JP2002218820A - コンバインにおける前処理部 - Google Patents

コンバインにおける前処理部

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JP2002218820A
JP2002218820A JP2001017667A JP2001017667A JP2002218820A JP 2002218820 A JP2002218820 A JP 2002218820A JP 2001017667 A JP2001017667 A JP 2001017667A JP 2001017667 A JP2001017667 A JP 2001017667A JP 2002218820 A JP2002218820 A JP 2002218820A
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grain
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JP2001017667A
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Takao Sugiyama
隆夫 杉山
Eiji Makino
英二 牧野
Tomohiko Ichikawa
友彦 市川
Masahiro Komatsu
正寛 小松
Takanori Fujii
孝典 藤井
Shinjirou Nowaki
慎二郎 野脇
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Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Sasaki Co Ltd
Original Assignee
Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Sasaki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全長が短いコンバインにおける前処理部を提
供することを課題としている。 【解決手段】 前処理部2の刈刃8の上方に穀稈を左右
前方から後方に集合させるように掻込搬送する掻込搬送
体9から穀稈を受け継ぎ、脱穀部3側に搬送する扱深さ
搬送体11の株元搬送体13の前端部分を、掻込搬送体
9の穀稈の搬送経路上に平面視で重複せしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンバインにおけ
る前処理部に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来コン
バインは、走行機体の前方に前処理部が、該前処理部の
後方に脱穀部が各設けられており、上記前処理部が、刈
刃の後方に穀稈を左右前方から後方に集合させるように
掻込搬送する掻込搬送体と、該掻込搬送体側から穀稈を
受け継ぎ、脱穀部側に搬送する扱深さ搬送体とを備え、
該扱深さ搬送体が、穀稈の株元側を受け継ぐ株元搬送体
を備えたものが公知となっている。しかし通常は掻込搬
送体と扱深搬送体との間には、掻込搬送体から扱深搬送
体へ穀稈を中継して搬送する中継搬送部が備えられてお
り、前処理部の全長が比較的長くなり、重量も大きくな
るという欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のコンバインにおける前処理部は、走行機体の
前方に前処理部2を、該前処理部2の後方に脱穀部3を
各設けるとともに、上記前処理部2の刈刃8の上方に穀
稈を左右前方から後方に集合させるように掻込搬送する
掻込搬送体9を設け、該掻込搬送体9から穀稈を受け継
ぎ、脱穀部3側に搬送する扱深さ搬送体11を設け、該
扱深さ搬送体11が、穀稈の株元側を受け継ぐ株元搬送
体13を備えたコンバインにおいて、株元搬送体13の
前端部分を、掻込搬送体9の穀稈の搬送経路上に平面視
で重複せしめたことを第1の特徴としている。
【0004】第2に掻込搬送体9側に、穀稈を左右方向
から挟持して掻込搬送体9に案内する左右一対の掻込ガ
イド26,27を設け、一方のガイド26を両掻込ガイ
