JP2002229324A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002229324A
JP2002229324A JP2001030018A JP2001030018A JP2002229324A JP 2002229324 A JP2002229324 A JP 2002229324A JP 2001030018 A JP2001030018 A JP 2001030018A JP 2001030018 A JP2001030018 A JP 2001030018A JP 2002229324 A JP2002229324 A JP 2002229324A
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JP2001030018A
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English (en)
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Yuji Suzuki
裕次 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーを無駄にすることなく、周辺部材を汚
さずに、作像動作を行ないながら、トナー濃度を適性値
に戻すことができ、省資源で、低コストの画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 感光体(41)上に形成された潜像を顕
像化してトナー像を形成する現像装置(1)と、該現像
装置(1)にトナーを補給するトナー補給装置(20)
と、該現像装置(1)内のトナー濃度を検出するトナー
濃度検出手段(10)と、該トナー濃度検出手段(1
0)のトナー濃度によりトナーを回収するトナー回収手
段(3)とからなる。その他4項ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置に関
し、詳しくは、トナーとキャリアを有する二成分現像剤
を利用してトナー画像を形成する画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンター等の
トナーとキャリアを有する二成分現像剤を利用してトナ
ー画像を形成する画像形成装置において、トナー濃度の
減少方法として、トナーを故意に消費させることは、従
来より周知の事実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トナーとキャリアを有する二成分現像方式においては、
しばらく、画像形成を行なわないでいた場合、トナーの
帯電量が低下することによって、画像濃度が上昇してし
まう場合に、強制的にトナーを消費させ、画像濃度を適
正値に戻すことは、トナーを多量に無駄にすることにな
る。
【0004】更に、トナー消費を行なっている間は、作
像動作をすることができないので、時間を無駄にしてい
る。また、トナーを再利用している画像形成装置におい
ては、従来より、転写部材をトナーで汚したり、作像動
作を行うことができないという不具合があった。
【0005】そこで本発明の目的は、トナーを無駄に消
費することなく、周辺部材を汚さずに、作像動作を行い
ながら、トナー濃度を減少させることができる画像形成
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、下
記の手段により達成される。請求項1の発明は、トナー
とキャリアを有する二成分現像剤を利用してトナー画像
を形成する画像形成装置において、感光体上に形成され
た潜像を顕像化してトナー像を形成する現像装置と、該
現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、該現像
装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
該トナー濃度検出手段のトナー濃度により該現像装置内
のトナーを回収するトナー回収手段とからなる画像形成
装置であることを最も主要な特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の画像
形成装置において、トナー回収手段が回収したトナー
は、トナー補給装置に戻される画像形成装置であること
を主要な特徴とする。請求項3の発明は、請求項1又は
2に記載の画像形成装置において、トナー濃度検出手段
を、感光体上に形成された基準画像の反射濃度を検出す
る画像濃度検出手段で兼用する画像形成装置であること
を主要な特徴とする。請求項4の発明は、請求項1、2
又は3記載の画像形成装置において、トナー補給装置
