JP3402169B2 - 内視鏡挿通用超音波プローブ - Google Patents

内視鏡挿通用超音波プローブ

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JP3402169B2
JP3402169B2 JP36481597A JP36481597A JP3402169B2 JP 3402169 B2 JP3402169 B2 JP 3402169B2 JP 36481597 A JP36481597 A JP 36481597A JP 36481597 A JP36481597 A JP 36481597A JP 3402169 B2 JP3402169 B2 JP 3402169B2
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利男 坂本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡を介して体
腔内等に挿入されて超音波検査を行う超音波プローブに
関するものであり、特に超音波振動子を内蔵した超音波
走査部を大径化させた超音波プローブに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】体内の組織状態の検査を行うための超音
波プローブとして、体腔内に挿入されるタイプのものは
従来から広く用いられている。この種の超音波プローブ
は、超音波走査部を可撓性コードに接続したものからな
り、この超音波プローブは直接体腔内に挿入されるもの
と、内視鏡等のガイド手段を介して体腔内に挿入される
ものとがある。内視鏡には鉗子等の処置具を挿通するた
めの処置具挿通チャンネルを備えているから、この処置
具挿通チャンネルを超音波プローブの挿入経路として用
いるのが一般的である。
【0003】内視鏡の処置具挿通チャンネルをガイドと
して挿入される、所謂内視鏡挿通用超音波プローブにあ
っては、超音波走査部には単板からなる超音波振動子を
設けることにより細径化を図るようにしている。この超
音波振動子により所定の範囲にわたって走査するが、こ
の走査としては超音波振動子を回転方向に駆動するラジ
アル走査等が行われるものであり、走査を行うには超音
波振動子の駆動手段等が必要となる。駆動手段を挿入部
の先端に設けると太径化するので、超音波操作部に装着
するのが一般的であり、この超音波操作部は超音波観測
装置と一体的に設けられるか、または超音波観測装置と
は別個に設けるようにする。また、超音波プローブは超
音波操作部と一体化したものもあるが、使用上の便宜等
の観点から、超音波プローブを超音波操作部に着脱可能
に接続する構成とするのが一般的である。超音波走査部
に連結した可撓性コードは体腔内の曲がった経路に沿っ
て挿入できるように、自在に曲がるようになっており、
その基端部には超音波操作部に着脱可能に接続するため
のコネクタ部が設けられる。
【0004】超音波プローブを内視鏡の処置具挿通チャ
ンネルに組み込んで、その基端側に設けたコネクタ部を
超音波操作部に接続し、内視鏡の挿入部を体腔内に挿入
して超音波走査部を体腔内における超音波検査を行うべ
き位置に配置させる。超音波振動子を動かす間に超音波
パルスを体内に向けて送信すると、体内組織の断層部分
から反射エコーが得られ、この反射エコーは超音波振動
子により電気信号に変換されて、この信号が外部に取り
出される。そして、この反射エコー信号を所定の処理を
行うことにより超音波画像が得られる。
【0005】ラジアル超音波走査を行う超音波プローブ
にあっては、超音波操作部には少なくとも回転駆動手段
と回転角の検出手段とが設けられる。従って、この超音
波操作部からの遠隔操作により超音波振動子にまで回転
を伝達するために、可撓性コードは、可撓性のあるチュ
ーブ内にフレキシブルシャフトを挿通させることにより
構成される。フレキシブルシャフトの基端部に回転力を
与えると、チューブ内でフレキシブルシャフトが軸回り
に回転することになる。フレキシブルシャフトとして
は、密着コイル等で形成される中空のシャフトから構成
するのが一般的であり、さらにこのフレキシブルシャフ
ト内に超音波振動子に接続した同軸ケーブルが挿通され
る。
【0006】可撓性コードの先端に設けられる超音波走
査部としては、先端キャップ内に超音波振動子を設ける
ことにより構成される。超音波振動子は回転部材に装着
され、この回転部材にはフレキシブルシャフトの先端が
接続される。また、先端キャップは音響特性に優れた樹