ド26,27間に穀稈を弾力的に付勢する弾性ガイドと
したことを特徴としている。
【0005】第3に株元搬送体13が、株元搬送チェー
ン18と、該チェーン18に対向して配置される挟持レ
ール19とを備え、弾性ガイド26を挟持レール19側
に沿わせ、他方のガイド27を株元搬送チェーン18に
沿わせたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1,図2は本発明を応用したコ
ンバインの前方側の側面図,平面図を示し、従来同様図
示しない走行装置に支持された走行機体の前方に横軸1
を支点軸(軸芯)として前処理部2が昇降自在に取り付
け支持されているとともに、該前処理部2の後方に脱穀
部3が設けられた構造となっている。
【0007】このとき上記前処理部2は、前後方向の複
数のディバイダフレーム4,該ディバイダフレーム4の
先端に取り付けられるディバイダ,穀稈の引起装置7,
圃場内の穀稈の株元を刈り取る刈刃8,該刈刃8の上方
から後方にわたり、刈取り穀稈を左右前方から中央後方
に集合させるように、矢印A方向に回転して掻込搬送す
る左右一対のスターホイール(掻込搬送体)9,該スタ
ーホイール9から穀稈を受け継ぎ、後方(脱穀部側)に
搬送する扱深さ搬送体11等から構成されている。
【0008】このとき上記扱深さ搬送体11は従来同
様、略U字状をなすU字管45をフレームとし、後方の
横軸1を支点に上下回動し、稈長に応じて穀稈の受け継
ぎ位置を自動的又は手動で変更することにより、扱ぎ深
さを調節するように構成されている。なお脱穀部3側に
は扱深さ搬送体11から穀稈を受け継ぎ、穀稈を扱胴に
案内するフィードチェーン12が備えられている。
【0009】これにより走行装置により走行機体が走行
せしめられると、まずディバイダにより穀稈が分草さ
れ、引起装置7により倒れている穀稈が立ちあげられ、
次に穀稈がスターホイール9により掻き込まれながら、
刈刃8により刈り取られ、さらに刈り取られた穀稈がス
ターホイール9により掻き込まれて、扱深さ搬送体11
に扱ぎ深さを調節されて受け継がれ、フィードチェーン
12を介して脱穀部(扱胴)に送られる。
【0010】一方上記扱深さ搬送体11は、平面視で上
記左右のスターホイール9の対向部分の後方からフィー
ドチェーン12の前端部に向けて設けられており、穀稈
の株元側を受け継ぎ搬送する株元搬送体13と、穂先側
を受け継ぎ搬送する穂側搬送体14等から構成されてい
る。
【0011】このとき株元搬送体13は、前後のスプロ
ケット16,17の間に巻き掛けられた搬送用の株元搬
送チェーン18と、該株元搬送チェーン18とフィード
チェーン12側(左側)で対向するようにU字管45に
より支持された挟持レール19とを備えており、穀稈の
株元を株元搬送チェーン18と挟持レール19との間で
挟持し、スプロッケット16,17による株元搬送チェ
ーン18の回転によって穀稈(株元)を後方に搬送する
構造となっている。
【0012】すなわち後方側のスプロケット17が回転
駆動自在に支持されているとともに、挟持レール19が
株元搬送チェーン18側に弾力的に支持されており、ス
ターホイール9側から穀稈を受け継ぐ際に、穀稈の量に
応じて穀稈により挟持レール19が弾力的に株元搬送チ
ェーン18の外側(フィードチェーン12側)に移動せ
しめられ、挟持レール19の上記付勢力によって穀稈を
株元搬送チェーン18と挟持レール19の間に弾力的に
挟み込み、スプロケット17の回転によって株元搬送チ
ェーン18を回転駆動して穀稈を搬送する構造となって
いる。
【0013】なお穂先搬送体14は従来同様、上記株元
搬送体13の駆動側のスプロケットと同様に駆動される
スプロケット21と、該スプロケット21の前方に配置
されるスプロケット22との間に、多数の搬送タイン2
3が適当な間隔をおいて起伏自在に装着されている穂側
搬送部24を回しかけて構成されており、従来同様U字
管45に支持された搬送レール14aとタイン23との
間において、タイン23により穀稈の穂側を後方に搬送
する構造となっている。
【0014】また穂側搬送体14及び株元搬送体13の
前方側のスプロケット22,16は、ともに両スターホ
イール9の対向部分の後方上部に設けられており、これ
