JP2002229972A - 新聞紙面の制作システムおよび目次作成方法 - Google Patents

新聞紙面の制作システムおよび目次作成方法

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JP2002229972A
JP2002229972A JP2001025733A JP2001025733A JP2002229972A JP 2002229972 A JP2002229972 A JP 2002229972A JP 2001025733 A JP2001025733 A JP 2001025733A JP 2001025733 A JP2001025733 A JP 2001025733A JP 2002229972 A JP2002229972 A JP 2002229972A
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Yukio Fukuda
由紀雄 福田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各紙面の目次情報を自動的に生成すること。 【解決手段】新聞の各紙面に掲載すべき記事や画像から
なる複数の要素を管理するとともに、管理されている各
要素をそれぞれ読み出して各紙面上に配置する新聞紙面
の制作システムにおいて、各紙面上に配置された各要素
に基づいて各紙面の目次情報を作成する目次作成部10
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新聞紙面の紙面デ
ータに基づいて、各紙面の目次情報を作成する新聞紙面
の制作システムおよび目次作成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の新聞紙面には、週刊誌や書籍目次
に用いられている目次に相当するものはほとんど存在し
ていない。最近になってようやく主要なニュースのタイ
トルとそのページを記載した簡単な目次のようなものが
掲載されているが、これらは紙面データから自動的に作
成するのではなく、あらかじめ編集者などが記事の紙面
割り付けを行う過程で人間系作業によって作成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
発行済み紙面の電子媒体化の動きに伴い、紙面の目次を
作成する作業が発生するようになってきた。上述したよ
うに、これまで行われている紙面の目次作成方法は、発
行済み紙面の記事の内容を人間が調査して目次として入
力するという人間系作業によって行っているために作業
効率が良くない。このため、新聞の版下データに基づい
て、各紙面の目次情報を自動的に作成する目次作成機能
を備えた新聞紙面の制作システムの実現が望まれてい
る。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、新聞の紙面制作過程で生成された紙面データから目
次作成に必要な情報を抽出し、抽出した情報に基づいて
各紙面の目次情報を自動的に作成する新聞紙面の制作シ
ステムおよび目次作成方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0006】すなわち、請求項1の発明では、新聞の紙
面上に配置された見出しの文字列、および紙面上に配置
され、記事の先頭文字列がこの記事の見出しを兼ねてい
る記事中見出しにおける先頭文字列に基づいて、各紙面
の目次情報を作成する。
【0007】従って、請求項1の発明の新聞紙面の目次
作成方法においては、以上のような手段を講じることに
より、紙面上に配置された見出しの文字列、および記事
中見出しの場合には、その先頭文字列に基づいて、各紙
面の目次情報を自動的に作成することができる。
【0008】請求項2の発明では、新聞の紙面上に配置
された見出しの文字列、紙面上に配置され、記事の先頭
文字列がこの記事の見出しを兼ねている記事中見出し、
および画像データによって作成された見出しである地紋
見出しに付された名称に基づいて、各紙面の目次情報を
作成する。
【0009】従って、請求項2の発明の新聞紙面の目次
作成方法においては、以上のような手段を講じることに
より、紙面上に配置された見出しの文字列、記事中見出
しの場合にはその先頭文字列、また、地紋見出しの場合
にはそれに付されたデータ名称に基づいて、各紙面の目
次情報を自動的に作成することができる。
【0010】請求項3の発明では、新聞の各紙面に掲載
