JP2002226035A - 仕分け設備 - Google Patents

仕分け設備

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JP2002226035A
JP2002226035A JP2001026194A JP2001026194A JP2002226035A JP 2002226035 A JP2002226035 A JP 2002226035A JP 2001026194 A JP2001026194 A JP 2001026194A JP 2001026194 A JP2001026194 A JP 2001026194A JP 2002226035 A JP2002226035 A JP 2002226035A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕分けコンベヤによる被仕分け物の支持姿勢
を揃え得る仕分け設備を提供する。 【解決手段】 無端駆動体11に複数の仕分けコンベヤ
31を設けて搬送経路30を形成した。搬送経路30に
対向して、仕分けコンベヤ31からの被仕分け物Aを受
け入れる受け入れ部71群を設けた。仕分けコンベヤ3
1は、搬送経路30の方向に回動自在な無端回動体44
上に横桟45を有し、無端駆動体44側に、搬送経路3
0の方向に対して直交状の横軸心34Aの周りで傾斜自
在に取り付けた。仕分けコンベヤ31は、無端回動体4
4を水平状として被仕分け物Aを受け入れ、横桟45を
位置させた供給側を下位として大きく傾斜したのち、小
さい傾斜に戻して受け入れ部71群に達するように被ガ
イド体47を設けた。被ガイド体47を案内するガイド
手段7,8を搬送経路30に沿って設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば多数種の
書籍を販売店毎に仕分けるときなどに採用される仕分け
設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、たとえば
特開平8−301438号公報に見られるところの仕分
け設備が提供されている。この従来構成は、一定走行経
路上を走行自在な走行台車の上部に、荷を走行方向に対
して左右横方向に仕分ける仕分け用搬送装置が設けられ
ている。そして、一定走行経路の所定箇所に、荷を荷積
み部から走行台車の仕分け用搬送装置へ投入する投入部
が形成され、さらに、一定走行経路の左右側方に仕分け
部が形成されている。
【0003】このような従来構成によると、一定走行経
路上で走行台車群を走行させながら、投入部において、
空の走行台車の仕分け用搬送装置(仕分け用ベルトコン
ベヤ)へ荷を投入させる。そして、実の走行台車が目的
とする仕分け部に到達したとき、仕分け用搬送装置を正
または逆に駆動させることで、荷は目的とする仕分け部
に払い出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成によると、投入部から仕分け用搬送装置上へ投入
された荷の位置、すなわち仕分け用ベルトコンベヤによ
る荷の支持姿勢は不揃いとなる。したがって、この仕分
け用ベルトコンベヤを駆動して仕分け部に荷を払い出す
(送り出す)際に、荷の向きが一定せず、しかもベルト
からの荷離れも不均一となることから、仕分け部に好適
に仕分けることは難しい。特に、荷が書籍であり、仕分
けられた書籍が仕分け部において積重ねられる場合、そ
の積重ねは整然と行えないことになる。
【0005】また荷は、仕分け用ベルトコンベヤにより
左右側方に払い出され、一定走行経路の左右側方に設け
られた仕分け部に仕分けられることから、全体の平面的
な占有スペースが広くなるとともに、レイアウト構成は
難しくなる。
【0006】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、仕分けコンベヤによる被仕分け物の支持姿勢を揃え
