JP2002217563A - フレキシブルケーブルの弛み構造 - Google Patents
フレキシブルケーブルの弛み構造Info
- Publication number
- JP2002217563A JP2002217563A JP2001007277A JP2001007277A JP2002217563A JP 2002217563 A JP2002217563 A JP 2002217563A JP 2001007277 A JP2001007277 A JP 2001007277A JP 2001007277 A JP2001007277 A JP 2001007277A JP 2002217563 A JP2002217563 A JP 2002217563A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible cable
- slack
- movable portion
- cable
- flat cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】装置を簡単に組み立てることができ、大きいス
ペースを必要とすることのないフレキシブルケーブルの
弛み構造を提供する。 【解決手段】可動部１と固定基板２とを接続するフレキ
シブルケーブル５の弛み部分の一端が前記可動部１に取
付けられており、他端は前記可動部１と反対方向に延び
るように支持されており、前記可動部１が固定基板側２
に近付くとき前記フレキシブルケーブル５が横向きＵ字
形を形成するように弛むように構成した。
ペースを必要とすることのないフレキシブルケーブルの
弛み構造を提供する。 【解決手段】可動部１と固定基板２とを接続するフレキ
シブルケーブル５の弛み部分の一端が前記可動部１に取
付けられており、他端は前記可動部１と反対方向に延び
るように支持されており、前記可動部１が固定基板側２
に近付くとき前記フレキシブルケーブル５が横向きＵ字
形を形成するように弛むように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はフレキシブルケー
ブルの弛み構造にに係わり、特に、可動パネルをプリン
ト基板に接続するフレキシブルケーブルに好適なフレキ
シブルケーブルの弛み構造に関する。
ブルの弛み構造にに係わり、特に、可動パネルをプリン
ト基板に接続するフレキシブルケーブルに好適なフレキ
シブルケーブルの弛み構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】車載用音響機器の操作パネルは記録媒体
挿入口を開放したりするために可動するものがある。図
７および図８に特願平８−２８７５３１号に提案された
車載用音響機器の操作パネルを示す。
挿入口を開放したりするために可動するものがある。図
７および図８に特願平８−２８７５３１号に提案された
車載用音響機器の操作パネルを示す。
【０００３】この車載用音響機器の操作パネル１は図７
に示す通常使用位置と図８に示す記録媒体挿入口を開放
する位置との間を駆動される。プリント基板２と操作パ
ネル１はフラットケーブル５で接続されているが、操作
パネル１の可動によりフラットケーブル５の操作パネル
１への取付け位置は図８に示すようにプリント基板２に
接近し、そのときフラットケーブル５の弛み部分は回転
軸８で巻き取られる。
に示す通常使用位置と図８に示す記録媒体挿入口を開放
する位置との間を駆動される。プリント基板２と操作パ
ネル１はフラットケーブル５で接続されているが、操作
パネル１の可動によりフラットケーブル５の操作パネル
１への取付け位置は図８に示すようにプリント基板２に
接近し、そのときフラットケーブル５の弛み部分は回転
軸８で巻き取られる。
【０００４】回転軸８は図９に示すように軸受９、９に
回動自在に支持され捩じりコイルばね１０によりＡ方向
に回転するように付勢されている。フラットケーブル５
は回転軸８のスリット８ａを挿通した状態でその両端が
操作パネル１とプリント基板２に接続されている。フラ
ットケーブル５が緩むと回転軸８は捩じりコイルばね１
０の弾力により回転してフラットケーブル５を巻き取
る。
回動自在に支持され捩じりコイルばね１０によりＡ方向
に回転するように付勢されている。フラットケーブル５
は回転軸８のスリット８ａを挿通した状態でその両端が
操作パネル１とプリント基板２に接続されている。フラ
ットケーブル５が緩むと回転軸８は捩じりコイルばね１
０の弾力により回転してフラットケーブル５を巻き取
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のフラッ
トケーブル５の巻き取り機構によると、フラットケーブ