すべき記事や画像からなる複数の要素を管理するととも
に、管理されている各要素をそれぞれ読み出して各紙面
上に配置する新聞紙面の制作システムにおいて、各紙面
上に配置された各要素に基づいて各紙面の目次情報を作
成する目次作成手段を備える。
【0011】従って、請求項3の発明の新聞紙面の制作
システムにおいては、以上のような手段を講じることに
より、紙面上に配置された各要素データに基づいて、各
紙面の目次情報を自動的に作成することができる。
【0012】請求項4の発明では、請求項3の発明の新
聞紙面の制作システムにおいて、目次作成手段は、新聞
の各紙面上に配置された見出しや記事に基づいて、各紙
面の目次情報を作成する。
【0013】従って、請求項4の発明の新聞紙面の制作
システムにおいては、以上のような手段を講じることに
より、紙面上に配置された見出しや記事に基づいて、各
紙面の目次情報を自動的に作成することができる。
【0014】請求項5の発明では、請求項3の発明の新
聞紙面制作システムにおいて、目次作成手段は、新聞の
紙面上に配置された見出しの文字列、および紙面上に配
置され、記事の先頭文字列が見出しを兼ねている記事中
見出しにおける先頭文字列に基づいて、各紙面の目次情
報を作成する。
【0015】従って、請求項5の発明の新聞紙面の制作
システムにおいては、以上のような手段を講じることに
より、紙面上に配置された見出しの文字列、記事中見出
しの先頭文字列に基づいて、各紙面の目次情報を自動的
に作成することができる。
【0016】請求項6の発明では、請求項3の発明の新
聞紙面制作システムにおいて、目次作成手段は、新聞の
紙面上に配置された見出しの文字列、紙面上に配置さ
れ、記事の先頭文字列がこの記事の見出しを兼ねている
記事中見出し、および画像データによって作成された見
出しである地紋見出しに付された名称に基づいて、各紙
面の目次情報を作成する。
【0017】従って、請求項6の発明の新聞紙面の制作
システムにおいては、以上のような手段を講じることに
より、紙面上に配置された見出しの文字列、記事中見出
しの先頭文字列、地紋見出しの名称データに基づいて、
各紙面の目次情報を自動的に作成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0019】本発明の実施の形態を図1から図20を用
いて説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態に係る新聞紙
面の目次作成方法を適用した新聞紙面制作システムの一
例を示す機能ブロック図である。
【0021】本発明の実施の形態に係る新聞紙面制作シ
ステムは、記事入力/校正端末1と、記事サーバ2と、
画像入力/加工端末3と、画像サーバ4と、組版端末5
と、組版編集サーバ6と、紙面データファイル7と、出
力サーバ8と、プリンタ/プロッタ9と、目次作成部1
0と、目次情報出力部11とを備えている。
【0022】記事入力/校正端末1は、記事の入力およ
び校正を行うための端末であり、オペレータから記事情
報の入力を受け付け、記事サーバ2に出力する。また、
記事サーバ2に蓄積されている記事情報を取得して、そ
の記事情報に基づく校正入力をオペレータから受け付
け、校正された記事情報を記事サーバ2に再び出力す
る。
【0023】記事サーバ2は、記事入力/校正端末1か
ら入力された記事情報、または、図示しない通信回線を
経由して通信社などから入力された記事情報を受信し、
蓄積する。また、記事入力/校正端末1からの校正要求
により、蓄積している記事情報の中から、要求のあった
記事情報を記事入力/校正端末1に出力する。更に、オ
ペレータの指示などに従って、蓄積している記事情報を
組版編集サーバ6に出力する。
【0024】画像入力/加工端末3は、画像データの入
力および画像データの加工を行うための端末であり、オ
ペレータから画像データの入力を受け付け、入力された
画像データを画像サーバ4に出力する。また、オペレー
タから入力された画像データの加工操作入力に基づいて
画像データの加工を行い、加工した画像データを画像サ
ーバ4に出力する。なお、画像データを加工する場合に
は、画像入力/加工端末3に入力されている画像データ
を直接加工することも、また、画像サーバ4に蓄積され
ている画像データから所定の画像データを取得し、その
画像データを加工することも両方可能としている。
【0025】画像サーバ4は、画像入力/加工端末3か
ら出力された画像データを受取し、蓄積する。また、画
像入力/加工端末3からの要求により、蓄積している画
