0025】また、各種DBの内、会員DB26は商品
管理センター10に登録されている投稿会員15及び顧
客18の各種データ(氏名、住所,電話番号,会員番
号,及び会員の属性等のデータ)が記録されたデータベ
ースである。また、商品カタログ情報DB27は、後述
するように顧客端末13に配信される商品カタログデー
タが格納されるデータベースである。本実施例における
商品カタログデータは、画像データ、動画データ、及び
音声データを含むデータである。また、ポイントDB2
8は、投稿会員15が商品を探索することにより、また
顧客18が商品を購入することにより加算されるポイン
トを格納するデータベースである。更に、受答え履歴D
B29は、後述する受答え履歴データを格納するデータ
ベースである。
【0026】一方、各端末11〜13は、インターネッ
ト14を介して商品管理サーバー20との間で通信処理
を行ない得る構成とされている。この各端末11〜13
の構成は略同一であるため、顧客端末13を例に挙げて
その構成について説明する。顧客端末13は、処理装置
35,送受信装置36,入力装置37,表示装置38,出
力装置39,及び記憶装置40等により構成されてい
る。
【0027】記憶装置40には各種処理プログラムが格
納されており、処理装置35はこの処理プログラムを実
行することにより、商品情報の商品管理サーバー20へ
の送信処理(投稿会員端末11及び店長兼商品探索担当
者端末12における処理),仕入れ商品用BBSの表示
処理(店長兼商品探索担当者端末12における処理),
質問用BBSの表示処理(店長兼商品探索担当者端末1
2における処理),商品カタログデータの入力処理(顧
客端末13における処理),質問の商品管理サーバー2
0への送信処理(顧客端末13における処理)等を実施
する。また、処理装置35は、接続された他の装置36
〜40を統括的に制御する。
【0028】処理装置35は、処理装置35をインター
ネット14と接続するための装置である。入力装置37
は例えばキーボードであり、各種データを入力処理する
のに用いられる。表示装置38は例えばCRTであり、
入力装置37から入力された内容及び商品管理サーバー
20から送信されてくる各種情報を表示する。出力装置
39は例えばプリンターであり、処理装置35の指示に
より印字処理を行なう。
【0029】また、顧客端末13に設けられた記憶装置
40は、後述する商品カタログデータを閲覧するための
メールソフト41が格納されると共に、商品カタログD
B42及び回答DB43が備えられている。更に、顧客
端末13に設けられた入力装置37は、上記したキーボ
ードに加えてCD−ROM装置も設けられている。
【0030】尚、本実施例では店長兼商品探索担当者端
末12が商品探索担当者16及び店長17に共に操作さ
れる例を挙げている。これは、商品探索担当者16が、
店長17が運営・管理するショップの従業員である場合
があり、これを想定してのシステム構成となっているか
らである。よって、商品探索担当者16がショップに対
し独立している場合には、商品探索担当者16が操作す
る商品探索担当者端末が新たに必用となる。
【0031】続いて、上記システムを用いて実施される
商品仕入方法について説明する。
【0032】図2は、本実施例における商品仕入方法の
手順を示すフローチャートである。ここでいう商品の仕
入れとは、店長17が自己のショップで販売する商品を
商品仕入元45から仕入れることをいう。
【0033】本実施例における商品仕入方法では、投稿
会員15及び商品探索担当者16は、同図にステップ1
0及びステップ11(図では、ステップをSと略称して
いる)で示すように、商品仕入元45に出向いて直接自
分の目で見て商品の探索を行なう。具体的には、商品仕
入元45がオフラインシップ(店舗等)である場合に
は、店舗を開拓すると共に直接店舗に出向いて販売して
いる商品の中で顧客ニーズが有りそうな商品を探索す
る。また、商品仕入元45がオンラインショップ(イン
ターネットショップ等)であった場合には、種々のサイ
トにアクセスすることにより顧客ニーズが有りそうな商
品を探索する。更に、商品仕入元45がメーカー(商品
の製造元等)である場合には、メーカーの商品展示会場
やショールーム等に出向いて顧客ニーズが有りそうな商
品を探索する。
【0034】そして、商品として販売したらよさそうだ
と思う商品(以下、この商品を探索商品という)が探索
された場合には、この探索商品の商品情報(探索商品自
体の情報、及び探索商品を仕入れるのに必用な情報)を
入手しておく。ここで、探索商品自体の情報とは、商品
の写真,投稿会員15及び商品探索担当者16の探索商
品に関するコメント等をいう。また、探索商品を仕入れ
