JP2002222447A - 現金取扱装置 - Google Patents

現金取扱装置

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JP2002222447A
JP2002222447A JP2001016480A JP2001016480A JP2002222447A JP 2002222447 A JP2002222447 A JP 2002222447A JP 2001016480 A JP2001016480 A JP 2001016480A JP 2001016480 A JP2001016480 A JP 2001016480A JP 2002222447 A JP2002222447 A JP 2002222447A
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JP
Japan
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cash
user
person
function
cash handling
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Pending
Application number
JP2001016480A
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English (en)
Inventor
Mutsuharu Takesada
睦治 武貞
Norikazu Yamagishi
令和 山岸
Tadamasa Isobe
忠正 磯部
Takashi Akuta
嵩 芥田
Masao Tamura
正男 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Services Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 引き出した現金等を取り忘れたままその場を
離れても、忘れ物をしたと気がついて戻った人に対し、
忘れ物を返すことができる現金取扱装置を提供する。 【解決手段】 利用者が自分で操作して現金を引き出す
ことができる現金取扱装置1において、利用者が立去っ
たことを検出する機能25と、現金、カード又は通帳等
を取り忘れたことを検出する機能21と、取り忘れた現
金、カード又は通帳等を一時退避する機能21と、利用
者が忘れ物をした人であることを確認する機能22と、
一時退避した現金、カード又は通帳等を出す機能21
と、を有する。利用者が忘れ物をした人であると確認す
ると、一時退避した現金、カード又は通帳等を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金取扱装置であ
り、特に利用者が自分で操作して現金を引き出した際、
忘れ物をし、そして、気がついて戻ってきたときに、本
人であると確認することができる現金取扱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】銀行や郵便局等の金融機関にATM等の
現金取扱装置が設置されている。従来、現金取扱装置で
利用者が現金を引き出すとき、現金を引き出したにもか
かわらず、現金を取り忘れたままその場を離れてしまう
ことがあった。忘れ物は、現金取扱装置に取り込まれる
こととなり、忘れ物をしたと気がついて戻っても、忘れ
物は取り込まれており、利用者は、管理センタに連絡す
る等により忘れ物を返してもらうこととなる等、煩雑に
なるという問題が有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の問題
を解決するものであり、引き出した現金等を取り忘れた
ままその場を離れても、忘れ物をしたと気がついて戻っ
た人に対し、忘れ物を返すことができる現金取扱装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用者が自分
で操作して現金を引き出すことができる現金取扱装置に
おいて、利用者が立去ったことを検出する機能と、現
金、カード又は通帳等を取り忘れたことを検出する機能
と、取り忘れた現金、カード又は通帳等を一時退避する
機能と、利用者が忘れ物をした人であることを確認する
機能と、一時退避した現金、カード又は通帳等を出す機
能と、を有する現金取扱装置である。
【0005】また、本発明は、利用者が忘れ物をした人
であると確認すると、一時退避した現金、カード又は通
帳等を出す現金取扱装置である。
【0006】そして、本発明は、利用者が忘れ物をした
人であると確認できないとき、一時退避した現金、カー
ド又は通帳等を一時退避したままとする現金取扱装置で
ある。
【0007】更に、本発明は、管理責任者へ通報する機
能を有する現金取扱装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を説明する。本
発明の現金取扱装置の実施例について、図1〜図6を用
いて説明する。図1は、実施例の現金取扱装置の説明図
