JP2002224120A - 超音波プローブガイド装置 - Google Patents

超音波プローブガイド装置

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JP2002224120A
JP2002224120A JP2001030818A JP2001030818A JP2002224120A JP 2002224120 A JP2002224120 A JP 2002224120A JP 2001030818 A JP2001030818 A JP 2001030818A JP 2001030818 A JP2001030818 A JP 2001030818A JP 2002224120 A JP2002224120 A JP 2002224120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイド部材を処置具導入部に装着し、このガ
イド部材を保持部材で保持させることによって、超音波
プローブを処置具挿通チャンネルの先端側の開口から挿
入して処置具導入部に導く操作が著しく簡略化でき、長
尺の挿入部を有する内視鏡に超音波プローブを円滑に装
着することができるようにする。 【解決手段】 ガイド部材50が置具導入部6側から処
置具挿通チャンネル5内であって、この処置具挿通チャ
ンネル5における吸引通路7への分岐部を通過する位置
にまで挿入されて、超音波プローブ20のコネクタ部2
3を処置具挿通チャンネル5における吸引通路7への分
岐部から処置具導入部6内に確実に導くことができるよ
うにするが、このガイド部材50を保持するために、ゴ
ム等のように、弾性があり、しかも高い摩擦係数を有す
る部材からなる保持部材52が、その止着部52aによ
り処置具導入部6に着脱可能に嵌合・固定され、ガイド
部材50の外面に対して止着部52aが摩擦係合してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡の処置具挿
通チャンネルを介して体腔内に導かれる超音波プローブ
を有する超音波検査装置において、特に超音波振動子を
装着したヘッド部が処置具挿通チャンネルの内径より大
きいために、このヘッド部に連設した可撓性のあるコー
ドの基端部に連結したコネクタ部を処置具挿通チャンネ
ルの先端側から導入するようになし、このコネクタ部を
処置具挿通チャンネルの吸引通路との分岐位置から確実
に処置具導入部側に導くことができるようにした超音波
プローブガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】体腔内に挿入されて、体腔内壁から超音
波の送受信を行うようにした体腔内挿入型の超音波検査
装置は、直接体腔内に挿入されるものの他、内視鏡の処
置具挿通チャンネルを介して体腔内に挿入するように構
成した、所謂経内視鏡的に挿入される超音波検査装置が
ある。この種の超音波検査装置としては、図10に示し
た構成のものが従来から用いられている。
【0003】図中において、1は内視鏡を示し、内視鏡
1は、本体操作部2に体腔内への挿入部3を連設して設
けると共に、光源装置等に接続されるユニバーサルコー
ド4を引き出してなるものであり、図示した直視型の内
視鏡にあっては、挿入部3の先端面に照明窓及び観察窓
が形成されている(側視型の内視鏡にあっては、照明窓
及び観察窓は挿入部の先端側面部に形成される)。内視
鏡1は体腔内を観察するために用いられるが、必要に応
じて検査用の組織細胞のサンプリングや、患部の摘出、
注射液の注入等の処置を行うために、鉗子や高周波処置
具等の処置具が用いられる。このために、内視鏡1の挿
入部3の先端側に処置具を導出する開口を備えた処置具
挿通チャンネル5が設けられ、この処置具挿通チャンネ
ル5は挿入部3から本体操作部2にまで延在されて、こ
の本体操作部2に設けた処置具導入部6に接続されてい
る。
【0004】10は超音波プローブ、11は走査操作ユ
ニットをそれぞれ示し、超音波プローブ10は、ヘッド
部12に可撓性を有する長尺のコード13を連設し、こ
のコード13の基端部は走査操作ユニット11に着脱可
能に連結されるコネクタ部14となっている。ヘッド部
12内には超音波の送受信を行うための超音波振動子が