るのに必用な情報とは、探索商品の販売者及びメーカー
等と連絡をとるための情報(電話番号,住所,電子メー
ルアドレス等),探索商品の仕入価格,探索商品の色や
大きさのラインナップ情報等をいう。
【0035】尚、投稿会員15による探索商品の商品情
報は、消費者側のニーズを色濃く反映した情報であるが
情報の信頼性の面では劣る場合があり、また商品探索担
当者16による探索商品の商品情報は、情報の信頼性は
高いが顧客ニーズを十分に反映したものではない場合が
あることは前述した通りである。
【0036】投稿会員15及び商品探索担当者16は、
上記のように探索商品が探索されると、投稿会員端末1
1,店長兼商品探索担当者端末12により当該探索商品
の商品情報を入力する。この入力された探索商品の商品
情報は、各端末11,12に内設されている送受信装置
36により商品管理センター10の商品管理サーバー2
0に送信される(ステップ12,13)。
【0037】商品管理サーバー20の中央処理装置21
は、投稿会員端末11或いは店長兼商品探索担当者端末
12から商品情報が送信されると、仕入れ商品用BBS
サーバー23を起動してこの商品情報を仕入れ商品用B
BSに掲載する(ステップ14)。図6は、仕入れ商品
用BBSに掲載された商品情報画面の一例を示してい
る。同図に示すように、仕入れ商品用BBSには、商品
情報(探索商品自体の情報、及び探索商品を仕入れるの
に必用な情報)の全てが掲載される。
【0038】この仕入れ商品用BBSは、店長兼商品探
索担当者端末12に配信されている。よって、店長17
は店長兼商品探索担当者端末12の表示装置38に表示
される仕入れ商品用BBSを閲覧することにより、自己
の店舗のスタイルに合った商品を探すことができる。こ
の際、上記のように仕入れ商品用BBSには投稿会員1
5による探索商品の商品情報に加え、商品探索担当者1
6が探索した商品情報もあわせ掲示される。よって、店
長17は仕入れ商品用BBSを閲覧することにより、一
般消費者である投稿会員15が探索した顧客ニーズの高
い商品情報と共に、専門化により探索された信頼性の高
い商品情報の双方から自己の店舗に合った商品の仕入れ
を行なうことが可能となり、商品の仕入れの幅を広げる
ことができる。
【0039】そして、自己の店舗のスタイルに合った商
品が見つかると、即ち仕入れを行なおうとする商品を決
定すると、店長17は店長兼商品探索担当者端末12を
用いて当該仕入れを決定した商品を指定する(ステップ
16)。この商品指定をする情報(以下、商品指定情報
という)は、商品管理サーバー20に送信される。商品
管理サーバー20の中央処理装置21は、店長兼商品探
索担当者端末12から商品指定情報が送信されると、仕
入れ商品用BBSサーバー23を起動してこの商品指定
情報を仕入れ商品用BBSに掲載する(ステップ1
8)。図7は、仕入れ商品用BBSに掲載された商品指
定情報が表示された商品情報画面の一例を示している。
【0040】一方、商品管理センター10に設けられて
いる表示装置31にも仕入れ商品用BBSが表示される
構成とされており、商品管理センター10に所属するバ
イヤー32は、常にこの仕入れ商品用BBSを閲覧して
いる(ステップ17)。そして、仕入れ商品用BBSに
店長17が仕入れを決定した追加表示がされると、バイ
ヤー32は店長17と当該商品の商品仕入元45との間
で仕入れに必要な仲介処理を開始する。具体的には、バ
イヤー32は商品仕入元45との間では商品の納入交渉
(ステップ19)を行い、店長17との間では購入交渉
を行なう(ステップ20)。この仲介処理は、店長17
と商品仕入元45との間で合意が行なわれるまで実施さ
れる。
【0041】上記した商品の仕入れ方法によれば、店長
17は仕入れ商品用BBSを見ることにより、一般消費
者である投稿会員15が探索した顧客ニーズの高い商品
情報をいち早く知ることができ、またその場で店長兼商
品探索担当者端末12を操作することにより直ちに仕入
を決定することができる。また、店長17が直接商品仕
入元45に出向くことなく、バイヤー32が店長17と
商品仕入元45との間に入って仕入れに必要な処理を行
なってくれる。
【0042】これにより、日本及び世界に無数に存在す
る商品仕入元45から、店長17は顧客ニーズが高くか
つ自己の店舗に合った商品を容易かつ早期に仕入れるこ
とが可能となり、自己店舗の売上向上を図ることができ
る。また、商品探索に要する人手及びコストを低減する
ことができるため、商品価格の低減を図ることができ、
これによっても売上の向上を図ることができる。
【0043】上記のように仕入が行なわれた商品は、店
長17が運営・管理する店舗で販売が行なわれる。前記
のように、本システムにおけるショップは、商品管理セ
