JP2003210212A - 開離嵌挿具付隠しスライドファスナー - Google Patents

開離嵌挿具付隠しスライドファスナー

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JP2003210212A JP2002017299A JP2002017299A JP2003210212A JP 2003210212 A JP2003210212 A JP 2003210212A JP 2002017299 A JP2002017299 A JP 2002017299A JP 2002017299 A JP2002017299 A JP 2002017299A JP 2003210212 A JP2003210212 A JP 2003210212A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隠しスライドファスナーの開離嵌挿具を取り
付けるスペース部の縁部の補強を図った開離嵌挿具付隠
しスライドファスナーを提供する。 【解決手段】 隠しスライドファスナーの開離嵌挿具た
とえば蝶棒16などを取り付けるファスナーエレメント
を除去したスペース部5において、スペース部5のファ
スナーテープ2とファスナーエレメント除去部6の外表
面を、補強テープ10たとえば表面が熱可塑性エラスト
マーフィルム、裏面がホットメルト形接着剤から形成し
た補強テープ10を超音波溶接などで貼着すると同時に
縁部9をU字状に成形して表面を補強し、この部分に蝶
棒16等を取り付ける。U字状の縁部9の外表面はスラ
イダーの案内柱と摺接してもファスナーテープ2自体が
接触しないので摩耗し損傷することを防ぐものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、隠しスライドフ
ァスナーにおける開離嵌挿具を装着する部分のファスナ
ーテープにおける折返部分の補強と保護を図った開離嵌
挿具付隠しスライドファスナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、隠しスライドファスナーにおける
開離嵌挿具を装着する部分のファスナーテープの補強
は、長尺のファスナーチェンにおけるファスナーテープ
にファスナーエレメントの存在しないスペース部を形成
し、このスペース部の全域にわたって合成樹脂液を浸透
させ、ファスナーテープの対向縁部がU字状に反転する
ように加熱成形して硬化させ、スペース部のファスナー
テープをカットして、一方に開離嵌挿具の箱棒、他方に
蝶棒を合成樹脂を用いて射出成形して取り付ける隠しス
ライドファスナーの開離嵌挿具の取付部が特開平6−2
45806号公報に開示されている。
【0003】また、隠しスライドファスナーのファスナ
ーテープにおける開離嵌挿具を装着する部分の強度を保
持するとともに、ファスナーテープの表面における柔軟
な感触を得るため、ファスナーテープの裏面に合成樹脂
フィルムを溶着してU字状に成形し、この部分に箱棒、
蝶棒を取り付けた隠しスライドファスナーの開離嵌挿具
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた隠しスラ
イドファスナーのファスナーチェンにおけるスペース部
に合成樹脂液を浸透させて、ファスナーテープの対向縁
部をU字状に反転するように加熱成形した開離嵌挿具の
取付部は、隠しスライドファスナーに初めて開離嵌挿具
を装着できるように形成し、実用化させたことは特記す
べきであるが、ファスナーチェンのスペース部分のファ
スナーテープがきわめて硬直化し、商品として違和感を
与える点で考慮すべきである。そこで考えられたのが、
ファスナーテープの裏面に合成樹脂フィルムを溶着さ
せ、開離嵌挿具の取付部を補強するとともに柔軟な感触
を与える隠しスライドファスナーが作製されたが、この
隠しスライドファスナーは、使用中において開離嵌挿具
の蝶棒をスライダーおよび箱体へ挿入する際、スペース
のU字状の折返縁部におけるファスナーテープが、スラ
イダーの案内柱と摺接して摩耗し、ほつれて長期の使用
に耐えられないことがわかった。
【0005】この発明は、この点を考慮して発明された
ものであり、この発明のうち請求項1記載の発明は、隠
しスライドファスナーのファスナーテープにおける開離
嵌挿具を取り付けるファスナーエレメントを除去したス
ペース部分の表面をある程度の柔軟性を保ち、かつスペ
ース部のU字状の縁部が、蝶棒をスライダーおよび箱体
へ挿入する際、スライダーの案内柱に摺接することによ
ってファスナーテープが摩耗してほつれることがなく、
長期の使用に耐えられる開離嵌挿具付隠しスライドファ
スナーを提供することが主たる目的である。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、隠しスライドファスナーのファスナー
