JP2000187115A - カラーフィルタ製造装置 - Google Patents

カラーフィルタ製造装置

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JP2000187115A JP36671498A JP36671498A JP2000187115A JP 2000187115 A JP2000187115 A JP 2000187115A JP 36671498 A JP36671498 A JP 36671498A JP 36671498 A JP36671498 A JP 36671498A JP 2000187115 A JP2000187115 A JP 2000187115A
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plane
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正道 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大ストローク位置決めステージを用いたカラ
ーフィルタ製造装置の位置決め精度の向上を図る。 【解決手段】 インクジェットヘッドを光透過性の基体
に対して相対的に走査させながら着色剤を吐出させ、前
記基体上に前記着色剤により着色されたフィルタエレメ
ントを複数個並べて形成してカラーフィルタを製造する
カラーフィルタ製造装置において、前記基体の基準位置
に対するズレを測定すためのアライメント光学系と複数
の前記へッドを1つのユニットとして取り付け可能なチ
ャッキングユニットに、位置評価用光学系として画像認
識用の光学系を取り付け可能に構成する。この光学系を
用いて各色の着弾位置を評価し、その評価結果に応じて
カラーフィルタを製造時における基体の位置決めおよび
送りを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大ストロークを必
要とするXY位置決めステージ装置を用いて、カラーテ
レビ、パーソナルコンピュータ等に使用されるカラー液
晶ディスプレイなどのカラーフィルタの製造する装置に
関するもので、特に、インクジェット記録技術を利用し
たカラーフィルタ製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーフィルタの製造方法として
は、染料法、顔料分散法、電着法、印刷法等がある。こ
の4種類の方法に共通しているのは、R,G,B3色を
着色するために同一行程を3回繰り返す必要があり、工
程数が多いために、歩留まりが低下し、コストが高くな
る、等の欠点を有することである。
【0003】そこで、これらの欠点を補うべく、ガラス
基板上にインクジェットを吐出させてフィルタのパター
ンを形成する技術が提案されている(特開昭61−24
5106号公報、特開平8−86913号公報、特開平
8−292317号公報等)。
【0004】これは、R,G,B3色のインクジェット
ヘッドに対し、基板を搭載したステージを走査させ、か
つ、ステージの走査に同期させてインクジェットヘッド
によりインク滴を吐出させ、基板を着色することにより
カラーフィルタを製造するものである。着色される基体
上には、あらかじめブラックマトリクスと呼ばれる格子
状のパターンが設けられており、その格子内にインク滴
を着弾させるため、高精度な位置決めステージ技術が利
用されている。特に、特開平8−86913号公報で
は、インク滴と基板の位置合わせの精度を上げるためへ
ッドに光学系を埋め込むと言う提案がされているが、へ
ッドが複雑になる、ファイバーによる光学系のため画像
認識の解像度を上げるための処理が必要である、測定時
の振動の影響など別の問題が考えられる。
【0005】また、液晶パネル製造のトレンドからイン
クジェット吐出を用いたカラーフィルタ製造技術への要
望として、液晶パネルの大型化や、コストダウンを目的
とし1枚の基板からパネルを多面取りすることによる基
板サイズの大判化への対応が不可欠となっている。イン
クジェット吐出を用いたカラーフィルタ製造装置のさら
なる発展のためには、基板ステージの大判基板対応大ス
トロークの高精度位置決めステージの技術的確立が必要
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大判基
板対応のカラーフィルタ製造装置においては、ステージ
およびインクジェットヘッド保持部の基準となる本体定
盤が大きくなり、かつ、ステージの可動部の重量が大き
いことにより、その移動にともなう本体定盤の変形が発
生し、インクジェットヘッドとステージの位置関係が走
査移動に伴い徐々にずれるという問題が発生している。
【0007】本発明は、上述事情に鑑みなされたもので
あって、大ストローク位置決めステージを用いた高精度
なカラーフィルタ製造装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、インクジェットヘッド(ヘッド)を光
透過性の基体に対して相対的に走査させながら着色剤を
吐出させ、基体上に着色剤により着色されたフィルタエ
レメントを複数個並べて形成してカラーフィルタを製造
するカラーフィルタの製造装置において、基体の基準位
置に対するズレを測定すためのアライメント光学系と複
数のへッドを1つのユニットとして取り付け可能なチャ