脂材等から構成し、かつ少なくともこの先端キャップ内
には超音波伝達媒体を充満させておく。可撓性コードを
構成するチューブが先端キャップ側に連結されるが、先
端キャップは合成樹脂製のもので薄肉に形成されるか
ら、軟性部材からなるチューブに強固に連結するため
に、先端キャップに金属材からなる連結部材を連結して
設け、この連結部材にチューブを連結する。そして、連
結部材におけるチューブへの連結部は所要の長さに形成
して、チューブとの嵌合長を十分取り、かつこの嵌合部
を接着剤で固着すると共に、チューブの外周側に糸巻き
を施すのが一般的である。
【0007】以上のように、超音波プローブを体腔内に
挿入するに当って、内視鏡の処置具挿通チャンネルをガ
イド手段として挿入する場合には、細径化が必要とな
る。ただし、超音波振動子の送受信面を広くした方が、
低周波で高出力の超音波パルスを送信できるようにな
り、この超音波パルスの進達度が深く、また反射エコー
信号の強度も高いことから、外乱ノイズの影響を受けに
くく、S/N比が高く鮮明な超音波画像が得られる。従
って、超音波検査の観点からは、大型の超音波振動子を
用いる方が好ましい。このためには、超音波走査部の外
径が大きくなるが、可撓性コード及びコネクタ部を処置
具挿通チャンネルの内径より細くして、コネクタ部を処
置具挿通チャンネルの先端側から挿入すれば、大きな超
音波走査部を備えた超音波プローブを細い内径の処置具
挿通チャンネルに装着することができる。従って、超音
波プローブは内視鏡の挿入部を体腔内に挿入する前の段
階で、予め処置具挿通チャンネルに組み込むようにす
る。
【0008】超音波プローブを内視鏡に組み込んだ状態
では、少なくとも超音波走査部が処置具挿通チャンネル
の先端開口から突出することになるが、この超音波走査
部に連結した可撓性コードの部分まで処置具挿通チャン
ネルから突出させると、超音波走査部を安定的に保持で
きないことから、内視鏡の体腔内への挿入操作に支障を
来すだけでなく、超音波走査部を超音波走査を行う部位
に正確に位置決め配置することができなくなる。このた
めに、超音波走査部を挿入部に対して固定的に保持する
必要がある。超音波走査部は処置具挿通チャンネルの内
径より太くなっているから、可撓性コードを処置具導入
部から引き出す方向に引っ張り力を作用させれば、超音
波走査部が内視鏡の挿入部の先端における処置具挿通チ
ャンネルの先端開口部の周縁部に押し付けられるように
なって、この超音波走査部を固定的に保持できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】超音波プローブの可撓
性コードの基端部にはコネクタ部が設けられるが、この
コネクタ部は直接超音波観測装置に接続することも可能
であるが、または超音波観測装置に走査駆動ユニットを
装着して、この走査駆動ユニットにコネクタ部を接続す
るように構成するのが一般的である。そして、走査駆動
ユニットは処置具挿通チャンネルの基端部を構成する処
置具導入部に着脱可能に接続して、この処置具導入部に
コネクタ部を着脱可能に接続し、走査駆動ユニットから
ケーブルを引き出して、このケーブルの先端を超音波観
測装置に接続する構成としたものがある。このように、
走査駆動ユニットを処置具導入部に装着する場合には、
この走査駆動ユニットに可撓性コードを着脱可能に保持
するクランプ手段を設けて、このクランプ手段に付勢手
段を作用させることによって、可撓性コードに引っ張り
力を作用させて、その先端に連結した超音波走査部が処
置具挿通チャンネルの先端開口部の周縁部に押し付ける
方向の力を与えるようにすることができる。
【0010】然るに、超音波振動子を回転させることに
よりラジアル走査を行うように構成した場合には、走査
駆動ユニットにはモータとエンコーダとを設けて、モー
タの出力軸に超音波プローブのコネクタ部を着脱可能に
接続する構成とする。このために、走査駆動ユニットは
重量化すると共に、形状もある程度大きくなる。ラジア
ル超音波走査のみを行う場合には、術者は格別走査駆動
ユニットに手を触れる必要はないことから、この走査駆
動ユニットを処置具導入部に装着する必要はなく、むし
ろ処置具導入部に装着することにより本体操作部の重量
が増すことにより、この本体操作部を把持して操作する
術者の負担が増大し、また本体操作部において様々な操
作を行う上で、走査駆動ユニットが邪魔になる場合もあ
る。走査駆動ユニットを超音波観測装置乃至その近傍に