ンター10が運営する商品管理サーバー20に構築され
る仮想店舗である。また、この仮想店舗は、従来から存
在するインターネット上に展開されるインターネットシ
ョップ店と異なり、電子メール(e−メール)を用いて
商品カタログを直接顧客18に送信する形態のショップ
である。
【0044】続いて、仕入が行なわれた商品の商品カタ
ログデータを、商品管理サーバー20から顧客端末13
に対し配信する商品カタログ配信システムについて説明
する。
【0045】商品カタログ配信システムは、顧客端末1
3と商品管理サーバー20により構成されている。顧客
端末13は、他の端末11,12と異なり、特に記憶装
置40内にメールソフト41が格納されると共に、商品
カタログDB42及び回答DB43が設定された構成と
されている。また、商品管理サーバー20において商品
カタログ配信システムとして主に稼働するのはメールサ
ーバー25と商品カタログ情報DB27である。
【0046】図3は商品カタログデータの配信時に顧客
端末13側で実施される処理を示すフローチャートであ
り、図4は商品カタログデータの配信時に商品管理サー
バー20側で実施される処理を示すフローチャートであ
る。以下、商品カタログデータの配信時において、顧客
端末13側及び商品管理サーバー20側で実施される処
理について説明する。
【0047】本実施例では、商品管理サーバー20から
の商品カタログデータの配信処理は、顧客端末13が電
子メールサーバーに接続された時に起動する構成とされ
ている。ここでいう電子メールサーバーは、商品管理サ
ーバー20に設けられたメールサーバー25を指すもの
ではなく、顧客18が契約したプロバイダーの電子メー
ルサーバー(通常の電子メールを読み込むためのサーバ
ー)である。
【0048】処理装置35は、顧客18により顧客端末
13が電子メールサーバーに接続されたかどうかを常に
監視している(ステップ30)。この顧客端末13が電
子メールサーバーへ接続されたかどうかの判断は、例え
ばダイヤルアップIP接続が行なわれたかどうかを検知
することにより判断することができる。そして、ステッ
プ30において肯定判断(電子メールサーバーに接続さ
れたという判断)がされると、処理はステップ31に進
み、入力装置37は処理装置35を起動して商品管理サ
ーバー20にアクセス処理を行なう。具体的には、顧客
端末13から商品管理サーバー20に対し、商品カタロ
グデータの配信を要求する要求信号を送信する。
【0049】一方、図4に示す処理は、顧客端末13か
らのアクセスにより起動する構成とされている。即ち、
商品管理サーバー20の中央処理装置21は顧客端末1
3から要求信号が送信されたかどうかを常に監視してお
り、要求信号が送信されたと判断すると、ステップ41
以降の商品カタログデータを配信する処理を実施する。
【0050】ステップ41では、会員DB26から当該
顧客端末13の前回のアクセス情報を読み取る。前記し
たように、会員DB26は前記したように投稿会員15
及び顧客18の各種個人データを格納すると共に、顧客
18の顧客端末13が前回商品管理サーバー20に対し
てアクセスした日時(即ち、顧客端末13に対し前回商
品カタログデータを配信した日時)を格納する構成とさ
れている。ステップ41では、会員DB26からこの顧
客端末13に対し前回商品カタログデータを配信した日
時を読み取る。
【0051】続くステップ42では、中央処理装置21
は顧客端末13が前回商品管理サーバー20に対してア
クセスした日時以降、新たに商品カタログ情報DB27
に追加された商品カタログデータを商品カタログ情報D
B27から抽出する。またこれと共に、上記のアクセス
した日時以降において、受答え履歴DB29に格納され
た受答え履歴データも抽出する。ここで、受答え履歴デ
ータとは、顧客18からの質問に対し回答を行なうため
のデータであり、その詳細については後述するものとす
る。そして、ステップ42で抽出された更新カタログデ
ータ及び受答え履歴データは、ステップ43においてイ
ンターネット14を介して顧客端末13に送信される。
尚、以下の説明において、抽出された商品カタログデー
タ及び受答え履歴データを纏めて更新カタログデータと
いう。
【0052】上記したステップ41〜43の処理は、全
ての更新カタログデータを送信し終わるまで実施される
(ステップ44)。そして、全ての更新カタログデータ
の送信が終了すると、図4に示す商品管理サーバー20
側で実施される更新カタログデータの配信処理は終了す
る。
【0053】一方、上記のように商品管理サーバー20
から更新カタログデータが送信されてくると、顧客端末
13の処理装置35は、図3のステップ32において、
この更新カタログデータの読み込み処理を行なう。そし
