JP2003180412A - 開離嵌挿具付きのスライドファスナーとその製造方法 - Google Patents

開離嵌挿具付きのスライドファスナーとその製造方法

Info

Publication number
JP2003180412A
JP2003180412A JP2001390242A JP2001390242A JP2003180412A JP 2003180412 A JP2003180412 A JP 2003180412A JP 2001390242 A JP2001390242 A JP 2001390242A JP 2001390242 A JP2001390242 A JP 2001390242A JP 2003180412 A JP2003180412 A JP 2003180412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastener
core
tape
pin
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001390242A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3736750B2 (ja
Inventor
Seikichi Takazawa
成吉 高沢
Osamu Igarashi
治 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP2001390242A priority Critical patent/JP3736750B2/ja
Priority to TW091133278A priority patent/TWI244906B/zh
Priority to KR10-2002-0075366A priority patent/KR100455709B1/ko
Priority to ES02258444T priority patent/ES2272643T3/es
Priority to DE60215444T priority patent/DE60215444T2/de
Priority to EP02258444A priority patent/EP1321061B1/en
Priority to US10/315,368 priority patent/US6865782B2/en
Priority to CNB021570205A priority patent/CN1223294C/zh
Publication of JP2003180412A publication Critical patent/JP2003180412A/ja
Priority to HK03105687A priority patent/HK1053410A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3736750B2 publication Critical patent/JP3736750B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/38Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
    • A44B19/384Separable slide fasteners with quick opening devices
    • A44B19/388Bottom end stop means for quick opening slide fasteners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/36Means for permanently uniting the stringers at the end; Means for stopping movement of slider at the end
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
    • Y10T24/2511Zipper or required component thereof with distinct, stationary means for anchoring slider
    • Y10T24/2513Zipper or required component thereof with distinct, stationary means for anchoring slider and for aligning surfaces or obstructing slider movement
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
    • Y10T24/2593Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces

Landscapes

  • Slide Fasteners (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】射出成形機以外の設備が不要で、芯部及び芯部
近傍を脆化させることなく、芯部の周囲にほぼ均等の肉
厚をもって蝶棒又は箱棒が成形されたスライドファスナ
ーとその効率的な製造方法とを提供する。 【解決手段】合成樹脂製の蝶棒(6a)、箱棒(6b)、箱体(6
c)からなる開離嵌挿具(6) がファスナーテープ(3) の側
縁に沿って成形一体化されてなるスライドファスナーに
関する。前記蝶棒(6a)及び箱棒(6b)がスライダーのエレ
メント列案内溝に挿入可能な周面形状を有するととも
に、その内側縁から外側縁にかけて、その全体がファス
ナーテープ(3) のテープ平面に対して芯部(7) の芯紐
(4) 側の表面に向けて傾斜して成形一体化されている。
このため、格別の設備を追加することなく、芯部(7) の
表裏面側に略等しい厚さの樹脂層が形成でき、裏面にお
いて剥離したり、芯部(7) とその周辺を脆化させること
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下止部に開離嵌挿
具が取り付けられたスライドファスナー及びそのの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、縫製などによりファスナーテープ
の一面に合成樹脂製モノフィラメントからなるコイル状
又はジグザグ状のファスナーエレメント列が取り付けら
れたスライドファスナーにあっては、ファスナーエレメ
ント列の縫製部には芯紐がエレメント列内に挿通され、
同芯紐と共にファスナーエレメント列の各エレメント部
分がミシン糸により縫着される。こうして取り付けられ
たファスナーエレメント列の下端に隣接して露呈する芯
紐とテープ縁部からなる芯部に、蝶棒、箱棒、箱体から
なる開離嵌挿具を取り付ける場合、芯部に芯紐が存在す
る分、テープ表面側が肉厚となるため、そこに成形一体
化する蝶棒と箱棒の肉厚はスライダーの上下翼板間に形
成されるエレメント案内溝の断面により規制され、どう
しても表面側を厚くせざるを得なくなる。
【0003】合成樹脂製の蝶棒及び箱棒を成形と同時に
芯部の周囲に固定する場合、裏面側に位置する樹脂量が
少なくなると、同部分から蝶棒、箱棒が剥離しやすくな
り、開離嵌挿具の破損の原因となっていた。これを回避
すべく、例えば特公昭56−29524号公報のごと
く、芯部のテープ部分を芯紐側に密着させるようにテー
プ部分をファスナーテープ面に対し上方へ段差状に折り
曲げ、芯部及び芯部近傍を加熱したのち、射出成形によ
りエレメント列の上下高さにほぼ等しい肉厚の蝶棒と箱
棒とを芯部の上下を囲んで成形している。この開離嵌挿
具の成形法によれば、芯部の裏面側にも多くの樹脂が配
されるようになり、芯部の裏面側において樹脂が剥離す
ることなく、開離嵌挿具の耐久性が増加するというもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この方法で
は、芯部及び芯部近傍をファスナーテープの折り曲げ形
態を安定化させるため、予め熱セットするために多くの
熱を加えるため、そのための加熱装置が必要となり、更
には熱履歴が大きく芯部及び芯部近傍が脆化して、芯部
の周囲に取り付けられた蝶棒又は箱棒の境界にて裂断し
やすくなる。また、前述のごとく、たとえ熱セットした
としても開離嵌挿具の成形時にキャビティ内の芯部及び
芯部近傍の形態が保持されるという保証がない。
【0005】本発明は、かかる課題を解決すべくなされ
たものであり、その具体的な目的は、射出成形機以外の
設備が不要で、芯部及び芯部近傍を脆化させることな
く、芯部の周囲にほぼ均等の肉厚をもって蝶棒又は箱棒
が成形されたスライドファスナーとその効率的な製造方
法とを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】前記目的
は、一対のファスナーテープの対向側縁に沿って、線条
ファスナーエレメント列を有し、同ファスナーエレメン
ト列の端部に隣接する芯部を含んで合成樹脂製の蝶棒、
箱棒、箱体からなる開離嵌挿具を射出成形により固着さ
れてなる本発明に係るスライドファスナーにおいて、前
記蝶棒及び箱棒がスライダーのエレメント列案内溝に挿
入可能な周面形状を有するとともに、その内側縁から外
側縁にかけて、その全体がファスナーテープのテープ平
面に対して芯部(7) の芯紐側の表面に向けて傾斜して成
形一体化されていることを特徴とすることにより、効果
的に達成される。
【0007】本発明による蝶棒及び箱棒の断面形態は、
従来の形態と格別に変わるところがない。しかるに、蝶
棒及び箱棒を、その内側縁から外側縁に向けて、ファス
ナーエレメント列が取り付けられる表面とは反対の面で
ある裏面側(芯紐の存在しない側)に所定の角度で傾斜
させることにより、芯部の裏面側にも十分な量の蝶棒及
び箱棒の成形樹脂材料が回り込み、裏面側の樹脂厚を表
面側の樹脂厚に近づけることができ、芯部裏面側におい
て樹脂の剥離による破損の発生を極力減少させることが
できる。
【0008】かかる構成を備えたスライドファスナー
は、次の二様の製造方法により製造することができる。
その1は、一対のファスナーテープの対向側縁に沿っ
て、線条ファスナーエレメント列を有し、同ファスナー
エレメント列の下端の芯部を含んで合成樹脂製の蝶棒、
箱棒、箱体からなる開離嵌挿具を射出成形により成形一
体化する開離嵌挿具付きスライドファスナーの製造方法
であって、芯部を蝶棒又は箱棒の射出成形金型内へ導入
すること、その成形キャビティ内に配置された芯部をフ
ァスナーテープの芯紐の存在しない裏面側から表面側に