設けられるが、超音波の体内への伝達距離を長くするた
めには、低い周波数の超音波を送信しなければならな
い。このためには、超音波振動子のアパーチャ径を大き
くする必要があり、そうすると超音波振動子の直径が大
きくなり、大型の超音波振動子装着したヘッド部12の
外径は、図示の通り、処置具挿通チャンネル5の内径よ
り大きくなってしまう。ただし、ヘッド部12が太径化
されても、コード13及びコネクタ部14は処置具挿通
チャンネル5の内径より細くすることは可能である。
【0005】従って、以上のような構成を有する超音波
プローブ10は、そのコネクタ部14を処置具挿通チャ
ンネル5の先端側の開口部から挿入して、処置具導入部
6から導出するようにして装着される。従って、ヘッド
部12は内視鏡1の挿入部3から突出した状態にして、
挿入部3が体腔内に挿入される。
【0006】而して、処置具挿通チャンネル5は、処置
具等を挿通するためのものだけでなく、体腔内の体液等
を吸引するための吸引通路としても利用される。このた
めに、図10に示されているように、処置具挿通チャン
ネル5には、その処置具導入部6の近傍位置に負圧源に
接続した吸引通路7が接続されて、処置具挿通チャンネ
ル5と吸引通路7との間には分岐部が存在する。前述し
たように、ヘッド部12が太径となった超音波プローブ
10は、そのコネクタ部14を処置具挿通チャンネル5
の先端側から挿入されることから、コネクタ部14が処
置具挿通チャンネル5内を進行して分岐部に至ると、吸
引通路7側に入り込むおそれがある等という問題点があ
る。
【0007】このような不都合を除き、超音波プローブ
を処置具挿通チャンネルから吸引通路の分岐位置を確実
に処置具挿通導入部側に導くようにするために、超音波
プローブの基端部を迎える、つまりガイド部材を処置具
導入部内に設ける構成としたものは、例えば特開平10
−99335号公報に開示されている。
【0008】この公知のガイド部材の構成は、図11に
示したようになっている。即ち、同図において、ガイド
部材8は、超音波プローブ10の基端部、即ちコネクタ
部14の端部が挿入される凹部からなる受け部9が形成
されており、この受け部9の開口端部には所定の角度を
有するテーパ面9aが形成されている。ガイド部材8は
曲げ方向に可撓性を有するものであり、処置具導入部6
側から処置具挿通チャンネル5内に挿入されて、この処
置具挿通チャンネル5における吸引通路7への分岐部を
通過する位置にまで挿入される。
【0009】処置具挿通チャンネル5の処置具導入部6
に通じる通路の部分は滑らかな曲線形状に連なってお
り、処置具導入部6側から見れば、吸引通路7の方向は
鋭角をなすものであり、処置具挿通チャンネル5から処
置具導入部6方向に部材を送り込むと、吸引通路7側に
移行する可能性はあるが、処置具導入部6側から部材を
挿入した場合には、この部材の先端が吸引通路7側に入
り込むおそれはない。従って、ガイド部材8は、処置具
挿通チャンネル5における吸引通路7への分岐部を確実
に通過させることができる。ここで、ガイド部材8の外
径寸法は、できるだけ処置具挿通チャンネル5の内径に
近い寸法とする。
【0010】以上のように構成することによって、まず
ガイド部材8を処置具導入部6側から挿入して、その先
端を処置具挿通チャンネル5における吸引通路7を通過
した位置に配置する。ガイド部材8が装着されると、超
音波プローブ10のコード部13の基端部に設けたコネ
クタ部14を挿入部3における処置具挿通チャンネル5
の開口部から挿入して、コード部13を送り込むように
操作する。これによって、コネクタ部23は処置具挿通
チャンネル5内を進行して、ガイド部材8と対面する位
置に至る。コネクタ部14の先端は尖った形になってい
るから、ガイド部材8における受け部9のテーパ部9a
に沿って凹状に形成した受け部9内に押し込まれて、両
者は連結状態になる。この状態からコード部13をさら
に処置具挿通チャンネル5内に向けて送り込むように操
作すると、超音波プローブ10のコネクタ部14と連結
状態を保ったまま、ガイド部材8が押動されて、処置具
導入部6から外部に押し出されるようになる。この結
果、超音波プローブ10のコネクタ部14は、確実に処