得る仕分け設備を提供することを目的としたものであ
る。また請求項2記載の発明は、全体の平面的な占有ス
ペースを狭くし得る仕分け設備を提供することを目的と
したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の仕分け設備は、
無端駆動体に複数の仕分けコンベヤを設けて無端状の搬
送経路が形成され、この搬送経路に対向されて、仕分け
コンベヤからの被仕分け物を受け入れる受け入れ部群が
設けられ、前記仕分けコンベヤは、搬送経路の方向に回
動自在な無端回動体と、この無端回動体上に設けられた
横桟とを有するとともに、無端駆動体側に、搬送経路の
方向に対して直交状の横軸心の周りで傾斜自在に取り付
けられ、前記仕分けコンベヤは、その無端回動体を水平
状として被仕分け物を受け入れ、そして横桟が位置され
た供給側を下位として大きく傾斜されたのち、小さい傾
斜に戻されて受け入れ部群に達するように、前記仕分け
コンベヤ側には被ガイド体が設けられるとともに、この
被ガイド体が案内される傾斜規制用のガイド手段が搬送
経路に沿って設けられていることを特徴としたものであ
る。
【0008】したがって請求項1の発明によると、被仕
分け物の仕分けコンベヤへの受け入れは、水平状の無端
回動体に対して行える。無端回動体上に被仕分け物を支
持している仕分けコンベヤは、受け入れ部群側へと移動
する際に、被ガイド体をガイド手段により案内すること
で、無端回動体の供給側が下位となるように横軸心の周
りに大きく傾斜し得る。この傾斜により、被仕分け物は
無端回動体の上を滑動し、供給側に位置している横桟に
当接する。
【0009】このようにして被仕分け物の支持姿勢を揃
えたのち、無端回動体を、その供給側を上昇させるよう
に横軸心の周りに傾斜(回動)させて、小さい傾斜に戻
す。次いで仕分けコンベヤを、受け入れ部群の上方で移
動させ、そして仕分けコンベヤが目的とする受け入れ部
に到達したときに、無端回動体を、その上位部分が傾斜
下位へ向うようにかつ搬送経路に沿った方向に回動させ
ることで、無端回動体により支持していた被仕分け物を
送り出して、目的とする受け入れ部に投入し得る。
【0010】また本発明の請求項2記載の仕分け設備
は、上記した請求項1記載の構成において、受け入れ部
群が搬送経路の下方に配設されていることを特徴とした
ものである。
【0011】したがって請求項2の発明によると、傾斜
させた無端回動体を回動させて被仕分け物を送り出すこ
とにより、仕分けコンベヤの下方、すなわち搬送経路の
下方に配設した受け入れ部群に対して直接に仕分け投入
することが可能になる。
【0012】そして本発明の請求項3記載の仕分け設備
は、上記した請求項1または2記載の構成において、仕
分けコンベヤ群は、無端駆動体に片持ち状に取り付けら
れていることを特徴としたものである。
【0013】したがって請求項3の発明によると、片側
にのみ駆動、支持構成を配設した簡単でかつメンテナン
ス性のよい構成にし得る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。図2、図3において、床側に設置
自在な機枠1には、ローラチェーン(無端駆動体の一
例)11が回動自在に設けられている。すなわち、機枠
1は長尺枠状であって、その長さ方向の両端部分には、
軸受装置12,15を介してそれぞれ縦軸13,16が
回転自在に設けられている。各縦軸13,16の上部に
はそれぞれスプロケットホイール(輪体の一例)14,
17が取り付けられ、これらスプロケットホイール1
4,17間に前記ローラチェーン11が巻回されてい
る。
【0015】一方のスプロケットホイール14は駆動側
であって、機枠1に設けられたモータ(駆動装置の一
例)21に連動連結されている。すなわち、モータ21
側の駆動軸22に設けられた駆動スプロケット23と、
前記縦軸13に設けられた受動スプロケット24とが、
伝動チェーン25を介して連動連結されている。なお、
