JP2002224314A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002224314A
JP2002224314A JP2001025789A JP2001025789A JP2002224314A JP 2002224314 A JP2002224314 A JP 2002224314A JP 2001025789 A JP2001025789 A JP 2001025789A JP 2001025789 A JP2001025789 A JP 2001025789A JP 2002224314 A JP2002224314 A JP 2002224314A
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game
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Sadao Ioki
定男 井置
Hideo Taguchi
英雄 田口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部材の操作可能な範囲を分かりやすく
し、より好ましくは、操作部材を操作可能な範囲の全体
に対し、どの程度の割合の操作を行っているかを認識で
きる遊技機を提供する。 【解決手段】 球の発射勢を調節操作するための発射操
作装置を備える遊技機である。発射操作装置は、固定状
態の本体部と、該本体部に対し移動操作することで該移
動量に応じて球の発射勢を調節するための操作部材と、
を備えて構成される。発射操作装置の近傍には、操作部
材の操作可能範囲を表示する操作可能範囲表示部を備え
る。操作部材は回動操作されるものであり、操作可能範
囲表示部は操作部材の回動可能範囲を示すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球の発射勢を調節
操作するための発射操作装置を備える遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機における発射操作装置は、
遊技機前面下部の操作パネルに受皿の右側位置となるよ
うに配設され、操作パネルに取付けるベース部と発射勢
の強弱を調節するための操作ハンドル(操作部材)とか
ら構成されていた。この発射操作装置には、操作ハンド
ルの回動量を検出する操作量検出器、発射の停止を行う
発射停止スイッチ、遊技者が発射操作装置に接触状態と
なることを検出するタッチ検出器等が備えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技機では、実
際に操作ハンドルを操作してみなければ、操作ハンドル
の回動可能な範囲が分からないという問題があった。操
作ハンドルの回動可能な範囲は、遊技機のメーカー毎に
異なっているため、尚更分かり辛かった。また、回動可
能範囲の全体が把握できないため、この全体に対しての
現在の回動量(操作量)がどの程度の割合なのかがわか
らなかった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、操作部材の操作可能な範囲を
分かりやすくし、より好ましくは、操作部材を操作可能
な範囲の全体に対し、どの程度の割合の操作を行ってい
るかを分かりやすくする遊技機を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、球の発射勢を調節操作する
ための発射操作装置を備える遊技機において、前記発射
操作装置は、固定状態の本体部と、該本体部に対し移動
操作することで該移動量に応じて球の発射勢を調節する
ための操作部材と、を備えて構成され、前記発射操作装
置の近傍には、前記操作部材の操作可能範囲を表示する
操作可能範囲表示部を備えることを特徴としている。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、発射操
作装置近傍に操作部材の操作可能範囲を表示する操作可
能範囲表示部を備えるので、一度も操作したことのない
遊技者であっても、操作部材を操作可能な範囲を予め認
識することができる。よって、操作可能な範囲以上に操
作部材を移動操作させようとして余分な力を加えてしま
うこともなくなる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊
技機において、前記操作部材は回動操作されるものであ
り、前記操作可能範囲表示部は前記操作部材の回動操作
に対応する円弧状の表示部であることを特徴としてい
る。
【0008】ここで、操作可能範囲表示部を、操作部材
の回動方向に沿った円弧形状にすると、より分かりやす
い表示となるが、本発明はこれに限らず、例えば、操作
可能範囲表示部が直線形状であってもよい。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、操作可
能範囲表示部は前記操作部材の回動操作に対応する円弧
状の表示部であるので、操作可能範囲が分かりやすい。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の遊
技機において、前記操作部材は、遊技者が任意の回動操
作量に保持しやすいように突設された指掛け部を外周に
備え、前記指掛け部が前記操作可能範囲表示部の手前側
に位置するように前記操作部材が配され、前記指掛け部
の尖端が該操作部材の回動操作量を示す指針となってい
ることを特徴としている。
【0011】この請求項3記載の発明によれば、操作部
材の外周に突設された指掛け部が操作可能範囲表示部の
手前側に配され、該指掛け部の尖端が該操作部材の回動
操作量を示す指針となっているので、指掛け部と操作可
能範囲表示部との対比により現在の発射勢の割合を視覚
的に認識できる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の遊
技機において、前記操作部材の回動軸は遊技機の略前後
方向に設定され、前記指掛け部の外周面は手前側に向か
うにつれて前記回動軸に近づく傾斜を有していることを
特徴としている。
【0013】この請求項4記載の発明によれば、指掛け
部の外周面が手前側に向かうにつれて回動軸に近づく傾
斜を有しているので、手を操作部材に自然に掛けた状態
で指が指掛け部にフィットする。よって、操作部材を操
作しやすい。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の遊技機において、前記操作可能範囲表示
部は、前記操作部材の操作量に応じた発射勢の強弱を表
示色で表現可能な色彩が施されたものであることを特徴
としている。
【0015】具体的には、例えば、発射勢が強くなるに
従って色が濃くなる表示とすることが挙げられるが、そ
の他にも、例えば、発射勢が強くなるに従って黄色→橙
→赤といったように色の波長が変化する表示としても良
い。
【0016】この請求項5記載の発明によれば、操作可
能範囲表示部により、操作部材の操作量に応じた発射勢
の強弱が表示色で表現されるので、発射勢の強弱をイメ