置具導入部6から引き出すことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内視鏡1の
挿入部3は1.5m〜2mというように長尺のものであ
り、超音波プローブ10の処置具挿通チャンネル5への
挿通は、挿入部3の先端部から行われ、この超音波プロ
ーブ10の基端部が引き出されるのは、本体操作部2に
設けた処置具導入部6である。従って、一方では超音波
プローブ10の処置具挿通チャンネル5への押し込み操
作を行い、また他方では本体操作部2側でガイド部材8
を処置具導入部6に対して所定の深さだけ挿入し、かつ
このようにして挿入した状態で、みだりに動かないよう
に安定させなければならない。内視鏡1の挿入部3は、
その大半の長さが曲げ方向に可撓性を有するものである
から、この操作を一人で行えない訳ではないが、そうす
ると、挿入部3をほぼU字状に湾曲させた状態で超音波
プローブ10を処置具挿通チャンネル5内に押し込まな
ければならず、超音波プローブ10は途中で折り返すよ
うに急激に曲がるようになることから、この方向転換位
置を越えたところから、この超音波プローブ10の押し
込みは極めて困難になる。従って、通常は2人の共同作
業で超音波プローブ10の処置具挿通チャンネル5への
挿入操作を行わなければならないことになり、その操作
性が悪いという欠点がある。
【0012】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、超音波プローブを処
置具挿通チャンネルの先端側の開口から挿入して処置具
導入部に導く操作を簡略化できるようにすることにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、超音波振動子を設けたヘッド部に、
基端部がコネクタ部となった可撓性のコードを連設し、
内視鏡の処置具挿通チャンネルの内径に対して、コード
及びコネクタ部はそれより細く、ヘッド部はそれより太
い外径寸法を持たせた超音波プローブを、コネクタ部を
処置具挿通チャンネルの先端側から挿入して、処置具導
入部に挿通させるものであって、前記処置具導入部側か
ら挿脱可能に挿入され、前記超音波プローブのコネクタ
部を前記処置具挿通チャンネルと吸引通路との分岐位置
で、処置具導入部側に導くためのガイド部材と、前記処
置具導入部の開口端に装着され、前記ガイド部材と摩擦
係合して、このガイド部材が処置具導入部の開口端から
押し出される方向に押動された時に、この押動力に対す
る抵抗を生じさせる保持部材とを有する構成としたこと
をその特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。まず、図1及び図2に超音
波プローブの全体構成を示す。ここで、図1には、超音
波プローブの先端側の断面を、また図2には基端側の断
面が示されている。
【0015】超音波プローブ20は、その最先端部はヘ
ッド部21となっており、このヘッド部21には可撓性
のあるコード部22が連結されている。また、コード部
22の基端部にはコネクタ部23が設けられている。ヘ
ッド部21は、キャップ24内に超音波振動子25を設
けた基台26を装着してなるものである。キャップ24
は、超音波の透過性に優れたキャップ本体24aを基部
24bに螺合して設けたものであり、この螺合部の外周
には補強リング24cが設けられている。また、基台2
6と基部24bとの間には軸受27が設けられており、
これによって超音波振動子25を設けた基台26は回転
自在となっている。
【0016】コード部22は、可撓性チューブ28内に
フレキシブルシャフト29を挿通させてなるものであ
る。フレキシブルシャフト29は、例えば金属線材を密
着コイル状に巻回したものであり、内部の中空の部位に
は後述する同軸ケーブル35が挿通されている。可撓性
チューブ28の先端はキャップ24の基部24bに連結
され、またフレキシブルシャフト29の先端は基台26
に連結して設けている。これによって、フレキシブルシ
ャフト29を可撓性チューブ28内で軸回りに回転させ
ると、それに連結され、超音波振動子25を装着した基
台26が回転することになる結果、ラジアル超音波走査
を行うことができる。
【0017】図2及び図3にコネクタ部23の構成を示
す。これらの図から明らかなように、コード部22にお