像データの中から、要求のあった画像データを画像入力
/加工端末3に出力する。更に、オペレータの指示など
に従って、蓄積している画像データを組版編集サーバ6
に出力する。
【0026】組版端末5は、例えばワークステーション
やパーソナルコンピュータで構成されており、オペレー
タによる記事、画像、および見出しの配置(割付)操作
の入力を受け付け、配置の終了した紙面の領域を配置領
域データとして組版編集サーバ6に出力する端末であ
る。
【0027】組版編集サーバ6は、組版端末5からの要
求に対して、記事や画像を組版端末5に送信する。そし
て、組版端末5によって編集処理された処理結果である
紙面データを紙面データファイル7に出力し、蓄積させ
る。
【0028】紙面データファイル7は、組版端末5によ
って編集処理された処理結果である紙面データ13を、
組版編集サーバ6を介して取得し、蓄積する。図2は、
このような紙面データ13の構成例であり、図2(a)
に示すように、紙面#1の紙面データ13(#1)、紙
面#2の紙面データ13(#2)というように、紙面毎
の紙面データ13(#1、2、・・、n)からなる。更
に、各紙面の紙面データ13は、紙面上に配置された多
数の要素情報が配置されてなる。要素情報とは、記事情
報、画像情報、写真情報、見出し情報、小組情報、地紋
情報、テキスト情報等のことである。なお、小組情報と
は、記事毎に組んだ組版のことである。
【0029】図2(b)は、多数の要素情報が配置され
てなる紙面データ13の一例として、紙面データ13
(#1)を構成している要素情報のデータ構成を示した
データ構成図である。
【0030】すなわち、図2(b)にその一例を示す紙
面データ13(#1)は、共通情報1300、#1要素情報
(本文記事a)1301、#2要素情報(本文記事b)130
2、#3要素情報(本文記事c)1303、#4要素情報
(画像・写真d)1304、#5要素情報(見出しe)130
5、#6要素情報(画像・地紋f)1306、#7要素情報
(小組g)1307、#8要素情報(本文記事h)1308、#
9要素情報(本文記事i)1309、#10要素情報(画像
・写真j)1310、#11要素情報(見出しk)1311、#
12要素情報(見出しm)1312、#13要素情報(画像
・地紋n)1313、記事のテキストやレイアウト済みテキ
スト、および画像の表示画や実画像などからなるテキス
ト情報等1314から構成してなる。
【0031】共通情報1300は、そのデータ構成例を図3
に示すように、掲載年月日、面名、版名、印刷ページ番
号、体裁情報(組み方向(縦組/横組)、段数、字詰、
文字サイズ、段間、行間など)を、それぞれデータ番号
と対応付けて構成してなる情報である。
【0032】同様に、#1要素情報(本文記事a)1301
のデータ構成例を図4に、#2要素情報(本文記事b)
1302のデータ構成例を図5に、#3要素情報(本文記事
c)1303のデータ構成例を図6に、#4要素情報(画像
・写真d)1304のデータ構成例を図7に、#5要素情報
(見出しe)1305のデータ構成例を図8に、#6要素情
報(画像・地紋f)1306のデータ構成例を図9に、#7
要素情報(小組g)1307のデータ構成例を図10に、#
8要素情報(本文記事h)1308のデータ構成例を図11
に、#9要素情報(本文記事i)1309のデータ構成例を
図12に、#10要素情報(画像・写真j)1310のデー
タ構成例を図13に、#11要素情報(見出しk)1311
のデータ構成例を図14に、#12要素情報(見出し
m)1312のデータ構成例を図15に、#13要素情報
(画像・地紋n)1313のデータ構成例を図16に、テキ
スト情報等1314のデータ構成例を図17にそれぞれ示
す。
【0033】出力サーバ8は、組版端末5からの大刷/
版下出力指示にしたがって、組版編集サーバ6で生成さ
れた文字や画像の配置情報をドットデータに展開してプ
リンタ/プロッタ9に出力する。
【0034】プリンタ/プロッタ9は、出力サーバ8か
ら、文字や画像の配置情報のドットデータを取得し、取
得したドットデータに基づいて大刷や版下を出力する。
【0035】目次作成部10は、紙面データファイル7
に蓄積されている紙面データ13に基づいて紙面の目次
情報を作成する。また、目次情報出力部11は、目次作
成部10によって作成された目次情報を出力する。
【0036】次に、目次作成部10が行う紙面の目次情
報の作成方法について以下に説明する。
【0037】新聞紙面の目次を作成する場合の課題は、