ージしやすい表示とすることができる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の遊技機において、前記操作部材の操作量
が限度量に対してどの割合であるかの操作割合表示を、
前記操作可能範囲表示部にて行うことを特徴としてい
る。
【0018】この請求項6記載の発明によれば、操作可
能範囲表示部にて操作割合表示を行うので、操作可能範
囲表示部を見るだけで、操作部材の操作量の割合を認識
できる。従って、操作可能範囲表示部と指掛け部との対
比により認識する場合よりも認識が容易かつ正確とな
る。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載の遊
技機において、前記操作部材の操作に関連して移動する
可動部材を前記操作可能範囲表示部にて表示し、前記操
作可能範囲表示部に対する可動部材の移動量で操作割合
表示を行うことを特徴としている。
【0020】この請求項7記載の発明によれば、操作部
材の操作に関連して移動する可動部材を操作可能範囲表
示部にて表示し、操作可能範囲表示部に対する可動部材
の移動量で操作割合表示を行うので、駆動力を要せず経
済的である。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項6記載の遊
技機において、複数の発光源を備える発光手段を前記操
作可能範囲表示部の裏面側に設け、該発光源が発光した
際に前面側から視認可能とし、前記発光手段の発光態様
で操作割合表示を行うことを特徴としている。
【0022】請求項8記載の発明によれば、複数の発光
源を備える発光手段を操作可能範囲表示部の裏面側に設
け、該発光源が発光した際に前面側から視認可能とし、
発光手段の発光態様で操作割合表示を行うので、操作割
合表示が見やすくなる。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項8記載の遊
技機において、所定条件の成立に基づき開放動作を行う
変動入賞装置が遊技盤面の左右何れか一方の位置に配設
され、前記操作部材の操作量を検出可能な操作量検出手
段を備え、前記所定条件が成立した場合には、前記操作
量検出手段の検出結果に基づき、前記発光手段が、発光
が前記一方側に向けて順次移動する一連の点灯表示を前
記操作可能範囲表示部にて行うことで、前記操作部材を
操作すべき方向を指示することを特徴としている。
【0024】請求項9記載の発明によれば、変動入賞装
置が開放動作を行うための所定条件が成立した場合に
は、操作量検出手段の検出結果に基づき、発光手段が、
発光が前記一方向側(つまり、変動入賞装置が配設され
た側)に向けて順次移動する一連の点灯表示を操作可能
範囲表示部にて行うことで、操作部材を操作すべき方向
が指示されるので、遊技者は、変動入賞装置に入賞させ
るために操作部材をどちら側に操作すればよいかを認識
できる。つまり、必要な操作を認識できる。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
遊技機において、前記所定条件が成立した後、前記一連
の点灯表示による操作方向の指示に従って前記操作部材
の操作が行われたことを前記操作量検出手段の検出結果
に基づいて判定する判定手段を備え、前記判定手段によ
り前記判定がされた場合に、前記発光手段の複数の発光
源を全灯させて操作可能範囲表示部を発光させること
で、前記判定がされたことの報知を行うことを特徴とし
ている。
【0026】請求項10記載の発明によれば、変動入賞
装置が開放動作を行うための所定条件が成立した後、一
連の点灯表示による操作方向の指示に従って操作部材を
操作すると、このことが、操作量検出手段の検出結果に
基づいて、判定手段により判定され、該判定された場合
には、発光手段の複数の発光源が全灯して操作可能範囲
表示部が発光され、これにより、前記判定がされたこと
の報知がなされるので、遊技者は、変動入賞装置に入賞
させるのに必要な操作を行ったこと(正しく操作したこ
と)を認識できる。
【0027】なお、ここで、報知が行われるのは、例え
ば、所定条件が成立した後、一連の点灯表示による操作
方向の指示に従って「操作部材が所定量操作されたこ
と」を操作量検出手段の検出結果に基づいて判定した場
合であり、この場合の操作部材の所定量の操作とは、例
えば、限度量までの操作であることが挙げられるが、こ
れに限らず、遊技盤面の左右いずれか一方よりに配され
た変動入賞装置に向けて球を発射させるに足る操作量と
なればよい。
【0028】請求項11記載の発明は、請求項8〜10
のいずれかに記載の遊技機において、所定数の球を発射
することに関連して、前記発光手段が所定の態様での発
光表示を行うことで前記操作可能範囲表示部にて発射数
を報知することを特徴としている。
【0029】具体的には、例えば、球を10個発射する
毎であってもよいし、1個発射する毎であっても20個
発射する毎であっても良い(所定数は幾つでも良い)。
また、所定の態様での発光表示とは、例えば、点灯表示
でも良いし点滅表示でも良い。
【0030】請求項11記載の発明によれば、所定数の
球を発射することに関連して、発光手段が所定の態様で
の発光表示を行うことで操作可能範囲表示部にて発射数
を報知するので、遊技者は、自らが発射した球数を認識
することができる。
【0031】請求項12記載の発明は、請求項8〜11
のいずれかに記載の遊技機において、遊技機前面側に回
動可能に軸支され、遊技盤の遊技領域を視認可能な透明
部材を保持する透明部材保持枠と、前記透明部材保持枠
の開放状態を検出する開放状態検出手段と、を備え、前
記開放状態検出手段により前記透明部材保持枠の開放状
態が検出された場合に、前記操作可能範囲表示部にて前
記発光手段が所定の態様での発光表示を行うことを特徴
としている。
【0032】請求項12記載の発明によれば、開放状態
検出手段により透明部材保持枠の開放状態が検出された
場合に、操作可能範囲表示部にて所定の態様での発光表
示が行われるので、透明部材保持枠が開放していること
を認識できる。つまり、透明部材保持枠が開放している
ことの報知を発射操作装置近傍の操作可能範囲表示部に
て行うことができる。
【0033】請求項13記載の発明は、請求項8〜12
のいずれかに記載の遊技機において、所定条件の成立に
基づき開放動作を行う変動入賞装置が開放するタイミン
グに関する報知を、前記操作可能範囲表示部にて前記発
光手段が所定の態様で発光表示することで行うことを特
徴としている。
【0034】ここで、変動入賞装置の開放動作は、間欠
的に発生するため、一つの開放動作と次の開放動作との
間にはインターバルが存在する。
【0035】請求項13記載の発明によれば、操作可能
範囲表示部にて発光手段が所定の態様で発光表示するこ
とで、変動入賞装置が開放するタイミングに関する報知
が行われるので、遊技者は、該開放のタイミングを認識
できる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る実施の形態について説明する。本実施の形態は、本
発明に係る遊技機の適例としてのパチンコ遊技機につい
て説明するものである。
