JP2002219315A - フィルタ及びその製造方法 - Google Patents
フィルタ及びその製造方法Info
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Abstract
付け工程を省略できるようにして、フィルタの製造コス
トを低減させる。 【解決手段】 本発明のフィルタは、フィルタ本体10
の周縁部15にシール部材20が取付けられているフィ
ルタ1であって、成形面に積層されることでフィルタ本
体10となる半溶融繊維とシール部材20とが融着する
ことで、そのシール部材20がフィルタ本体10に取付
けられることを特徴とする。このため、フィルタ本体の
成形とシール部材の取付けとを同時に行うことができ
る。
Description
縁部にシール部材が取付けられているフィルタ及びその
製造方法に関する。
ように、フィルタ本体52とその周縁部52eに装着さ
れるシール部材54とから構成される(特開平8−24
546号公報参照)。そして、そのフィルタ本体52の
周縁部52e及びシール部材54がハウジング(図示さ
れていない)の挟持部に挟まれることにより、フィルタ
50はハウジング内にセットされる。シール部材54は
ゴム等により枠状に形成されており、図9に示すよう
に、その内周面に溝54mが形成されている。そして、
その溝54mにフィルタ本体52の周縁部52eが嵌め
込まれることにより、シール部材54はフィルタ本体5
2に取付けられる。また、図10に示すように、フェル
ト板によりシール部材56を枠状に形成し、そのシール
部材56をフィルタ本体52の周縁部52eに接着剤で
貼り付けることも行われる。
ルタ50では、シール部材54,56を嵌め込みあるい
は接着によりフィルタ本体52に取付ける構造のため、
フィルタ本体52の製造工程の後にシール部材54,5
6の取付け工程が必要になる。本発明は、上記問題点に
鑑みなされたものであり、フィルタ本体製造後のシール
部材の取付け工程を不要にして、フィルタの製造コスト
を低減させることを目的とする。
項の発明によって解決される。請求項1の発明は、フィ
ルタ本体の周縁部にシール部材が取付けられているフィ
ルタであって、成形面に積層されることで前記フィルタ
本体となる半溶融繊維と前記シール部材とが融着するこ
とで、そのシール部材が前記フィルタ本体に取付けられ
ることを特徴とする。
融繊維を成形面に積層する際にその半溶融繊維とシール
部材とを融着させ、シール部材をフィルタ本体に取付け
ることができるため、フィルタ本体の成形とシール部材
の取付けとを同時に行うことができる。このため、フィ
ルタ本体を製造した後のシール部材の取付け工程を省略
でき、フィルタの製造コストを低減させることができ
る。
溶融繊維と係合する係合手段を設けるようにすれば、フ
ィルタ本体とシール部材との結合をより強固にできる。
また、フィルタを製造する場合には、請求項3のよう
に、成形面上にシール部材を配置した後、その成形面に
半溶融繊維を積層してフィルタ本体を形成するのが好ま
しい。
により形成したり、あるいは請求項5のように、成形面
上に半溶融繊維と融着可能な部材を配置してその部材上
にシール部材を配置することにより、シール部材をフィ
ルタ本体に埋め込むことができ、シール部材の脱落を防
止できる。また、請求項6のように、加熱したシール部
材に半溶融繊維を積層するようにすれば、そのシール部
材と半溶融繊維との融着がさらに促進される。
に基づいて本発明の実施形態1に係るフィルタ及びその
製造方法について説明する。ここで、図1は本実施形態
に係るフィルタの斜視図、図2は図1のII矢視断面図で
ある。また、図3はシール部材の要部斜視図、図4はフ
ィルタの製造方法を表す模式斜視図である。本実施形態
に係るフィルタ1は、フィルタ本体10とシール部材2
0とから構成されている。フィルタ本体10は、空気を
濾過する濾過部12とその濾過部12の周囲に形成され
た周縁部15とを備えており、周縁部15にシール部材
20が取付けられる(図1参照)。そして、そのフィル
タ本体10の周縁部15及びシール部材20がハウジン
グ(図示されていない)の挟持部に挟まれることによ
り、フィルタ1はハウジング内にセットされる。
32f,32eに対して半溶融繊維を積層することによ
り、濾過部12と周縁部15とが一体で形成される。ま
た、フィルタ本体10の周縁部15の下面には、図2に