設けるか、または超音波観測装置に内蔵させるようにし
ても、操作上では何等の支障を来す訳ではないから、術
者の負担軽減等の観点からはむしろ処置具導入部に走査
駆動ユニットを装着しない方が好ましい場合がある。こ
のように構成すると、処置具導入部の部位では、単に可
撓性コードが通過するだけであるから、この可撓性コー
ドに引っ張り力を作用させる機構を持たせることができ
なくなる。そこで、内視鏡を体腔内に挿入する前の段階
で超音波プローブが組み込まれるので、超音波走査部を
予め処置具挿通チャンネルの先端開口の部位に固定する
ことも考えられる。しかしながら、処置具挿通チャンネ
ルを介して例えば脱気水を体内に供給する等といった作
業が行えなくなる等の不都合が生じることになる。
【0011】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、簡単な構成で、チャ
ンネルの導入部に走査駆動ユニットを装着しないタイプ
の超音波プローブにおいて、このチャンネルの内径より
大きな寸法を有する超音波走査部をチャンネルの先端開
口部に確実に押し付けることができるようにすることに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、超音波振動子を内装した超音波走査部
に、内視鏡の挿入部に設けたチャンネル内に挿通可能な
可撓性コードを連設し、前記超音波走査部の外形を前記
チャンネルの内径より大きくした超音波プローブであっ
て、前記内視鏡の本体操作部に設けられ、前記チャンネ
ルの導入部に、このチャンネルから導出された可撓性コ
ードに引っ張り力を作用させて、前記超音波走査部を前
記チャンネルの先端開口部に押し付けるためのプローブ
保持手段を着脱可能に装着する構成としたことをその特
徴とするものである。
【0013】プローブ保持手段は、前記可撓性コードの
外面を係脱可能にクランプするクランプ部材と、このク
ランプ部材にクランプされた可撓性コードを前記導入部
から引き出す方向に押圧するばねとから構成できる。そ
して、このプローブ保持手段を構成する可撓性コードの
クランプ部材としては、弾性リングや鋼球等を用いるこ
とができる。弾性リングでクランプする場合には、クラ
ンプ部材を内部に可撓性コードが挿通可能で、導入部に
着脱可能に固定される固定筒体と、この固定筒体に対し
て軸線方向に移動可能に連結されて、ばねにより固定筒
体から離間する方向に付勢された可動筒体と、この可動
筒体に対して軸線方向に移動可能に連結した作動部材と
を備え、弾性リングは、その内径が自由状態では可撓性
コードの外径より大きくすることによりその内部に可撓
性コードを挿通可能となし、かつ作動部材により内径を
縮径させて、この弾性リングを可撓性コードに押し付け
るようにしてクランプさせるようにする。また、鋼球を
用いて可撓性コードをクランプする場合には、クランプ
部材は、内部に可撓性コードが挿通可能で、前記導入部
に着脱可能に固定される固定筒体と、この固定筒体に対
して軸線方向に移動可能に連結されて、ばねにより固定
筒体から離間する方向に付勢された可動筒体と、この可
動筒体に対して軸線方向に移動可能に連結した作動部材
と有し、鋼球は可動筒に複数個装着され、軸線方向には
固定的に保持され、それと直交する方向には移動可能と
なし、作動部材はこの鋼球を、内部に挿通させた可撓性
コードに押し付ける状態と、可撓性コードから離間させ
る状態とに変位させるもので構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1に超
音波検査装置の全体構成を示す。この超音波検査装置
は、超音波プローブ1と、走査駆動ユニット2及び超音
波観測装置3とそのモニタ4とから構成される。超音波
プローブ1は内視鏡5を介して体腔内に挿入されるもの
であり、具体的には、内視鏡5の本体操作部5aに設け
られ、鉗子その他の処置具を挿通させるための処置具導
入部6から挿入されて、この本体操作部5aから挿入部
5bを貫通するように形成した処置具挿通チャンネル7
を介して体腔内に導かれるようになっている。ここで、
走査駆動ユニット2は超音波観測装置3及びモニタ4等
が装着されているラック8から延在させた可動アーム9
に取り付けられて、そのコード2aが超音波観測装置3
に着脱可能に接続されている。そして、可動アーム9は
軽い負荷で任意の方向に曲がるようになっている。
【0015】超音波プローブ1は、先端側から、超音波
走査部1a,可撓性コード1b及びコネクタ部1cから