受動側のスプロケットホイール17は、機枠1と軸受装
置15との間に設けられた張力調整手段(図示せず。)
によって、一方のスプロケットホイール14に対して移
動自在に構成されている。
【0016】前記ローラチェーン11側には、所定ピッ
チ置きに仕分けコンベヤ31が設けられ、以て複数の仕
分けコンベヤ31によって無端状の搬送経路30が形成
されている。ここで仕分けコンベヤ31群は、ローラチ
ェーン11に片持ち状に取り付けられている。すなわち
図1〜図4、図8、図9において、前記スプロケットホ
イール14,17間でかつローラチェーン11による左
右一対の直線状経路の下方に位置されて、それぞれフレ
ーム体3が配設されるとともに、これらフレーム体3は
機枠1に取り付けられている。ここでフレーム体3は型
レール状であって、その上部側には、内側位置に下向き
の受けガイド面4が形成され、中間位置に左右ガイド面
5が形成され、外側位置に上向きの支持ガイド面6が形
成されている。さらに下部側で外側位置には、上下向き
の規制ガイド面(後述するガイド手段の構成部材の一
例)7が形成されている。
【0017】前記仕分けコンベヤ31には、前記フレー
ム体3の部分に位置される移動部材32が設けられ、こ
の移動部材32は前記ローラチェーン11の下面側に、
リンクピン11aを連結具に兼用するなどして連結され
ている。前記移動部材32の下部には、前記左右ガイド
面5に嵌合して案内されるガイドローラ33が前後一対
で設けられている。
【0018】そして移動部材32には左右方向の支持軸
34が貫通され、この支持軸34の内端には被受けロー
ラ35が遊転自在に設けられ、この被受けローラ35は
前記受けガイド面4に下方から当接されている。また、
移動部32よりも外側において支持軸34には被支持ロ
ーラ36が遊転自在に設けられ、この被支持ローラ36
は前記支持ガイド面6に上方から当接されている。
【0019】前記支持軸34は外側へ長尺であって、こ
こにコンベヤフレーム37が軸受38を介して設けら
れ、以てコンベヤフレーム37はローラチェーン11側
に対して、搬送経路30の方向に対して直交状の横軸
心、すなわち支持軸軸心34Aの周りで傾斜自在に取り
付けられている。その際に支持軸34の位置は、搬送経
路30の方向において前部寄りとされており、以てコン
ベヤフレーム37は自重によって、その後部が下位とな
るように支持軸軸心34Aの周りで自動的に傾斜される
ことになる。
【0020】前記コンベヤフレーム37には、前後一対
のローラ体(輪体の一例)40,42が、それぞれ左右
方向の輪体軸41,43を介して遊転自在に設けられて
いる。そしてローラ体40,42間には無端ベルト(無
端回動体の一例)44が巻回され、以て無端ベルト44
は搬送経路30の方向に回動自在に構成されている。な
お無端ベルト44の外側面の4箇所にはベルト幅方向の
横桟45が設けられ、その際に横桟45群は、両ローラ
体40,42の上下に振り分けて同時に位置されるよう
に配設されている。
【0021】前記コンベヤフレーム37のフレーム体3
側の位置でかつ後部からは、ブラケット46が後方へと
連設され、このブラケット46の遊端には、前記規制ガ
イド面7に嵌合される被ガイドローラ(被ガイド体の一
例)47が設けられている。そして、前部側の輪体軸4
1におけるフレーム体3側の端部には、ローラ体(一方
の輪体)40に連動された摩擦輪体(受動輪体の一例)
48が設けられ、この摩擦輪体48の外周には摩擦層4
8aが積層されている。
【0022】なお前記コンベヤフレーム37には、左右
に振り分けてサイドガイド体49が設けられている。ま
た移動部材32には、被受けローラ35の前後に位置さ
れて案内ローラ39が設けられている。さらに移動部材
32には被検知部50が設けられている。そしてブラケ
ット46の遊端には、被ガイドローラ47が離脱などし
たときに規制ガイド面7に当接して、仕分けコンベヤ3