ッキングユニットを具備しており、そのチャッキングユ
ニットに画像認識用の光学系(位置評価用光学系)が取
り付くことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施例に係るカ
ラーフィルタ製造装置は、基体を保持する部分が少なく
とも直交する2方向に移動するステージであり、そのス
テージが、その移動平面内の回転方向の調整機構を具備
しており、また、基体の代わりに位置評価用の基準マー
クが面内に複数配置された基準チャートを保持すること
が可能であり、その基準チャートを用いてアライメント
光学系基準によるステージの走りに対し、位置評価用光
学系により観察されたステージの走りのずれが測定でき
ることを特徴としている。
【0010】また、基体をステージに搭載し、基体のア
ライメントを行なう時にアライメント光学系により求め
られた走りに対し基体の回転成分にオフセットを乗せて
位置決めすることを特徴としている。
【0011】また、高精度位置決めを行なうために基体
のステージに静圧気体軸受を用いたカラーフィルタ製造
装置であり、その構成は、静圧ステージのX、Y両方向
の可動部が、同一平面を上下方向の静圧軸受基準とし、
その静圧軸受基準平面が装置全体の構成基準となる本体
定盤の上に3点で保持搭載されており、また、その本体
定盤が3つの除振台で支持されたものであり、その静圧
軸受基準平面の3点の保持位置が、3つの除振台による
各支持点を結ぶ三角形の内側に位置することを特徴とし
ている。
【0012】また、使用するインクジェットヘッドは、
熱エネルギーを利用してインクを吐出するへッドであっ
て、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エ
ネルギー変換体を備えていることを特徴としている。
【0013】
【作用】大判基板対応の大ストローク位置決めステージ
を用いてカラーフィルタを描画する、上記構成からなる
カラーフィルタ製造装置により、大判基板での高精度な
位置決めが可能となり、パネルの大型化や多面取りの製
造を図ることができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面に沿って説明する。 (実施例1)図1および図2は、本発明の一実施例に係
るカラーフィルタ製造装置(描画装置)の概略図で、図
1は平面図、図2は側面図である。図において、1は装
置搭載用の本体定盤、2は本体定盤1を支持し、外部振
動を遮断するための除振台、3は本体定盤1上に設けら
れた、基板を移動するためのXY静圧ステージを用いた
基板ステージ、4は基板ステージ3に用いる静圧軸受基
準平面、5は基板ステージ(XY静圧ステージ)3に用
いる真直度補償用のヨーガイド、6は基板ステージのX
Y方向のアクチュエータであるリニアモータ、7はXY
静圧ステージ3上に構成された基板のZ−チルトおよび
θを補正するためのθ−Z−チルトステージ、8は基板
を保持するための基板チャック、9はカラーフィルタを
形成する基板、10はR,G,B3色からなる描画へッ
ド、11は3色の描画へッドを交換および位置調整しや
すいためにユニット化したへッドユニットであり各へッ
ドの相対位置調整機構を有している。12はヘッドユニ
ットを保持するヘッドユニットチャック、13はへッド
ユニット11のθ調整用アクチュエータ、14はへッド
ユニット11の走査直交方向の位置調整およびへッドユ
ニット交換用の直動ステージ、15は基板9のX,Y,
θ方向の基板アライメント検出用光学系、16はZ検出
用光学系(オートフォーカス)、17はへッドのクリー
ニング動作のためのクリーニングユニット、18はクリ
ーニングユニット17を洗浄するための洗浄ユニット、
19はクリーニングユニット17を描画へッド10の下
まで移動するクリーニングユニット駆動系である。
【0015】図3は、本実施例で用いられる位置評価用
光学系の概略図である。同図において、20はヘッドユ
ニットチャック12(図2参照)に着脱可能なチャッキ
ング用フランジ、21は画像を取り込むためのCCDカ
メラ、22は光学系の鏡筒、23は基準マークを拡大す
るための対物レンズ、24は画像のコントラストを上げ
るための光源、25はCCDカメラ21で取り込んだ画
像を処理するための画像処理ユニット、26は本光学系
の焦点を合わせるための上下ステージである。この位置
評価用光学系は、ヘッドユニット11と同じようにヘッ
ドユニットチャック12にばね力で保持される。へッド
ユニットチャックのON/OFFは、ばね力と逆方向に
働く空気圧のON/OFFで行なう。
【0016】図4は、図2におけるへッドユニットチャ
ック12の詳細を示す。図4において、20はへッドユ
ニット11および位置評価用光学系(図3)のチャッキ
ング用フランジの断面、30は保持力を受けるチャッキ
ング用フランジ20の先端に付けられたテーパ面、31
はチャックの保持力をテーパ面30に伝える保持力伝達
球、32は保持力伝達球31を前後させるロッド、33
はロッドからの伝達される保持力の方向を変換し保持力
伝達球33に力を伝達するテーパ面、34は保持力を発
生させる保持力発生用バネ、35はチャック保持を解除
するための保持力と反対方向の力を発生する空気圧の空
気注入孔、36はへッドユニットチャック12を描画装
置に固定するためのフランジ面である。
【0017】図4の構成により、保持力発生用バネ34
がA方向にロッド32を動かし、それにより保持力伝達