て、読み込まれた更新カタログデータの内、商品カタロ
グデータは記憶装置40の商品カタログDB42に格納
され、受答え履歴データは回答DB43に格納される。
また、この読み込み処理と共に、所定期間以前の古い商
品カタログデータについては消去処理が行なわれる。こ
れにより、商品カタログDB42に格納されている商品
カタログデータは、常に新しいデータとなる。
【0054】ステップ32の処理は、全ての更新カタロ
グデータを読み込むまで実施される(ステップ33)。
そして、全ての更新カタログデータの読み込みが終了す
ると、図3に示す顧客端末13側で実施される更新カタ
ログデータの配信処理は終了する。
【0055】上記した本実施例よる商品カタログ配信シ
ステムによれば、電子メールにより商品管理サーバー2
0から顧客端末13に対し更新カタログデータ(商品カ
タログデータ)の配信が行なわれるため、インターネッ
ト上のショッピングと異なりショッピングサイト検索が
不要となる。また、送信された更新カタログデータは直
ちに商品カタログDB42に格納されるため、顧客端末
13と商品管理サーバー20の通信は電子メールの受信
時のみオンライン状態となり、カタログ閲覧中はオフラ
インで商品検索を行なうことができる。
【0056】即ち、個人端末13は商品管理サーバー2
0から配信される商品カタログデータを格納する記憶手
段を有しているため、配信された商品カタログデータを
商品カタログDB42に格納した後は、オフラインでい
つでも商品カタログデータを見ることができる。よっ
て、インターネットにオンラインした状態でショッピン
グを行なうインターネットショッピングに比べ、通信代
の低減を図ることができる。
【0057】また、本商品カタログ配信システムでは、
顧客18が電子メールサーバーへアクセスした際、上記
のように個人端末13は自動的に商品管理サーバー20
にアクセスし、商品管理サーバー20から更新カタログ
データを受信し、商品カタログDB42に格納された商
品カタログデータを更新する。このため、商品カタログ
DB42に格納されている商品カタログデータは、顧客
18が電子メールサーバーへアクセスする毎に更新さ
れ、常に新しいデータが格納された状態となる。このた
め、顧客18が商品カタログデータの探索を行なう場合
には、その都度データの更新処理を行なう必用はなく、
更新された最新の商品カタログデータに基づき商品の探
索を行なうことができる。
【0058】また、回答DB43に対しても受答え履歴
データが格納されるため、後述する顧客18からの質問
に対する回答処理において、顧客18に対し的確な回答
処理を行なうことが可能となる。
【0059】尚、電子メールの配信もパケットによりデ
ータ転送を行なうため、顧客18が通常の電子メールに
アクセス中であっても、商品管理サーバー20から更新
カタログデータを受信することは可能である。よって、
通常の電子メールの送受信を行なっている間に商品カタ
ログデータは最新のものに更新されるため、顧客18に
してみると何の操作を行なうことなく、知らぬ間に商品
カタログデータが更新されている感を得ることとなる。
【0060】一方、顧客端末13の入力装置37は、C
D−ROM装置を有している。このため、上記した商品
管理サーバー20から電子メールにより配信される商品
カタログデータに加え、CD−ROM等の記録媒体に格
納された商品カタログデータを商品カタログDB42に
格納することも可能である。よって、商品カタログDB
42に対する商品カタログデータの入力に多様性を持た
せることができる。
【0061】続いて、顧客18が上記した商品カタログ
を見て実際に商品の購入処理を行なう商品購入システム
について説明する。
【0062】顧客18が商品購入を行なう場合、顧客1
8に商品カタログDB42に格納されている商品カタロ
グデータを表示させ、表示された商品を検討して購入す
るかどうかを決定する。前記したように、本実施例にお
ける商品カタログデータは、テキストデータばかりでな
く、画像データ、動画データ、及び音声データを含む。
このため、顧客端末13には商品カタログデータを表示
するためのメールソフト41が格納されている。このメ
ールソフト41は、顧客18が商品管理センター10の
会員となった際に提供されるものである。
【0063】図5は、顧客端末13に格納されたメール
ソフト41が実行する商品購入処理を示している。ステ
ップ50において、顧客18によりメールソフト41が
起動されると、先ずステップ51において、商品カタロ
グデータが商品カタログDB42から読み出され表示装
置38に表示される。
【0064】図8は、表示装置38に表示された商品カ
タログデータの一例を示している。前記したように本実