1の不測な傾斜動を阻止するためのブロック部46Aが
設けられている。以上の32〜50などにより仕分けコ
ンベヤ31の一例が構成される。
【0023】前記搬送経路30は長円無端状であって、
左右一対の直線状経路部が形成されている。そして、一
方の直線状経路部における始端部分に対向されて、仕分
けコンベヤ31上に書籍(被仕分け物の一例)Aを供給
する供給手段51が設けられている。さらに終端部分に
対向されて、仕分けコンベヤ31からの書籍Aを受け入
れる受け入れ部71群が設けられている。
【0024】前記仕分けコンベヤ31は、その無端ベル
ト44を水平状として前記供給手段51からの書籍Aを
受け入れ、そして横桟45が位置された供給側(受け入
れ部71に対する供給側)を下位として大きく傾斜され
たのち、小さい傾斜に戻されて受け入れ部71群に達す
るように、この仕分けコンベヤ31側に設けられた被ガ
イドローラ47が案内される傾斜規制用のガイド手段
が、前記搬送経路30に沿って設けられている。
【0025】前記ガイド手段は、前述した規制ガイド面
7によりその一部が構成され、この規制ガイド面7によ
り被ガイドローラ47が案内されているとき、仕分けコ
ンベヤ31の無端ベルト44は小さい傾斜(傾斜角は2
0°位)になるように設定されている。そして、前記供
給手段51よりも上手の部分から前記受け入れ部71の
少し上手の部分の間では、前記フレーム体3における規
制ガイド面7の形成部材が除去され、この除去部分にガ
イド体(ガイド手段の構成部材の一例)8が設けられて
いる。
【0026】このガイド体8は、規制ガイド面7からの
被ガイドローラ47を持上げる始端上昇部8aと、この
始端上昇部8aに連なりかつ規制ガイド面7よりも上方
に位置される上位水平状部8bと、この上位水平状部8
bに連なる下降部8cと、この下降部8cに連なりかつ
規制ガイド面7よりも下方に位置される下位水平状部8
dと、この下位水平状部8dに連なりかつ規制ガイド面
7へ被ガイドローラ47を導く終端上昇部8eとにより
構成されている。
【0027】ここで、上位水平状部8bにより被ガイド
ローラ47が案内されているとき、仕分けコンベヤ31
の無端ベルト44は水平状となり、そして下位水平状部
8dにより被ガイドローラ47が案内されているとき、
仕分けコンベヤ31の無端ベルト44は大きい傾斜(傾
斜角は45°位)になるように設定されている。なお前
記ガイド体8は前記フレーム体3側に取り付けられてい
る。
【0028】前記供給手段51は複数のベルトコンベ
ヤ、すなわち、受け取り側コンベヤ52、中間コンベヤ
53、投入側コンベヤ54などからなる。そして受け取
り側コンベヤ52の始端部分により受け取り部55が形
成され、この受け取り部55において、受け取り側コン
ベヤ52に対して書籍Aが人為的または機械的に渡され
る。また投入側コンベヤ54は、その終端が下位として
傾斜状に配設され、そして終端外方によって仕分けコン
ベヤ31への投入部56が形成される。なお供給手段5
1の部分にはバーコードリーダ57が設けられている。
【0029】前記受け入れ部71群は搬送経路30の下
方に配設され、そして各受け入れ部71の部分には、目
的とする仕分けコンベヤ31の無端ベルト44を回動さ
せる回動力付与手段61が設けられている。ここで回動
力付与手段61は、前記摩擦輪体48に接近離間自在で
あり、その接近動により摩擦輪体48に係わり合うこと
で、仕分けコンベヤ31の搬送経路30に沿った移動力
により摩擦輪体48を回転させるように構成されてい
る。
【0030】すなわち回動力付与手段61は、前記フレ
ーム体3側にブラケット62を介して取り付けられたガ
イド付きのシリンダー装置63を有し、その下向きのピ
ストンロッド64には上位昇降体65が設けられてい
る。この上位昇降体65の下方には、4連リンク機構6
6を介して下位昇降体67が相対的に昇降自在に設けら
れ、その際に4連リンク機構66の下方揺動限は、上位
昇降体65側のストッパ部68にリンクが当接すること