示すように、シール部材20を収納する溝部11が周縁
部15に沿って形成されている。
に成形したものであり、図3に示すように、平坦な上下
面21u,21dと複数の突起22が形成された内外周
面21e,21fとを備えている。なお、図には三角形
状の突起22が示されているが、突起の形状は特に三角
形状に限定されない。シール部材20は、図2に示すよ
うに、フィルタ本体10の溝部11に収納された状態
で、そのシール部材20の上面21uが溝部11の天井
面11uに融着し、シール部材20の内外周面21e,
21fが溝部11の内外側面11e,11fにそれぞれ
融着することにより、フィルタ本体10に固定される。
する設備について簡単に説明し、さらにその設備を使用
してフィルタ1を製造する方法について説明する。フィ
ルタ製造設備30は水平なコンベヤ31を備えており、
そのコンベヤ31に複数の成形型32が進行方向に並べ
られた状態で載置されている。ここで、コンベヤ31の
幅方向をX方向、コンベヤ31の進行方向をY方向、高
さ方向をZ方向として以下の説明を行う。成形型32は
通気性がある金属製の網により形成されており、その成
形型32の上側にフィルタ本体10の濾過部12を成形
する濾過部成形面32fと、フィルタ本体10の周縁部
15を成形する周縁部成形面32eとが設けられてい
る。即ち、濾過部成形面32f及び周縁部成形面32e
とが本発明の成形面に相当する。
紡糸ノズル34がそのコンベヤ31の幅方向(X方向)
に設置されている。紡糸ノズル34は、例えばメルトブ
ロー法を利用したノズルであり、図示されていない押出
機から射出された半溶融状態の繊維状樹脂F(以下、半
溶融繊維Fあるいは繊維Fという)を成形型32の濾過
部成形面32f及び周縁部成形面32eに対して紡出す
る。紡糸ノズル34から紡出された繊維Fは濾過部成形
面32f及び周縁部成形面32e上に積層されることで
互いに融着して不織布となる。
する。先ず、成形型32の周縁部成形面32eの上にシ
ール部材20がセットされ、そのシール部材20のセッ
トが完了した段階で成形型32がコンベヤ31によって
Y方向に一定速度で動かされる。このとき、紡糸ノズル
34からはほぼ一定量の半溶融状態の繊維Fが紡出され
ているため、成形型32が紡糸ノズル34の下を一定速
度で移動すると、その成形型32の濾過部成形面32
f、周縁部成形面32e及びシール部材20にはY方向
における先端側から順番に半溶融状態の繊維Fが一定の
厚みで積層される。
ることにより接触点で融着し、その繊維Fの層が不織布
となってフィルタ本体10が形成される。このとき、成
形型32の周縁部成形面32e上にはシール部材20が
セットされているため、そのシール部材20の上面21
u及び内外周面21e,21fに対して半溶融状態の繊
維Fがほぼ一定の厚みで積層される。これによって、フ
ィルタ本体10の周縁部15が形成される過程でその周
縁部15にはシール部材20を収納する溝部11が形成
される。
内外側面11e,11fを構成する半溶融状態の繊維F
とシール部材20の上面21u及び内外周面21e,2
1fとが融着することにより、シール部材20はフィル
タ本体10の周縁部15に固定される。即ち、フィルタ
本体10の成形と、そのフィルタ本体10に対するシー
ル部材20の取付けとが同時に行われる。そして、フィ
ルタ本体10が成形型32から取外されることで、フィ
ルタ本体10の周縁部15にシール部材20が取付けら
れたフィルタ1が形成される。ここで、シール部材20
の内外周面21e,21fには上記したように複数の突
起22が形成されているため、それらの突起22と繊維
Fとが係合して、シール部材20とフィルタ本体10と
の結合がより強固になる。即ち、突起22が本発明の係
合手段に相当する。
よると、フィルタ本体10となる半溶融状態の繊維Fを
濾過部成形面32f、周縁部成形面32eに積層する際
にその繊維Fとシール部材20とを融着させ、シール部
材20をフィルタ本体10に取付けることができるた
め、フィルタ本体10の成形とシール部材20の取付け
とを同時に行うことができる。このため、フィルタ本体
10を製造した後のシール部材20の取付け工程を省略
でき、フィルタ1の製造コストを低減させることができ
る。
使用したが、ゴム以外の材料であっても伸縮が可能で半
溶融状態の繊維Fと融着が可能な材料であれば使用が可
能である。例えば、フェルト等も使用可能である。ま