は、トナー回収手段を兼用する画像形成装置であること
を主要な特徴とする。請求項5の発明は、請求項1、
2、3又は4記載の画像形成装置において、トナー回収
手段は、現像装置又はクリーニング装置で回収された回
収トナーを、兼用のトナー搬送手段によりトナー補給装
置に戻される画像形成装置であることを主要な特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1においては、トナーとキ
ャリアを有する2成分現像剤を使用してトナー画像を形
成する画像形成装置は、帯電手段40a、潜像形成手段
40bを有する感光体装置40と、該感光体装置40の
回転可能に保持された感光体41と、該感光体41に形
成された潜像を顕像化したトナー像を形成する現像装置
1と、該現像装置1にトナーを補給するトナー補給装置
20と、該現像装置1内のトナー濃度を検出するトナー
濃度検出手段10であるTセンサと、該Tセンサのトナ
ー濃度により該現像装置1内、又は、クリーニング装置
43からのトナーを回収するトナー回収手段3と、感光
体41上のトナー像をペーパーに転写する転写手段50
及び転写残トナーを感光体上から回収するクリーニング
装置43からなる。現像装置1は、感光体装置40の回
転可能に保持された感光体41に向けた開口部から一部
が露出するように現像ローラ2が配置されている。この
現像ローラ2は、図示しない複数のマグネットを所定位
置に内蔵し、このマグネットとは独立に回転する現像ス
リーブ2a等で構成されている。そして現像装置1内に
は、現像スリーブ2aより現像ローラ2の回転方向後方
にトナー回収手段3としてトナー回収ローラ3aとトナ
ー回収ローラ3aからトナーを分離するためのブレード
3bとトナー回収ローラ3aの下部には回収したトナー
の搬送手段6としてのトナー搬送スクリュー6aが配置
されている。更に、現像ドクター8と、攪拌スクリュー
9、と現像アジテータ11、その上部に搬送スクリュー
12、下部にはトナー濃度検出手段10のTセンサが配
置されている。
【0009】上記の現像スリーブ2aは、例えばアルミ
ニウムのような導電性の非磁性体により構成され、この
現像スリーブ2aには、現像バイアス電源4により現像
バイアス電圧が印加されている。上記トナー回収ローラ
3aは金属などからなる芯部材と、その周面に積層固定
された抵抗体層(表層)からなる。この抵抗体層の材料
としては、例えばカーボンを混入したNBR、シリコー
ンゴム等のゴム材、フッ素樹脂等の樹脂材があげられ
る。また、トナー回収ローラ3aに抵抗体層を設けず
に、その全体をアルミニウム、ステンレススチール等の
金属性とすることもできる。トナー回収ローラ3aの材
料の選定に当たっては、トナーの帯電極性、あるいは必
要帯電量等を考慮して決定される。
【0010】現像剤中のトナーは、トナー粒子のみ、又
はこれに添加剤を加えた粉状体であり、また現像剤中の
キャリアとしては、例えば鉄粉、フェライト粉、あるい
はその各粒子を樹脂でコートしたもの等が用いられる。
【0011】反時計方向に回転している現像ローラ2の
現像スリーブ2aに、現像バイアス電源4によって現像
バイアス電圧が印加され、現像スリーブ2a上に担持さ
れた現像剤は、現像ローラ2の磁力で現像ローラ2上に
担持され、現像ドクタ8で所定厚みに規制された後、感
光体41との対向部へと搬送され、時計方向に回転して
いる感光体41上に形成された静電潜像が現像される。
現時点での現像装置1内の現像剤中のトナー濃度は、ト
ナー濃度検出手段10であるTセンサにより検出され、
この検出結果が基準濃度レベルと比較され、低いと判断
された場合、トナー補給装置20内に配置されたトナー
補給ローラ21が、図示しないトナー補給クラッチがオ
ンされることで回転することによりトナー補給装置20
から現像装置1内にトナーを供給する。それと同時にト
ナー補給装置20内に配置されているトナー搬送ローラ
22も回転することでトナー補給装置奥側に図示されて
いないトナータンクから補給されたトナーを手前に搬送
を行う。トナー濃度検出手段10であるTセンサの検出
結果が基準濃度レベルと比較され、現時点での現像剤中
のトナー濃度が、過剰に高いと判断された場合、トナー
回収手段3によりトナー回収動作に入る。
【0012】上記トナー回収手段3であるトナー回収ロ
ーラ3aの表面には、現像ローラ2上の現像剤が接触
し、現像スリーブ2aとトナー回収ローラ3aとの電位
差(以下、回収ポテンシャルという)によって現像ロー
ラ2上のトナーがトナー回収ローラ3aに回収される。
この動作を更に具体的に説明すると、現像スリーブ2a
には、現像バイアス電源4によって、例えば−600
(V)の現像バイアス電圧が印加され、トナー回収ロー
ラ3aに、回収バイアス電源5によって、例えば−10