【0037】〔第1の実施の形態〕図1に正面図を示す
第1の実施の形態のパチンコ遊技機100は、いわゆる
第1種のパチンコ遊技機と呼ばれるものであり、矩形枠
状に構成された本体枠110を備え、この本体枠110
の一側方には、該本体枠110に対し開閉可能な状態で
前面枠111が軸支されている。この前面枠111の一
側方の前側上半部には、透明部材保持枠102が軸支さ
れ、これにより透明部材保持枠102は、前面枠111
に対し開閉可能となっている。前面枠111の前面に
は、鍵穴15が設けられ、この鍵穴15に差し込んだ鍵
を、一方向(例えば、左)に回すと透明部材保持枠10
2を前面枠111に対し開動作可能となり、他方向(例
えば、右)に回すと前面枠111を本体枠110に対し
開動作可能となるような構成となっている。
【0038】透明部材保持枠102の中央部は大きく開
口されており、この開口部にはガラス板(透明部材)1
01が取り付けられているため、パチンコ遊技機100
の前方からは、このガラス板101を通して該ガラス板
101の内側(奥)を視認可能となっている。
【0039】前面枠111の正面側(ただし、ガラス板
101の奥)の上半部には、正面に遊技領域1aを形成
する遊技盤1が設けられている。従って、ガラス板10
1を介して、遊技盤1の遊技領域1aを視認可能となっ
ている。
【0040】遊技盤1の、ガイドレール2で囲まれた遊
技領域1aには、図示しない多数の障害釘、普図始動ゲ
ート6,6、特図変動表示遊技を表示する変動表示装置
4、普図変動表示遊技を表示する変動表示装置7、普図
変動表示遊技の結果如何によって開閉部材9a,9aを
開閉させる特図始動口を兼ねた普通変動入賞装置9、普
段は大入賞口5bが閉じた状態であり特図変動表示遊技
の結果如何によって大入賞口5bを閉じた状態から開放
状態に変換するサイクル遊技を行う特別変動入賞装置
5、一般入賞口8,…などが配設されている。
【0041】また、前面枠111の正面側の下半部に
は、遊技球(球)を貯留する上皿105を備える上皿パ
ネル130と、この上皿パネル130よりも下側に配さ
れ、上皿105に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿
107、および本発明に係る発射操作装置300などを
備える操作パネル140とが設けられている。発射操作
装置300は、遊技領域1aへの球の発射操作を行うた
めのものであり、球の発射勢を調節するための操作ハン
ドル320(操作部材)を備えている。発射操作装置3
00については詳細を後述する。
【0042】さらに、パチンコ遊技機100の本体部1
00aの脇にはカードユニット500が設けられてい
る。このカードユニット500に球貸用のプリペイドカ
ードを挿入した状態で、上皿105の上面に設けられた
貸球スイッチ105aを押圧操作することで、所定数の
貸球(球)が上皿105に払い出されるようになってい
る。
【0043】パチンコ遊技機100における遊技は、操
作ハンドル320の操作に基づき、上皿105の球を遊
技領域1aに発射して行うようになっている。その結
果、一般入賞口8、普通変動入賞装置9、大入賞口5b
のいずれかに球が入賞すると、それぞれ所定数の賞球が
上皿105乃至下皿107に払い出されるようになって
いる。また、普通変動入賞装置9に入賞の場合は、変動
表示装置4にて、図柄(特別図柄;特図)が変動表示さ
れる特図変動表示遊技が開始される。この特図変動表示
遊技の結果、図柄が所定の停止態様(例えば、「7,
7,7」等)で停止すると大当りとなって特別遊技状態
(いわゆる、大当り状態)となる。この大当り状態中
は、特別変動入賞装置5の大入賞口5bを閉じた状態か
ら開放状態に変換するサイクル遊技が、所定回数を限度
に行われ、これにより遊技者は遊技球を大量獲得する機
会を得る。すなわち、パチンコ遊技機100は、遊技の
結果如何によって遊技球を大量獲得する機会を遊技者に
付与できるようになっている。
【0044】なお、前面枠111の裏面側には、球の排
出動作等を制御する排出制御装置(図示略)、遊技領域
に設けられた変動表示装置4の表示制御を行う表示制御
装置(図示略)、パチンコ遊技機100に備えられるラ
ンプやLEDなどの発光部材の点灯・点滅状態を制御す
る装飾制御装置50(図6参照)、スピーカ(図示略)
等の出力を制御する音制御装置(図示略)、遊技機前面
の操作ハンドル320の操作に基づき遊技球を遊技領域
に発射させる発射装置71(図4の(b)等参照)、こ
の発射装置の制御を行う発射制御装置(図示略)、およ
び上記の各制御装置等を統括制御する遊技制御装置20
(図6参照)等が設けられている。
【0045】次に、本発明の要部を詳細に説明する。
【0046】図1に示すように、本発明に係る発射操作
装置300は、前面枠111の正面側の操作パネル14
0に固定された本体部310と、この本体部310に対
し回動操作可能な操作ハンドル320とを備えて概略構
成されている。このうち本体部310は、例えば、図4
の(b)に示すように、略平板状(例えば、略円板状)
に構成され、前面が操作パネル140と略面一な状態に
設けられたパネル構成部315と、このパネル構成部3
15と一体に構成され該パネル構成部315側がくびれ
た状態に形成される一方、前方に向かうに従って大径に
構成され、遊技者の手の指先側に掴まれる指載せ部31
6と、この指載せ部316と一体で、パチンコ遊技機1
00の前方に位置する掌載せ部317とを備えて構成さ
れる。なお、掌載せ部317は、前方に凸な半球状をな
しているため、遊技者の手のひらに馴染む。
【0047】他方、図2に示すように、操作ハンドル3
20は、例えば、円環状または円盤状のものであり、遊
技者が該操作ハンドル320を任意の回動操作量に保持
しやすいように突設された指掛け部321、322を所
定の角度間隔で外周に備えている。このような操作ハン
ドル320は、本体部310の指載せ部316と掌載せ
部317とにより前後を挟まれた状態に配されている。
なお、指掛け部321,322は、取付基部310bお
よび掌載せ部317よりも外周側に突出している。ま
た、操作ハンドル320の回転軸323(図4の
(b))は、その長手方向がパチンコ遊技機100の前
後方向に設定されており、この回転軸323の軸周り
(右回り(A方向)および左回り(B方向))に操作ハ
ンドル320を回動操作可能となっている。ただし、操
作ハンドル320の回動操作可能範囲(操作可能範囲)
は、図2の角度αの範囲に制限されている。また、操作
ハンドル320を矢印A方向に回動操作すればするほ
ど、発射装置71による球の発射勢が強まり、図1のガ
イドレール2に沿って遊技領域1aに発射される球が、
より右方向に飛ぶようになる構成となっている。つま
り、操作ハンドル320の操作量に応じて球の発射勢を
調節可能となっている。操作ハンドル320は、図示し
ない付勢手段により図2の矢印B方向に付勢されている
ため、遊技者が手を離した状態では、左回り(B方向)
に目一杯回動した状態(図2の状態)となっている。つ
まり、操作ハンドル320の回動操作は、付勢手段の付
勢力に抗して操作ハンドル320を右回り(A方向)に
