JP2002228822A - カラーフィルタ製造装置及び該装置のインクジェットヘッド位置調整方法 - Google Patents

カラーフィルタ製造装置及び該装置のインクジェットヘッド位置調整方法

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JP2002228822A
JP2002228822A JP2001021029A JP2001021029A JP2002228822A JP 2002228822 A JP2002228822 A JP 2002228822A JP 2001021029 A JP2001021029 A JP 2001021029A JP 2001021029 A JP2001021029 A JP 2001021029A JP 2002228822 A JP2002228822 A JP 2002228822A
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ink
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jet head
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Masamichi Saito
正道 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のインクジェットヘッドを備えたカラー
フィルタ製造装置において、インクジェットヘッドの位
置調整を容易に且つ高精度に行いうる構成を提供する。 【解決手段】 R、G、Bの各インクジェットヘッドの
ノズル列方向及びインクを付与する基板に平行な平面内
における回転方向の位置をアクチュエータにより調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーテレビ、パ
ーソナルコンピュータのディスプレイ等に用いられるカ
ラー液晶ディスプレイの構成部材であるカラーフィルタ
をインクジェット方式により製造する製造装置と、該製
造装置のインクジェットヘッド位置調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの発達、
特に携帯用パーソナルコンピュータの発達に伴い、液晶
ディスプレイ、特にカラー液晶ディスプレイの需要が増
加する傾向にある。しかしながら、さらなる普及のため
にはコストダウンが必要であり、特にコスト的に比重の
重いカラーフィルタのコストダウンに対する要求が高ま
っている。
【0003】従来から、カラーフィルタの要求特性を満
足しつつ上記の要求に応えるべく、種々の方法が試みら
れているが、未だ全ての要求特性を満足する方法は確立
されていない。以下にそれぞれの方法を説明する。
【0004】第一の方法は染色法である。染色法は、先
ず透明基板上に染色用の材料である水溶性の高分子材料
層を形成し、これをフォトリソグラフィ工程により所望
の形状にパターニングした後、得られたパターンを染色
浴に浸漬して着色されたパターンを得る。この工程を3
回繰り返すことにより、R(赤)、G(緑)、B(青)
の3色の着色部からなる着色層を形成する。
【0005】第二の方法は顔料分散法であり、近年最も
盛んに行われている。この方法は、先ず透明基板上に顔
料を分散した感光性樹脂層を形成し、これをパターニン
グすることにより、単色のパターンを得る。この工程を
3回繰り返すことにより、R、G、Bの3色の着色部か
らなる着色層を形成する。
【0006】第三の方法としては電着法がある。この方
法は、先ず透明基板上に透明電極をパターニングし、顔
料、樹脂、電解液等の入った電着塗装液に浸漬して第一
の色を電着する。この工程を3回繰り返して、R、G、
Bの3色の着色部からなる着色層を形成し、最後に焼成
するものである。
【0007】第四の方法としては、熱硬化型の樹脂に顔
料を分散し、印刷を3回繰り返すことにより、R、G、
Bを塗り分けた後、樹脂を熱硬化させることにより、着
色層を形成するものである。いずれの方法においても、
着色層の上に保護層を形成するのが一般的である。
【0008】これらの方法に共通している点は、R、
G、Bの3色を着色するために同一の工程を3回繰り返
す必要があり、コスト高になることである。また、工程
数が多い程、歩留まりが低下するという問題も有してい
る。さらに、電着法においては、形成可能なパターン形
状が限定されるため、現状の技術ではTFT型(TF
T、即ち薄膜トランジスタをスイッチング素子として用