で規制されている。
【0031】前記下位昇降体67の下部には、前記摩擦
輪体48に対して上方から当接離間自在な摩擦レール体
69が設けられ、この摩擦レール体69の下面側には摩
擦層69aが敷設されている。そして4連リンク機構6
6のリンクと上位昇降体65との間には、4連リンク機
構66を下方揺動限へと付勢するコイルスプリング(付
勢体の一例)70が設けられ、以て摩擦輪体48に対し
て摩擦レール体69の摩擦体69aが、コイルスプリン
グ70の弾性力を介して当接されるように構成されてい
る。
【0032】したがって、下位昇降体67を下降させて
摩擦レール体69の摩擦層69aを摩擦輪体48に対し
て上方から当接させることで、仕分けコンベヤ31の移
動力により摩擦輪体48を回転させてローラ体40を駆
動回転させ、以て無端ベルト44を回動させ得る。その
際に摩擦レール体69の摩擦作用長さは、両ローラ体4
0,42の上方に位置されていた一対の横桟45が両ロ
ーラ体40,42の下方に位置され、そして両ローラ体
40,42の下方に位置されていた一対の横桟45が両
ローラ体40,42の上方に位置されるように設定され
ている。上記した62〜70などにより回動力付与手段
61の一例が構成される。
【0033】前記受け入れ部71群は、搬送経路30の
下方に上部開放の収納箱72が設けられることなどで構
成されている。以下に、上記した実施の形態における作
用を説明する。
【0034】仕分け設備により書籍Aの仕分けを行うに
際して、各受入れ部71においては空の収納箱72をセ
ツトしている。ここで収納箱72は、たとえば店舗別で
あって、この店舗別の信号を制御部に入力している。
【0035】また仕分けコンベヤ31群は、搬送経路3
0上において無端列車状で移動している。これは、モー
タ21の駆動により駆動軸22を回転させ、その回転力
を、駆動スプロケツト23、伝動チェーン25、受動ス
プロケツト24、縦軸13を介してスプロケツトホイー
ル14に伝達してローラチェーン11を回動させること
により、このローラチェーン11に連結しかつフレーム
体3側に支持案内される移動部材32を介して行ってい
る。
【0036】その際に移動部材32の左右方向の振れや
ずれは、前後一対のガイドローラ33を左右ガイド面5
により案内することで規制し得、また浮き上がりは、被
受けローラ35や案内ローラ39を受けガイド面4によ
り受け止めて案内することで阻止し得、そして下降は、
被支持ローラ36を支持ガイド面6により支持して案内
することで阻止し得る。
【0037】したがって仕分けコンベヤ31群を、ロー
ラチェーン11に片持ち状に取り付けた構成、すなわち
片側にのみ駆動、支持構成を配設した簡単でかつメンテ
ナンス性のよい構成でありながら、仕分けコンベヤ31
群の移動は常に安定して行えることになる。なお、移動
している仕分けコンベヤ31群は、通常、横桟45群を
両ローラ体40,42の上下に振り分けて同時に位置さ
せている。
【0038】このような状態において、仕分けようとす
る書籍Aを、受け取り部55から供給手段51の受け取
り側コンベヤ52上に載せる。そして、この受け取り側
コンベヤ52から中間コンベヤ53への搬送中におい
て、バーコードリーダ57によって書籍Aのバーコード
を読み取り、以て読み取り信号を制御部に入力する。こ
の書籍Aは、投入側コンベヤ54から、投入部56の下
方に位置している仕分けコンベヤ31に投入させる。
【0039】このとき仕分けコンベヤ31では、図1
(a)、図4、図7実線に示すように、被ガイドローラ
47を上位水平状部8bにより案内していることで、そ
の無端ベルト44は水平状となっている。したがって書
籍Aの投入は、水平状の無端ベルト44に対して容易に
確実に行える。その際に書籍Aの投入は、無端ベルト4
4の幅方向において右側か左側かに選択して行い、以て
左右の収納部73のいずれに収納させるかを決定してい
る。