回動操作することでなされる。
【0048】なお、指掛け部321、322の外周面は
手前側に向かうにつれて回動軸323に近づく傾斜を有
する傾斜部Kを有している。従って、操作ハンドル32
0に手を自然に掛けた状態で、指が指掛け部321,3
22にフィットする。よって、操作ハンドル320を操
作しやすい。
【0049】ここで、発射装置71は、発射装置取付部
材72を介して、前面枠111の裏面側に設けられてい
る。この発射装置71は、回動軸323の回動操作量を
検出する発射操作量検出センサ430(図6;操作量検
出手段)を備えている。発射装置71は、発射操作量検
出センサ430により検出された回動軸323の回動量
に応じた発射勢で、球の発射動作を行うように構成され
ている。また、本体部310の指載せ部316には、該
指載せ部316の外周を取り巻くように、導電性材から
なるタッチ検出部が312が設けられている。パチンコ
遊技機100は、このタッチ検出部312に遊技者の手
が触れているかどうかを検出可能に構成され、タッチ検
出部312に触れていない場合には、たとえ操作ハンド
ル320が操作されても発射装置71による球の発射動
作がなされないようになっている。加えて、本体部31
0の指載せ部316の左側下部には、発射の停止操作を
行うための発射停止スイッチ313が設けられ、この発
射停止スイッチ313を押した状態では、たとえ操作ハ
ンドル320が操作され、かつ、タッチ検出部312に
遊技者の手が触れていても、発射装置71による球の発
射動作がなされないようになっている。
【0050】本発明は、発射操作装置300の近傍に、
操作ハンドル320の回動操作可能範囲(操作可能範
囲)を表示する操作可能範囲表示部400を備えること
を主な特徴としている。
【0051】この操作可能範囲表示部400は、操作ハ
ンドル320の回動操作可能範囲、すなわち、上記の角
度αに対応した位置となるように、例えば、操作パネル
140の前面に設けられている。この操作可能範囲表示
部400は、例えば、図2等に示すように、操作ハンド
ル320の回動操作方向に沿った円弧状のものである。
【0052】操作可能範囲表示部400は、より具体的
には、指掛け部321の移動領域の奥に配されている
(従って、逆に言えば、指掛け部が操作可能範囲表示部
400の手前側に位置するように操作ハンドル320が
配されている)。そして、指掛け部321の尖端が操作
ハンドル320の回動操作量を示す指針となっている。
【0053】本実施形態の場合、操作可能範囲表示部4
00は、ステッカー401が操作パネル140の前面に
貼設されることで構成されている。また、操作可能範囲
表示部400は、例えば、操作ハンドル320の操作量
に応じた発射勢の強弱を表示色で表現可能な色彩が施さ
れたものである。すなわち、具体的には、例えば、図3
に示すように、ステッカー401は、矢印A方向側とな
るに従って(発射勢が強まる方向に向かうに従って)、
色が濃くなっている。なお、操作可能範囲表示部400
は、この例に限らず、例えば、発射勢が強まる方向に向
かうに従って、黄色→橙→赤といったように色の波長が
変化する表示としても良い。
【0054】この第1の実施の形態によれば、発射操作
装置300近傍に操作ハンドル320の回動操作可能範
囲を表示する操作可能範囲表示部400を備えるので、
一度も操作したことのない遊技者であっても、操作ハン
ドル320を操作可能な範囲を予め認識することができ
る。よって、回動可能な範囲以上に操作ハンドル320
を回動させようとして余分な力を加えてしまうことがな
くなる。また、操作ハンドル320の外周に突設された
指掛け部321が操作可能範囲表示部400の手前側に
配され、該指掛け部321の尖端321aが操作ハンド
ル320の回動操作量を示す指針となっているので、指
掛け部と操作可能範囲表示部400との対比により現在
の発射勢の割合を視覚的に認識できる。
【0055】〔第2の実施の形態〕第2の実施の形態で
は、操作ハンドル320の操作量が限度量に対してどの
割合であるかの操作割合表示を、操作可能範囲表示部4
00にて行う。この第2の実施の形態は、以下に説明す
る点を除いては上記の第1の実施の形態と同様であるた
め、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を
省略する。
【0056】先ず、図4の(a)に示すように、パネル
構成部315の前面部には、開口部402が形成され、
この開口部402を介してパネル構成部315の内部を
視認可能となっている。ここで、開口部402の寸法・
形状および位置は、上記のステッカー401と同様であ
る。他方、図4の(b)に示すように、回動軸323に
は、該回動軸323と直交するように、棒状の支持部材
324aが固定され、この支持部材324aの先端部に
は表示部材(可動部材)324bが固定されている。こ
こで、表示部材324bおよび支持部材324aはパネ
ル構成部315の内側に配され、表示部材324bは開
口部402を介して前方を臨む状態とされている。つま
り、表示部材324bは開口部402をパチンコ遊技機
100の正面側から視認可能となっている。なお、パチ
ンコ遊技機100の正面から見ると、表示部材324b
の右端部が、指掛け部321の尖端と重なるように、表
示部材324bの位置が設定されている。この表示部材
324bは、回動軸323に固定された支持部材324
bに固定されているため、操作ハンドル320の回動操
作に伴い回動軸323が回動すると、これに伴って円弧
状に移動する。なお、操作ハンドル320の回動操作に
伴い、表示部材324bのうち開口部402から見える
部分の大きさが変化するようにされ、表示部材324b
の視認可能部分の大きさの変化によって操作割合表示が
なされるようになっている。具体的には、表示部材32
4bの視認可能部分が多いほど操作割合が多く、視認可
能部分が少ないほど操作割合が少ないようになってい
る。また、表示部材324bの視認態様(例えば、色ま
たは模様の少なくとも一方)は、その周囲のパネル構成
部315と異なることが望ましく、これにより、表示部
材324bによる操作割合表示がわかりやすくなる。
【0057】このように、本実施の形態では、操作ハン
ドル320の回動操作に伴わせて表示部材324bを円
弧状に移動させ、該表示部材324bを開口部402か
ら見え隠れさせることで、操作ハンドル320の操作量
が限度量に対してどの割合であるかの操作割合表示を操
作可能範囲表示部400にて行うので、操作可能範囲表
示部400を見るだけで、操作ハンドル320の操作量
の割合を認識できる。なお、表示部材324bは、操作
ハンドル320の操作に関連して機械的に移動するの
で、駆動力を要せず経済的である。
【0058】〔第2の実施の形態の変形例(操作割合表
示の変形例)〕この変形例では、上記の第2の実施の形
態と、異なる方式および態様で操作割合表示を行う例に
ついて説明する。すなわち、この変形例では、複数の発
光源を備える発光手段を操作可能範囲表示部400の裏
面側に設け、発光源が発光した際に前面側から視認可能
とし、発光手段の発光態様で操作割合表示を行う。