チェンのスペース部におけるファスナーエレメントの除
去部として残存する芯紐、縫着糸とをファスナーテープ
と共に一連の補強テープによって包被し保護して体裁の
よい開離嵌挿具付隠しスライドファスナーを提供するこ
とが目的である。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、隠しスライドファスナーのファスナー
チェンのスペース部におけるファスナーエレメント除去
部として残存する芯紐、縫着糸とファスナーテープとを
別体の補強テープを用いて包被し、かつU字状の縁部を
強固に補強でき、簡単に作製できる開離嵌挿具付隠しス
ライドファスナーを提供することが目的である。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3記
載の発明の目的に加え、隠しスライドファスナーのファ
スナーチェンのスペース部を表裏両面から合成樹脂フィ
ルムを用いて保護し、強固なスペース部に形成した開離
嵌挿具付隠しスライドファスナーを提供することが目的
である。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記
載の発明の目的に加え、隠しスライドファスナーのファ
スナーチェンのスペース部におけるU字状の縁部を有効
に活用できる形に開離嵌挿具の箱棒、蝶棒を取り付ける
ことができる形態の開離嵌挿具付隠しスライドファスナ
ーを提供することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、隠しスライ
ドファスナーの長尺のファスナーチェン1に形成する開
離嵌挿具13を取り付けるための、ファスナーエレメン
ト3を除去したスペース部5の表面に、補強テープ10
たとえばポリエステル系エラストマーフィルムをポリエ
ステル系ホットメルト形接着剤11を介して超音波溶接
加工によって、ファスナーテープ2に貼着し、スペース
部5の縁部9をU字状に成形して、縁部9の外表面を補
強テープ10で被覆して保護し、この縁部9に開離嵌挿
具13の箱棒15、蝶棒16を取り付けて隠しスライド
ファスナーを完成させる。隠しスライドファスナーの開
離嵌挿操作の際、蝶棒16をスライダーおよび箱体14
へ挿入するとき、スペース部5のU字状の縁部9がスラ
イダー20の案内柱22に摺接しても、スペース部5の
ファスナーテープ2に損傷を与えることがない開離嵌挿
具付隠しスライドファスナーを主な構成とするものであ
る。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、隠しスライドファスナーのファスナー
チェン1に形成した、スペース部5におけるファスナー
テープ2とファスナーエレメント除去部6とを一連の補
強テープ10によって、ファスナーテープ2とファスナ
ーエレメント除去部6たとえば芯紐7および縫着糸8と
を連続的に被覆し包囲する形に貼着した開離嵌挿具付隠
しスライドファスナーである。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、隠しスライドファスナーのファスナー
チェン1に形成したスペース部5におけるファスナーテ
ープ2とファスナーエレメント除去部6とを、それぞれ
別体の補強テープ10によって、ファスナーテープ2と
ファスナーエレメント除去部6たとえば芯紐7および縫
着糸8とを別個に被覆し包囲し、それぞれのフィルム1
0の端部を重合状に接合して接合部12を形成し、貼着
した開離嵌挿具付隠しスライドファスナーである。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3記
載の発明の構成に加え、隠しスライドファスナーのファ
スナーチェン1に形成したスペース部5におけるファス
ナーテープ2の裏面にも補強テープ10を貼着し、表裏
一体的に形成した開離嵌挿具付隠しスライドファスナー
である。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記
載の発明の構成に加え、隠しスライドファスナーのファ
スナーチェン1に形成した断面U字状のスペース部5に
おけるファスナーテープ2の縁部分の裏面から、ファス
ナーエレメント除去部6すなわち残存する芯紐7および
縫着糸8にかけて、これらを包被する形で開離嵌挿具1
3の箱棒15または蝶棒16を取り付け、スペース部5
のファスナーテープ2の断面U字状の縁部9の外表面が
露呈する形に形成した開離嵌挿具付隠しスライドファス
ナーである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明における開離嵌挿
具付隠しスライドファスナーの実施の形態について、図
面を参照しながら具体的に説明する。
【0016】この発明のスライドファスナーは、ファス
ナーエレメントが表面から見えない隠蔽タイプの隠しス