である。図2は、実施例の現金取扱装置の前面操作面の
説明図である。図3は、実施例の現金取扱装置の内部の
説明図である。図4は、実施例における人確認のフロー
チャートの一例の説明図である。図5は、実施例におけ
る忘れ物確認のフローチャートの一例の説明図である。
図6は、実施例における一時退避の忘れ物返却のフロー
チャートの一例の説明図である。
【0009】実施例を説明する。本実施例の現金取扱装
置は、利用者が立去ったことを検出する機能と、現金、
カード又は通帳等を取り忘れたことを検出する機能と、
取り忘れた現金、カード又は通帳等を一時退避する機能
と、利用者が忘れ物をした人であることを確認する機能
と、一時退避した現金、カード又は通帳等を出す機能
と、を有しており、図1に示すように、ネットワーク3
を介して監視センタ4に設置された監視センタ用パソコ
ン5と接続されている。なお、利用者72が忘れ物をし
たときに、音声警報装置61や表示警報装置62等によ
り、音声や映像で注意を促すことができる。
【0010】現金取扱装置1は、図2に示すように、前
面操作面に、データ入力部11、紙幣入出口12、カー
ド取扱口13、通帳取扱口14、センサ15、等を有す
る。データ入力部11は、利用者が暗証番号や金額等を
入力する。紙幣入出口12は、紙幣を入金し、また、出
金する。カード取扱口13は、利用者のカードを挿入す
る。通帳取扱口14は、利用者の通帳を挿入する。セン
サ15は、利用者の有無を確認する。
【0011】現金取扱装置1の内部は、図3に示すよう
に、現金取扱部21、本人確認部22、記録部23、制
御部24、人検出部25、警報部26、管理者通報部2
7、電源部28、等を有する。現金取扱部21は、利用
者との紙幣の入金又は出金等の動作を行う。本人確認部
22は、カード取扱口13又は通帳取扱口14に挿入さ
れたカード又は通帳と、暗証番号とで、利用者本人であ
るかの確認を行う。記録部23は、利用者毎の入金や出
金及び残高等を記録する。制御部24は、現金取扱装置
1全体の動作を制御する。人検出部25は、利用者が現
金取扱装置1の前にいること等を検出する。警報部26
は、利用者が装置2から立去ったことを人検出部25が
検出し、そして、利用者が出金した現金等を取り忘れて
いることを現金取扱部21が検出したとき、警報を発生
する。警報は、音声警報装置61又は表示警報装置62
により、利用者72に忘れたことを知らせる。管理者通
報部27は、現金取扱装置1における異常状態等が発生
すると、管理センタ5に設置された管理者用コンピュー
タ51に送信する。また、利用者が忘れ物をした人であ
ると確認できないとき、同様に管理者用コンピュータ5
1に送信して、管理責任者へ通報する。電源部28は、
現金取扱装置1全体に電源を供給する。
【0012】利用者は、紙幣を入金又は出金するとき
は、カード又は通帳をカード取扱口13又は通帳取扱口
14に挿入し、暗証番号、入金額の確認や出金額等を入
力する。これにより、現金取扱装置1は、利用者に対す
る入金や出金を行うことができる。
【0013】利用者が現金、カード、通帳等を取り忘れ
て立去ったとき、現金取扱装置1は、忘れ物を一時退避
するとともに、忘れ物をした人の現金、カード、通帳、
暗証番号等のデータを記録する。忘れ物が現金のとき
は、金額を確認して記録すれば、他の現金と一緒に収納
することができる。そして、忘れ物をした人が戻ってき
たとき、本人であるか確認する。また、忘れ物をした人
が、自分のカード又は通帳と暗証番号を入力すると、現
金取扱装置は、忘れ物をした人のカード、通帳、暗証番
号についてのカードや通帳、暗証番号のデータを記録し
ているので、一致しているか比較することにより、本人
であるかを確認することができる。本人であると確認で
きないときは、一時退避した現金、カード又は通帳を退
避したままとする。そして、管理責任者へその旨を通報
する。このようにして、簡単な操作で忘れ物をした人で
あるか確認し、一時退避した忘れ物を本人に返すことが
できる。忘れ物が現金であるときは、取り忘れた現金相
当額とすることもできる。
【0014】実施例の現金取扱装置における忘れ物検出
の一例について、図4のフローチャートを用いて説明す
る。 S100) スタートする。 S101) 人検出部は、利用者を検出する。 S102) 操作終了かを判断し、終了を検出すると、
ステップS103に進む。 S103) 利用者が離れたかを判断し、離れたことを
検出すると、ステップS104に進む。 S104) 忘れ物有りかを判断し、有りのときはステ
ップS105に進み、無しのときはステップS106に
進む。 S105) 警告を行う。 S106) 終了となる。 これにより、忘れ物を検出し、そして、利用者に対する
忘れ物を知らせることができる。
【0015】実施例の現金取扱装置における本人確認の
一例について、図5のフローチャートを用いて説明す
る。 S200) スタートする。 S201) 人を検出したか判断し、検出するとステッ
プS202に進み、検出しないと、ステップS201に
戻る。 S202) 本人であるかの確認動作又は操作を行う。 S203) 本人であるか判断し、本人であるとステッ