ル５を取付ける前に回転軸８を予め４回転程回転させて
捩じりコイルばね１０に弾力を持たせなければならず、
組み立てにくいとう問題があった。
トケーブル５の巻き取り機構によると、フラットケーブ
ル５を取付ける前に回転軸８を予め４回転程回転させて
捩じりコイルばね１０に弾力を持たせなければならず、
組み立てにくいとう問題があった。
【０００６】また、回転軸８を軸受９、９で支持するた
めこれら収容するための大きいスペースが必要となり装
置をコンパクとに構成することが困難であった。
めこれら収容するための大きいスペースが必要となり装
置をコンパクとに構成することが困難であった。
【０００７】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、装置を簡単に組
み立てることができ、大きいスペースを必要とすること
のないフレキシブルケーブルの弛み構造を提供すること
にある。
のであって、その目的とするところは、装置を簡単に組
み立てることができ、大きいスペースを必要とすること
のないフレキシブルケーブルの弛み構造を提供すること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明のフレキシブル
ケーブルの弛み構造は、可動部と固定基板とを接続する
フレキシブルケーブルの弛み部分の一端が前記可動部に
取付けられており、他端は前記可動部と反対方向に延び
るように支持されており、前記可動部が固定基板側に近
付くとき前記フレキシブルケーブルが横向きＵ字形を形
成するように弛むように構成されたものである。
ケーブルの弛み構造は、可動部と固定基板とを接続する
フレキシブルケーブルの弛み部分の一端が前記可動部に
取付けられており、他端は前記可動部と反対方向に延び
るように支持されており、前記可動部が固定基板側に近
付くとき前記フレキシブルケーブルが横向きＵ字形を形
成するように弛むように構成されたものである。
【０００９】また、前記フレキシブルケーブルの弛み構
造において、前記フレキシブルケーブルの他端は固定部
材と前記固定部材に嵌着された軸により前記可動部と反
対方向に延びるように支持されるものである。
造において、前記フレキシブルケーブルの他端は固定部
材と前記固定部材に嵌着された軸により前記可動部と反
対方向に延びるように支持されるものである。
【００１０】また、同フレキシブルケーブルの弛み構造
において、前記フレキシブルケーブルの他端は固定部材
に対向するように設けられた２つの軸と前記固定部材の
表面に挟まれて前記可動部と反対方向に延びるように支
持されるものである。
において、前記フレキシブルケーブルの他端は固定部材
に対向するように設けられた２つの軸と前記固定部材の
表面に挟まれて前記可動部と反対方向に延びるように支
持されるものである。
【００１１】さらに、前記各フレキシブルケーブルの弛
み構造において、前記フレキシブルケーブルをフラット
ケーケーブルとしたものである。
み構造において、前記フレキシブルケーブルをフラット
ケーケーブルとしたものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】この発明の実施例であるフレキシ
ブルケーブルの弛み構造を図面に基づいて説明する。図
１および図２はこの発明の第１の実施例であるフレキシ
ブルケーブルの弛み構造を示す側面図である。
ブルケーブルの弛み構造を図面に基づいて説明する。図
１および図２はこの発明の第１の実施例であるフレキシ
ブルケーブルの弛み構造を示す側面図である。
【００１３】図に示す１は車載用音響機器の前面に配置
された操作パネルであり、図１に示す通常使用位置と図
２に示す記録媒体挿入口を開放する位置との間を図示し
ていない駆動機構により駆動される。
された操作パネルであり、図１に示す通常使用位置と図
２に示す記録媒体挿入口を開放する位置との間を図示し
ていない駆動機構により駆動される。
【００１４】プリント基板２と操作パネル１はフラット
ケーブル５で接続されているが、操作パネル１の可動に
よりフラットケーブル５の操作パネル１への取付け位置
は図８に示すようにプリント基板２に接近し、そのとき
フラットケーブル５は横向きＵ字形に弛む。
ケーブル５で接続されているが、操作パネル１の可動に
よりフラットケーブル５の操作パネル１への取付け位置
は図８に示すようにプリント基板２に接近し、そのとき
フラットケーブル５は横向きＵ字形に弛む。
【００１５】すなわち、フラットケーブル５はサブパネ
ル３に嵌着された軸４とサブパネル３の水平延在面３ａ
とで挟まれて操作パネル１から離れる方向に向けられて
おり、操作パネル１のフラットケーブル５取付け部分が
図２に示すようにプリント基板２に近付くと横向きＵ字
形に大きく弛み、筐体６に支持される。