球32がB方向の力を発生し、チャッキング用フランジ
20をロックする。ロック解除は、空気注入孔35より
空気を入れることにより、その空気圧でロッド32を逆
に動かすことにより行なう。
【0018】次に、図3の位置評価用光学系を用いた測
定方法について説明する。図5は、位置評価用光学系を
用いて測定するための基準チャートの模式図である。同
図において、40はベースとなるガラス基板、41は露
光とエッチングによりクロム膜で形成された基準マーク
であり、面内に等間隔で配置されている。
【0019】この位置評価用光学系の測定方法を図6の
フローチャートを用いて説明する。まず、位置評価用光
学系を固定したへッドユニットチャック12を描画装置
に固定した状態で、基準チャートを基板チャック8に基
板9と同じ真空吸着方式で保持し、オートフォーカス1
6により所定の高さで平面になるようにθ−Z−チルト
ステージ7を調整する(ステップ100)。オートフォ
ーカス終了後、基板ステージ3をY方向(走査方向)に
ステップ移動させアライメント光学系15の測定により
基準チャートのθ成分がほぼゼロになるようにθ−Z−
チルトステージ7を調整する(ステップ101)。この
θ−Z−チルトステージ7の状態を維持したまま、基準
チャートを搭載した基板ステージを位置評価用光学系の
下に移動し、位置評価用光学系で基準マークが観察でき
るようにX、Yの位置出しを行なう。そして基準マーク
41をCCDカメラ21で取り込み、画像処理によりそ
の中心位置を求め、X方向へのズレ(ステージ座標基準
によるズレ量)を測定する(ステップ102)。次に、
Y方向(走査方向)にステップし、次の位置の基準マー
クの測定を行なう。これを順次繰り返し、Y方向移動時
のX方向のズレ量を測定する。
【0020】実際に基板サイズが550×650mm対
応、Y方向(走査方向)ストローク約1000mmの図
1に示すカラーフィルタ製造装置3台を作成し、これら
の装置においてズレ量測定を行なったところ、Y方向5
00mmの移動距離で約2〜3.5μmのズレがX方向
に生じていた。3台ともずれ方は、ほぼ1次の変化であ
り、ずれる方向も同じであった。このズレが生じる原因
は、ステージの移動に伴う荷重変動により本体定盤に変
形が生じるためである。これは、基板サイズアップによ
り装置全体が大きくなり、それにともなう重量増加を最
小限にしたことによる本体定盤の剛性不足と静圧軸受基
準平面の平面を維持するために3点支持にしたことに起
因している。ここで、本装置の重量は、軽量化を行なっ
ても10トンであった。
【0021】次に上記で求めたずれの補正方法を説明す
る。ここで、インクジェットヘッドを用いたカラーフィ
ルタ形成方法の様子を図7の模式図を用いて説明する。
同図において、50はブラックマトリクス、51は混色
を防ぐための混色防止層、52はカラーフィルタの開口
部、53はR(赤)のインク着弾点、54はG(緑)の
インク着弾点、55はB(青)のインク着弾点である。
【0022】この様にブラックマトリクス50に合せイ
ンク滴を入れなければならないため、X方向の位置決め
は、非常に厳しいものとなる。具体的には、ブラックマ
トリクスの幅が100μm程度、ノズル約300本のX
方向の着弾精度が±5μm、インクの着弾径が80μm
程度、混色防止層の幅が7μmであるため、描画装置に
許される誤差配分は±1.5μm程度である。
【0023】このため本体定盤の変形によるズレは問題
になるレベルであり補正が必要である。図8に上記位置
評価用光学系で測定したズレの模式図を示す。60はア
ライメント光学系で基板のX,Y,θを位置合わせした
ことによるY方向の移動の理想プロファイルであり、6
1は上記位置評価用光学系で測定した結果プロファイル
である。この60のプロファイルと61のプロファイル
の違いが、構造体の変形で発生したズレであり、また、
そのため1次変化のずれであることが多い。このため、
本実施例では基板アライメント時の回転方向の合せを通
常0秒を目標に位置合わせするところを数秒ずらした値
(図8で示したθを補正する値)を目標値にし、基板ア
ライメントすることにより補正する。上記の実際に作成
した装置において、本補正を行なうことにより混色を取
り除くことができた。
【0024】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て説明する。図9および図10は本発明の第2の実施例
の特徴を示す模式図である。図において、70は図1お
よび図2に示す静圧軸受基準平面4の取り付け基準面で
ある。その取り付け基準面70は3箇所あり、本体定盤
1の上面に設置している。その設置位置は、本体定盤1
を支持している3箇所の除振台2を結ぶ三角形の内側に
位置している。
【0025】この構成により、基板ステージ3の可動部
の移動位置による荷重変動による定盤変形を最小限に押
さえることが可能となる。また、変形量が小さくなるこ
とにより、その変化がより線形性を増すため、実施例1
の補正の確度が良くなる。
【0026】今後、基板サイズが大きくなり、装置も大
きくなることを考えると実施例1および2の両方を行な
うことが望ましい。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明にしたがっ
て、インクジェットヘッドを用いたカラーフィルタ製造
装置の位置決めステージを製作および補正することによ
り、高精度な位置決めを行なうことができ、パネルの大