押し上げること、及び前記成形キャビティ内へ溶融樹脂
を射出して、芯部の表裏面側の成形空間に溶融樹脂を流
入させて芯部の周囲に固着させることを含んでいること
を特徴とする開離嵌挿具付きのスライドファスナーの製
造方法である。
【0009】その2は、一対のファスナーテープの対向
側縁に沿って、線条ファスナーエレメント列を有し、同
ファスナーエレメント列の下端の芯部を含んで合成樹脂
製の蝶棒、箱棒、箱体からなる開離嵌挿具を射出成形に
より成形一体化するスライドファスナーの製造方法であ
って、射出成形金型に蝶棒又は箱棒の成形用キャビティ
を、芯部挿入平面に対してファスナーテープの芯紐の存
在しない裏面側に傾斜させて形成すること、芯部を蝶棒
又は箱棒の前記成形金型に導入すること、成形用キャビ
ティ内に配される芯部とファスナーテープとの境界線で
折り曲げることなく芯部を保持すること、及び前記成形
キャビティ内へ溶融樹脂を射出して、芯部の表裏面側の
成形空間に溶融樹脂を流入させて芯部の周囲に固着させ
ることを含んでいることを特徴とする開離嵌挿具付きス
ライドファスナーの製造方法である。
【0010】第1の製造方法にあっては、前記成形キャ
ビティの断面は通常のキャビティと同様に、その成形体
の表面側内面と裏面側内面とがファスナーテープと実質
的に平行であり、同キャビティ内には芯部をファスナー
テープの裏面側から表面側に押し上げるためのピンを突
設しておくと、キャビティ内で芯部が自重により垂れ下
がり、同芯部の裏面側への溶融樹脂の流入を阻害するこ
とがなくなるため望ましい。
【0011】また、上記第2の製造方法にあっては、上
記キャビティ全体の断面を芯部挿入平面に対してファス
ナーテープの裏面側に傾斜させて形成すると共に、同キ
ャビティ内に、芯部をファスナーテープのテープ平面に
対して平行に保持するためのピンを突設しておくと、キ
ャビティ内で芯部が自重により垂れ下がることがなくな
り、キャビティの傾斜により、芯部の表裏両面に十分な
溶融樹脂の流入空間を確保することができ、同芯部の裏
面側に溶融樹脂が円滑に流入されるため望ましい。
【0012】上述の二様の製造方法は、双方共に従来の
開離嵌挿具成形用の射出成形機において、その成形金型
に形成されるキャビティを上述のごとく形成する以外、
上記公報に開示された製法のように熱セット用設備のよ
うな格別の設備を付設する必要がなく、そのまま使用す
ることができるため、成形時以外に格別の熱処理がなさ
れず、芯部及びその近傍のファスナーテープを脆加させ
ることがなく、しかも芯部及びその近傍のファスナーテ
ープの表裏面にほぼ均等の樹脂厚をもつ蝶棒及び箱棒を
成形することができる。
【0013】
【発明の実施形態】以下、本発明の代表的な実施の形態
を添付図面に基づいて具体的に説明する。一般に、この
種の開離嵌挿具付きのスライドファスナーは、ファスナ
ーチェーンの隣接するスライドファスナー単位間のエレ
メントを除去してスペース部を形成した後、そのスペー
ス部の長さ方向略半部のファスナーテープ全体に補強テ
ープを固着して補強部分を作成し、前記スペース部を前
記補強テープの固着部分を残して切断し、その対向する
縁部に沿って金属製又は合成樹脂製の開離嵌挿具を挾着
状態で固着する。
【0014】本発明の開離嵌挿具付きのスライドファス
ナー1にあっては、図4に示すごとく、合成樹脂製のモ
ノフィラメントからコイル状に成形されたファスナーエ
レメント列2が対向する一対の織編物からなるファスナ
ーテープ3,3の対向側縁に沿って縫着により固定され
ている。この縫着時及びファスナー使用時において、前
記ファスナーエレメント列2の各エレメント部分2aの
形態を維持させるため、ファスナーエレメント列2の内
部に芯紐4が挿通されており、同ファスナーエレメント
列2をファスナーテープ3,3の対向側縁に沿って縫着
により固定するときは、縫着糸の一部がファスナーエレ
メント列2の各エレメント部分2aを跨いで、芯紐4及
びファスナーテープ3を刺し通されて縫い付けられる。
【0015】そのため、ファスナーエレメント列2の一
部のエレメント部分2aを除去した上記スペース部で
は、芯紐4が露呈してファスナーテープ3の一面側に縫
着糸を介して連結された状態になる。これを側面から見
ると、ファスナーテープ3の芯部7は、その一面側が芯
紐4だけファスナーテープ本体3aよりも肉厚となって
いる。
【0016】なお、コイル状のファスナーエレメント列
2をファスナーテープ3に固着する方法としては、図示
を省略しているが、織成又は編成によりファスナーテー
プを作成する際、その織成又は編成と同時にモノフィラ
メントからなるコイル状のファスナーエレメント列を織
り込み或いは編み込む場合もある。この場合にも、ファ
スナーエレメント列には芯紐4が挿通される。また、図
4ではファスナーエレメント列をコイル状に成形した場
合を示しているが、コイル状に代えてジグザグ状に屈曲
するモノフィラメントを、その幅方向中央で更に折り畳
んで成形するジグザグ状のファスナーエレメント列を使
う場合もある。
【0017】本実施形態にあっても、前記ファスナーエ
レメント列2,2の上端には、図示せぬスライダーの摺
動操作を規制する同じく図示を省略した上止具が固着さ
れており、同ファスナーエレメント列2,2の下端に隣
接するファスナーテープ部分3cには、既述したとお
り、補強テープ5が超音波加熱又は高周波加熱により溶
着一体化され、同補強テープ5の対向縁部の芯部7に沿
って、開離嵌挿具6の蝶棒6a及び箱棒6bが射出成形
により一体に固着される。前記補強テープ5は、合成繊
維からなるタフタ織物や、熱可塑性の合成樹脂フィルム
などから構成される。合成樹脂フィルムの場合には、そ
の表面にローレット加工が施されており、表面のつやを
消している。なお、図4の符号6cは前記箱棒6bの先