ライドファスナーであって、図1に示すように長尺状の
ファスナーチェン1には、ファスナーテープ2の一側縁
を折り返してU字状に成形した縁部9に沿ってファスナ
ーエレメント3が取り付けられている。この実施例のフ
ァスナーエレメント3としては、ポリアミド、ポリエス
テルなどのモノフィラメントをコイル状に捲回して形成
したコイル状ファスナーエレメント3を用いている。そ
してファスナーチェン1の長手方向に一定間隔でコイル
状ファスナーエレメント3が存在しないスペース部5が
設けられている。スペース部5におけるファスナーテー
プ2の縁部9には、一定長さのコイル状ファスナーエレ
メント3をファスナーテープ2から取り除いたファスナ
ーエレメント除去部6が形成されている。ファスナーエ
レメント除去部6には、ファスナーエレメント3をファ
スナーテープ2に取り付けるために用いた芯紐7と二重
環縫等の縫着糸8とが残存している。
【0017】なお、ファスナーチェン1は、コイル状フ
ァスナーエレメントのみでなく、ポリアミド、ポリエス
テルなどのモノフィラメントが形成されたジグザグ状フ
ァスナーエレメント、また単体の金属製ファスナーエレ
メント、さらに熱可塑性樹脂による単体の射出成形ファ
スナーエレメントなど各種のファスナーエレメントを用
いたファスナーチェンであってもよい。
【0018】また、ファスナーエレメント除去部6は、
ファスナーエレメント3をファスナーテープ2の編成と
同時に編み込んだ編み込みスライドファスナーにおい
て、ファスナーエレメント3をファスナーテープ2へ締
め付けて固定するエレメント固定糸のみの場合もある。
【0019】ファスナーチェン1に形成されたスペース
部5の表面へ図2に示すように表面が熱可塑性エラスト
マーフィルム11a、裏面がホットメルト形接着剤11
bの二層からなる補強テープ10、たとえば表面がポリ
エステル系エラストマーフィルム、裏面にポリエステル
系ホットメルト形接着剤を配した補強テープ10をスペ
ース部5の表面へ供給して超音波溶接加工によって貼着
する。補強テープ10は、図3に示すようにスペース部
5のファスナーテープ2の表面およびファスナーテープ
2に残存するファスナーエレメント除去部6としての芯
紐7および二重環縫の縫着糸8を、一連の補強テープ1
0で包被する形で超音波溶接加工で貼着し、加熱成形に
よってスペース部5の縁部9をU字状に成形する。
【0020】補強テープ10として、上記のフィルム以
外に多層フィルム、繊維強化フィルムなどの樹脂フィル
ム、その他合繊のフィラメント糸、あるいはレーヨン、
アセテート、ナイロン、ポリエステルなどを使ったタフ
タに上記のホットメルト形接着剤などの接着剤を添装ま
たは介在させて、超音波、高周波、ヒーターなどの接着
手段によって、補強テープ10をスペース部5のファス
ナーテープ2の表面およびファスナーテープ2からファ
スナーエレメント3を除去した除去部6に貼着してもよ
い。
【0021】上記のようにスペース部5の表面に補強テ
ープ10を貼着したファスナーチェン1をスペース部5
でカットし、カットした端部に図4に示すような金属製
の断面略角筒状の開離嵌挿具13の蝶棒16をファスナ
ーエレメント除去部6を含めた端縁を包被する形で取り
付ける。また箱棒15も対称的にスペース部5の端部に
取り付け、箱棒15の先端には箱体14が図5に示すよ
うに取り付けて開離嵌挿具13が完成する。またスペー
ス部5でカットしたファスナーチェン1の他端には上止
具を装着する。
【0022】なお、開離嵌挿具13として、箱体14、
箱棒15、蝶棒16の全てをポリアミド、ポリアセター
ル、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートなど
の熱可塑製樹脂を用いて、それぞれ射出成形手段によっ
て成形し取り付けることもできる。
【0023】完成された開離嵌挿具13を備えた隠しス
ライドファスナーの操作は、図6に示すように箱棒15
と箱体14とを固定した開離嵌挿具13の箱体14に対
し、ファスナーチェン1のストリンガに挿通されている
スライダー20を衝合させ、スペース部5に固定した蝶
棒16をスライダー20のガイド溝24および箱体14
の蝶棒挿入孔18へ挿入した後、スライダー20を引き
上げて左右のファスナーエレメント3を噛合させてファ
スナーチェン1を閉鎖させる。この開離嵌挿操作の際、
蝶棒16をスライダー20へ挿入するとき、スペース部
5におけるファスナーテープ2の縁部9の表面に貼着し
た補強テープ10がスライダー20の案内柱22に接触
し、ファスナーテープ2が直接、案内柱22と接触する
ことがない。
【0024】この形態の隠しスライドファスナーにおけ
るスペース部5に補強テープ10を貼着する加工手段の
一例を示すと、図10に示すように、左右のアンビル3
0の中央に間隙を設け、この間隙に押下杆31が挿入で
きる工具ホーン32をアンビル30の上側に配し、ファ