いたアクティブマトリクス駆動方式)の液晶素子の構成
には適用困難である。
【0009】また、印刷法は解像性が悪いため、ファイ
ンピッチのパターン形成には不向きである。
【0010】上記のような欠点を補うべく、近年、イン
クジェット方式を利用したカラーフィルタの製造方法が
盛んに検討されている(特開昭59−75205号公
報、特開昭63−235901号公報、特開平1−21
7320号公報等参照)。インクジェット方式を利用し
た方法は、製造プロセスが簡略で、低コストであるとい
う利点がある。
【0011】インクジェット方式を利用したカラーフィ
ルタの製造においては、R、G、Bの各色毎に、複数の
ノズルを直線状に配列したインクジェットヘッドを備え
た製造装置を用い、該インクジェットヘッドを透明基板
に対して相対的に走査させながら複数のノズルよりイン
クを該透明基板に付与し、各色毎に複数の着色部を同時
に着色する。従って、このような製造装置においては、
各インクジェットヘッドのノズル位置を高精度に調整
し、且つ、描画工程において該位置を維持することが重
要である。そのため、例えば、手動マイクロメータヘッ
ドとくさび機構を用いた位置調整機構とロック機構によ
るヘッド位置調整機構が提案されている(特開平9−4
9920号公報参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイク
ロメータヘッドとくさび機構を用いた位置調整機構で
は、分解能が0.5〜1.0μm程度であり、また、バ
ックラッシュなどの問題もあるため、位置決め精度の限
界や位置調整に時間がかかるという問題があった。ま
た、ロック機構によるヘッド位置調整機構では、ロック
動作によりずれが発生することもあり、また、動作時の
位置制御ができないために位置補償の信頼性などの面で
問題があった。
【0013】本発明の課題は、上記問題を解決し、イン
クジェットヘッドの位置調整が容易で且つ短時間で高精
度に行いうるカラーフィルタ製造装置及び該装置のイン
クジェットヘッドの位置調整方法を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、複数個
のインクジェットヘッドを透明基板に対して相対的に走
査させながら透明基板上にインクを付与し、複数色の着
色部を備えたカラーフィルタを製造する装置であって、
各インクジェットヘッドが直線状に配列した複数のノズ
ルを有し、各インクジェットヘッドのノズル列方向及び
透明基板に対して平行な平面内における回転方向の位置
を調整するアクチュエータを備えたことを特徴とする。
【0015】上記本発明のカラーフィルタ製造装置にお
いては、上記アクチュエータが圧電素子であることを好
ましい態様として含むものである。
【0016】また、本発明の第二は、上記本発明のカラ
ーフィルタ製造装置のインクジェットヘッド位置調整方
法であって、ダミーの透明基板上に対してインクジェッ
トヘッドを走査しながら各インクジェットヘッドのノズ
ルよりインクを該透明基板に付与し、着弾したインク滴
を画像として画像処理装置に読み込み、画像処理によっ
て該インク滴の中心位置を着弾位置として求め、さら
に、該透明基板を画像処理装置に対して上記走査方向と
は直交する方向に相対移動させることにより少なくとも
2個以上のノズルから付与されたインク滴の着弾位置を
測定し、各インクジェットヘッドのノズル列方向及び回
転方向における位置を調整することを特徴とする。
【0017】上記本発明のインクジェットヘッド位置調
整方法においては、走査方向とは直交する方向において
隣接する2つのインク滴の着弾位置の間隔を求め、予め
設定された間隔との差が小さくなるように各インクジェ
ットヘッドの回転方向の位置を調整すること、特に、測
定された着弾位置の間隔と予め設定された間隔との差の
最小値と最大値との差が最小となるように各インクジェ
ットヘッドの回転方向の位置を調整することを好ましい
態様として含むものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、インクジェット方式に
よるカラーフィルタ製造装置において、アクチュエータ
を用いて各インクジェットのノズル列方向及び回転方向
の位置調整を行うことにより、高精度で且つ短時間での
位置調整を可能にしたことに特徴を有するものである。
【0019】インクジェット方式によるカラーフィルタ
の製造方法は、基本的にガラス基板等透明基板上にイン
クを付与し、着色部を形成する。当該方法は、インク自
体を硬化して着色部とする方法や、或いは、インク吸収