ける可撓性チューブ28の基端部には保持リング30が
挿嵌されている。この保持リング30は可撓性チューブ
28から突出しており、この突出部分には、外面にスプ
ラインを形成した連結リング31が連結して設けられて
いる。一方、フレキシブルシャフト29の基端部には保
持リング30に対して相対回転可能な筒体32が連結さ
れており、この筒体32にはフレキシブルシャフト29
の連結部より先端側の部位にシール部材33が装着され
て、筒体32と保持リング30との間をシールしてい
る。
【0018】筒体32からは電極部材34が嵌合されて
おり、その先端側は所定の長さ分だけ筒体32から突出
している。フレキシブルシャフト26内には同軸ケーブ
ル35が挿通されており、この同軸ケーブル35の先端
部は筒体32内に導かれて、その芯線35a及びシール
ド線35bが導出されている。芯線35aは電極部材3
4に設けた電気絶縁部材36に固定的に保持された上
で、先端部がこの電極部材34の先端に形成した空間部
に臨んでいる。また、電極部材34は、その中間部分が
導電部34aで、この導電部34aの前後の部位は絶縁
部34bとなっており、シールド線35bは導電部34
aに接続されている。
【0019】図3から明らかなように、外面にスプライ
ンを設けた連結リング31は円形となっているが、この
連結リング31から突出する電極部材34は基端側が四
角柱の形状で、先端部分は裁頭四角錐形状をしている。
このような形状を採用しているのは、図4に示した走査
操作ユニット40にコネクタ部23を連結した時に、電
極部材34が走査操作ユニット40により回転駆動さ
れ、連結リング31は非回転状態に保持するためであ
る。
【0020】即ち、図4に示したように、走査操作ユニ
ット40の本体筐体41には筒状のソケット部42が突
設されており、このソケット部42は円環状に形成され
ており、その内周面にはスプラインが形成されている。
このソケット部42のスプラインは連結リング31のス
プラインと係合する。また、ソケット部42の内部には
回転軸43が軸受44を介して回転自在に装着されてお
り、この回転軸43は外周面が円形となっており、その
内部には電極部材34の外形に対応する四角形状の装着
孔43aが形成され、この装着孔43aに電極部材34
が嵌入されることになる。そして、回転軸43には同軸
ケーブル45が挿通されている。同軸ケーブル45の芯
線45aは先端に割りが形成され、また装着孔43aに
は溝46が軸線方向に形成されており、この溝46には
ばね状電極47が所定量だけ装着孔43a内に突出する
状態に設けられており、このばね状電極47に同軸ケー
ブル45のシールド線45bが接続されている。
【0021】電極部材34が装着孔43aに嵌入される
と、芯線45aは超音波プローブ20側の同軸ケーブル
35の芯線35aと電気的に接続され、かつばね状電極
47が電極部材34の外面により撓められて、シールド
線35bに接続した導電部34aに圧接される。さら
に、電極部材34を回転軸43に嵌入させた状態に保持
するために、電極部材34の外面の所定の位置には凹溝
48が形成され、また回転軸43側には、この凹溝48
に係合するクリック部材49が設けられている。電極部
材34は基端側が四角柱状で、先端部分を裁頭四角錐状
に形成しているから、回転軸43の装着孔43a内にば
ね状電極47が突出していても、電極部材34の裁頭四
角錐状の部位から四角柱状の部位に移行するに応じて、
このばね状電極47が撓められて、溝46内の方向に円
滑に押し戻されるから、電極部材34は円滑に装着孔4
3a内に挿入できる。
【0022】図示は省略するが、走査操作ユニット40
内には、回転軸43を回転駆動するモータと、この回転
軸43の回転角度を検出するエンコーダとが設けられて
おり、超音波プローブ20のコネクタ部23を走査操作
ユニット40に接続すると、コード部22における可撓
性チューブ28に連結した連結リング31がソケット部
42とスプライン係合し、またフレキシブルシャフト2
9に連結した電極部材34は回転軸43内に一体回転可
能な状態にして嵌合される。しかも、コード部22側の
同軸ケーブル35は、回転軸43側の同軸ケーブル45
と電気的に接続した状態になる。従って、モータを作動