スナーテープ2の縁部9をU字状にガイドできるアンビ
ル30に分離した状態でファスナーチェン1をアンビル
30上に載置し、表面が熱可塑性エラストマーフィルム
11a、裏面がホットメルト形接着剤11bから形成し
た補強テープ10を、ホットメルト形接着剤11bがフ
ァスナーテープ2に接触できるように左右のファスナー
テープ2上に載置した後、工具ホーン32をアンビル3
0に対し、降下させ、間隙部分で補強テープ10をU字
状に押し下げると同時に、工具ホーン32をアンビル3
0に圧接して超音波溶接加工を行う。次に押下杆31で
押し下げられた補強テープ10の先端をカットし、カッ
トされた補強テープ10をスペース部5の端部に存在す
る芯紐7、縫着糸8によるファスナーエレメント除去部
6を包被する形で、図11に示すように上方から工具ホ
ーン32にアンビル30に対し降下圧接して超音波溶接
を行って、スペース部5に補強テープ10を貼着し、縁
部9を成形する。
【0025】図8に示す変形例は、ファスナーテープ2
のスペース部5に補強テープ10を貼着する加工手段が
前例とは異なり、スペース部5のU字状の縁部9をアン
ビル30に固定し、アンビル30に対し横方向からファ
スナーテープ2に貼着するホットメルト形接着剤11b
を添装した補強テープ10と、ファスナーテープ2の端
縁に残存する芯紐7、縫着糸8のファスナーエレメント
除去部6を包被するホットメルト形接着剤11bを添装
した補強テープ10を別体に形成して、それぞれの個所
へ横方向から供給し、双方の補強テープ10をスペース
部5のU字状の縁部9で上方から工具ホーン32をアン
ビル30に対し圧接し、芯紐7の側面において双方の補
強テープ10を重合し接合部12を形成するように超音
波溶接を行って、スペース部5の表面へ補強テープ10
を貼着し、補強テープ10の接合部12でカットする。
この形態の貼着加工は、きわめて簡単な作業でスペース
部5を成形加工ができ、補強テープ10を貼着後、ファ
スナーテープ2に貼着した補強テープ10と、ファスナ
ーエレメント除去部6を包被する補強テープ10とを接
合した接合部12とファスナーエレメント除去部6とを
一体に包被する形で蝶棒16を取り付ける。また箱棒1
5も同様に対称的に取り付け、隠しスライドファスナー
のスペース部が完成する。
【0026】なお図13に示すように、ファスナーテー
プ2に貼着する補強テープ10と、ファスナーエレメン
ト除去部6の表面を包被する補強テープ10を一連の補
強テープ10を用いてアンビル30に対し上方から工具
ホーン32を降下圧接して、ファスナーテープ2に貼着
する補強テープ10と、ファスナーエレメント除去部6
を包被する補強テープ10とを貼着し、芯紐7の側面で
接合した接合部12でカットして用いることもできる。
【0027】図9に示す変形例は、図3に示した隠しス
ライドファスナーのスペース部5のファスナーテープ2
およびファスナーエレメント除去部6の表面を包被する
形で補強テープ10を貼着し、このスペース部5の裏面
にもホットメルト形接着剤11bを添装した補強テープ
10を一様に貼着した隠しスライドファスナーのスペー
ス部5である。スペース部5の表裏に熱可塑性エラスト
マーフィルム10を貼着したスペース部5に対し、図4
に示す形で開離嵌挿具13の蝶棒16をファスナーテー
プ2の側縁とファスナーエレメント除去部6とを包被す
るように装着したスペース部5であり、スペース部5を
強固に成形固定することができる。また箱棒15も同様
に対称的に取り付けて隠しスライドファスナーのスペー
ス部5を完成する。
【0028】
【発明の効果】この発明の隠しスライドファスナーの開
離嵌挿具の取付部は、以上説明したとおりの構成であ
り、この構成によって下記の効果を奏するものである。
【0029】この発明のうち請求項1記載の発明は、隠
しスライドファスナーのファスナーテープにおける開離
嵌挿具を装着するファスナーエレメントを除去したスペ
ース部の表面に補強テープを貼着してU字状に成形した
縁部の表面を被覆し、該部に開離嵌挿具を装着したこと
によって、開離嵌挿具付隠しスライドファスナーにおけ
るスペース部の表面を補強し、蝶棒をスライダーおよび
箱体に挿入する際、円滑に挿入操作ができ、しかもスペ
ース部の表面がスライダーの案内柱に擦過しても、ファ
スナーテープが直接案内柱に摺接しないので、ファスナ
ーテープが摩耗し損傷することがなく、したがってファ
スナーテープを保護し耐久性のある開離嵌挿具付隠しス
ライドファスナーが得られる効果がある。
【0030】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、スペース部におけるファスナーテープ
とファスナーエレメント除去部とを一連の補強テープに
よって被覆し包囲する形に貼着したことによって、開離
嵌挿具付隠しスライドファスナーにおけるスペース部を
きわめて体裁よく成形することができ、しかも開離嵌挿