構成される。超音波走査部1aの外径は最も太く、可撓
性コード1b及びコネクタ部1cはそれより細いもので
ある。可撓性コード1b及びコネクタ部1cの外径寸法
は処置具挿通チャンネル7の内径より小さくなってい
る。そして、超音波走査部1aは、図2及び図3から明
らかなように、先端キャップ10を有し、この先端キャ
ップ10は超音波の透過性を良好な材質のもの、例えば
シリコン樹脂,ポリエチレンその他の合成樹脂で形成さ
れ、肉厚の薄いものから構成される。超音波走査部1a
には可撓性コード1bが連結されるが、先端キャップ1
0の保形性を良好となし、また可撓性コード1bとの連
結強度を良好にするために、先端キャップ10には金属
製の連結部材11を連結するように構成している。ここ
で、連結部材11は、一端が大径の先端キャップ10に
連結され、他端は細径の可撓性コード1bに連結される
ものであるから、大径のキャップ側連結部11aと小径
のコード側連結部11bとから構成され、キャップ側連
結部11aとコード側連結部11bとの間の移行部は、
概略超音波走査部1aの軸線と直交する段差壁11cと
なっている。
【0016】先端キャップ10内には超音波振動子12
が回転基台13に装着され、回転基台13は先端キャッ
プ10の内面側に設けた軸受14により回転自在に支持
されており、超音波振動子12でラジアル走査を行える
ようになっている。ここで、先端キャップ10及び連結
部材11におけるキャップ側連結部11aを処置具挿通
チャンネル7の内径より大きくすることによって、先端
キャップ10の内部に広いスペースを確保している。こ
れによって、超音波振動子12としては、低い周波数で
高い出力を有する超音波パルスを送信できる大型のもの
を用いることができる。この結果、超音波振動子12の
感度が向上してS/N比の高い鮮明な超音波画像が得ら
れる。
【0017】可撓性コード1bは、軟性樹脂で可撓性を
有するチューブ15内にフレキシブルシャフト16を挿
通させたものから構成される。フレキシブルシャフト1
6は金属線材を密着螺旋状に巻回した密着コイル等から
構成され、その先端部は回転基台13に連結されてお
り、このフレキシブルシャフト16は超音波振動子12
を設けた回転基台13を遠隔操作で回転駆動するための
ものである。従って、この回転の伝達をより正確かつ効
率的に行うために、フレキシブルシャフト16は2重の
密着コイルから構成するのが好ましい。一方、チューブ
15の先端は連結部材11を構成するコード側連結部1
1bに所定の嵌合長をもって嵌合される。そして、この
嵌合部は接着剤で固着されると共に、このチューブ15
の先端部の外周に糸巻き17を施すことにより固着され
ている。ここで、チューブ15と連結部材11における
コード側連結部11bとの連結構造の詳細については後
述する。
【0018】さらに、超音波振動子12には一対からな
る電極19a,19bが設けられ、これら両電極19
a,19bには信号線20a,20bが接続されてお
り、これら信号線20a,20bは同軸ケーブル20と
して、この同軸ケーブル20はフレキシブルシャフト1
6の内部に挿通されて、コネクタ部1cまで延在されて
いる。これによって、ラジアル走査時には同軸ケーブル
20は超音波振動子12と共に回転することになる。
【0019】図4に可撓性コード1bとコネクタ部1c
との接続部を拡大して示す。コネクタ部1cは固定部と
回転部とから構成される。固定部は金属材からなる硬質
パイプ21を有し、チューブ15の基端部が嵌合固定さ
れる。また、回転部は回転部材22であり、この回転部
材22にはフレキシブルシャフト16の基端部が連結さ
れる。ここで、回転部材22は、軸線方向に4つの回転
部23〜26を順次ねじ結合等の手段で連結することに
より構成される。フレキシブルシャフト16に直接連結
される第1の回転部23は保形性を持たせるために金属
で形成されており、この第1の回転部23は、同様に剛
性の高い金属材からなる硬質パイプ21内に位置して、
この硬質パイプ21に対して摺動回転するようになって
おり、その間はシール部材27により気液密に保持され
ている。第1の回転部23に連結した第2の回転部24
はプラスチック等の電気絶縁部材からなり、第2の回転
部24に連結した第3の回転部25は金属等の導電部材
であり、さらに第3の回転部25に連結した第4の回転
部26は電気絶縁部材で構成される。
【0020】第1の回転部23を金属で形成しているの
は、フレキシブルシャフト16と溶接等により強固に固