性を有する樹脂等からなる受容層を透明基板上に形成
し、該受容層にインクを付与して着色し、着色部を形成
する方法などに大別されるが、本発明はいずれの方法に
も好ましく適用されるものである。
【0020】以下、本発明の製造装置及びインクジェッ
トヘッド位置調整方法を実施形態を挙げて説明する。
【0021】先ず、カラーフィルタ製造装置について説
明する。
【0022】図1及び図2に本発明のカラーフィルタ製
造装置の好ましい一実施形態の平面模式図(図1)及び
側面模式図(図2)を示す。図1及び図2において、1
は本体定盤、2は本体定盤1を支持し、外部振動を遮断
するための除振台、3は静圧ステージの上下方向静圧ガ
イドベース、4はY方向の真直度補償静圧ガイド、5、
5’、6はY方向可動部の構成部材であり、該部材で構
成されるY方向可動部はH型の構造をしており、部材5
にはYステージの上下方向及びY真直方向の静圧パッド
が取り付けられており、5’にはYステージの上下方向
の静圧パッドが取り付けられている。7はXY方向可動
部(基板ステージ)であり、上下方向及びX真直方向の
静圧パッドが取り付けられており、その上にはθ・Z−
チルトステージが構成されている。X方向真直度補償静
圧ガイド(不図示)はY方向可動部の構成部材6の側面
に構成されている。8はX方向駆動用のリニアモータで
あり、Y方向可動部の構成部材6に固定されている。9
はY方向駆動用のリニアモータであり、上下方向静圧ガ
イドベース3に固定されている。10はX、Y、θ方向
の位置検出用レーザ測長システムのレーザーヘッド、1
1はX方向の位置検出用の干渉計、12はX方向の位置
検出用のレシーバである。干渉計11とレシーバ12は
Y方向可動部の構成部材5に固定されている。13はX
方向位置検出用の超平面ミラー、14はY、θ方向の位
置検出用の干渉計及びレシーバユニットであり、本体定
盤1に固定されている。15はY、θ方向位置検出用の
超平面ミラー、16はXY方向可動部7の上にθ・Z−
チルトステージを介して固定された基板チャック、17
はカラーフィルタを形成する透明基板、18は透明基板
17のZ方向の位置検出用オートフォーカスセンサ、1
9は透明基板17の目標位置に対する位置ずれ量を測定
するためのアライメント検出用光学系、20はインクジ
ェットヘッド、21はR、G、Bの各インクジェットヘ
ッドを一体にまとめるためのヘッドユニットであり、各
インクジェットヘッド10のノズル列方向と透明基板1
7に平行な平面内における回転方向の相対位置関係を調
整する機構が具備されている。22はヘッドユニット2
1を装置上に保持するためのチャック、23はヘッドユ
ニット21の回転方向位置を調整するθステージ、24
はインクジェットヘッド20のステップ方向位置(X方
向)を調整するためのX方向ステージ、25はインクジ
ェットヘッド20のノズルのインク吐出安定を図るため
のクリーニング機構、26はクリーニング機構25を洗
浄するための洗浄ユニット、27はクリーニング機構2
5をインクジェットヘッド20の下方に移動するための
移動機構である。
【0023】尚、本発明の製造装置のインクジェット方
式としては、エネルギー発生素子として電気熱変換体を
用いたバブルジェット(登録商標)タイプ、或いは、圧
電素子を用いたピエゾジェットタイプ等のいずれもが使
用可能である。
【0024】図3は、図2のXY方向可動部7に構成さ
れているZ−チルトとθの調整機構の概略図であり、透
明基板17のZ−チルトとθの位置合わせを行うステー
ジである。図3において、30はθ・Z−チルト可動部
であり、基板チャック16が固定されている。31はZ
−チルト用アクチュエータ、32はZ−チルト用ガイ
ド、33はθ回転方向アクチュエータ、34はθ回転方
向ガイド、35はXY方向可動部7との取り付け板であ
る。
【0025】次に、本装置によるカラーフィルタ製造の
描画工程を図4に示すフローに従って説明する。 S100:インクジェットヘッド交換(ヘッドの寿命に
伴い行われる工程)。 S101:インクジェットヘッド交換に伴うヘッドアラ
イメント。当該ヘッドアライメント以降、以下の描画工
程を繰り返し行う。 S102:透明基板17を基板チャック16に搭載す
る。 S103:透明基板17の表面が所定の高さで平面にな
るように、オートフォーカスセンサ18により計測し、
Z−チルト用アクチュエータ31によりZ−チルト方向
を合わせる。 S104:アライメント検出用光学系19により、透明
基板17上のアライメントマークが基準位置に合致する