【0040】上述したようにして、無端ベルト44上に
書籍Aを支持している仕分けコンベヤ31は、投入部5
6から受け入れ部71群側へと移動し得る。この移動の
際に、図1(b)に示すように、被ガイドローラ47を
上位水平状部8bから下降部8cへと案内することにな
り、以て仕分けコンベヤ31、すなわち無端ベルト44
を、その後端の供給側が下位となるように支持軸軸心3
4Aの周りに傾斜(回動)させる。
【0041】そして被ガイドローラ47を下降部8cか
ら下位水平状部8dへと案内することで、図1(b)、
図5、図7仮想線に示すように、無端ベルト44を大き
く傾斜(傾斜角は45°位)し得る。この傾斜によっ
て、書籍Aは無端ベルト44の上を滑動し、後端の供給
側に位置している横桟45に当接する。これにより、無
端ベルト44上に向きなどが不揃いで投入されていた書
籍Aの支持姿勢を自動的に揃え得る。
【0042】このようにして書籍Aの支持姿勢を揃えた
のち、図1(c)に示すように、被ガイドローラ47を
下位水平状部8dから終端上昇部8eへと案内すること
になり、以て無端ベルト44を、その後端の供給側を上
昇させるように支持軸軸心34Aの周りに傾斜(回動)
させる。そして、被ガイドローラ47を終端上昇部8e
から規制ガイド面7へと案内することで、図1(d)、
図6、図8に示すように、無端ベルト44を小さい傾斜
(傾斜角は20°位)に戻すことになる。
【0043】このように、無端ベルト44を小さい傾斜
とした仕分けコンベヤ31群を、受け入れ部71群の上
方で移動させる。そして仕分けコンベヤ31が目的とす
る受け入れ部71に到達する前に、この仕分けコンベヤ
31側の被検知部50を検知手段が検知することにな
り、その検知信号に基づいて、この受け入れ部71に対
応した回動力付与手段61を作動させる。
【0044】すなわち、シリンダー装置63の伸展動に
よって上位昇降体65を下降させ、4連リンク機構66
を介して下位昇降体67を下降させることで、摩擦レー
ル体69を下位に位置させる。すると、移動してきた仕
分けコンベヤ31の摩擦輪体48が摩擦レール体69の
下へ入り込み、その摩擦層48aが摩擦レール体69の
摩擦層69a上を移動することになる。
【0045】これにより、大きな摩擦抵抗によって摩擦
輪体48を確実に回転し得、この摩擦輪体48を取り付
けた輪体軸41を介してローラ体40を強制回転し得
る。このローラ体40の強制回転によって、ローラ体4
2の遊転を伴いながら、無端ベルト44を、その上位部
分が傾斜下位へ向うようにかつ搬送経路30に沿った方
向に回動し得、以て図1(d)、図6に示すように、無
端ベルト44により支持していた書籍Aを送り出して、
目的とする収納箱72に投入させる。
【0046】その際に、前述したように、無端ベルト4
4上の書籍Aは向きなどを揃えていることで、書籍Aの
向きを一定状として送り出し得、しかも無端ベルト44
からの書籍Aのベルト離れも、最初から最後まで均一状
にし得ることから、収納箱72に好適に仕分け得る。
【0047】また、上述したように、無端ベルト44を
傾斜させた状態で、この無端ベルト44を回動させて書
籍Aを送り出すことにより、仕分けコンベヤ31群の下
方、すなわち搬送経路30の下方に受け入れ部71群を
配設し得ることになって、省スペース化を可能にし得る
とともに、収納箱72に対して直接に仕分け投入するこ
とが可能になって、別途に滑り台(滑り板)を設ける形
式に比べて平面スペースを少なくし得、レイアウト構成
も容易に行える。
【0048】前述した摩擦輪体48の摩擦レール体69
の下へ入り込みは、コイルスプリング70に抗して摩擦
レール体69を少し上昇させながら行うことになり、以
て摩擦層48aが摩擦層69aに対して弾性的に圧接状
となって、摩擦輪体48の回転は移動量に見合って確実
に行えることになる。
【0049】これにより無端ベルト44の回動は、両ロ
ーラ体40,42の上方に位置していた一対の横桟45
を両ローラ体40,42の下方に位置させ、そして両ロ