着すると共に、シール部材27によるシール性を確保す
るためのものであり、また第3の回転部25が導電部材
で形成されているのは、電極として機能させるためのも
のである。従って、この第3の回転部25の前後に電気
絶縁部材からなる第2,第4の回転部24,26が配置
されている。同軸ケーブル20は回転部材22内に挿通
されて、その芯線20cは絶縁部材からなる第4の回転
部24に挿通させた電極ピン28に接続されており、シ
ールド線20dは第3の回転部25に接続されている。
【0021】コネクタ部1cは走査駆動ユニット2に着
脱可能に接続されるものであって、走査駆動ユニット2
には、図示は省略するが、モータとエンコーダとが内蔵
されており、モータにより回転駆動される回転軸にコネ
クタ部1cの回転部材22が連結される。そして、この
連結により回転部材22が回転駆動され、フレキシブル
シャフト16が軸回りに回転されて、超音波走査部1a
に設けられ、超音波振動子12を装着した回転基台13
が回転駆動される。また、超音波振動子12に接続した
同軸ケーブル20は、走査駆動ユニット2の回転軸と電
気的に接続されるようになっている。
【0022】超音波プローブ1は、その先端側におい
て、超音波振動子12を装着した先端キャップ10から
なる超音波走査部1aが内視鏡5に設けた処置具挿通チ
ャンネル7の内径より大径に形成されているから、内視
鏡5の挿入部5bを体腔内に挿入する前の段階で、予め
挿入部5bの先端側から処置具挿通チャンネル7内に挿
通させて処置具導入部6から導出させるようにして装着
する。そして、処置具導入部6から引き出したコネクタ
部1cを走査駆動ユニット2に接続する。このように、
内視鏡5の処置具挿通チャンネル7に超音波プローブ1
を挿通させた状態では、少なくともその超音波走査部1
aが挿入部5bの先端から突出している。しかも、可撓
性コード1bには所定の余長を持たせなければ、本体操
作部5aを把持して行う内視鏡5の操作に支障を来すこ
とになる。
【0023】このように、可撓性コード1bに余長を持
たせると、この超音波走査部1aに連結した可撓性コー
ド1bの先端側の一部でも挿入部5bから突出した状態
になる。可撓性コード1bは任意の方向に曲がる構成と
なっているから、超音波走査部1aの位置規制が行われ
ず不安定な状態になり、挿入部5bの体腔内への挿入操
作が円滑に行えなくなり、また超音波検査を行うべき部
位に超音波走査部1aを位置決めするのが困難になる。
従って、超音波走査部1aを挿入部5bの先端に固定的
に保持することにより実質的に一体化する必要がある。
特に、挿入部5bには、周知のように、本体操作部5a
への連結側から所定の長さ分は挿入経路に沿って任意の
方向に曲がる軟性部で構成され、この軟性部にはアング
ル部及び先端硬質部が順次連設されるが、アングル部は
この先端硬質部を所望の方向に向けるためのものであ
り、このアングル部を湾曲操作した時に、それに超音波
走査部1aを追従させるために、超音波走査部1aと挿
入部5bとの一体化を図るのはさらに重要である。
【0024】そこで、可撓性コード1bに所定の引っ張
り力を作用させることによって、可撓性コード1bの先
端に連結した超音波走査部1aを処置具挿通チャンネル
7内に引っ張り込む方向に付勢することにより超音波走
査部1aを処置具挿通チャンネル7の先端開口に固定す
るように構成している。このために、プローブ保持手段
30が用いられる。
【0025】このプローブ保持手段30としては、例え
ば図5及び図6に示したように構成される。これらの図
から明らかなように、処置具導入部6には内周面にねじ
部6aが形成されており、このねじ部6aには固定筒体
31が螺挿されるようになっている。固定筒体31は円
筒形をした本体部31aの先端部にフランジ部31bを
形成してなるものであって、この固定筒体31には、そ
のフランジ部31bを跨ぐようにして可動筒体32が連
結されている。可動筒体32は固定筒体31のフランジ
部31bの外径より大きな内径を有する筒部32aを有
し、この筒部32aの固定筒体31の本体部31aへの
嵌合側の端部には内向きのストッパ部32bが連設され
ている。ストッパ部32bは固定筒体31における本体
部31aの外径より大きく、またフランジ部31bの外
径より小さい内径寸法を有するものである。これによっ
て、可動筒体32は固定筒体31に対してテレスコープ
状に連結され、かつフランジ部31bとストッパ32b
とにより抜け止めが図られる。
【0026】可動筒体32の先端部には円筒状に形成し