させて、回転軸43を回転駆動すると、その回転力は電
極部材34から筒体32を介してフレキシブルシャフト
29に伝達されて、フレキシブルシャフト29が軸回り
に回転することになり、この結果基台26に装着した超
音波振動子25が回転することになる。しかも、この超
音波振動子25の回転角はエンコーダにより検出される
から、このエンコーダからの信号に基づいて、超音波振
動子25が所定角度回転する毎に、超音波の送受信を行
うことによって、ラジアル超音波走査が行われる。
【0023】ここで、超音波振動子25は単板振動子か
らなり、かなり小型のものではあるが、送信されれる超
音波パルスを体内における深い位置まで届かせるには、
アパーチャ径をできるだけ大きくする必要があり、この
ために超音波振動子25はある程度大型化する。この結
果、ヘッド部21の外径は、処置具挿通チャンネル5の
内径より大きくなる。これに対して、コード部22は可
撓性チューブ28内にフレキシブルシャフト29を挿通
させ、さらにこのフレキシブルシャフト29内に同軸ケ
ーブル35を挿通させる構成としたものであって、この
コード部22及びその基端部に設けたコネクタ部23は
比較的細径化できる。
【0024】内視鏡1の挿入部3は、患者の体内に挿入
されることから、その外径をできるだけ細くする必要が
あり、処置具挿通チャンネル5の内径も必要以上大きく
することはできない。超音波プローブ20のヘッド部2
1が太径になると、それを処置具挿通チャンネル5に挿
通できなくなる。ただし、コード部22及びコネクタ部
23は、その構造から、処置具挿通チャンネル5の内径
より細くするのは可能である。
【0025】ここで、前述した超音波プローブ20はラ
ジアル超音波走査を行うようになっており、超音波振動
子25を装着した基台26はヘッド部22のキャップ2
4の内部で回転するから、このヘッド部22は略円筒形
状となる。ただし、超音波走査は、ラジアル方向だけで
なく、例えばリニア超音波走査を行うものもある。リニ
ア超音波走査専用の超音波プローブにあっては、超音波
振動子を回転させる必要はなく、従ってキャップは円筒
形にする必要はなく、扁平な形状であっても良い。ただ
し、ヘッド部を扁平にしても、大型の超音波振動子を用
いる場合には、その幅寸法は処置具挿通チャンネルの内
径より大きくなる。
【0026】以上のことから、超音波プローブ20は、
そのコネクタ部23を処置具挿通チャンネル5の挿入部
3の先端に開口部側から挿入して、処置具導入部6から
引き出すようにすれば、ヘッド部25は処置具挿通チャ
ンネル5内に挿入する必要がないから、ヘッド部25が
処置具挿通チャンネル5の内径より太くなっていても、
超音波プローブ20を内視鏡1に装着するのは可能であ
る。
【0027】処置具挿通チャンネル5は本体操作部2内
で吸引通路7が分岐しているから、コネクタ部23から
処置具挿通チャンネル5内に押し込むと、吸引通路7側
に送り込まれるおそれがある。超音波プローブ20の基
端部におけるコネクタ部23を処置具導入部6側に確実
にガイドするために、図5に示したように、ガイド部材
50が用いられる。ここで、図示した超音波プローブ2
0では、そのコネクタ部23には電極部材34が突出し
ており、しかもこの電極部材34は先端が裁頭角錐形状
となり、それに連なる角柱状の部位と連結リング31と
の間には段差が生じるように形成されているから、ガイ
ド部材50は、可撓性があり、かつ所定の腰を持った部
材で形成し、その先端部には、少なくとも電極部材34
の突出長さ分の凹部乃至貫通孔からなる受け部51が形
成される。しかも、この受け部51の開口端部には所定
の角度を有するテーパ面51aが形成されている。な
お、受け部51の形状としては、超音波プローブ20の
コネクタ部23の形状に対応する形状とする。ただし、
コネクタ部は一般的に金属で形成されることになるか
ら、その外径形状に対して、確実に係合する形状の受け
部を形成されておれば良く、従って受け部の形状は前述
したものに限定されない。
【0028】ここで、ガイド部材50は曲げ方向に可撓
性を有し、その外径寸法は、処置具導入部6の内径寸法
より小さく、しかも超音波プローブ20におけるコネク
タ部23の外径寸法と同じか、またはそれより大きくな
っている。このガイド部材50は処置具導入部6側から