により株元搬送体13及び穂側搬送体14の前端部は、
スターホイール9による穀稈の搬送経路上に平面視で重
複せしめられ、後述するようにスターホイール9から直
接容易に穀稈の受け継ぎを行うことができるように構成
されている。
【0015】一方両スターホイール9の上方側には、穀
稈を両スターホイール9間に案内する掻込ガイド26,
27が設けられており、両掻込ガイド26,27はスタ
ーホイール9間において、スターホイール9の回転軌跡
に概ね沿うように湾曲せしめられている。すなわち両掻
込ガイド26,27は、スターホイール9の対向部分の
上方において、湾曲部分がスターホイール9の回転軌跡
に沿って対向して、前処理フレーム2a側に取り付けら
れている。
【0016】そして両掻込ガイド26,27の後方側
は、略平行に対向して株元搬送体13の前方側に概ね沿
い、両掻込ガイド26,27による穀稈のガイドの軌跡
が平面視で株元搬送体13の前方側の穀稈の搬送軌跡に
重複している。また左側(株元搬送体13の挟持レール
19側)の掻込ガイド26は板バネ等の弾性部材により
形成されており、両掻込ガイド26,27により穀稈を
案内する際に、穀稈を両掻込ガイド26,27間に弾力
的に付勢して挟み込むように構成されている。
【0017】このとき板バネにより形成された掻込ガイ
ド(弾性ガイド)26の後端側が株元搬送体13の挟持
レール19に、他方の掻込ガイド27の後端側が株元搬
送体13の株元搬送チェーン18に概ね沿うように各配
置されている。
【0018】なお弾性ガイド26は前後端側は前処理フ
レーム2aに取り付けられているが、後端は前処理フレ
ーム2a側に取り付けられたブラケット28を介して、
該ブラケット28に形成された長孔28aを介して左右
スライド自在(長孔28aの範囲で)に取り付けられて
おり、案内する穀稈の量に応じて穀稈により弾性変形し
てスライドせしめられ、両掻込ガイド26,27間の間
隙を調節する。
【0019】すなわち穀稈が多い場合は左側にスライド
して両掻込ガイド26,27間の間隙を大きくし、穀稈
が少ない場合は右側にスライドして両掻込ガイド26,
27間の間隙を小さくして穀稈の量に関係なく穀稈を無
理なく安定して両掻込ガイド26,27間に挟持して案
内するように構成されている。このとき他方の掻込ガイ
ド27は、弾性ガイドに比較して硬い(剛体な)部材に
より構成された剛体ガイドとなっており、穀稈による弾
性変形がほとんど発生しないように形成されている。
【0020】以上に示される構造により刈刃8により切
断される穀稈は、両掻込みガイド26,27により、両
掻込みガイド26,27間に案内されるとともに、株元
側がスターホイール9により掻き込まれて後方に案内さ
れ、扱深さ搬送体11に受け継がれる。このとき扱深さ
搬送体11(株元搬送体13)が前述のようにスターホ
イール9の搬送経路に平面視で重複するため、スターホ
イール9から扱深さ搬送体11に穀稈を直接且つ安定し
て受け継がせることができ、これにより前処理部1の前
後長が短く構成されている。
【0021】そしてスターホイール9から扱深さ搬送体
11への穀稈の受け継ぎが上記のように容易に行われる
ため、スターホイール9の上方に補助搬送体等を設ける
必要が無く、前処理部2は軽量化されている。これによ
りコンバインをコンパクト且つ軽量に構成することがで
き、乗用型のコンバインの後方に機体操縦用の後方操作
部を設け、当該コンバインを該後方操作部により歩行型
のコンバインとして扱うことができるタイプのコンバイ
ンに採用することにより、該コンバインを軽量且つコン
パクトにすることができる。
【0022】例えば図3に示されるように、前処理部2
及び脱穀部3の側方に運転席32を設け、運転席32内
において前処理部2の側方に機体操縦用の前方操作部3
3を、該前方操作部33の後方且つ脱穀部3の側方に座
席34を各配置し、座席34の後方に籾受け部36を設
けると共に、該籾受部36の上方後方に機体37を操縦
する後方操作部38を設けたタイプのコンバインにおい
ても、前処理部2の前後長を短くすることができるた
め、機体サイズを比較的小さくすることができ、全幅約
1.2m,全長約2.3m,全高約1.3m程度とする