た作動筒部材33が螺挿されている。作動筒部材33の
可動筒体32への螺挿側には内向きに突出する作動部3
3aが形成されている。この作動部33aの端面はばね
受けとして機能するものであり、この端面と固定筒体3
1のフランジ部31bとの間には、作動筒部材33及び
それに連結した可動筒体32を固定筒体31から離間す
る方向に付勢するばね34が弾装されている。また、作
動筒部材33における作動部33aのばね受け面とは反
対側の面には内側に向けてばね受けの面に近接する方向
に傾斜するテーパ面33bが形成されており、このテー
パ面33bを含む円環状のスペースに弾性リング35が
配置されている。さらに、作動筒部材33の先端部の内
面にはねじ部33cが設けられており、このねじ部33
cには円環状に形成したナット部材36が螺挿されてい
る。従って、作動筒部材32とナット部材36とによっ
て、弾性リング35の内径を拡縮する作動部材が構成さ
れる。
【0027】ここで、固定筒体31の内径,作動筒部材
33の作動部33aの内径及びナット部材36の内径
は、可撓性コード1bの外径より大きくなっており、ま
た弾性リング35の自然状態での内径も可撓性コード1
bの外径より大きくなっている。従って、ナット部材3
6を緩めて、弾性リング35に非接触状態に保っている
限りは、図5に示したように、超音波プローブ1のコネ
クタ部1c及び可撓性コード1bは、プローブ保持手段
30内に遊嵌状にして挿通できるようになる。
【0028】そこで、プローブ保持手段30を、例え
ば、処置具導入部6から脱着した状態で、超音波プロー
ブ1のコネクタ部1cを、処置具挿通チャンネル7の先
端側から挿入して、処置具導入部6から導出させる。そ
して、このコネクタ部1cをプローブ保持手段30に、
その固定筒体31側から通し、可撓性コード1cを引き
出すようにして、超音波走査部1aを処置具挿通チャン
ネル7の先端開口部に当接させる。この状態で、プロー
ブ保持手段30の固定筒体31を処置具導入部6のねじ
部6aに螺挿する。そして、可撓性コード1cのプロー
ブ保持手段30から導出されている部位を引っ張り出す
ようにすると共に、可動筒体32をばね34に抗して固
定筒体31側に押し込む。この可動筒体32には作動筒
部材33及びナット部材36が順次連結されているか
ら、これら作動筒部材33及びナット部材36も、また
作動筒部材33とナット部材36との間に配置されてい
る弾性リング35が固定筒体31側に向けて移動する。
【0029】この状態で、ナット部材36を作動筒部材
33内に螺入させて弾性リング35を押動する。ナット
部材36が作動筒部材33内に所定量進入すると、弾性
リング35は作動筒部材33のテーパ面33bに当接し
て、このテーパ面33bの作用により内向きに変形する
ことになる。この結果、弾性リング35の内径が縮小す
ることになって、可撓性コード1bの外面に圧接され、
その間の摩擦力で作動筒部材33が弾性リング35を介
して可撓性コード1bをクランプする状態になる。そこ
で、可動筒体32に対する押動力を解除すると、図6に
示したように、可動筒体32はばね34の付勢力により
固定筒体31から突出する方向に変位しようとする。可
動筒体32には作動筒部材33及びナット部材36が連
結されており、この間に配置した弾性リング35が可撓
性コード1bをクランプしているから、可撓性コード1
bは処置具挿通チャンネル7から処置具導入部6側に導
出される方向の引っ張り力が作用する。
【0030】これによって、可撓性コード1bの先端に
連結した超音波走査部1aはばね34の付勢力の作用
で、その先端キャップ10に連結した連結部材11の段
差壁11cが処置具挿通チャンネル7の先端開口部の周
囲に押し付けられた状態で固定されることになる。この
結果、超音波走査部1aは安定的に保持され、超音波走
査部1aと挿入部5bとの一体化が図られる。ここで、
可動筒体32は、その押し込みストローク端位置の状態
で可撓性コード1bをクランプ保持するのではなく、図
6に示したように、中間位置でクランプさせるようにす
る。これによって、可撓筒体32を再度固定筒体31側
に押し込むようにすると、可撓性コード1bが押し出さ
れて、超音波走査部1aは処置具挿通チャンネル7の先
端開口部から離間して所定の長さ突出することになる。
この結果、処置具挿通チャンネル7が開口して、内部に
挿通させた可撓性コード1bの周囲から超音波伝達媒体
としての脱気水等の供給も可能になる。また、超音波走