【0059】先ず、この変形例の操作可能範囲表示部4
00は、図5に示すように、上記の開口部402の代わ
りに、光透過部材403が設けられている。この光透過
部材403は、上記の開口部402と寸法形状および位
置が同様である。光透過部材403は、例えば、光を透
過させない非透過部403aと、該光透過部材403の
長手方向に沿って複数設けられ、光を透過させる透過部
403bとを備えて構成されている。この光透過部材4
03は、例えば、色つきの透明樹脂材からなる本体部
に、透過部403bに対応する開口部が形成された不透
明なシールを貼り付けることで構成される。
【0060】他方、光透過部材403の奥側位置(パネ
ル構成部315の内部)には、図5の(b)に示すよう
に、操作割合表示器(発光手段)404が設けられてい
る。この操作割合表示器404は、それぞれ別個に点灯
可能なLED(発光源)405を、各々が透過部403
bの奥側位置となるように備えている。これらLED4
05は、図5の(a)に示すように、操作ハンドル32
0の回動操作量に応じて、左から順に1つずつ点灯して
いくように構成されている。つまり、操作ハンドル32
0の指掛け部321の尖端321aよりも左側部分のL
ED405が点灯するようになっている(図5の(a)
にて斜線の透過部403bの奥のLED405が点灯し
ているとする)。なお、発光部材は、この例のLED4
05に限らず、例えば、ランプであってもよい。
【0061】この変形例によれば、操作割合表示器40
4の発光態様で操作割合表示を行うので、この操作割合
表示が見やすくなる。
【0062】〔第3の実施の形態〕この第3の実施の形
態は、以下に説明する点を除いては上記の第2の実施の
形態の変形例と同様であるため、同一の構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略する。第3の実施の形
態では、所定数の球を発射することに関連して、操作割
合表示器404が所定の態様での発光表示を行うことで
操作可能範囲表示部400にて発射数を報知する。この
ことを好適になし得るために、第3の実施の形態のパチ
ンコ遊技機1000は、図1および図6に示すように、
球の発射数を検出する発射球検出センサ410を備えて
いる。この発射球検出センサ410による検出値は遊技
制御装置20に入力される。遊技制御装置20は、この
入力に基づき装飾制御装置30に指令を発し、この指令
に基づき装飾制御装置30は操作可能範囲表示部400
にて所定の態様での発光表示を行う。ここで、所定の態
様での発光表示とは、例えば、所定個数(10個、20
個、100個、1個など何個でもよい)の球を発射を検
出する毎に、全てのLED405を点滅させることであ
る。このように、例えば、LED405が点滅すること
により、遊技者は、自らが発射した球数を認識しながら
遊技を行うことができる。従って、例えば、「大当り
後、○○発の球を消費したら遊技をやめる」といったよ
うに、遊技者が自分で決めた遊技のやめ時を逃すことが
ない。
【0063】〔第4の実施の形態〕この第4の実施の形
態は、以下に説明する点を除いては上記の第2の実施の
形態の変形例と同様であるため、同一の構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略する。第4実施の形態
では、透明部材保持枠102の開放状態が検出された場
合に、操作可能範囲表示部400にて所定の態様での発
光表示を行う。このことを好適になし得るために、図1
および図6に示すように、透明部材保持枠102の開放
状態を検出する透明部材保持枠開放状態検出センサ(開
放状態検出手段)420を備えている。この透明部材保
持枠開放状態検出センサ420による検出値は遊技制御
装置20に入力される。遊技制御装置20は、この入力
に基づき装飾制御装置30に指令を発し、この指令に基
づき装飾制御装置30は操作可能範囲表示部400にて
所定の態様での発光表示を行う。ここで、具体的に発光
表示を行うのは、例えば、上記の第2の実施の形態の変
形例にて説明した操作割合表示器404であり、所定の
態様での発光表示とは、例えば、透明部材保持枠102
の開放状態を検出すると全てのLED405を点滅させ
ることである。このように、例えば、LED405が点
滅することにより、透明部材保持枠102が開放してい
ることの報知を、発射操作装置300近傍の操作可能範
囲表示部400にて行うことができる。
【0064】〔第5の実施の形態〕この第5の実施の形
態は、以下に説明する点を除いては上記の第2の実施の
形態の変形例と同様であるため、同一の構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略する。第5実施の形態
では、操作可能範囲表示部400にて操作割合表示器4
04が所定の態様で発光表示することで、特別変動入賞
装置5(変動入賞装置)が開放するタイミングに関する
報知を行う。
【0065】先ず、上記の第1の実施の形態で説明した
ように、大当り状態となると、大入賞口5bを開放状態
にするサイクル遊技が、所定回数を限度に行われる。大
入賞口5bの1回の開放状態は、所定時間(例えば、2
9.5秒)が経過するか、または該1回の開放状態中に
入賞した球数が所定個数(例えば、10個)以上となる
か、のいずれかの終了条件が成立することで終了して大
入賞口5bが閉じた状態となり、これにて1サイクルが
終了する。この1サイクルが終了した後、所定のインタ
ーバルをおいて次のサイクルが開始され、再び、大入賞
口5bが開放状態となる。このようなサイクルは、所定
のラウンド数(例えば、16ラウンドまで)繰り返され
る(ただし、各ラウンドで、所定の継続条件を満たした
場合)。このように、パチンコ遊技機100では、大当
り状態となると、特別変動入賞装置5の大入賞口5bの
開放状態が間欠的に発生可能である。
【0066】次に、サイクルの繰り返しを、図7を参照
して説明する。先ず、タイミングT1にて大当りが発生
すると、やがて、大入賞口5bが1回目の開放状態とな
る(タイミングT2)。その後、上記のいずれかの終了
条件が成立すると大入賞口5bが閉じた状態となる(タ
イミングT3)。ここで、通常は29.5秒以内に大入
賞口5b内に球が10個以上入賞するため、1サイクル
の開放時間は29.5秒よりも短くなる。また、1サイ
クルが終了すると、やがて、大入賞口5bが2回目の開
放状態となるが(タイミングT4)この開放状態も終了
条件が成立することにより終了する(タイミングT
5)。以下同様に、各ラウンドで継続条件を満たす限り
は、所定のラウンド数までサイクル遊技が繰り返され
る。
【0067】ここで、大入賞口5bは、開放状態となる
と球が非常に入賞しやすい状態となるが、閉じると全く
入らなくなるため、大入賞口5bが閉じた状態では、球
を発射しても無駄になる。そのため、遊技者としては大
入賞口5bが閉じている間(開放と次の開放とのインタ
ーバル)は球の発射を中断して、球の無駄を省きたいと
ころである。
【0068】そこで、この実施の形態では、操作可能範
囲表示部400にて所定の態様で操作割合表示器404