0(V)の回収バイアス電圧が印加され、その回収ポテ
ンシャルによって、現像ローラ2上の負極性のトナー粒
子がトナー回収ローラ3a上に移動し、トナーが現像剤
から回収される。トナー回収ローラ3aは、時計回りに
回転することにより、継続してトナー回収を行うことが
でき、ブレード3bがトナー回収ローラ3a表面上のト
ナーを剥ぎ取り、剥ぎ取られたトナーはトナー搬送手段
6のトナー搬送スクリュー6aにより、現像装置1の手
前側から奥側に搬送され、搬送されたトナーは図示され
ていない搬送経路によりトナー補給装置20内部へと搬
送され再利用される。
【0013】感光体装置40には、感光体41上に残留
しているトナーの回収機構として、クリーニング装置4
3があり、クリーニングブレード43aとクリーニング
ローラ43bが各々配置されている。クリーニングブレ
ード43aとクリーニングローラ43bにより回収され
たトナーがクリーニングローラ43b下部に配置された
搬送スクリュー6bにより感光体装置40の手前側から
奥側に搬送され、図示されていない搬送経路によりトナ
ー補給装置20内部へと搬送され再利用されるか、又は
廃棄される。
【0014】一方、現像装置内部でトナーの回収を行わ
ないときは、トナー回収ローラ3aには、現像ローラ電
位と同電位から感光体電位と同電位の中間のバイアスが
印加され、停止又は時計回りに回転している。
【0015】図2において、上記トナー回収手段3は、
現像装置1、又は、クリーニング装置43で回収された
回収トナーを兼用のトナー搬送手段6により、トナー補
給装置20に戻される様になっている。上記トナー搬送
スクリュー6aにより収集されたトナーはトナー搬送手
段6内に配置されている搬送スクリュー6cにより、一
旦、感光体装置40方向へ搬送され、感光体装置40内
にあるトナー搬送スクリュー6bによりトナー補給装置
20内部へと搬送され再利用されるように配置されてい
る。
【0016】上記トナー搬送手段6はスクリューに限定
されるものではなく、他にエアーポンプを用いる方法な
ど必要に応じて選択出来る。トナー搬送経路の順番もこ
れに限られるものではなく、必要に応じた形態を選択す
ることが出来る。
【0017】図3において、本発明の他の実施形態例を
説明する。帯電手段40a、潜像形成手段40bで、感
光体41上に形成された潜像を、トナー像にする現像装
置1と、該トナー像をペーパーに転写する転写手段50
と、転写残トナーを感光体41上から除去するクリーニ
ング装置43等からなる画像形成装置において、現像装
置1内には、現像スリーブ2aに対向するようにトナー
補給部材としてのトナー補給回収ローラ3c、上搬送ス
クリュー16、下搬送スクリュー15、及び、現像装置
1の左側壁を兼ねた現像ドクタ8が配置されている。更
に、このトナー補給回収ローラ3cの表面に当接するよ
うにトナー供給用のスポンジローラ13及び薄層化ブレ
ード14が配置され、このスポンジローラ13の上方に
アジテータ17が配置されている。
【0018】上記上搬送スクリュー16は、樋状のスク
リューケーシング30で囲まれ、所定方向に回転するこ
とによってスクリューケーシング30内の現像剤を奥側
から手前側に搬送するようになっている。このスクリュ
ーケーシング30は、奥側端部に現像剤取り込み用の開
口、手前側端部に現像剤落下用の開口が、それぞれ前後
方向10mm程度の長さに形成されている。そして、上
搬送スクリュー16の奥側端部上方に、前後方向10m
m程度の長さの汲み上げマグネットが配置され、この磁
力によって、上記現像剤取り込み用の開口を介してスク
リューケーシング30内に現像剤を取り込むようになっ
ている。上記下搬送スクリュー15は、現像ローラ2上
方の現像剤溜り内で所定方向に回転し、現像装置1の手
前側から奥側に現像剤を搬送するようになっている。
【0019】現像装置1の内部は、下端がユニット周壁
に取り付けられ上端がトナー補給回収ローラ3cに所定
圧で当接する図示していない補給ローラシール、トナー
補給回収ローラ3c、薄層化ブレード14、及び下端部
に薄層化ブレード14の上部が取り付けられ上端部がユ
ニット周壁に取り付けられた図示していないブレードホ
ルダーによって構成される隔壁によって、現像ローラ2
などが配置された現像撹拌室と、アジテータ17などが
配置されたトナー収容室とに区画されている。
【0020】反時計方向に回転している現像ローラ2の
現像スリーブ2aに、現像バイアス電源4によって現像
バイアス電圧が印加され、現像スリーブ2a上に担持さ
れた現像剤によって、時計方向に回転している感光体4
1上に形成された静電潜像が現像される。この現像動作
が行なわれると、予め感光体41上に形成された基準潜
像も現像され、可視像化された基準画像の反射濃度が画
像濃度検出手段42であるPセンサにより検出される。