自動処理の範囲で目次の文字列として何が一番適切であ
るかということである。例えば、記事には仮見出しと呼
ばれる文字列が付与されている。これは紙面作成者が作
業時の識別用に付与するものであるため、仮見出しを目
次に使用することは適切ではない。また、記事の先頭文
字列を一定文字数抽出する方法も考えられるがこれでは
目次としては不適切である。
【0038】新聞紙面上の見出しは以下に示すような
(1)から(4)のパターンに分類される。 (1)本文記事と見出しとがデータ上分離している。す
なわち、レイアウトした時に、関連情報である本文記事
を別データとして付与している。このような方式は、2
段以上の見出しにおいて採用されている。 (2)本文記事の先頭部分に記事中見出しと呼ばれる1
段分の大きさの見出しの情報が埋め込まれている。な
お、記事中見出しは、段見出しまたは小見出しとも呼ば
れる。 (3)見出しは、地紋見出しと呼ばれる見出しがあり、
レイアウト上は画像の扱いがなされ、地紋見出しの文字
列を文字コードで表現した情報が、画像の管理情報また
は付加情報として付与されている。 (4)一連の記事を複数本に分割してレイアウトするよ
うな場合がある。このような場合には、2番目以降の記
事に対しても同じ見出しが関連付けられている。このよ
うな分類に基づいて、目次作成部10は、図18および
図19のフローチャートに示す通りに動作し、見出しの
文字列、記事中見出し、地紋見出しの名称に基づいて、
図20にそのデータ構成例を示すような目次情報14を
各紙面毎に作成する。なお、地紋見出しの名称とは、地
紋見出しの文字列を文字コードで表現した情報を、画像
の管理情報または付加情報として付与した名称のことで
ある。この名称を目次情報として採用するのは、地紋見
出しは画像データであるため、見出し文字を抽出するこ
とが困難であるからである。また、上述した(4)の場
合のように、一連の記事を複数本に分割してレイアウト
するような場合には、目次上に同じ見出しを2件以上抽
出しないようにする。
【0039】図20に示す目次情報14のデータ構成例
は、紙面#1の場合の例である。紙面#1の場合、図2
に示すとおり、#1から#13までの要素情報1301〜13
13がある。目次作成部10は、これら#1から#13ま
での要素情報1301〜1313毎に目次情報1401〜1413を作成
する。
【0040】次に、以上のように構成した本発明の実施
の形態に係る新聞紙面の目次作成方法を適用した新聞紙
面制作システムの動作について説明する。
【0041】図18および図19は、本発明の実施の形
態に係る新聞紙面の目次作成方法を適用した新聞紙面制
作システムの目次情報作成時における動作を示すフロー
チャートである。
【0042】本新聞紙面制作システムでは、紙面データ
ファイル7に紙面データ13が蓄積されると、図18の
フローチャートに示すように、目次作成部10によっ
て、この紙面データ13に基づいて紙面の目次情報14
の作成が開始される。なお、以下の説明では、図3から
図17にその紙面構成を示すような紙面#1の紙面デー
タ13を対象に目次情報14を作成する場合を例に説明
する。
【0043】まず、目次作成部10によって、紙面デー
タ13の最初の紙面である紙面#1の紙面データ13
(#1)が対象とされる(S1)。次に、ステップS1
において対象とされた紙面データ13(#1)の掲載年
月日1300Kが、指示された日付と一致するかが確認され
る(S2)。そして、一致すれば(S2:Yes)ステ
ップS3へ進み、一致しなければ(S2:No)ステッ
プS11へ進む。
【0044】ステップS3では、作成する目次情報14
の掲載年月日1401K〜140nKに掲載年月日1300Kが、面名1
401M〜140nMに面名1300Mが、版名1401H〜140nHに版名13
00Hが、印刷ページ番号1401P〜140nPに印刷ページ番号1
300Pがそれぞれ書き込まれる(S3)。
【0045】次に、#1要素情報1301から順に、各要素
情報毎に目次情報14の作成が開始される(S4)。そ
して、ステップS5では、ステップS4で対象とされた
該当要素が有効であって、レイアウト済みであるか否か
が確認される(S5)。例えば、#1要素情報1301が対
象であれば、#1要素の無効/有効フラグ1301Fが有効
であって、かつ、#1要素の配置情報1301Lが配置状態
であるならば(S5:Yes)ステップS6へ進み、そ
うでなければ(S5:No)ステップS9へ進む。
【0046】更に、ステップS6では、該当要素の要素
種別は本文記事であるか否かが確認される。例えば、#