ことが可能となり、山間地域等の比較的狭い農道や圃場
等でより容易に取り扱う(使用する)ことができる。
【0023】また穀稈の後方への搬送及び受け継ぎの際
に、穀稈の量に応じて弾性ガイド26及び挟持レール1
9が同方向(フィードチェーン12側)に共に移動又は
スライドせしめられ、この際剛体ガイド27と株元搬送
チェーン18がほぼ位置で固定される。これにより穀稈
は、穀稈の量に関係なくほぼ同じ位置を基準として、こ
の基準位置(剛体ガイド27と株元搬送チェーン18の
位置)に弾性ガイド26又は挟持レール19により付勢
されて挟持搬送されるため、掻込み搬送時の稈の乱れ
や、稈の送り残し等が少なくなり、安定した掻き込み搬
送動作が行われ、穀稈の掻込ガイド26,27側(スタ
ーホイール9側)から掻込搬送体11(株元搬送体1
3)への受け継ぎが円滑に行われる。
【0024】一方本実施形態においては、左右のデバイ
ダフレーム4L,4R側から刈刃面8aの上部に、両ス
ターホイール9間に向かって至る穀稈ガイド41を設け
ており、左右のデバイダフレーム4L,4R内に収容さ
れる穀稈は上記穀稈ガイド41により両スターホイール
9間に向け案内される。
【0025】このとき上記左右の穀稈ガイド41はそれ
ぞれ、上下1組のガイド42,43により構成されてお
り、下方側がコンバインの進行に伴う穀稈の進入によ
り、該穀稈の株元側によって弾力的に湾曲せしめられる
弾性部材からなる弾性穀稈ガイド42となっているとと
もに、上方側が上記穀稈の進入によっても概ね変形する
ことがない固定穀稈ガイド43となっている。
【0026】これにより圃場での作業走行時には刈り取
りの対象となる穀稈(機体の走行に伴い前処理部2の左
右のディバイダフレーム4L,4R間に入る穀稈)が両
スターホイール9間に安定して案内され、掻き込み効率
が向上するとともに、刈り取られた稈の株元が弾性穀稈
ガイド42によってスターホイール9の作用位置近傍と
なる内側に移動せしめられ、最終稈の送り残しが防止さ
れ、稈の送り残し等がさらに少なくなるように構成され
ている。
【0027】また前記のように挟持レール19及び搬送
レール14aを支持して、扱深さ搬送体11とフレーム
として一体揺動するU字管45のフィードチェーン12
側の端部側には、扱深さ搬送体11の略側方位置に、フ
ィードチェーン12に対して略平行に沿った取付面40
aを有するブラケット40が設けられており、該ブラケ
ット40には、フィードチェーン12の上面側に延出し
て穀稈を扱深さ搬送体11側からフィードチェーン12
側に案内する案内ガイド44が取り付けられている。
【0028】このとき上記案内ガイド44は、上下2つ
の杆状のガイド46,47からなり、下方側が案内され
る穀稈によって弾力的に湾曲せしめられる弾性部材から
なる弾性案内ガイド47となっているとともに、上方側
が上記穀稈による変形が概ね発生しない剛体からなる剛
体案内ガイド46となっている。
【0029】そして両案内ガイド46,47は平面視に
おいて重複しており、つまり左右方向は略同一位置に配
置されている。また剛体案内ガイド46はブラケット4
0に回動自在に、弾性案内ガイド47はブラケット40
に固定的に取り付けられている。
【0030】これにより扱深さ搬送体11側からフィー
ドチェーン12側への穀稈の搬送時に、両案内ガイド4
6,47が上下方向に補充しあい、扱深さ搬送体11と
一体で上下揺動(扱深さ調節)するため、ガイド44の
追従性が高く、安定したガイドを行うことができ、搬送
の乱れ等も防止することができる。
【0031】なお案内ガイド44はU字管45にブラケ
ット40を介して取り付けられているため、案内ガイド
44用の支持機構等を独立して設ける必要が無く、案内
ガイド44の取付構造をシンプルにし、コストダウンを
図っている。
【0032】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よれば、株元搬送体が掻込搬送体の搬送経路に平面視で
重複するため、前処理部の前後長を短くすることができ
る他、掻込搬送体から株元搬送体への穀稈の受け継ぎが
容易となり、掻込搬送体の上方に補助搬送体等を設ける
必要が無く、軽量化することもできる。
【0033】また掻込ガイドの一方のガイドが弾性ガイ