この検出結果が基準濃度レベルと比較され、現時点での
現像剤中のトナー濃度が判断され、低いと判断された場
合、現像ローラ2に近接して配置されたトナー補給回収
ローラ3cが、図示しないトナー補給クラッチがオンさ
れることで反時計方向に回転する。
【0021】上記トナー補給回収ローラ3cの周面に
は、軸方向の全域にわたってスポンジローラ13、薄層
化ブレード14が圧接されており、トナー収容室内のト
ナーがトナー補給回収ローラ3cと同時に回転するスポ
ンジローラ13によりトナー補給回収ローラ3c上に擦
り付けられ、トナー補給回収ローラ3cの回転と共に搬
送されて薄層化ブレード14によりトナー補給回収ロー
ラ3c上に連続して薄層化される。トナー補給回収ロー
ラ3c上に薄層化されたトナーは、一連の摩擦作用によ
りそのトナー粒子が所定の極性、本例では負極性に帯電
され、かかるトナーが現像ローラ2上に着磁搬送されて
いる現像剤に接触及び電気的作用により取り込まれる。
このようにして、現像剤中にトナーが補給され、現像剤
中のトナー濃度が一定の範囲内に保たれる。
【0022】上記トナー補給回収ローラ3cの表面に
は、摩擦帯電したトナーが担持されるともに、現像ロー
ラ2上の現像剤が接触し、現像スリーブ2aとトナー補
給回収ローラ3cとの電位差(以下、補給ポテンシャル
という)によってトナー補給回収ローラ3c上のトナー
が現像剤中に補給される。この補給動作を更に具体的に
説明すると、現像スリーブ2aには、現像バイアス電源
4によって例えば−600(V)の現像バイアス電圧が
印加され、トナー補給回収ローラ3cの電圧印加部、即
ち本例では、その導電性芯部材3cAに、補給バイアス
電圧印加手段としてのバイアス電源32によって例えば
−800(V)の補給バイアス電圧が印加され、その補
給ポテンシャルによって、トナー補給回収ローラ3c上
の負極性のトナー粒子が現像ローラ2上の現像剤側に引
かれ、トナーが現像剤中に補給される。
【0023】逆に、画像濃度検出手段42であるPセン
サにより検出された検出結果が基準濃度レベルと比較さ
れ、現時点での現像剤中のトナー濃度が過剰に高いと判
断された場合、トナー回収動作に入る。
【0024】上記トナー回収ローラ3aの表面には、現
像ローラ2上の現像剤が接触し、現像スリーブ2aとト
ナー補給回収ローラ3cとの電位差(以下、回収ポテン
シャルという)によって現像ローラ2上のトナーがトナ
ー補給回収ローラ3cに回収される。この補給動作を更
に具体的に説明すると、現像スリーブ2aには、現像バ
イアス電源4によって例えば−600(V)の現像バイ
アス電圧が印加され、トナー補給回収ローラ3cの電圧
印加部、すなわち本例ではその導電性芯部材3cAに、
回収バイアス電圧印加手段としてのバイアス電源32に
よって例えば−100(V)の回収バイアス電圧が印加
され、その回収ポテンシャルによって、現像ローラ2上
の負極性のトナー粒子がトナー補給回収ローラ3c上に
移動され、トナーが現像剤から回収される。
【0025】トナー補給回収ローラ3cが時計周りに回
転する事により継続してトナー回収を行うことができ、
ブレード3bがトナー補給回収ローラ3c表面上のトナ
ーを剥ぎ取り、剥ぎ取られたトナーは、スポンジローラ
13によりトナー収容室内部へと搬送される。
【0026】トナーの補給回収の切り替えは、画像濃度
検出手段42の検出値により判断され、バイアス電源3
2の印加電圧とスポンジローラ13とトナー補給回収ロ
ーラ3cの回転方向が変更される。
【0027】トナーを回収も補給もしないときは、トナ
ー補給回収ローラ3cと現像ローラ2は同電位で、現像
ローラ電位と同電位から感光体電位と同電位の中間のバ
イアスが印加され、停止又は時計回り、又は反時計回り
に回転している。トナー補給回収ローラ3cの回転方向
に応じてスポンジローラ13も回転をしている。このと
きスポンジローラ13の電位は、トナー補給回収ローラ
3cと同電位である。
【0028】トナー補給回収ローラ3c、スポンジロー
ラ13、薄層化ブレード14の材料の選定に当たって
は、トナーの帯電極性、あるいは必要帯電量等を考慮し
て決定される。
【0029】
【発明の効果】請求項1によれば、感光体上に形成され
た潜像を顕像化してトナー像を形成する現像装置と、該
現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、該現像
装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段とを
有する画像形成装置において、該トナー濃度検出手段が
トナー濃度が過剰に高いと判断した場合、該現像装置内
の現像剤中の過剰なトナーを回収する様にしたので、ト
ナーを無駄に消費することなく、周辺部材を汚さずに、