施例では、商品カタログデータはテキストデータ、画像
データ、動画データ、及び音声データを含む構成として
いる。またメールソフト41は、これを再生できる構成
とされている。このため、電子メールにより配信される
商品カタログデータでありながら、シズル感の高い商品
の表現を行なうことができ、顧客18に対し商品アピー
ルを有効に行なうことができる。
【0065】顧客18は、表示装置38に表示された商
品カタログデータをみて商品を購入するかどうかを判断
する。この際、顧客18は、表示装置38に表示された
商品に関し、商品カタログデータの内容以外の事項につ
いて知りたいと思うことがある。このように、顧客18
に当該商品に関し質問事項がある状態では、顧客18は
商品購入を躊躇してしまう。
【0066】本実施例では、上記のように顧客18が表
示装置38に表示された商品カタログデータに質問があ
る場合には、これに回答するシステムを備えている。こ
のため、図8に示すように、表示装置38に表示された
商品カタログデータの下部には、「この商品について、
質問はありますか?」という、顧客18に対し質問の有
無を問う項目が付加されている。
【0067】顧客18がこの質問の有無を問う項目にお
いて、「はい」を選択すると、処理装置35は図9に示
す質問入力画面を表示し、顧客18はこの画面において
質問内容を入力する。ステップ52において、商品に関
する質問が入力されたと判断されると、処理はステップ
55に進む。
【0068】ステップ55では、顧客18が入力した質
問の内容を処理装置35は判断し、これに対する回答を
記憶装置40の回答DB43から検索する。回答DB4
3には顧客から行なわれるであろうと思われる質問の回
答データ、及び後述するように実際に顧客から質問され
た内容に対し店長17及びサポートスタッフ33が回答
した内容のデータ(このデータを受答え履歴データとい
う)が格納されている。処理装置35は、この回答デー
タ及び受答え履歴データより、顧客18が入力した質問
の回答を検索する。
【0069】続くステップ56では、顧客18が入力し
た質問に対する回答が回答DB43に存在したかどうか
を判断する。そして、ステップ56において顧客18の
質問に対する回答が回答DB43に存在すると判断した
場合には、ステップ57において検索された回答を表示
装置38に表示する。図10は、回答画面の一例を示し
ている。
【0070】一方、ステップ56において、顧客18が
入力した質問に対する回答が回答DB43に存在しない
と判断された場合、即ち顧客端末13に格納されている
データでは顧客18の質問に回答できないと判断した場
合には、処理装置35は表示装置38に図11に示すよ
うな画像を表示し、回答を商品管理センター10に問い
合わせるかどうかを顧客18に対し問う。顧客18が、
そこまでして質問の回答を得ようとはしない場合には、
図11の画面において「いいえ」を指定する。これによ
り、処理はステップ52に戻る。
【0071】一方、顧客18が図11の画面において
「はい」を指定した場合には、即ち顧客18が回答を商
品管理センター10に問い合わせたいと欲する場合に
は、処理はステップ59に進み、送受信装置36を起動
し、インターネット14を介して顧客18が入力した質
問を商品管理サーバー20に送信する。
【0072】商品管理サーバー20は、顧客端末13か
ら質問内容が送信されると、質問用BBSサーバー24
を駆動して質問用BBS(お客様からの質問用BBS)
に当該質問内容を掲示する。この質問用BBSは、店長
兼商品探索担当者端末12及び商品管理センター10の
表示装置31に表示される。
【0073】店長17は、質問があった当該商品を選定
した者であり、当該商品を熟知している。また、サポー
トスタッフ33は、商品管理センター10から顧客端末
13に配信している商品の管理を行なっているものであ
り、やはり当該商品に関する知識を有したものである。
本実施例では、このように質問があった当該商品に対し
知識を有する者が、顧客18からの質問に回答する構成
としている。
【0074】具体的には、お客様からの質問用BBSに
顧客18からの質問が掲示されると、その質問に回答可
能な店長17或いはサポートスタッフ33は、図12に
示すように質問の回答を店長兼商品探索担当者端末12
或いは入力装置30に入力すると共に、これを顧客18
及び商品管理サーバー20に送信処理する。
【0075】処理装置35は、ステップ61において、
商品管理サーバー20(サポートスタッフ33)或いは
店長兼商品探索担当者端末12(店長17)から回答が
あったかどうかを判断する。そして、回答があった場合
には、ステップ62において送信されてきた回答を表示
装置38に表示する。これにより、質問を入力した顧客