ル３に嵌着された軸４とサブパネル３の水平延在面３ａ
とで挟まれて操作パネル１から離れる方向に向けられて
おり、操作パネル１のフラットケーブル５取付け部分が
図２に示すようにプリント基板２に近付くと横向きＵ字
形に大きく弛み、筐体６に支持される。
【００１６】図３および図４によりフラットケーブル５
の装着方法を説明する。図３に示すようにフラットケー
ブル５を押えるようにして軸４をサブパネル３に嵌着す
る。
の装着方法を説明する。図３に示すようにフラットケー
ブル５を押えるようにして軸４をサブパネル３に嵌着す
る。
【００１７】すなわち、軸４をサブパネル３の凹み３
ｂ、３ｂに押し込む。
ｂ、３ｂに押し込む。
【００１８】このとき軸４に形成されたフック３ｃは一
端変形した後、元に戻り軸４をサブパネル３の凹み３
ｂ、３ｂ内の位置に保持する。この状態でフラットケー
ブル５は図４に示すように軸４とサブパネル３の水平延
在面３ａとで挟まれて操作パネル１から離れる方向に向
けられている。このように軸４をフラットケーブル５を
押えるように嵌着するだけでよく、組み立て作業が簡単
である。
端変形した後、元に戻り軸４をサブパネル３の凹み３
ｂ、３ｂ内の位置に保持する。この状態でフラットケー
ブル５は図４に示すように軸４とサブパネル３の水平延
在面３ａとで挟まれて操作パネル１から離れる方向に向
けられている。このように軸４をフラットケーブル５を
押えるように嵌着するだけでよく、組み立て作業が簡単
である。
【００１９】図５および図６はこの発明の第２の実施例
であるフレキシブルケーブルの弛み構造を示す。この例
ではサブパネル７に軸７ｂ、７ｂが対向するように形成
されており、図５および図６に示すようにフラットケー
ブル５はサブパネル７の軸７ｂ、７ｂと水平延在面７ａ
の間を通すように取付けられる。
であるフレキシブルケーブルの弛み構造を示す。この例
ではサブパネル７に軸７ｂ、７ｂが対向するように形成
されており、図５および図６に示すようにフラットケー
ブル５はサブパネル７の軸７ｂ、７ｂと水平延在面７ａ
の間を通すように取付けられる。
【００２０】そして、フラットケーブル５はサブパネル
７の軸７ｂ、７ｂと水平延在面７ａとで挟まれて、操作
パネルから離れる方向に向けられており、操作パネルの
フラットケーブル５取付け部分がプリント基板に近付く
と横向きＵ字形に大きく弛む。この例では軸をサブパネ
ル７に嵌着する工程が省略でき、さらに部品点数が第１
の実施例よりも少なくなる。
７の軸７ｂ、７ｂと水平延在面７ａとで挟まれて、操作
パネルから離れる方向に向けられており、操作パネルの
フラットケーブル５取付け部分がプリント基板に近付く
と横向きＵ字形に大きく弛む。この例では軸をサブパネ
ル７に嵌着する工程が省略でき、さらに部品点数が第１
の実施例よりも少なくなる。
【００２１】
【発明の効果】この発明のフレキシブルケーブルの弛み
構造によれば、フレキシブルケーブルを巻き取る軸を用
いないので、軸を予め回転させた状態で軸のスリットに
フレキシブルケーブルを通す工程がなく組み立て作業が
簡単となる。また、回転軸やそれを支持する軸受が不要
であり、大きいスペースを必要としない。
構造によれば、フレキシブルケーブルを巻き取る軸を用
いないので、軸を予め回転させた状態で軸のスリットに
フレキシブルケーブルを通す工程がなく組み立て作業が
簡単となる。また、回転軸やそれを支持する軸受が不要
であり、大きいスペースを必要としない。
【図１】この発明の第１の実施例であるフレキシブルケ
ーブルの弛み構造を示す側面図である。
ーブルの弛み構造を示す側面図である。
【図２】同フレキシブルケーブルの弛み構造の他の状態
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図３】同フレキシブルケーブルの弛み構造を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図４】同フレキシブルケーブルの弛み構造を示す部分
側面図である。
側面図である。
【図５】この発明の第２の実施例であるフレキシブルケ
ーブルの弛み構造を示す分解斜視図である。
ーブルの弛み構造を示す分解斜視図である。
【図６】同フレキシブルケーブルの弛み構造を示す斜視
図である。
図である。
【図７】従来のフレキシブルケーブルの弛み構造の例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図８】同フレキシブルケーブルの弛み構造の他の状態
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図９】同フレキシブルケーブルの弛み構造を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