処置具挿通チャンネル5内に挿入されて、この処置具挿
通チャンネル5における吸引通路7への分岐部を通過す
る位置にまで挿入される。このようにして送り込まれた
ガイド部材50は、処置具挿通チャンネル5における吸
引通路7への分岐部を確実に通過させて、処置具挿通チ
ャンネル5に対面する位置に配置されることになる。ま
た、ガイド部材50の長さ寸法は、このように処置具挿
通チャンネル5内に所定の長さだけ送り込まれた時に、
処置具導入部6の開口端からある程度の長さ外部に導出
されるものとする。
【0029】そして、このガイド部材50は処置具導入
部6から処置具挿通チャンネル5内に所定の長さだけ入
り込んだ状態で、ある程度固定的に保持されるようにな
っている。このために、処置具導入部6の開口端部には
保持部材52が着脱可能に装着されている。保持部材5
2は、ゴム等のように、弾性があり、しかも高い摩擦係
数を有する部材から構成され、処置具導入部6に着脱可
能に嵌合・固定される止着部52aと、中央部に自由状
態ではガイド部材50の外径寸法より小さい寸法を有す
る挿通部52bとを有するものである。
【0030】ここで、処置具挿通チャンネル5は吸引通
路7と連通しており、体内からの吸引を行う経路として
利用される。従って、処置具導入部6が開口状態となっ
ていると、この吸引作業を行えないことになる。このた
めに、処置具導入部6には鉗子その他の処置具は挿入で
きるが、体内から体液等の逆流を防止する逆止弁を備え
た鉗子栓が着脱可能に装着される。この鉗子栓が着脱さ
れ、しかも装着時に安定的に保持するために、処置具導
入部6の開口端位置にはフランジ状に突出する取付部6
aが形成されている。保持部材52の止着部52aはこ
の取付部6aに係着することにより固定される。ガイド
部材50を保持するための保持部材52は、前述した鉗
子栓とは異なる機能を有するものである。つまり、ガイ
ド部材50を安定的に保持し、かつこのガイド部材50
に対して押し出し方向に所定の力が加わると、保持部材
52に対して摺動変位できるようにしたものである。
【0031】具体的には、保持部材52は処置具導入部
6から処置具挿通チャンネル5内に挿入されたガイド部
材50を超音波プローブ20のコネクタ部23が受け部
51に確実に係合するまでは、ガイド部材50が処置具
導入部6からみだりに押し出される方向に移動せず、し
かもコネクタ部23がガイド部材50の受け部51に係
合した後において、超音波プローブ20に対して処置具
挿通チャンネル5内に押し込むように操作すると、この
ガイド部材50は保持部材52に対して摺動変位できる
程度の保持力を発揮するものである。従って、保持部材
52とガイド部材50との摩擦係数の関係で、挿通部5
2bの孔径とガイド部材50の外径との径差と、挿通部
52bの厚みとを適宜設定することによって、内部にガ
イド部材50を挿通させた時に、このガイド部材50の
軸線方向の動きに対する抵抗の度合いを適正な値に設定
する。
【0032】本実施の形態は以上のように構成されるも
のである。内視鏡1に超音波プローブ20を組み込むに
当っては、まず保持部材52の止着部52aを処置具導
入部6の取付部6aに係着させるようにして取り付け
る。また、保持部材52の挿通部52b内にガイド部材
50を処置具導入部6側から挿入して、その先端を処置
具挿通チャンネル5における吸引通路7を通過した位置
に配置する。ここで、ガイド部材50の先端は処置具導
入部6から処置具挿通チャンネル5への分岐位置を越し
て、確実に処置具挿通チャンネル5の内部に入り込んだ
位置にまで延在させる必要がある。この操作をより確実
に行えるようにするには、例えば、ガイド部材50の外
面にマーク等を設けておけば良い。なお、まずガイド部
材50を先に処置具挿通チャンネル5内に挿入した後
に、保持部材52を装着するように構成しても良い。
【0033】ガイド部材50が装着されると、超音波プ
ローブ20のコード部22の基端部に設けたコネクタ部
23を挿入部3における処置具挿通チャンネル5の開口
部から挿入して、コード部22を送り込む。この時に
は、ガイド部材50は保持部材52により固定的に保持
されているので、このガイド部材50を手で持つ必要は
なく、自由状態に放置することができる。コネクタ部2