端側に固着され、前記蝶棒6aが挿入される挿入孔を有
する箱体を示している。
【0018】図1及び図2は、スライドファスナーチェ
ーン9のスペース部に補強テープ5を溶着一体化する溶
着工程の一例を示す説明図である。これらの図におい
て、符号11は超音波ホーン、符号12は前記超音波ホ
ーン11の押圧面に対向して配されるアンビルであり、
前記超音波ホーン11とアンビル12は、図1に示すご
とく所定の間隔をもって対峙する待機位置にあり、その
間にスライドファスナーチェーン5の上記スペース部の
ファスナーテープ部分が挿入されるとともに、同ファス
ナーテープ部分の表裏面のほぼ全面を挟むようにして2
枚の補強テープ5,5が挿入される。前記超音波ホーン
11の押圧面11aには芯部押圧成形用溝11bが形成
され、その芯部押圧成形用溝11bに続く平坦面にあっ
て、前記芯部押圧成形用溝11bの隣接部分には僅かに
段差11cが形成されている。一方、同超音波ホーン1
1に対峙して配される前記アンビル12の押圧面は全面
が平坦面とされている。
【0019】ここで、超音波ホーン11及びアンビル1
2が互いに接近する方向に移動して、図2に示すごと
く、前記補強テープ5,5をもって、芯紐4がテープ長
手方向に延在する芯部7と同芯部7を含むファスナーテ
ープ3との表裏のほぼ全面にわたって、前記芯部7を包
み込むようにして密着させて押圧する。この密着時、上
記超音波ホーン11の押圧面11aに形成された段差1
1cでは、その段差11cに対応するテープ部分3bの
領域における押圧力が、他のテープ部分3bの押圧力よ
りも小さくなるため、補強テープ5が溶着されたのちに
も、そのテープ部分は柔軟性をもち、前記芯部7に隣接
するテープ部分3bが脆化することがない。
【0020】この密着がなされると、所要の振幅及び時
間をもって図示せぬ超音波発振器を作動し、超音波ホー
ンを超音波振動させる。この超音波振動により、前記補
強テープ5,5と芯紐4及びファスナーテープ本体3a
との全密着面において補強テープ5,5が内部加熱によ
り発熱して溶融し、芯部7及びファスナーテープ本体3
aに溶着する。
【0021】図3は、本発明の第1実施形態による上記
開離嵌挿具6の蝶棒6a又は箱棒6bを芯部7に成形一
体化するための成形金型13に形成された成形用キャビ
ティ13a内に補強テープ付きファスナーテープ部分3
bを挿入した状態を示している。前記成形金型13の成
形用キャビティ13aの断面外郭形態は、同図において
明らかなように、通常の断面外郭形態と変わるところは
ないが、同成形用キャビティ13aに挿入された補強テ
ープ付きファスナーテープ部分3aの対向側縁部である
芯部7が芯紐4の連結側に傾斜して配されている。
【0022】成形用キャビティ13aの内部で、前記芯
部7が芯紐4の連結側に所要の角度をもって傾斜させた
状態を維持させるには、この傾斜姿勢の維持手段が必要
である。本発明における前記傾斜姿勢の維持手段として
は、前記成形用キャビティ13aの芯部7を挟んだ両内
面から内方に向けて、それぞれにピン8a,8bを対向
させて突設する構成を採用している。この一対のピン8
a,8bは成形用キャビティ13aのテープ長さ方向に
複数設けられている。前記芯部7のテープ部分3b側に
対する前記傾斜角度は、対向する前記一対のピン8a,
8bの突出長さを相対的に変更することにより変更され
る。
【0023】このように、成形用キャビティ13aの内
部で芯部7をテープ部分3bとの境界線に沿って折り曲
げ、その折曲げ形態を維持してピン8a,8bにより保
持すると、芯部7をテープ部分3bとの境界線で折り曲
げることなく、同一平面上に配した状態で成形用キャビ
ティ13aの内部に保持する場合と比較して、芯部7の
芯紐4の連結側とは反対側の樹脂流入空間が大きくな
る。その結果、蝶棒6a及び箱棒6bを成形すると、図
4及び図5に示すように、蝶棒6a及び箱棒6bの外郭
形状は従来と変わるところがないが、ファスナーテープ
3の芯紐4の連結側とは反対側の樹脂量が増えて、表面
側と裏面側の肉厚をほぼ一致させることができるように
なり、図示せぬスライダーへの挿入操作に支障が生じな
いばかりでなく、ファスナー使用時においても芯紐4の
連結側とは反対側の裏面側で樹脂の剥離が発生しなくな
り、耐久性も大幅に向上する。なお、図中の符号15は
ピン8a,8bにより形成されるピン孔であり、蝶棒6
a及び箱棒6bの名時差方向に所定の間隔をあけて形成
される。
【0024】図6は、本発明の第2実施形態による上記
開離嵌挿具6の蝶棒6a又は箱棒6bを芯部7に成形一
体化するための成形金型14に形成された成形用キャビ
ティ14a内に補強テープ付きファスナーテープ部分3
bを挿入した状態を示している。前記成形金型14の成
形用キャビティ14aの断面外郭形態は、上記第1実施
形態と同様に、通常の断面外郭形態と変わるところはな
いが、同成形用キャビティ14aの全体をテープ裏面側
(図の右側)に所要の角度傾斜させている。また、同成
形金型14に挿入される補強テープ付きファスナーテー
プ部分3bは、上記第1実施形態と異なり、芯部7とテ
ープ部分3bとの境界線で折り曲げていない。
【0025】成形用キャビティ14aを、補強テープ付
きファスナーテープ部分3bの前記芯部7を傾斜させる
ことなく、成形用キャビティ14aに挿入して、その姿
勢を維持させるには、その姿勢を維持するための維持手
段が必要である。本実施形態にあっては、前記姿勢の維
持手段として、上記第1実施形態と同様に、成形用キャ
ビティ14a内の芯部7を挟んだ両内壁面に、それぞれ
にピン8a,8bを対向させて突設している。この一対
のピン8c,8dは、第1実施形態と同様、成形用キャ
ビティ13aのテープ長さ方向に複数設けられている。