ーラ体40,42の下方に位置していた一対の横桟45
を両ローラ体40,42の上方に位置させるように、半
回転分を確実に行える。
【0050】前述したように、無端ベルト44の回動に
よる書籍Aの送り出し作用が終了した時点で、動力付与
手段61を逆作動させ、以て摩擦レール体69などを非
作用位置へと上昇動させる。なお、引き続いて搬送して
きた書籍Aを同じ収納箱72に送り出すときには、摩擦
レール体69などを非作用位置へと上昇動させることな
く、下降した作用位置において待機させておいてもよ
い。
【0051】上記した実施の形態では、被仕分け物とし
て書籍Aが示されているが、これは他の物品、荷などで
あってもよい。そして被仕分け物の種類によっては、受
け入れ部71の形状は異なるものとなる。
【0052】上記した実施の形態では、無端回動体とし
て無端ベルト44が採用されているが、これは多数条の
チェーン、ローラチェーン、スラットコンベヤなど、種
々な形式を採用し得る。
【0053】上記した実施の形態では、仕分けコンベヤ
31の無端ベルト44を、その後端の供給側が下位とな
るように支持軸軸心34Aの周りに傾斜させているが、
これは前端の供給側が下位となるように支持軸軸心34
Aの周りに傾斜させる形式などであってもよい。
【0054】上記した実施の形態では、受け入れ部71
群が搬送経路30の下方に配設されているが、これは無
端ベルト44により送り出した書籍Aをシュートやコン
ベヤにより側方ヘ取り出したのち、収納箱72に投入さ
せる形式などであってもよい。
【0055】上記した実施の形態では、仕分けコンベヤ
31群が、ローラチェーン11に片持ち状に取り付けら
れているが、これはローラチェーン11が両側に配設さ
れ、これらローラチェーン11間に仕分けコンベヤ31
群が両持ち状に取り付けられた形式などであってもよ
い。
【0056】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、被
仕分け物の仕分けコンベヤへの受け入れは、水平状の無
端回動体に対して容易に確実に行うことができる。無端
回動体上に被仕分け物を支持している仕分けコンベヤ
は、受け入れ部群側へと移動する際に、被ガイド体をガ
イド手段により案内することで、無端回動体の供給側が
下位となるように横軸心の周りに大きく傾斜できる。こ
の傾斜によって、被仕分け物は無端回動体の上を滑動
し、供給側に位置している横桟に当接し、これにより、
無端回動体上に向きなどが不揃いで支持していた被仕分
け物の支持姿勢を自動的に揃えることができる。
【0057】このようにして被仕分け物の支持姿勢を揃
えたのち、無端回動体を、その供給側を上昇させるよう
に横軸心の周りに傾斜(回動)させて小さい傾斜に戻
し、次いで仕分けコンベヤを、受け入れ部群の上方で移
動させ、そして仕分けコンベヤが目的とする受け入れ部
に到達したときに、無端回動体を、その上位部分が傾斜
下位へ向うようにかつ搬送経路に沿った方向に回動させ
ることで、無端回動体により支持していた被仕分け物を
送り出して、目的とする受け入れ部に投入できる。その
際に、無端回動体上の被仕分け物は向きなどを揃えてい
ることで、その向きを一定状として送り出すことがで
き、しかも無端回動体からの被仕分け物の離れも、最初
から最後まで均一状にできることから、受け入れ部に好
適に仕分けることができる。
【0058】また上記した本発明の請求項2によると、
傾斜させた無端回動体を回動させて被仕分け物を送り出
すことにより、仕分けコンベヤの下方、すなわち搬送経
路の下方に配設した受け入れ部群に対して直接に仕分け
投入することができ、以て省スペース化を可能にできる
とともに、別途に滑り台(滑り板)を設ける形式に比べ
て平面スペースを少なくでき、レイアウト構成も容易に
行うことができる。
【0059】そして上記した本発明の請求項3による
と、片側にのみ駆動、支持構成を配設した簡単でかつメ