ためのX、Y、θの3方向のずれ量を検出し、この検出
結果に基づき、XY方向可動部7のX、Y、θ成分の微
調整を行う。 S105:描画動作を行う。描画動作時のステージとイ
ンク吐出タイミングの関係は、XY方向可動部7をY方
向に走査移動し、Y方向の位置に同期させてインクジェ
ットヘッド20のノズルよりインクの吐出を行う。走査
後、インクジェットヘッド20を透明基板17に対して
描画幅分X方向にステップ移動させ、再度描画動作を行
う。この繰り返しにより、透明基板17上の着色部形成
領域全面を描画する。 S106:描画動作(S105)中に、同時に、ヘッド
クリーニング機構25及びヘッドキャップ機構の洗浄を
行い、清浄な状態を保つ。 S107:着色した基板17を排出する。同時に、ヘッ
ド機能維持のためのクリーニングシーケンス(S10
8)及びヘッドキャップ(S109)を行う。ヘッドキ
ャップはヘッドクリーニング後のヘッドの乾燥防止対策
である。
【0026】上記工程によって得られるカラーフィルタ
について説明する。図5に、本発明の製造装置で得られ
るカラーフィルタの一例の、描画工程中の平面模式図を
示す。図5において、50は透明基板17に形成されて
いるブラックマトリクス、51は混色を防ぐための非着
色部であり、インク自体を硬化させる場合は樹脂等から
なる隔壁、前記した樹脂等からなる受容層を着色させる
場合には部分的にインク吸収能を低下させた(例えば感
光性樹脂を部分的に硬化させた)領域である。52はブ
ラックマトリクス50の開口部、53はRインク滴、5
4はGインク滴、55はBインク滴である。従って、本
例では、R、G、Bの3色の着色部を形成するために、
3個のインクジェットヘッドを用い、それぞれブラック
マトリクス50の開口部52に対応してインク滴を付与
しなければならない。
【0027】実際の液晶ディスプレイを構成するカラー
フィルタの画素サイズから、X方向の位置ずれ誤差の許
容量を算出すると、ブラックマトリクス50の間隔が1
00μm程度、ノズル約300個のX方向の着弾精度が
±5μm、インク滴の着弾径が80μm程度、非着色部
51の幅が7μm程度であるため、カラーフィルタ製造
装置に許される誤差配分は、±1.5μm程度である。
従って、当該装置においてインクジェットヘッド20と
透明基板17との位置合わせには、非常に高い精度が要
求されるのである。
【0028】次に本発明のカラーフィルタ製造装置にお
けるインクジェットヘッドと透明基板との位置合わせ
(ヘッドアライメント)について説明する。上記したよ
うに、カラーフィルタの描画工程において、ヘッドの位
置合わせは重要な要因である。よって、図4のS100
でインクジェットヘッドを装置に搭載した後、S101
でヘッドアライメントを行うことが必要である。このヘ
ッドアライメントにおいては、各インクジェットヘッド
のノズルから吐出されたインク滴の着弾位置を計測し、
R、G、Bの各インク滴の着弾位置から各色のインクジ
ェットヘッドの位置を調整する。
【0029】図6に当該工程のフローを示し、説明す
る。 S110:ダミーの透明基板17を基板チャック16に
搭載する。この透明基板17にはブラックマトリクスが
形成されていない。 S111:透明基板17のZ−チルトを調整し、同時に
インクジェットヘッドをクリーニングし(S112)、
描画準備を完了する。 S113:アライメントパターンを描画する。アライメ
ントパターンは使用するノズルを用いた一例のパターン
である(図9、10参照)。 S114:描画したアライメントパターンのR、G、B
の各インク滴の着弾位置を計測し、各インクジェットヘ
ッドの位置ずれ量を求める。 S115:S114で測定した位置ずれ量に基づいて、
各インクジェットヘッドの位置を調整する。
【0030】R、G、Bの各インクジェットヘッドの位
置が、目標の位置になるまでS112〜S115を繰り
返し、目標の位置に合致した時点でアライメントを終了
し(S117)基板を排出する(S116)。1枚の基
板で10回程度のアライメントパターンを描画すること
ができるため、それまで同じ基板を位置をずらして使用
し、使用制限回数に達したら基板を交換する(S116
→S110)。
【0031】上記工程において、S114のインク滴の
着弾位置の計測に関し、図1、図2の装置では、アライ
メント検出用光学系19を用いて光学系の基準に対する
インク滴の中心位置を着弾位置としてずれ量を求める。
アライメント検出用光学系19は、対物レンズで基板に
着弾したインク滴の画像を拡大し、CCDカメラでその
画像を取り込み、画像処理して基準からのインク滴の着