3は処置具挿通チャンネル5内を進行して、ガイド部材
50と対面する位置に至る(図5の状態)。コネクタ部
23は先端が尖った形になっているから、ガイド部材5
0における受け部51のテーパ面51aに沿って受け部
51内に押し込まれて、両者は連結状態になる。
【0034】ガイド部材50は保持部材52に対して摩
擦係合しているから、超音波プローブ20のコード部2
2をさらに押し込むと、ガイド部材50は保持部材52
に対して摺動することになり、その結果、図6に示した
ように、ガイド部材50は処置具導入部6から押し出さ
れる。これによって、超音波プローブ20のコード部2
2の処置具挿通チャンネル5内への送り込み操作により
そのコネクタ部23は吸引通路7の分岐部を通過して、
処置具導入部6側に円滑かつ確実に移行して、この処置
具導入部6から外部に導出できる。従って、このコネク
タ部23を所定長さ引き出すことができ、これを走査操
作ユニット40に接続することによって、超音波プロー
ブ20は、超音波走査を行える状態に、内視鏡1に装着
できる。以上の作業は、内視鏡の挿入部3における先端
側から超音波プローブ20を処置具挿通チャンネル5内
に押し込むだけで良いことから、一人で作業を行えるよ
うになり、しかも挿入部3を曲げる必要もないので、円
滑かつ迅速に超音波プローブ20の押し込み操作を行え
る。
【0035】ガイド部材50の外径は、コネクタ部23
の外径より大きくなっている。従って、保持部材52か
らガイド部材50が完全に押し出されて、コネクタ部2
3が挿通部52b内に至ると、コード部22の押し込み
に対する抵抗が急激に小さくなる。このために、必ずし
も処置具導入部6を目視しなくても、超音波プローブ2
0の基端部が処置具導入部6から導出されたことを認識
できる。
【0036】ところで、前述した実施の形態において
は、保持部材50は超音波プローブ20を内視鏡1に組
み込む際にのみ機能するものであるが、この保持部材5
0を超音波プローブ20が内視鏡1に組み込まれた後
に、処置具導入部6の開口端をシールする機能を保持部
材に発揮させるように構成することもできる。このため
には、例えば図7及び図8に示した保持部材152を用
いる。この保持部材152は、処置具導入部6の取付部
6aに係合するようにして固定される止着部152a
と、ガイド部材50が挿通される挿通部152bとを有
するものであるが、挿通部152bの形状としては、処
置具導入部6内に向けて細径化された円錐形状となって
おり、常時においては、図7に仮想線で示したように、
先端部分の開口面積は小さくなっている。
【0037】このように、挿通部152bを円錐形状と
することによって、保持部材152を処置具導入部6に
取り付けた状態でその内部にガイド部材50を挿入する
と、挿通部152bの先端部分が強制的に拡開されるよ
うになり、この挿通部152bがガイド部材50の外面
に圧接される。その結果、ガイド部材50の保持力が生
じることになり、またガイド部材50が超音波プローブ
20のコネクタ部23と係合して、押し出される方向に
力が加わると、この挿通部152bに対して摺動するよ
うに変位する。しかも、超音波プローブ20のコネクタ
部23が処置具導入部6の外部にまで導出され、コード
部22が挿通部152bの位置にまで変位した時にも、
図8に示したように、なお挿通部152bはこのコード
部22の外面に当接した状態となる。従って、超音波プ
ローブ20のコード部22と処置具導入部6との間はシ
ールされることになり、超音波プローブ20を処置具挿
通チャンネル5内に挿通させた状態で、体液等の吸引操
作を行うことができる。
【0038】また、図9に示したように、処置具導入部
160には、その周胴部に補助送液部161が装着され
ているものもある。このタイプの処置具導入部160の
場合には、補助送液部161を超音波伝達媒体の供給部
として機能させることができる。即ち、同図に示したよ
うに、超音波伝達媒体の供給チューブ162の先端部に
接続部163を設け、この接続部163を補助送液部1
61に装着することによって、処置具導入部6内に超音
波伝達媒体を供給する。このようにして供給された超音
波伝達媒体は処置具挿通チャンネル5から体内に供給さ
れて、超音波プローブ20のヘッド部21を超音波伝達