た、シール部材20を成形型32の周縁部成形面32e
の上にセットする前に、そのシール部材20を所定温度
まで加熱しておけば、シール部材20と繊維Fとの融着
をさらに促進することができる。
て本発明の実施形態2に係るフィルタ及びその製造方法
について説明する。ここで、図5はフィルタの製造方法
を表す模式斜視図であり、図6はフィルタの周縁部にお
ける断面図である。本実施形態に係るフィルタ4は、実
施形態1のフィルタ1と同様にフィルタ本体40とシー
ル部材20とから構成されている。フィルタ本体40は
空気を濾過する濾過部42とその濾過部42の周囲に形
成された周縁部45とを備えており、周縁部45にシー
ル部材20が取付けられる(図6等参照)。なお、シー
ル部材20は実施形態1で説明したシール部材20と同
様であるため、同じ番号を付して説明を省略する。
第一不織布40aと第二不織布40bとの二層構造であ
り、その第一不織布40aと第二不織布40bとの間に
シール部材20が挟まれている。即ち、第二不織布40
bに下向きに形成された溝部41にシール部材20が収
納された状態でその溝部41の開口が第一不織布40a
によって塞がれている。このように、シール部材20が
フィルタ本体40の周縁部45に埋め込まれる構造のた
め、そのフィルタ本体40からのシール部材20の脱落
を防止できる。なお、第二不織布40bの溝部41に収
納されたシール部材20は、その第二不織布40bを構
成する繊維Fと融着することにより、その第二不織布4
0bに固定されている。
する設備について簡単に説明し、さらにその設備を使用
してフィルタ4を製造する方法について説明する。フィ
ルタ製造設備30は紡糸ノズル34がコンベヤ31の進
行方向に二台設置されており、二個所で半溶融状態の繊
維Fを紡出できるようになっている。これ以外の構造に
ついては実施形態1で説明したフィルタ製造設備30と
同じであるため説明を省略する。なお、上流側の紡糸ノ
ズルを第一紡糸ノズル34aとし、下流側の紡糸ノズル
を第二紡糸ノズル34bとして以後の説明を行う。
する。先ず、成形型32がコンベヤ31にセットされた
状態でそのコンベヤ31が駆動され、成形型32がY方
向に一定速度で動かされる。このとき、第一紡糸ノズル
34aからはほぼ一定量の半溶融状態の繊維Fが紡出さ
れているため、成形型32が第一紡糸ノズル34aの下
を一定速度で移動すると、その成形型32の濾過部成形
面32f、周縁部成形面32eにはY方向における先端
側から順番に半溶融状態の繊維Fが一定の厚みで積層さ
れる。そして、積層された繊維Fが互いに接触すること
により接触点で融着し、その繊維Fの層が第一不織布4
0aになる。
ル部材20がセットされ、この状態で、成形型32、第
一不織布40a等がコンベヤ31により引き続きY方向
に一定速度で動かされる。このとき、第二紡糸ノズル3
4bからもほぼ一定量の半溶融状態の繊維Fが紡出され
ているため、成形型32等が第二紡糸ノズル34bの下
を一定速度で移動すると、第一不織布40aの上面には
Y方向における先端側から順番に半溶融状態の繊維Fが
一定の厚みで積層される。そして、積層された繊維Fが
互いに接触することにより接触点で融着し、その繊維F
の層が第二不織布40bになる。
Fは第一不織布40aを構成する繊維F及びシール部材
20とも互いに融着する。このようにして、フィルタ本
体40が形成されるとともに、そのフィルタ本体40の
形成と同時にシール部材20がフィルタ本体40の周縁
部45に埋め込まれる。このように、フィルタ本体40
を構成する第一不織布40aと第二不織布40bとの間
にシール部材20が挟まれる構造のため、そのフィルタ
本体40からのシール部材20の脱落を確実に防止でき
る。
aにより第一不織布40aを形成し、第二紡糸ノズル3
4bにより第二不織布40bを形成する例を示したが、
一台の紡糸ノズル34の下で成形型32をコンベヤ31
により前進、後退させることにより、前進時に第一不織
布40aを形成し、後退時に第二不織布40bを形成す
ることも可能である。また、本実施形態では、成形型3
2と第一紡糸ノズル34aとを使用して第一不織布40
aを形成する例を示したが、第一不織布40aの代わり
に繊維Fと融着可能な既設のフィルタを使用することも
可能である。
明の実施形態3に係るフィルタ及びその製造方法につい
て説明する。ここで、図7はフィルタの周縁部における