査部1aが処置具挿通チャンネル7から突出できること
は、超音波走査を行う位置を調整したり、また所定の範
囲のリニア走査を行うことも可能になる。そして、この
脱気水供給後に可動筒体32に対する押動力を解除する
と、超音波走査部1aは処置具挿通チャンネル7の先端
開口部に固定される状態に復帰する。
【0031】次に、図7及び図8にプローブ保持手段の
第2の実施の形態を示す。前述した第1の実施の形態に
おけるプローブ保持手段30では弾性リング35をクラ
ンプ部材として用いたのに対して、この第2の実施の形
態では、鋼球をクランプ部材として用いている。
【0032】而して、これらの図において、40はプロ
ーブ保持手段を示し、このプローブ保持手段40は処置
具導入部6のねじ部6aに螺挿される固定体筒41を有
し、この固定体筒41は本体部41aとフランジ部41
bとから構成されており、またこの固定体筒41には可
動筒体42が嵌合されている。そして、可動筒体42は
筒部42aにストッパ42bが連設されており、従って
可動筒体42は固定体筒41に対してテレスコープ状に
連結されている。この点は、プローブ保持手段30と格
別変わるところはない。
【0033】さらに、固定筒体41には、フランジ部4
1bを設けた部位より先端側への突出部41cが連設さ
れており、また可動筒体42の先端部には作動筒部材4
3が固定的に連結されている。そして、作動筒部材43
は突出部31cに嵌合した状態に保持されており、その
端面とフランジ部41bとの間には、作動筒部材43を
固定筒体41から離間する方向に付勢するばね44が弾
装されている。この作動筒部材43の基端側には、図8
から明らかなように、クランプ作動部43aと係止部4
3bとクランプ開放部43cとが形成されている。さら
に、作動筒部材43におけるクランプ作動部43aの部
位には、この作動筒部材43と共に作動部材を構成する
リテーナリング45が挿嵌されており、このリテーナリ
ング45の先端近傍部には厚み方向に貫通する透孔が複
数形成されており、これら各透孔には鋼球46が収容さ
れている。さらに、作動筒部材43の基端部にはリテー
ナリング45が作動筒部材43から脱出するのを防止す
るための係止リング47が螺挿されている。
【0034】ここで、鋼球46の直径は、作動筒部材4
3におけるクランプ作動部43aを構成する部位の内径
と、その内部に挿通される超音波プローブ1の可撓性コ
ード1bの外径との径差より大きく、かつクランプ作動
部43aに連なる係止部42bはクランプ作動部43a
より僅かに縮径させた部位であり、さらに係止部42b
より基端側の部位の内径と可撓性コード1bの外径との
径差は鋼球46の直径よりかなり大きくなったクランプ
開放部43cとなっている。
【0035】このように構成することによって、リテー
ナリング45を作動筒部材43から引き出すようにして
鋼球46を作動筒部材43のクランプ開放部43cに配
置した状態で、プローブ保持手段40内に超音波プロー
ブ1の可撓性コード1bを挿通させて、固定体筒41を
処置具導入部6のねじ部6aに螺挿させて、この可撓性
コード1bを引っ張り出すと共に、可動筒体42をばね
44に抗する方向に押動した状態で、リテーナリング4
5を作動筒部材43内に押し込むと、鋼球46は係止部
42bを越えてクランプ作動部43a内に入り込む。こ
の結果、鋼球46は可撓性コード1bに押し付けられる
ようになり、これによって可撓性コード1bは可動筒体
42に連結した作動筒部材43にクランプ保持される。
この状態で、可動筒体42による押し込み力を解除する
と、ばね44の作用で作動筒部材43が固定体筒41か
ら離間する方向に押動されて、可撓性コード1bの処置
具挿通チャンネル7内の側には張力が生じた状態に保持
される。この結果、可撓性コード1bの先端における超
音波走査部1aは処置具挿通チャンネル7の先端開口部
に押し付けられるようにして安定的に保持され、超音波
走査部1aと挿入部5bとの一体化が図られる。また、
この状態では、可動筒体42は押し込みストローク端と
自由状態との間の位置に保持させておくことによって、
必要に応じて、可動筒体42を押し込むことによって、
超音波走査部1aを処置具挿通チャンネル7の先端開口
部から突出させることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、チャン
ネルの導入部にプローブ保持手段を着脱可能に設けて、
チャンネルから導出された可撓性コードに引っ張り力を
作用させるようにして超音波走査部をチャンネルの先端