ンテナンス性のよい構成にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、仕分け設備
における仕分けコンベヤの傾斜状態を説明する概略側面
図である。
【図2】同仕分け設備の側面図である。
【図3】同仕分け設備の平面図である。
【図4】同仕分け設備において仕分けコンベヤが水平状
の部分での側面図である。
【図5】同仕分け設備において仕分けコンベヤが大きく
傾斜した部分での縦断側面図である。
【図6】同仕分け設備において仕分けコンベヤが小さく
傾斜した部分での縦断側面図である。
【図7】同仕分け設備において仕分けコンベヤが水平状
の部分での縦断正面図である。
【図8】同仕分け設備において仕分けコンベヤが小さく
傾斜した部分での縦断正面図である。
【図9】同仕分け設備において仕分けコンベヤが小さく
傾斜した部分での一部切り欠き平面図である。
【符号の説明】
1 機枠 3 フレーム体 4 受けガイド面 5 左右ガイド面 6 支持ガイド面 7 規制ガイド面(ガイド手段) 8 ガイド体(ガイド手段) 8a 始端上昇部 8b 上位水平状部 8c 下降部 8d 下位水平状部 8e 終端上昇部 11 ローラチェーン(無端駆動体) 14 スプロケットホイール(輪体) 17 スプロケットホイール(輪体) 21 モータ(駆動装置) 25 伝動チェーン 30 搬送経路 31 仕分けコンベヤ 32 移動部材 33 ガイドローラ 34 支持軸 34A 支持軸軸心(横軸心) 35 被受けローラ 36 被支持ローラ 37 コンベヤフレーム 40 ローラ体(輪体) 42 ローラ体(輪体) 44 無端ベルト(無端回動体) 45 横桟 47 被ガイドローラ(被ガイド体) 48 摩擦輪体(受動輪体) 48a 摩擦層 51 供給手段 56 投入部 61 回動力付与手段 63 シリンダー装置 67 下位昇降体 69 摩擦レール体 69a 摩擦層 70 コイルスプリング(付勢体) 71 受け入れ部 72 収納箱 A 書籍(被仕分け物)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端駆動体に複数の仕分けコンベヤを設
    けて無端状の搬送経路が形成され、この搬送経路に対向
    されて、仕分けコンベヤからの被仕分け物を受け入れる
    受け入れ部群が設けられ、前記仕分けコンベヤは、搬送
    経路の方向に回動自在な無端回動体と、この無端回動体
    上に設けられた横桟とを有するとともに、無端駆動体側
    に、搬送経路の方向に対して直交状の横軸心の周りで傾
    斜自在に取り付けられ、前記仕分けコンベヤは、その無
    端回動体を水平状として被仕分け物を受け入れ、そして
    横桟が位置された供給側を下位として大きく傾斜された
    のち、小さい傾斜に戻されて受け入れ部群に達するよう
    に、前記仕分けコンベヤ側には被ガイド体が設けられる
    とともに、この被ガイド体が案内される傾斜規制用のガ
    イド手段が搬送経路に沿って設けられていることを特徴
    とする仕分け設備。
  2. 【請求項2】 受け入れ部群が搬送経路の下方に配設さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の仕分け設備。
  3. 【請求項3】 仕分けコンベヤ群は、無端駆動体に片持
    ち状に取り付けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の仕分け設備。
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WO2020152204A1 (fr) 2019-01-24 2020-07-30 Solystic Systeme de tri colis a debit eleve

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