が所定の態様で発光表示することで、特別変動入賞装置
5の大入賞口5bが開放状態となるタイミングに関する
報知を行う。具体的には、先ず、タイミングT2にて大
入賞口5bが開放状態となるよりも少し前(時間T10
分だけ前)に、タイミングT12にて操作割合表示器4
04のLED405を点灯させる。この点灯表示によ
り、遊技者は球を発射すべきタイミングを認識できる。
さらに、その後は、タイミングT2にて大入賞口5bが
閉じるよりも少し前(時間T11分だけ前)に、タイミ
ングT13にてLED405を消灯させる。この消灯に
より、遊技者は球の発射を中断すべきタイミングを認識
できる。以後同様に、各サイクル毎に、球を発射すべき
タイミング、および球の発射を中断すべきタイミングの
報知を行う。
【0069】ここで、大入賞口5bが開放状態となるよ
りも少し前に操作割合表示器404のLED405を点
灯させるのは、前もって遊技者に心の準備をさせるため
と、遊技者の反応が報知のタイミングから遅れることを
考慮したためである。
【0070】また、大入賞口5bが閉じるよりも少し前
にLED405を消灯させるのは、同様に、遊技者の反
応が報知のタイミングから遅れることを考慮したのに加
えて、ガイドレール2に沿って遊技領域1bの上部に発
射された球が、多数の障害釘に落下を妨げられながら遊
技領域1bの下部に配された大入賞口5bまで到達する
までのタイムラグを考慮したものである。つまり、消灯
後も球が若干数入賞することで上記の終了条件が成立し
て大入賞口5bが閉じることを見込んでいる。ここで、
大入賞口5bが閉じるタイミングの予測は、そのラウン
ドにおいて大入賞口5bに入賞した球の数(カウントさ
れている)に基づきなされる。つまり、例えば、大入賞
口5bに前期所定個数(例えば、10個)よりも幾つか
少ない数(例えば、9個あるいは8個等)の球が入賞し
た時点でLEDを消灯させる。このように、大入賞口5
bが閉じるよりも少し前にLEDを消灯させることによ
り、球の無駄を極力省くことができる。
【0071】この実施の形態では、操作可能範囲表示部
400にて所定の態様で発光表示することで、遊技者に
有利な状態が発生するタイミングに関する報知を行うこ
とにより、遊技者は、有利な状態となるタイミングを認
識でき、球の無駄を省くことができる。なお、本発明は
この例に限らず、例えば、各ラウンドで、球が大入賞口
5bに確実に10個入ったことを検出してからLED4
05を消灯させるようにしてもよい。
【0072】〔第6の実施の形態〕この第6の実施の形
態では、大当りとなった場合に、操作可能範囲表示部4
00にて、操作部材を操作すべき方向を指示する報知を
行う例について説明する。
【0073】図8に示すパチンコ遊技機700(全体図
示略;遊技盤701のみ図示)は、いわゆる第3種のパ
チンコ遊技機と呼ばれるものである。このパチンコ遊技
機700は、以下に説明するように、遊技の態様がパチ
ンコ遊技機100とは大きく異なるものであるが、その
他の点については、パチンコ遊技機100とほぼ同様の
構成を有している。従って、パチンコ遊技機700の各
構成要素のうち、パチンコ遊技機100と同様の構成要
素については同一の符号を付すとともに、その説明を省
略して、以下パチンコ遊技機700について説明を行
う。
【0074】先ず、パチンコ遊技機700における遊技
は、ガイドレール2で囲まれた遊技領域701aを有す
る遊技盤701の遊技領域701a内に遊技球を発射し
て行うものである。この遊技領域701aには、図柄変
動表示遊技を表示する図柄表示装置704、図柄変動表
示遊技の始動口を有する始動装置709、開閉部材71
0a,710aおよび権利発生領域710bを有する第
1変動入賞装置710、入賞球保持部714aを備えた
回動部材714と、入賞口713aと、図示しない開放
スイッチと、を有する開放入賞装置713、大入賞口7
05bを備える第2変動入賞装置705などが設けられ
ている。
【0075】このうち、始動装置709への遊技球の進
入に基づき図柄変動表示遊技が開始され、図柄表示装置
704に表示された図柄が所定の停止態様(例えば、
「7,7,7」等)で停止すると、第1変動入賞装置7
10の開閉部材710a,710aが所定時間だけ開動
作する。この開動作中に第1変動入賞装置710に遊技
球が入賞し、かつ、遊技球が権利発生領域710bを通
過すると、権利が発生し、大当りとなる(特別遊技が開
始される)。この大当り中は、開放入賞装置713を狙
って遊技球を発射することで、開放入賞装置713の入
賞口713aに遊技球が載ると、やがてこの遊技球(入
賞球)は回動する回動部材714の賞球保持部714a
に保持される。賞球保持部714aに保持された入賞球
は、回動部材714の回動に伴って搬送され、やがて、
開放入賞装置713の図示しない開放スイッチにより入
賞球が検出される。これにより、第2変動入賞装置70
5の大入賞口705bが開放(開放スイッチによる入賞
球検出に基づく開放は所定回数だけ繰り返される)して
該大入賞口705bへの遊技球の入賞が容易な状態とな
る。パチンコ遊技機700は、第2変動入賞装置705
の大入賞口705bへの球の入賞毎に所定量の賞球を排
出する構成となっている。つまり、所定条件の成立(大
当りの発生)に基づき、遊技者に対し所定の遊技価値
(賞球の大量獲得の機会)を付与可能となる。
【0076】ここで、通常の遊技中は、球を始動装置7
09に入賞させて図柄変動表示遊技を行う必要がある
が、図8に示すように、始動装置709は遊技領域70
1aのほぼ中央に配されているため、通常の遊技中は球
の発射勢を中くらいに調節する必要がある。これに対
し、大当り中は、上記説明したように、開放入賞装置7
13の入賞口713aおよび第2変動入賞装置705に
球を入賞させる必要があるが、これら入賞装置713,
705は遊技領域701aの右側に配されているため、
大当り中は、いわゆる右打ちをする必要がある(発射勢
を強くして球を右側に向けて発射する必要がある)。
【0077】そこで、本実施の形態では、大当りが発生
した場合に、操作可能範囲表示部400にて、右側に向
けて発光が順次移動する一連の点灯表示を行い、この点
灯表示により操作ハンドル320を操作すべき方向を指
示するようにする。ここで、具体的に発光表示を行うの
は、例えば、上記の第2の実施の形態の変形例にて説明
した操作割合表示器404である。そして、大当りが発
生した場合には、図9の(a)に示すように、最初は左
端のLED405(図5の(b)参照)が点灯し(図9
の(a)にて斜線の透過部403bの奥のLED405
(図示略)が点灯状態であるとする)、次に左から2番
目のLED405が点灯するとともに左端のLED40
5が消灯し、次に左から3番目のLED405が点灯す
るとともに左から2番目のLED405が消灯し、・・
・といったように、点灯するLED405が、順次、一
つずつ右側に移動していき、右端まで移動すると左端に
戻って再び順次右側に移動する表示がなされる。このよ
うに、第2変動入賞装置705が配設された側に向けて
順次移動する一連の点灯表示がなされることにより、遊
技者は、操作ハンドル320を操作すべき方向を認識で
きる。