【0026】このように、成形用キャビティ14aを芯
部7のテープ本体3a側に傾斜して形成すると共に、芯
部7とテープ部分3bとの境界線で折り曲げることなく
配して、これをピン8c,8dにより保持すると、上記
第1実施形態と同様に、成形キャビティ14の内部に形
成される芯部7の裏面側の樹脂流入空間が大きくなる。
その結果、蝶棒6a及び箱棒6bを成形すると、図7に
示すように、蝶棒6a及び箱棒6bの外郭形状は従来と
変わるところはなく、その芯紐4の連結側とは反対側の
樹脂量が増えるため、表面側と裏面側の肉厚をほぼ一致
させることができるようになり、図示せぬスライダーへ
の挿入操作に支障が生じないばかりでなく、ファスナー
使用時においても芯紐4の連結側とは反対側の裏面側で
樹脂の剥離が発生しなくなり、耐久性を大幅に向上させ
ることができる。
【0027】なお、上記第1実施形態にあっては、蝶棒
6a及び箱棒6bの成形時には、上述のごとく、芯部7
とテープ本体3aとの境界線で所要の角度をもって折り
曲げられた状態にあるが、成形時に芯部7及びテープ本
体3aにはその屈曲形状を固定するための格別の処理が
なされていないことから、成形後にはファスナーテープ
3に対して、蝶棒6a及び箱棒6bが所要の角度傾斜し
た、上記図7に示すと同様の形態となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波加熱装置に対する補強テープ及び芯部の
挿入状態を示す横断面図である。
【図2】同超音波加熱装置による加熱時の状態を示す横
断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態による開離嵌挿具の蝶棒
又は箱棒をファスナーテープの芯部に成形一体化すると
きの型閉状態を示す断面図である。
【図4】同実施形態により得られたスライドファスナー
の開離嵌挿具取付部位の要部平面図である。
【図5】図4のV-V 線に沿った矢視図である。
【図6】本発明の第2実施形態による開離嵌挿具の蝶棒
又は箱棒をファスナーテープの芯部に成形一体化すると
きの型閉状態を示す断面図である。
【図7】同実施形態により得られるスライドファスナー
の開離嵌挿具取付部位の部分横断面図である。
【符号の説明】
1 スライドファスナー 2 ファスナーエレメント列 2a エレメント部分 3 ファスナーテープ 3a テープ本体 3b 補強テープ付きファスナーテープ部
分 4 芯紐 5 補強テープ 6 開離嵌挿具 6a 蝶棒 6b 箱棒 6c 箱体 7 芯部 8a〜8d ピン 9 スライドファスナーチェーン 11 超音波ホーン 11a 押圧面 11b 芯部押圧成形用溝 12 アンビル 13,14 蝶棒又は箱棒の成形金型 13a,14a 同成形用キャビティ 15 ピン孔
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月17日(2002.1.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】前記目的
は、一対のファスナーテープの対向側縁に沿って、線条
ファスナーエレメント列を有し、同ファスナーエレメン
ト列の端部に隣接する芯部を含んで合成樹脂製の蝶棒、
箱棒、箱体からなる開離嵌挿具を射出成形により固着さ
れてなる本発明に係るスライドファスナーにおいて、前
記蝶棒及び箱棒がスライダーのエレメント列案内溝に挿
入可能な周面形状を有するとともに、その内側縁から外
側縁にかけて、その全体がファスナーテープのテープ平
面に対して芯部の芯紐の存在しないテープ裏面側に向け
て傾斜して成形一体化されていることを特徴とすること
により、効果的に達成される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明による蝶棒及び箱棒の断面形態は、
従来の形態と格別に変わるところがない。しかるに、蝶
棒及び箱棒を、その内側縁から外側縁にかけて、ファス
ナーエレメント列が縫着により取り付けられる表面とは
反対の面である裏面側(芯紐の存在しない側)に所定の
角度で傾斜させることにより、芯部の裏面側にも十分な
量の蝶棒及び箱棒の成形樹脂材料が回り込み、裏面側の
樹脂厚を表面側の樹脂厚に近づけることができ、芯部裏
面側において樹脂の剥離による破損の発生を極力減少さ
せることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のファスナーテープ(3,3) の対向側
    縁に沿って、線条ファスナーエレメント列(2) を有し、
    同ファスナーエレメント列(2) の端部に隣接する芯部
    (7) を含んで合成樹脂製の蝶棒(6a)、箱棒(6b)、箱体(6
    c)からなる開離嵌挿具(6) が射出成形により成形一体化
    されてなるスライドファスナーであって、 前記蝶棒(6a)及び箱棒(6b)がスライダーのエレメント列
    案内溝に挿入可能な周面形状を有するとともに、その内
    側縁から外側縁にかけて、その全体がファスナーテープ
    (3) のテープ平面に対して芯部(7) の芯紐(4) 側の表面
    に向けて傾斜して成形一体化されてなることを特徴とす
    る開離嵌挿具付きのスライドファスナー。
  2. 【請求項2】 一対のファスナーテープの対向側縁に沿
    って、線条ファスナーエレメント列を有し、同ファスナ
    ーエレメント列の端部に隣接する芯部(7) を含んで合成
    樹脂製の蝶棒(6a)、箱棒(6b)、箱体(6c)からなる開離嵌
    挿具(6) を成形一体化する開離嵌挿具付きのスライドフ
    ァスナーの製造方法であって、 芯部(7) を蝶棒(6a)又は箱棒(6b)の射出成形金型(13)内