弾位置のXY方向ずれ量を求める。このように、インク
滴の着弾画像を拡大しており、1度に1ノズルの着弾位
置しか測定することができないため、XY方向可動部7
をレーザ測長システム基準でステップ移動させて、複数
のインク滴の着弾位置及びR、G、Bの各インク滴の着
弾位置の間隔を求める。本形態においては、アライメン
ト検出用光学系19を用いて着弾位置を求める構成とし
たが、専用の測定系を用いても良い。
【0032】次に、本発明のカラーフィルタ製造装置の
特徴である、ヘッドユニット21のインクジェットヘッ
ド調整機構とヘッドの調整方法について説明する。
【0033】前記したように、通常カラーフィルタは
R、G、Bの3色の着色部を有する。そのため、ヘッド
ユニット21は3個のインクジェットヘッド20を備え
ている。この3個のインクジェットヘッド20に対し
て、ヘッドユニット21は各ヘッドのノズル列方向と透
明基板17に平行な平面内における回転方向の相対位置
を調整する機構を有している。相対位置の調整とは、1
色のインクジェットヘッドを基準にして他のインクジェ
ットヘッドの相対位置関係を調整することであり、以下
の説明では、中央に配置されたGのインクジェットヘッ
ドを基準とした例を示す。
【0034】図7に、図2中のヘッドユニット21の一
例の構成を詳細に示す斜視図を示す。図7において、6
0は相対位置基準となるGのインクジェットヘッド(以
下、「Gヘッド」と記す)、61はRのインクジェット
ヘッド(以下、「Rヘッド」)、62はBのインクジェ
ットヘッド(以下、「Bヘッド」)である。63a〜6
3cは各ヘッド61〜63を固定するための部材であ
り、ノズル列方向の突き当て基準も兼ねた構造になって
いる。63aは基準ベース80に固定されており、63
bは微動ステージ81に、63cは微動ステージ82に
それぞれ固定されており、微動ステージ81、82はス
ペーサ83a、83bにより基準ベース80に固定され
ている。基準ベース80にはフランジ84が固定されて
おり、フランジ84には、当該ヘッドユニットを装置に
固定するためのチャッキングフランジ67が付設されて
いる。チャッキングフランジ67の内側の壁面68はテ
ーパーの付いた面となっており、このテーパー面68を
チャック22(図8参照)で押し上げてロックする構造
である。
【0035】64はRヘッド61のノズル列方向(図7
の矢印75で示される方向)の相対位置調整を行うため
のアクチュエータである圧電素子、65はノズル列方向
の移動時の姿勢を補償するための弾性変形ガイド、66
は圧電素子64のストロークを拡大するためのてこの原
理を用いた変位拡大機構であり、t1とt2の長さを例え
ば1:3にすることでストロークを3倍にすることがで
きる。また、Bヘッド62のノズル列方向の位置調整機
構も上記Rヘッド61と同じ機構となっている。
【0036】上記構成における、インクジェットヘッド
60〜62の回転方向(Rヘッド61の場合、図7の矢
印76で示される方向)の相対位置調整機構の構造につ
いて図7、図8を用いて説明する。図8は、図7の構成
を矢印77方向から見た図である。図7、図8におい
て、69はRヘッド61の回転方向ガイドである弾性変
形ガイド、70a、70bはRヘッド61、Bヘッド6
2の回転方向の位置を調整する圧電素子、71a、71
bはRヘッド61、Bヘッド62の回転方向の位置を検
出するギャップセンサ、72a、72bはノズル列方向
のギャップセンサ、73a、73bはギャップセンサ7
2a、72bのターゲットである。これらのギャップセ
ンサは、全てGヘッド60を基準にして相対位置変化を
測定する。
【0037】以上、説明した構成により、ヘッドユニッ
ト21全体を移動するX方向ステージ24と回転ステー
ジ23によりGヘッド60の位置を調整し、Rヘッド6
1、Bヘッド62は図7、図8に示した圧電素子を用い
た位置決め機構により、Gヘッド60を基準にして位置
決めをする。これにより、R、G、Bの各インクジェッ
トヘッドの位置調整を可能としている。
【0038】尚、上記した実施形態においては、インク
ジェットヘッドの位置決め機構であるアクチュエータと
して圧電素子を用いた構成を例示したが、本発明に用い
られるアクチュエータとしては、リニアモータやボイス
コイルモータなどのローレンツ力を用いたものも用いる
ことができる。
【0039】次に、本発明のインクジェットヘッドの位
置調整方法について説明する。本発明のインクジェット
ヘッド位置調整方法においては、各ヘッドのノズルから
吐出して透明基板に着弾したインク滴を画像処理装置に