ドであり、穀稈を弾力的に左右のガイド間に付勢するた
め、比較的少ない量の穀稈を掻き込む場合は両ガイド間
が狭まり、比較的多い量の穀稈を掻き込む場合は両ガイ
ド間が広がり、穀稈を挟持するため掻込み搬送時の稈の
乱れや、稈の送り残し等が少なくなり、安定した掻き込
み動作を行うことができるという利点がある。
【0034】一方株元搬送体を株元搬送チェーンと挟持
レールとから構成すると穀稈の流通量に応じて挟持レー
ルがチェーンに対して移動して穀稈の株元を挟持して搬
送するため、弾性ガイドを挟持レール側に、他方のガイ
ドを株元搬送チェーンに沿わせることにより、穀稈の流
通量に応じて挟持レール及び弾性ガイドが、チェーン又
は他方のガイドに対して同方向に移動して、穀稈の受け
継ぎを行う。これにより穀稈のガイドから掻込搬送体
(株元搬送体)への受け継ぎが円滑に行われるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】前処理部部分の側面透視図である。
【図2】前処理部部分の平面図である。
【図3】前後に操作部を備えたコンバインの斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 前処理部 3 脱穀部 8 刈刃 9 掻込搬送体 11 扱深さ搬送体 13 株元搬送体 18 株元搬送チェーン 19 挟持レール 26 掻込ガイド(弾性ガイド) 27 掻込ガイド(剛体ガイド)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月26日(2001.2.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 英二 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 市川 友彦 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 小松 正寛 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 藤井 孝典 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 野脇 慎二郎 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 Fターム(参考) 2B081 AA01 BB11 CC54 EB02 EB12 2B084 BB31 BD15 BF02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体の前方に前処理部(2)を、該
    前処理部(2)の後方に脱穀部(3)を各設けるととも
    に、上記前処理部(2)の刈刃(8)の上方に穀稈を左
    右前方から後方に集合させるように掻込搬送する掻込搬
    送体(9)を設け、該掻込搬送体(9)から穀稈を受け
    継ぎ、脱穀部(3)側に搬送する扱深さ搬送体(11)
    を設け、該扱深さ搬送体(11)が、穀稈の株元側を受
    け継ぐ株元搬送体(13)を備えたコンバインにおい
    て、株元搬送体(13)の前端部分を、掻込搬送体
    (9)の穀稈の搬送経路上に平面視で重複せしめたコン
    バインにおける前処理部。
  2. 【請求項2】 掻込搬送体(9)側に、穀稈を左右方向
    から挟持して掻込搬送体(9)に案内する左右一対の掻
    込ガイド(26),(27)を設け、一方のガイド(2
    6)を両掻込ガイド(26),(27)間に穀稈を弾力
    的に付勢する弾性ガイドとしたコンバインにおける前処
    理部。
  3. 【請求項3】 株元搬送体(13)が、株元搬送チェー
    ン(18)と、該チェーン(18)に対向して配置され
    る挟持レール(19)とを備え、弾性ガイド(26)を
    挟持レール(19)側に沿わせ、他方のガイド(27)
    を株元搬送チェーン(18)に沿わせた請求項2のコン
    バインにおける前処理部。
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