    に導入すること、 その成形キャビティ(13a) 内に配置された芯部(7) をフ
    ァスナーテープの芯紐(4) の存在しない裏面側から表面
    側に押し上げること、及び前記成形キャビティ(13a) 内
    へ溶融樹脂を射出して、芯部(7) の表裏面側の成形空間
    に溶融樹脂を流入させて芯部(7) の周囲に固着させるこ
    と、を含んでなることを特徴とする開離嵌挿具付きのス
    ライドファスナーの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記キャビティ(13)内に、芯部(7) をフ
    ァスナーテープの裏面側から表面側に押し上げるピン(8
    a)を突設することを含んでなることを特徴とする請求項
    2記載のスライドファスナーの製造方法。
  4. 【請求項4】 一対のファスナーテープ(3,3) の対向側
    縁に沿って、線条ファスナーエレメント列(2) を有し、
    同ファスナーエレメント列(2) の端部に隣接する芯部
    (7) を含んで合成樹脂製の蝶棒(6) 、箱棒(6b)、箱体(6
    c)からなる開離嵌挿具を成形一体化する開離嵌挿具付き
    スライドファスナーの製造方法であって、 射出成形金型(14)に蝶棒(6a)又は箱棒(6b)の成形用キャ
    ビティ(14a) を、芯部挿入平面に対してファスナーテー
    プ(3) の芯紐(4) の存在しない裏面側に傾斜させて形成
    すること、 芯部(7) を蝶棒(6a)又は箱棒(6b)の前記成形金型(14)に
    導入すること、 成形用キャビティ(14a) 内に配される芯部(7) とファス
    ナーテープとの境界線で折り曲げることなく芯部(7) を
    保持すること、及び前記成形キャビティ(14a) 内へ溶融
    樹脂を射出して、芯部(7) の表裏面側の成形空間に溶融
    樹脂を流入させて芯部の周囲に固着させること、を含ん
    でなることを特徴とする開離嵌挿具付きのスライドファ
    スナーの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記キャビティ(14a) 内に、芯部(7) と
    ファスナーテープとを境界線で折り曲げることなく芯部
    (7) を保持するピン(8c,8d) を形成することを含んでな
    ることを特徴とする請求項4記載のスライドファスナー
    の製造方法。
JP2001390242A 2001-12-21 2001-12-21 開離嵌挿具付きのスライドファスナーとその製造方法 Expired - Fee Related JP3736750B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001390242A JP3736750B2 (ja) 2001-12-21 2001-12-21 開離嵌挿具付きのスライドファスナーとその製造方法
TW091133278A TWI244906B (en) 2001-12-21 2002-11-13 Slide fastener with separable bottom stop assembly and method of manufacturing the same
KR10-2002-0075366A KR100455709B1 (ko) 2001-12-21 2002-11-29 개방이탈 삽입구가 부착된 슬라이드 파스너와 그 제조방법
DE60215444T DE60215444T2 (de) 2001-12-21 2002-12-06 Trennbarer unterer Endanschlag für Reissverschlüsse und Herstellungsverfahren
ES02258444T ES2272643T3 (es) 2001-12-21 2002-12-06 Cierre de cremallera provisto de un conjunto de tope inferior separable y procedimiento para su fabricacion.
EP02258444A EP1321061B1 (en) 2001-12-21 2002-12-06 Slide fastener with separable bottom stop assembly and method of manufacturing the same
US10/315,368 US6865782B2 (en) 2001-12-21 2002-12-10 Slide fastener with separable bottom stop assembly and method of manufacturing the same
CNB021570205A CN1223294C (zh) 2001-12-21 2002-12-18 具有可分离的底部阻挡组件的拉链
HK03105687A HK1053410A1 (en) 2001-12-21 2003-08-08 Slide pastener with separable bottom stop assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001390242A JP3736750B2 (ja) 2001-12-21 2001-12-21 開離嵌挿具付きのスライドファスナーとその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003180412A true JP2003180412A (ja) 2003-07-02
JP3736750B2 JP3736750B2 (ja) 2006-01-18