1要素情報1301であれば、#1要素の要素種別1301Sの
内容が確認される。そして、この要素種別が、本文記事
である場合(S6:Yes)にはステップS7へ進み、
本文記事で無い場合(S6:No)にはステップS9へ
進む。
【0047】ステップS7では、本文記事に対する目次
の文字列抽出処理が行われる(S7)。なお、この本文
記事に対する目次の文字列抽出処理の詳細動作について
は図19のフローチャートを用いて後で説明する。
【0048】そして、ステップS7で抽出された文字列
に基づいて、紙面の目次情報14に、目次の文字列1401
Zが登録される(S8)。なお、この場合、ステップS
7で抽出された目次の文字列がある場合のみ登録がなさ
れ、無い場合には登録されない。例えば本文記事aであ
れば、抽出された目次の文字列が、1番目の本文記事a
の目次の文字列1401Z1として登録される。
【0049】そして、該当する紙面データ13の全ての
要素情報の処理が終わった場合(S9:Yes)には、
ステップS11に進み、まだ処理が終わっていない要素
情報がある場合(S9:No)には、ステップS10に
進む。
【0050】ステップS10では、次の要素情報が処理
の対象とされた後にステップS5に戻る(S10)。例
えば、現在、#1要素情報1301の処理をしていれば、次
の要素として#2要素情報1302が対象とされた後にステ
ップS5に戻る。
【0051】ステップS11では、全ての紙面データ1
3の処理が終わったか否かが確認される。そして、全て
の紙面データ13の処理が終わった場合(S11:Ye
s)には目次作成処理を終了し、未処理の紙面データ1
3がある場合(S11:No)には、次の紙面データ1
3が対象とされた後に、ステップS2に戻る(S1
2)。例えば、現在、紙面#1の紙面データ13(#
1)を処理している場合、次の紙面データ13として、
紙面#2の紙面データ13(#2)が対象とされる。
【0052】次に、図19に示すフローチャートを用い
て、本文記事に対する目次の文字列抽出処理の動作につ
いて説明する。
【0053】すなわち、図18に示すフローチャートの
ステップS7において行われる本文記事に対する目次の
文字列抽出処理では、まず、対象本文記事が先頭記事か
否かであるかが、以下に示すような方法で確認される。
【0054】対象本文記事が先頭記事であれば、該当す
る本文記事の要素ID1301D〜1313Dは、全ての要素の本
文記事の後続記事の要素ID1301G、1302G、1303G、130
8G、1309Gが書き込まれていない。逆に、後続記事であ
れば、全ての要素の本文記事の後続記事の要素ID1301
G、1302G、1303G、1308G、1309Gのいずれかが書き込ま
れている。例えば、図4に示す本文記事a、図6に示す
本文記事c、図11に示す本文記事h、図12に示す本
文記事iは、先頭記事である。一方、図4に示す本文記
事aの要素ID1301Gには、図5に示す本文記事bの要
素ID1302Dが書き込まれているため、図5に示す本文
記事bは、図4に示す本文記事aの後続記事である。後
続記事の見出しは、先頭記事の見出しと一致するので、
見出しの文字列を抽出すると先頭記事と同じ目次が重複
登録されるので、目次の文字列の抽出は行なわれない。
【0055】上述するような方法によって、対象本文記
事が先頭記事であるものと確認された場合(S21:Y
es)にはステップS22へ進み、先頭記事ではなく後
続記事であると確認された場合(S21:No)には処
理を終了し、図18のステップS8に戻る。
【0056】次に、ステップS22では、対象本文記事
に見出し情報が設定されているか否かが確認される。そ
して、この本文記事の見出し情報が設定されている場合
(S22:Yes)にはステップS23へ進み、設定さ
れていない場合(S22:No)にはステップS29へ
進む。
【0057】ステップS23では、見出しの要素が参照
され、見出し内の要素IDが取得される。例えば、#1
要素情報の本文記事aの場合には、記事に対する見出し
情報1301Eから、見出しの要素IDとして見出しeの要
素ID1305Dが取得され、更に取得された要素IDか
ら、見出し内の1番目の要素ID1305Wが取得される
(S23)。
【0058】そして、ステップS23において取得され
た要素IDについて、この要素IDの示す要素は見出し
自身であるかが確認され、要素IDの示す要素が見出し
自身である場合(S24:Yes)にはステップS25
へ進み、そうでない場合(S24:No)にはステップ