画像として取り込み、画像処理によって求めた着弾位置
に基づいて各インクジェットヘッドの位置を調整する。
【0040】図9は、インクジェットヘッドと透明基板
に着弾したインク滴との関係を示す平面模式図である。
図中、90はインクジェットヘッド、91はノズル、9
2はインク滴である。インクジェットヘッド90内のノ
ズル91のピッチは固定されているため、インクジェッ
トヘッド90を矢印93方向に回転させてX方向から傾
けることと、全ノズルを使用せずに所定の間隔毎のノズ
ルを使用することで、X方向の着弾位置(インク滴92
の中心位置)の間隔を、形成する着色部の間隔(ブラッ
クマトリクスを用いる場合はその開口部の間隔)に合わ
せている。ここで、インクジェットヘッド90の傾きに
対して、インク滴92がX方向に平行であるのは、ステ
ージの移動速度とインクジェットヘッド90の設定角度
から、理論的にインク滴92の着弾位置がX方向に平行
になるようなタイミングで各ノズル91のインクの吐出
タイミングをコントロールしているためである。この設
定角度にインクジェットヘッド90の傾きを合わせるた
めの調整量は、隣接するインク滴92の着弾位置の間隔
1〜Anを求め、各ノズル間隔に対してインク滴92の
着弾位置の測定値と設定間隔値との差分値を求め、求め
た各ノズル間隔に対するその差分値の最大値と最小値の
差が小さくなるように、矢印93方向の回転角度の調整
量を求める。また、各ノズル91の吐出間隔の精度が良
ければ、ノズル間隔の差分値の平均値が最小となるよう
に調整量を求めても良く、使用する全ノズルについて着
弾位置を求めず、使用するノズルからさらに間引いたノ
ズルに対して着弾位置の間隔を測定して調整量を求めて
も良い。また、上記説明においては、隣接するインク滴
の着弾位置の間隔差を求めたが、1つの基準ノズルに対
して、選択された各ノズルの吐出したインク滴着弾位置
との間隔差をを求めても良い。
【0041】次に、ノズル列方向の調整について図10
を用いて説明する。図中、92aはRインクの、92b
はGインクの、92cはBインクのインク滴である。各
インク滴92a〜92cの着弾位置の測定は、前記した
ようにXY基板ステージ座標基準でレーザ測長システム
の値を基に測定するため、R、G、Bの各インクジェッ
トヘッドの位置関係を所定の位置に合わせることが可能
である。この時の調整量は、各ヘッドの回転方向(矢印
93a〜93cで示される方向)の調整量を求めたとき
のノズル間隔の差分値の最大値と最小値の中心位置をス
テージ座標換算した値(XR、XG、XB)からR、G、
Bのインク滴92a〜92cの間隔(B1、B2)が所定
の間隔となるように、Gヘッド基準で調整量を求める。
また、先に述べたように、各ノズルの吐出間隔の精度が
良い場合には、ノズル間隔の差分値の平均値を基に3つ
のヘッド間隔が所定の位置になるように調整量を求めて
も良い。さらに、使用する全ノズルについて着弾位置を
求めず、使用するノズルからさらに間引いたノズルに対
して着弾位置の間隔を測定して調整量を求めても良い。
また、回転方向の調整量の算出と同様に、X方向におい
て隣接するインク滴の着弾位置の間隔差を用いたが、1
つの基準ノズルに対して、選択した各ノズルの吐出した
インク滴着弾位置との間隔値を用いても良い。
【0042】本発明においては、インクジェットヘッド
の位置を常時測定し、調整時の位置関係を保つように位
置決めすることができるため、高精度な位置決めができ
るだけでなく、常にその精度を維持することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば複
数のインクジェットヘッドを備えたカラーフィルタ製造
装置において、各ヘッドの高精度な位置調整が容易で且
つ短時間で実現し、さらに、この高精度な位置関係を常
時維持することが可能である。よって、本発明の製造装
置を用いて、信頼性の高いカラーフィルタを歩留まり良
く製造することができ、より安価にカラー液晶ディスプ
レイを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーフィルタ製造装置の一実施形態
の構成を示す平面模式図である。
【図2】図1のカラーフィルタ製造装置の側面模式図で
ある。
【図3】図2に示したXY方向可動部に構成されている
Z−チルトとθの調整機構の概略図である。
【図4】図1のカラーフィルタ製造装置による描画工程
のフローを示す図である。
【図5】本発明の製造装置で得られるカラーフィルタの
一例の、描画工程中の平面模式図である。