【0078】なお、第2変動入賞装置705が配設され
た側に向けて順次移動する一連の点灯表示は、上記の例
に限らず、以下のようであってもよい。すなわち、大当
りが発生した場合には、最初は左端のLED405が点
灯し、次に左端のLED405が点灯状態のまま左から
2番目のLED405も点灯し、次に左から2番目まで
のLED405が点灯状態のまま左から3番目のLED
405も点灯し、・・・といったように、点灯するLE
D405が、順次、一つずつ左側から右側に向けて増加
していき、右端まで全部点灯すると、再び、1つの点灯
状態から全点灯状態に順次移行する表示がなされてもよ
い。
【0079】さらに、以上説明したいずれかの一連の点
灯表示による指示に従って操作ハンドル320を所定量
操作すると、図9の(b)に示すように、操作可能範囲
表示部400にて、全ての透過部403b奥のLED4
05を全点灯させる。これにより、遊技者は、必要な操
作を正しく行ったことを認識できる。
【0080】このように、第2変動入賞装置705が開
放動作を行うための所定条件(大当り)が成立した場合
に、第2変動入賞装置705が配設された側に向けて順
次移動する一連の点灯表示を行うことで、操作ハンドル
320を操作すべき方向が指示されるので、遊技者は、
第2変動入賞装置705に入賞させるために操作ハンド
ル320をどちら側に操作すればよいかを認識できる。
また、一連の点灯表示による指示に従って操作ハンドル
320を所定量操作すると、操作可能範囲表示部400
が全点灯されるので、遊技者は、第2変動入賞装置70
5に入賞させる(このためには、先ず、開放入賞装置7
13の入賞口713aに入賞させる必要があるが)のに
必要な操作を行ったことを認識できる。
【0081】ここで、遊技制御装置20は、大当りの発
生後、右打ちがなされているかどうかを、発射操作量検
出センサ430の検出結果に基づき判定するようになっ
ており、この判定の結果、右打ちされていないとされる
場合に、上述の一連の点灯表示を行わせる制御を行う。
また、同様に、大当りの発生後、遊技制御装置20は、
発射操作量検出センサ430の検出結果に基づき、打ち
がなされていると判定した場合に、操作割合表示器40
4の全LED405を点灯させる制御を行い、これによ
り、正しく右打ちを行ったことの報知を行う。ここで、
遊技制御装置20は、判定手段として機能する。
【0082】なお、本発明はこの実施の形態のパチンコ
遊技機に限られるものではなく、例えば、その他のパチ
ンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの
弾球遊技機や、パチスロ、スロットマシーン等の遊技機
にも適用可能である。また、上記の各実施の形態におい
て、操作部材として、回動操作式の操作ハンドル320
を例示したが、操作部材は回動操作式のものに限らず、
例えば、操作方向が直線状のものであってもよい。さら
に、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であ
って制限的なものではないと考えられるべきである。本
発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲に
よって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲
内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0083】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る遊技機によれ
ば、操作部材を一度も操作したことのない遊技者であっ
ても操作可能な範囲を予め認識することができ、操作可
能な範囲以上に操作部材を移動操作させようとして余分
な力を加えてしまうこともなくなる。
【0084】請求項2記載の発明に係る遊技機によれ
ば、操作可能範囲表示部は前記操作部材の回動操作に対
応する円弧状の表示部であるので、操作可能範囲が分か
りやすい。
【0085】請求項3記載の発明に係る遊技機によれ
ば、指掛け部と操作可能範囲表示部との対比により現在
の発射勢の割合を視覚的に認識できる。
【0086】請求項4記載の発明に係る遊技機によれ
ば、手を操作部材に自然に掛けた状態で指が指掛け部に
フィットする。よって、操作部材を操作しやすい。
【0087】請求項5記載の発明に係る遊技機によれ
ば、発射勢の強弱をイメージしやすい表示とすることが
できる。
【0088】請求項6記載の発明に係る遊技機によれ
ば、操作可能範囲表示部を見るだけで、操作部材の操作
量の割合を認識でき、操作可能範囲表示部と指掛け部と
の対比により認識する場合よりも認識が容易かつ正確と
なる。
【0089】請求項7記載の発明に係る遊技機によれ
ば、操作部材の操作に関連して移動する可動部材を操作
可能範囲表示部にて表示し、操作可能範囲表示部に対す
る可動部材の移動量で操作割合表示を行うので、駆動力
を要せず経済的である。
【0090】請求項8記載の発明に係る遊技機によれ
ば、複数の発光源を備える発光手段を操作可能範囲表示
部の裏面側に設け、該発光源が発光した際に前面側から
視認可能とし、発光手段の発光態様で操作割合表示を行
うので、操作割合表示が見やすくなる。
【0091】請求項9記載の発明に係る遊技機によれ
ば、変動入賞装置が開放動作を行うための所定条件が成
立した場合には、発光が前記一方向側に向けて順次移動
する一連の点灯表示が操作可能範囲表示部にて行われて
操作部材を操作すべき方向が指示されるので、遊技者
は、変動入賞装置に入賞させるために操作部材をどちら
側に操作すればよいかを認識できる。つまり、必要な操
作を認識できる。
【0092】請求項10記載の発明に係る遊技機によれ
ば、変動入賞装置が開放動作を行うための所定条件が成
立した場合には、操作方向の指示に従って操作部材を操
作すると操作可能範囲表示部が全点灯されるので、必要
な操作を行ったことを認識できる。
【0093】請求項11記載の発明に係る遊技機によれ
ば、所定数の球を発射することに関連して、操作可能範
囲表示部にて発射数が報知されるので、遊技者は、自ら
が発射した球数を認識することができる。
【0094】請求項12記載の発明に係る遊技機によれ
ば、透明部材保持枠の開放状態が検出された場合に、操
作可能範囲表示部にて所定の態様での発光表示が行われ
るので、透明部材保持枠が開放していることを認識でき
る。
【0095】請求項13記載の発明に係る遊技機によれ
ば、操作可能範囲表示部にて発光手段が所定の態様で発
光表示することで、変動入賞装置が開放するタイミング
に関する報知が行われるので、遊技者は、該開放のタイ
ミングを認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機として例示するパチンコ遊
技機(第1種)を示す正面図である。
【図2】発射操作装置付近を示す正面図である。
【図3】操作可能範囲表示部の一例を示す正面図であ
る。
【図4】操作部材の操作に基づき機械的に移動する可動
部材を備える場合の発射操作装置付近を示す図であり、