S27へ進む。この場合、例えば、本文記事aの場合で
あれば、見出しeの見出し内の1番目の要素ID1301D
は見出しeの要素ID1301Eであるので見出し自身とな
る。一方、見出しmの見出し内1番目の要素ID1312W1
は画像:地紋nの要素IDであるので見出し自身ではな
い。なお、目次の文字列抽出処理において、見出しの中
に地紋見出しを含めて複数の要素が存在する場合に、そ
の全ての見出しの文字列を目次の文字列として抽出する
ことも可能であるが、ここでは説明を簡単にするため
に、見出し内の第1番目の要素のみから見出しの文字列
を抽出するようにした。
【0059】ステップS25では、見出しのテキストが
読み込まれる(S25)。例えば、本文記事aの場合で
あれば、見出しeの見出し内の1番目の要素ID7101D
は見出し自身なので、図8に示すような#5要素情報13
05の見出し文のテキスト、レイアウト済みテキストの格
納アドレス情報1305Aを参照し、図17に示すような見
出しeのテキスト1305TXが読み込まれる。
【0060】そして、ステップS26では、ステップS
25において読み込まれたテキスト1305TXから、組版用
ファンクションコードなどの制御コード(図示せず)が
除去されることによって目次の文字列として抽出され
(S26)、しかる後に図18のステップS8に進む。
【0061】ステップS27では、地紋の見出し文字列
が読み込まれる(S27)。これは、例えば、本文記事
hの場合には、見出しmの見出し内の1番目の要素ID
1312W1は画像:地紋nの要素IDであるので、#13要
素情報1313の画像の表示画データ、実画像データ、地紋
見出し文字列の格納アドレス情報1313Aが参照され、地
紋見出し文字列1313TXが読み込まれる。
【0062】ステップS28では、ステップS27にお
いて読み込まれた地紋見出し文字列1313TXに基づいて、
地紋の見出し文字列が目次の文字列として抽出され、図
18のステップS8に進む(S28)。
【0063】ステップS29では、本文記事のテキスト
が読み込まれる(S29)。これは、例えば、本文記事
cの場合、本文記事の見出し情報1303Eが書き込まれて
いないので、#3要素情報1303の記事のテキスト、レイ
アウト済みテキストの格納アドレス情報1303Aが参照さ
れ、テキストが読み込まれる。
【0064】そしてステップS30では、ステップS2
9において読み込まれたテキストが解析されることによ
って文頭見出しの文字列が抽出され、しかる後に図18
のステップS8に進む(S30)。この処理は、まず、
ステップS29において読み込まれたテキストの先頭部
から、文頭見出し始めである組版用ファンクションコー
ドが検出される。そして、文頭見出し終りである組版用
ファンクションコードが検出されるまでの間、組版用フ
ァンクションコードが読み飛ばされ、組版用ファンクシ
ョンコード以外の文字が記憶されることによってなされ
る。
【0065】上述したように、本発明の実施の形態に係
る新聞紙面の目次作成方法を適用した新聞紙面制作シス
テムにおいては、上記のような作用により、見出しと本
文記事とがデータ上分離している場合、本文記事の先頭
部分に段見出しまたは小見出しが埋め込まれている場
合、および地紋見出しを含む場合のいずれに対しても、
紙面データ13から適切に目次情報14を作成すること
ができる。
【0066】その結果、人手による作業を自動化するこ
とが出来ると共に、人為的なミスなどの発生を防止する
ことが可能になる。また、一連の記事を複数本に分割し
てレイアウトした場合であっても、同じ目次が重複して
作成することがない重複防止の効果もある。
【0067】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲に記載された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
新聞の紙面制作過程で生成された紙面データから目次作
成に必要な情報を抽出し、抽出した情報に基づいて各紙
面の目次情報を自動的に作成することが可能な新聞紙面
の制作システムおよび目次作成方法を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る新聞紙面の目次作成
方法を適用した新聞紙面制作システムの一例を示す機能
ブロック図
【図2】紙面データの一例を示すデータ構成図
【図3】共通情報の一例を示すデータ構成図
【図4】#1要素情報(本文記事a)の一例を示すデー
タ構成図