【図6】本発明のカラーフィルタ製造装置におけるイン
クジェットヘッドと透明基板との位置合わせのフローを
示す図である。
【図7】図2中のヘッドユニットの一例の構成を詳細に
示す斜視図である。
【図8】図7の構成の他の方向から見た図である。
【図9】インクジェットヘッドと透明基板に着弾したイ
ンク滴との関係を示す平面模式図である。
【図10】本発明のインクジェットヘッド位置調整方法
におけるノズル列方向の調整方法の説明図である。
【符号の説明】
1 本体定盤 2 除振台 3 上下方向静圧ガイドベース 4 Y方向真直度補償静圧ガイド 5、5’、6 Y方向可動部構成部材 7 XY方向可動部(基板ステージ) 8 X方向駆動用リニアモータ 9 Y方向駆動用リニアモータ 10 レーザーヘッド 11 X方向位置検出用干渉計 12 X方向位置検出用レシーバ 13 X方向位置検出用超平面ミラー 14 Y、θ方向位置検出用干渉計及びレシーバユニッ
ト 15 Y、θ方向位置検出用超平面ミラー 16 基板チャック 17 透明基板 18 Z方向位置検出用オートフォーカスセンサ 19 アライメント検出用光学系 20 インクジェットヘッド 21 ヘッドユニット 22 チャック 23 θステージ 24 X方向ステージ 25 クリーニング機構 26 洗浄ユニット 27 移動機構 30 θ・Z−チルト可動部 31 Z−チルト用アクチュエータ 32 Z−チルト用ガイド 33 θ回転方向アクチュエータ 34 θ回転方向ガイド 35 取り付け板 50 ブラックマトリクス 51 非着色部 52 ブラックマトリクスの開口部 53〜55 インク滴 60〜62 インクジェットヘッド 63a〜63c インクジェットヘッド固定部材 64、70a、70b 圧電素子 65、69 弾性変形ガイド 66 変位拡大機構 67 チャッキングフランジ 71a、71b、72a、72b ギャップセンサ 73a、73b ターゲット 80 基準ベース 81、82 微動ステージ 83a、83b スペーサ 84 フランジ 90 インクジェットヘッド 91 ノズル 92、92a〜92c インク滴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のインクジェットヘッドを透明基
    板に対して相対的に走査させながら透明基板上にインク
    を付与し、複数色の着色部を備えたカラーフィルタを製
    造する装置であって、各インクジェットヘッドが直線状
    に配列した複数のノズルを有し、各インクジェットヘッ
    ドのノズル列方向及び透明基板に対して平行な平面内に
    おける回転方向の位置を調整するアクチュエータを備え
    たことを特徴とするカラーフィルタ製造装置。
  2. 【請求項2】 上記アクチュエータが圧電素子である請
    求項1に記載のカラーフィルタ製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のカラーフィル
    タ製造装置のインクジェットヘッド位置調整方法であっ
    て、ダミーの透明基板上に対してインクジェットヘッド
    を走査しながら各インクジェットヘッドのノズルよりイ
    ンクを該透明基板に付与し、着弾したインク滴を画像と
    して画像処理装置に読み込み、画像処理によって該イン
    ク滴の中心位置を着弾位置として求め、さらに、該透明
    基板を画像処理装置に対して上記走査方向とは直交する
    方向に相対移動させることにより少なくとも2個以上の
    ノズルから付与されたインク滴の着弾位置を測定し、各
    インクジェットヘッドのノズル列方向及び回転方向にお
    ける位置を調整することを特徴とするカラーフィルタ製
    造装置のインクジェットヘッド位置調整方法。
  4. 【請求項4】 走査方向とは直交する方向において隣接
    する2つのインク滴の着弾位置の間隔を求め、予め設定
    された間隔との差が小さくなるように各インクジェット
    ヘッドの回転方向の位置を調整する請求項3に記載のカ
    ラーフィルタ製造装置におけるインクジェットヘッド位
    置調整方法。
  5. 【請求項5】 測定された着弾位置の間隔と予め設定さ
    れた間隔との差の最小値と最大値との差が最小となるよ
    うに各インクジェットヘッドの回転方向の位置を調整す
    る請求項4に記載のカラーフィルタ製造装置のインクジ
    ェットヘッド位置調整方法。
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