型化や多面取りの製造を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るカラーフィルタ製造
装置の概略平面図である。
【図2】 図1の装置の概略側面図である。
【図3】 図1の装置の計測光学系の概略図である。
【図4】 図1の装置のへッドユニットチャックの概略
図である。
【図5】 図1の装置で用いられる基準チャートの概略
図である。
【図6】 図1の装置の測定フローチャートである。
【図7】 本発明の説明に用いられるインク滴着弾模式
図である。
【図8】 本発明の説明に用いられるY方向(走査方
向)移動時のズレの模式図である。
【図9】 図1の装置で用いられる静圧軸受基準平面の
保持状態を示す概略平面図である。
【図10】 図9の状態の概略側面図である。
【符号の説明】
1:本体定盤、2:除振台、3:基板ステージ、4:静
圧軸受基準平面、5:ヨーガイド、6:リニアモータ、
7:θ−Z−チルトステージ、8:基板チャック、9:
基板、10:描画へッド、11:へッドユニット、1
2:へッドユニットチャック、13:ヘッドユニットθ
アクチュエータ、14:へッドユニット直動ステージ、
15:基板アライメント検出用光学系、16:オートフ
ォーカス、17:クリーニングユニット、18:洗浄ユ
ニット、19:クリーニングユニット駆動系、20:チ
ャッキング用フランジ、21:CCDカメラ、22:鏡
筒、23:対物レンズ、24:光源、25:画像処理ユ
ニット、26:上下ステージ、30:テーパ面、31:
保持力伝達球、32:ロッド、33:テーパ面、34:
保持力発生用バネ、35:空気注入孔、36:フランジ
面、40:ガラス基板、41:基準マーク、50:ブラ
ックマトリクス、51:混色防止層、52:開口部、5
3:Rインク着弾点、54:Gインク着弾点、55:B
インク着弾点、60:AA補正によるY方向(走査方
向)移動の理想プロファイル、61:Y方向(走査方
向)移動時の測定結果プロファイル、70:静圧軸受基
準平面の取り付け基準面。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドを光透過性の基体
    に対して相対的に走査させながら着色剤を吐出させ、前
    記基体上に前記着色剤により着色されたフィルタエレメ
    ントを複数個並べて形成してカラーフィルタを製造する
    カラーフィルタの製造装置であって、 前記基体の基準位置に対するズレを測定すためのアライ
    メント光学系と複数の前記へッドを1つのユニットとし
    て取り付け可能なチャッキングユニットを具備してお
    り、そのチャッキングユニットに位置評価用光学系とし
    て画像認識用の光学系が取り付くことを特徴とするカラ
    ーフィルタ製造装置。
  2. 【請求項2】 前記基体を保持する部分が少なくとも直
    交する2方向に移動するステージであり、前記ステージ
    が、その移動平面内の回転方向の調整機構を具備し、か
    つ、前記基体の代わりに位置評価用の基準マークが面内
    に複数配置された基準チャートを保持することが可能で
    あり、前記基準チャートを用いて前記アライメント光学
    系基準によるステージの走りに対し、前記位置評価用光
    学系により観察された前記ステージの走りのずれが測定
    できることを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタ
    製造装置。
  3. 【請求項3】 前記基体を前記ステージに搭載して前記
    基体のアライメントを行なう時に、アライメント光学系
    により求められた走りに対しオフセットを乗せて位置決
    めすることを特徴とする請求項2記載のカラーフィルタ
    製造装置。
  4. 【請求項4】 前記基体のステージが静圧気体軸受を用
    いた静圧ステージであり、その静圧ステージのXおよび
    Y両方向の可動部が同一平面を上下方向の静圧軸受基準
    平面とする静圧ステージであり、その静圧軸受基準平面
    が装置全体の構成基準となる本体定盤の上に3点で保持
    搭載され、かつ、前記本体定盤が3つの除振台で支持さ
    れるとともに、前記静圧軸受基準平面の3点の保持位置
    が、前記3つの除振台による各支持点を結ぶ三角形の内
    側に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のカラーフィルタ製造装置。
  5. 【請求項5】 前記へッドは、熱エネルギーを利用して
    インクを吐出するへッドであって、インクに与える熱エ
    ネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えて
    いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    カラーフィルタ製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のカラー
    フィルタ製造装置により製造されたことを特徴とするカ
    ラーフィルタ。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の位置決めステージ装
    置。
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