開口部に押し付ける構成としたので、簡単な構成で、チ
ャンネルの導入部に走査駆動ユニットを装着しないタイ
プの超音波プローブであっても、このチャンネルの内径
より大きな寸法を有する超音波走査部をチャンネルの先
端開口部に確実に押し付けることができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す超音波プローブを
内視鏡に組み込んだ状態を示す外観図である。
【図2】超音波プローブの先端部分の断面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】超音波プローブの基端側部分の断面図である。
【図5】プローブ保持手段の一例を示す断面図である。
【図6】図5とは異なる作動状態でのプローブ保持手段
の断面図である。
【図7】プローブ保持手段の他の構成例を示す断面図で
ある。
【図8】図7の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 超音波プローブ 1a 超音
波走査部 1b 可撓性コード 1c コネ
クタ部 2 走査駆動ユニット 3 超音波
観測装置 5 内視鏡 6 処置具
導入部 7 処置具挿通チャンネル 10 先端
キャップ 11 連結部材 12 超音
波振動子 30,40 プローブ保持手段 31,41
固定筒体 32,42 可動筒体 33,43
作動筒部材 34,44 ばね 35 弾性
リング 36 ナット部材 45 リテ
ーナリング 46 鋼球

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動子を内装した超音波走査部
    に、内視鏡の挿入部に設けたチャンネル内に挿通可能な
    可撓性コードを連設し、前記超音波走査部の外形を前記
    チャンネルの内径より大きくした超音波プローブにおい
    て、前記内視鏡の本体操作部に設けられ、前記チャンネ
    ルの導入部に、このチャンネルから導出された可撓性コ
    ードに引っ張り力を作用させて、前記超音波走査部を前
    記チャンネルの先端開口部に押し付けるためのプローブ
    保持手段を着脱可能に装着する構成としたことを特徴と
    する内視鏡挿通用超音波プローブ。
  2. 【請求項2】 前記プローブ保持手段は、前記可撓性コ
    ードの外面を係脱可能にクランプするクランプ部材と、
    このクランプ部材にクランプされた可撓性コードを前記
    導入部から引き出す方向に押圧するばねとから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡挿通用超音波プ
    ローブ。
  3. 【請求項3】 前記クランプ部材は、内部に可撓性コー
    ドが挿通可能で、前記導入部に着脱可能に固定される固
    定筒体と、この固定筒体に対して軸線方向に移動可能に
    連結されて、前記ばねにより固定筒体から離間する方向
    に付勢された可動筒体と、この可動筒体に対して軸線方
    向に移動可能に連結した作動部材と、弾性リングとで構
    成され、この弾性リングの内径は、自由状態では前記可
    撓性コードの外径より大きく、かつ前記作動部材により
    拡縮可能なものであり、この弾性リング内に前記可撓性
    コードを挿通させて、前記作動部材により前記弾性リン
    グを弾性変形させて可撓性コードに押し付けるようにク
    ランプさせる構成としたことを特徴とする請求項2記載
    の内視鏡挿通用超音波プローブ。
  4. 【請求項4】 前記クランプ部材は、内部に可撓性コー
    ドが挿通可能で、前記導入部に着脱可能に固定される固
    定筒体と、この固定筒体に対して軸線方向に移動可能に
    連結されて、前記ばねにより固定筒体から離間する方向
    に付勢された可動筒体と、この可動筒体に対して軸線方
    向に移動可能に連結した作動部材と、前記可動筒に装着
    され、軸線方向には固定的に保持され、それと直交する
    方向には移動可能な複数の鋼球とから構成され、前記作
    動部材はこれらの鋼球を、内部に挿通させた可撓性コー
    ドに押し付ける状態と、可撓性コードから離間させる状
    態とに変位させるもので構成したことを特徴とする請求
    項2記載の内視鏡挿通用超音波プローブ。
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