18に回答を行なうことができる。ステップ62の処理
が終了すると、処理は再びステップ52に戻る。
【0076】また、商品管理サーバー20では、商品管
理サーバー20或いは店長兼商品探索担当者端末12か
ら回答が送信されると、この回答を受答え履歴データと
して受答え履歴DB29に格納する。前記したように、
この受答え履歴データは顧客端末13に更新カタログデ
ータとして送信され回答DB43に格納されるため、再
び同一の質問があった場合には商品管理サーバー20に
問い合わせることなく、顧客端末13内で回答を行なう
こができる。これにより、店長17及びサポートスタッ
フ33の労力を低減することができる。
【0077】一方、ステップ52において、商品に関す
る質問が入力されなかったと判断すると、処理はステッ
プ53に進む。ステップ53では、顧客18が表示装置
38に表示されている商品を購入するかどうかを問う処
理が行なわれる。これは、図8に示す画面を用いて行な
われる。
【0078】そして、図8に示す画面に表示された「こ
の商品を購入しますか?」の問いに対し、顧客18が
「いいえ」と回答した場合には、処理はステップ51に
戻り、次の商品に関する商品カタログデータの読み出し
及び表示が行なわれ、上記したステップ52以降の処理
が新しく表示された商品に対して実施される。
【0079】また、ステップ53において、「この商品
を購入しますか?」の問いに対し、顧客18が「はい」
と回答した場合には、処理はステップ54に進み、当該
商品を購入するための処理が実施される。具体的には、
表示装置38には図13に示されるような商品購入画面
が表示され、顧客18は所定の項目を入力する。この顧
客18により入力された商品購入情報は、本実施例では
電子メールにより商品管理サーバー20に送信され、商
品管理センター10は顧客18に対し商品の発送処理等
を行なう。
【0080】上記のように本実施例に係る商品購入シス
テムによれば、顧客18が商品に質問がある場合、質問
内容を入力すると、顧客端末13がこれに回答してくれ
る。よって、顧客18は質問を直接販売店等に問い合わ
せる必用がなくなり、即時に商品に対する質問が解消す
るため、商品購入の決定を速やかに行なうことができ
る。これにより、顧客側では上記のように質問に対する
回答を即時に得ることができ、ショップ側では多数寄せ
られるであろう質問に対し回答する労力を軽減すること
ができる。また、顧客18が入力した質問が回答DB4
3に存在しない場合(即ち、質問内容が高度である場
合)には、顧客端末13は当該質問を商品管理サーバー
20に送信し、店長17或いはサポートスタッフ33等
の回答可能な質問回答者からの回答を求める。そして、
この質問解答者から回答があると、この回答は顧客端末
13に送信される。よって、顧客18の質問が高度であ
っても、確実にその質問に対する回答を得ることができ
る。
【0081】このように、顧客18が高度である場合で
あっても、質問に回答可能な者が回答を行なうため、顧
客18は安心して商品の購入を行なうことができる。ま
た、顧客18と質問解答者との間で直接コミュニケーシ
ョンを取ることができるため、顧客18が店舗に出向い
たと同様の感覚でショッピングを行なうことができる。
【0082】尚、上記した実施例では、商品カタログデ
ータがテキストデータ、画像データ、動画データ、及び
音声データの全てを含むデータとしたが、商品カタログ
データはこの全ての形態のデータを含む必要はない。商
品カタログデータの形態にあっては、商品購買意欲を顧
客18に持たせることができる形態を選定することが重
要である。
【0083】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。
【0084】請求項1記載の発明によれば、顧客は質問
を直接販売店等に問い合わせることなく即時に商品に対
する質問が解消するため、商品購入の決定を速やかに行
なうことができると共に、販売側では多数寄せられるで
あろう質問に対し回答する労力を軽減することができ
る。
【0085】また、請求項2記載の発明によれば、顧客
が入力した質問が顧客端末の回答データベースに存在し
ない場合であっても、質問に回答可能な者が回答を行な
うため、顧客は安心して商品の購入を行なうことができ
る。また、顧客と質問解答者との間で直接コミュニケー
ションを取ることができるため、顧客が店舗に出向いた
と同様の感覚でショッピングを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシステム構成図であ
る。
【図2】商品仕入れ手順を示すフローチャートである。
【図3】顧客端末で実施される商品カタログデータを取