【図5】#2要素情報(本文記事b)の一例を示すデー
タ構成図
【図6】#3要素情報(本文記事c)の一例を示すデー
タ構成図
【図7】#4要素情報(画像・写真d)の一例を示すデ
ータ構成図
【図8】#5要素情報(見出しe)の一例を示すデータ
構成図
【図9】#6要素情報(画像・地紋f)の一例を示すデ
ータ構成図
【図10】#7要素情報(小組g)の一例を示すデータ
構成図
【図11】#8要素情報(本文記事h)の一例を示すデ
ータ構成図
【図12】#9要素情報(本文記事i)の一例を示すデ
ータ構成図
【図13】#10要素情報(画像・写真j)の一例を示
すデータ構成図
【図14】#11要素情報(見出しk)の一例を示すデ
ータ構成図
【図15】#12要素情報(見出しm)の一例を示すデ
ータ構成図
【図16】#13要素情報(画像・地紋n)の一例を示
すデータ構成図
【図17】テキスト情報等の一例を示すデータ構成図
【図18】同実施の形態に係る新聞紙面の目次作成方法
を適用した新聞紙面制作システムの目次情報作成時にお
ける動作を示すフローチャート
【図19】本文記事に対する目次の文字列抽出処理の詳
細動作を示すフローチャート
【図20】目次情報の一例を示すデータ構成図
【符号の説明】
1…記事入力/校正端末 2…記事サーバ 3…画像入力/加工端末 4…画像サーバ 5…組版端末 6…組版編集サーバ 7…紙面データファイル 8…出力サーバ 9…プリンタ/プロッタ 10…目次作成部 11…目次情報作成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 11/60 100 G06T 11/60 100A H04N 1/387 H04N 1/387

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新聞の紙面上に配置された見出しの文字
    列、および前記紙面上に配置され、記事の先頭文字列が
    この記事の見出しを兼ねている記事中見出しにおける前
    記先頭文字列に基づいて、各紙面の目次情報を作成する
    ようにしたことを特徴とする新聞紙面の目次作成方法。
  2. 【請求項2】 新聞の紙面上に配置された見出しの文字
    列、前記紙面上に配置され、記事の先頭文字列がこの記
    事の見出しを兼ねている記事中見出し、および画像デー
    タによって作成された見出しである地紋見出しに付され
    た名称に基づいて、各紙面の目次情報を作成するように
    したことを特徴とする新聞紙面の目次作成方法。
  3. 【請求項3】 新聞の各紙面に掲載すべき記事や画像か
    らなる複数の要素を管理するとともに、前記管理されて
    いる各要素をそれぞれ読み出して各紙面上に配置する新
    聞紙面の制作システムにおいて、 前記各紙面上に配置された各要素に基づいて前記各紙面
    の目次情報を作成する目次作成手段を備えたことを特徴
    とする新聞紙面の制作システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の新聞紙面の制作システ
    ムにおいて、 前記目次作成手段は、前記新聞の各紙面上に配置された
    見出しや記事に基づいて、前記各紙面の目次情報を作成
    するようにしたことを特徴とする新聞紙面の制作システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の新聞紙面制作システム
    において、 前記目次作成手段は、前記新聞の紙面上に配置された見
    出しの文字列、および前記紙面上に配置され、記事の先
    頭文字列が見出しを兼ねている記事中見出しにおける前
    記先頭文字列に基づいて、前記各紙面の目次情報を作成
    するようにしたことを特徴とする新聞紙面の制作システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の新聞紙面制作システム
    において、 前記目次作成手段は、前記新聞の紙面上に配置された見
    出しの文字列、前記紙面上に配置され、記事の先頭文字
    列がこの記事の見出しを兼ねている記事中見出し、およ
    び画像データによって作成された見出しである地紋見出
    しに付された名称に基づいて、各紙面の目次情報を作成
    するようにしたことを特徴とする新聞紙面の制作システ
    ム。
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