作像動作を行ないながら、トナー濃度を適性値に戻すこ
とが出来る様になっため、常に安定した画像が得られる
画像形成装置を提供できる。
【0030】請求項2によれば、トナー回収手段が回収
したトナーは、トナー補給装置に戻され再利用する様に
したので、省資源化が達成出来た。
【0031】請求項3によれば、トナー濃度検出手段
を、感光体上に形成された基準画像の反射濃度を検出す
る画像濃度検出手段で兼用する様にしたので、常に適正
な画像濃度が得られる様になり、しかも、低コスト化が
達成出来た。
【0032】請求項4によれば、トナー補給装置は、ト
ナー回収手段を兼用する様にしたので、小型化と低コス
ト化が達成出来た。
【0033】請求項5によれば、トナー回収手段は、現
像装置又はクリーニング装置で回収された回収トナー
を、兼用のトナー搬送手段によりトナー補給装置に戻さ
れる様にしたので、省スペース化で、低コスト化、省資
源化を達成することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例を示す画像形成装置を説明
するための説明図である。
【図2】本発明の実施形態例を示す画像形成装置の主要
部を説明するための説明図である。
【図3】本発明の他の実施形態例を示す画像形成装置を
説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 現像装置 2 現像ローラ 2a 現像スリーブ 3 トナー回収手段 3a トナー回収ローラ 3b ブレード 3c トナー補給回収ローラ 3cA 導電性芯部材 4 現像バイアス電源 5 回収バイアス電源 6 トナー搬送手段 6a トナー搬送スクリュー 6b トナー搬送スクリュー 6c トナー搬送スクリュー 8 現像ドクター 9 攪拌スクリュー 10 トナー濃度検知手段 11 現像アジテータ 12 搬送スクリュー 13 スポンジローラ 14 薄層化ブレード 15 下搬送スクリュー 16 上搬送スクリュー 17 アジテータ 20 トナー補給装置 21 トナー補給ローラ 22 トナー搬送ローラ 30 スクリューケーシング 32 バイアス電源 40 感光体装置 40a 帯電手段 40b 潜像形成手段 41 感光体 42 画像濃度検出手段 43 クリーニング装置 43a クリーニングブレード 43b クリーニングローラ 50 転写手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 326

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーとキャリアを有する二成分現像剤
    を利用してトナー画像を形成する画像形成装置におい
    て、感光体上に形成された潜像を顕像化してトナー像を
    形成する現像装置と、該現像装置にトナーを補給するト
    ナー補給装置と、該現像装置内のトナー濃度を検出する
    トナー濃度検出手段と、該トナー濃度検出手段のトナー
    濃度によりトナーを回収するトナー回収手段とからなる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、トナー回収手段が回収したトナーは、トナー補給装
    置に戻されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像形成装置に
    おいて、トナー濃度検出手段を、感光体上に形成された
    基準画像の反射濃度を検出する画像濃度検出手段で兼用
    することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の画像形成装置
    において、トナー補給装置は、トナー回収手段を兼用す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の画像形成
    装置において、トナー回収手段は、現像装置又はクリー
    ニング装置で回収された回収トナーを、兼用のトナー搬
    送手段によりトナー補給装置に戻されることを特徴とす
    る画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007057620A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Ricoh Co Ltd 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008185733A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
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