媒体の中に置くことができる。その結果、超音波振動子
25と体腔内壁との間に超音波を著しく減衰させる空気
が介在することがなくなり、超音波の送受信特性が著し
く向上する。そして、超音波プローブ20のコード部2
2は処置具導入部6を通過して外部に導出されている
が、このコード部22の導出部における外面には、保持
部材152の挿通部152bが密着してシールされてい
るので、超音波伝達媒体が処置具導入部6の開口端から
溢出するおそれはない。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、超
音波プローブを処置具挿通チャンネルの先端側の開口か
ら挿入して処置具導入部に導く操作が著しく簡略化で
き、一人の操作で、長尺の挿入部を有する内視鏡に超音
波プローブを円滑に装着することができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波プローブの先端側の部位を示す断面図で
ある。
【図2】超音波プローブの基端側の部位を示す断面図で
ある。
【図3】コネクタ部の外観図である。
【図4】コネクタ部と走査操作ユニットとの接続状態の
断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示すものであり、
ガイド部材及び保持部材を処置具導入部に装着した状態
での断面図である。
【図6】図5とは異なる作動状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すものであり、
ガイド部材及び保持部材を処置具導入部に装着した状態
での断面図である。
【図8】図7とは異なる作動状態を示す断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示すものであり、
ガイド部材及び保持部材を処置具導入部に装着した状態
での断面図である。
【図10】超音波プローブを内視鏡に装着した状態を示
す構成説明図である。
【図11】従来技術によるガイド部材及び保持部材を処
置具導入部に装着した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 本体操作部 3 挿入部 5 処置具挿通チャンネル 6,160 処置具導入部 6a 取付部 7 吸引通路 20 超音波プローブ 21 ヘッド部 22 コード 23 コネクタ部 25 超音波振動子 40 走査操作ユニット 50 ガイド部材 51 受け部 52,152 保持部材 52a,152a 止着部 52b,152b 挿通部 161 補助送液部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動子を設けたヘッド部に、基端
    部がコネクタ部となった可撓性のコードを連設し、内視
    鏡の処置具挿通チャンネルの内径に対して、コード及び
    コネクタ部はそれより細く、ヘッド部はそれより太い外
    径寸法を持たせた超音波プローブを、コネクタ部を処置
    具挿通チャンネルの先端側から挿入して、処置具導入部
    に挿通させるものにおいて、 前記処置具導入部側から挿脱可能に挿入され、前記超音
    波プローブのコネクタ部を前記処置具挿通チャンネルと
    吸引通路との分岐位置で、処置具導入部側に導くための
    ガイド部材と、 前記処置具導入部の開口端に装着され、前記ガイド部材
    と摩擦係合して、このガイド部材が処置具導入部の開口
    端から押し出される方向に押動された時に、この押動力
    に対する抵抗を生じさせる保持部材とを有する構成とし
    たことを特徴とする超音波プローブガイド装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材は前記超音波プローブよ
    り太径に形成したことを特徴とする請求項1記載の超音
    波プローブガイド装置。
  3. 【請求項3】 前記保持部材は前記処置具導入部の開口
    端に着脱可能に装着され、中央に挿通孔を備えた高摩擦
    部材からなることを特徴とする請求項1記載の超音波プ
    ローブガイド装置。
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