断面図である。本実施形態に係るフィルタ5は、実施形
態1のフィルタ本体10に形成された溝部11の開口を
閉鎖して、その溝部11に収納されたシール部材20が
脱落し難いようにしたものである。このため、フィルタ
5は、上記閉鎖部分を除けば実施形態1に係るフィルタ
1と同様である。
部材として蓋板50が使用される。蓋板50は、不織
布、ろ紙あるいは樹脂フイルム等により形成された帯状
の板であり、シール部材20よりも幅広に形成されてい
る。蓋板50は、フィルタ本体10を構成する繊維Fと
溝部11の開口縁11xの位置で融着し、そのフィルタ
本体10に固定される。これによって、フィルタ本体1
0の溝部11の開口は蓋板50によって塞がれ、その溝
部11に収納されたシール部材20のフィルタ本体10
からの脱落が防止される。
法について説明する。なお、フィルタの製造設備は実施
形態1で説明したフィルタ製造設備30と同じであるた
め説明は省略する。先ず、成形型32の周縁部成形面3
2eの上に蓋板50がセットされる。次に、その蓋板5
0の上にシール部材20がセットされる。この状態で、
コンベヤ31が駆動されて成形型32がY方向に一定速
度で動かされる。紡糸ノズル34からはほぼ一定量の半
溶融状態の繊維Fが紡出されているため、成形型32が
紡糸ノズル34の下を一定速度で移動すると、その成形
型32の濾過部成形面32f、周縁部成形面32e及び
シール部材20、蓋板50にはY方向における先端側か
ら順番に半溶融状態の繊維Fが一定の厚みで積層され
る。
ることにより接触点で融着し、その繊維Fの層が不織布
となってフィルタ本体10が形成される。また、繊維F
とシール部材20との接触点及び繊維Fと蓋板50との
接触点が互いに融着し、シール部材20がフィルタ本体
10に固定されるとともに、シール部材20を収納する
フィルタ本体10の溝部11の開口が蓋板50によって
塞がれる。ここで、蓋板50は溝部11の開口を全て被
うものであっても良いし、周方向において部分的に被う
ものであっても良い。
e、外周面21fに突起22が形成されたシール部材2
0を使用する例を示したが、シール部材20を予め加熱
してシール部材20と繊維Fとの融着が十分に行われる
ようにしておけば、突起22が存在しなくてもシール部
材20をフィルタ本体10に強固に固定することができ
る。また、シール部材20を断面角形に形成する例を示
したが、シール部材20の断面形状は特に角形に限定さ
れない。例えば、多角形状、円形、楕円形等であっても
良い。
シール部材の取付けとを同時に行うことができるため、
フィルタ本体を製造した後のシール部材の取付け工程を
省略でき、フィルタの製造コストを低減させることがで
きる。
ある。
を表す模式斜視図である。
おける断面図である。
る。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルタ本体の周縁部にシール部材が取
付けられているフィルタであって、 成形面に積層されることで前記フィルタ本体となる半溶
融繊維と前記シール部材とが融着することで、そのシー
ル部材が前記フィルタ本体に取付けられることを特徴と
するフィルタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のフィルタであって、 シール部材には半溶融繊維と係合する係合手段が設けら
れていることを特徴とするフィルタ。 - 【請求項3】 フィルタ本体の周縁部にシール部材が取
付けられているフィルタの製造方法であって、 成形面上に前記シール部材を配置した後、その成形面に
半溶融繊維を積層して前記フィルタ本体を形成すること
を特徴とするフィルタの製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載のフィルタの製造方法であ
って、 成形面を半溶融繊維と融着可能な不織布で形成すること
を特徴とするフィルタの製造方法。 - 【請求項5】 請求項3記載のフィルタの製造方法であ
って、 成形面上に半溶融繊維と融着可能な部材を配置し、その
部材上にシール部材を配置することを特徴とするフィル
タの製造方法。 - 【請求項6】 請求項3から請求項5のいずれかに記載
のフィルタの製造方法であって、 加熱したシール部材を成形面上に配置することを特徴と
するフィルタの製造方法。
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