具の箱棒、蝶棒の取り付け操作が簡易にできる効果があ
る。
【0031】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、スペース部におけるファスナーテープ
とファスナーエレメント除去部とを別体の補強テープに
よって被覆し包囲し接合して接合部を形成し、貼着した
ことによって、開離嵌挿具付隠しスライドファスナーに
おけるスペース部に補強のための補強テープを簡単な加
工手段で貼着することができ、しかもファスナーエレメ
ント除去部における残存量が少ない場合のファスナーチ
ェンに最適な形態のスペース部が得られる効果がある。
【0032】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3記
載の発明の効果に加え、スペース部におけるファスナー
テープの裏面にも補強テープを貼着したことによって、
開離嵌挿具付隠しスライドファスナーにおけるスペース
部全体を強固に作製でき、しかもスペース部を容易に掴
むことができ、開離嵌挿操作が容易に行うことができる
効果がある。
【0033】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記
載の発明の効果に加え、スペース部におけるファスナー
テープの縁部の裏面からファスナーエレメント除去部に
かけて包被する形で開離嵌挿具の箱棒または蝶棒を装着
し、ファスナーテープのU字状の縁部の外表面が露呈す
る形に形成したことによって、開離嵌挿具付隠しスライ
ドファスナーにおけるスペース部のU字状の縁部を有効
に利用し、確実に開離嵌挿機能が果たせる開離嵌挿具を
容易に取り付けることができる効果があるなど、この発
明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】長尺隠しスライドファスナー用チェンの裏面の
斜視図である。
【図2】貼着用のフィルムの断面図である。
【図3】隠しスライドファスナーのスペース部の断面図
である。
【図4】同上スペース部に蝶棒を装着した場合の断面図
である。
【図5】隠しスライドファスナーの開離嵌挿具の開離時
の詳細な正面図である。
【図6】同上隠しスライドファスナーの開離嵌挿具の開
離時の正面図である。
【図7】同上隠しスライドファスナーの蝶棒の嵌挿時に
おけるスライダーを含むファスナーチェンの断面図であ
る。
【図8】スペース部に蝶棒を装着した場合の変形例を示
す断面図である。
【図9】スペース部の表裏にフィルムを貼着した場合の
変形例を示す断面図である。
【図10】加工手段の要部を示す断面図である。
【図11】同上の加工手段の要部を示す断面図である。
【図12】他の加工手段の要部を示す断面図である。
【図13】同上の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ファスナーチェン 2 ファスナーテープ 3 ファスナーエレメント 5 スペース部 6 ファスナーエレメント除去部 9 縁部 10 補強テープ 12 接合部 13 開離嵌挿具 15 箱棒 16 蝶棒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隠しスライドファスナーのファスナーテ
    ープ2における開離嵌挿具13を装着するファスナーエ
    レメント3を除去したスペース部5の表面に、補強テー
    プ10を貼着してU字状に成形した縁部9の表面を被覆
    し、該縁部9に開離嵌挿具13を装着してなることを特
    徴とする開離嵌挿具付隠しスライドファスナー。
  2. 【請求項2】 スペース部5におけるファスナーテープ
    2とファスナーエレメント除去部6とを一連の補強テー
    プ10によって、被覆し包囲する形に貼着してなる請求
    項1記載の開離嵌挿具付隠しスライドファスナー。
  3. 【請求項3】 スペース部5におけるファスナーテープ
    2とファスナーエレメント除去部6とを別体の補強テー
    プ10によって、被覆し包囲し接合して接合部12を形
    成し、貼着してなる請求項1記載の開離嵌挿具付隠しス
    ライドファスナー。
  4. 【請求項4】 スペース部5におけるファスナーテープ
    2の裏面にも補強テープ10を貼着してなる請求項1乃
    至3記載の開離嵌挿具付隠しスライドファスナー。
  5. 【請求項5】 スペース部5におけるファスナーテープ
    2の縁部9の裏面からファスナーエレメント除去部6に
    かけて、包被する形で開離嵌挿具13の箱棒15または
    蝶棒16を装着し、ファスナーテープ2のU字状の縁部
    9の外表面が露呈する形に形成してなる請求項1乃至4
    記載の開離嵌挿具付隠しスライドファスナー。
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