１ 操作パネル ２ プリント基板 ３ サブパネル、３ａ 水平延在面、３ｂ 凹み、３ｃ
フック ４ 軸 ５ フラットケーケーブル ６ 筐体 ７ サブパネル、７ａ 水平延在面、７ｂ 軸 ８ 回転軸、８ａ スリット ９ 軸受 １０ 捩じりコイルばね
フック ４ 軸 ５ フラットケーケーブル ６ 筐体 ７ サブパネル、７ａ 水平延在面、７ｂ 軸 ８ 回転軸、８ａ スリット ９ 軸受 １０ 捩じりコイルばね
Claims (4)
- 【請求項１】 可動部と固定基板とを接続するフレキシ
ブルケーブルの弛み部分の一端が前記可動部に取付けら
れており、他端は前記可動部と反対方向に延びるように
支持されており、前記可動部が固定基板側に近付くとき
前記フレキシブルケーブルが横向きＵ字形を形成するよ
うに弛むように構成されたフレキシブルケーブルの弛み
構造。 - 【請求項２】 前記フレキシブルケーブルの他端は固定
部材と前記固定部材に嵌着された軸により前記可動部と
反対方向に延びるように支持される請求項１のフレキシ
ブルケーブルの弛み構造。 - 【請求項３】 前記フレキシブルケーブルの他端は固定
部材に対向するように設けられた２つの軸と前記固定部
材の表面に挟まれて前記可動部と反対方向に延びるよう
に支持される請求項１のフレキシブルケーブルの弛み構
造。 - 【請求項４】 前記フレキシブルケーブルはフラットケ
ーケーブルである請求項１から３のいずれかに記載され
たフレキシブルケーブルの弛み構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001007277A JP2002217563A (ja) | 2001-01-16 | 2001-01-16 | フレキシブルケーブルの弛み構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001007277A JP2002217563A (ja) | 2001-01-16 | 2001-01-16 | フレキシブルケーブルの弛み構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002217563A true JP2002217563A (ja) | 2002-08-02 |
Family
ID=18875053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001007277A Pending JP2002217563A (ja) | 2001-01-16 | 2001-01-16 | フレキシブルケーブルの弛み構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002217563A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020124322A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用演出装置及びこれを備えた遊技機 |
| DE102021119555B3 (de) | 2021-07-28 | 2023-01-12 | Webasto SE | Vorrichtung zum Betreiben einer Bildschirmanordnung für ein Fahrzeugdach und Fahrzeugdach für ein Kraftfahrzeug |
-
2001
- 2001-01-16 JP JP2001007277A patent/JP2002217563A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020124322A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用演出装置及びこれを備えた遊技機 |
| JP7341452B2 (ja) | 2019-02-04 | 2023-09-11 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用演出装置及びこれを備えた遊技機 |
| DE102021119555B3 (de) | 2021-07-28 | 2023-01-12 | Webasto SE | Vorrichtung zum Betreiben einer Bildschirmanordnung für ein Fahrzeugdach und Fahrzeugdach für ein Kraftfahrzeug |
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