このうち(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】操作可能範囲表示部の裏面側で発光する発光手
段を備える場合の発射操作装置付近を示す図であり、こ
のうち(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図6】所定数の球が発射された場合や透明部材保持枠
の開放状態が検出された場合に操作可能範囲表示部にて
発光表示を行う場合の主要なブロック構成を示す図であ
る。
【図7】所定条件の成立に基づき間欠的に発生する、遊
技者に有利な状態のタイミングに関連して、操作可能範
囲表示部にて発光表示を行う場合について説明するため
のタイムチャートである。
【図8】第3種のパチンコ遊技機の遊技盤面を示す正面
図である。
【図9】移動する一連の点灯表示を行うことで操作部材
を操作すべき方向を指示する場合の操作可能範囲表示部
を示す正面図であり、このうち(a)は指示中の操作可
能範囲表示部を示す図、(b)は指示に従った操作が行
われた場合の操作可能範囲表示部を示す図である。
【符号の説明】
20 遊技制御装置(判定手段) 300 発射操作装置 310 本体部 320 操作ハンドル(操作部材) 321 指掛け部 321a 指掛け部の尖端 323 回動軸 324b 表示部材(可動部材) 400 操作可能範囲表示部 401 ステッカー(操作可能範囲表示部を構成す
る) 402 開口部(操作可能範囲表示部を構成する) 403 光透過部材(操作可能範囲表示部を構成す
る) 403b 透過部(操作可能範囲表示部を構成する) 404 操作割合表示器(発光手段) 405 LED(発光源) 102 透明部材保持枠 420 透明部材保持枠開放状態検出センサ(開放状
態検出手段) 430 発射操作量検出センサ(操作量検出手段) 100 パチンコ遊技機(遊技機) 701 遊技盤 705 第2変動入賞装置(変動入賞装置) 700 パチンコ遊技機(遊技機)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】球の発射勢を調節操作するための発射操作
    装置を備える遊技機において、 前記発射操作装置は、固定状態の本体部と、該本体部に
    対し移動操作することで該移動量に応じて球の発射勢を
    調節するための操作部材と、を備えて構成され、 前記発射操作装置の近傍には、前記操作部材の操作可能
    範囲を表示する操作可能範囲表示部を備えることを特徴
    とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記操作部材は回動操作されるものであ
    り、 前記操作可能範囲表示部は前記操作部材の回動操作に対
    応する円弧状の表示部であることを特徴とする請求項1
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記操作部材は、遊技者が任意の回動操作
    量に保持しやすいように突設された指掛け部を外周に備
    え、 前記指掛け部が前記操作可能範囲表示部の手前側に位置
    するように前記操作部材が配され、前記指掛け部の尖端
    が該操作部材の回動操作量を示す指針となっていること
    を特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記操作部材の回動軸は遊技機の略前後方
    向に設定され、 前記指掛け部の外周面は手前側に向かうにつれて前記回
    動軸に近づく傾斜を有していることを特徴とする請求項
    3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記操作可能範囲表示部は、前記操作部材
    の操作量に応じた発射勢の強弱を表示色で表現可能な色
    彩が施されたものであることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】前記操作部材の操作量が限度量に対してど
    の割合であるかの操作割合表示を、前記操作可能範囲表
    示部にて行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】前記操作部材の操作に関連して移動する可
    動部材を前記操作可能範囲表示部にて表示し、前記操作
    可能範囲表示部に対する可動部材の移動量で操作割合表
    示を行うことを特徴とする請求項6記載の遊技機。
  8. 【請求項8】複数の発光源を備える発光手段を前記操作
    可能範囲表示部の裏面側に設け、該発光源が発光した際
    に前面側から視認可能とし、前記発光手段の発光態様で
    操作割合表示を行うことを特徴とする請求項6記載の遊
    技機。
  9. 【請求項9】所定条件の成立に基づき開放動作を行う変
    動入賞装置が遊技盤面の左右何れか一方の位置に配設さ
    れ、 前記操作部材の操作量を検出可能な操作量検出手段を備
    え、 前記所定条件が成立した場合には、前記操作量検出手段
    の検出結果に基づき、 前記発光手段が、発光が前記一方側に向けて順次移動す
    る一連の点灯表示を前記操作可能範囲表示部にて行うこ
    とで、前記操作部材を操作すべき方向を指示することを
    特徴とする請求項8記載の遊技機。
  10. 【請求項10】前記所定条件が成立した後、前記一連の
    点灯表示による操作方向の指示に従って前記操作部材の
    操作が行われたことを前記操作量検出手段の検出結果に
    基づいて判定する判定手段を備え、 前記判定手段により前記判定がされた場合に、前記発光
    手段の複数の発光源を全灯させて操作可能範囲表示部を
    発光させることで、前記判定がされたことの報知を行う
    ことを特徴とする請求項9記載の遊技機。
  11. 【請求項11】所定数の球を発射することに関連して、
    前記発光手段が所定の態様での発光表示を行うことで前
    記操作可能範囲表示部にて発射数を報知することを特徴
    とする請求項8〜10のいずれかに記載の遊技機。
  12. 【請求項12】遊技機前面側に回動可能に軸支され、遊
    技盤の遊技領域を視認可能な透明部材を保持する透明部
    材保持枠と、 前記透明部材保持枠の開放状態を検出する開放状態検出
    手段と、を備え、 前記開放状態検出手段により前記透明部材保持枠の開放
    状態が検出された場合に、前記操作可能範囲表示部にて
    前記発光手段が所定の態様での発光表示を行うことを特
    徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の遊技機。
  13. 【請求項13】所定条件の成立に基づき開放動作を行う
    変動入賞装置が開放するタイミングに関する報知を、前
    記操作可能範囲表示部にて前記発光手段が所定の態様で
    発光表示することで行うことを特徴とする請求項8〜1
    2のいずれかに記載の遊技機。
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