Family

ID=19188355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001390242A Expired - Fee Related JP3736750B2 (ja) 2001-12-21 2001-12-21 開離嵌挿具付きのスライドファスナーとその製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6865782B2 (ja)
EP (1) EP1321061B1 (ja)
JP (1) JP3736750B2 (ja)
KR (1) KR100455709B1 (ja)
CN (1) CN1223294C (ja)
DE (1) DE60215444T2 (ja)
ES (1) ES2272643T3 (ja)
HK (1) HK1053410A1 (ja)
TW (1) TWI244906B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014522698A (ja) * 2011-07-20 2014-09-08 Ykk株式会社 スライダーの上止め
WO2014192106A1 (ja) * 2013-05-29 2014-12-04 Ykk株式会社 開離嵌挿具付きスライドファスナー及び射出成形用金型
US9138033B2 (en) 2013-03-14 2015-09-22 Ykk Corporation Top stop for slider

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100299887A1 (en) * 2009-06-02 2010-12-02 Yu-Pau Lin Insertion pin and insertion pin assembly for zipper
CN102090762A (zh) * 2011-01-14 2011-06-15 江苏博豪拉链制造有限公司 金属拉链
CN103547180B (zh) * 2011-05-24 2016-01-20 Ykk株式会社 止挡的形成方法
JP6894739B2 (ja) * 2017-03-28 2021-06-30 Ykk株式会社 スライドファスナー
US10869526B2 (en) 2019-01-04 2020-12-22 Target Brands, Inc. Slide closure with stabilizing fins and associated garment
WO2021233686A1 (en) 2020-05-20 2021-11-25 Smokeless.World Gmbh Mobile inhaler for substance delivery