り込む処理を示すフローチャートである。
【図4】商品管理サーバーで実施される商品カタログデ
ータを顧客端末に送信する処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】顧客からの質問に対する回答処理を示すフロー
チャートである。
【図6】仕入商品を示す電子掲示板の画面の一例を示す
図である。
【図7】図6に示す電子掲示板において、店長による仕
入決定の表示がされた状態の画面を示す図である。
【図8】顧客端末に表示された商品カタログ画面の一例
を示す図である。
【図9】商品に対し質問を行なう質問画面の一例を示す
図である。
【図10】質問への回答を行なう回答画面の一例を示す
図である。
【図11】顧客端末の回答DBに該当する回答が無かっ
た場合に表示される画面の一例を示す図である。
【図12】顧客からの質問を示す電子掲示板の画面の一
例を示す図である。
【図13】顧客が商品を購入する購入画面の一例を示す
図である。
【符号の説明】
10 商品管理センター 11 投稿会員端末 12 店長兼商品探索担当者端末 13 顧客端末 14 インターネット 15 投稿会員 16 商品探索担当者 17 店長 18 顧客 20 商品管理サーバー 21 中央処理装置 22 送受信装置 23 仕入れ商品用BBSサーバー 24 質問用BBSサーバー 25 メールサーバー 26 会員DB 27 商品カタログ情報DB 28 ポイントDB 29 受答え履歴DB 30 入力装置 31 表示装置 32 バイヤー 33 サポートスタッフ 35 処理装置 36 送受信装置 37 入力装置 38 表示装置 39 出力装置 40 記憶装置 41 メールソフト 42 商品カタログDB 43 回答DB 45 商品仕入元
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 180 G06F 17/30 180A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品購入に際し、顧客の商品に対する質
    問に対する回答を行なう商品購入システムであって、 前記顧客の商品に対する質問を入力する入力手段と、 想定される質問に対する回答が格納された回答データベ
    ースと、 入力された前記顧客の質問内容を判別し、判別された質
    問内容に該当する回答を前記回答データベースから検索
    する検索手段と、 前記検出された回答を出力する出力手段とを具備するこ
    とを特徴とする商品購入システム。
  2. 【請求項2】 電子掲示板を有する商品管理サーバー
    と、顧客が保有すると共に該商品管理サーバーと通信ネ
    ットワークを介して接続される顧客端末とを有し、商品
    購入に際し前記顧客の商品に対する質問に対する回答を
    行なう商品購入システムであって、 前記顧客端末は前記顧客の商品に対する質問を入力する
    入力手段と、 想定される質問に対する回答が格納された回答データベ
    ースと、 入力された前記顧客の質問内容を判別し、判別された質
    問内容に該当する回答を前記回答データベースから検索
    する検索手段と、 前記質問内容に該当する回答が前記回答データベースか
    ら検索されなかった場合、通信ネットワークを介して当
    該質問を前記商品管理サーバーに送信する端末側送信手
    段と、 前記質問に対する回答を出力する出力手段とを有し、 かつ、前記商品管理サーバーは、 前記顧客端末から送信された質問を前記電子掲示板に掲
    載する掲載手段と、 前記掲示板に掲載された質問に対し回答が入力された
    際、該回答を前記顧客端末に送信するサーバー側送信手
    段とを具備することを特徴とする商品購入システム。
JP2001026408A 2001-02-02 2001-02-02 商品購入システム Pending JP2002230371A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004295878A (ja) * 2003-03-10 2004-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 問合せ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004295878A (ja) * 2003-03-10 2004-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 問合せ処理装置

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