プS204に進み、本人ではないとステップS205に
進む。 S204) 忘れ物を取出して本人に返し、ステップS
206に進む。 S205) 忘れ物を一時退避し、ステップS206に
進む。 S206) エンドとなる。 このようにして、忘れ物を本人に返すことができ、又は
本人であると確認できないときは一時退避することがで
きる。
【0016】実施例の現金取扱装置における一時退避の
忘れ物返却の一例について、図6のフローチャートを用
いて説明する。 S300) スタートする。 S301) 取扱カード、通帳、暗証番号を確認する。 S302) カード、通帳、暗証番号の情報が一致する
か判断し、一致するとステップS303に進み、一致し
ないとステップS304に進む。 S303) 本人に対し取出し可能とし、ステップS3
06に進む。 S304) 規定回数操作したか判断し、操作したとき
はステップS305に進み、操作してないとステップS
301に戻る。 S305) 操作不可を表示し、ステップS306に進
む。 S306) エンドとなる。 このようにして、一時退避した忘れ物を本人に返すこと
ができ、また、本人であると確認できないときは、操作
できないようにすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、引き出した現金等を取
り忘れたままその場を離れても、忘れ物をしたと気がつ
いて戻った人に対し、忘れ物を返すことができる現金取
扱装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の現金取扱装置の説明図。
【図2】実施例の現金取扱装置の前面操作面の説明図。
【図3】実施例の現金取扱装置の内部の説明図。
【図4】実施例における人確認のフローチャートの一例
の説明図。
【図5】実施例における忘れ物確認のフローチャートの
一例の説明図。
【図6】実施例における一時退避の忘れ物返却のフロー
チャートの一例の説明図。
【符号の説明】
1 現金取扱装置 11 データ入力部 12 紙幣入出口 13 カード取扱口 14 通帳取扱口 15 センサ 21 現金取扱部 22 本人確認部 23 記録部 24 制御部 25 人検出部 26 警報部 27 管理者通報部 28 電源部 3 ネットワーク 4 管理センタ 5 管理センタ用コンピュータ 61 音声警報装置 62 表示警報装置
フロントページの続き (72)発明者 磯部 忠正 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 芥田 嵩 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 田村 正男 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 Fターム(参考) 3E040 AA01 AA03 AA07 AA08 BA01 BA07 CA02 CA05 FL02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が自分で操作して現金を引き出す
    ことができる現金取扱装置において、 利用者が立去ったことを検出する機能と、現金、カード
    又は通帳等を取り忘れたことを検出する機能と、取り忘
    れた現金、カード又は通帳等を一時退避する機能と、利
    用者が忘れ物をした人であることを確認する機能と、一
    時退避した現金、カード又は通帳等を出す機能と、を有
    することを特徴とする現金取扱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の現金取扱装置において、 利用者が忘れ物をした人であると確認すると、一時退避
    した現金、カード又は通帳等を出すことを特徴とする現
    金取扱装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の現金取扱装置に
    おいて、 利用者が忘れ物をした人であると確認できないとき、一
    時退避した現金、カード又は通帳等を一時退避したまま
    とすることを特徴とする現金取扱装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の現金取扱装置において、 管理責任者へ通報する機能を有することを特徴とする現
    金取扱装置。
JP2001016480A 2001-01-25 2001-01-25 現金取扱装置 Pending JP2002222447A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011086002A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 取引装置及び媒体の取り忘れ検知方法
JP2015153171A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 ローレル精機株式会社 紙幣処理機

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