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2055905A5 (ja) * 1969-08-06 1971-05-14 Fflb
DE2010270A1 (de) * 1970-03-05 1971-09-23 Opti-Holding Ag, Glarus (Schweiz) Teilbarer Reißverschluß und Verfahren zur Montage der Elemente des Teilbarkeitsmechanismusses
JPS5315947A (en) * 1976-07-27 1978-02-14 Yoshida Kogyo Kk Method of separating*engaging and attaching coil element slide fastener
DD143854A1 (de) * 1979-07-19 1980-09-17 Aloys Apel Einrichtung zum vollstaendigen trennen von reissverschluessen
US4242501A (en) 1979-08-08 1980-12-30 American Cyanamid Company Purification of pneumococcal capsular polysaccharides
JPS5951809B2 (ja) * 1980-09-10 1984-12-15 ワイケイケイ株式会社 開離嵌插具付きスライドフアスナ−
JPS57110636A (en) * 1980-12-26 1982-07-09 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk Electrical contact material for sealing
JPS60195517U (ja) * 1984-06-05 1985-12-26 ワイケイケイ株式会社 開離嵌挿具付スライドフアスナ−の箱体取付構造
JPH02128702A (ja) * 1988-11-08 1990-05-17 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> 開離嵌挿具付きスライドファスナー
JPH06245806A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> 隠しスライドファスナーの開離嵌挿具装着成形方法
JP3463114B2 (ja) * 1995-04-29 2003-11-05 Ykk株式会社 スライドファスナーの補強テープ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014522698A (ja) * 2011-07-20 2014-09-08 Ykk株式会社 スライダーの上止め
US9314069B2 (en) 2011-07-20 2016-04-19 Ykk Corporation Top stop for slider
US9138033B2 (en) 2013-03-14 2015-09-22 Ykk Corporation Top stop for slider
WO2014192106A1 (ja) * 2013-05-29 2014-12-04 Ykk株式会社 開離嵌挿具付きスライドファスナー及び射出成形用金型

Also Published As

Publication number Publication date
EP1321061A2 (en) 2003-06-25
DE60215444D1 (de) 2006-11-30
CN1426711A (zh) 2003-07-02
KR100455709B1 (ko) 2004-11-06
CN1223294C (zh) 2005-10-19
JP3736750B2 (ja) 2006-01-18
DE60215444T2 (de) 2007-08-23
HK1053410A1 (en) 2003-10-24
EP1321061A3 (en) 2004-06-16
EP1321061B1 (en) 2006-10-18
TW200301090A (en) 2003-07-01
US20030115724A1 (en) 2003-06-26
US6865782B2 (en) 2005-03-15
KR20030052976A (ko) 2003-06-27
TWI244906B (en) 2005-12-11
ES2272643T3 (es) 2007-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1623645B1 (en) Method for manufacturing a slide fastener stringer
TWI488591B (zh) The method of installing the zipper and the product containing the zipper
EP1568290B1 (en) Waterproof slide fastener and apparatus for manufacturing the same
KR101833156B1 (ko) 성형면 파스너
JP2003180412A (ja) 開離嵌挿具付きのスライドファスナーとその製造方法
JPWO2012020492A1 (ja) スライドファスナー及びその製造方法
JP2003210212A (ja) 開離嵌挿具付隠しスライドファスナー
JPH0121963B2 (ja)
US6742226B2 (en) Slide fastener
EP1537801B1 (en) Method of making a slide fastener
TWI504360B (zh) zipper
TWI244905B (en) Top end stop of slide fastener
KR840000167B1 (ko) 개리 감삽구가 붙은 슬라이드 파스너.
FI98977C (fi) Liukukappale vetoketjua varten ja sen valmistusmenetelmä
US4110890A (en) Method of manufacturing slide fasteners
JPH05146307A (ja) 織物支持ベルト及び射出成形したフアスナ要素を有するスライドフアスナ及びこのようなスライドフアスナの製造方法
JP3957071B2 (ja) スライドファスナー
KR100571970B1 (ko) 슬라이드 파스너의 정지부
WO2021038917A1 (ja) 面ファスナー及び面ファスナーの製造方法
KR100940065B1 (ko) 슬라이더파스너 제작방법
GB2066143A (en) Method of manufacturing a slide fastener stringer
US4254539A (en) Slide fastener stringer
KR830001787Y1 (ko) 개리감삽구가 부착된 슬라이드 파스너
EP0200122B1 (en) Slide fastener suitable for use on articles made of plastics material
JPS5925228Y2 (ja) スライドフアスナ−

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081104

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101104

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101104

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111104

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees